JP2005155117A - 枠材 - Google Patents

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高志 木村
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Abstract

【課題】 枠材本体3に鬼目ナット12のフランジ16によるひびが発生しないようにする。
【解決手段】 木質系の枠材本体3と、この枠材本体3の端部に枠材本体3の左端面3aに入口開口6を位置させるようにして形成された、長手方向を枠材本体3の長手方向に向けた下孔5にねじ嵌められた鬼目ナット12とを有し、前記下孔5が、鬼目ナット12の外周面に形成された螺旋突条15を有する部分がねじ嵌まる奥部5bと、鬼目ナット12の雌ねじ筒13の基部13aの外周面に形成されたフランジ16が嵌まり込む入口側部5aとを有し、前記フランジ16が入口側部5aの奥面7との間に所定間隙8をあけるようにして入口側部5aに嵌まり込んでいる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、窓枠・ドア−枠等の枠材として好適な枠材に関する。
従来、この種の枠材として以下の如きものは知られている。
木質系の枠材本体と、この枠材本体の端部に枠材本体の端面に入口開口を位置させるようにして形成された、長手方向を枠材本体の長手方向に向けた下孔にねじ嵌められた鬼目ナットとを有し、前記鬼目ナットの基部(基部とは、鬼目ナットを枠材本体の下孔にねじ嵌める際、下孔に先に入れられる先端部と反対側の端部をいう。)の外周面に形成されたフランジが、枠材本体の端面から外方に突出しないように枠材本体の下孔の入口開口縁部を変形させつつ入口開口縁部にめり込むようになされたものは知られている。なお、鬼目ナットとは、雌ねじ筒と、この雌ねじ筒の外周面に形成された螺旋突条と、雌ねじ筒の基部の外周面に形成されたフランジとを有するものである。
実開平3−46,688号公報
前記従来の枠材には以下の如き欠点があった。
鬼目ナットを下孔にねじ嵌める際、そのフランジが枠材本体の端面から外方に突出しないように鬼目ナットを下孔にねじ嵌めるため、フランジが枠材本体の下孔の入口開口縁部を変形させつつ入口開口縁部に強く当接して、枠材本体の下孔の周縁部にひび(割れ目)が発生するという欠点があった。この欠点の発生は、MDF(中質繊維板)等の柔らかい素材からなる枠材の場合、特に大きな欠点となっていた。
本発明は前記欠点を解消するために以下の如き手段を採用した。
(1)請求項1の発明は、木質系の枠材本体と、この枠材本体の端部に枠材本体の端面に入口開口を位置させるようにして形成された、長手方向を枠材本体の長手方向に向けた下孔にねじ嵌められた鬼目ナットとを有し、前記下孔が、鬼目ナットの外周面に形成された螺旋突条を有する部分がねじ嵌まる奥部と、鬼目ナットの基部外周面に形成されたフランジが嵌まり込む入口側部とを有し、前記フランジが入口側部の奥面との間に所定間隙をあけるようにして入口側部に嵌まり込んでいるものである。
(2)請求項2の発明は、前記枠材本体の端面を含む仮想面とフランジの外側面を含む仮想面との距離が0.5mm以内となされている請求項1記載のものである。
本発明は前記した如き構成によって以下の如き効果を奏する。
(1)請求項1の発明によれば、鬼目ナットの基部外周面に形成されたフランジが入口側部の奥面との間に所定間隙をあけているので、即ち、フランジが枠材本体に当接しないようになされているので、枠材本体にフランジによるひびが発生することはない。
(2)請求項2の発明によれば、枠材本体の端面に当てられた別の枠材(以下、第2枠材という)に形成された貫通孔を通じて、ボルトを鬼目ナットに嵌めた際において、誤って必要以上にボルトを強く鬼目ナットにねじ嵌めた際において鬼目ナットに第2枠材側に向かって移動しようとする必要以上の力が加わっても、フランジが当初から第2枠材に当接しているか、又は、第2枠材側に僅かに移動してフランジが第2枠材に当接することになり、第2枠材に当接したフランジが、鬼目ナットの、第2枠材側に移動しようとするのを阻止するので、鬼目ナットが第2枠材側に向かって大きく移動することにより枠材本体に発生するひびの発生を防ぐことが出来る。
以下に本発明の実施の形態を説明する。
なお、この説明において、前とは図1紙面表側を、後とは同裏側をいい、左とは図1左側を、右とは同図右側をいう。また、上とは図1上側を、下とは同図下側をいう。
枠材1は、長手方向を左右方向に向けた木質系の枠材本体3と、この枠材本体3の左端部の前後部に枠材本体3の左端面3aに入口開口6を位置させるようにして形成された、長手方向を枠材本体3の長手方向に向けた前後一対の下孔5にねじ嵌められた周知の鬼目ナット12とを有している。
前記枠材本体3の前後長さは、例えば枠材本体3の上下長さの3倍程度であり、枠材本体3の左右長さは建築施工現場に対応した長さとなされている。
前記鬼目ナット12は、内周面に雌ねじ14を有する雌ねじ筒13と、この雌ねじ筒13の外周面に形成された螺旋突条15と、雌ねじ筒13の基部13aの右端近傍の外周面に形成されたフランジ16とを有している。なお、雌ねじ筒13の基部13aの内部は、六角レンチが嵌まる六角孔(図示略)となされている。前記六角孔は、後述のボルト23と衝突・干渉しないような大きさとなされている。
前記下孔5は、鬼目ナット12の螺旋突条15を有する部分がねじ嵌まる奥部5bと、鬼目ナット12のフランジ16が嵌まり込む入口側部5aとを有している。入口側部5a及び奥部5bの断面形状は円形である。
前記フランジ16は、入口側部5aの奥面7との間に所定間隙8をあけるようにして入口側部5aに嵌まり込んでいる。前記フランジ16の外側面16aを含む仮想面と前記枠材本体3の左端面3aを含む仮想面との距離が0.5mm以内となされている。実施の形態では、前記距離はゼロである。
なお、枠材本体3の右側端部は、左右方向中央に鏡面を左側に向けるようにして置いた鏡で左側部を映したときに表われる像と同一の形状をしている。
次に枠材1と第2枠材20との連結方法を説明する。
上下方向に長い第2枠材20の上端部には鬼目ナット12の基部13aが嵌まる左右方向に貫通した貫通孔21が形成されているので、基部13aを貫通孔21に嵌めるようにして、枠材本体3の左端面3aに第2枠材20の上端部を当てる。なお、貫通孔21の左端部には後述のボルト23の頭が嵌まる沈みあなぐりが形成されている。
その後、貫通孔21を通じてボルト23を鬼目ナット12にねじ嵌める。
なお、枠を構成するには、2本の枠材1と2本の第2枠材20とを枠組みして、各端部を上記のように連結すればよい。
以下に変形例等について説明を加える。
(1)木質系の枠材本体には、むくの木材、合板、MDF(中質繊維板)、パーティクルボード等を素材とする枠材本体が含まれる。
(2)鬼目ナット12の長さは任意である。
(3)入口側部5aの断面形状は円形に限定されない。
本発明の実施の形態を示す要部断面図である。
符号の説明
1 枠材
3 枠材本体
3a 左端面
5 下孔
5a 入口側部
5b 奥部
6 入口開口
7 奥面
8 所定間隙
12 鬼目ナット
13 雌ねじ筒
13a 基部
14 雌ねじ
15 螺旋突条
16 フランジ
16a 外側面

Claims (2)

  1. 木質系の枠材本体と、この枠材本体の端部に枠材本体の端面に入口開口を位置させるようにして形成された、長手方向を枠材本体の長手方向に向けた下孔にねじ嵌められた鬼目ナットとを有し、前記下孔が、鬼目ナットの外周面に形成された螺旋突条を有する部分がねじ嵌まる奥部と、鬼目ナットの基部外周面に形成されたフランジが嵌まり込む入口側部とを有し、前記フランジが入口側部の奥面との間に所定間隙をあけるようにして入口側部に嵌まり込んでいる枠材。
  2. 前記枠材本体の端面を含む仮想面とフランジの外側面を含む仮想面との距離が0.5mm以内となされている請求項1記載の枠材。
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