JP2005124771A - 蹴込板及びキャビネット - Google Patents

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Takashi Shimomura
隆司 下村
Hiroomi Matsumoto
博臣 松本
Kosuke Tomiyama
康祐 富山
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Abstract

【課題】ビス等を使用することなく簡単に取り付けることができ、しかも、見栄えの良い蹴込板及びそういった蹴込板が取り付けられたキャビネットを提供する。
【解決手段】この蹴込板20は、キャビネットにおける下部前面の両側板11、12間を閉塞する正面部21と、正面部21に連設された、キャビネットの両側板11、12の内面にそれぞれ重ね合わされる重合部27とを備えており、正面部21は、前面板22と、前面板22の両側縁から後方に張り出す側面板23と、側面板23の後端縁から内側に張り出す後面板24とから構成されている。重合部27は、正面部21における各後面板24の内端縁から後方側にそれぞれ張り出す重合片28と、各重合片28から切り起こされた装着爪29とから構成されており、装着爪29を、側板11、12に形成された装着孔11a、12aに圧入することで、蹴込板20がキャビネットの側板11、12に取り付けられる。
【選択図】 図3

Description

この発明は、流し台や洗面台等の家具類を構成しているキャビネットの下部前面に取り付けられる蹴込板に関する。
例えば、流し台を構成しているキャビネット50における収納部の下部前面は、図9(a)、(b)に示すように、一方の側板51と他方の側板52との間が、木質板によって形成された蹴込板60によって閉塞されており、こういった蹴込板60は、両側板51、52の前端面にそれぞれビス止めされることで、キャビネット50に取り付けられている。
実開平5−31646号公報
しかしながら、上述したように、キャビネット50の両側板51、52の前端面にそれぞれビス止めされた蹴込板60は、同図(b)に示すように、固定用のビスの頭部61がキャビネット50の正面に露出することになるので、見栄えが悪いといった問題がある。
また、こういった蹴込板60をキャビネット50に取り付ける場合は、キャビネット50を一旦組み立てた後に、蹴込板60を両側板51、52にビス止めしなければならないので、キャビネット50の製造工数が多くなり、効率よく製造することができないといった問題もある。
そこで、この発明の課題は、ビス等を使用することなく簡単に取り付けることができ、しかも、見栄えの良い蹴込板及びそういった蹴込板が取り付けられたキャビネットを提供することにある。
上記の課題を解決するため、請求項1にかかる発明は、キャビネットの両側板に取り付けられる、金属板を折り曲げることによって形成された蹴込板であって、前記キャビネットにおける下部前面の両側板間を閉塞する正面部と、この正面部に連設された、前記キャビネットの両側板の内面にそれぞれ重ね合わされる左右一対の重合部とを備え、前記重合部には、前記キャビネットの両側板の内面に形成された装着孔に圧入される装着爪が切り起こされていることを特徴とする蹴込板を提供するものである。
また、請求項2にかかる発明は、請求項1にかかる発明の蹴込板において、前記正面部の上縁及び/または下縁に、前記キャビネットの後方側に水平に張り出す上板及び/または下板を連設したのである。
また、上記の課題を解決するため、請求項3にかかる発明は、請求項1または2に記載の蹴込板が取り付けられたキャビネットを提供するものである。
以上のように、請求項1にかかる発明の蹴込板は、正面部に連設された左右一対の重合部から装着爪が切り起こされているので、キャビネットを組み立てる際に、蹴込板の装着爪を側板に形成された装着孔に圧入しながら、蹴込板を両側板間に挟み込むと、キャビネットの組み立てと、蹴込板の取り付けとを同時に行うことができる。従って、キャビネットの製造工数が少なくなり、効率よくキャビネットを製造することができる。
また、この蹴込板は、重合部から切り起こされた装着爪を、キャビネットの側板に形成された装着孔に圧入することによって、両側板に取り付けることができるので、木質板によって形成された従来の蹴込板のように、キャビネットの側板にビス止めする必要がない。従って、請求項3にかかる発明のように、この蹴込板が取り付けられたキャビネットは、その正面側にビス等の頭部が露出することがなく、キャビネットの見栄えが悪くなることもない。
特に、請求項2にかかる発明の蹴込板は、正面部の上縁及び/または下縁に、キャビネットの後方側に水平に張り出す上板及び/または下板が連設されているので、正面部の保形性が向上するという効果が得られる。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明のキャビネット1を組み合わせたシステムキッチンを示しており、各キャビネット1の両側板には、その下部前面に、厚さ0.7mmのステンレス板を折り曲げることによって形成された蹴込板20が取り付けられている。
この蹴込板20は、図2(a)〜(c)及び図3に示すように、キャビネット1における下部前面の両側板11、12間を閉塞する正面部21と、この正面部21に連設された、キャビネット1の両側板11、12の内面にそれぞれ重ね合わされる左右一対の重合部27とを備えている。
前記正面部21は、キャビネット1の全幅と同一長さを有する前面板22と、この前面板22の両側縁から、それぞれ後方に張り出す側面板23と、この側面板23の後端縁から、それぞれ内側に張り出す後面板24とから構成されており、後面板24は、キャビネット1の側板11、12の厚みと略同一の長さを有している。
前記重合部27は、前記正面部21における各後面板24の内端縁から後方側にそれぞれ張り出す重合片28と、各重合片28から切り起こされた装着爪29とから構成されており、装着爪29を、キャビネット1の両側板11、12に形成された装着孔11a、12aに圧入することで、重合片28と側板11、12の内面とが相互に接触した状態で、蹴込板20がキャビネット1の側板11、12に取り付けられるようになっている。
以上のように、この蹴込板20では、正面部21に連設された左右一対の重合部27の重合片28から装着爪29が切り起こされているので、キャビネット1を組み立てる際に、蹴込板20の装着爪29をキャビネット1の側板11、12に形成された装着孔11a、12aに圧入しながら、蹴込板20を両側板11、12間に挟み込むと、キャビネット1の組み立てと、蹴込板20の取り付けとを同時に行うことができる。従って、キャビネットを組み立てた後に、キャビネットの側板にビス止めするようになっている従来の蹴込板に比べて、キャビネット1の製造工数が少なくなり、効率よくキャビネット1を製造することができる。
なお、上述した実施形態では、蹴込板20の正面部21を、前面板22、側面板23、23及び後面板24、24によって構成しているが、これに限定されるものではなく、図4〜図6に示す蹴込板20Aのように、前面板22の上端縁及び下端縁から後方に張り出す上板25及び下板26を設けておくことも可能であり、このような構成を採用することによって、前面板22部分の保形性が向上するという効果が得られる。
また、上述した実施形態では、蹴込板20、20Aの正面部21が、側面板23、23及び後面板24、24を備えているが、これに限定されるものではなく、図7及び図8に示す蹴込板20Bのように、正面部21を前面板22のみによって構成することも可能である。
また、上述した実施形態では、システムキッチンに使用されるキャビネット1について説明したが、これに限定されるものではなく、本発明の蹴込板は、洗面台等の家具類に使用される種々のキャビネットについて適用することができることはいうまでもない。
この発明にかかるキャビネットの一実施形態を使用しているシステムキッチンを示す正面図である。 (a)は同上のキャビネットに取り付けられている蹴込板を示す平面図、(b)は同上の蹴込板を示す正面図、(c)は同上の蹴込板を示す側面図である。 同上の蹴込板のキャビネットへの取付状態を示す断面図である。 (a)は他の実施形態である蹴込板を示す部分平面図、(b)は同上の蹴込板を示す部分正面図、(c)は同上の蹴込板を示す側面図である。 (a)は同上の蹴込板を示す部分背面図、(b)は(a)のX−X線に沿った断面図である。 同上の蹴込板のキャビネットへの取付状態を示す断面図である。 (a)は他の実施形態である蹴込板を示す平面図、(b)は同上の蹴込板を示す正面図、(c)は同上の蹴込板を示す側面図である。 同上の蹴込板のキャビネットへの取付状態を示す断面図である。 (a)は従来の蹴込板を取り付ける前のキャビネットを示す斜視図、(b)は従来の蹴込板を取り付けた後のキャビネットを示す斜視図である。
符号の説明
1 キャビネット
11、12 側板
11a、12a 装着孔
20、20A、20B 蹴込板
21 正面部
22 前面板
23 側面板
24 後面板
25 上板
26 下板
27 重合部
28 重合片
29 装着爪

Claims (3)

  1. キャビネットの両側板に取り付けられる、金属板を折り曲げることによって形成された蹴込板であって、
    前記キャビネットにおける下部前面の両側板間を閉塞する正面部と、
    この正面部に連設された、前記キャビネットの両側板の内面にそれぞれ重ね合わされる左右一対の重合部と
    を備え、
    前記重合部には、前記キャビネットの両側板の内面に形成された装着孔に圧入される装着爪が切り起こされていることを特徴とする蹴込板。
  2. 前記正面部の上縁及び/または下縁には、前記キャビネットの後方側に水平に張り出す上板及び/または下板が連設されている請求項1に記載の蹴込板。
  3. 請求項1または2に記載の蹴込板が取り付けられたキャビネット。
JP2003362766A 2003-10-23 2003-10-23 蹴込板及びキャビネット Withdrawn JP2005124771A (ja)

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