JP2005153281A - 画像処理装置、画像処理方法ならびに記憶媒体、プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法ならびに記憶媒体、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 基本インク以外の色相の特色インクを追加/削除した場合に生じる色域の変化を反映したLUTを簡易に生成する。
【解決手段】 任意の画像データをCMYK形式の画像データに変換する基本LUTを備え、変換後の画像データを画像出力装置212に出力する画像処理装置200であって、前記任意の画像データを前記CMYK以外の特色データを含む画像データに変換する特色LUTを入力する手段(210)と、前記基本LUTにより形成される色域以外の色域であって、前記特色LUTにより形成可能な色域を検索する手段(204)と、前記手段(204)により検索された色域を追加することで前記基本LUTを変更する手段(205)と、前記手段(205)により変更された前記基本LUTを用いて、前記任意の画像データを前記CMYK以外の特色データを含む画像データに変換する手段(208)とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は印刷処理における色分解技術、特に特色インクを用いて色分解する際の色分解ルックアップテーブルの作成技術に関する。
ワードプロセッサ、パーソナルコンピュータ、ファクシミリ等に用いられ、所望される文字や画像等の各種情報を用紙やフィルム等のシート状の記録媒体に記録する、所謂画像出力装置には様々な方式のものがある。代表的なものとしては、記録媒体に記録剤を付着させることで文字や画像等を形成するインクジェット記録装置が挙げられる。近年、このインクジェット記録装置の性能は飛躍的に向上し、文字ばかりでなく、カラー画像も記録可能となっている。
さらに、カラー画像においてより鮮やかな色を忠実に色再現すべく、最近では、CMYKの4色インク(基本インク)に特色インクを加え、5色以上のインクを用いて印刷する所謂特色印刷に関する技術も提案されてきている。
例えば、特開平06−329004号公報では、マルチカラーリボンを使用せずに、単色のインクリボンを複数使用することにより、特色(予め用意した特定の色、例えば金色、銀色等)の印字を可能とするプリンタについて提案されている。
ところで、画像データを印刷する場合、RGB画像データをインクの打ち込み量データに変換する(色分解する)ことが必要となってくるが、かかる色分解にあたっては、LUT(ルックアップテーブル)を用いるのが一般的である。
ここで、LUTの作成に必要なパッチ数Pは、
Figure 2005153281
で表され、例えば、4色の基本インクでグリッド数が5グリッド(0%から100%まで25%間隔)の場合、625個のパッチが必要となる。このため、上述のように特色インクを加えて、インク数が増加した場合(例えばCMYKの4色の基本インクにRGBの特色インクを加え7色のインクを用いる場合)には、LUT作成に必要なパッチ数は78125パッチとなり、出力・測色という作業に莫大なコストがかかることとなる。そこで、特色印刷を行うにあたっては、効率よくLUTを作成することが重要となってくる。
かかる点に鑑みて、例えば、特開2001−136401号公報では、全てのインクの組み合わせを考えるのではなく、色相ごとにLUTを分割し、特色インクを挟み、色相の隣り合う任意の2色にKインクを加えた計4色のインクからなるLUTを複数個用意することで、色分解を行う方法が提案されている。本方法によれば、使用される特色インクの組み合わせを予め限定しているため、特色インクを用いた場合でもパッチ数を低減させることが可能となる。また、複数個のLUTを用意し、入力データに対してLUTを切り替えて使用することとしているため、CMYKの色域よりも広い範囲の色域を実現することが可能となる。
特開平06−329004号公報 特開平2001−136401号公報
しかしながら、上述したいずれの文献も、使用される特色インクがあらかじめ定められていることが前提となっており、あらたに特色インクを追加したり、削除したりした場合に、簡易にLUTを修正する方法についてまでは言及されていない。
例えば、特開平06−329004号公報では、カラー画像の出力に必要不可欠な色分解LUTの作成に関する記述がなされておらず、そもそもインク交換時における色分解LUTの作成方法が開示されていない。また、特開2001−136401号公報では、使用する特色インクの種類を予め限定した後に色分解LUTを作成しているため、新たに特色インクを追加または削除する場合に容易に対応することはできない。
しかし、より鮮やかな色を色再現するために、特色インクを後から追加する場合も考えられ、そのような場合でも、より広い色域の色再現を可能にするLUTを簡単に作成できることが望ましい。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、基本インク以外の色相の特色インクを追加/削除した場合に生じる色域の変化を反映したLUTを簡易に生成することが可能な画像処理装置、画像処理方法ならびに記憶媒体、プログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明に係る画像処理装置は以下のような構成を備える。即ち、
任意の画像データをCMYK形式の画像データに変換する基本ルックアップテーブルを備え、変換後の画像データを画像出力装置に出力する画像処理装置であって、
前記任意の画像データを前記CMYK以外の特色データを含む画像データに変換する特色ルックアップテーブルを読み込む読込手段と、
前記基本ルックアップテーブルにより形成される色域以外の色域であって、前記特色ルックアップテーブルにより形成可能な色域を検索する検索手段と、
前記検索手段により検索された色域を追加することで前記基本ルックアップテーブルを変更する変更手段と、
前記変更手段により変更された前記基本ルックアップテーブルを用いて、前記任意の画像データを前記CMYK以外の特色データを含む画像データに変換する変換手段とを備える。
基本インク以外の色相の特色インクを追加/削除した場合に生じる色域の変化を反映したLUTを簡易に生成することが可能となる。
[第1の実施形態]
以下、本発明に係る第1の実施形態について、添付の図面を参照して詳細に説明する。
<画像処理装置のハードウェア構成>
図1は、本発明の一実施形態にかかる画像処理装置のハードウェア構成を示す図である。101はCPUで、ROM102に記憶された制御プログラム或いは記憶装置104からRAM103にロードされた制御プログラムに従って、本実施形態にかかる画像処理方法を実現するための各種制御を行う。
ROM102は各種パラメータやCPU101が実行する制御プログラムなどを格納している。RAM103は、CPU101による各種制御の実行時に作業領域を提供するとともに、CPU101により実行される制御プログラムを記憶する。
104はハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、メモリカード等の記憶装置で、この記憶装置がハードディスクの場合には、CD−ROMやフロッピー(登録商標)ディスク等からインストールされた各種プログラムや処理される各種データ(画像データ、インクデータ、LUT等)が記憶されている。105はI/Fであり、例えば、プリンタ等の各種画像出力装置やデータベース(特色インク用LUTデータベース、詳細は後述)を備えるサーバ等と接続される。106はマウスやキーボード等の各種入力装置である。
<画像処理装置の機能構成>
図2は本発明の一実施形態にかかる画像処理装置の機能ブロック図である。200に本実施形態にかかる画像処理装置において処理される各種機能を機能ブロックごとに示す。
210は追加する特色インクを含む色分解LUTを入力する特色LUT入力部、201は基本インク(CMYKインク)のインクデータを記憶する基本インクデータ記憶部、202は特色LUT入力部210にて入力された特色インクの色分解LUTを記憶する特色LUT記憶部、203は基本インクのみを用いて印刷する際に用いる色分解LUTを記憶するための基本LUT記憶部である。
204は基本インクデータ記憶部201に記憶されている基本インクデータ及び特色LUT記憶部202に記憶されている特色インクの色分解LUT及び基本LUT記憶部203に記憶されている基本LUTを用いて、基本LUT中の変更箇所を検索するLUT変更箇所検索部、205は特色LUT記憶部202に記憶されている特色LUTに基づき、LUT変更箇所検索部204にて検索された基本LUT中の変更箇所を変更するLUT変更部、206はLUT変更部205にて変更された変更後のLUTを記憶する変更後LUT記憶部である。
211は実際に印刷する画像データを記憶する画像データ記憶部、207は画像データ記憶部211から画像データを入力する画像入力部、208は入力された画像データのRGB値を、変換後LUT記憶部206に記憶されている変更後のLUTを用いて各インクの打ち込み量に変換する画像変換部、209は画像変換部208にて変換されたインク打ち込み量を画像出力装置212に送信する画像出力部である。なお、212は画像処理装置200に接続されたインクジェットプリンタ等、実際に画像を印刷する画像出力装置である。
<全体処理>
図3は、本実施形態にかかる画像処理装置にて実行される画像処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS301では、特色LUT入力部210により、ユーザが使用したい特色インクのLUTが入力され(詳細は後述)、特色LUT記憶部202に記憶される。次にステップS302では、LUT変更箇所検索部204にて、基本インクデータ記憶部201に記憶されている基本インクデータと特色LUT記憶部202に記憶されている特色LUTとを比較し、特色LUTが基本インクデータ以外のインクデータで構成されているかを判断する。基本インクデータ以外のインクデータで構成されている場合には、さらに基本LUT記憶部203に記憶されている基本LUTを用いて、特色LUTと基本LUTとを対比し、基本LUT中の変更箇所(基本LUTにより形成される色域以外の色域であって、特色LUTにより形成される色域)を検索する(詳細は後述)。
ステップS303では、LUT変更部205にて、特色LUT記憶部202に記憶されている特色LUTに基づき、LUT変更箇所検索部204にて検索された基本LUT中の変更箇所を変更する(基本LUTにより形成される色域以外の色域であって、特色LUTにより形成される色域を基本LUTに追加する)。
ステップS304では、画像入力部207にて、画像データ記憶部211に記憶されている画像データを読み込む。ステップS305では、画像変換部208にて、変更後LUT記憶部206に記憶されている変更後LUTに基づき、画像のRGB値をインク打ち込み量に変換する。ステップS306では、画像出力部209にて、画像変換部208で変換されたインク打ち込み量データを画像出力装置212に送信し、画像出力を行う。
<特色インクデータ>
ここでは、ステップS301にて用いる特色LUTについて基本LUTと対比しながら詳細に説明する。
図4(A)は、基本インクデータを用いて生成された基本LUTの一例を示す図である(基本LUT記憶部203に記憶されている)。401は各パッチをあらわし、本実施形態では4色の基本インク(CMYK)でグリッド数が5グリッド(0%から100%まで25%間隔)の625パッチの基本LUTを用いるものとする。402は各パッチに対応するR値、G値、B値およびC値、M値、Y値、K値を示す(「*」には所定の値が入力されているものとする)。
図4(B)は、L*a*b*色空間における、上記基本LUTの色域を示す図である。403は所定の明度における色域を表している。
一方、図5(A)は、特色インクデータを用いて生成された特色LUTの一例を示す図である。本実施形態では、基本インク(CMYK)に、特色インクとしてG(グリーン)を追加した場合について説明する。上記特色LUTは、ユーザ自身が作成するようにしても良いが、ここでは画像出力装置又は特色インクを提供するメーカ側が作成し、フロッピーディスク(登録商標)やCD−ROM等の記録媒体により配布されているものを用いることとし、特色LUT入力部210を介して入力される。
図5(A)の501に示すように、提供される特色LUTにより表現される色は、基本LUTにより網羅されている色(501中のパッチ(3)、(4)・・・(20)等)のほか、基本LUTにより網羅されていない色(501中のパッチ(627)、(629)等)が含まれている。このため、L*a*b*色空間において上記特色LUTの色域を示すと図5(B)のようになる(503は所定の明度における色域を表している)。
ここで、図4(B)と図5(B)の各色域を重ね合わせると図6(B)のようになる。つまり、特色インクを用いて画像を出力する場合、基本LUTの全ての点において、特色インクが用いられることはなく、ある一部分、特に追加した特色インクをベタで印字した場合の色相角付近のみにおいて特色インクが使用され、色域が変化する(図6(B)の603の斜線部参照)。
そこで、追加特色インクの特色LUTと、基本インクのみで印字した場合の基本LUT(図4(A))とを比較して(LUT変更箇所検索部204にて実行)、インク打ち込み量が変化した部分のみの特色LUTを基本LUTに追加する。
図6(A)は、LUT変更部205による変更後のLUTを示す。同図に示すように、基本LUTにより表現される各パッチ(パッチ(1)〜(625))についてのG値には「0」が入り、色域が変化した部分のパッチ(パッチ(627)、(629))に特色LUTが追加されることとなる。
以上説明したように本実施形態によれば、従来より用いられている基本インク(CMYK)に、特色インクを加えて印字する場合にも、最低限のLUT変更のみで当該特色インクの追加により生じる色域の変化を反映した印刷を行うことが可能となる。
[第2の実施形態]
以下、本発明の第2の実施形態について、添付の図面を参照して詳細に説明する。
<画像処理装置>
図7は本発明の第2の実施形態にかかる画像処理装置の機能ブロック図である。700に本実施形態にかかる画像処理装置において実行される各種機能を機能ブロックごとに示す。
712は追加する特色インクを含む特色LUTをダウンロードする通信インターフェース部、701は基本インク(CMYKインク)のインクデータを記憶する基本インクデータ記憶部、702は通信インターフェース部712にてダウンロードされた特色LUTを記憶する特色LUT記憶部、703は基本インクのみを用いて印刷する際に用いる色分解LUTを記憶するための基本LUT記憶部である。
704は基本インクデータ記憶部701に記憶されている基本インクデータ及び特色LUT記憶部702に記憶されている特色LUT及び基本LUT記憶部703に記憶されている基本LUTを用いて、基本LUT中の変更箇所を検索するLUT変更箇所検索部、705は特色LUT記憶部702に記憶されている特色LUTに基づき、LUT変更箇所検索部704にて検索された基本LUT中の変更箇所を変更するLUT変更部、706はLUT変更部705にて変更された変更後のLUTを記憶する変更後LUT記憶部である。
713は実際に印刷する画像データを記憶する画像データ記憶部、707は画像データ記憶部713から画像データを入力する画像入力部、708は入力された画像データのRGB値を、変更後LUT記憶部706に記憶されている変更後のLUTを用いて各インクの打ち込み量に変換する画像変換部、709は画像変換部708にて変換されたインク打ち込み量を画像出力装置714に送信する画像出力部である。なお、714は画像処理装置700に接続されたインクジェットプリンタ等、実際に画像を印刷する画像出力装置である。
また、710は画像出力装置714にセットされている特色インクの種類を読み取り、通信インターフェース部712に送信する特色インクデータ読み取り部である。
<全体処理>
図8は、本実施形態にかかる画像処理装置にて実行される画像処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS801では、特色インクデータ読み取り部710にて、画像出力装置714より特色インクの種類を読み取り、通信インターフェース部712に送信する。なお、画像出力装置714にセットされている特色インクの種類は、図9に示すように特色インク種類判別チップより判別してもよいし((a)参照)、インクタンクの判別用形状(溝)により判別してもよい。いずれにしても、特色インクデータは、画像出力装置714において判別され、当該判別結果が特色インクデータ読み取り部710により読み取られる。
次にステップS802では、通信インターフェース部712にて、特色インクデータ読み取り部710から送信された特色インクデータに対応する特色LUTを、特色インク用LUTデータベース711からダウンロードする。
ステップS803では、LUT変更箇所検索部704にて、基本インクデータ記憶部701に記憶されている基本インクデータと特色LUT記憶部702に記憶されている特色LUTとを比較し、特色LUTが基本インクデータ以外のインクデータで構成されているかを判断する。基本インクデータ以外のインクデータで構成されている場合には、さらに基本LUT記憶部703に記憶されている基本LUTを用いて、特色LUTと基本LUTとを対比し、基本LUT中の変更箇所(基本LUTにより形成される色域以外の色域であって、特色LUTにより形成される色域)を検索する。
ステップS804では、LUT変更部705にて、特色LUT記憶部702に記憶されている特色LUTに基づき、LUT変更箇所検索部704にて検索された基本LUT中の変更箇所を変更する(基本LUTにより形成される色域以外の色域であって、特色LUTにより形成される色域を基本LUTに追加する)。
ステップS805では、画像入力部707にて、画像データ記憶部713に記憶されている画像データを読み込む。ステップS706では、画像変換部708にて、変更後LUT記憶部706に記憶されている変更後LUTに基づき、画像のRGB値をインク打ち込み量に変換する。
ステップS807では、画像出力部709にて、画像変換部708で変換されたインク打ち込み量データを画像出力装置714に送信し、画像出力を行う。
以上説明したように本実施形態によれば、従来より用いられているCMYKインクに、特色インクを加えて印刷する場合にも、使用する特色インクの種類が変更されるたびに、ユーザがLUTの変更を手動で更新することなく、また、最低限のLUT変更のみで、印刷を行うことができる。
[第3の実施形態]
<画像データ>
上記第1および第2の実施形態において、入力画像は、RGBデータとしているが、これに限られる必要はなく、例えば、各画素にLab値が対応した形で保存されているLabデータ等を入力データに用いても構わない。
また、上記第1および第2の実施形態において、基本インクは、必ずしもCMYK4色インクである必要はなく、例えば、粒状性を向上させるためにライトシアン、ライトマゼンタを加えた6色のインクを基本インクとして用いても良い。
<使用特色インク選択>
上記第1および第2の実施形態において、画像出力装置に搭載した特色インクは、必ずしも全て使用する必要はなく、図10に示すようなユーザインターフェースを用いて、搭載されている特色インクの中から、ユーザが任意に使用インクを入力装置106を用いて選択するようにしても良い。
[他の実施形態]
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明の一実施形態にかかる画像処理装置のハードウェア構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態にかかる画像処理装置の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態にかかる画像処理装置における処理の流れを説明するフローチャートである。 基本LUTの一例を示す図である。 特色LUTの一例を示す図である。 基本LUTと特色LUTとに基づいて生成された変更後LUTの一例および、基本LUTと特色LUTの色域の違いを示す図である。 本発明の第2の実施形態にかかる画像処理装置の機能ブロック図である。 本発明の第2の実施形態にかかる画像処理装置における処理の流れを説明するフローチャートである。 特色インク種類判別用チップの一例及び特色インク種類判別用形状の一例を示す図である。 使用特色インク選択用ユーザインターフェースの一例を示す図である。
符号の説明
201 基本インクデータ記憶部
202 特色LUT記憶部
203 基本LUT記憶部
204 LUT変更箇所検索部
205 LUT変更部
206 変更後LUT記憶部
207 画像入力部
208 画像変換部
209 画像出力部
210 特色LUT入力部
211 画像データ記憶部
212 画像出力装置

Claims (10)

  1. 任意の画像データをCMYK形式の画像データに変換する基本ルックアップテーブルを備え、変換後の画像データを画像出力装置に出力する画像処理装置であって、
    前記任意の画像データを前記CMYK以外の特色データを含む画像データに変換する特色ルックアップテーブルを読み込む読込手段と、
    前記基本ルックアップテーブルにより形成される色域以外の色域であって、前記特色ルックアップテーブルにより形成可能な色域を検索する検索手段と、
    前記検索手段により検索された色域を追加することで前記基本ルックアップテーブルを変更する変更手段と、
    前記変更手段により変更された前記基本ルックアップテーブルを用いて、前記任意の画像データを前記CMYK以外の特色データを含む画像データに変換する変換手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 特色データを取得する取得手段と、
    前記特色ルックアップテーブルを複数記憶する記憶手段と、を更に備え、
    前記読込手段は、前記取得手段により取得された特色データに基づいて、前記記憶手段より前記特色ルックアップテーブルを読み込むことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記取得手段は、
    装填された特色インクの容器に設けられた判別用チップまたは特色インクの容器の形状に基づいて、前記画像出力装置が判別した特色データを、該画像出力装置より取得することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記取得手段は、
    ユーザにより指定された特色データを取得することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  5. 任意の画像データをCMYK形式の画像データに変換する基本ルックアップテーブルを備え、変換後の画像データを画像出力装置に出力する画像処理装置における画像処理方法であって、
    前記任意の画像データを前記CMYK以外の特色データを含む画像データに変換する特色ルックアップテーブルを読み込む読込工程と、
    前記基本ルックアップテーブルにより形成される色域以外の色域であって、前記特色ルックアップテーブルにより形成可能な色域を検索する検索工程と、
    前記検索工程により検索された色域を追加することで前記基本ルックアップテーブルを変更する変更工程と、
    前記変更工程により変更された前記基本ルックアップテーブルを用いて、前記任意の画像データを前記CMYK以外の特色データを含む画像データに変換する変換工程と
    を備えることを特徴とする画像処理方法。
  6. 特色データを取得する取得工程と、
    前記特色ルックアップテーブルを複数記憶する記憶工程と、を更に備え、
    前記読込工程は、前記取得工程により取得された特色データに基づいて、前記記憶工程において記憶された前記特色ルックアップテーブルを読み込むことを特徴とする請求項5に記載の画像処理方法。
  7. 前記取得工程は、
    装填された特色インクの容器に設けられた判別用チップまたは特色インクの容器の形状に基づいて、前記画像出力装置が判別した特色データを、該画像出力装置より取得することを特徴とする請求項6に記載の画像処理方法。
  8. 前記取得工程は、
    ユーザにより指定された特色データを取得することを特徴とする請求項6に記載の画像処理方法。
  9. 請求項5乃至8のいずれか1つに記載の画像処理方法をコンピュータによって実現させるための制御プログラムを格納した記憶媒体。
  10. 請求項5乃至8のいずれか1つに記載の画像処理方法をコンピュータによって実現させるための制御プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013095080A (ja) * 2011-11-02 2013-05-20 Seiko Epson Corp 色変換機能を備えた印刷装置および印刷方法
JP2015123686A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 株式会社ミマキエンジニアリング 印刷装置および印刷方法
JP2019029929A (ja) * 2017-08-02 2019-02-21 ローランドディー.ジー.株式会社 画像データ作成装置およびそれを備えた印刷装置システム

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