JP2005150031A - 電源装置用端子台 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構造で空冷用の通気路を確保し、小型化と高密度化を可能とする電源装置用端子台を提供する。
【解決手段】 電源装置用電子部品が搭載された回路基板56を有する電源装置44に取り付けられ、端子26,28が固定され、端子26,28を収容するケース体12を有する。ケース体12には通気口42を備え、電源装置44の回路基板56を収容した箱体46に設けられた取付用の開口部54に、ケース体12が位置する。通気口42と基板差込部32,38が箱体46の内側に入れられ、基板差込部32,38により、電源装置44の回路基板56に電気的機械的に接続され、通気口42の端は電源装置44の外に連通して、冷却用の通気を可能とする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、電源装置の端子が設けられ、電源装置の箱体の外に露出した電源装置用端子台に関する。
従来、電源装置等の電気機器は金属や合成樹脂製の箱体の内側に、回路基板が設けられ、回路基板には、半導体素子等の熱の影響を受けやすい電子部品が搭載されている。特に強制冷却が必要な回路の場合、箱体の一側面は開口されて内側に空気を吸い込むファンが取り付けられている。そして、ファンを有する側面に対して平行な側面には、複数の排気用の透孔がパンチング等により設けられている。また、排気用の透孔が設けられた側面には、透孔の他に、端子台が設けられている場合がある。端子台には、複数個のネジを備えた端子が並べられて設けられている。そして、この端子は、回路基板の所定の電極に接続され、さらに電源装置の外部のリード線等に接続される。
特開平5−198156号公報 特開平7−95771号公報 特開2001−314074号公報
近年、種々の電気製品が小形化され、それに従い電源装置も小形化、高密度化が求められている。しかし、電源装置の一側面に取り付けられた端子台は、端子同士の間に一定のスペースが必要であり、所定の電圧で多くの電流を流すためには、端子の大きさや端子間を一定以上にする必要があり、小形化には限界がある。また、箱体を小さくして排気用の透孔を小さくすることが考えられるが、開口面積を狭くすると、空気流による空冷能力が低下し内部温度が上昇して、信頼度が下がる恐れがある。これを防ぐために定格温度の高い部品を使うと、コストが高くなるという問題もあった。
この発明は、上記従来の技術の問題点に鑑みてなされたものであり、簡単な構造で空冷用の通気路を確保し、小型化と高密度化を可能とする電源装置用端子台を提供することを目的とする。
本発明は、電源装置用電子部品が搭載された回路基板を有する電源装置に取り付けられ、端子が固定された電源装置用端子台であって、上記端子を収容するケース体と、上記ケース体に設けられた通気路と、上記電源装置の上記回路基板を収容した箱体に設けられた取付用の開口部に、上記ケース体が上記通気路の一方の端と上記基板差込部を上記箱体の内側に入れられて嵌合され、上記通気路の他方の端は上記電源装置の外に連通して通気を確保するようにした電源装置用端子台である。
上記ケース体の上記通気路は、上記電源装置の箱体の外側に位置する端が、上記ケース体の側面の少なくとも一つに設けられた通気口である開口から成る。また、上記端子に電気的に接続され上記通気路近傍から上記ケース体の外側に引き出された基板差込部が設けられ、上記基板差込部が上記電源装置の回路基板に電気的機械的に接続されて、上記ケース体が上記電源装置に固定されるものである。また、上記通気路は二股に分かれて、上記ケース体の互いに対面する二側面に連通しても良い。
本発明の電源装置用端子台は、高密度に実装された電源装置の箱体においても、簡単な構造で、電源装置の箱体に取り付けられ、箱体の内外を連通する冷却用の通気路を確実に確保することができる。これにより、十分な冷却効果を有し、かつ冷却用の透孔を設けるスペースを省略することができ、箱体を小形化し、電源装置の高密度実装化を可能とする。
以下、この発明の実施形態について図面に基づいて説明する。図1〜図3は、この発明の一実施形態を示すもので、この実施形態の電源装置用端子台10は、後述する電源装置44の背面部52に形成された取付用の開口部54に嵌合される大きさのケース体12を有している。ケース体12は、絶縁性の合成樹脂製であり、一方向に長い矩形である。長手方向に沿う板状の側面14が設けられ、側面14の長手方向の両端部には、側面14に対して直角に連続する小さい端面16,18が互いに平行に設けられている。一対の端面16,18の間には、側面14に直角に連続する一対の側面20,22が設けられている。なお、側面20は、後述する電源装置44に取り付けたときに回路基板56側を向く面であり、側面22はそのとき回路基板56に対して側面14の幅分が離間して、回路基板56に対して平行に位置する面である。
一対の側面20,22の間には、所定の形状の枠体24が一体に設けられている。枠体24には、複数個の端子が取り付けられているもので、ここでは、端面16に近い部分に、同形の3個の第一端子26が設けられ、端面18に近い部分に、同形の2個の第二端子28が設けられている。第一端子26と第二端子28は、ケース体12の長手方向に沿って一列に並べられている。
第一端子26は、ケース体12の長手方向に直交する断面形状がコの字形に折り曲げられた導体板30を有し、導体板30の一方の端部は、ケース体12の側面20に対してほぼ直角に外側に折り曲げられて、ケース体12の外側に延出する基板差込部32となる。基板差込部32の先端は先細に形成されている。導体板30のほぼ中心には、ネジであるリード線取付部34が設けられている。
第二端子28は、ケース体12の長手方向に平行な断面形状がコの字形に折り曲げられた導体板36を有し、導体板36の端部は、ケース体12の側面20に対してほぼ直角に外側に折り曲げられて、ケース体12の外側に延出する基板差込部38となる。
側面20には、第二端子28のコの字形に曲げられた導体板36の内側に対向する部分に、冷却用の通気路の一端である通気口42が各2個設けられている。通気口42は、側面20の、側面14と反対側の端縁部20aに達して切り欠かれている。側面22にも同様に、2個の通気口42が端縁部22aに達して切り欠かれて設けられている。側面20,22の各端縁部20a,22aは開放端であり、閉鎖部材が設けられておらず、第一端子26と第二端子28が露出している。
そして、電源装置用端子台10は、各種電気電子装置の電源装置44に取り付けられている。電源装置44は、金属製の箱体46が設けられている。箱体46は薄形であり、箱体46の上面46aと下面46bは互いに平行で比較的横長形状に形成されている。上面46aと下面46bに直角に連接する一側面である前面48には、ファン50が設けられ、外側の空気を箱体46の中に吸い込み冷却空気流を発生させる。前面48に対して平行に位置する背面52には、電源装置用端子台10を取り付ける開口部54が設けられている。箱体46の内側には、開口部54よりも下面46b側に、回路基板56が下面46bと平行に設けられている。回路基板56には、所定形状の導体パターンが形成され、コンデンサ58やトランジスタ等の電子部品が設けられている。また所定位置には、端子接続用の端子孔60が設けられている。なお、比較的熱に弱い部品、例えばコンデンサ58を通気口42の近傍に配置すると良い。
電源装置用端子台10は、背面52の開口部54から突出して取り付けられている。電源装置用端子台10の、一対の側面20,22の端縁部20a,22aが、箱体46の内側で回路基板56の縁部に重なる位置に設けられている。このとき側面20が回路基板56に向いている。そして各第一端子26、各第二端子28の基板差込部28,38は、回路基板56の端子孔60に差し込まれ、ハンダ62で固定されている。ハンダ62により、各第一端子26、各第二端子28は電気的に回路基板56の導体パターンに接続され、同時に機械的にも固定される。このとき、通気口42は部分的に箱体46の外側に露出し、箱体46の内側と外側を連通する通気路が形成される。側面20,22の端縁部20a,22aは開放端であり、閉鎖部材が設けられていないため、ここも通気路の端部となり通気が確保される。
この実施形態の電源装置用端子台10によれば、通気口42が設けられているため、箱体16の背面52に取り付けるだけで通気路を形成し、空冷用の通気路を確保することができる。面背パネル52の、電源装置用端子台10周辺に別に通気用の透孔を設ける必要が無く、背面52を小さくすることができ、それにともない電源装置44の小形化と高密度化が可能である。通気口42は一対の側面20,22の両面に広い面積で設けることができるため、冷却効果が高く、回路基板の各電子部品を熱による影響から守り、信頼度が向上する。また、定格温度の高い部品を使わなくても小形化が可能であり、安価である。また、電源装置用端子台10の、ケース体46の樹脂の量を減らすことができ、このことからもコストを下げることができる。
なお、この発明の電源装置用端子台は、上記実施形態に限定されたものではなく、取り付ける電源装置は、ファンが設けられていない自然空冷式のものでも良い。通気口は、一対の側面に両方ではなく、片方だけでも良い。また、取り付ける端子の数や構造は、自由に選択可能である。基板に取り付ける手段はハンダ以外でもよい。
この発明の一実施形態の電源装置用端子台の概略部分斜視図である。 この実施形態の電源装置用端子台の部分平面図である。 この実施形態の電源装置用端子台の概略縦断面図である。
符号の説明
10 電源装置用端子台
12 ケース体
14,20,22 側面
16,18 端面
26 第一端子
28 第二端子
30,36 導体板
32,38 基板差込部
34,40 リード線取付部
42 通気口
44 電源装置
46 箱体
50 ファン
52 背面
54 開口部
56 回路基板

Claims (3)

  1. 電源装置用電子部品が搭載された回路基板を有する電源装置に取り付けられ、端子が固定された電源装置用端子台において、上記端子を収容するケース体と、上記ケース体に設けられた通気路と、上記電源装置の上記回路基板を収容した箱体に設けられた取付用の開口部に、上記ケース体が上記通気路の一方の端と上記基板差込部を上記箱体の内側に入れられて嵌合され、上記通気路の他方の端は上記電源装置の外に連通して通気を確保することを特徴とする電源装置用端子台。
  2. 上記ケース体の上記通気路は、上記電源装置の箱体の外側に位置する端が、上記ケース体の側面の少なくとも一つに設けられた開口から成ることを特徴とする請求項1記載の電源装置用端子台。
  3. 上記端子に電気的に接続され上記通気路近傍から上記ケース体の外側に引き出された基板差込部が設けられ、上記基板差込部が上記電源装置の回路基板に電気的機械的に接続されて、上記ケース体が上記電源装置に固定されることを特徴とする請求項1記載の電源装置用端子台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008197392A (ja) * 2007-02-13 2008-08-28 Sharp Corp 薄型表示装置

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