JP4462911B2 - 出入管理システム - Google Patents
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Description
上記判定手段により、同一の入力手段に続けて同一の識別情報が入力されてもエリア間の移動を許可しないため、不正利用行為であるパスバックを防止できる。ここで、パスバックとは、一般にIDカードの不正利用行為全般を指すが、ここでは、一人が正当にカードの操作をして出入口を通行した後、もう一人にそのカードを渡してカード操作をさせてその出入口を通行しようとする不正利用行為を指す。一般的に、出入管理システムでは、このパスバックを違反として出入口の通行を許可しない。
上記修正手段により、前記判定手段が、前記識別情報が入力された入力装置の所属エリアと、前記移動履歴記録手段に記憶された当該識別情報に対する前記前エリアとが、一致したことにより、前記移動履歴記録手段に記憶された移動記録の前記現エリアは実際には移動しなかったエリアであると判断するので、このエリアを削除する等して、正確に行動管理を行うことができる。
なお、扉の解錠制御は、カードリーダとは別の扉制御装置によって行ってもよい。
まず、移動を伴うIDカード操作を行って、エリアA→B→C→Dと移動する第1具体例について説明する。
時刻t1に、第1カードリーダCR−1に一意の識別番号ID#のIDカードを操作すると、ID#がCR−1により読取られ、CR−1はCMGR1にID#および自己のアドレス情報を送信する。CMGR1は自身の記憶部に格納されたID#の許可エリアを検索しエリアBが検索されれば、扉D1を解錠するようCR−1に伝える。CR−1は、これを受けて扉D1を解錠する。これによりエリアA→Bの通行が許可される。そして、CMGR1にはエリアA→Bの移動履歴が記録される。
そして、CMGR1にはエリアB→Cの移動履歴が記録される。
そして、CMGR1にはエリアC→Dの移動履歴が記録される。
時刻t1は、上記第1具体例と同じなので説明を省略する。
時刻t2に、第3カードリーダCR−3に同IDカードを操作するが実際にはエリアB→Cの通行を行わない場合でも、CR−3からCMGR1にID#は送信され、CMGR1にはエリアB→Cの移動履歴が記録される。
また、この場合、CMGR1にエリアB→Cの移動履歴が記録されているが、エリアCは、例えば削除、網掛け、括弧付き、下線等を付加して表示されるように設定された上で、新たにエリアB→Dの移動履歴が記録される。
次に、本発明による安全管理について以下に説明する。
ステップ501では、受信したIDコードおよびCRアドレス情報をキーとして図4(a)の所属エリアテーブルおよび図4(b)の行動管理テーブルを参照する。
ステップ505では、ステップ503で読取った移動履歴上の最新エリア(現エリア)と、図4(a)の所属エリアテーブルから読取ったカードリーダの所属エリアとが一致しているか否かを判定する。この判定結果、両エリアが一致していると判定した場合、ステップ506に進み、両エリアが一致していないと判定した場合、ステップ511に進む。
次いで、ステップ507では、移動履歴を時刻とともに更新し、行動管理を更新する。
(図4(b)、(c)の行動管理テーブルにおいて、移動履歴の欄には、カードリーダのCR識別情報と移動先エリアとを時系列に沿って更新し、行動管理の欄には、エリアの移動だけが判ればよいので移動先エリアのみを更新する。なお、行動管理の欄は、単に見やすくするためのものであり設けることは必須でない。)
次いで、ステップ514では、移動履歴を時刻とともに更新し、行動管理を更新する(すなわち、本カード操作による移動先エリアの追加を行う)とともに修正する。
このとき、移動履歴(行動管理)は、カード保持者の実際の行動と一致していないことになって(行動履歴では有り得ないエリアの並びが生じて)いるので、行動管理テーブルを正しいものに修正する。
次に、本発明による行動管理について以下に説明する。
ステップ601〜604は、ステップ501〜504に対応し、同一処理を実行するので、説明を省略する。
次いで、ステップ607では、移動履歴を時刻とともに更新し、行動管理を更新する(すなわち、本カード操作による移動先エリアの追加を行う)とともに修正する。
このとき、移動履歴(行動管理)は、カード保持者の実際の行動と一致していないことになって(行動履歴では有り得ないエリアの並びが生じて)いるので、行動管理テーブルを正しいものに修正する。
次いで、ステップ612では、移動履歴を時刻とともに更新し、行動管理を更新する。(図4(b)、(c)の行動管理テーブルにおいて、移動履歴の欄には、カードリーダのCR識別情報(カード操作の履歴)と移動先エリアとを時系列に沿って更新し、行動管理の欄には、エリアの移動だけが判ればよいので移動先エリアのみを更新する。なお、行動管理の欄は、単に見やすくするためのものであり設けることは必須でない。また、カード操作の履歴は、移動履歴の欄とは別の欄等に別途設けてもよい。)
以上説明した実施形態において、行動管理テーブルに、移動履歴と行動履歴の両方を設けた例を示したが、何れか一方の履歴を記録するようにしてもよい。例えば、エリア間の移動だけを見たいときは行動履歴だけ設ければよい。
また、大規模な出入管理システムを提供するために、複数の建物に設置された集中管理装置を通信可能に接続し、お互いに情報を共有できるような構成にしてもよい。
11〜14…エリア
CR−1〜CR−10…カードリーダ
D1〜D5…扉(ドア)
Claims (4)
- エリア間の出入口に設けられ、識別情報が入力される入力装置と、該入力装置の複数個が通信可能に接続され、前記エリア間の前記識別情報の移動を監視する監視装置と、を備えた出入管理システムにおいて、
前記監視装置は、
前記入力装置の所属エリアを記憶するエリア記憶手段と、
前記入力装置の所属エリアに基づいて、前記入力装置に入力された識別情報のエリア間の移動履歴を記録する移動履歴記録手段と、
前記入力装置に識別情報が入力されたとき、前記移動履歴記録手段により記録された前記識別情報の移動履歴および前記エリア記憶手段に記憶された前記入力装置の所属エリアに基づいて、エリア間の移動の許可/不許可を判定する判定手段と、
を備え、
前記判定手段は、識別情報が入力された入力装置の所属エリアと、前記移動履歴記録手段に記憶された当該識別情報に対する移動履歴上の最新の現エリア及び該現エリアの一つ前の前エリアの何れか一方とが、一致したとき、エリア間の移動を許可する、
ことを特徴とする出入管理システム。 - 前記判定手段は、識別情報が入力された入力装置の所属エリアと、当該識別情報に対する移動履歴上の前エリアとが一致したとき、当該識別情報が入力された入力装置と当該識別情報が前回入力された入力装置とが一致しない場合にエリア間の移動を許可する、
請求項1に記載の出入管理システム。 - 前記判定手段が、前記識別情報が入力された入力装置の所属エリアと当該識別情報に対する前記前エリアとが一致したことによりエリア間の移動を許可したとき、前記移動履歴記録手段に記憶された移動履歴を修正する手段をさらに備える、請求項1または2に記載の出入管理システム。
- エリア間の出入口に設けられ、識別情報が入力される入力装置と、該入力装置の複数個が通信可能に接続され、前記エリア間の前記識別情報の移動を監視する監視装置と、を備えた出入管理システムにおいて、
前記監視装置は、
前記入力装置の所属エリアを記憶するエリア記憶手段と、
前記入力装置の所属エリアに基づいて、前記入力装置に入力された識別情報のエリア間の移動履歴を記録する移動履歴記録手段と、
を備え、
前記エリア記憶手段に記憶された識別情報が入力された入力装置の所属エリアと、前記移動履歴記録手段に記憶された当該識別情報に対する移動履歴上の最新の現エリアの一つ前の前エリアとが、一致したとき、前記移動履歴を修正する、
ことを特徴とする出入管理システム。
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