JP2005155624A - 燃料噴射システム - Google Patents

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Abstract

【課題】カーボン堆積が阻止されると同時に最適な燃焼が実現され得るような燃料噴射システムを提供する。
【解決手段】燃焼室6がシリンダ壁2によって仕切られており、該シリンダ壁内にピストン3が案内されており、燃焼室6内に点火プラグ8が突入しており、燃焼室6内に部分円錐形の噴射噴霧11が形成されるように燃料噴射弁7が形成されており、ピストン3にピストンキャビティ12と、シリンダヘッド5に向かい合って位置するピストン頂面15とが設けられており、内燃機関の圧縮行程において燃焼室6内でピストン3とシリンダヘッド5との間にスキッシュ流16が発生するようにピストンキャビティ12とピストン頂面15とが成形されている。
【選択図】図2A

Description

本発明は、内燃機関に用いられる燃料噴射システムであって、少なくとも1つの燃料噴射弁が設けられており、該燃料噴射弁が燃料を燃焼室内に噴射するようになっており、該燃焼室がシリンダ壁によって仕切られており、該シリンダ壁内にピストンが案内されており、さらに燃焼室内に突入した点火プラグが設けられており、燃焼室内に部分円錐形の噴射噴霧が形成されるように燃料噴射弁が形成されている形式のものに関する。
内部混合気形成を行う、混合気圧縮型の火花点火式の内燃機関では、層状給気運転のために点火プラグ範囲に「混合気クラウド」が必要となる。この混合気クラウドは点火性の領域内の規定の空燃比を有している。この目的のためには、内方または外方へ向かって開きかつ円錐形噴霧を発生させるノズルを備えた燃料噴射弁が使用される。
たとえばドイツ連邦共和国特許出願公開第10026321号明細書に基づき公知の内燃機関に用いられる燃料噴射システムは、ピストンを案内するシリンダ壁により仕切られている燃焼室内に燃料を噴射する燃料噴射弁と、燃焼室内に突入した点火プラグとを有している。この場合、燃料噴射弁は、燃焼室内に円錐形の噴射噴霧が発生させられるように形成されている。円錐形の噴射噴霧は点火プラグの範囲に所定の円周角にわたって扇形に切り抜かれた部分を有している。
ドイツ連邦共和国特許第19642653号明細書に基づき、点火性の燃料・空気混合物を形成するための方法が公知である。直接噴射式の内燃機関のシリンダ内に、点火性の燃料・空気混合物が形成可能となる。この場合、ピストンにより仕切られた各燃焼室内にインジェクタによってノズル開口の開放時に、このノズル開口を有する弁座からの弁部材の持上がりによって燃料が噴射される。内燃機関の全ての運転条件下に、特に層状給気運転における運転条件下に、全特性マップの各運転点において消費量およびエミッションの点で最適化された混合気形成を可能にするために、この公知の方法では、弁部材の開放行程および噴射時間が可変調節可能である。
ドイツ連邦共和国特許第3808635号明細書からも、混合気圧縮型の内燃機関のシリンダ内へ燃料を直接噴射するための燃料噴射装置が公知である。この公知の燃料噴射装置は、シリンダ壁にシリンダヘッドから少しだけ間隔を置いてかつ排気開口とは反対の側に配置されている燃料噴射弁と、出口開口とを有しており、この場合、燃料噴射弁の噴霧軸線はシリンダヘッドに配置された点火プラグの周辺の範囲に向けられている。燃料噴射弁は、噴射噴霧のスワール流を発生させるための螺旋形のスワール溝を備えた磁石操作式の弁ニードルを有している。スワール溝の全横断面は出口開口の横断面よりも少なくとも1/2だけ小さく形成されている。この場合、燃料噴射弁は掃気開口の上方に配置されていて、その噴霧軸線が、シリンダヘッド中心に配置された点火ポイントに向けられている。
上で挙げた刊行物に基づき知られている噴射システムを用いると、大多数、ウォールガイド式の燃焼法が実現される。この燃焼法は流入する空気運動に極めて著しく依存している。この空気運動は、点火性の燃料・空気混合物を、層状給気運転の全特性マップ領域にわたり正確に点火プラグの電極範囲へ搬送するという役目を有している。ウォールガイド式の燃焼法では、多かれ少なかれ起伏の激しい燃焼室ジオメトリによるアシストによって燃料が点火プラグにまで運ばれると同時に混合気形成が行われる。
点火プラグへの混合気搬送は、ウォールガイド式およびエアガイド式の燃焼法では、アイドリング運転および下側の部分負荷運転においては極めて不十分にしか行われず、中間の部分負荷運転では部分的に成功するが、ただしその場合も、使用される高圧噴射弁もしくは吸気管を通る流れ案内部の、シリーズ生産時における製作誤差に基づいた性能ばらつき(Serienstreuungen)が実質的に実現不可能な程小さく保持された場合に限られる。不十分な再現性はとりわけ個々の燃焼ミスファイヤに基づき生ぜしめられる未燃焼の炭化水素の過剰増大されたエミッションに現れる。このような特性は前記両燃焼方法の別の重大な欠点を招いてしまう。すなわち、エンジンはアイドリング領域および下側の部分負荷領域においては、絞られていない状態では運転され得なくなる。なぜならば、燃料噴射弁と点火プラグとの間の大きな間隔に基づき、より小さな噴射量の場合には、混合気が安定した点火のために必要となる混合気濃度ではもはや点火プラグに到達しなくなるからである。このことは、プラグ電極のところで燃料・空気混合物が過度にリーンになることを意味する。しかし、このような吸込空気絞りにより、吸気管噴射もしくはポート噴射を行う混合気圧縮型の火花点火式の内燃機関に対する消費量の利点は減少する。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第10026321号明細書 ドイツ連邦共和国特許第19642653号明細書 ドイツ連邦共和国特許第3808635号明細書
本発明の課題は、冒頭で述べた形式の燃料噴射システムを改良して、上で述べた欠点が回避されて、カーボン堆積が阻止されると同時に最適な燃焼が実現され得るような燃料噴射システムを提供することである。
この課題を解決するために本発明の構成では、ピストンにピストンキャビティと、シリンダヘッドに向かい合って位置するピストン頂面とが設けられており、内燃機関の圧縮行程において燃焼室内でピストンとシリンダヘッドとの間にスキッシュ流(Quetschstroemung)が発生するようにピストンキャビティとピストン頂面とが成形されているようにした。
本発明による燃料噴射システムには、次のような利点がある。すなわち、相応して形成されたピストンキャビティと、内燃機関のピストンとシリンダヘッドとの間のスキッシュ流とを用いて、圧縮行程において、噴射された燃料噴霧の「ブローアウェイ(吹き飛ばし)」により燃料噴射弁がカーボン堆積から保護されると同時に最適な燃焼が実現され得るようなスプレガイド式の燃焼法が実現可能となる。
請求項2以下に記載の手段により、請求項1に記載の燃料噴射システムの有利な改良が可能となる。
ピストンキャビティがピストンに偏心的に形成されていると有利である。これにより、ピストン頂面の大きな面積率がスキッシュ流の形成のために提供されるようになる。
スキッシュ流は燃料噴射弁の方向に向けられていると有利である。これにより、有利には複数の個別噴霧から成る噴射された燃料噴霧が燃料噴射弁から離れる方向でかつ点火プラグに接近する方向に案内され、そして点火プラグで点火されるようになる。
さらに、点火プラグが、これらの個々の噴霧の間の隙間に配置されていると有利である。これにより、熱衝撃負荷が減じられる。
本発明のさらに別の有利な構成では、燃焼室が棟形の形状、つまりペントルーフ形の形状を有している。このような形状では、ピストンに設けられた過剰隆起部によって吸気弁が部分的に覆われており、空気循環に基づいて燃料噴射弁へ向かうスキッシュ流が増幅される。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面につき詳しく説明する。
図1Aには、本発明による燃料噴射システムの1実施例が部分的な断面図で示されている。この燃料噴射システムは特に、混合気圧縮型の火花点火式の内燃機関の燃焼室内に燃料を直接噴射するために適している。
この燃料噴射システム1はシリンダ壁2を備えたシリンダブロックを有しており、このシリンダ壁2内にはピストン3が案内されている。ピストン3はコネクティングロッド4によってシリンダ壁2に沿って昇降案内される。シリンダ壁2は片側でシリンダヘッド5によって閉鎖されている。シリンダ壁2とピストン3とシリンダヘッド5とは燃焼室6を取り囲んでいる。
シリンダヘッド5には、燃料噴射弁7が有利にはセンタリングされて配置されている。少しだけ側方にずらされて点火プラグ8が設けられており、この点火プラグ8はシリンダヘッド5に設けられた孔内に嵌め込まれている。さらに、本実施例では図示されていない吸気弁および排気弁が設けられている。燃料噴射弁7および点火プラグ8の配置ならびに本発明による手段の配置は図1Bに詳細に図示されている。
燃料噴射システム1が作動状態にある場合、燃料噴射弁7に設けられた複数の噴射開口を通じて燃焼室6内へ部分円錐形の燃料噴霧11が噴射される。燃焼室6内での燃料と空気との混合により、混合気クラウドが形成される。円錐形の燃料噴霧11はこの場合、この燃料噴霧11が、相応して形成されたピストンキャビティ(凹部)12内へ侵入するように向けられている。燃料噴霧11の形状は円錐セグメント形に形成されており、つまりピストンキャビティ12に対する投影図がほぼ半円に相当するように形成されている。燃料噴霧11は図1Bから判るように、有利には2〜8個の個別の噴霧13から形成されており、これらの噴霧13の間には点火プラグ8のための隙間14が形成されている。
燃焼プロセスの間、燃料噴射弁7に衝突する火炎面によって燃料噴射弁7の噴射開口が燃焼残分で閉塞しないようにするために、本発明によれば、ピストンキャビティ12とピストン頂面15との範囲におけるピストン3の相応する加工成形によって、ピストン3とシリンダヘッド5との間にスキッシュ流16が形成される。このスキッシュ流16は燃料噴霧11を燃料噴射弁7から離れる方向で、かつ点火プラグ8へ向かってブローする。
ピストンキャビティ12はピストン3に偏心的に形成されており、この場合、スキッシュ流16を生ぜしめるピストン頂面15の大部分はピストン3の、燃料噴霧11とは反対の側に形成されており、ピストン頂面15の、ピストンキャビティ12の形成により必然的に存在する小さな部分だけが、側方でかつ燃料噴霧11に対峙して形成されている。ピストン頂面15のこの小さな部分で有効となるスキッシュ流16の割合は比較的小さい。ピストンキャビティ12に設けられたスキッシュエッジ19と、燃料噴霧11の背面とはほぼ整合する。
したがって、燃料噴霧11は内燃機関の圧縮段階における噴射の後に燃料噴射弁7から離れる方向で点火プラグ8に向かってブローされて、点火プラグ8で点火され、そして燃料噴射弁7へ逆火することなしにピストンキャビティ12に向かって燃焼する。ピストン頂面15と燃料噴射弁7と点火プラグ8とはこの場合、一列になって前記順序で配置されている。
スキッシュ流に基づき生ぜしめられるブローイング(吹き飛ばし)の別の利点は、燃焼が悪化することなしに点火プラグ8と燃料噴射弁7との間の間隔の許容範囲を、より大きく設定することができることである。
したがって、図1Bから判るように、燃料噴霧11は、ピストン3またはシリンダ壁2の濡らしなしにスプレガイド式の燃焼法が実現可能となるように噴射される。この場合、点火プラグ8は燃料噴射弁7および燃料噴霧11の根元から遠くない所で、有利には燃料噴霧11の開き角の二等分線17上に配置されている。矢印により、スキッシュ流16の方向およびだいたいの強さが表されている。
図2Aおよび図2Bに示した第2実施例では、ペンルーフ形の燃焼室6を備えた同様の配置が提案される。この場合、ピストンキャビティ12は、前で説明した第1実施例の場合ほど大きくは圧刻されていない。その代わりに、ピストン3は吸気弁9の範囲に過剰隆起部18を有している。この過剰隆起部18は同じく燃料噴射弁7の方向へスキッシュ流16を発生させるために適している。ピストンキャビティ12のその他の部分は浅く形成されている。
図2Aに書き込まれた破線は著しい過剰隆起部18を表している。圧縮およびスキッシュ流16の強さに課せられた要求に応じて、過剰隆起部18は実線により示したように、より小さく形成されていてもよい。
この場合にも、図2Bから判るように、過剰隆起部18に設けられたスキッシュエッジ19と燃料噴霧11の背面とはほぼ互いに整合する。燃料噴射弁7および点火プラグ8の配置は、図1Bに示した配置と類似している。点火プラグ8はこの場合、図1Bの場合よりも排気弁10寄りに位置しており、燃料噴射弁7は吸気弁9の近傍の、より低温の範囲に配置されている。
このような配置形式には、吸気弁9を通る空気の自然な流れがスキッシュ流16を増幅させるという利点がある。
本発明は図示の実施例に限定されるものではなく、任意の多孔式燃料噴射弁7、複数の点火プラグ8および可変数の吸気弁9および排気弁10のために使用可能である。特に個々の特徴の任意の組合せが可能となる。
本発明による燃料噴射システムの第1実施例を示す概略的な軸方向断面図である。
本発明による燃料噴射システムの、図1Aに示した第1実施例の平面図である。
本発明による燃料噴射システムの第2実施例を示す概略的な軸方向断面図である。
本発明による燃料噴射システムの、図2Aに示した第2実施例の平面図である。
符号の説明
1 燃料噴射システム
2 シリンダ壁
3 ピストン
4 コネクティングロッド
5 シリンダヘッド
6 燃焼室
7 燃料噴射弁
8 点火プラグ
9 吸気弁
10 排気弁
11 燃料噴霧
12 ピストンキャビティ
13 噴霧
14 隙間
15 ピストン頂面
16 スキッシュ流
17 二等分線
18 過剰隆起部
19 スキッシュエッジ

Claims (15)

  1. 内燃機関に用いられる燃料噴射システム(1)であって、少なくとも1つの燃料噴射弁(7)が設けられており、該燃料噴射弁(7)が燃料を燃焼室(6)内に噴射するようになっており、該燃焼室(6)がシリンダ壁(2)によって仕切られており、該シリンダ壁(2)内にピストン(3)が案内されており、さらに燃焼室(6)内に突入した点火プラグ(8)が設けられており、燃焼室(6)内に部分円錐形の噴射噴霧(11)が形成されるように燃料噴射弁(7)が形成されている形式のものにおいて、ピストン(3)にピストンキャビティ(12)と、シリンダヘッド(5)に向かい合って位置するピストン頂面(15)とが設けられており、内燃機関の圧縮行程において燃焼室(6)内でピストン(3)とシリンダヘッド(5)との間にスキッシュ流(16)が発生するようにピストンキャビティ(12)とピストン頂面(15)とが成形されていることを特徴とする、内燃機関に用いられる燃料噴射システム。
  2. スキッシュ流(16)が燃料噴射弁(7)の方向に向けられている、請求項1記載の燃料噴射システム。
  3. ピストンキャビティ(12)がピストン(12)に偏心的に形成されている、請求項1または2記載の燃料噴射システム。
  4. ピストンキャビティ(12)がスキッシュエッジ(19)を有している、請求項3記載の燃料噴射システム。
  5. 燃料噴射弁(7)が前記スキッシュエッジ(19)の近くに配置されている、請求項4記載の燃料噴射システム。
  6. 点火プラグ(8)が、燃料噴射弁(7)の、前記スキッシュエッジ(19)とは反対の側に配置されている、請求項4または5記載の燃料噴射システム。
  7. ピストン頂面(15)とシリンダヘッド(5)とが、互いに適合された形状を有している、請求項1から6までのいずれか1項記載の燃料噴射システム。
  8. 燃焼室(6)が棟形に成形されている、請求項7記載の燃料噴射システム。
  9. 前記スキッシュエッジ(19)が、ピストン(3)に設けられた過剰隆起部(18)に形成されている、請求項4から6までのいずれか1項記載の燃料噴射システム。
  10. シリンダヘッド(5)に配置された少なくとも1つの吸気弁(9)が前記過剰隆起部(18)によって部分的に覆われるように前記過剰隆起部(18)が形成されている、請求項9記載の燃料噴射システム。
  11. 燃料噴射弁(7)により燃焼室(6)内に噴射された燃料噴霧(11)が半割円錐形に形成されている、請求項1から10までのいずれか1項記載の燃料噴射システム。
  12. 前記燃料噴霧(11)が、複数の個別の噴霧(13)から成っている、請求項11記載の燃料噴射システム。
  13. 前記噴霧(13)の数が2〜8個である、請求項12記載の燃料噴射システム。
  14. 点火プラグ(8)が、前記燃料噴霧(11)の開き角の二等分線(17)上に配置されている、請求項11から13までのいずれか1項記載の燃料噴射システム。
  15. 点火プラグ(8)が、隣接し合う2つの前記噴霧(13)の間の隙間(14)に配置されている、請求項14記載の燃料噴射システム。
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