JP2005153321A - インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インクジェットヘッドにおいて、圧電素子等の加圧手段とFPCを熱圧着接続した後に生じる圧電素子の熱収縮に基づき、圧電素子が柱倒れすることを防止する。
【解決手段】ベース40の上面に接合された積層型の圧電素子50は櫛歯状に分割され、それぞれの個別電極54にFPC80を介して駆動電圧が印加され、圧電素子50を変形させ、振動板を介して加圧液室内のインクを加圧し、ノズルよりインク滴を吐出する。FPC80は樹脂フィルムベースに電極パターン81を施した構成で、圧電素子の並び方向の中央部にスリット82を有するので、熱圧着後のFPC幅に対する熱収縮量が1/2になり残留応力を低減し、圧電素子に柱倒れが生じることを防止する。
【選択図】図7

Description

本発明は、インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置に関し、特に、加圧液室内のインクを加圧する加圧手段と該加圧手段に駆動信号を供給するFPCとを熱圧着接続したインクジェットヘッド及び該インクジェットヘッドを搭載したインクジェット記録装置に関する。
微小なインク滴を吐出し、紙等の被記録媒体に付着させて文字を含む画像情報を形成するインクジェット記録装置は、複数のノズルが設けられたノズル板と、複数のインク加圧液室を有する流路板と、振動板と、各加圧液室に対応して設けた電気機械変換素子や電気熱変換体等のアクチュエータとを備えたインクジェットヘッドを用いて、画像情報に応じて加圧液室内部の圧力を変化させてインク滴をノズルから吐出することによって、高速、高密度、高品質の記録を行うものである。
アクチュエータとして、加圧液室の一部である弾性変形可能な振動板に当接した圧電素子を用いるものが広く知られている。これは、圧電素子を充放電することで変形させ、圧電素子に当接した振動板を変位させる。振動板が加圧液室の容積を収縮するように変位すると加圧液室内部の圧力が上昇し、インク滴をノズルから吐出させるものである。インク滴を吐出した後は、加圧液室の容積を膨張させるように振動板に変位を与えるべく、圧電素子を変形させる。
図1は、特許文献1に開示されたインクジェットヘッドの要部を示す断面図であり、図2は、図1のA−A断面図、図3は、インクジェットヘッドを分解して示す斜視図である。
このインクジェットヘッドは、共通液室12となる彫り込みを形成したフレーム10と、それぞれ流体抵抗部21、加圧液室22となる彫り込みとノズルに連通する連通口23を形成した流路板20と、複数のノズル31によってノズル列を形成したノズル板30と、複数の島状凸部(アイランド部)61、ダイアフラム部62及びインク流入口63を有する振動板60と、振動板60の島状凸部61に接着層70を介して接合された積層型の圧電素子50と、圧電素子50を固定しているベース40を備えている。ベース40はチタン酸バリウム系セラミックからなり、圧電素子50を2列配置して接合し、図1の左方の圧電素子上に、図示されていない同様のインクジェットヘッドが配置され、2つのノズル列が形成されている。ここで、流路板20、ノズル板30、振動板60、圧電素子50、ベース40は流路ユニットを形成し、流路ユニットと複数のノズル31を露出させる開口を備えたノズルカバー32をフレーム10に固定するようになっている。
積層型の圧電素子50は、例えば、1層あたりの厚さが10〜50μmのチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)の圧電層51と、1層あたりの厚さが数μmの銀・パラジウム(AgPd)からなる内部電極層52とが交互に積層され、1つ置きに配置された内部電極層52同士はそれぞれ反対側の端部で外部電極53(54,55)に接続されている。
圧電素子50は、図2に示すようにハーフカットのダイシング加工により櫛歯状に分割される。櫛歯のピッチは、流路板20に形成される加圧液室22のピッチの2倍であって、各櫛歯を交互に駆動部56と支持部57(非駆動部)として使用する。一方の外部電極53(図1において右側の外部電極53)は、圧電素子50をハーフカットのダイシング加工で櫛歯状に分割する際、完全に分割されるようにするため、下辺に沿って予め切り欠き等を設ける加工を行い圧電素子50の積層方向に短い長さとされており、分割後これらは独立した複数の個別電極54となる。他方の外部電極53(図1において左側の外部電極53)は、ダイシング加工では分割されずに導通しており、共通電極55となる。
圧電素子50の駆動部56と接続された個別電極54にはFPC(flexible printed circuits)80の電極パターン81が半田接合されている。また、共通電極55は圧電素子50の端部に電極層を設け、圧電素子50の周囲を回し込んでFPC80の接地電極(Gnd)に接合している。FPC80には図示しないドライバICが実装されており、このドライバICにより駆動部56の個別電極54への駆動電圧印加を制御している。
以上のようなインクジェットヘッドを搭載したインクジェット記録装置において、画像情報に応じた画像を形成する際にドライバICから出力される駆動信号は、FPC80を介してPZT等からなる圧電素子50に個別に入力される。現在、FPCと圧電素子の電気的接続は、半田付けまたは熱圧着によって行っている。
また、関連した他の技術として、特許文献2には、圧電部材を変形させて加圧液室内のインクを加圧するインクジェットプリンタヘッドにおいて、積層型の圧電素子の内部電極のパターンと、内部電極の二つの極性をそれぞれつなぐ外部電極のパターン、及び駆動単位に分離する加工を工夫することにより、外部電極の片方のみにFPCを接続することで両極に電圧を印加させることが開示され、特許文献3には、加圧液室内のインクを静電力により加圧するインクジェットプリンタヘッドにおいて、静電アクチュエータとドライバIC付きのFPCケーブルを接着して電気的接続をとることが開示されている。
特開2003−266683号公報 特開平10−286951号公報 特開2002−240283号公報
前記したような従来技術において、圧電素子等の加圧手段とFPCを電気的に接続する際の問題点について説明する。
図4は、従来技術において、圧電素子とFPCを電気的に接続する際の圧電素子とFPCの関係を示す斜視図である。
図4に示すように、ベース40に接着接合された圧電素子50をダイシングにより分割加工を施し、分割した個々の圧電素子50の端部に形成した外部電極53に、外部電極53と同寸の電極パターン81が形成されたFPC80を熱圧着することにより電気的接続を行う。
図5は、圧電素子等とFPCを熱圧着接続する際の様子を示す図である。
圧電素子とFPCを電気的に接続する際の熱圧着工程において、FPC80が樹脂フィルムベースに金属からなる電極パターン81を施した構成になっていることから、熱圧着接合時には、ヒータチップ85が接触する付近であるFPC80の熱圧着部が熱膨張して、図5に示すように複数の圧電素子50の配列方向(チャンネル方向)に延びる。FPC80が延びることにより、圧電素子50の外部電極53のピッチとFPC80の電極パターン81のピッチにズレが生じるが、従来はFPC80の電極パターン81のピッチをFPC80の熱膨張率から予め小さくしておくことで対応している。
図6は、圧電素子とFPCを熱圧着接続した後の様子を模式的に示す図である。
熱圧着工程により圧電素子とFPCが接合した後は、図6に示すように、FPCの収縮により圧電素子50が倒れる方向に応力が働く。これにより、圧電素子50が柱倒れする等の不良が発生する。
したがって、本発明は、圧電素子等の加圧手段とFPCを熱圧着した後の圧電素子の熱収縮による圧電素子の柱倒れによる不良品の発生を防止することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、請求項1の発明は、ノズル板に設けられた複数のノズル孔から該ノズル孔に対応する加圧手段により加圧されたインクを吐出する流路ユニットをフレームに固定したインクジェットヘッドにおいて、前記加圧手段には駆動信号を供給するFPCが熱圧着接続され、前記FPCの熱圧着部はスリットが設けられていることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載のインクジェットヘッドにおいて、前記スリットは前記加圧手段の並び方向に複数設けられていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2記載のインクジェットヘッドにおいて、前記スリットはスリットの幅方向で連結されていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1乃至3いずれかに記載されたインクジェットヘッドを搭載したインクジェット記録装置であることを特徴とする。
請求項1、2の発明は、圧電素子の個別電極とFPCの個別電極の電気的接合を熱圧着接合により行う接続構造において、FPCの熱圧着部はスリットを有するので、熱圧着後におけるFPCの熱収縮量(力)が低減し、圧電素子とFPCの熱圧着品質の向上を図ることができる。
請求項3の発明は、圧電素子とFPCの熱圧着工程における部品間位置合わせ品質の向上を図ることができる。
また、請求項4の発明は、インクジェット記録装置に請求項1〜3の発明のインクジェットヘッドを搭載することにより、高品質な画像を安価に提供することができる。
本発明は、ノズル板に設けられた複数のノズル孔から該ノズル孔に対応する加圧手段により加圧されたインクを吐出する流路ユニットと、前記複数のノズル孔を露出させる開口部を有するノズルカバーとをフレームに固定したインクジェットヘッドにおいて、圧電素子とFPCを熱圧着した後の圧電素子の熱収縮による圧電素子の柱倒れによる不良品の発生を防止することを目的とするもので、加圧手段には駆動信号を供給するFPCが熱圧着接続され、FPCの熱圧着部はスリットが設けられていることを特徴とする。
以下、本発明の実施例1のインクジェットヘッドを図7〜図9に基づいて説明する
図7は、実施例1のインクジェットヘッドにおいて、圧電素子とFPCを電気的に接続する際の圧電素子とFPCの関係を示す斜視図である。
インクジェットヘッドにおいて、ベース40の上面に接合された積層型の圧電素子50はダイシング加工により櫛歯状に分割され、それぞれの圧電素子端面は個別電極54とされている。一方、ドライバICからの画像情報に応じた駆動電圧は、FPC80を介して個々の圧電素子50に印加され、圧電素子50を変形させ、振動板を介して加圧液室内のインクを加圧し、ノズルよりインク滴を吐出する。
FPC80は、樹脂フィルムベースに電極パターン81を施した構成で、電極パターン81の配列ピッチは圧電素子50の配列ピッチと等しく形成されている。これらの圧電素子50とFPC80とは従来技術と同様に熱圧着工程を経て電気的接合が行われる。
ここで、図7及び図4に示す圧電素子50とFPC80の接続部において、圧電素子50とFPC80を熱圧着する際の条件を次の通りとする。
◇FPCチャンネル方向幅:30〜70mm
◇FPC樹脂フィルム厚さ:0.01〜0.05mm
◇熱圧着用ヒータチップ温度:100〜500℃
図4に示す接続部の構造において、上記条件で熱圧着を行うと、FPC80の熱圧着部をヒータチップにより加熱している状態では、FPC80が40〜70μm熱膨張による変形を起こす。前記したように、この状態でFPC80の熱圧着部を常温に戻すと、FPC80の収縮力により、特に両端の圧電素子柱部に倒れが生じる。
図8は、実施例1のインクジェットヘッドに用いるFPCの要部を示す図である。
前記した問題の対策案として、本発明では、図8に示すようにFPC80の熱圧着部における圧電素子の並び方向の中央部にスリット82を設ける。FPC80がスリット82を有することにより、FPC幅に対する熱収縮量が1/2になるので残留応力の低減を図ることができ、圧電素子に柱倒れが生じることを防止することができる。
なお、スリット82を定間隔で複数設けることにより、より一層残留応力を低減することができる。
また、FPCの熱圧着部にスリットを入れるのは構成上問題が発生する場合がある。櫛歯状に分割加工を施した圧電素子50の端面である個別電極54にFPC80の電極パターン81を規定の位置精度で熱圧着する工程において、FPC80の熱圧着部がスリット82により分割されていると、FPC80の剛性が低下し、分割されているブロック毎の相対的な位置関係が崩れてしまう。その理由としては、FPC80のベースが薄膜フィルム(厚さ0.01〜0.05mm)の樹脂で構成されているため、ブロック毎の部分が変形(ソリ、ねじれ)を起こし、チャンネル間ピッチ等に関する機械的精度を維持することができず、結果的に接合不良を発生させる。
図9は、実施例1のインクジェットヘッドに用いる図8と異なるFPCの要部を示す図である。
前記問題の対策案として、スリット82先端部の一部を連結部83によって連結しておく。連結部83を設ける位置は、図9に示すように、FPC80の縁部に限られるものではなく、スリット81の中間部に設けることもできる。
このようにすることにより、FPC80先端部付近の剛性が高まり、本来の熱収縮に対するスリット機能を満足しつつ、機械的位置合わせ精度を確保することが可能となる。
図10は、本発明の実施例2のインクジェット記録装置を示す斜視図、図11は、図10のインクジェット記録装置の機構部を示す断面図である。
実施例2のインクジェット記録装置は、記録装置本体111の内部に主走査方向に移動可能なキャリッジ123、キャリッジ123に搭載した本発明に係るインクジェットヘッドからなる記録ヘッド124、記録ヘッド124へインクを供給するインクカートリッジ125等で構成される印字機構部112等を収納し、記録装置本体111の下方部には前方側から多数枚の用紙113を積載可能な給紙カセット(あるいは給紙トレイでもよい。)114を抜き差し自在に装着することができ、また、用紙113を手差しで給紙するための手差しトレイ115を開倒することができ、給紙カセット114あるいは手差しトレイ115から給送される用紙113を取り込み、印字機構部112によって所要の画像を記録した後、後面側に装着された排紙トレイ116に排紙する。
印字機構部112は、図示しない左右の側板に横架したガイド部材である主ガイドロッド121と従ガイドロッド122とでキャリッジ123を主走査方向(図11で紙面垂直方向)に摺動自在に保持し、このキャリッジ123にはイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(Bk)の各色のインク滴を吐出する前記実施例のインクジェットヘッドからなる記録ヘッド124を複数のインク吐出口を主走査方向と交叉する方向に配列し、インク滴吐出方向を下方に向けて装着している。また、キャリッジ123には記録ヘッド124に各色のインクを供給するための各インクカートリッジ125を交換可能に装着している。記録ヘッド124として、ここでは各色の記録ヘッドを用いているが、各色のインク滴を吐出するノズルを有する1個のヘッドでもよい。
キャリッジ123を主走査方向に移動走査するため、主走査モータ127で回転駆動される駆動プーリ128と従動プーリ129との間にタイミングベルト130を張装し、このタイミングベルト130をキャリッジ123に固定しており、主走査モータ127の正逆回転によりキャリッジ123が往復駆動される。
一方、給紙カセット114にセットした用紙113を記録ヘッド124の下方側に搬送するために、給紙カセット114から用紙113を分離給送する給紙ローラ131及びフリクションパッド132と、用紙113を案内するガイド部材133と、給紙された用紙113を反転させて搬送する搬送ローラ134と、この搬送ローラ134の周面に押し付けられる搬送コロ135及び搬送ローラ134からの用紙113の送り出し角度を規定する先端コロ136とを設けている。搬送ローラ134は副走査モータ137によってギヤ列を介して回転駆動される。
キャリッジ123の主走査方向の移動範囲に対応して、搬送ローラ134から送り出された用紙113を記録ヘッド124の下方側で案内する用紙ガイド部材である印写受け部材139を設けている。この印写受け部材139の用紙搬送方向下流側には、用紙113を排紙方向へ送り出すために回転駆動される搬送コロ141,142を設け、さらに用紙113を排紙トレイ116に送り出す排紙ローラ143及び拍車144と、排紙経路を形成するガイド部材145,146とを配設している。
記録時には、キャリッジ123を移動させながら画像信号に応じて記録ヘッド124を駆動することにより、停止している用紙113にインクを吐出して1行分を記録し、用紙113を所定量搬送後次の行の記録を行う。記録終了信号または用紙113の後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、記録動作を終了させ用紙113を排紙する。この場合、記録ヘッド124を構成する本発明に係るインクジェットヘッドは、圧電素子が柱倒れを起こしているようなことがなく、均一な圧電素子が形成されているので、複数の加圧液室間でインクの吐出圧力がばらつくことがなく、インク滴噴射の制御性が向上し特性変動が抑制されているので、安定して高い画像品質の画像を記録することができる。
インクジェットヘッドの要部を示す断面図である。 図1のA−A断面図である。 図1、図2に示すインクジェットヘッドを分解して示す斜視図である。 インクジェットヘッドにおいて、圧電素子とFPCを電気的に接続する際の圧電素子とFPCの関係を示す斜視図である。 圧電素子とFPCを熱圧着接続する際の様子を示す図である。 圧電素子とFPCを熱圧着接続した後の様子を模式的に示す図である。 実施例1のインクジェットヘッドにおいて、圧電素子とFPCを電気的に接続する際の圧電素子とFPCの関係を示す斜視図である。 本発明の実施例1のインクジェットヘッドに用いるFPCの要部を示す図である。 本発明の実施例1のインクジェットヘッドに用いる図8と異なるFPCの要部を示す図である。 本発明の実施例2のインクジェット記録装置を示す斜視図である。 図10のインクジェット記録装置の機構部を示す断面図である。
符号の説明
10…フレーム、12…共通液室、20…流路板、22…加圧液室、23…連通口、30…ノズル板、31…ノズル、32ノズルカバー、40…ベース、50…圧電素子、51…圧電層、52…内部電極層、53…外部電極、54…個別電極、55…共通電極、56…駆動部、57…支持部、60…振動板、61…島状凸部(アイランド部)、62…ダイアフラム部、63…インク流入口、70…接着層、80…FPC、81…電極パターン、82…スリット、83…連結部、111…記録装置本体、112…印字機構部、113…用紙、114…給紙カセット、115…手差しトレイ、116…排紙トレイ、121…主ガイドロッド、122…従ガイドロッド、123…キャリッジ、124…記録ヘッド、125…インクカートリッジ、127…主走査モータ、134…搬送ローラ、135,141,142…搬送コロ、139…印写受け部材。

Claims (4)

  1. ノズル板に設けられた複数のノズル孔から該ノズル孔に対応する加圧手段により加圧されたインクを吐出する流路ユニットをフレームに固定したインクジェットヘッドにおいて、前記加圧手段には駆動信号を供給するFPCが熱圧着接続され、前記FPCの熱圧着部はスリットが設けられていることを特徴とするインクジェットヘッド。
  2. 請求項1記載のインクジェットヘッドにおいて、前記スリットは前記加圧手段の並び方向に複数設けられていることを特徴とするインクジェットヘッド。
  3. 請求項1または2記載のインクジェットヘッドにおいて、前記スリットはスリットの幅方向で連結されていることを特徴とするインクジェットヘッド。
  4. 請求項1乃至3いずれかに記載されたインクジェットヘッドを搭載したことを特徴とするインクジェット記録装置。
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JP2009101543A (ja) * 2007-10-22 2009-05-14 Ricoh Co Ltd 液体吐出ヘッド及び画像形成装置
US9939695B2 (en) 2014-09-29 2018-04-10 Samsung Display Co., Ltd. Display device

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