JP2005155925A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱室に使用者が水を大量にこぼしたときに、製品外部に漏水し設置場所を汚し清潔さが保持できない。
【解決手段】仕切り板20のフランジ22を加熱室と逆方向に曲げると共に、先端を曲げた形状としたうえ、底板18に一部接触させないで固定したうえで水溜め部19の壁面24を仕切り板20より加熱室11に設けたことにより、加熱室11の滞留水分を通風孔21からフランジ22を通り底板18の水溜め部19に滞留させることにより、製品外部への漏水をなくして、設置場所を汚すことなく清潔さが確保できる。。
【選択図】図1

Description

本発明は食物をヒータや高周波により加熱する加熱調理器において加熱室内に滞留する水処理と加熱室加工性容易化に関するものである。
従来、この種の加熱調理器は調理時に発生する蒸気が扉に結露する少量の水量を水受け部にためるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
図6は、特許文献1に記載された従来の加熱調理器を示すものである。図3に示すように、加熱室2と、扉部3と、水滴受け部9とから構成されている。
実開平03−115318号公報
しかしながら、前記従来の構成では、加熱調理器が調理時に発生する蒸気が扉に結露する少量の水量をに対応しようとし、かつ扉が設けられている前部に漏水する結露水のみに配慮しているので、扉に付着する水滴レベルに配慮されており使用者が水をこぼしたときなどの大量の水こぼれに対応できてない。
また、加熱室後面からの漏水には配慮されおらず一旦製品内部に浸水すれば水の行方が特定できないため製品外に容易に出てしまう。
また、加熱室を構成する仕切り板などの各壁面は各々がスポット溶接やカシメ等の工法で隙間なく固着されており、仮に加熱室内に大量の水こぼれが発生しても固着部からの水こぼれはほとんどない。反面、循環ファン室を加熱室に固定する場合には、ヒータ交換などの部品交換に配慮しビス締めとなっているため、加熱室に大量の水こぼれが発生した場合、循環ファン室と加熱室の接合面から加熱室外部に水がもれてしまうという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、加熱室に使用者が水をこぼしたときに、加熱室後面からの漏水を確実に処理し床面への滴下による床面の汚れを防止する加熱調理器を提供することを目的とする。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、加熱室内の水漏れを容易に加熱室外に排出するが、製品外には漏らさないことを目的とした加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、食物を収容する加熱室と、食物を上部から加熱する上ヒータと、加熱室内の空気を攪拌する循環ファンと、加熱室内の空気を加熱する後ろヒータと、循環ファンと後ろヒータを収納する循環ファン室と、製品状態で下部を構成し加熱室が固定される底板と、底板には水を溜める水溜め部と、循環ファン室と加熱室は、仕切板を介して仕切られており、仕切り板に、循環ファン室と加熱室とを連通する通風孔とを備え、仕切り板のフランジを加熱室と逆方向に曲げると共に、先端を上へ曲げた形状としたうえ、底板に一部接触させないで固定したうえで水溜め部の壁面を仕切り板より加熱室側に設けたこととしたものである。
これによって、加熱室の滞留水分を通風孔からフランジを通り底板の水溜め部に滞留させることができる。
本発明の加熱調理器は、加熱室の内部に滞留した水分を加熱室の加熱室外に排出し、排出した水を底板の水溜部に滞留させるようにすることで、製品外に水が漏れることなく製品の設置場所をよごすことがなくなり清潔さを維持することができる。
第1の発明は、食物を収容する加熱室と、食物を上部から加熱する上ヒータと、加熱室内の空気を攪拌する循環ファンと、加熱室内の空気を加熱する後ろヒータと、循環ファンと後ろヒータを収納する循環ファン室と、製品状態で下部を構成し加熱室が固定される底板と、底板には水を溜める水溜め部と、循環ファン室と加熱室は、仕切板を介して仕切られており、仕切り板に、循環ファン室と加熱室とを連通する通風孔とを備え、仕切り板のフランジを加熱室と逆方向に曲げると共に、先端を上へ曲げた形状としたうえ、底板に一部接触させないで固定したうえで水溜め部の壁面を仕切り板より加熱室側に設けることにより、加熱室の滞留水分を庫外に排出することで加熱室内部に使用者が水をこぼして滞留させても、通風孔からフランジを通って漏れた水を底板の水溜め部に導き、製品外部に漏水させず設置場所を清潔に保つこができる。
また、加熱室の上部には上ヒータの構成品が設けられているため、加熱室と仕切り板を固定するときに仕切り板のフランジが邪魔にならず加工に十分な空間を確保できるため仕切り板と加熱室の固定が治具の設定の容易化により、加工上容易かつ固定の信頼性向上が可能となり、加熱室の内部から熱風がもれず調理性能の安定に図れると共にもれた熱風が製品内部の各構成部品に悪影響を及ぼすことなく製品の信頼性向上が行える。
第2の発明は、特に、第1の発明の加熱調理器の仕切り板のフランジにおいて底板と固定される面に穴を設けることで一度に大量の漏水が生じても穴がバイパスの役割を果たし確実に底板にためることで、加熱室にならびに循環室の水分を即時に除去し後ろヒータ等が高湿度の状態にさらされることがなくなるので製品の信頼性が向上する。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の調理器の底板に固定される仕切り板のフランジにおいて固定される面に突き出し穴を設けることでフランジが水を導くガイドの役割を果たさせることにより漏水を滴下させる底板の水溜め部を特定できることにより、加熱室外に設置された電気部品に水分がかかることがなくなり安全面で有利である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における加熱調理器の主要部品の斜視図を示し、図2は要部断面図を示すものである。
図1・図2において、食物を収容する加熱室11と、食物を上部から加熱する上ヒータ12と、加熱室内の空気を攪拌する循環ファン13と、加熱室内の空気を加熱する後ろヒータ14と、循環ファン13と後ろヒータ14を収納する循環ファン室17と、製品状態で下部を構成し加熱室11が固定される底板18と、底板18には水を溜める水溜め部19と、循環ファン室17と加熱室11は、仕切板20を介して仕切られており、仕切り板20に、循環ファン室17と加熱室11とを連通する通風孔21とを備え、仕切り板20のフランジ22を加熱室11と逆方向に曲げると共に、先端を上へ曲げた形状としたうえ、底板18に一部接触させないで固定したうえで水溜め部19の壁面24を仕切り板20より加熱室11側に設けたとしたものである。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、加熱室11の滞留水分を加熱室11外に排出することで加熱室11内部に使用者が水をこぼして滞留させても、漏れた水を通風孔21と仕切り板20のフランジ22が底板18の水溜め部19に導くことができる。
以上のように、本実施の形態においては仕切り板20のフランジ22を加熱室と逆方向に曲げると共に、先端を曲げた形状としたうえ、底板18に一部接触させないで固定するしたうえで水溜め部19の壁面24を仕切り板20より加熱室側11側に設けることにより、加熱室11の滞留水分を通風孔21からフランジ22を通り底板18の水溜め部19に滞留させることにより、製品外部への漏水をなくして、設置場所を汚すことなく清潔さが確保できる。
また、本実施の形態では図3に示すように加熱室11の上部には上ヒータ12の構成品が設けられているため、加熱室11と仕切り板20を固定するときに仕切り板20のフランジ22が邪魔にならず加工に十分な空間を確保できるため仕切り板20と加熱室11の固定が治具25が容易に設定できるので加工上容易かつ固定の信頼性向上が可能となり、加熱室11の内部から熱風がもれず調理性能の安定に図れると共にもれた熱風が製品内部の各構成部品に悪影響を及ぼすことなく製品の信頼性向上が行える。
(実施の形態2)
図4は、本発明の第2の実施の形態における加熱調理器の主要部品の断面図を示すものである。
図4において、仕切り板31のフランジ32において底板33と固定される面に穴34を設けるものである。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、仕切り板31のフランジ32において底板33と固定される面に穴34を設けることで一度に大量の漏水が生じても穴34がバイパスの役割を果たし確実に底板33の水溜め部35に漏水をためることができる。
以上のように、本実施の形態においては仕切り板31のフランジ32において底板33と固定される面に穴34を設けることで一度に大量の漏水が生じても穴34がバイパスの役割を果たし確実に底板にためることで、加熱室11に水分が除去されるので後ろヒータ16等が高湿度の状態にさらされることがなくなるので製品の信頼性が向上する。
(実施の形態3)
図5は、本発明の第3の実施の形態における加熱調理器の主要部品の断面図を示すものである。
図5において、調理器の底板46に固定される仕切り板47のフランジ48において固定される面に突き出し穴49を設けるものである。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、調理器の底板46に固定される仕切り板47のフランジ48において固定される面に突き出し穴49を設けることで、突き出し穴49の周囲のフランジが水を滴下させるときにガイドの役割を果たさせることができる。
以上のように、本実施の形態においては調理器の底板46に固定される仕切り板47のフランジ48において固定される面に周囲がフランジにて形成されたの穴49を設けることで、突き出し穴49の周囲のフランジが水を導くガイドの役割を果たさせることにより漏水を底板46の水溜め部50に保水をより確実にできることとなり、加熱室11外に設置された電気部品に水分がかかることがなくなり安全面で有利である。
以上のように、本発明にかかる加熱調理器は、加熱室の滞留水分を庫外に排出することで加熱室内部に使用者が水をこぼして滞留させても、通風孔からフランジを通って漏れた水を底板の水溜め部に導き、製品外部に漏水させず設置場所を清潔に保つこができるので、炊飯器等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における加熱調理器の主要部品の斜視図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の要部断面図 本発明の実施の形態1における加熱調理器加工時の要部断面図 本発明の実施の形態2における加熱調理器の要部断面図 本発明の実施の形態3における加熱調理器の要部断面図 従来の加熱調理器の要部断面図
符号の説明
11 加熱室
12 上ヒータ
13 循環ファン
14 後ろヒータ
17 循環ファン室
18、33、46 底板
19、35 水溜部
20、31、47 仕切り板
21 通風孔
22、32、48 フランジ
24 壁面
25 治具
34 穴
49 突き出し穴

Claims (3)

  1. 食物を収容する加熱室と、前記食物を上部から加熱する上ヒータと、前記加熱室内の空気を攪拌する循環ファンと、前記加熱室内の空気を加熱する後ろヒータと、前記循環ファンと前記後ろヒータを収納する循環ファン室と、前記加熱室が固定される底板と、前記底板には水を溜める水溜め部と、前記循環ファン室と前記加熱室は仕切板を介して仕切られており、前記仕切り板に、前記循環ファン室と前記加熱室とを連通する通風孔とを備え、前記仕切り板のフランジを前記加熱室と逆方向に曲げると共に、先端を上へ曲げた形状とし、前記底板に一部接触させないで固定したうえで前記水溜め部の壁面を前記仕切り板より前記熱室側に設けたことを特徴とする加熱調理器。
  2. 底板に固定される仕切り板のフランジにおいて底板と固定される面に穴を設けた請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 底板に固定される仕切り板のフランジにおいて固定される面に突き出し穴を設けた請求項1または2にに記載の加熱調理器。
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