JP2005146876A - コンバインドサイクル発電プラントおよびその起動方法 - Google Patents

コンバインドサイクル発電プラントおよびその起動方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005146876A
JP2005146876A JP2003381489A JP2003381489A JP2005146876A JP 2005146876 A JP2005146876 A JP 2005146876A JP 2003381489 A JP2003381489 A JP 2003381489A JP 2003381489 A JP2003381489 A JP 2003381489A JP 2005146876 A JP2005146876 A JP 2005146876A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steam
pressure
gas turbine
combined
heat recovery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003381489A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Tao
浩之 田尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2003381489A priority Critical patent/JP2005146876A/ja
Publication of JP2005146876A publication Critical patent/JP2005146876A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/16Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]

Landscapes

  • Control Of Turbines (AREA)
  • Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)

Abstract

【課題】各々のガスタービン系列に設けられるそれぞれの蒸気系統に逆止弁を設けずとも、ガスタービン系統から発生する蒸気を合流蒸気系統に問題なく合流させることができ、もって安全で経済的な多軸コンバインドサイクルプラントを提供する。
【解決手段】本発明に係るコンバインドサイクル発電プラントは、蒸気系統には蒸気遮断弁44a,44b(48a,48b,52a,52b)と当該蒸気系統内の蒸気圧力を検知する圧力計57a,57bとがそれぞれ設けられるとともに、ガスタービン系列の少なくともいずれかの運転中に他のガスタービン系列を起動する際に、当該起動を行なおうとするガスタービン系列に設置された圧力計57a,57bにて検知された圧力と既に運転中のガスタービン系列に設置された圧力計57a,57bにて検知された圧力とを比較し、得られた偏差量が予め定められた範囲内に入った場合に追加起動を行なおうとするガスタービン系列の蒸気遮断弁44a,44b(48a,48b,52a,52b)へ開弁許可信号を出力する制御演算部58を備えた。
【選択図】 図2

Description

本発明は、コンバインドサイクル発電プラントのうち、ガスタービンプラントと排熱回収ボイラとで構成する系列を複数系列にし、この複数系列に対し、蒸気タービンを別軸にして組み合せたコンバインドサイクル発電プラントおよびその起動方法に関する。
最近の火力発電プラントでは、プラント熱効率のより一層の向上を図るため、ガスタービンプラントと排熱回収ボイラとで構成する系列を複数系列にし、この複数系列に対し、1台の蒸気タービンプラントを別軸にして組み合せた、いわゆる多軸コンバインドサイクル発電プラントが出現している。
この多軸コンバインドサイクル発電プラントは、蒸気タービンプラントを主体に置き、蒸気タービンプラントの持つ大容量化(高出力化)を巧みに利用するものであり、容量が大きくなっている分だけ定格運転時のプラント熱効率がガスタービンプラントと蒸気タービンプラントとを軸結合させた、いわゆる一軸タイプに較べて高く、有利になっている。
このような多軸コンバインドサイクルプラントの起動に関する公知技術としては、各ガスタービン系列のうち、蒸気管の熱容量の最も小さいガスタービン系列をまず起動し、その後その他のガスタービン系列を起動することで、プラントの起動時間を短縮する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−121117号公報
上記公知技術は、複数のガスタービン系統全てが停止している状態からの再起動に際してガスタービン系列の起動の順序を規定したものであるが、多軸コンバインドサイクルプラントにおいて上述のように次々とガスタービン系統を起動していく場合、以下に述べるような問題点があった。
すなわち、多軸コンバインドサイクルプラントにおいては、複数あるガスタービン系列の少なくとも1つが起動を完了し、このガスタービン系列にて発生する蒸気により蒸気タービンプラントを起動させ、その後他のガスタービン系列を起動する起動方法が行なわれることがある。この場合、起動しようとするガスタービン系列の排熱回収ボイラから発生する蒸気を、既に運転中のガスタービン系列に設けられた排熱回収ボイラから発生する蒸気が通流する合流蒸気系統にて合流させる必要が生じる。ところがこのとき、起動しようとするガスタービン系列から発生する蒸気の圧力が低いまま既に起動中のガスタービン系列からの蒸気と合流させると、合流蒸気系統から起動しようとするガスタービン系列の蒸気系統へと蒸気の逆流が生じる虞があり、逆に起動しようとするガスタービン系列からの蒸気の圧力が高すぎる場合は、既に運転中のガスタービン系列の蒸気系統への逆流が生じる虞もある。このため、従来から各ガスタービン系列の蒸気系統にはそれぞれ逆流を防止する逆止弁が設けられるのが通常であった。
しかしながら、蒸気タービンプラントは高圧、中圧、低圧のタービンを有するとともに、これらの各タービンに対して各ガスタービン系列の排熱回収ボイラにてそれぞれ高圧蒸気、再熱蒸気、低圧蒸気を発生させて供給するのが通常であるから、上述した逆止弁も多数必要となり、蒸気タービンへ蒸気を供給するための配管系統が複雑化する。そのうえ、これらの逆止弁は使用温度、圧力とも非常に高いため高価な合金鋼を使用する必要があり、経済的なプラントの運用を考えると好ましくない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、各々のガスタービン系列に設けられるそれぞれの蒸気系統に逆止弁を設けずとも、ガスタービン系統から発生する蒸気を合流蒸気系統に問題なく合流させることができ、もって安全で経済的な多軸コンバインドサイクルプラントを提供することを目的とする。
本発明に係るコンバインドサイクル発電プラントは、上述の目的を達成するために、請求項1に記載したように、ガスタービンプラントと排熱回収ボイラと当該排熱回収ボイラから発生する蒸気を通流させる蒸気系統で構成するガスタービン系列を複数と、1台の蒸気タービンプラントと、前記蒸気系統のそれぞれからの蒸気を合流させた蒸気を前記蒸気タービンプラントへと通流させる合流蒸気系統を備えるコンバインドサイクル発電プラントにおいて、前記蒸気系統には蒸気遮断弁と当該蒸気系統内の蒸気圧力を検知する圧力計とがそれぞれ設けられるとともに、前記ガスタービン系列の少なくともいずれかの運転中に他の前記ガスタービン系列を起動する際に、当該起動を行なおうとする前記ガスタービン系列に設置された前記圧力計にて検知された圧力と既に運転中の前記ガスタービン系列に設置された前記圧力計にて検知された圧力とを比較し、得られた偏差量が予め定められた範囲内に入った場合に前記追加起動を行なおうとする前記ガスタービン系列の蒸気遮断弁へ開弁許可信号を出力する制御演算部を備えたものである。
また、本発明に係るコンバインドサイクル発電プラントは、上述の目的を達成するために、請求項2に記載したように、ガスタービンプラントと排熱回収ボイラと当該排熱回収ボイラから発生する蒸気を通流させる蒸気系統で構成するガスタービン系列を複数と、1台の蒸気タービンプラントと、前記蒸気系統のそれぞれからの蒸気を合流させた蒸気を前記蒸気タービンプラントへと通流させる合流蒸気系統を備えるコンバインドサイクル発電プラントにおいて、前記蒸気系統には蒸気遮断弁と当該蒸気系統内の蒸気圧力を検知する圧力計とがそれぞれ設けられ、かつ前記合流蒸気系統には当該合流蒸気系統内の蒸気圧力を検知する合流蒸気圧力計が設けられるとともに、前記ガスタービン系列の少なくともいずれかの運転中に他の前記ガスタービン系列を起動する際に、当該起動を行なおうとする前記ガスタービン系列に設置された前記圧力計にて検知された圧力と前記合流蒸気圧力計にて検知された圧力とを比較し、得られた偏差量が予め定められた範囲内に入った場合に前記追加起動を行なおうとする前記ガスタービン系列の蒸気遮断弁へ開弁許可信号を出力する制御演算部を備えたものである。
また、本発明に係るコンバインドサイクル発電プラントは、上述の目的を達成するために、請求項3に記載したように、請求項1または2に記載のコンバインドサイクル発電プラントにおいて、ガスタービン系列に設置された排熱回収ボイラは、圧力の異なる少なくとも2種類の蒸気を発生させるように構成され、蒸気系統及び合流蒸気系統はこれらの異なる圧力毎に設けられるとともに、前記合流蒸気系統のそれぞれは蒸気タービンプラントのそれぞれ異なる部位に蒸気を供給するように構成されたものである。
他方、本発明に係るコンバインドサイクル発電プラントの起動方法は、上述の目的を達成するために、請求項4に記載したように、ガスタービンプラントと排熱回収ボイラと当該排熱回収ボイラから発生する蒸気を通流させる蒸気系統で構成するガスタービン系列を複数と、1台の蒸気タービンプラントと、前記蒸気系統のそれぞれからの蒸気を合流させた蒸気を前記蒸気タービンプラントへと通流させる合流蒸気系統を備えるコンバインドサイクル発電プラントの起動方法において、前記ガスタービン系列の少なくともいずれかの運転中に他の前記ガスタービン系列を起動する際、当該起動を行なおうとする前記ガスタービン系列の排熱回収ボイラから発生する蒸気の圧力が、既に運転中の前記ガスタービン系列の排熱回収ボイラから発生している蒸気の圧力に対して予め定められた範囲内に入ったとき、前記追加起動を行なおうとする前記ガスタービン系列の排熱回収ボイラから発生する蒸気の前記蒸気系統から前記合流蒸気系統への合流を許可する起動方法である。
また、本発明に係るコンバインドサイクル発電プラントの起動方法は、上述の目的を達成するために、請求項5に記載したように、ガスタービンプラントと排熱回収ボイラと当該排熱回収ボイラから発生する蒸気を通流させる蒸気系統で構成するガスタービン系列を複数と、1台の蒸気タービンプラントと、前記蒸気系統のそれぞれからの蒸気を合流させた蒸気を前記蒸気タービンプラントへと通流させる合流蒸気系統を備えるコンバインドサイクル発電プラントの起動方法において、前記ガスタービン系列の少なくともいずれかの運転中に他の前記ガスタービン系列を起動する際、当該起動を行なおうとする前記ガスタービン系列の排熱回収ボイラから発生する蒸気の圧力が、前記合流蒸気管内の蒸気の圧力に対して予め定められた範囲内に入ったとき、前記追加起動を行なおうとする前記ガスタービン系列の排熱回収ボイラから発生する蒸気の前記蒸気系統から前記合流蒸気系統への合流を許可する起動方法である。
本発明に係るコンバインドサイクル発電プラントおよびその起動方法は、複数系列のうち、一方の系列の排熱回収ボイラが定格運転中で、他方の系列の排熱回収ボイラを起動または再起動させる場合、一方の系列の排熱回収ボイラから発生する主蒸気(過熱蒸気)、再熱蒸気および低圧蒸気のそれぞれに、他方の系列の排熱回収ボイラから発生する主蒸気(過熱蒸気)、再熱蒸気および低圧蒸気のそれぞれを合流させるとき、圧力差に基づく逆流の発生を自動的に抑制させる手段を備え、各合流蒸気を安定流にしているので、高圧蒸気タービン、中圧蒸気タービンおよび低圧蒸気タービンのそれぞれに無駄のない安定した経済的な運転を行わせることができる。
以下、本発明に係るコンバインドサイクル発電プラントおよびその起動方法の実施形態を図面および図面に付した符号を引用して説明する。
図1は、本発明に係るコンバインドサイクル発電プラントおよびその起動方法を多軸型に適用した実施形態を示す概略系統図である。
なお、本実施形態に係るコンバインドサイクル発電プラントは、蒸気タービンプラントを、ガスタービンプラントおよび排熱回収ボイラで構成する二つ以上の系列のうち、一つの系列に組み合せた例示として表わしている。
本実施形態に係るコンバインドサイクル発電プラントは、第1ガスタービンプラント1aと第2排熱回収ボイラ2aとを備える第1系列Aと、第1系列Aから切り離して別軸とする蒸気タービンプラント3と、さらに蒸気タービンプラント3から切り離して別軸とし、かつ第1系列Aと並列に配置する第2ガスタービンプラント1bと第2排熱回収ボイラ2bとを備える第2系列Bとで構成される。
第1ガスタービンプラント1aは、発電機4a、空気圧縮機5a、ガスタービン燃焼器6a、ガスタービン7aを備え、空気圧縮機5aで吸い込んだ空気を圧縮して高圧化し、その高圧空気をガスタービン燃焼器6aに供給し、ここで高圧空気とともに燃料を加えて燃焼ガスを生成し、その燃焼ガスをガスタービン7aに供給して膨張仕事をさせ、その際に発生する動力で発電機4aを駆動するとともに、膨張仕事を終えたガスタービン排気を排ガス(排熱)として第1排熱回収ボイラ2aに供給し、蒸気発生の熱源として使用している。
なお、第2ガスタービンプラント1bは、各構成部品が第1ガスタービンプラント1aのそれと同一なので、構成部品に同一番号を付した部品番号に添字bを付し、その重複説明を省略する。
また、第1排熱回収ボイラ2aは、例えば横長筒状のケーシング8a内を流れるガスタービン7aからの排ガスの流れに沿って順に、第1高圧第1過熱器9a、第1高圧第1再熱器10a、第1高圧第2再熱器11a、第1高圧第2過熱器12a、第1高圧ドラム13aに接続する第1高圧蒸発器14a、第1中圧過熱器15a、第1高圧節炭器16a、第1低圧過熱器17a、第1中圧ドラム18aに接続する第1中圧蒸発器19a、第1中圧節炭器20a、第1低圧ドラム21aに接続する第1低圧蒸発器22a、第1低圧節炭器23aを収容させ、高,中,低の各蒸発器14a,19a,22aで蒸発した飽和蒸気を高,中,低の各ドラム13a,18a,21aで気液分離を行った後、第1高圧第2過熱器12aを介して第1高圧第1過熱器9aからの主蒸気(過熱蒸気)を蒸気タービンプラント3に供給している。
なお、第2排熱回収ボイラ2bは、各構成部品が第1排熱回収ボイラ2aのそれと同一なので、構成部品に同一番号を付した部品番号に添字bを付し、その重複説明を省略する。
また、蒸気タービンプラント3は、互いを軸結合させた高圧蒸気タービン24、中圧蒸気タービン25、低圧蒸気タービン26、発電機27を備え、第1排熱回収ボイラ2aの第1高圧第1過熱器9aから第1主蒸気系28aを介して供給される主蒸気(過熱蒸気)に、第2排熱回収ボイラ2bの第2高圧第1過熱器9bから第2主蒸気系28bを介して供給され主蒸気(過熱蒸気)を点Aで合流させ、合流させた主蒸気(過熱蒸気)を合流主蒸気系28の高圧加減弁28cを介して高圧蒸気タービン24に供給し、ここで膨張仕事をさせている。
また、蒸気タービンプラント3は、高圧蒸気タービン24の出口を第1排熱回収ボイラ2aの第1高圧第2再熱器11aに接続させる第1低温再熱系29aと、高圧蒸気タービン24の出口を第2排熱回収ボイラ2bの第2高圧第2再熱器11bに接続させる第2低圧再熱系29bとのそれぞれを備え、高圧蒸気タービン24で膨張仕事を終えた高圧タービン排気を共用低温再熱系29の点Bで分流させ、分流させた一方の高圧タービン排気を第1低温再熱系29aを介して第1高圧第2再熱器11a、第1高圧第1再熱器10aに供給し、ここで再び過熱させて再熱蒸気にし、その再熱蒸気を第1高温再熱系30aと第2排熱回収ボイラ2bの第2高圧第1再熱器10bにおける第2高温再熱系30bとの合流点Cで第2高圧第1再熱器10bからの再熱蒸気と合流させ、その合流再熱蒸気を合流高温再熱系30のインターセプト弁31を介して中圧蒸気タービン25に供給している。
中圧蒸気タービン25は、合流再熱蒸気に膨張仕事をさせ、膨張仕事を終えた中圧タービン排気を中圧蒸気タービン排気系32を介して低圧蒸気タービン26に供給している。
低圧蒸気タービン26は、第1排熱回収ボイラ2aの第1低圧過熱器17aに接続する第1低圧蒸気系33aと第2排熱回収ボイラ2bの第2低圧過熱器17bに接続する第2低圧蒸気系33bとのそれぞれを備え、点Dで第1低圧過熱器17aからの低圧蒸気を第2低圧過熱器17bからの低圧蒸気に合流させ、その合流低圧蒸気を合流低圧蒸気系53、低圧蒸気止め弁34、低圧加減弁34aを介して点Eで再び中圧蒸気タービン排気系32からの中圧タービン排気に合流させた後、その合流蒸気に膨張仕事をさせている。
また、低圧蒸気タービン26、復水器35、低圧給水ポンプ36を備える共用低圧給水系37、点Fで給水を分流させ、分流させた一方の給水を第1排熱回収ボイラ2aの第1低圧節炭器23aに供給する第1低圧給水系38aと、分流させた他方の給水を第2排熱回収ボイラ2bの第2低圧節炭器23bに供給する第2低圧給水系38bとを備え、膨張仕事を終えた低圧タービン排気を復水器35で凝縮して復水にし、低圧給水ポンプ36で昇圧して給水にし、その給水を共用低圧給水系37の点Fで分流させ、分流させた給水の一方を第1低圧節炭器23aに供給するとともに、分流させた残りの給水を第2低圧節炭器23bに供給している。
第1低圧節炭器23aは、第1低圧給水系38aから供給された給水を第1ガスタービンプラント1aからの排ガスを熱源として加熱させた後、第1低圧ドラム21aからの給水を第1中圧給水ポンプ39aを備える第1中圧給水系40aを介して第1中圧節炭器20aに供給するとともに、第1高圧給水ポンプ41aを備える第1高圧給水系42aを介して第1高圧節炭器16aにそれぞれ供給している。
なお、第2低圧節炭器23bも、第1低圧節炭器23aと同じ系統を備えているので、系統を構成する部品に同一番号を付した部品番号に添字bを付し、その重複説明を省略する。
一方、第1主蒸気系28aは、第1主蒸気止め弁44aを介装して第2主蒸気系28bの点Aに接続するとともに、第1主蒸気止め弁44aの入口から分岐し、途中に第1高圧タービンバイパス弁45aを介装して復水器35に接続する第1高圧タービンバイパス系46aを備え、定格運転時、第1排熱回収ボイラ2aの第1高圧第1過熱器9aから出る主蒸気(過熱蒸気)を第1主蒸気止め弁44a、蒸気タービンプラント3の高圧加減弁28cを介して高圧蒸気タービン24に供給する一方、起動運転時、第1高圧第1過熱器9aから出る蒸気の温度・圧力が予め定められた設定値よりも低いとき、第1高圧タービンバイパス系46aの第1高圧タービンバイパス弁45aを介して復水器35に供給している。
なお、第2主蒸気系28bも第1主蒸気系28aと同様の系統を備えているので、系統を構成する部品に同一番号を付した部品番号に添字bを付し、その重複説明を省略する。
他方、第1高温再熱系30aは、第1高温再熱蒸気止め弁48aの入口から分岐し、途中で第1高温再熱バイパス弁49aを介装して復水器35に接続する第1高温再熱バイパス系50aを備えている。
なお、第2排熱回収ボイラ2bの第2高圧第1再熱器10bも第1排熱回収ボイラ2aの第1高圧第1再熱器10aと同様の系統を備えているので、系統を構成する部品に同一番号を付した部品番号に添字bを付し、その重複説明を省略する。
さらに、第1低圧蒸気系33aは、第1低圧蒸気止め弁52aの入口から分岐し、途中で第1低圧蒸気バイパス弁55aを介装して復水器35のそれぞれに接続する第1低圧蒸気バイパス系56aを備えている。
なお、第2排熱回収ボイラ2bの第2低圧過熱器17bも第1排熱回収ボイラ2aの第1低圧過熱器17aと同様の系統を備えているので、系統を構成する部品に同一番号を付した部品番号に添字bを付し、その重複説明を省略する。
このような構成を備えた多軸コンバインドサイクル発電プラントにおいて、第1主蒸気系28aおよび第2主蒸気系28bのそれぞれは、図2に示すように、分岐させた第1高圧タービンバイパス系46a、第2高圧タービンバイパス系46bのそれぞれよりも上流側(分岐点よりも上流側)に第1圧力計57a、第2圧力計57bのそれぞれを設けている。
また、第1圧力計57a、第2圧力計57bのそれぞれには、演算制御部58が設けられている。
この演算制御部58は、第1圧力計57aから検出した圧力信号と第2圧力計57bから検出した圧力信号と突き合わせ、その偏差が予め定められた範囲(逆流防止の圧力差範囲)になったとき、演算して第1主蒸気止め弁44aまたは、第2主蒸気止め弁44bに開弁指令を与える制御回路を組み込んでいる。
なお、第1高温再熱系30a、第2高温再熱系30bおよび第1低圧蒸気系33a、第2低圧蒸気系33bも第1主蒸気系28a、第2主蒸気系28bと同様の系統を備えているので、系統を構成する部品に図1と対応させた部品番号をカッコ書きで付し、その重複説明を省略する。
次に、本実施形態に係るコンバインドサイクル発電プラントの起動方法を説明する。
例えば、第1系列Aの第1ガスタービンプラント1a、第1排熱回収ボイラ1bが定格運転中で、第2系列Bの第2ガスタービンプラント1b、第2排熱回収ボイラ2bが起動または再起動に入るとき、第2主蒸気系28bは、第2主蒸気止め弁44bを閉弁させ、第2高圧タービンバイパス系46bの第2高圧タービンバイパス弁45bを開弁させ、第2排熱回収ボイラ2bの第2高圧第1過熱器9bから発生する高温水または圧力、温度の低い飽水蒸気を復水器35に流出させている。
第2高圧第1過熱器9bから発生する蒸気が高圧、高温になり、予め定められた圧力、温度になると、第2主蒸気系28bは、発生する蒸気を高圧蒸気タービン24に導くため、第2高圧タービンバイパス弁45bを閉弁させ、第2主蒸気止め弁44bに開弁指令を与えようとする。
このとき、演算制御部58は、第1主蒸気系28aの第1圧力計57aからの圧力信号に第2主蒸気系28bの第2圧力計57bからの圧力信号を突き合わせ、予め定められた偏差の範囲に入っていると、第2主蒸気止め弁44bに開弁指令を与え、第2高圧第1過熱器9bから発生する主蒸気(過熱蒸気)を第1排熱回収ボイラ1aの第1高圧第1過熱器9aから発生する主蒸気(過熱蒸気)を点Aで合流させる。
このように、本実施形態に係るコンバインドサイクル発電プラントおよびその起動方法は、例えば、第1系列Aの定格運転中、第1排熱回収ボイラ2aから発生する主蒸気に、例えば第2系列Bの起動または再起動の際、第2排熱回収ボイラ2bから発生する主蒸気を合流させる際、第1主蒸気系28aに設けた第1圧力計57aからの圧力信号と第2主蒸気系28bに設けた第2圧力計57bからの圧力信号とを突き合わせ、その偏差が予め定められた範囲内に入っているとき、第2主蒸気系28bの第2主蒸気止め弁44bに開弁指令を与える演算制御部58を設け、その合流の際の圧力差に基づく逆流を自動的に抑制するので、高圧蒸気タービン24に無駄のない効果的な運転を行わせることができる。
なお、本実施形態は、第1系列Aの第1主蒸気系28aと第2系列Bの第2主蒸気系28bとの主蒸気の合流の説明に終始し、第1系列Aの第1高温再熱系30aと第2系列Bの第2高温再熱系30bとの主蒸気の合流および第1系列Aの第1低圧蒸気系33aと第2系列Bの第2低圧蒸気系33bとの低圧蒸気の合流については、図2中、カッコ書きで構成部品番号を付すだけにとどめ、その説明を省略しているが、再熱蒸気の合流および低圧蒸気の合流も上述主蒸気の合流と同様に、逆流を自動的に抑制し、中圧蒸気タービン25および低圧蒸気タービン26のそれぞれに無駄のない効果的な運転を行わせることができる。
図3は、本発明に係るコンバインドサイクル発電プラントおよびその起動方法の第2実施形態を示す概略系統図である。
本実施形態に係るコンバインドサイクル発電プラントおよびその起動方法は、第1実施形態と同様に、第1高圧タービンバイパス系46a、第2高圧タービンバイパス系46bのそれぞれに分岐する上流側の第1主蒸気系28aおよび第2主蒸気系28bのそれぞれに第1圧力計57a、第2圧力計57bのそれぞれを設けるとともに、点Aで第1系列Aの第1排熱回路ボイラ2aにおける第1高圧第1過熱器9aから第1主蒸気系28aを介して供給される主蒸気に第2系列Bの第2排熱回路ボイラ2bにおける第2高圧第1過熱器9bから第2主蒸気系28bを介して供給される主蒸気を合流させる合流主蒸気系28に第3圧力計59を設けるとともに、第3圧力計59から検出した圧力信号と、第1圧力計57aおよび第2圧力計57bのうち、起動または再起動しようとするガスタービン系列にて検出した圧力信号とを突き合わせ、偏差が予め定められた範囲(逆流防止の圧力差範囲)に入ったとき、当該ガスタービン系列の第1主蒸気止め弁44aあるいは第2主蒸気止め弁44bに開弁指令を与える演算制御部58を設け、第1高圧第1過熱器9aあるいは第2高圧第1過熱器9bからの主蒸気を合流させる際、逆止弁を設けずとも流れの安定化を図ることができるように構成したものである。
このように、本実施形態は、起動あるいは再起動しようとするガスタービン系列の第1高圧第1過熱器9aまたは第2高圧第1過熱器9bからの主蒸気を合流させる際、圧力差に基づく逆流を防止する手段を備えているので、高圧蒸気タービン24に無駄のない効果的な運転を行わせることができる。
なお、本実施形態は、第1実施形態と同様に、第1系列Aの第1主蒸気系28aと第2系列Bの第2主蒸気系28bとの主蒸気の合流の説明に終始し、第1系列Aの第1高温再熱系30aと第2系列Bの第2高温再熱系30bとの再熱蒸気の合流および第1系列Aの第1低圧蒸気系33aと第2系列Bの第2低圧蒸気系33bとの低圧蒸気の合流については、図3中、カッコ書きで構成部品番号を付すだけにとどめ、その説明を省略しているが、再熱蒸気の合流および低圧蒸気の合流も上述主蒸気の合流と同様に、逆流を自動的に抑制し、中圧蒸気タービン25および低圧蒸気タービン26のそれぞれに無駄のない効果的な運転を行わせることができる。
多軸コンバインドサイクル発電プラントを例示とする本発明に係るコンバインドサイクル発電プラントおよびその起動方法の第1実施形態を示す概略系統図。 図1で示した主蒸気系、再熱蒸気系および低圧蒸気系を拡大した部分概略系統図。 本発明に係るコンバインドサイクル発電プラントおよびその起動方法の第2実施形態を示す概略系統図。
符号の説明
1a 第1ガスタービンプラント
1b 第2ガスタービンプラント
2a 第1排熱回収ボイラ
2b 第2排熱回収ボイラ
3 蒸気タービンプラント
4a,4b 発電機
5a,5b 空気圧縮機
6a,6b ガスタービン燃焼器
7a,7b ガスタービン
8a,8b ケーシング
9a 第1高圧第1過熱器
9b 第2高圧第1過熱器
10a 第1高圧第1再熱器
10b 第2高圧第1再熱器
11a 第1高圧第2再熱器
11b 第2高圧第2再熱器
12a 第1高圧第2過熱器
12b 第2高圧第2過熱器
13a 第1高圧ドラム
13b 第2高圧ドラム
14a 第1高圧蒸発器
14b 第2高圧蒸発器
15a 第1中圧過熱器
15b 第2中圧過熱器
16a 第1高圧節炭器
16b 第2高圧節炭器
17a 第1低圧過熱器
17b 第2低圧過熱器
18a 第1中圧ドラム
18b 第2中圧ドラム
19a 第1中圧蒸発器
19b 第2中圧蒸発器
20a 第1中圧節炭器
20b 第2中圧節炭器
21a 第1低圧ドラム
21b 第2低圧ドラム
22a 第1低圧蒸発器
22b 第2低圧蒸発器
23a 第1低圧節炭器
23b 第2低圧節炭器
24 高圧蒸気タービン
25 中圧蒸気タービン
26 低圧蒸気タービン
27 発電機
28 合流主蒸気系
28a 第1主蒸気系
28b 第2主蒸気系
28c 高圧加減弁
29 共用低温再熱系
29a 第1低温再熱系
29b 第2低温再熱系
30 合流高温再熱系
30a 第1高温再熱系
30b 第2高温再熱系
31 インターセプト弁
32 中圧蒸気タービン排気系
33a 第1低圧蒸気系
33b 第2低圧蒸気系
34 低圧蒸気止め弁
34a 低圧加減弁
35 復水器
36 低圧給水ポンプ
37 共用低圧給水系
38a 第1低圧給水系
38b 第2低圧給水系
39a 第1中圧給水ポンプ
39b 第2中圧給水ポンプ
40a 第1中圧給水系
40b 第2中圧給水系
41a 第1高圧給水ポンプ
41b 第2高圧給水ポンプ
42a 第1高圧給水系
42b 第2高圧給水系
44a 第1主蒸気止め弁
44b 第2主蒸気止め弁
45a 第1高圧タービンバイパス弁
45b 第2高圧タービンバイパス弁
46a 第1高圧タービンバイパス系
46b 第2高圧タービンバイパス系
48a 第1高温再熱蒸気止め弁
48b 第2高温再熱蒸気止め弁
49a 第1高温再熱バイパス弁
49b 第2高温再熱バイパス弁
50a 第1高温再熱バイパス系
50b 第2高温再熱バイパス系
52a 第1低圧蒸気止め弁
52b 第2低圧蒸気止め弁
53 合流低圧蒸気系
54 低圧蒸気タービン合流系
55a 第1低圧蒸気バイパス弁
55b 第2低圧蒸気バイパス弁
56a 第1低圧蒸気バイパス系
56b 第2低圧蒸気バイパス系
57a 第1圧力計
57b 第2圧力計
58 演算制御部
59 第3圧力計

Claims (5)

  1. ガスタービンプラントと排熱回収ボイラと当該排熱回収ボイラから発生する蒸気を通流させる蒸気系統で構成するガスタービン系列を複数と、1台の蒸気タービンプラントと、前記蒸気系統のそれぞれからの蒸気を合流させた蒸気を前記蒸気タービンプラントへと通流させる合流蒸気系統を備えるコンバインドサイクル発電プラントにおいて、
    前記蒸気系統には蒸気遮断弁と当該蒸気系統内の蒸気圧力を検知する圧力計とがそれぞれ設けられるとともに、
    前記ガスタービン系列の少なくともいずれかの運転中に他の前記ガスタービン系列を起動する際に、当該起動を行なおうとする前記ガスタービン系列に設置された前記圧力計にて検知された圧力と既に運転中の前記ガスタービン系列に設置された前記圧力計にて検知された圧力とを比較し、得られた偏差量が予め定められた範囲内に入った場合に前記追加起動を行なおうとする前記ガスタービン系列の蒸気遮断弁へ開弁許可信号を出力する制御演算部を備えたことを特徴とするコンバインドサイクル発電プラント。
  2. ガスタービンプラントと排熱回収ボイラと当該排熱回収ボイラから発生する蒸気を通流させる蒸気系統で構成するガスタービン系列を複数と、1台の蒸気タービンプラントと、前記蒸気系統のそれぞれからの蒸気を合流させた蒸気を前記蒸気タービンプラントへと通流させる合流蒸気系統を備えるコンバインドサイクル発電プラントにおいて、
    前記蒸気系統には蒸気遮断弁と当該蒸気系統内の蒸気圧力を検知する圧力計とがそれぞれ設けられ、かつ前記合流蒸気系統には当該合流蒸気系統内の蒸気圧力を検知する合流蒸気圧力計が設けられるとともに、
    前記ガスタービン系列の少なくともいずれかの運転中に他の前記ガスタービン系列を起動する際に、当該起動を行なおうとする前記ガスタービン系列に設置された前記圧力計にて検知された圧力と前記合流蒸気圧力計にて検知された圧力とを比較し、得られた偏差量が予め定められた範囲内に入った場合に前記追加起動を行なおうとする前記ガスタービン系列の蒸気遮断弁へ開弁許可信号を出力する制御演算部を備えたことを特徴とするコンバインドサイクル発電プラント。
  3. 請求項1または2に記載のコンバインドサイクル発電プラントにおいて、
    ガスタービン系列に設置された排熱回収ボイラは、圧力の異なる少なくとも2種類の蒸気を発生させるように構成され、蒸気系統及び合流蒸気系統はこれらの異なる圧力毎に設けられるとともに、前記合流蒸気系統のそれぞれは蒸気タービンプラントのそれぞれ異なる部位に蒸気を供給するように構成されたことを特徴とするコンバインドサイクル発電プラント。
  4. ガスタービンプラントと排熱回収ボイラと当該排熱回収ボイラから発生する蒸気を通流させる蒸気系統で構成するガスタービン系列を複数と、1台の蒸気タービンプラントと、前記蒸気系統のそれぞれからの蒸気を合流させた蒸気を前記蒸気タービンプラントへと通流させる合流蒸気系統を備えるコンバインドサイクル発電プラントの起動方法において、
    前記ガスタービン系列の少なくともいずれかの運転中に他の前記ガスタービン系列を起動する際、当該起動を行なおうとする前記ガスタービン系列の排熱回収ボイラから発生する蒸気の圧力が、既に運転中の前記ガスタービン系列の排熱回収ボイラから発生している蒸気の圧力に対して予め定められた範囲内に入ったとき、前記追加起動を行なおうとする前記ガスタービン系列の排熱回収ボイラから発生する蒸気の前記蒸気系統から前記合流蒸気系統への合流を許可することを特徴とするコンバインドサイクル発電プラントの起動方法。
  5. ガスタービンプラントと排熱回収ボイラと当該排熱回収ボイラから発生する蒸気を通流させる蒸気系統で構成するガスタービン系列を複数と、1台の蒸気タービンプラントと、前記蒸気系統のそれぞれからの蒸気を合流させた蒸気を前記蒸気タービンプラントへと通流させる合流蒸気系統を備えるコンバインドサイクル発電プラントの起動方法において、
    前記ガスタービン系列の少なくともいずれかの運転中に他の前記ガスタービン系列を起動する際、当該起動を行なおうとする前記ガスタービン系列の排熱回収ボイラから発生する蒸気の圧力が、前記合流蒸気管内の蒸気の圧力に対して予め定められた範囲内に入ったとき、前記追加起動を行なおうとする前記ガスタービン系列の排熱回収ボイラから発生する蒸気の前記蒸気系統から前記合流蒸気系統への合流を許可することを特徴とするコンバインドサイクル発電プラントの起動方法。
JP2003381489A 2003-11-11 2003-11-11 コンバインドサイクル発電プラントおよびその起動方法 Pending JP2005146876A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003381489A JP2005146876A (ja) 2003-11-11 2003-11-11 コンバインドサイクル発電プラントおよびその起動方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003381489A JP2005146876A (ja) 2003-11-11 2003-11-11 コンバインドサイクル発電プラントおよびその起動方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005146876A true JP2005146876A (ja) 2005-06-09

Family

ID=34690848

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003381489A Pending JP2005146876A (ja) 2003-11-11 2003-11-11 コンバインドサイクル発電プラントおよびその起動方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005146876A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012107570A (ja) * 2010-11-17 2012-06-07 Mitsubishi Heavy Ind Ltd コンバインドサイクル発電プラントおよび制御装置
CN104696029A (zh) * 2013-12-06 2015-06-10 财团法人工业技术研究院 有机朗肯循环系统及其运转模式的切换方法
CN109854319A (zh) * 2019-02-02 2019-06-07 华电电力科学研究院有限公司 一种耦合压力匹配的联合循环抽汽供热集成系统及其运行方法
JP2020023943A (ja) * 2018-08-08 2020-02-13 川崎重工業株式会社 コンバインドサイクル発電プラント

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012107570A (ja) * 2010-11-17 2012-06-07 Mitsubishi Heavy Ind Ltd コンバインドサイクル発電プラントおよび制御装置
CN104696029A (zh) * 2013-12-06 2015-06-10 财团法人工业技术研究院 有机朗肯循环系统及其运转模式的切换方法
JP2020023943A (ja) * 2018-08-08 2020-02-13 川崎重工業株式会社 コンバインドサイクル発電プラント
KR20210031976A (ko) * 2018-08-08 2021-03-23 카와사키 주코교 카부시키 카이샤 컴바인드 사이클 발전 플랜트
JP7137398B2 (ja) 2018-08-08 2022-09-14 川崎重工業株式会社 コンバインドサイクル発電プラント
KR102512440B1 (ko) * 2018-08-08 2023-03-21 카와사키 주코교 카부시키 카이샤 컴바인드 사이클 발전 플랜트
CN109854319A (zh) * 2019-02-02 2019-06-07 华电电力科学研究院有限公司 一种耦合压力匹配的联合循环抽汽供热集成系统及其运行方法
CN109854319B (zh) * 2019-02-02 2023-09-08 华电电力科学研究院有限公司 一种耦合压力匹配的联合循环抽汽供热集成系统及其运行方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7874162B2 (en) Supercritical steam combined cycle and method
AU2003231676B2 (en) Combined cycle plant
US20100170218A1 (en) Method for expanding compressor discharge bleed air
JPH06264763A (ja) コンバインドプラントシステム
JP2013545915A (ja) コジェネレーションを行うコンバインドサイクル発電プラントを運転する方法及び方法を実施するためのコンバインドサイクル発電プラント
EP2172622A2 (en) Method and system for cooling steam bypassed from a steam turbine
JP4818353B2 (ja) ガス・蒸気複合タービン設備の始動方法
US10900418B2 (en) Fuel preheating system for a combustion turbine engine
US6519927B2 (en) Method for operating a combined cycle power plant, and combined cycle power plant
CN115217558A (zh) 气体涡轮热回收系统和方法
JP4481586B2 (ja) コンバインドサイクル発電プラントおよびその起動方法
JP2017172580A (ja) 複合サイクル発電プラント、および、この複合サイクル発電プラントを動作させるための方法
JP2005146876A (ja) コンバインドサイクル発電プラントおよびその起動方法
JP2006046087A (ja) 造水コンバインドサイクル発電プラントおよびその運転方法
JP2007183068A (ja) 貫流式排熱回収ボイラ
JP2020133581A (ja) コンバインドサイクル発電プラントおよびその運転方法
JP4090584B2 (ja) コンバインドサイクル発電プラント
JP4051322B2 (ja) 複合発電プラント
JP2012140910A (ja) コンバインドサイクル発電プラント及びガスタービンシステム並びにガスタービン燃料ガス加熱システム
TWI824415B (zh) 火力發電廠以及火力發電廠的控制方法
WO2024038724A1 (ja) コンバインドサイクル発電設備
JP2008082583A (ja) 貫流式排熱回収ボイラおよびその運転方法、ならびに発電設備およびその運転方法
WO2020031716A1 (ja) コンバインドサイクル発電プラント
JP3300079B2 (ja) コンバインドサイクルプラントの給水系装置および排熱回収ボイラ
JPH01313605A (ja) 複合発電装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060209

A977 Report on retrieval

Effective date: 20090324

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090512

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091006