JP2005147219A - 配管構造およびバルブ挿入工法 - Google Patents

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Abstract

【課題】既設管に溝状の長孔を形成した配管構造およびバルブ挿入工法において、弁体の歪を可及的に小さくする。
【解決手段】本発明の配管構造は、既設管の周方向に長い溝状の長孔を形成し、該長孔の切削面および既設管の内周面に圧接する仕切弁体により止水可能としている。長孔は、仕切弁体の弁棒の軸線の周囲に対応する軸心部と、仕切弁体の両端に対応する両端部と、軸心部と両端部との間の中間部とを備え、中間部の溝幅は、両端部の溝幅よりも広く、かつ、軸心部の溝幅よりも狭く設定され、仕切弁体は長孔に対応する形状のゴムパッキン部を有すると共に、仕切弁体における弁棒を収容する収容部の管軸方向の厚さが、当該仕切弁体における他の部分よりも厚く形成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、配管構造およびバルブ挿入工法に関する。
従来より、不断水(流)下において、バルブを管路に挿入するバルブ挿入工法は周知である(特許文献1)。
かかる工法において、近年、切削溝を既設管の約半周にわたってエンドミルで形成し、該切削溝の切削面と既設管の内周面に圧接する仕切弁体を管路に挿入するエンドミル工法(特許文献2〜4)が実用化され脚光を浴びている。
U.S.P.No.3,948,282号 特開平11−287385号(図42〜図46) 特開2000−088173号(要約) 特開2000−179779号(要約)
前記エンドミル工法は、ホールソーで円形の孔を既設管に形成する工法(特許文献1)に比べ、弁体の厚みを薄くできるなどの種々の利点を持つ。
しかし、前記エンドミル工法で挿入される弁体は、弁体が薄肉であるため、弁体の下端が自由端となり、また、弁体の両側部(管径方向の端部)を十分に支持し得ないため、管径が大きくなると、弁体に歪が生じ易くなる。
したがって、本発明の目的は、溝状の長孔を形成した配管構造およびバルブ挿入工法において、弁体の歪を可及的に小さくすることである。
本発明の配管構造の第1の態様は、既設管の周方向に長い溝状の長孔を形成し、該長孔の切削面および既設管の内周面に圧接する仕切弁体により止水可能とした配管構造において、前記長孔は、仕切弁体の弁棒の軸線の周囲に対応する軸心部と、前記仕切弁体の両端に対応する両端部と、前記軸心部と両端部との間の中間部とを備え、前記中間部の溝幅は、前記両端部の溝幅よりも広く、かつ、前記軸心部の溝幅よりも狭く設定され、前記仕切弁体は前記長孔に対応する形状のゴムパッキン部を有すると共に、前記仕切弁体における弁棒を収容する収容部の管軸方向の厚さが、当該仕切弁体における他の部分よりも厚く形成されている。
本発明においては、弁体は長い溝状の長孔に合致するので、管軸方向にコンパクトになる。一方、弁棒を収容する弁体の収容部には、水圧により発生する最大曲げモーメントが作用するが、前記収容部を厚くすることができるので、曲げ応力が小さくなって、弁体の歪が著しく小さくなる。
本発明において、“既設管の周方向に長い溝状の長孔”とは、既設管の管内径に比べ溝幅が小さいものをいい、溝幅が管内径の1/2以下のものを少なくとも含む。円形の開口を排除する趣旨である。かかる円形の開口では、当該開口が管軸方向に大きくなり、そのため、弁体や密閉ケースの大型化を招くからである。
本発明において仕切弁体の収容部の厚さとは、仕切弁体の収容部における管軸方向の幅をいい、つまり、収容部における2つの外表面間の距離をいい、肉厚とは異なる。また、" 収容部の管軸方向の厚さが他の部分よりも厚い" とは、収容部における最も厚い部分が、他の部分における最も厚い部分よりも厚いことを意味する。
本発明において、“中間部の溝幅は両端部の溝幅よりも広い”とは、両端部が半円形である場合を含む他、両端部が一定の溝幅を有する場合に、当該溝幅よりも中間部の溝幅が広い場合を含むことを意味する。
なお、軸心部、中間部および両端部の溝幅は、それぞれ、一定であってもよく、あるいは、各部ごとに変化していてもよい。
たとえば、前記軸心部が概ね円形に形成され、かつ、前記中間部が概ね一定の溝幅に形成され、前記両端部が半円形であってもよい。
かかる形状の長孔は、たとえば、径大なエンドミルまたはホールソーで円形の孔を形成する工程と、径小なエンドミルを周方向に送ることで中間部および両端部を形成することができるから、容易に形成し得る。
この態様において、仕切弁体は切削面および既設管の内周面の双方に圧接するのであるから、前記長孔は既設管の周方向の一部について形成され、全周にわたっていない。前記長孔を形成する範囲は、仕切弁体を既設管内に侵入させることができる程度であればよく、既設管の周方向の約半周程度(一般に150°程度以上)であるが、180°よりも大きな範囲にわたって形成してもよい。
本発明の配管構造の第2の態様は、既設管の周方向に長い溝状の長孔を形成し、該長孔の切削面および既設管の内周面に圧接する仕切弁体により止水可能とした配管構造において、前記長孔は、仕切弁体の弁棒の軸線の周囲に対応する軸心部と、前記仕切弁体の両端に対応する両端部と、前記軸心部と両端部との間の中間部とを備え、前記既設管の周方向に180°よりも大きな範囲にわたって前記長孔が形成され、前記長孔における前記180°よりも大きな両端の部分に前記両端部が形成されており、前記中間部の溝幅は、前記両端部の溝幅よりも広く設定され、前記仕切弁体は前記長孔に対応する形状のゴムパッキン部を有する。
このように、前記長孔を180°よりも大きな範囲(たとえば240°)にわたって形成する場合、前記180°を超える部分の溝幅は前記中間部よりも狭くする必要がある。その理由は後述する。
前記180°よりも大きな角度の範囲にわたって長孔を形成した場合、仕切弁体における前記180°を超える部分が管軸方向に係合するので、弁体の歪が小さくなる。
前記第1および第2の態様においては、前記長孔とは別の支持孔が、前記既設管における前記軸心部の反対側の位置に形成され、前記仕切弁体の先端部に、前記支持孔に嵌まり込む突部が形成されていてもよい。
かかる構造においては、仕切弁体の突部が前記支持孔に入り込んで管軸方向に係合するから、仕切弁体の歪が更に小さくなる。
本発明の配管構造の好ましい態様は、前記軸心部が概ね円形に形成され、前記中間部が概ね一定の溝幅に形成され、前記両端部が半円形に形成されている。
本発明の配管構造の第3の態様は既設管を全周にわたって切削する。このため、バタフライ弁を管路に挿入することも可能であるから、本第3の態様において、“弁体”とは、ゲート式の仕切弁体の他に蝶形の弁体を含む。
前記各配管構造は、以下に説明するバルブ挿入工法を用いて完成することができる。
本発明のバルブ挿入工法の第1の態様は、弁体が侵入する長孔を既設管に形成して、既設の管路にバルブを挿入するバルブ挿入工法において、既設管の中心に向かう軸線のまわりに円形の孔を明ける工程と、前記円形の孔の周方向の両側に、前記円形の孔の直径よりも幅の狭い溝を前記円形の孔に連なるように形成する工程とを備えている。
本工法の第1の態様において、円形の孔を明ける工程と幅の狭い溝を形成する工程とは、いずれを先に行ってもよいが、円形の孔をいわゆるホールソーで形成した後に、エンドミル等で溝を形成すれば、生じる切粉の量が少なくなる。
ここで、先に円形の孔を形成した場合は、先端面に切レ刃を有していない切削工具であって、側面に複数の切レ刃を持つ柱状の切削工具を回転させて幅の狭い溝を形成してもよい。
なお、円形の孔を径大なエンドミルで明けてもよいし、エンドミルを送る軌跡を長孔の形状に合わせて長孔を形成してもよい。
本バルブ挿入工法の第2の態様は、弁体が侵入する長孔を既設管に形成して、既設の管路にバルブを挿入するバルブ挿入工法において、既設管の周方向に太い溝を形成する工程と、前記太い溝の周方向の両側に、前記太い溝よりも細い溝を前記太い溝に連なるように形成する工程とを備えている。
本第2の態様において、太い溝を形成する工程と細い溝を形成する工程とは、いずれを先に行ってもよい。
前記各溝を形成する方法としては、径大なエンドミルで太い溝を形成し、径小なエンドミルで細い溝を形成してもよいが、径小なエンドミルを送る軌跡を長孔の形状に合わせて長孔を形成してもよい。
なお、細い溝および太い溝は各々一定の幅であってもよいが、溝幅が変化していてもよい。
本発明において、「既設管」とは、管内に水のような流体が流れている管をいい、一般に、地中に埋設されていることが多い。
不断水でバルブ挿入を行うので、密閉ケースを用いて既設管を気密状態に囲繞するが「密閉」とは、完全に密閉するという意味ではなく、不断水で工事ができるという意味である。したがって、「密閉ケース」とは、既設管内を流れる流体の圧力に耐え得る耐圧性能と、ある程度の止水性能を持つケースをいう。
本工法に用いる「切削工具」としては、ダイヤモンドホイールやメタルソー(metal slitting saw) の他に、柱の先端面および外周面に切レ刃をそれぞれ複数有する柱状の切削工具などを用いることができる。
ここで、本明細書において、「柱状」とは、円柱の他に円錐台や、円柱に円錐を加えた形状、さらには円錐形も含まれることを意味する。また、切削工具の外径に比べ長さが短い柱状であってもよい。
また、管の内面にモルタルライニングを有する既設管を切削する場合には、超硬合金からなる切レ刃(チップ)を多数設けた切削工具や、前記ダイヤモンドの粒子を切レ刃とする切削工具を用いるのが好ましい。
なお、本明細書において、「バルブを(管路に)挿入する」とは、バルブや弁体を既設管の切断除去部分に物理的に挿入することを意味するのではなく、既設の管路の止水ないし流量を調節する弁を当該管路に設置することをいう。
ここで、「バルブ」とは、弁体、弁箱および弁棒などを含む全体の装置つまりバルブアセンブリをいう。
また、「弁体」とは、流路を塞ぐ部材をいい、仕切弁の場合には一般にgateと呼ばれ、一方、バタフライ弁の場合には、弁棒のまわりに回転する部材をいう。
また、「弁箱」とは、弁の開閉状態を問わず、弁体を収容している部材をいう。
以下、本発明の実施例を図面にしたがって説明する。
図1〜図4は実施例1の配管構造を示す。
既設管1:
まず、既設管1に形成される長孔11について説明する。
図1(a)に示すように、本実施例では、既設管1の周方向(管周方向)Rに長い溝状の長孔11を形成している。該長孔11は、既設管11の略半周の範囲にわたって形成されている。
前記長孔11は、該長孔11の概ね中央の軸心部13と、前記長孔11の両端の両端部15,15と、前記軸心部13と両端部15との間の中間部14,14とを備えている。前記軸心部13は概ね円形に形成されており、前記中間部14は概ね一定の溝幅に形成されており、前記両端部15は概ね半円形に形成されている。
図1(b)に示すように、前記中間部14の溝幅は、前記両端部15の溝幅よりも広く、かつ、前記軸心部13の溝幅よりも狭く設定されている。
さらに、前記既設管1には、図1(a)に示すように、円形の支持孔17が形成されている。該支持孔17は前記軸心部13の反対側の位置に形成されている。前記支持孔17の直径は中間部14の溝幅と同程度ないし若干小さな径に設定されている。
仕切弁体2:
次に、前記既設管1の長孔11に対して挿入される仕切弁体について説明する。
仕切弁体2は、長孔11の円形の軸心部13が弁棒3の軸線31の周囲に位置するように配置される(図2(a),(c))。
仕切弁体2は、図2(a)に示すように、前記既設管1の長孔11に対応する形状のゴムパッキン部28を有している。該ゴムパッキン部28は前記長孔11の切削面11aおよび既設管1の内周面12に圧接するように、形成されている。
ゴムパッキン部28は、上部中央の中央部28aと、該中央部の両側の両側部28bと、両側部の下方に位置する端部28cと、端部28cの下方に位置する下部28dとを有する。前記中央部28a、両側部28b、端部28cおよび下部28dは、閉弁時に、それぞれ、既設管1の軸心部13、中間部14、両端部15および内周面12に圧接する。前記ゴムパッキン部18の各部の形状は、圧接する既設管1の各部に対応している。
仕切弁体2の先端部25には円柱状の突部26が設けられている。該突部26は、図2(a)に示すように、前記弁棒3の軸線31上に位置し、前記支持孔17の径よりも若干大きい程度の径を有する。突部26は、閉弁時に、前記既設管1の円形の支持孔17に嵌り込む。
前記仕切弁体2は、図2(a)のように、弁棒3の軸線31に沿った仕切弁体2の中央の部分に、弁棒3を収容する収容部24を有する。この収容部24の管軸方向Sの厚さは、図2(b)に示すように、当該仕切弁体2における他の部分(例えば前記両側部28bや端部28c)よりも厚く形成されている。
配管構造:
図3は、前記既設管1および仕切弁体2を備える配管構造の完成状態を示す。
該配管構造は、密閉ケース4、収容ケース5および両ケース4,5の間の第1オペレーションバルブ6を備えている。前記収容ケース5は開弁時に前記仕切弁体2を収容する。前記密閉ケース4は、前記長孔11を形成した既設管1を気密状態で囲繞している。前記第1オペレーションバルブ6は、仕切弁体の通過孔を開閉するバルブである。
前記密閉ケース4は、周方向Rに3分割された第1分割ケース41、第2分割ケース42、第3分割ケース43を備えており、各分割ケースの間はゴムパッキン45でシールされている。第3分割ケースには、切削工具(例えば図5のホールソー71)を挿入するための切削工具挿入孔43aが形成されている。切削が完了した図3の状態では、前記挿入孔43aにプラグ44をねじ込むと共に閉塞蓋47を取り付けて、前記挿入孔43aを閉封している。
密閉ケース4と第1オペレーションバルブ6との間、ならびに、第1オペレーションバルブ6と収容ケース5との間は、それぞれ、ゴムパッキン55,56でシールされている。密閉ケース4と既設管1との間は、図4に示すように、ゴムパッキン57でシールされている。
仕切弁体2を既設管1の中心方向に進める際は、前記第1オペレーションバルブ6を開弁した後、キャップ5aを介して弁棒3を回転させることにより、仕切弁体2を管径方向Cにスライドさせて、既設管1の長孔11内に侵入させる。
次に、前記配管構造を形成するバルブ挿入工法について説明する。
組立工程:
まず図5の既設管1内に水が流れている状態で、作業者は密閉ケース4を既設管1の切削位置に取り付ける。密閉ケース4は、第1分割ケース41、第2分割ケース42および第3分割ケース43を、組立ボルトにより組み立てて構成されると共に、既設管1の周方向Rに回転するのに適した構造になっている。
その後、第1分割ケース41に第1オペレーションバルブ6を取り付けると共に、切削工具通過孔43aに第2オペレーションバルブ73および穿孔機70を取り付ける。この際、前記第1オペレーションバルブ6は仕切弁体2の通過孔を閉塞するように閉弁状態となっている。前記穿孔機70は、切削工具をカッタ軸のまわりに回転させるモータ(図示せず)や切削工具を既設管1の径方向Cに進退させる手段(図示せず)等を備えている。穿孔機70は、組立工程では、ホールソー71を収容している。
こうして、密閉ケース4が既設管1を気密状態で囲繞する。
なお、前記第1オペレーションバルブ6、第2オペレーションバルブ73および穿孔機70としては、例えば、特開2001−330189で開示されている周知のオペレーションバルブや穿孔機を用いることができる。
第1円形孔形成工程:
前記組立工程の後、図6(a)の位置から、密閉ケース4を周方向R1に回転させる。図6(b)に示すように、ホールソー71が既設管1の上方に位置するまで、前記密閉ケース4を回転させる。
次に、ホールソー71をカッタ軸71aのまわりに回転させながら、既設管1の径方向Cに送り、ホールソー71が既設管1の管壁を貫通する位置(図6(c))まで進める。その後、ホールソー71を元の位置(既設管1の外側の位置)まで退避させる。
こうして、既設管1の中心に向かう軸線74のまわりに第1円形孔75(図7(a)の破線部分)が形成される。なお、前記第1円形孔75を形成する際に、円形の切片が生じるが、該円形の切片は周知の係止リングにより回収される。
溝形成工程:
前記第1円形孔形成工程の後、穿孔機70からホールソー71を取り出し、エンドミル72と交換する(図7(a))。このエンドミル72の径は、前記ホールソー71の径よりも小さい。
次に、エンドミル72を既設管1の径方向Cに送り、前記第1円形孔75を貫通する位置まで進める(図7(b))。この後、エンドミル72をカッタ軸72aのまわりに回転させて、切削運動を開始させる。
次に、前記切削運動を継続した状態で、密閉ケース4を周方向R2に回転させる。この密閉ケース4の回転に伴って、前記エンドミル72が周方向R2に送られる。密閉ケース4の回転は既設管1の周方向R2の概ね90°よりも若干小さい範囲にわたって行なわれる(図7(c))。これにより、エンドミル72は、前記第1円形孔75から周方向R1の概ね90°の範囲にわたって、既設管1の管壁を切削する。
次に、一旦、エンドミル72を既設管1の外方に退避させ、密閉ケース4を前記R2とは反対の周方向R1に回転させる。この回転により、前記エンドミル72を前記第1円形孔75に対応する位置(図8(a)の一点鎖線で示す位置)に移動させる。
次に、エンドミル72を既設管1の径方向C1に送り、前記第1円形孔75を貫通する位置まで進める。その後、前記切削運動を継続した状態で、密閉ケース4を再び周方向R1に回転させる。この密閉ケース4の回転は概ね既設管1の周方向R1の概ね90°よりも若干小さい範囲にわたって行なわれ、エンドミル72は前記第1貫通孔を貫通する位置から図8(a)の実線で示す位置まで進められる。これにより、エンドミル72は、前記第1円形孔75から周方向R2の概ね90°の範囲にわたって、既設管1の管壁を切削する。
こうして、前記第1円形孔75の両側に、既設管の周方向R1,R2の概ね90°の範囲にわたって、溝76,76が形成される(前記第1円形孔75の両側の実線部分)。なお、前述のように、エンドミル72の径はホールソー71よりも小さいので、前記溝76の溝幅は、第1円形孔75の直径よりも小さい。
第2円形孔形成工程:
前記第1円形孔形成工程の後、図8(b)のように、エンドミル72を既設管1の外側に退避させて、密閉ケース4を既設管1の周方向R1に概ね90°にわたって回転させる。これにより、図8(c)のように、エンドミル72を既設管1の下方(前記第1円形孔75の反対側)に位置させる。
次に、エンドミル72を径方向Cに送り、図9(a)に示すように、エンドミル72が既設管1の管壁を貫通するまで進める。この後、エンドミル72を既設管1の外側に退避させる。
こうして,既設管1の前記第1円形孔75の反対側に第2円形孔77が形成される(図9(b))。
以上の各形成工程によって、図1(a)に示す、長孔11および支持孔17を有する既設管4が形成される。前記第1円形孔75および溝76が長孔11を構成し、第2円形孔が支持孔17を構成する。
工具取出工程:
前記第2円形孔形成工程の後、密閉ケース4を回転させて、初期の位置に戻す(図9(b)。その後、エンドミル72を取り外し、図3のように、切削工具挿入孔43aにプラグ44をねじ込んで閉塞蓋47を取り付ける。この工程としては、例えば、特開2001−330189号に開示されている周知の工具取出工程を用いることができる。
仕切弁体取付工程:
前記工具取出工程の後、図3のように、組立ボルトを用いて、前述の仕切弁体2を収容する収容ケース5を、第1オペレーションバルブ6に取り付ける。当該取付後、第1オペレーションバルブ6を開弁する。
以上の各工程により、前述の配管構造が完成する。なお、仕切弁体5は、弁棒3を正逆方向に回転させることにより、既設管1の径方向Cにスライドさせて、開閉することができる。
図10〜図17は実施例2を示す。
なお、以下の実施例においては、実施例1と同一部分または相当部分に同一符号を付して、その詳しい説明および図示を省略する。
図10〜図13は実施例2の配管構造を示す。
既設管1:
本実施例では、図10に示すように、長孔11が、既設管1の周方向Rの180°より大きな範囲(約240°)にわたって、形成されている。
前記長孔11は、該長孔11の概ね中央の軸心部13と、前記長孔11の両端の両端部15と、前記軸心部13と両端部15との間の中間部14とを備えている。
軸心部13および中間部14は、図11(a)に示すように、既設管1の概ね180°の範囲θ1にわたって形成されている。該軸心部13は一定の溝幅に形成されている。
両端部15は、図11(a)に示すように、前記範囲θ1の両側(既設管1の180°を超える範囲θ2)に形成されている。この範囲θ2は、既設管1の周方向Rの約30°の範囲である。図11(b)に示すように、両端部15の上部15aは概ね一定の溝幅に形成されており、下部15bは概ね半円形に形成されている。
中間部14における両端部15の近傍は、前記中間部14側から両端部15側に近づくつれて溝幅が狭くなるように形成されている。
図11(b)に示すように、前記中間部14の溝幅は、前記両端部15の溝幅よりも広く設定されている。
仕切弁体2:
次に、前記既設管1の長孔11に対して挿入される仕切弁体2について説明する。
この仕切弁体2は、図10に示すように、長孔11の軸心部13が仕切弁体2の弁棒3の軸線31の周囲に対応するように配置される。
仕切弁体2は、図10に示すように、前記既設管1の長孔11に対応する形状のゴムパッキン部28を有している。特に、ゴムパッキン部28のうちの端部28cの幅は、前記長孔11の形状に対応して、ゴムパッキン部28の他の部分28a,28bよりも小さく設定されている。
なお、本実施例の弁棒3の収容部24の管軸方向Sの厚さは、図10に示すように、前記ゴムパッキン部28の両側部28bおよび端部28cよりも厚く形成されている。
ここで、前記長孔11の周方向Rの180°を超える部分(両端部15)の溝幅を、中間部14および軸心部13よりも狭くして、これに対応する仕切弁体を設けた理由について説明する。
仕切弁体2のゴムパッキン部28は、閉弁時に、止水のため極めて大きな力で既設管1に圧接する。一方、仕切弁体2を挿入する際に、前記端部28cが長孔11の中間部14を通過しなければならない。したがって、前記長孔11の全ての部分(図11(a)のθ1およびθ2)の溝幅を一定として、対応するゴムパッキン部28の各部を一定の幅に形成すると、ゴムパッキン部28の端部28cを長孔11の両端部15に押し込むことが極めて困難となる。
そこで、本実施例では、長孔11の両端部15の溝幅を長孔11の他の部分よりも狭くすると共に、前記長孔11の形状に対応して仕切弁体2のゴムパッキン部28を形成している。これにより、ゴムパッキン部28の端部28cの幅が、前記長孔11の中間部14の溝幅よりも小さくなるので、端部28cが前記中間部14をスムースに通過することができる。したがって、端部28cを長孔11の両端部15に容易に押し込むことができる。
配管構造:
図12および図13は、前記既設管1および仕切弁体2を備える配管構造の完成状態を示す。該配管構造の密閉ケース4、収容ケース5および第1オペレーションバルブ6は実施例1と同様のものである。
次に、前記配管構造を形成するバルブ挿入工法について説明する。
組立工程:
まず図14の既設管1内に水が流れている状態で、実施例1と同様に、密閉ケース4を既設管1の切削位置に取り付ける。密閉ケース4は、第1分割ケース41、第2分割ケース42および第3分割ケース43を、組立ボルトにより組み立てて構成されると共に、既設管1の周方向Rに回転するのに適した構造になっている。こうして、密閉ケース4が既設管1を気密状態で囲繞する。
なお、本実施例では、穿孔機70には第1エンドミル78が収容されている。
第1溝形成工程:
前記組立工程の後、第1エンドミル78をカッタ軸78aのまわりに回転させて、切削運動を開始させる。次に、図15(a)に示すように、第1エンドミル78を既設管1の径方向Cに送り、既設管1の管壁を貫通する位置(図15(b))まで進める。
次に、前記切削運動を継続した状態で、図15(b)に示すように、密閉ケース4を周方向R1に回転させる。この密閉ケース4の回転に伴って、前記第1エンドミル78が周方向R1に送られる。密閉ケース4の回転は既設管1の周方向R1の概ね240°の範囲にわたって行なわれる(図15(c))。これにより、第1エンドミル78は、既設管1の周方向R1の概ね240°の範囲にわたって、既設管1の管壁を切削して、第1の溝76aを形成する。
第2溝形成工程:
前記第1溝形成工程の後、密閉ケース4を周方向R2に約30°回転させた後、第1エンドミル78を既設管1の外側に退避させる(図16(a))。次に、穿孔機から第1エンドミル78を取り出し、第2エンドミル79を収容する(図16(b))。この第2エンドミル79の径は、前記第1エンドミル78の径よりも大きい。
次に、第2エンドミル79をカッタ軸79aのまわりに回転させて、切削運動を開始させる。第2エンドミル79を既設管1の径方向Cに送り、既設管1を貫通する位置まで進める(図16(c))。
次に、前記切削運動を継続した状態で、密閉ケース4を周方向R2に回転させる。この密閉ケース4の回転に伴って、前記第2エンドミル79が周方向R2に送られる。密閉ケース4の回転は既設管1の周方向R1の略半周の範囲にわたって行なわれる(図17(a))。
これにより、第2エンドミル72は、既設管1の周方向R2の略半周の範囲にわたって、前記第1の溝76aを広げるように既設管1の管壁を切削する。その結果、第2の溝76bを形成する。第2の溝76bは、第1の溝76aよりも幅の広い溝となる。
こうして、既設管1の周方向Rの概ね略半周の範囲にわたって溝幅の広い第2溝76bが形成されると共に、該第2溝76bの両側に既設管の周方向Rの約30°にわたって溝幅の狭い第1溝76a,76aが形成される。
以上の各形成工程によって、図10に示す長孔11を有する既設管1が形成される。前記第1および第2溝76a,76bが長孔11を構成する。
工具取出工程:
前記第2溝形成工程の後、密閉ケース4を回転させて、初期の位置に戻して、第2エンドミル79を取り外す(図17(b)。その後、実施例1と同様に、切削工具挿入孔43aにプラグ44をねじ込んで閉塞蓋47を取り付ける(図12)。
仕切弁体取付工程:
前記工具取出工程の後、実施例1と同様にして、図12のように、組立ボルトを用いて、前述の仕切弁体2を収容する収容ケース5を、第1オペレーションバルブ6に取り付ける。
以上の各工程により、前述の配管構造が完成する。
図18〜図20は、変形例を示す。
図18(a)の既設管1では、長孔11が略菱形に形成されている。この例では、両端部15は半円形に形成されると共に、中間部14は該両端部15から軸心部13に向かって滑らかに溝幅が狭くなるように形成されている。
かかる長孔11は、エンドミルを送る軌跡を図18(a)の矢印Dのように設定することで形成することができる。
図19(a)の既設管1では、前記実施例1の既設管1と同様の長孔11を形成しているが、軸心部13の反対側に支持孔を形成していない。
かかる長孔11を、さらに、図19(b)のように、既設管の周方向Rの180°を超える範囲に形成してもよい。この場合は、前記実施例2と同様に、長孔11の周方向R180°を超える両端の部分の溝幅を、長孔11の他の部分より狭く形成する。
図19(c)の既設管1では、長孔11が既設管1の全周にわたって形成されている。該長孔11は、弁体の弁棒の周囲に対応する軸心部13および該軸心部13から周方向Rにわたって延びる非軸心部16を備えている。前記軸心部13は円形に形成され、非軸心部16は一定の溝幅に形成されている。軸心部13の直径は、前記非軸心部16の溝幅よりも大きく設定されている。
かかる全周の長孔11を有する既設管1の場合は、図20のような配管構造を採用することができる。この配管構造においては、閉弁時に、仕切弁体2のゴムパッキン部28は、密閉ケース4の弁座48および密閉ケース4の内周面49等に圧接するが、既設管1には圧接しない。ゴムパッキン部28のうち、中央部28aは密閉ケース4の弁座48に圧接し、両側部28bおよび周縁部28eは密閉ケース4の内周面49に圧接する。
この仕切弁体2における弁棒3を収容する収容部24の管軸方向Sの厚さは、図20に示すように、仕切弁体2の他の部分よりも大きく、かつ、前記収容部24の厚さは、長孔11の非軸心部16の溝幅よりも大きく設定されている。
以上のとおり、図面を参照しながら好適な実施例を説明したが、当業者であれば、本明細書を見て、自明な範囲で種々の変更および修正を容易に想定するであろう。
たとえば、密閉ケースを2分割や4分割にしてもよく、あるいは、分割ケースを鋼板で形成し、分割ケース同士を互いに溶着してもよい。切削工具を挿入する孔を2以上設けてもよい。
したがって、そのような変更および修正は、請求の範囲から定まる本発明の範囲内のものと解釈される。
本発明の配管構造およびバルブ挿入工法は、不断水下で既設管に弁を取り付ける際に用いることができる。
(a)は本発明の実施例1にかかる既設管を示す斜視図、(b)は同平面図である。 (a)は仕切弁体を示す正面図、(b)は同側面図、(c)は既設管の横断面図、(d)は同縦断面図である。 配管構造の完成状態を示す横断面図である。 配管構造の完成状態を一部を破断して示す側面図である。 組立工程を示す横断面図である。 (a),(b)および(c)は第1円形孔形成工程を示す概略横断面図である。 (a),(b)および(c)は溝形成工程を示す概略横断面図である。 (a)は溝形成工程を示す概略横断面図、(b),(c)は第2円形孔形成工程を示す概略横断面図である。 (a)は第2円形孔形成工程を示す概略横断面図、(b)は工具取出工程を示す概略横断面図である。 本発明の実施例2にかかる仕切弁体および既設管を示す斜視図である。 (a)は既設管の横断面図,(b)は同側面図である。 配管構造の完成状態を示す横断面図である。 配管構造の完成状態を一部を破断して示す側面図である。 組立工程を示す横断面図である。 (a),(b)および(c)は第1溝形成工程を示す概略横断面図である。 (a),(b)および(c)は第2溝形成工程を示す概略横断面図である。 (a)は第2溝形成工程を示す概略横断面図、(b)は工具取出工程を示す概略横断面図である。 (a)は変形例の一例を示す平面図、(b)は同側面図である。 (a),(b)および(c)は、それぞれ、変形例の一例を示す斜視図である。 変形例の一例にかかる配管構造を示す縦断面図である。
符号の説明
1:既設管
11:長孔
11a:切削面
12:内周面
13:軸心部
14:中間部
15:両端部
16:非軸心部
17:支持孔
2:仕切弁体
24:収容部
25:先端部
26:突部
28:ゴムパッキン部
3:弁棒
31:軸線
75:第1円形孔
76:溝
76a:第1溝
76b:第2溝
77:第2円形孔
R:周方向
S:管軸方向

Claims (9)

  1. 既設管の周方向に長い溝状の長孔を形成し、該長孔の切削面および既設管の内周面に圧接する仕切弁体により止水可能とした配管構造において、
    前記長孔は、仕切弁体の弁棒の軸線の周囲に対応する軸心部と、前記仕切弁体の両端に対応する両端部と、前記軸心部と両端部との間の中間部とを備え、
    前記中間部の溝幅は、前記両端部の溝幅よりも広く、かつ、前記軸心部の溝幅よりも狭く設定され、
    前記仕切弁体は前記長孔に対応する形状のゴムパッキン部を有すると共に、前記仕切弁体における弁棒を収容する収容部の管軸方向の厚さが、当該仕切弁体における他の部分よりも厚く形成されていることを特徴とする配管構造。
  2. 請求項1において、前記軸心部が概ね円形に形成され、前記中間部が概ね一定の溝幅に形成され、前記両端部が概ね半円形である配管構造。
  3. 請求項1において、前記既設管の周方向に180°よりも大きな範囲にわたって、前記長孔が形成され、前記長孔における前記180°よりも大きな両端の部分の溝幅が、前記中間部の溝幅よりも狭く設定されている配管構造。
  4. 請求項1、2もしくは3において、前記長孔とは別の支持孔が、前記既設管における前記軸心部の反対側の位置に形成され、前記仕切弁体の先端部に、前記支持孔に嵌り込む突部が形成されている配管構造。
  5. 既設管の周方向に長い溝状の長孔を形成し、該長孔の切削面および既設管の内周面に圧接する仕切弁体により止水可能とした配管構造において、
    前記長孔は、仕切弁体の弁棒の軸線の周囲に対応する軸心部と、前記仕切弁体の両端に対応する両端部と、前記軸心部と両端部との間の中間部とを備え、
    前記既設管の周方向に180°よりも大きな範囲にわたって前記長孔が形成され、前記長孔における前記180°よりも大きな両端の部分に前記両端部が形成されており、
    前記中間部の溝幅は、前記両端部の溝幅よりも広く設定され、
    前記仕切弁体は前記長孔に対応する形状のゴムパッキン部を有する配管構造。
  6. 既設管の全周にわたって溝状の長孔を形成し、該長孔を通って既設管を横断する弁体により止水可能とした配管構造において、
    前記長孔は前記弁体の弁棒の周囲に対応する軸心部と、
    前記軸心部を除く非軸心部とを備え、
    前記軸心部の溝幅が、非軸心部の溝幅よりも広く設定され、
    前記弁体における弁棒を収容する収容部の管軸方向の厚さが当該弁体における他の部分よりも厚く形成され、かつ、前記収容部の厚さが非軸心部の溝幅よりも大きいことを特徴とする配管構造。
  7. 弁体が侵入する長孔を既設管に形成して、既設の管路にバルブを挿入するバルブ挿入工法において、
    既設管の中心に向かう軸線のまわりに円形の孔を明ける工程と、
    前記円形の孔の管周方向の両側に、前記円形の孔の直径よりも幅の狭い溝を前記円形の孔に連なるように形成する工程とを備えたバルブ挿入工法。
  8. 弁体が侵入する長孔を既設管に形成して、既設の管路にバルブを挿入するバルブ挿入工法において、
    既設管の周方向に太い溝を形成する工程と、
    前記太い溝の管周方向の両側に、前記太い溝よりも細い溝を前記太い溝に連なるように形成する工程とを備えたバルブ挿入工法。
  9. 請求項7もしくは8において、前記長孔に対応する位置に弁体を設置する工程を更に備えたバルブ挿入工法。
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