JP2005145546A - 物品包装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 球面部を有する複数の物品を物品包装体内に安定した状態で収容する。
【解決手段】 長尺側面部4の下端側から箱体2の内部に向けて斜めに折返される物品支持片21を設けることにより、各切欠溝21Aに掛止めした各化粧品容器23をまとめて箱体2の内壁面に弾性的に押付ける構成とする。また、下側蓋部14によって箱体2の下側開口部8を閉塞したときに、下側蓋部14の押圧部14Aが、物品支持片21に下面側から当接してこれを箱体2の内側に向けて押圧する構成とする。これにより、物品支持片21に取付けられた複数の化粧品容器23を、箱体2を構成する長尺側面部4の内壁面と上側蓋部17の内壁面とに押付けて挟持することができ、複数の化粧品容器23を単一の箱体2内に安定した状態で収容することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、球面部を有する複数の物品を安定させた状態で収容するのに好適に用いられる物品包装体に関する。
一般に、化粧品等が充填された容器、電球、果物等の球面部を有する物品を輸送する場合には、これらの物品を安定した状態で収容する物品包装体が用いられる(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−321854号公報
この従来技術による物品包装体は、内部に球面部をもった物品を収容する箱体と、該箱体内に配置され物品の球面部が嵌合する嵌合孔を備えた物品支持部材とを備え、この物品支持部材の嵌合孔に物品を嵌合させることにより、球面部をもった物品を、箱体内に安定した状態で収容することができる構成となっている。
しかし、上述した従来技術による包装体は、球面部を有する1個の物品を包装(収容)する構成となっているだけであり、複数の物品を包装するものではなく、球面部を有する複数の物品を単一の包装体内に安定して収容することはできないという問題がある。
特に、所定の位置に固定し難い不安定な形状である球面部を有する物品を、1個の包装体内に複数個並べて収容する場合には、これら各物品が互いに衝突して損傷するのを防止するため、または、各物品が所定の位置に固定されることにより優れた意匠的な効果を得るため、複数個の物品をほぼ固定した状態で包装体内に収容する必要がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、球面部を有する複数の物品を単一の箱体内に安定した状態で収容することができ、運搬、搬送時等に物品が互いに衝突、損傷するのを防止でき、かつ意匠的にも優れた物品包装体を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため請求項1の発明に係る物品包装体は、球面部を有する複数の物品を左,右方向に並べた状態で内部に収容する箱体と、該箱体の内部に配置され複数の物品がそれぞれ掛止めされる複数の掛止め部を有した物品支持片とからなり、箱体と物品支持片とは1枚の弾性シートにより一体物として形成し、物品支持片は、箱体の内部に向けて斜めに折返されることにより各掛止め部に掛止めされた複数の物品をそれぞれ箱体のうち物品支持片と対向する内壁面に弾性的に押付ける構成としてなる。
請求項2の発明は、物品支持片は箱体の内部に向けて斜めに延び、その先端側には複数の掛止め部を設ける構成としたことにある。
請求項3の発明は、物品支持片は、箱体の内部に向けて斜めに折返された折返し部と、該折返し部の先端から水平方向に延び先端側に複数の掛止め部が設けられた取付部とにより構成したことにある。
請求項4の発明は、箱体は、各物品を挟んで前,後方向で対面し各物品が並べられた左,右方向に延びた前,後の長尺側面部と、該各長尺側面部の左,右方向両端側に位置し左,右方向で対面する左,右の短尺側面部と、これら各長尺側面部と各短尺側面部との間に形成された上,下の開口部を開,閉する上,下の蓋部とにより構成し、物品支持片は、前,後の長尺側面部のうち一方の長尺側面部から箱体の内側に向けて折返すことにより形成し、各物品を一方の長尺側面部の内壁面と蓋部の内壁面とに押付ける構成としたことにある。
請求項5の発明は、上,下の蓋部のうち一方の蓋部は、前,後の長尺側面部のうち他方の長尺側面部から前記一方の長尺側面部に向けてほぼ直角に折曲げることにより形成し、一方の蓋部の先端には、箱体内に差込まれることにより物品支持片に当接し該物品支持片を箱体の内壁面に向けて押圧する押圧部を設ける構成としたことにある。
請求項6の発明は、前,後の長尺側面部のうち他方の長尺側面部には、一方の蓋部の左,右両側から該他方の長尺側面部の途中部位まで延びる左,右の切込み部と、該左,右の切込み部間を左,右方向に延びた折曲げ線とを設け、該折曲げ線に沿って一方の蓋部を箱体の外側に折曲げることにより、左,右の切込み部が箱体の開口部を拡張する構成としたことにある。
請求項1の発明によれば、箱体の内部に向けて斜めに折返された物品支持片の各掛止め部に、それぞれ物品を掛止めすると、この物品支持片の弾性によって複数の物品をそれぞれ箱体のうち物品支持片と対向する内壁面に弾性的に押付けることができる。従って、球面部を有する複数の物品を、物品支持片と箱体との間で弾性的に挟持することにより、単一の箱体内に複数個の物品を安定して収容することができ、輸送時等において各物品が互いに衝突して損傷するのを抑えることができ、各物品がずれることなく優れた意匠的な効果を得ることができる。しかも、箱体と物品支持片とは、1枚の弾性シートを用いて一体物として形成されるので、物品包装体全体の製造コストを低減することができる。
請求項2の発明によれば、箱体の内部に向けて斜めに延びた物品支持片の先端側に複数の掛止め部を設けたので、これら各掛止め部に掛止めした物品を、物品支持片に沿って確実に箱体の内壁面に押付けることができる。
請求項3の発明によれば、物品支持片の折返し部から水平方向に延びた取付部に、複数の物品を掛止めする掛止め部を設けたので、該各掛止め部に対して物品を掛止めする作業を容易に行うことができる。
請求項4の発明によれば、物品支持片は、箱体を構成する前,後の長尺側面部のうち一方の長尺側面部から箱体の内側に向けて折返されることにより、この折返し部分を中心として箱体の内壁面に向けて常時付勢されているので、各物品を箱体の内壁面に確実に押付けて弾性的に支持することができる。
請求項5の発明によれば、上,下の蓋部のうち一方の蓋部によって箱体の開口部を閉塞し、該一方の蓋部の先端に設けられた押圧部を箱体内に差込むと、この押圧部が物品支持片に当接してこれを箱体の内壁面に向けて押圧する。これにより、物品支持片には、それ自体の弾性力と一方の蓋部の押圧部からの押圧力とが作用するので、物品支持片の掛止め部に掛止めされた複数の物品を、より大きな力で箱体の内壁面に押付けることができ、これら各物品を箱体内で弾性的に保持することができる。
請求項6の発明によれば、前,後の長尺側面部のうち他方の長尺側面部に、一方の蓋部の左,右両側から延びる左,右の切込み部と、該左,右の切込み部間を左,右方向に延びた折曲げ線とを設けたので、この折曲げ線に沿って一方の蓋体を箱体の外側に折曲げることにより、左,右の切込み部によって箱体の開口部を拡張することができる。これにより、箱体内に収容した複数の物品を陳列したり、箱体内から個別に取出したりするときの操作性や視認性を高めることができ、この物品包装体を物品の陳列ケースとしても用いることができる。
以下、本発明に係る物品包装体の実施の形態を、化粧品が充填された複数の球状の容器を包装(収容)する場合を例に挙げ、図1ないし図10を参照しつつ詳細に説明する。まず、図1ないし図4は本発明の第1の実施の形態を示している。
図中、1は本実施の形態による物品包装体を示し、該物品包装体1は、後述する化粧品容器23を複数個並べて収容するもので、後述の箱体2と、物品支持片21とにより大略構成されている。
ここで、物品包装体1を構成する箱体2と物品支持片21とは、透明な合成樹脂材料等からなる1枚の弾性シートを用いて一体物として形成され、図1は物品包装体1を組立てた状態を示し、図2は物品包装体1を展開した状態を示している。なお、物品包装体1の素材となる弾性シートの材質としては、例えばポリエチレンテレフタレートもしくはその共重合体、ポリプロピレンもしくはその共重合体、ポリスチレンもしくはその共重合体、あるいはこれらの積層体等が挙げられる。また、弾性シートの厚みは、該弾性シートを折曲げたときの弾性力を確保するために、好ましくは0.2〜0.5mmに設定されている。
2は物品包装体1の外殻を構成する箱体で、該箱体2は、左,右方向に長く延び前,後方向で対面する前,後の長尺側面部3,4と、該各長尺側面部3,4の両端側に位置し左,右方向で対面する左,右の短尺側面部5,6とを備え、長尺側面部3の一端側には接着部(糊しろ)3Aが設けられている。
そして、これら前,後の長尺側面部3,4と、左,右の短尺側面部5,6とは、図2中に点線で示す4本の折曲げ線7の位置でほぼ直角に折曲げられ、長尺側面部3の接着部3Aを短尺側面部5に接着することにより角筒状に組立てられる。この場合、各側面部3,4,5,6の下側には下側開口部8が形成され、各側面部3,4,5,6の上側には上側開口部9が形成されている。
10,10は左,右の短尺側面部5,6の下端側(下側開口部8側)に一体に設けられた左,右の下側サイドフラップで、これら各下側サイドフラップ10は、図2中に点線で示す折曲げ線11の位置で下側開口部8側にほぼ直角に折曲げることにより、該下側開口部8の左,右両側を部分的に覆うものである。そして、左,右の下側サイドフラップ10は、後述する下側蓋部14の押圧部14Aが係合することにより、該下側蓋部14を閉位置に保持するものである。
12,12は左,右の短尺側面部5,6の上端側(上側開口部9側)に一体に設けられた左,右の上側サイドフラップで、これら各上側サイドフラップ12は、図2中に点線で示す折曲げ線13の位置で上側開口部9側にほぼ直角に折曲げることにより、該上側開口部9の左,右両側を部分的に覆うものである。そして、左,右の上側サイドフラップ12は、後述する上側蓋部17の差込み部17Aが係合することにより、該上側蓋部17を閉位置に保持するものである。
14は下側開口部8を開,閉する下側蓋部で、該下側蓋部14は、長尺側面部3(他方の長尺側面部)の下端側(下側開口部8側)に一体に設けられている。
ここで、下側蓋部14は、図2中に点線で示す折曲げ線15の位置で長尺側面部4(一方の長尺側面部)に向けて折曲げられ、その先端側には、折曲げ線16を介して押圧部14Aが設けられている。そして、下側蓋部14によって下側開口部8を閉塞したときには、押圧部14Aは、折曲げ線16の位置から箱体2の内部へと折曲げられ、図4に示すように、後述する物品支持片21に当接してこれを箱体2の内側に向けて押圧する構成となっている。
17は上側開口部9を開,閉する上側蓋部で、該上側蓋部17は、長尺側面部4(一方の長尺側面部)の上端側(上側開口部9側)に一体に設けられている。
ここで、上側蓋部17は、図2中に点線で示す折曲げ線18の位置で長尺側面部3に向けて折曲げられ、その先端には、折曲げ線19を介して差込み部17Aが設けられている。そして、上側蓋部17によって上側開口部9を閉塞したときには、差込み部17Aは、折曲げ線19の位置で折曲げられて箱体2内に差込まれる構成となっている。
21は箱体2内に配置された物品支持片で、該物品支持片21は、後述する複数の化粧品容器23を箱体2内で支持するもので、該箱体2と一体形成されている。ここで、物品支持片21は、箱体2を構成する長尺側面部4(一方の長尺側面部)の下端側(下側開口部8側)に設けられ、図2中の点線で示す折曲げ線22の位置から箱体2の内部に向けて弾性をもって斜めに折返されている。
そして、物品支持片21は、長尺側面部4の下端側から箱体2の内部へと斜め上向きに延び、その先端側には、掛止め部としての4個のU字状の切欠溝21Aが形成されている。この場合、各切欠溝21Aは、化粧品容器23を掛止めするもので、その幅寸法Aは、化粧品容器23を構成する後述の取出し口23Bの外径寸法よりも大きく、後述するキャップ23Cの外径寸法よりも小さく設定されている。
ここで、長尺側面部4から箱体2内に折返された物品支持片21は、折曲げ線22の位置を中心として箱体2(長尺側面部4)の内壁面に向かう弾性力を有している。また、下側蓋部14によって下側開口部8を閉塞したときには、図4に示すように、下側蓋部14の押圧部14Aが、物品支持片21の背面に下側から当接し、これを箱体2の内壁面へ向けて押圧する。
従って、物品支持片21には、それ自体の弾性力と下側蓋部14の押圧部14Aからの押圧力とが同時に作用するようになり、物品支持片21の各切欠溝21Aに取付けられた化粧品容器23は、箱体2を構成する長尺側面部4の内壁面と上側蓋部17の内壁面とに押付けられる。これにより、化粧品容器23は、物品支持片21と箱体2の内壁面(長尺側面部4、上側蓋部17)との間で挟持されてほぼ固定され、箱体2内に安定して収容される構成となっている。
23,23,…は物品包装体1内に収容(包装)される物品としての化粧品容器で、該化粧品容器23は、内部に乳液、ネイルカラー液等の液体(図示せず)が充填された中空な球面ボトル23Aと、球面ボトル23A内の液体を取出す円筒状の取出し口23Bと、該取出し口23Bを閉塞するキャップ23Cとにより大略構成されている。この場合、各化粧品容器23は、球面ボトル23Aを有しているため、所定の位置に固定し難い物品となっている。
そして、化粧品容器23は、図1に示すように、上側開口部9から箱体2内に斜め下向きに挿入され、物品支持片21の切欠溝21Aに取出し口23Bを差込むことにより、該物品支持片21に掛止めされるものである。ここで、上述したように、切欠溝21Aの幅寸法Aを、化粧品容器23の取出し口23Bの外径よりも大きく、キャップ23Cの外径よりも小さく設定することにより、化粧品容器23が軸方向に抜出すのを確実に防止することができる構成となっている。
本実施の形態による物品包装体1は上述の如き構成を有するもので、該物品包装体1を図2に示す展開状態から組立てる場合には、まず、前,後の長尺側面部3,4と、左,右の短尺側面部5,6とを、図2中の4本の折曲げ線7の位置で折曲げ、長尺側面部3の接着部3Aを短尺側面部5に接着することにより角筒状に組立てる(図3参照)。
また、左,右の下側サイドフラップ10を、図2中の折曲げ線11の位置で下側開口部8側に折曲げると共に、左,右の上側サイドフラップ12を、図2中の折曲げ線13の位置で上側開口部9側に折曲げる。
次に、物品支持片21を、図2中の折曲げ線22の位置で箱体2の内部に向けて折曲げる。そして、下側蓋部14を、図2中の折曲げ線15の位置で箱体2側に折曲げた後、この下側蓋部14の押圧部14Aを、図2中の折曲げ線16の位置で折曲げて箱体2内に差込み、左,右の下側サイドフラップ10に係合させる。
これにより、下側蓋部14が閉位置に保持され、箱体2の下側開口部8が閉塞される。このとき、図4に示すように、下側蓋部14の押圧部14Aは、箱体2内に差込まれた状態で、物品支持片21の背面に下側から当接し、これを箱体2の内側へ向けて押圧する。
次に、組立てた物品包装体1内に化粧品容器23を収容する場合には、図1に示すように、化粧品容器23を、上側開口部9から斜め下向きに箱体2内に挿入し、物品支持片21の切欠溝21Aに取出し口23Bを差込む。この場合、切欠溝24Aの幅寸法Aは、化粧品容器23の取出し口23Bの外径よりも大きく、キャップ23Cの外径よりも小さく設定されているので、化粧品容器23が、物品支持片21から軸方向に抜出すのを確実に防止することができる。
そして、物品支持片21に4個の化粧品容器23を取付けた後、上側蓋部17を、図2中の折曲げ線18の位置で箱体2側に折曲げ、この上側蓋部17の差込み部17Aを、図2中の折曲げ線19の位置で折曲げて箱体2内に差込み、左,右の上側サイドフラップ12に係合させることにより、上側蓋部17によって上側開口部9を閉塞する。
このとき、物品支持片21には、折曲げ線22の位置を中心とした箱体2の内壁面に向かう自らの弾性力と、下側蓋部14の押圧部14Aからの押圧力とが同時に作用し、物品支持片21に取付けられた各化粧品容器23の球面ボトル23Aは、箱体2を構成する長尺側面部4の内壁面と上側蓋部17の内壁面とに押付けられる。これにより、各化粧品容器23を、物品支持片21と箱体2の内壁面(長尺側面部4、上側蓋部17)との間で挟持することができ、これら各化粧品容器23を物品包装体1内に安定して収容することができる。
かくして、本実施の形態によれば、長尺側面部4の下端側から箱体2の内部に向けて斜めに折返される物品支持片21を設けることにより、各切欠溝21Aに掛止めした各化粧品容器23を、まとめて箱体2の内壁面に弾性的に押付けることができる。これにより、物品支持片21に取付けられた各化粧品容器23を、物品支持片21と箱体2の内壁面(長尺側面部4、上側蓋部17)との間で挟持して安定させることができる。
しかも、下側蓋部14によって箱体2の下側開口部8を閉塞したときに、下側蓋部14の押圧部14Aが、物品支持片21に下面側から当接してこれを箱体2の内側に向けて押圧する構成としたので、物品支持片21に取付けられた4個の化粧品容器23を、それぞれ大きな力で箱体2の内壁面に押付けることができ、該化粧品容器23を箱体2内でほぼ確実に固定することができる。
このように、単一(1個)の物品包装体1内に4個の化粧品容器23を並べて収容し、これら4個の化粧品容器23を物品支持片21と箱体2の内壁面との間でまとめて挟持することができるので、輸送時等において各化粧品容器23が互いに衝突して損傷するのを抑えることができ、かつ、各化粧品容器23が箱体2内でずれることなく優れた意匠的な効果を得ることができる。
さらに、物品包装体1を構成する箱体2と物品支持片21とを、透明な1枚の弾性シートを用いて一体形成したので、例えば箱体と物品支持片とを別部材として形成する場合に比較して、部品点数を削減し、物品包装体1の製造コストを低減することができる。また、箱体2内に収容された各化粧品容器23を外部から目視することができるので、この化粧品容器23を含む物品包装体1全体の外観の審美性を高めることができる。
次に、図5ないし図7は本発明の第2の実施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、物品支持片を、箱体の内部に向けて斜めに折返された折返し部と、該折返し部の先端から水平方向に延びた取付部とにより構成したことにある。なお、本実施の形態では、上述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一符号を付し、その説明を省略するものとする。
図中、31は本実施の形態による物品包装体で、該物品包装体31は、第1の実施の形態による物品包装体1とほぼ同様に、箱体2と、後述の物品支持片32とにより大略構成されるものの、物品支持片32の構成が、第1の実施の形態による物品支持片21とは異なるものである。
ここで、物品包装体31を構成する箱体2と物品支持片32とは、第1の実施の形態と同様に、透明な1枚の弾性シートを用いて一体形成され、図5は物品包装体31を組立てた状態を示し、図6は物品包装体31を展開した状態を示している。なお、物品包装体31の素材となる弾性シートの材質としては、例えばポリエチレンテレフタレートもしくはその共重合体、ポリプロピレンもしくはその共重合体、ポリスチレンもしくはその共重合体、あるいはこれらの積層体等が挙げられる。また、弾性シートの厚みは、該弾性シートを折曲げたときの弾性力を確保するために、好ましくは0.2〜0.5mmに設定されている。
32は第1の実施の形態による物品支持片21に代えて本実施の形態に用いた物品支持片で、該物品支持片32は、箱体2と一体形成され、4個の化粧品容器23を箱体2内で支持するものである。
ここで、物品支持片32は、箱体2を構成する長尺側面部4(一方の長尺側面部)の下端側(下側開口部8側)に設けられ、図6中の点線で示す折曲げ線22の位置から箱体2の内部に向けて斜めに折返された折返し部33と、該折返し部33の先端から水平方向に延びた取付部34とからなっている。そして、取付部34の先端側には、掛止め部としての4個のU字状の切欠溝34Aが形成されている。この場合、各切欠溝34Aの幅寸法Aは、化粧品容器23を構成する取出し口23Bの外径寸法よりも大きく、キャップ23Cの外径寸法よりも小さく設定されている。
ここで、物品支持片32の折返し部33は、折曲げ線22の位置を中心として箱体2(長尺側面部4)の内壁面に向かう弾性力を有している。また、下側蓋部14によって下側開口部8を閉塞したときには、図7に示すように、下側蓋部14の押圧部14Aが、物品支持片32に下面側から当接し、これを箱体2の内側へ向けて押圧する。
従って、物品支持片32には、それ自体の弾性力と下側蓋部14の押圧部14Aからの押圧力とが同時に作用するようになり、物品支持片32の各切欠溝34Aに取付けられた化粧品容器23は、箱体2の長尺側面部4と上側蓋部17とに当接する。これにより、化粧品容器23は、物品支持片32と箱体2の内壁面(長尺側面部4、上側蓋部17)との間で挟持されてほぼ固定され、箱体2内に安定して収容される構成となっている。
本実施の形態による物品包装体31は上述の如き物品支持片32を備えるもので、該物品支持片32によって各化粧品容器23を箱体2内で安定して支持するという基本的作用については、上述した第1の実施の形態によるものと格別差異はない。
然るに、本実施の形態によれば、物品支持片32を、箱体2の長尺側面部4から箱体2の内部に向けて斜めに折返された折返し部33と、該折返し部33の先端から水平方向に延びた取付部34とにより構成し、この取付部34の先端に切欠溝34Aを設ける構成としている。
これにより、化粧品容器23のキャップ23Cを最下部とした状態で、該化粧品容器23を物品支持片32の切欠溝34Aに差込むことにより、該切欠溝34Aに化粧品容器23を容易に掛止めすることができ、物品包装体31内に複数の化粧品容器23を効率良く収容することができる。
次に、図8および図9は本発明の第3の実施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、箱体を構成する長尺側面部に、左,右の切込み部と折曲げ線とを設けることにより、箱体の開口部を拡張する構成としたことにある。なお、本実施の形態では、上述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一符号を付し、その説明を省略するものとする。
図中、41は本実施の形態による物品包装体で、該物品包装体41は、第1の実施の形態による物品包装体1とほぼ同様に、後述の箱体42と、物品支持片45とにより大略構成されている。
ここで、物品包装体41を構成する箱体42と物品支持片45とは、第1の実施の形態と同様に、透明な1枚の弾性シートを用いて一体形成され、図8は物品包装体41を組立てた状態を示し、図9は物品包装体41を展開した状態を示している。なお、物品包装体41の素材となる弾性シートの材質としては、例えばポリエチレンテレフタレートもしくはその共重合体、ポリプロピレンもしくはその共重合体、ポリスチレンもしくはその共重合体、あるいはこれらの積層体等が挙げられる。また、弾性シートの厚みは、該弾性シートを折曲げたときの弾性力を確保するために、好ましくは0.2〜0.5mmに設定されている。
42は第1の実施の形態による箱体2に代えて本実施の形態に用いた箱体で、該箱体42は、第1の実施の形態によるものとほぼ同様に、前,後の長尺側面部3,4、左,右の短尺側面部5,6、下側蓋部14、上側蓋部17等により構成されている。しかし、長尺側面部3に後述の切込み部43、折曲げ線44を形成した点で異なっている。
43,43は箱体42を構成する長尺側面部3に形成された左,右の切込み部で、これら各切込み部43は、図9に示すように、下側蓋体14の左,右両側から長尺側面部3の上,下方向の途中部位までL字状の切込みを入れることにより形成されている。
44は左,右の切込み部43間を接続するように左,右方向に延びた折曲げ線で、該折曲げ線44は、長尺側面部3と下側蓋部14の間の折曲げ線15と平行に延びている。
従って、箱体42の下側蓋部14を、この折曲げ線44に沿って箱体42の外側に折曲げる(開く)ことにより、左,右の切込み部43,43によって箱体42の下側開口部8を拡張することができる。
これにより、例えば図10に示すように、下側蓋部14が上方となるように物品包装体41を配置した状態で、下側蓋部14を開くことにより、箱体42内に収容した各化粧品容器23の視認性を高めることができる構成となっている。
45は第1の実施の形態による物品支持片21に代えて本実施の形態に用いた物品支持片で、該物品支持片45は、箱体42を構成する長尺側面部4の下端側(下側開口部8側)に設けられ、図9中の点線で示す折曲げ線22の位置から箱体42の内部に向けて斜めに折返された折返し部46と、該折返し部46の先端から水平方向に延びた取付部47とからなっている。そして、取付部47の先端側には、掛止め部としての4個のU字状の切欠溝47Aが形成され、各切欠溝47Aの幅寸法Aは、化粧品容器23を構成する取出し口23Bの外径寸法よりも大きく、キャップ23Cの外径寸法よりも小さく設定されている。
ここで、物品支持片45の折返し部46は、折曲げ線22の位置を中心として箱体42(長尺側面部4)の内壁面に向かう弾性力を有し、下側蓋部14によって下側開口部8を閉塞したときには、下側蓋部14の押圧部14Aが、物品支持片45に下面側から当接し、これを箱体42の内側へ向けて押圧する。これにより、物品支持片45に取付けられた複数の化粧品容器23は、物品支持片45と箱体2の内壁面(長尺側面部4、上側蓋部17)との間で挟持されてほぼ固定され、箱体2内に安定して収容される構成となっている。
本実施の形態による物品包装体41は上述の如き構成を有するもので、物品支持片45によって複数の化粧品容器23を箱体42内で安定して支持するという基本的作用については、上述した第1の実施の形態によるものと格別差異はない。
然るに、本実施の形態によれば、物品支持片45を、箱体42の長尺側面部4から箱体42の内部に向けて斜めに折返された折返し部46と、該折返し部46の先端から水平方向に延びた取付部47とにより構成し、この取付部47の先端に切欠溝47Aを設ける構成としている。
これにより、化粧品容器23のキャップ23Cを最下部とした状態で、該化粧品容器23を物品支持片45の切欠溝47Aに差込むことにより、化粧品容器23を、キャップ23Cを最下部として上,下方向に直立させることができる。
従って、例えば図10に示すように、下側蓋部14が上面となり、上側蓋部17が底面となるように物品包装体41をテーブル等(図示せず)に載置することにより、キャップ23Cを最上部として化粧品容器23を上,下方向に直立させることができる。
この状態で、長尺側面部3に設けた折曲げ線44に沿って、下側蓋部14を箱体42の外側に折曲げる(開く)ことにより、長尺側面部3に設けた左,右の切込み部43,43によって箱体42の下側開口部8を拡張することができ、箱体42内に収容した各化粧品容器23の視認性を高めることができる。
さらに、拡張した下側開口部8を通じて、物品包装体41内に収容された化粧品容器23からキャップ23Cを容易に取外すことができる。このため、例えば化粧品容器23内にネイルカラー液等が充填され、キャップ23Cにネイルカラー液を塗布する筆23Dが設けられている場合等において、化粧品容器23を物品包装体41から取出すことなく、物品包装体41内に化粧品容器23を収容したままの状態で、該化粧品容器23内のネイルカラー液を筆23Dによって容易に取出すことができる。
従って、複数の化粧品容器23を物品包装体41内に収容して店頭等に輸送した後、この物品包装体41をそのまま商品の陳列ケースとしても利用することができる。
なお、上述した第1の実施の形態では、物品支持片21にU字状の切欠溝24Aを設けた場合を例示している。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば化粧品容器23のキャップ23Cが挿通される孔を設ける構成としてもよい。このことは、第2,第3の実施の形態についても同様である。
また、上述した各実施の形態では、物品包装体1,31,41内に複数(4個)の化粧品容器23を収容した場合を例示している。しかし、本発明はこれに限るものではなく、2個、3個または5個以上の化粧品容器23を収容する構成としてもよい。
また、上述した各実施の形態では、物品包装体1,31,41を形成する素材として透明な弾性シートを用いた場合を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、例えば不透明な弾性シート、あるいは着色剤等で着色した半透明な弾性シートを用いてもよい。
また、上述した各実施の形態では、物品包装体1,31,41内に収容する物品として化粧品容器23を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、例えば薬品、食品、電気製品(電球)等の球面部を有する物品、複数の球面が組合わされた物品、瓢箪型、白熱電球型等の一部分でも球面部を有する不安定な形状を有する物品にも広く適用することができる。
また、上述した各実施の形態では、上側蓋部17または下側蓋部14が底面となるようにして物品包装体1,31,41をテーブル等に載置する場合を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、短尺側面部5,6のいずれかを底面となるようにして物品包装体1,31,41を店頭のテーブル等に載置することにより、キャップ23Cを横向きとした状態で各化粧品容器23を陳列することもできる。
本発明の第1の実施の形態による物品包装体、化粧品容器を示す斜視図である。 物品包装体を展開した状態で示す平面図である。 箱体の蓋部を開いた状態で示す斜視図である。 箱体、物品支持片、化粧品容器を示す横断面図である。 第2の実施の形態による物品包装体、化粧品容器を示す斜視図である。 物品包装体を展開した状態で示す平面図である。 箱体、物品支持片、化粧品容器を示す横断面図である。 第3の実施の形態による物品包装体、化粧品容器を示す斜視図である。 物品包装体を展開した状態で示す平面図である。 物品包装体の下側蓋部を開いた状態を示す斜視図である。
符号の説明
1,31,41 物品包装体
2,42 箱体
3,4 長尺側面部
5,6 短尺側面部
8 下側開口部
9 上側開口部
14 下側蓋部
14A 押圧部
17 上側蓋部
21,32,45 物品支持片
21A,34A,47A 切欠溝(掛止め部)
23 化粧品容器(物品)
33,46 折返し部
34,47 取付部
43 切込み部
44 折曲げ線

Claims (6)

  1. 球面部を有する複数の物品を左,右方向に並べた状態で内部に収容する箱体と、
    該箱体の内部に配置され前記複数の物品がそれぞれ掛止めされる複数の掛止め部を有した物品支持片とからなり、
    前記箱体と前記物品支持片とは1枚の弾性シートにより一体物として形成し、前記物品支持片は、前記箱体の内部に向けて斜めに折返されることにより前記各掛止め部に掛止めされた前記複数の物品をそれぞれ前記箱体のうち前記物品支持片と対向する内壁面に弾性的に押付ける構成としてなる物品包装体。
  2. 前記物品支持片は前記箱体の内部に向けて斜めに延び、その先端側には前記複数の掛止め部を設ける構成としてなる請求項1に記載の物品包装体。
  3. 前記物品支持片は、前記箱体の内部に向けて斜めに折返された折返し部と、該折返し部の先端から水平方向に延び先端側に前記複数の掛止め部が設けられた取付部とにより構成してなる請求項1に記載の物品包装体。
  4. 前記箱体は、前記各物品を挟んで前,後方向で対面し前記各物品が並べられた左,右方向に延びた前,後の長尺側面部と、該各長尺側面部の左,右方向両端側に位置し左,右方向で対面する左,右の短尺側面部と、これら各長尺側面部と各短尺側面部との間に形成された上,下の開口部を開,閉する上,下の蓋部とにより構成し、
    前記物品支持片は、前記前,後の長尺側面部のうち一方の長尺側面部から前記箱体の内側に向けて折返すことにより形成し、前記各物品を前記一方の長尺側面部の内壁面と前記蓋部の内壁面とに押付ける構成としてなる請求項1,2または3に記載の物品包装体。
  5. 前記上,下の蓋部のうち一方の蓋部は、前記前,後の長尺側面部のうち他方の長尺側面部から前記一方の長尺側面部に向けてほぼ直角に折曲げることにより形成し、該一方の蓋部の先端には、前記箱体内に差込まれることにより前記物品支持片に当接し該物品支持片を前記箱体の内壁面に向けて押圧する押圧部を設ける構成としてなる請求項4に記載の物品包装体。
  6. 前記前,後の長尺側面部のうち前記他方の長尺側面部には、前記一方の蓋部の左,右両側から該他方の長尺側面部の途中部位まで延びる左,右の切込み部と、該左,右の切込み部間を左,右方向に延びた折曲げ線とを設け、該折曲げ線に沿って前記一方の蓋部を前記箱体の外側に折曲げることにより、前記左,右の切込み部が前記箱体の開口部を拡張する構成としてなる請求項4または5に記載の物品包装体。
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JP2008133048A (ja) * 2006-10-24 2008-06-12 Kureha Corp 包装用容器
JP2010510139A (ja) * 2006-11-24 2010-04-02 ネスレ ウォーターズ マネッジメント アンド テクノロジー 軽量容器を備える梱包アセンブリ及びその製造方法

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