JP2005145533A - 包装袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】 紙箱等の容器に梱包した形態で輸送等がなされる主に菓子や食品などの内容物を個々に包装した耐ピンホール性に優れた包装袋を安価に提供することである。
【解決手段】 基材層と内層に熱接着性樹脂層とを備えた積層体からなり、周縁熱接着部で密封した三方シールタイプないしピロータイプ包装袋において、前記包装袋の折部からなる端縁と該端縁に直交する周縁熱接着部の内縁側の交点を含む所定領域の前記基材層と前記内層との間が未接着部ないし弱接着部となっていることを特徴とする包装袋。
【選択図】 図6

Description

本発明は、ピンホールの発生を防止することができる包装袋に関し、さらに詳しくは、個包装した複数個の包装袋を紙箱等の容器に直接収納して輸送する際に、輸送時の振動や衝撃等により紙箱等の容器の内面と擦れて包装袋の角部にピンホールが発生するのを防止することができる包装袋に関するものである。
従来、吸湿性の高い菓子や食品、あるいは、酸化しやすい菓子や食品などの内容物は、食感や風味の低下を防止するために、酸素ガスバリアー性や水蒸気ガスバリアー性に優れた包装袋に個包装されると共に個包装された複数個の内容物を紙箱等の容器に包装して販売され、食される時まで個包装された菓子や食品などの内容物の食感や風味を保つと共に安心感と高級感を付与している。
しかしながら、個包装袋は紙箱等の容器に包装された状態で輸送されるために、輸送時の振動や衝撃等により容器内面と擦れて個包装袋にピンホールが発生し、このピンホールにより内容物の食感や風味が損なわれるという虞がある。これを解決する方法としては、輸送時の振動や衝撃等により容器内面と擦れても個包装袋にピンホールが発生しない程度に個包装袋を構成する積層体のトータル厚さを厚くする方法があるが、この方法はコストアップとなる反面、コストアップに対する効果は小さく、また個包装袋の厚みが増加するために紙箱等に容器に収納し辛くなる虞がある。また他の方法として、容器内面と擦れることがないように個包装袋と容器内面間に緩衝材を用いる方法も考えられるが、この場合は緩衝材のコストや容器を大きくしなければならないためにコストアップに繋がると共に過剰包装の謗りを受ける虞がある。さらに他の方法としては、ピンホールが発生する包装袋の部位に補強フィルムを貼付するものがある(たとえば、特許文献1参照)。
この特許文献1に開示された技術は、包装袋のピンホールが発生する部位にタックラベル等の補強フィルムを貼付することにより、ピンホールの発生を防止しようとするものであるが、補強フィルムが別途必要になりそれだけコストアップに繋がると共に菓子や食品等の内容物を個包装する袋に対しては違和感がある。
実開平7−17738号公報
そこで本発明は、紙箱等の容器に梱包した形態で輸送等がなされる主に菓子や食品などの内容物を個々に包装した耐ピンホール性に優れた包装袋を安価に提供することである。
本発明者は、上記課題を達成するために、請求項1記載の本発明は、基材層と内層に熱接着性樹脂層とを備えた積層体からなり、周縁熱接着部で密封した三方シールタイプないしピロータイプ包装袋において、前記包装袋の折部からなる端縁と該端縁に直交する前記周縁熱接着部の内縁側の交点を含む所定領域の前記基材層と前記内層との間が未接着部ないし弱接着部となっていることを特徴とするものである。通常、前記包装袋の折部からなる端縁と該端縁に直交する前記周縁熱接着部の内縁側の交点が角部となるために、この交点部位が紙箱等の容器の内面と擦れてこの交点部位にピンホールが発生する虞があるが、本発明の構成とすることにより、耐ピンホール性に優れた包装袋とすることができ、この交点部位に発生するピンホールを防止することができる。
また、請求項2記載の本発明は、基材層と内層に熱接着性樹脂層とを備えた積層体からなり、両側端部にガセット折込部を有する周縁熱接着部で密封したピロータイプ包装袋において、前記包装袋を自立させるために底部を矩形状に成型して底面を形成した際に、前記底面の角部を含む所定領域の前記基材層と前記内層との間が未接着部ないし弱接着部となっていることを特徴とするものである。通常、前記包装袋を自立させるために底部を矩形状に成型して底面を形成した際に、前記底面の角部が紙箱等の容器の内面と擦れてこの角部にピンホールが発生する虞があるが、本発明の構成とすることにより、耐ピンホール性に優れた包装袋とすることができ、この角部に発生するピンホールを防止することができる。
また、請求項3記載の本発明は、請求項1、2のいずれかに記載の包装袋において、前記未接着部ないし弱接着部の接着強度が0〜0.7N/15mm巾であることを特徴とするものである。このように構成することにより、包装袋の折部からなる端縁と該端縁に直交する前記周縁熱接着部の内縁側の交点、あるいは、包装袋を自立させるために底部を矩形状に成型して底面を形成した際に、前記底面の角部が紙箱等の容器内面と擦れたとしても、この交点、あるいは、角部の基材層と内層との間が剥離するために、基材層に自由度が付与されて基材層のみが自由に動くことができ、擦れる位置を変えることができると共に積層体の見かけの硬さを柔らかくすることができ、ピンホールの発生を防止することができる。
本発明の包装袋は、紙箱等の容器内面と擦れる部位の基材層と内層との間を未接着部ないし弱接着部としたことにより、この部位が擦れたとしてもこの部位の基材層と内層との間が剥離するために、基材層に自由度が付与されて基材層のみが自由に動くことができ、擦れる位置を変えることができると共に積層体の見かけの硬さを柔らかくすることができ、ピンホールの発生を防止することができるという優れた効果を奏するものである。
上記の本発明について、図面等を用いて以下に詳しく説明する。
図1は本発明にかかる包装袋の第1実施例を説明する展開図、図2は図1の包装袋を構成する積層体の一実施例を図解的に示す層構成図、図3は本発明にかかる包装袋の第2実施例を説明する斜視図、図4は図3の包装袋の展開図、図5は包装袋を紙箱に梱包した状態の一実施例を示す一部切欠斜視図、図6は内容物を充填した包装袋の状態の一実施例を示す斜視図、図7は図6に示す包装袋の展開図であり、図中の1,10は包装袋、2は積層体、21は基材層、22は内層、Aは上下熱接着部、Bは合掌熱接着部、Gはガセット折込部、Pはピンホール発生箇所、Rは未接着部ないし弱接着部、Sは折部からなる端部、αは紙箱をそれぞれ示す。
最初に、従来の包装袋の問題点について説明する。図5は包装袋を紙箱に梱包した状態の一実施例を示す一部切欠斜視図であって、紙箱αはシールエンドカートンであって、紙箱α内に内容物を個々に包装した包装袋1が縦列状に包装されている。そして、このように包装袋1が包装された紙箱αはダンボール箱に所定個数が箱詰めされて製造元から配送中継所あるいはスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の販売店に輸送される。
紙箱αに包装される包装袋1は図6に示すように、合掌熱接着部Bと上下熱接着部Aとからなる端縁熱接着部で密封されたピロータイプの包装袋であって、たとえば、図示はしないが醤油等を付けて焼いた扁平な矩形状の欠餅(かきもち)が包装されている。そして、図6に示すように前記包装袋1の両側端部の折部からなる端縁Sと該端縁Sに直交する周縁熱接着部Aの内縁側の交点P(4箇所)が角部を形成している。
上記したような包装袋1を図5に示すように縦列状に包装された紙箱αを輸送すると輸送時の振動や衝撃等により前記包装袋1の交点Pが紙箱の内面と擦れて、この交点Pにピンホールが発生し、このピンホールから酸素や湿気が入り、内容物、たとえば、醤油等を付けて焼いた欠餅の食感や風味を損なう虞を生じる。
図6に示す包装袋1の展開図は図7に示すとおりであり、破線で示した符号S’の箇所が包装袋1の折部からなる端部Sとなる箇所であり、斜線で示した符号B’の箇所が包装袋1の合掌熱接着部となる箇所であり、同じく斜線で示した上下の符号A’の箇所がそれぞれ包装袋1の上下熱接着部Aとなる箇所である。そして、符号P’で示した黒点で示す箇所(4箇所)が包装袋1のピンホールの発生する前記交点Pとなる箇所である。
図1は本発明にかかる包装袋の第1実施例を説明する展開図、図2は図1の包装袋を構成する積層体の一実施例を図解的に示す層構成図であって、包装袋1は図2に示すように基材層21と熱接着性樹脂層からなる内層22とを備えた積層体2からなるものであって、図1に示すように符号P’で示した箇所を中心とする半径1.0〜3.0mmの領域R(○印で示した領域)において、前記積層体2の前記基材層21と内層22との間が未接着部ないし弱接着部に構成されている。このように構成した積層体2から内容物、たとえば、醤油等を付けて焼いた欠餅を個包装した図6に示すピロータイプ包装袋を製袋し、これを縦列状に紙箱に包装して輸送しても輸送時の振動や衝撃等により前記包装袋1の前記交点P(図6参照)が紙箱αの内面と擦れたとしても、前記交点P(図6参照)の基材層21と内層22との間が剥離するために、基材層に自由度が付与されて基材層のみが自由に動くことができ、擦れる位置を変えることができると共に積層体の見かけの硬さを柔らかくすることができ、ピンホールの発生を防止することができる。
なお、前記未接着部ないし弱接着部の形成は、通常、基材層21の裏面(内層22側の面)には印刷層が形成されるものであり、前記印刷層の前記内層22側の面に印刷見当を合わせて図1に示す符号Rで示した領域に剥離剤層を離型インキで形成すればよいものであり、包装袋を構成する積層体のトータル厚さを厚くする方法に比べて極めて安価である。離型インキとしては、たとえば、ポリアミド系樹脂を主にして硝化綿や環化ゴムを混合したインキ、あるいは、シリコーンやフッ素系樹脂からなるインキ、あるいは、これらの混合物からなるインキを挙げることができ、前記基材層21と前記内層22との間の接着強度(剥離強度)としては0〜0.7N/15mm巾である。接着強度が0.7N/15mm巾超では、輸送時の振動や衝撃等により前記包装袋1の前記交点P(図6参照)が紙箱αの内面と擦れたとしても、前記交点P(図6参照)の前記基材層21と前記内層22との間で剥離せず、ピンホールを防止することができない。
図3は本発明にかかる包装袋の第2実施例を説明する斜視図、図4は図3の包装袋の展開図であって、包装袋10は両側端部にガセット折込部G(図3上は一方の折込部のみ明示)を有し、合掌熱接着部Bと上下熱接着部A(図3上は上熱接着部のみ明示)とからなる端縁熱接着部で密封されたピロータイプの包装袋であって、図示はしないが、たとえば、ウインナーソーセージ、ちくわ、かまぼこ等の練り製品からなる内容物が包装されている。この両側端部にガセット折込部Gを有するピロータイプ包装袋は、ガセット折込部を有しているために内容物の収容量を多くすることができると共に底部を矩形状に成形して底面を形成することができるために自立した状態で店頭陳列することができ、平置きに比べて商品の訴求効果の大きい包装形態であり、広く採用されているものである。しかしながら、通常、この種の商品は自立させた状態でダンボール箱に複数個梱包されて製造元から配送中継所あるいはスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の販売店に輸送されるが、輸送時の振動や衝撃等により底面の角部(図3上、符号Pで示す箇所−3箇所のみ明示)がダンボール箱の内面(底面)と擦れてピンホールが発生するという虞がある。このPで示す箇所は、ガセット折込部Gの山折りした稜線上に位置し、図4上では破線G1で示した線上に位置し、かつ、図4上の斜線で示した下側の符号A’の箇所が下熱接着部Aとなる箇所であるが、この符号A’の内縁からガセット折込部Gの略折込幅寸法だけ前記上接着部Aとなる上側の符号A’側の符号P’で示す黒点の4箇所の位置である。なお、図4上において符号G2で示した破線はガセット折込部Gの谷折り箇所である。
この第2実施例も上記した第1実施例と同様に、基材層21と熱接着性樹脂層からなる内層22とを備えた積層体2からなるものであって、図4の符号P’で示した箇所を中心とする半径1.0〜3.0mmの領域R(○印で示した領域)において、第1実施例と同様に前記積層体2の前記基材層21と内層22との間が未接着部ないし弱接着部に構成され、輸送時の振動や衝撃等により前記包装袋10の前記角部P(図3参照)がダンボール箱内面と擦れたとしても、第1実施例で説明したと同じ機能によりピンホールの発生を防止することができる。
次に、本発明の包装袋1、10に用いる積層体2について説明する。
前記積層体2の基材層21としては、包装袋1、10を構成する基本素材となることから、機械的、物理的、化学的等において優れた性質を有する合成樹脂製フィルムを用いることができ、たとえば、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリプロピレン系等の樹脂からなるフィルム、あるいは、これらのフィルムにポリ塩化ビニリデン層を設けたもの、あるいは、アルミニウムや酸化珪素等の無機物の蒸着層を設けたものを用いることができる。また、これらのフィルムとしては、一軸方向ないし二軸方向に延伸したフィルムが好適である。この理由としては、通常、前記基材層21には印刷が施されることが多く、印刷適性が求められるからである。また、前記基材層21を構成するフィルムの厚さとしては、基本素材としての強度、剛性などについて必要最低限に保持され得る厚さであればよいのであって、コストなどを勘案して決めればよいが、概ね12〜25μm程度である。
また、前記積層体2の内層22としては、熱により溶融して相互に溶着し得る熱接着性樹脂から形成された層であればよく、包装袋1、10に要求される物性により適宜選択して用いればよいものであるが、たとえば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状(線状)低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレンとアクリル酸との酸コポリマー、エチレンとアクリル酸エステルとのエステルコポリマー等で形成することができる。
また、前記積層体2は、前記基材層21の表面側に、必要に応じて外層を設けてもよいものである。前記外層としては前記基材層21で説明した、たとえば、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリプロピレン系等の樹脂からなるフィルム、あるいは、これらのフィルムにポリ塩化ビニリデン層を設けたもの、あるいは、酸化珪素等の無機物の蒸着層を設けたものを用いることができる。また、各層の積層方法としては、サンドイッチラミネーション法、ドライラミネーション法等の周知の積層方法を適宜用いて積層すればよいものである。
次に、本発明について、以下に実施例を挙げてさらに詳しく説明する。
20μm厚さの二軸延伸ポリプロピレンフィルムのコロナ放電処理面に105mmピッチ(図1上の上下方向ピッチ)で光電管マークをウレタン系インキで印刷すると共に、ポリアミド系樹脂と硝化綿とからなるインキで印刷して図1上のP’で示す位置(4箇所)に、P’で示す点を中心とする半径2mmの領域Rに剥離剤層を印刷し、その後に該剥離剤層面にウレタン系接着剤を介して20μm厚さの未延伸ポリプロピレンフィルム(積層面はコロナ放電処理面)を積層して本発明の積層体を作製した。
[比較例1]
剥離剤層を設けなかったこと以外は、実施例と同様にして比較例とする積層体を作製した。
上記で作製した実施例1、比較例1の積層体をピロー包装機を用いて、平重ねした2枚の欠餅(横48mm×縦60mm×厚さ8mm)を包装した外寸が65mm幅×105mm長さ(周縁熱接着部のシール幅が7mm)の図6に示すピロータイプ包装袋をそれぞれ作製し、紙箱(内寸の横92mm×縦155mm×高さ63mm)に図5に示すように8袋を縦列状にそれぞれ包装した。この紙箱をそれぞれ5段に重ねてシュリンク包装して集積体となし、さらに、この集積体を重ねた方向を上下方向として2×3列(計6集積体)でダンボール箱にそれぞれ梱包した。このダンボール箱各1個を混載便で500km輸送し、耐ピンホール性をピンホールの発生数で評価し、その結果を表1に示した。なお、ピンホール発生の有無は、包装袋の胴部中央を切り開いて欠餅を取り出して後に包装袋にメチレンブルーの10%アルコール溶液を注射器で注入して図6上の符号Pで示す箇所からの液漏れを確認した。
表1からも明らかなように、実施例1のピロー包装袋は比較例1に比べて優れた耐ピンホール性を示した。
本発明にかかる包装袋の第1実施例を説明する展開図である。 図1の包装袋を構成する積層体の一実施例を図解的に示す層構成図である。 本発明にかかる包装袋の第2実施例を説明する斜視図である。 図3の包装袋の展開図である。 包装袋を紙箱に梱包した状態の一実施例を示す一部切欠斜視図である。 内容物を充填した包装袋の状態の一実施例を示す斜視図である。 図6に示す包装袋の展開図である。
符号の説明
1,10 包装袋
2 積層体
21 基材層
22 内層
A 上下熱接着部
B 合掌熱接着部
G ガセット折込部
P ピンホール発生箇所
R 未接着部ないし弱接着部
S 折部からなる端部
α 紙箱

Claims (3)

  1. 基材層と内層に熱接着性樹脂層とを備えた積層体からなり、周縁熱接着部で密封した三方シールタイプないしピロータイプ包装袋において、前記包装袋の折部からなる端縁と該端縁に直交する周縁熱接着部の内縁側の交点を含む所定領域の前記基材層と前記内層との間が未接着部ないし弱接着部となっていることを特徴とする包装袋。
  2. 基材層と内層に熱接着性樹脂層とを備えた積層体からなり、両側端部にガセット折込部を有する周縁熱接着部で密封したピロータイプ包装袋において、前記包装袋を自立させるために底部を矩形状に成型して底面を形成した際に、前記底面の角部を含む所定領域の前記基材層と前記内層との間が未接着部ないし弱接着部となっていることを特徴とする包装袋。
  3. 前記未接着部ないし弱接着部の接着強度が0〜0.7N/15mm巾であることを特徴とする請求項1、2のいずれかに記載の包装袋。

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