JP2005156168A - 情報記録システム - Google Patents

情報記録システム Download PDF

Info

Publication number
JP2005156168A
JP2005156168A JP2003390640A JP2003390640A JP2005156168A JP 2005156168 A JP2005156168 A JP 2005156168A JP 2003390640 A JP2003390640 A JP 2003390640A JP 2003390640 A JP2003390640 A JP 2003390640A JP 2005156168 A JP2005156168 A JP 2005156168A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
vehicle
destination
program
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003390640A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokazu Hayashi
弘和 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2003390640A priority Critical patent/JP2005156168A/ja
Publication of JP2005156168A publication Critical patent/JP2005156168A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

【課題】車両が目的地に到着し、視聴者が視聴途中で車両から降りる場合、車両から目的地移動などの時間に視聴ができなかった番組を目的地で継続して視聴できる情報記録システムを提供する。
【解決手段】 情報記録システム100は、狭帯域無線装置11,21により自車が目的地に接近したことが検出された場合、記録開始コマンド出力装置12が狭帯域無線装置11からの車両位置信号、記録再生装置13からの番組途中信号、および入力されるイグニッション信号(IG)に基づいて、記録開始コマンドを生成し、記録再生装置22へ送信する。記録再生装置22が記録開始コマンドを受信し、自動で視聴中の番組を記録する。これにより、車両が目的地に到着した後、目的地にある記録再生装置22が自動的に視聴中の番組を記録することができ、視聴者は車両から目的地移動などの時間に視聴ができなかった番組を目的地で継続して視聴することができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、目的地に到着するとき、視聴中の番組を目的地にある記録装置で自動的に記録させる情報記録システムに関する。詳しくは、車両位置検出手段により自車が目的地に接近したことが検出された場合、コマンド出力手段が車両位置検出手段からの車両位置信号、第1の情報受信手段からの番組が途中である信号、および入力されるイグニッション信号に基づいて、無線通信により記録開始コマンドを出力し、第2の記録装置が記録開始コマンドを受信し、自動で視聴中の番組を記録する構成とすることによって、車両が目的地に到着し、視聴者が視聴途中で車両から降りる場合、車両から目的地移動などの時間に視聴ができなかった番組を目的地で継続して視聴できるようにした情報記録システムに係るものである。
従来、記録機能を有する車載用のテレビ(テレビジョン)受信機やナビゲーション装置が急速に普及してきている。車載用テレビ受信機においては、EPG(Electronic Program Guide:電子番組ガイド)による番組選択機能を持つ。EPGは、電子的なテレビ番組表であるEPGデータを本来の番組の情報とは別に送信し、視聴者はこのデータをもとにカーソル移動などにより、所望の番組を選択したり予約したりすることができる。このような車載用テレビ受信機を利用して車内で所望の番組を視聴することができる。
また、適切なタイミングで家電製品を動作させることができる家電制御システムおよびナビゲーション装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)
この場合、車載用ナビゲーション装置は、動作指示手段によって車外に設置された家電製品に対してナビゲーション動作に連動した動作指示を与え、この動作指示を送信手段によって家電製品に向けて送信している。そして、家電制御装置は車載用のナビゲーション装置から送信された動作指示を受信手段によって受信し、この動作指示に応じて動作状態制御手段によって家電製品の動作状態を制御している。ナビゲーション装置による自車位置の検出結果等を考慮した動作指示を与えることにより、適切なタイミングで家電製品の動作状態を制御することができる。
例えば、ナビゲーションコントローラは、経路探索を行った結果に基づいて目的地への到着予定時刻を算出する。次に、算出された到着予定時刻に対応して、家庭用システム内のエアコン等の動作状態を所望の時刻に制御するための動作指示データがナビゲーションコントローラ内の家庭用システム動作設定部によって作成され、移動体電話、公そう電話網を介して家庭用システムに送信される。動作指示データを受け取った動作状態制御ユニットは、その内容に基づいてエアコン等の動作状態を制御する。
特開2001−264077号公報(第2頁、第1図)
しかし、上述した車載用テレビ受信機を利用して車内で所望の番組を視聴することができるが、車内で視聴途中の番組は、ユーザが車両を降りる状況に至った場合、その番組の続きをどこかで視聴する手段がなかった。
また、特許文献1の場合、経路探索を行った結果に基づいて目的地への到着予定時刻を算出するため、到着予定時刻のみに関連して、予定時刻になったとき、家電が電源オンになる。番組が途中でない場合でも、録画をしてしまう問題があった。また、ユーザ自身がコマンド入力をしなければならず、煩わしさがある。
そこで、この発明は、車両が目的地に到着し、視聴者が視聴途中で車両から降りる場合、車両から目的地移動などの時間に視聴ができなかった番組を目的地で継続して視聴できるようにした情報記録システムを提供することを目的とする。
この発明に係る情報記録システムは、車両が目的地に接近したことを検出し、車両位置信号を出力する車両位置検出手段と、車両に配置され、受信中の番組がある場合に番組途中信号を出力する機能を有する第1の情報受信手段と、記録開始コマンドを無線通信により出力するコマンド出力手段と、目的地に配置され、記録再生機能を有する第2の情報受信手段とを備え、車両が目的地に到着する時、第1の情報受信手段で視聴する番組が視聴途中である場合に、コマンド出力手段は、車両位置検出手段からの車両位置信号、第1の情報受信手段からの番組途中信号、および入力されるイグニッション信号に基づいて、記録開始コマンドを上記第2の情報受信手段へ送信し、第2の情報受信手段は、記録開始コマンドを受信し、視聴中の番組を記録するものである。
例えば、車両位置検出手段は、車両および目的地に配置される一対の狭帯域無線装置である。また、車両位置検出手段は、自車と設定された目的地との距離を算出することが可能なナビゲーション装置である。
また例えば、ネットワーク通信手段をさらに有し、第1の情報受信手段または第2の受信手段で記録されたデータは、ネットワーク通信手段を介して希望の場所へ送信するようになされる。
この発明においては、車両が目的地に近づいた時、車両位置検出手段により自車が目的地に接近したことを検出し、車両位置信号がコマンド出力手段に入力される。コマンド出力手段は車両位置検出手段からの車両位置信号、第1の情報受信手段からの番組途中信号、および入力されるイグニッション信号に基づいて、無線通信により記録開始コマンドを生成し第2の情報受信装置へ出力する。目的地にある第2の情報受信装置は、コマンド出力手段からの記録開始コマンドを受信し、自動で視聴中の番組を記録するようになされる。
これにより、車両が目的地に到着し、視聴者が番組の視聴途中で車両から降りる場合、目的地にある第2の情報受信装置が自動的に視聴中の番組を記録することができ、視聴者は車両から目的地移動などの時間に視聴ができなかった番組を目的地で継続して視聴することが可能となる。
また、目的地に到着した後、視聴者は車両から目的地移動などの時間に視聴ができなかった番組を車内に搭載された第1の情報受信手段により自動的に記録し、視聴者は別の時間で視聴することが可能となる。
また、狭帯域無線通信により車両と目的地に設置された第1、第2の情報受信手段に記録されたデータを共有することが可能となる。また、第1の情報受信手段または第2の受信手段で記録されたデータは、ネットワーク通信手段を介して希望の場所へ送信することで、視聴者は異なる場所で番組を視聴することが可能となる。
この発明によれば、情報記録システムにおいて、車両位置検出手段により自車が目的地に接近したことが検出された場合、コマンド出力手段は車両位置検出手段からの車両位置信号、第1の情報受信手段からの番組途中信号、および入力されるイグニッション信号に基づいて、記録開始コマンドを第2の情報受信手段へ送信し、第2の情報受信手段は記録開始コマンドを受信し、自動で視聴中の番組を記録するものであり、車両が目的地に到着し、視聴者が視聴途中で車両から降りる場合、目的地にある第2の情報受信手段が自動的に視聴中の番組を記録することができ、視聴者は車両から目的地移動などの時間に視聴ができなかった番組を目的地で継続して視聴することができる。
以下、図面を参照しながら、この発明の第1の実施の形態の情報記録システムについて説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態の情報記録システム100の構成を示す図である。図1に示すように、情報記録システム100は、車載部10と、目的地配置部20とから構成されている。
車載部10には、車両位置検出手段としての狭帯域無線装置11と、コマンド出力手段としての記録開始コマンド出力装置12と、第1の情報受信手段としての記録再生装置13とを有し、目的地に配置部20には、狭帯域無線装置21と、第2の情報受信手段としての記録再生装置22とを有する。
狭帯域無線装置11は、基本キャリア(伝送波)の上に信号を載せて運ぶ形式で、信号に応じて狭い範囲(帯域)に変調する無線通信装置である。狭帯域無線装置11は、所定距離で目的地に配置される狭帯域無線装置21と通信することが可能とされる。これにより、車両が目的地に接近したことを検出するようになされる。また、この狭帯域無線装置11は、目的地に配置される狭帯域無線装置21とデータ通信を行うことが可能とされる。
記録開始コマンド出力装置12は、狭帯域無線装置11により出力される車両位置信号、記録再生装置13からの番組が途中である信号(番組途中検出信号)、および入力されるイグニッション信号(IG)に基づいて、記録開始コマンドを生成し出力するものである。
この記録開始コマンド出力装置12は、例えば専用の無線送信手段を有し、狭帯域無線装置11から車両が目的地に近づいた車両位置信号が入力されると、記録待機信号を生成し、生成された記録待機信号を目的地にある記録再生装置22へ送信する。また、この記録開始コマンド出力装置12は、狭帯域無線装置11からの車両位置信号、記録再生装置13からの番組途中信号、および入力されるイグニッション信号に基づいて、記録開始コマンドを生成し、目的地にある記録再生装置22へ送信するようになされる。ここで、イグニッション信号は、例えば車両のエンジン停止する際に発生した信号である。
記録再生装置13は、車内に配置され、EPG(Electronic Program Guide:電子番組ガイド)による番組選択機能をする情報受信装置である。この記録再生装置13は、視聴の番組の終了時間を知ることが可能である。また、記録再生装置13は、イグニッション信号が入力されると、自動的に車内で視聴中の番組の記録を行うようになされる。さらに、記録再生装置13は、狭帯域無線装置11,21を介して記録されたデータを記録再生装置22へ送信することができる。
狭帯域無線装置21は、目的地に配置され、狭帯域無線装置11と通信可能な無線通信装置である。この狭帯域無線装置21は、狭帯域無線装置11と共に車両が目的地に接近したことを検出するようになされる。また、この狭帯域無線装置21は、車内に配置される狭帯域無線装置11とデータ通信を行うことが可能とされる。
記録再生装置22は、目的地に配置され、EPGによる番組選択機能をする情報受信装置である。この記録再生装置22は、無線通信により送信された記録待機信号および記録開始コマンド信号を受信することができる。記録開始コマンド信号を受信すると、自動的に車内で視聴中の番組を選択し、記録を開始するようになされる。また、記録再生装置13は、狭帯域無線装置11,21を介して記録されたデータを記録再生装置13へ送信することができる。
続いて、図面を参照しながら、本発明に係る情報記録システム100の動作例を説明する。
図2は、記録信号送信側の動作例を示すフローチャートである。図2に示すように、情報記録システム100において、まず、ステップS11で、目的地に接近したか否かを判断する。ここで、車両が目的地に近づくとき、狭帯域無線装置11,21間の通信により車両が目的地に接近したことを検出する。
ステップS11で、目的地に接近したと判断された場合、ステップS12で、記録待機信号を出力する。ここで、記録開始コマンド出力装置12は、狭帯域無線装置11から車両が目的地に接近した車両位置信号が入力されると、記録待機信号を生成し、生成された記録待機信号を目的地にある記録再生装置22へ送信する。記録再生装置22は、記録待機信号を受信すると待機状態になる。
次に、ステップS13で、番組は途中であるか否かを判断する。ここで、記録再生装置13から番組が途中である信号が入力される場合、番組は途中であると判断する。番組は途中でないと判断された場合、動作を終了する。また、ステップS13で、番組は途中であると判断された場合、ステップS14へ進む。
ステップS14で、イグニッション信号が入力されたか否かを判断する。ここで、イグニッション信号が入力されていないと判断された場合、ステップS13に戻り、上述したステップS13、ステップS14の動作を繰り返す。なお、イグニッション信号が入力された(IG=OFF)と判断された場合、ステップS15へ進む。
次に、ステップS15で、記録開始信号(記録開始コマンド)を出力する。この場合、記録開始コマンド出力装置12は、狭帯域無線装置11からの車両位置信号、記録再生装置13からの番組途中信号、および入力されるイグニッション信号に基づいて、記録開始コマンドを生成し、無線通信により目的地にある記録再生装置22へ送信する。
図3は、記録信号受信側の動作例を示すフローチャートである。図3に示すように、情報記録システム100において、まず、ステップS21で、記録待機信号が入力されたか否かを判断する。ここで、例えば、記録開始コマンド出力装置12は、狭帯域無線装置11から車両が目的地に接近したことを示す車両位置信号が入力されると、記録待機信号を生成し、生成された記録待機信号を目的地にある記録再生装置22へ送信する。記録再生装置22は、この記録待機信号を受信する。
ステップS21で、記録待機信号が入力されたと判断された場合、次のステップS22で、タイマーを起動する。そして、ステップS23で、記録待機信号の入力から一定時間を経過したかを判断する。ここで、記録待機信号の入力から一定時間を経過したと判断された場合、動作を終了する。なお、記録待機信号の入力から一定時間を経過していないと判断された場合、次のステップS24で、記録開始信号(記録開始コマンド)が入力されたか否かを判断する。
ステップS24で、記録開始信号が入力されたと判断された場合、ステップS25で、車内で視聴中の番組の記録を開始する。ここで、記録再生装置22は、記録開始コマンドが入力されたとき、選択された番組(車内で視聴中の番組)を録画するようになされる。番組の記録が終了すると、記録信号受信側(目的地側)の動作を終了する。
図4は、車内で視聴中の番組を記録する際の動作例を示すフローチャートである。図4に示すように、情報記録システム100において、まず、ステップS31で、車両が目的地に接近したかを判断する。ここで、狭帯域無線装置11,21間の通信により車両が目的地に接近したことを検出する。
ステップS31で車両が目的地に接近したと判断された場合、次のステップS32で、番組は途中であるか否かを判断する。ここで、番組は途中ではないと判断された場合には、動作を終了する。なお、番組が途中であると判断された場合、次のステップS33で、イグニッション信号が入力されたか否かを判断する。ここで、例えばイグニッション信号が入力された(IG=OFF)と判断された場合には、ステップS34へ進む。なお、イグニッション信号が入力されていないと判断された場合、ステップS32に戻り、上述したステップS32の動作を繰り返す。
次に、ステップS34で、車内で視聴中の番組の記録を開始する。ここで、記録再生装置13は、イグニッション信号が入力されたとき、車内で視聴中の番組を録画するようになされる。番組の記録が終了すると、動作を終了する。
このように本実施の形態においては、情報記録システム100は、狭帯域無線装置11,21により自車が目的地に接近したことが検出された場合、記録開始コマンド出力装置が狭帯域無線装置11からの車両位置信号、記録再生装置13からの番組途中信号、および入力されるイグニッション信号に基づいて、記録開始コマンドを生成し、記録再生装置22へ送信する。記録再生装置22が記録開始コマンドを受信すると、自動で視聴中の番組を記録する。これにより、車両が目的地に到着し、視聴者が視聴途中で車両から降りる場合、目的地にある記録再生装置22が自動的に視聴中の番組を記録することができ、視聴者は車両から目的地移動などの時間に視聴ができなかった番組を目的地で継続して視聴することができる。
また、目的地に到着した後、視聴者は車両から目的地移動などの時間に視聴ができなかった番組を車内に搭載された記録再生装置13により自動的に記録し、視聴者は別の時間で視聴することができる。
以下、図面を参照しながら、この発明の第2の実施の形態の情報記録システムについて説明する。
図5は、本発明の第2の実施の形態の情報記録システム200の構成を示す図である。この図5において、図1と対応部分には、同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
図5に示すように、情報記録システム200は、車載部10と、目的地配置部20とから構成されている。車載部10には、車両位置検出手段としてのナビゲーション装置11Aと、コマンド出力手段としての記録開始コマンド出力装置12と、第1の情報受信手段としての記録再生装置13とを有し、目的地に配置部20には、第2の情報受信手段としての記録再生装置22を有する。
ナビゲーション装置11Aは、GPS(Global Positioning System)受信機を有するものである。このナビゲーション装置11Aは、自車と設定された目的地との距離を算出することができ、車両が目的地に予め設定された距離に接近したとき、車両位置信号を記録開始コマンド出力装置12へ出力するようになされる。なお、このナビゲーション装置11Aは、車両が目的地に予め設定された距離に接近したとき、車両位置信号を記録再生装置13へ出力するようになされる。
続いて、図2を参照しながら、本発明に係る情報記録システム200の動作例を説明する。情報記録システム200において、まず、ステップS11で、目的地に接近したか否かを判断する。ここで、車両が目的地に近づくとき、ナビゲーション装置11Aは、自車と設定された目的地との距離を算出し、車両が目的地に接近したことを検出し、車両位置信号を記録開始コマンド出力装置12へ出力する
ステップS11で、目的地に接近したと判断された場合、ステップS12で、記録待機信号を出力する。ここで、記録開始コマンド出力装置12は、ナビゲーション装置11Aからの車両位置信号が入力されると、記録待機信号を生成し、生成された記録待機信号を目的地にある記録再生装置22へ送信する。記録再生装置22は、記録待機信号を受信すると待機状態になる。
次に、ステップS13で、番組は途中であるか否かを判断する。ここで、記録再生装置13から番組途中信号が入力される場合、番組は途中であると判断する。番組は途中でないと判断された場合、動作を終了する。また、番組は途中であると判断された場合、ステップS14へ進む。
ステップS14で、イグニッション信号が入力されたか否かを判断する。ここで、例えばイグニッション信号が入力された(IG=OFF)と判断された場合、ステップS15へ進む。なお、イグニッション信号が入力されていないと判断された場合、ステップS13に戻り、上述したステップS13、ステップS14の動作を繰り返す。
次に、ステップS15で、記録開始信号を出力する。この場合、記録開始コマンド出力装置12は、ナビゲーション装置11Aからの車両位置信号、記録再生装置13からの番組途中信号、および入力されるイグニッション信号に基づいて、記録開始コマンドを生成し、無線通信により目的地にある記録再生装置22へ送信する。
また、目的地では、上述したように、記録再生装置22は、記録開始コマンドが入力されたとき、選択された番組(車内で視聴中の番組)を録画するようになされる。
また、車内でデータを記録する場合の動作は、上述した図4と同様に行う。この場合、車両が目的地に接近したことがナビゲーション装置11Aにより検出される。そして、車両位置信号が記録開始コマンド出力装置12へ出力される。
このように本実施の形態においては、情報記録システム200は、ナビゲーション装置11Aにより自車が目的地に接近したことが検出された場合、記録開始コマンド出力装置12がナビゲーション装置11Aからの車両位置信号、記録再生装置13からの番組途中信号、および入力されるイグニッション信号に基づいて、記録開始コマンドを生成し、記録再生装置22へ送信する。記録再生装置22が記録開始コマンドを受信すると、自動で視聴中の番組を記録する。これにより、車両が目的地に到着し、視聴者が番組の視聴途中で車両から降りる場合、目的地にある記録再生装置22が自動的に視聴中の番組を記録することができ、視聴者は車両から目的地移動などの時間に視聴ができなかった番組を目的地で継続して視聴することができる。
また、目的地に到着した後、視聴者は車両から目的地移動などの時間に視聴ができなかった番組を車内に搭載された記録再生装置13により自動的に記録し、視聴者は別の時間で視聴することができる。
以下、図面を参照しながら、この発明の第3の実施の形態の情報記録システムについて説明する。
図6は、本発明の第3の実施の形態の情報記録システム300の構成を示す図である。この図6において、図1と対応部分には、同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
図6に示すように、情報記録システム300は、車両位置検出手段としての狭帯域無線装置11と、コマンド出力手段としての記録開始コマンド出力装置12と、第1の情報受信手段としての記録再生装置13と、目的地に配置される狭帯域無線装置21と、第2の情報受信手段としての記録再生装置22と、ネットワーク14と、サーバ15、記録再生装置16とから構成されている。
記録再生装置13は、車内に配置され、EPGによる番組選択機能をする情報受信装置である。この記録再生装置13は、イグニッション信号が入力されると、自動的に車内で視聴中の番組の記録を行うようになされる。また、この記録再生装置13は、狭帯域無線装置11,21を介して記録されたデータを記録再生装置22へ送信することができる。さらに、この記録再生装置13は、インターネットに接続するためのインタフェースを有し、このインタフェースを介して接続されたネットワーク上のサーバを介して記録されたデータを他の場所にある記録再生装置へ送信することができる。
ネットワーク14は、例えばインターネットである。また、サーバ15はインターネット上に接続されるサーバである。また、記録再生装置16はインターネットに接続されている他の場所の記録再生装置である。
記録再生装置22は、目的地に配置され、EPGによる番組選択機能をする情報受信装置である。この記録再生装置22は、無線通信により送信された記録待機信号および記録開始コマンド信号を受信することができる。記録開始コマンド信号を受信すると、自動的に車内で視聴中の番組を選択し、記録を開始するようになされる。また、記録再生装置13は、狭帯域無線装置11,21を介して記録されたデータを記録再生装置13へ送信することができる。さらに、この記録再生装置22は、インターネットに接続するためのインタフェースを有し、このインタフェースを介して接続されたネットワーク上のサーバを介して記録されたデータを他の場所にある記録再生装置へ送信することができる。
このように本実施の形態においては、記録再生装置13または記録再生装置22にネットワーク14と接続するためのインタフェースを有し、記録再生装置13または記録再生装置22に記録されたデータ(例えば番組内容)をインターネットを介して他の場所にある記録再生装置16に送信することができる。これにより、視聴者は異なる場所で記録した番組を視聴することができる。
なお、上述実施の形態においては、記録開始コマンド出力装置12は記録開始コマンドを送信するための専用無線送信手段を有するとしたが、これに限定されるものではない。例えば、狭帯域無線装置11を利用して記録開始コマンドを送信するようにしてもよい。
また、上述実施の形態においては、目的地にある記録再生装置22を自動的に記録開始させるものであるが、これに限定されるものではない。他の家庭用電気製品の場合にも、この発明を適用できる。
また、上述実施の形態においては、狭帯域無線装置11,21またはナビゲーション装置11Aを用いて車両が目的地に接近したことを検出するものであるが、これに限定されるものではない。他の検出方法で車両が目的地に接近したことを検出するようにしてもよい。
以上のように、この発明に係る情報記録システムは、目的地に到着し、車内で視聴中の番組が途中である場合、視聴者が車両から目的地移動などの時間に視聴ができなかった番組を目的地で継続して視聴する目的に利用できる。
第1の実施の形態の情報記録システムの構成例を示す図である。 記録開始信号送信側の動作例を示すフローチャートである。 記録開始信号受信側の動作例を示すフローチャートである。 車内で視聴中の番組を記録する際の動作例を示すフローチャートである。 第2の実施の形態の情報記録システムの構成例を示す図である。データ状態例を示す図である。 第3の実施の形態の情報記録システムの構成例を示す図である。
符号の説明
10・・・車載部、11,21・・・狭帯域無線装置、11A・・・ナビゲーション装置、12・・・記録開始コマンド出力装置、13,16,22・・・記録再生装置、14・・・インターネット、15・・・サーバ、20・・・目的地に配置部、100,200,300・・・情報記録システム、

Claims (7)

  1. 車両が目的地に接近したことを検出し、車両位置信号を出力する車両位置検出手段と、
    上記車両に配置され、受信中の番組がある場合に番組途中信号を出力する機能を有する第1の情報受信手段と、
    記録開始コマンドを無線通信により出力するコマンド出力手段と、
    目的地に配置され、記録再生機能を有する第2の情報受信手段とを備え、
    上記車両が目的地に到着する時、上記第1の情報受信手段で視聴する番組が視聴途中である場合に、
    上記コマンド出力手段は、上記車両位置検出手段からの車両位置信号、上記第1の情報受信手段からの番組途中信号、および入力されるイグニッション信号に基づいて、記録開始コマンドを上記第2の情報受信手段へ送信し、
    上記第2の情報受信手段は、上記記録開始コマンドを受信し、上記視聴中の番組を記録する
    ことを特徴とする情報記録システム。
  2. 上記車両位置検出手段は、車両および目的地に配置される一対の狭帯域無線装置である
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報記録システム。
  3. 上記車両位置検出手段は、自車と設定された目的地との距離を算出することが可能なナビゲーション装置である
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報記録システム。
  4. 上記第2の情報受信手段は、上記狭帯域無線装置を介して上記記録開始コマンドを受信する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報記録システム。
  5. 上記第1の情報受信手段は、記録再生機能を有し、
    上記イグニッション信号が入力される場合、上記視聴中の番組を記録する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報記録システム。
  6. 上記第1または第2の情報受信手段は、上記狭帯域無線装置を介して記録されたデータを相手側に送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報記録システム。
  7. ネットワーク通信手段をさらに有し、
    上記上記第1または第2の情報受信手段に記録されたデータを、上記ネットワーク通信手段を介して希望の場所へ送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報記録システム。
JP2003390640A 2003-11-20 2003-11-20 情報記録システム Pending JP2005156168A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003390640A JP2005156168A (ja) 2003-11-20 2003-11-20 情報記録システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003390640A JP2005156168A (ja) 2003-11-20 2003-11-20 情報記録システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005156168A true JP2005156168A (ja) 2005-06-16

Family

ID=34717952

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003390640A Pending JP2005156168A (ja) 2003-11-20 2003-11-20 情報記録システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005156168A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006080493A1 (ja) * 2005-01-31 2006-08-03 Pioneer Corporation 番組録画装置、番組録画方法、番組録画プログラム、およびコンピュータに読み取り可能な記録媒体
WO2006080492A1 (ja) * 2005-01-31 2006-08-03 Pioneer Corporation 番組録画装置、番組録画方法、番組録画プログラム、およびコンピュータに読み取り可能な記録媒体
WO2009085070A2 (en) * 2007-12-19 2009-07-09 United Video Properties, Inc. Methods and devices for presenting an interactive media guidance application
JP2011171990A (ja) * 2010-02-18 2011-09-01 Denso Corp リレー視聴システムおよび視聴機
US9071372B2 (en) 2007-12-19 2015-06-30 Rovi Guides, Inc. Methods and devices for presenting an interactive media guidance application
CN108075850A (zh) * 2016-11-15 2018-05-25 法乐第(北京)网络科技有限公司 车载广播的控制方法和装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006080493A1 (ja) * 2005-01-31 2006-08-03 Pioneer Corporation 番組録画装置、番組録画方法、番組録画プログラム、およびコンピュータに読み取り可能な記録媒体
WO2006080492A1 (ja) * 2005-01-31 2006-08-03 Pioneer Corporation 番組録画装置、番組録画方法、番組録画プログラム、およびコンピュータに読み取り可能な記録媒体
JPWO2006080493A1 (ja) * 2005-01-31 2008-06-19 パイオニア株式会社 番組録画装置、番組録画方法、番組録画プログラム、およびコンピュータに読み取り可能な記録媒体
JPWO2006080492A1 (ja) * 2005-01-31 2008-06-19 パイオニア株式会社 番組録画装置、番組録画方法、番組録画プログラム、およびコンピュータに読み取り可能な記録媒体
JP4675375B2 (ja) * 2005-01-31 2011-04-20 パイオニア株式会社 番組録画装置、番組録画方法、番組録画プログラム、およびコンピュータに読み取り可能な記録媒体
JP4675376B2 (ja) * 2005-01-31 2011-04-20 パイオニア株式会社 番組録画装置、番組録画方法、番組録画プログラム、およびコンピュータに読み取り可能な記録媒体
WO2009085070A2 (en) * 2007-12-19 2009-07-09 United Video Properties, Inc. Methods and devices for presenting an interactive media guidance application
WO2009085070A3 (en) * 2007-12-19 2009-12-17 United Video Properties, Inc. Methods and devices for presenting an interactive media guidance application
US9071372B2 (en) 2007-12-19 2015-06-30 Rovi Guides, Inc. Methods and devices for presenting an interactive media guidance application
JP2011171990A (ja) * 2010-02-18 2011-09-01 Denso Corp リレー視聴システムおよび視聴機
CN108075850A (zh) * 2016-11-15 2018-05-25 法乐第(北京)网络科技有限公司 车载广播的控制方法和装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101114688B1 (ko) 휴대 통신 단말기 리모콘 장치 및 그 기능 수행 방법
JP2017535976A (ja) スマートホーム機器の制御方法、装置、システムおよび機器
JP2007134896A (ja) 携帯端末装置及び情報送信方法
KR100753269B1 (ko) 전자 기기 시스템
JP6370193B2 (ja) 電子装置、システムおよび動作モード選択プログラム
JP2007278731A (ja) 距離測定方法、距離測定システム、車両搭載情報管理装置、携帯機、及び車両内利用情報管理システム
CN104637505A (zh) 音频播放方法及装置
JP2010287951A (ja) コンテンツ視聴システム、コンテンツ視聴装置、および、コンテンツ視聴プログラム
JP2005156168A (ja) 情報記録システム
JP2006245721A (ja) 遠隔制御装置及び表示制御装置並びに制御システム
JP2009184453A (ja) 車載情報出力装置及び情報出力制御方法
JP2007329860A (ja) テレビ放送録画システム、録画装置及びテレビ放送録画方法
JP2006041821A (ja) デジタル放送受信装置とそれらの連携システムおよび連携プログラム
JP2007060063A (ja) 遠隔制御信号再発信装置
JP2007013426A (ja) 放送受信機
KR100760136B1 (ko) 리모콘 위치 알림 시스템 및 그 방법
CN109429566A (zh) 系统消息传输方法及装置、系统消息接收方法及装置
JP4237952B2 (ja) 受信機
JP2007074056A (ja) テレビ受信システム及び携帯テレビ受信装置
JP5116515B2 (ja) リモートコントロールシステム
JP2007221466A (ja) 予約システム、方法、プログラム、及び、携帯端末装置
JP2002290350A (ja) 放送受信装置間のデータ送受信システムおよび放送受信装置
JP2006108752A (ja) 記録装置及び記録システム
JP4491957B2 (ja) オーディオ装置
JP3445928B2 (ja) リモコン制御回路

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060510

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080708

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080710

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080908

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090623