JP2005155232A - 入室管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 セキュリティレベルの向上を図ると共に、弾力的な運用も可能とする入室管理装置を提供する。
【解決手段】 電気錠コントローラのCPUは、カードリーダによって読取られたICカードの個人データが解錠許可データの個人データに一致すると、その時点の時刻が有効時間外であっても(ステップS4,「NO」)、前記個人データにつき特別許可データが有効に設定されている場合は(ステップS6,「YES」)、対応する所定時間だけ解錠(入室)を可能とする(ステップS11〜S17)。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ICカードに記録されている個人データと解錠許可データとを照合した結果に基づいて、入室用のドアに配置されている電気錠を解錠させるように制御する入室管理装置に関する。
ICカードを用いた入室管理装置は、例えば会社の社員が携帯するICカードに社員番号のような個人データ(カード番号)を記憶させておき、その個人データをカードリーダで読み出し、予め保持されている解錠を許可する個人データリスト、所謂ホワイトファイルと照合する。そして、読み出した個人データがホワイトファイル内に存在する場合には、入室用のドアに配置されている電気錠を制御して解錠し、入室を許可するものである。
ところで、上記のような入室管理形態では、正当なICカードを所持してさえいればいつでも入室が可能となるため、セキュリティレベルが十分に高いとは言えなかった。そして、特許文献1には、入室が有効となる時間帯を予め設定しておき、その時間帯に該当する場合にのみ入室を許可する装置が開示されている。また、特許文献2には、ICカードを使用するものではないが、同様にして入室を許可し、ドアの電気錠を直接制御する技術が開示されている。
特開平1−151673号公報 特開平11−283135号公報
しかしながら、このような入室許可形態を採用すると、有効な時間帯以外において、例えば、忘れ物をした社員がその忘れ物を取りに行こうとした場合などには入室することができなくなり、融通が利かないシステムになっているという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、その目的は、セキュリティレベルの向上を図ると共に、弾力的な運用も可能とする入室管理装置を提供することにある。
請求項1記載の入室管理装置によれば、解錠許可データとして、解錠を許可する個人データと、解錠を許可する時間帯データと、特別許可データと、その特別許可に対応する所定時間データとを設定可能とする。そして、解錠制御手段は、カードリーダによって読取られた個人データが解錠許可データの個人データに一致すると、その時点の時刻が解錠許可時間帯外であっても、前記個人データにつき特別許可データが有効に設定されている場合は、対応する所定時間だけ解錠(入室)を可能とするように制御する。
即ち、各ICカードを携帯する各個人は、原則的には、解錠許可時間帯においてのみ入室が可能に設定されるが、それらの内、特別許可データが有効に設定された特定の個人については、解錠許可時間帯外でも例外的に入室が許可される。従って、解錠許可時間帯を設定することでセキュリティレベルを向上させると共に、入室管理をより弾力的に行うことができる。
請求項2記載の入室管理装置によれば、特別許可データに、個人データに応じて複数のレベルを設定し、所定時間データも、それら複数のレベルに応じた複数の時間を設定する。従って、解錠制御手段は、各個人の特別許可設定レベルに応じて、例外的に解錠を許可する時間を変化させることができる。
請求項3記載の入室管理装置によれば、解錠制御手段は、特別許可データが有効に設定されている際には、ICカード−カードリーダ間の通信時間が一定時間以上である場合に所定時間だけ解錠を可能とする。即ち、特別許可データに基づく入室許可はあくまでも例外的な措置であるから、ユーザがICカードを、通常の通信に要する時間よりも長めに設定された一定時間以上カードリーダにアクセスさせる操作を行った場合に、当該措置を有効とする要件を課しておく。そして、ユーザが前記操作を実行した場合に、解錠許可時間帯外の入室を許可することで、セキュリティレベルを更に向上させることができる。
請求項4記載の入室管理装置によれば、複数種類の日に応じて異なる時間帯データを設定する。そして、データ管理手段は、必要に応じて解錠制御手段に解錠許可データの少なくとも一部を送信する。例えば、解錠を許可する時間帯を日によって変化させる必要がある場合、日毎に時間帯設定データを設定し直すようにすると、取り扱うデータ量が多くなり煩わしい。そこで、日の種類を、例えば、平日、休日、その他の特定日、といったように分別し、その種類に応じて許可時間帯のパターンを設定すれば、取り扱うデータ量を大幅に削減することができる。
そして、データ管理手段が、解錠許可データを保持・管理し、必要に応じて解錠許可データの少なくとも一部を解錠制御手段に送信すれば、必要に応じて解錠許可に関する設定を変更することができ、解錠制御手段が常時保持すべきデータ量を削減することも可能となる。
請求項5記載の入室管理装置によれば、データ管理手段は、時間帯データを日毎に送信するので、解錠制御手段側は、時間帯データについては各日毎のデータを保持すれば良く、常時保持すべきデータ量を更に削減することができる。また、この場合、解錠制御手段は日種を判別する必要もなくなるので、処理をより簡単にすることができる。
請求項6記載の入室管理装置によれば、解錠制御手段は、平日時間帯データを保持し、データ管理手段は、平日以外の日に該当する場合は、解錠制御手段に対して平日外時間データを送信する。従って、解錠制御手段が保持すべきデータを極力減らすと共に、データ管理手段との間における通信トラフィックも抑制することができる。
(第1実施例)
以下、本発明の第1実施例について図1乃至図6を参照して説明する。図5は、入室管理システムの全体構成を示すものである。ドア1の内部には電気錠2が配置されており、電気錠2は、アクチュエータを電磁的に駆動することによってドア1の施錠,解錠を行うようになっている。カードリーダ3は、例えば非接触型のICカード4に記録されている個人データを電波信号を介して読み取り、読取ったデータを電気錠コントローラ(解錠制御手段)5にシリアルインターフェイスを介して送信する。また、カードリーダ3は、その他、LCDパネル3aに文字を表示させたり、データの読取り応答としてサウンドを出力したり、図示しないLED表示を行う機能などを備えている。
電気錠コントローラ5は、マイクロコンピュータなどで構成され、管理装置(データ管理手段)6との間においてもLAN(Local Aria Network)などを介して通信を行うようになっている。そして、電気錠コントローラ5は、管理装置6より送信されて自身が内部のRAMなどに保持している解錠許可データと、カードリーダ3を介してICカード4より読み出したデータとを照合した結果に基づいて、電気錠2を制御するようになっている。
図6は、主に電気錠コントローラ5の詳細構成を示す機能ブロック図である。電気錠コントローラ5は、CPU7を中心構成されている。そして、CPU7が、電気錠2、カードリーダ3、管理装置6との間で夫々通信を行うためのインターフェイス8,9,10を備えている。また、CPU7がデータを書き込んで記憶させるための記憶装置(上述のRAMやROMなど)11や、現在の年月日及び時刻を知るための現在時刻管理装置(リアルタイムクロック)12なども備えている。また、ICカード4がカードリーダ3に接近(及び接触の場合も含み「タッチ」と称す)すると、カードリーダ3がデータを読み出すために、両者間で所定の通信シーケンスが実行されることになるが、CPU7は、カードリーダインターフェイス9を介して両者間の通信処理時間を知ることができ、その処理時間によりユーザによるICカード4のタッチ時間が検出可能となっている。
尚、以上において、カードリーダ3、電気錠コントローラ5、管理装置6が入室管理装置13を構成している。
次に、本実施例の作用について図1乃至図4も参照して説明する。図2は、解錠許可データを構成するファイルの内容を示すものである。データファイルには、ホワイトファイル、日種記述ファイル、有効時間パターンファイルの3つがある。以下、これらを順に説明する。
<ホワイトファイル>
ホワイトファイルは、ICカード4の個人データに対応するもので、そのフィールドは、解錠を許可するカード番号、平日,休日,特定日(1),特定日(2),特定日(3)夫々の有効時間パターンコード、特別許可コードで構成されている。有効時間パターンコードは、平日,休日,特定日などの日の種類に応じて異なる有効時間パターンに対応するコードである。
特別許可コードは、前記有効時間外においても例外的に解除を許可するために設定するコードであり、「0,1,2」の3つがある。「0」は特別許可を与えず、「1」は特別許可を例えば15分間(所定時間)だけ与え、「2」は特別許可を30分間(所定時間)だけ与えるように設定されている。
<日種記述ファイル>
日種記述ファイルのフィールドは、西暦を4桁「YYYY」、月日を夫々2桁「MM」、「DD」で表し、それに日種コードを付加したもので構成される。日種コードは、上述したように、各日の種類を、平日,休日,特定日(1),特定日(2),特定日(3)に分類し、各種類を「1,2,3,4,5」に対応させるものである。
<有効時間パターンファイル>
有効時間パターンファイルのフィールドは、パターンコードと有効時間とで構成される。パターンコードは、例えば1〜0で10のパターンを示し、有効時間(解錠許可時間帯)は、各パターンに対応する有効時間を、開始時分「HHMM」と終了時分「HHMM」とで示す。
図3は、所定の年月日に対する設定の一具体例を示す。例えば、2003年5月12日から16日の日種は「平日」であり、「平日」の有効時間パターンは6:00〜21:59に設定されている。また、同年5月17日の日種は「休日」であり、「休日」の有効時間パターンは8:00〜17:59に設定されている。また、同年12月31日の日種は「特定日(1)」であり、その有効時間パターンは10:00〜14:59に設定されている。更に、2004年1月1日,2日の日種は夫々「特定日(2)」,「特定日(3)」であり、夫々の有効時間パターンは11:00〜11:59,12:00〜12:59に設定されている。
図4は、(a)ホワイトファイル、(b)日種記述ファイル、(c)有効時間パターンファイル夫々の具体例であり、コンマ「,」はセパレータとして使用されている。図4(a)のホワイトファイル冒頭の「12345678」は解錠を許可する個人データ、即ちICカード4のカード番号であり、この個人データについては、5つの日種について夫々異なる有効時期間パターンが設定されていると共に、特別許可コード「1」が設定されている。
次の個人データ「22222222」については、5つの日種について全てコード「0」がセットされている。このコード「0」は、有効時間が24時間であり(図3(c)参照)、全ての日種について24時間何時でも入室を許可することになる。また、特別許可コードには「2」が設定されている。
続く個人データ「11111111」については、日種「平日」に有効時間パターン「2」がセットされており、平日にあっても休日と同様の時間帯8:00〜17:59でしか入室は許可されず、その他の日種については設定がブランクであり、入室は許可されない。加えて、特別許可コードには「0」が設定され、特別許可は無効となっている。一例としては、メール配達人のように外部の業者が社内で作業するケースなど、その活動時間が極めて限定されている者に対して設定する。
そして、これらのデータファイルは、管理装置6側において設定管理されるようになっており、管理装置6は、所定のタイミングで(例えば、1年毎)これらのデータファイルを電気錠コントローラ5側に送信する。すると、電気錠コントローラ5のCPU7は、送信されたデータファイルを記憶装置11に書き込んで記憶させ、データファイルが送信される毎に更新を行うようになっている。
この場合、管理装置6は、少なくとも内容が変更されたデータファイルのみ電気錠コントローラ5側に送信すれば良く、例えば、ホワイトファイル及び有効時間パターンファイルに変更が無ければ、日種記述ファイルのみを送信して更新すれば良い。
図4(b)の日種記述ファイルは、図3と同様に、各年月日に対して日種コード「1〜5」が設定されている。図4(c)の有効時間パターンファイルは、パターンコード「1〜0」について夫々の有効時間の開始時分、終了時分が設定されている。
図1(a)は、電気錠コントローラ5のCPU7によって実行される制御内容を示すフローチャートである。このフローチャートは、ユーザがICカード4をカードリーダ3にタッチさせ、両者間の通信シーケンスが開始されたことをCPU7が認識することで開始される。先ず、CPU7は、カードリーダ3が読取ったICカード4の個人データが、ホワイトファイル内に存在するか否か照合を行う(ステップS1)。当該個人データがホワイトファイル内に存在しなければ(「NO」)電気錠2に対して解錠指令を出力せずに(ステップS8)処理を終了する。
一方、ステップS1において、個人データがホワイトファイル内に存在した場合(「YES」)、CPU7は、現在時刻管理装置12より現在の年月日及び時刻データを読み出し、その年月日が何れの日種に該当するかを日種記述ファイルより抽出する(ステップS2)。続いて、その日種に対応する有効時間パターンコードをホワイトファイルより抽出する(ステップS3)。
次に、CPU7は、抽出したパターンコードに対応する有効時間をパターンファイルより抽出し、現在時刻(カードタッチ時刻)がその有効時間内にあるか否かを判断する(ステップS4)。そして、有効時間内であれば(「YES」)、電気錠2に対し解錠指令を出力してドア1を解錠させると(ステップS10)処理を終了する(尚、ステップS10における解錠処理後、開いたドア1が閉じられれば、その時点で直ちに施錠処理が行われることは言うまでもない)。
一方、ステップS4において、現在時刻が有効時間外である場合(「NO」)、CPU7は、特別許可コードが有効(「1,2」)か否かを判断する。特別許可コードが「0」で無効であれば(「NO」)ステップS8に移行し、有効であれば(「YES」)、記憶装置11内のフラグ格納領域を参照して、「許可フラグ」がセットされているか否かを判断する(ステップS6)。
そして、ステップS6において「許可フラグ」がセットされていなければ(「NO」)、CPU7は、ICカード4のタッチ時間が一定時間(例えば、5秒)以上であるか否かを判断する(ステップS7)。タッチ時間が一定時間未満であれば(「NO」)ステップS8に移行し、一定時間以上であれば(「YES」)ステップS9の特別許可処理を実行した後、ステップS10に移行する。
図1(b)は、ステップS9の特別許可処理の内容を示すフローチャートである。このフローチャートは、図1のフローチャートは別ルーチンで、起動されると並行処理されるようになっている。図1(b)において、CPU7は、先ず、記憶装置11のフラグ格納領域に「許可フラグ」をセットし(ステップS11)、所定時間計時用のタイマをスタートさせる(ステップS12)。それから、当該個人データの特別許可コードが「1」か否かを判断し(ステップS13)、「1」であれば(「YES」)所定時間を15分に設定する(ステップS14)。特別許可コードが「1」でなければ(「NO」)「2」であるから、この場合は所定時間を30分に設定する(ステップS15)。
そして、CPU7は、設定された所定時間が経過するまで待機し(ステップS16)、所定時間が経過すると(「YES」)、フラグ格納領域の「許可フラグ」をリセットして(ステップS17)特別許可処理を終了する。
図1(b)の特別許可処理が起動されている間は、「許可フラグ」がセットされた状態にある。すると、図1(a)の処理ではステップS6において「YES」と判断されるので、ステップS7において、特別許可により入室するためのユーザによる操作(カードタッチ5秒以上)が不要となる。即ち、一旦特別許可に基づいて有効時間外でドア1の解錠が行なわれると、その時点から所定時間が経過するまでの期間は、有効時間内と同様の操作で入室が可能となる。
以上のように本実施例によれば、電気錠コントローラ5のCPU7は、カードリーダ3によって読取られたICカード4の個人データが解錠許可データの個人データに一致すると、その時点の時刻が有効時間外であっても、前記個人データにつき特別許可データが有効に設定されている場合は、対応する所定時間だけ解錠(入室)を可能とするようにした。
従って、有効時間を設定することでセキュリティレベルを向上させると共に、特別に許可された一部のユーザについては、その有効時間外でも例外的に入室が可能となる。例えば、忘れ物を取りに戻りたいような場合などに対応することができ、入室管理をより弾力的に行うことができるので、入室管理システムに融通性を持たせることが可能となる。
そして、特別許可データに、個人データに応じて複数のレベルを設定し、所定時間データも、それら複数のレベルに応じた複数の時間を設定するので、電気錠コントローラ5は、各個人の特別許可設定レベルに応じて、例外的に解錠を許可する時間を変化させることができる。また、CPU7は、特別許可データが有効に設定されている際には、ICカード4をカードリーダ3にタッチさせる時間が一定時間以上である場合に解錠可能とするので、特別許可データに基づき入室を許可する場合の要件を加重して、セキュリティレベルを更に向上させることができる。
更に、複数種類の日に応じて異なる時間帯データを設定し、その種類に応じて有効時間パターンを設定することで、取り扱うデータ量を大幅に削減することができる。加えて、管理装置6は、必要に応じて電気錠コントローラ5に解錠許可データの少なくとも一部を送信するようにしたので、電気錠コントローラ5は、解錠許可に関する設定を必要に応じて更新することができ、記憶装置11に常時保持すべきデータ量を削減することが可能となる。
(第2実施例)
図7は本発明の第2実施例を示すものである。第2実施例は、有効時間パターンの設定が第1実施例とは異なっている。即ち、図7に示すように、日種コード「1」の「平日」に対応する有効時間パターンが2種類あり、6:00〜8:00の第1時間帯と、16:00〜18:00の第2時間帯とが設定されている。このように有効時間パターンを設定することも可能である。
本発明は上記し且つ図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、以下のような変形又は拡張が可能である。
管理装置6は、電気錠コントローラ5に有効時間パターンデータを日毎に送信しても良い。この場合、電気錠コントローラ5側は、送信されたその日の有効時間データを保持すれば良いので、常時保持すべきデータ量を更に削減することができる。そして、CPU7は、日種を判別する必要もなくなるので、処理をより簡単にすることができる。
電気錠コントローラ5が、日種「平日」に対応する有効時間データを保持しておき、管理装置6が、日種が「平日」以外に該当する場合に、電気錠コントローラ5に対して有効時間データを送信するようにしても良い。斯様に構成すれば、電気錠コントローラ5が保持すべきデータを極力減らすと共に、管理装置6との間における通信トラフィックも抑制することができる。
日種の分類については、夫々のアプリケーションに応じて適宜設定すれば良い。例えば、「特定日」などは必要に応じて設定すれば良い。
特別許可によって付与する所定時間は、1種類だけ、若しくは3種類以上であっても良い。
有効時間内を入退室が可能な時間帯として設定し、有効時間外では、退室も不能となるように設定しても良い。また、特別許可を与えた場合についても、所定時間が経過すると退室も不能となるように設定しても良い。
解錠許可データを電気錠コントローラ5側おいて保持させ、管理装置6を削除しても良い。
また、有効時間データは、1種類だけであっても良い。
ICカードは、接触式であっても同様に適用することができる。
本発明の第1実施例であり、(a)は電気錠コントローラのCPUによって実行される制御内容を示すフローチャート、(b)は、(a)におけるステップS9の特別許可処理の内容を示すフローチャート 解錠許可データを構成するファイルの内容を示す図 所定の年月日に対する設定の一具体例を示す図 (a)ホワイトファイル、(b)日種記述ファイル、(c)有効時間パターンファイル夫々の具体例を示す図 入室管理システムの全体構成を示す 主に電気錠コントローラの詳細構成を示す機能ブロック図 本発明の第2実施例を示す図4(c)相当図
符号の説明
図面中、1はドア、2は電気錠、3はカードリーダ、4はICカード、5は電気錠コントローラ(解錠制御手段)、6は管理装置(データ管理手段)、7はCPU、13は入室管理装置を示す。

Claims (6)

  1. ICカードに記録されている個人データを読取るカードリーダと、このカードリーダによって読取られたデータと解錠許可データとを照合した結果に基づいて、入室用のドアに配置されている電気錠を解錠させるように制御する解錠制御手段とで構成される入室管理装置において、
    前記解錠許可データとして、解錠を許可する個人データと、解錠を許可する時間帯データと、特別許可データと、その特別許可に対応する所定時間データとが設定可能であり、
    前記解錠制御手段は、前記カードリーダによって読取られた個人データが前記解錠許可データの個人データに一致すると、その時点の時刻が前記解錠許可データの時間帯内である場合に解錠制御を行うと共に、その時点の時刻が前記時間帯外であっても前記個人データについて前記特別許可データが有効に設定されている場合は、前記所定時間だけ解錠を可能とするように制御することを特徴とする入室管理装置。
  2. 前記特別許可データには、前記個人データに応じて複数のレベルが設定されており、
    前記所定時間データも、前記複数のレベルに応じた複数の時間が設定されていることを特徴とする請求項1記載の入室管理装置。
  3. 前記解錠制御手段は、前記ICカードと前記カードリーダとの間における通信時間を検出可能に構成されており、前記特別許可データが有効に設定されていると共に、前記通信時間が一定時間以上である場合に、前記所定時間だけ解錠を可能とするように制御することを特徴とする請求項1又は2記載の入室管理装置。
  4. 前記解錠許可データを保持するデータ管理手段を備え、
    前記時間帯データは、複数種類の日に応じて異なる時間帯が設定されており、
    前記データ管理手段は、必要に応じて前記解錠制御手段に前記解錠許可データの少なくとも一部を送信するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の入室管理装置。
  5. 前記データ管理手段は、前記解錠制御手段に対して前記時間帯データを日毎に送信することを特徴とする請求項4記載の入室管理装置。
  6. 前記時間帯データは、少なくとも平日時間帯データと、平日外時間データとが設定されており、
    前記解錠制御手段は、前記平日時間帯データを保持し、
    前記データ管理手段は、平日以外の日に該当する場合は、前記解錠制御手段に対して前記平日外時間データを送信することを特徴とする請求項4記載の入室管理装置。

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