JP2005145695A - 物流管理システム - Google Patents

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Shuji Okuno
修司 奥野
Masanobu Sato
雅信 佐藤
Kenji Taniwaki
健司 谷脇
Tatsuya Yamauchi
達哉 山内
Yoshitaka Uzaki
義高 宇崎
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】複数ある物品の搬入予定日が異なっている場合でも確実に、効率良く物品を物品搬入先に届けることができる物流管理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】物品供給者1より供給される物品2に関する物品情報7を受けるとともに、物品情報7に含まれる物品搬入先4への搬入予定日に基づいて物品2をユニット化する管理装置5を有し、その管理装置5が、ユニット化した単位で物品搬入先への搬入までの物流管理を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、物品供給者から物品搬入先へ物品を搬送するための物流管理システムに関する。
複数の物品を搬送する場合、物品の物流過程を管理する方法として、個々の物品の物流過程を管理する方法がある。個々の物品の物品搬入先がそれぞれ異なる宅配便のような場合は個々の物品の物流過程を管理する必要があり、このような物流管理方法が有効であるが、複数ある物品の物品搬入先が特定されている場合、個々の物品の物流過程を管理する方法では管理コストがかさみ物流コスト全体にも悪影響を及ぼすことになる。
そこで、複数ある物品の物品搬入先が特定されている場合、図4に示すように物品搬入先毎に複数ある物品101をコンテナ(返還物流容器)102に納めるとともに、コンテナ102に設けたバーコード103をホストコンピュータ104につながったバーコードリーダー105でスキャナする作業を経て、ホストコンピュータ104で保管、出荷等の物流管理を行っていた。(例えば、特許文献1参照)
この構成により、コンテナ102の物流管理をすれば、個々の物品101の物流管理を省略することができるので、管理コストの低減を図ることができ物流コスト全体の低減にもつながる。
さらに、複数ある物品101の物品搬入先および搬入日が同じであれば、物品101を生産あるいは販売する物品供給者のところでコンテナ102に納めることにより、物品供給者から搬送者が物品101を一旦受取り、搬送者が物品101をコンテナ102に納める一連の作業の省力化が図れる。
特開平5−301602号公報
しかしながら、複数ある物品101の搬入日が異なる場合、物品101を納めた状態のコンテナ102では物流管理に支障が出る。すなわち、コンテナ102を物品搬入先に届けた後、指定された搬入日に合わせて物品101を選別し、選別された物品101のみを物品搬入先に置いてコンテナ102を持ち帰るか、搬送前に物品101を選別し個々の物品101の物流管理で物品搬入先に届けるなどの作業を行うことになり、非常に手間の掛かることとなる。
特にビルや橋などの大型建造物用の建築資材の物流では、個々の物品の搬入日が指定されており、かつ個々の物品が重量物である場合が多いので、物流管理を誤ると物流コストの大幅増につながるとともに、建築日程にも悪影響を及ぼす危険性がある。
建築資材の場合、搬入日が指定されている理由は以下の通りである。すなわち、建築工程に合わせて必要な資材を搬入しないと建築工程が進まなくなり、建築日程の遅れにつながる。しかも搬入遅れを出さないように搬入指定日より早く建築資材を搬入すると、建築現場の作業スペースを塞ぐことになり、建築作業の効率低下が発生し、結果として建築日程の遅れにつながる。
本発明はこのような従来の課題を解決したものであって、複数ある物品の搬入予定日が異なっている場合でも確実に、効率良く物品を物品搬入先に届けることができる物流管理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、物品供給者より供給される物品に関する物品情報を受けるとともに、物品情報に含まれる物品搬入先への搬入予定日に基づいて物品をユニット化する管理装置を有し、その管理装置が、ユニット化した単位で物品搬入先への搬入までの物流管理を行うものである。
本発明は、管理装置によって、物品情報に含まれる物品搬入先への搬入予定日に基づいて物品をユニット化し、ユニット化した単位で物品搬入先への搬入までの物流管理を行うことにより、複数ある物品の搬入予定日が異なっている場合でも確実に、効率良く物品を物品搬入先に届けることができる。
本発明の実施の形態は、物品供給者より供給される物品に関する物品情報を受けるとともに、物品情報に含まれる物品搬入先への搬入予定日に基づいて物品をユニット化する管理装置を有し、その管理装置が、ユニット化した単位で物品搬入先への搬入までの物流管理を行うものである。
この構成により、複数ある物品の搬入予定日が異なっている場合でも確実に、効率良く物品を物品搬入先に届けることができる。
また、管理装置が、ユニット化された物品を載置したラックに設けたラック識別手段のラック識別情報と、ラックに載置した物品情報を関連付けるとともに、ユニット化した単位の管理を少なくともラック識別情報に基づいて行うことにより、個々の物品の物流管理について省力化を図ることができる。
さらに、ラック識別情報と物品情報の関連付けを、ラック識別手段および物品に設けられた物品識別手段を読取ることができる読取り装置からの信号を受けて管理装置が行うことにより、物品をラックに載置してからラック識別情報と物品情報を関連づけることができるので、ある物品を載置するラックがひとつに限られることなく、物品を載置するラックの選択自由度があり、物品をラックに載置する作業が効率良く行える。
また、管理装置が、ユニット化された物品を載置したラックの保管場所に関するラック保管場所情報とラック識別情報を関連付けるとともに、保管場所からラックを移動する作業者へ、ラック保管場所情報とラック識別情報を作業者が確認する端末装置を通じて伝えることにより、ラックの移動が誤りなく、効率的に行うことができる。
さらに、管理装置が、ラック識別情報と、物品搬入先への搬入予定日以前に設定されている出荷日情報を関連付けるとともに、ラック識別情報と出荷日情報を、ラックを移動する作業者が確認する端末装置を通じて作業者へ伝えることにより、集荷および出荷荷揃え作業を促すことにより、集荷および出荷荷揃え作業を出荷日程に遅れることなく行うことができる。
また、管理装置が、少なくとも出荷荷揃えされるラック数およびそのラックに載置される物品の物品情報に含まれる重量に基づいて、搬送車両の車種・台数を判断し、搬送車両の手配を促すことにより、過積載が発生することのない範囲で必要最小限の車両手配が可能となる。
さらに、ラック識別情報とラックの物流過程を示す物流過程情報を関連付けて発信する物流過程確認装置からの信号を受けて、管理装置がラック毎の物流過程を随時通知可能とするとともに、物品搬入後の前記ラックの回収を促すことにより、ラックに載置した物品の物流管理が確実に行えるとともに、ラックが物品搬入先に留まり続けることを防止することができる。
以下図面とともに、本発明の実施例における物流管理システムについて説明する。
図1は、本発明の実施例における物流管理システムを用いた物流全体を示すブロック図である。
図において、1は物品2を生産あるいは販売する物品供給者、3は物品2を搬入先4に搬送する搬送者である。搬送者3は、入出力手段・演算手段・記憶手段を有する管理コンピュータからなる管理装置5を用いて物品供給者1のサーバ6より物品情報7を受ける。
物品情報7には、図2に示す表のように、個々の物品2に関し、搬送者3が物品2を扱うことができるようになる「入荷日」や「物品名」、「数量」、「重量」、「搬入先(案件)」のほか、搬入先4へ物品2を搬入する「搬入予定日」などが含まれる。
管理装置5は物品情報7のうち、少なくとも「搬入予定日」データに基づいて複数ある物品2を区分け(以下「ユニット化」とする)の判断を行う(ステップ21)。ユニット化された物品2は、特にかさ張る物品あるいは大重量の物品はひとつずつ、それ以外は複数個まとめて、ひとつのユニットとされる。
図3に示すように、物品2は物品2に設けられたバーコードやICチップからなる物品識別手段8の物品識別情報に基づいてユニット化され、その物品単位で、ラック9に載置される。ラック9は物品2を載置する水平枠10と水平枠10を支える支持脚11で構成されている。ラック9の上下には、他のラック(図示せず)を支持脚11同士が接するように重ね合わせることができるが、物品2は他のラックが重ね合わされた状態でも抜取り、あるいは載置可能なように、他のラックの水平枠に接することの無いようにラック9が選択されている。なお、本発明においてラック9の形状は図3に限られるものではない。
ラック9にはラック識別情報に関するバーコードやICチップからなるラック識別手段12が設けてあり、物品識別手段8およびラック識別手段12を読取り装置13で読取ることにより、読取り装置13からの信号を受けて、管理装置5が物品情報とラック識別情報の関連付け(以下「ラック関連付け」とする)を行う(図1ステップ22)。
読取り装置13はラック9やラック9の中に載置された物品2から直接情報を読取るため、携帯できるものが扱いやすい。
次に管理装置5は、ラック識別情報に関連付けされた物品情報(例えば搬入予定日、重量)からラックの保管場所情報を、ラック9の移動作業者(図示せず)にその作業者が確認可能な端末装置14を通じて伝える。端末装置14の内容を確認した作業者は、ラック9を指定された保管場所に移動する(図1ステップ23)。
ラック識別情報および保管場所情報を関連付けてラック9の移動作業者に伝えることにより、ラック9の移動作業者は、誤りなく効率的にラック9を保管場所に移動することができる。さらに、ラック9の保管場所が特定されることにより、後作業も効率的に行うことができる。
なお、作業者が確認する端末装置14は、ラック9の移動作業に多用されるフォークリフト(図示せず)に設けるのが有効である。また、携帯可能な読取り装置13を端末装置14として利用することも有効である。
また、本実施例ではラック9の保管作業について説明したが、ラック関連付けの後、搬入予定日が迫っている場合は、保管作業を省くことになる。
次に管理装置5は、ラック識別情報と搬入予定日以前に設定されている出荷日情報を関連付けるとともに、ラック識別情報と出荷日情報を、ラックを移動する作業者が確認可能な端末装置15を通じて作業者へ伝えることにより、集荷および出荷荷揃え作業を促す。作業者は端末装置15の内容を確認し、ラック9の保管場所から必要なラック9を集荷し、車両積込み作業の準備作業である出荷荷揃え作業を行う(図1ステップ24)。
作業者が確認する端末装置15は、端末装置14と同様に、フォークリフト(図示せず)に設けるのが有効であり、端末装置15は端末装置14と兼用しても良い。さらに、端末装置14と同様に、携帯可能な読取り装置13を端末装置15として利用することも有効である。
次に管理装置5は、少なくとも出荷荷揃えされるラック9の数およびそのラック9に載置される物品2の物品情報に含まれる重量に基づいて、搬送車両の車種・台数を判断し、搬送車両の手配を促す。管理装置5が判断した搬送車両の車種・台数に基づいて配車担当者は搬送車両の手配を行い、手配された車両(図示せず)に、図1ステップ24で集荷・出荷荷揃え作業を終えたラック9を積込む(図1ステップ25)。
車両手配の判断にラック9の数とともに物品2の重量を考慮することにより、過積載が発生することのない範囲で必要最小限の車両手配が可能となる。
そして、車両に積込まれたラック9は、搬入先4に向けて搬送され、搬入予定日に搬入先4に届く。
以上のように本発明にかかる物流管理システムは、複数ある物品の物流管理を確実に効率的に行うことができるものであり、特に建築資材を始めとする重量物品の物流管理に有効である。
本発明の実施例における物流管理システムを用いた物流全体を示すブロック図 同物流管理システムに用いる物品情報を示すデータ構成図 同物流管理システムに用いるラックの斜視図 従来の物流管理システムに用いるラックの斜視図
符号の説明
1 物品供給者
2 物品
3 搬送者
4 物品搬入先
5 管理装置
7 物品情報
8 物品識別手段
9 ラック
12 ラック識別手段
13 読取り装置
14 端末装置
15 端末装置

Claims (8)

  1. 物品供給者より供給される物品に関する物品情報を受けるとともに、前記物品情報に含まれる物品搬入先への搬入予定日に基づいて前記物品をユニット化する管理装置を有し、その管理装置が、ユニット化した単位で前記物品搬入先への搬入までの物流管理を行う物流管理システム。
  2. 管理装置が、ユニット化された物品を載置したラックに設けたラック識別手段のラック識別情報と、前記ラックに載置した物品情報を関連付けるとともに、ユニット化した単位の管理を少なくとも前記ラック識別情報に基づいて行う請求項1記載の物流管理システム。
  3. ラック識別情報と物品情報の関連付けを、前記ラック識別手段および前記物品に設けられた物品識別手段を読取ることができる読取り装置からの信号を受けて管理装置が行う請求項2記載の物流管理システム。
  4. 管理装置が、ユニット化された物品を載置したラックの保管場所に関するラック保管場所情報とラック識別情報を関連付けるとともに、前記保管場所から前記ラックを移動する作業者へ、前記ラック保管場所情報と前記ラック識別情報を前記作業者が確認可能な端末装置に伝えることにより前記ラックの移動作業を促す請求項2記載の物流管理システム。
  5. 管理装置が、ラック識別情報と、物品搬入先への搬入予定日以前に設定されている出荷日情報を関連付けるとともに、前記ラック識別情報と前記出荷日情報を、前記ラックを移動する作業者が確認可能な端末装置に伝えることにより、集荷および出荷荷揃え作業を促す請求項2記載の物流管理システム。
  6. 管理装置が、少なくとも出荷荷揃えされるラック数およびそのラックに載置される物品の物品情報に含まれる重量に基づいて、搬送車両の車種・台数を判断し、前記搬送車両の手配を促す請求項2記載の物流管理システム。
  7. ラック識別情報とラックの物流過程を示す物流過程情報を関連付けて発信する物流過程確認装置からの信号を受けて、管理装置が前記ラック毎の物流過程を随時通知可能とするとともに、物品搬入後の前記ラックの回収を促す請求項2記載の物流管理システム。
  8. 物品が建築資材である請求項1から7いずれか1つに記載の物流管理システム。
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