JP2005145195A - パッシングコントローラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来方法では、自動車の走行中に他の運転手や、通行人に合図を送る際に手動でパッシングを行っているが、通常のパッシングでは相手に伝わり難いと共に、高速ドライブ中に繰り返しパッシングを行うことは危険が大きいという問題があった。また、レース等において通常のパッシングでは追い越される車輌の運転手は相手の車種や運転手が判らないため、コースを譲るべきか判断に迷い、事故の原因となることが考えられるという問題があった。
【解決手段】 追い越しの合図や道を譲る場合に使用する車のライトのパッシングにおいて、パッシングのパターンや点灯時間、消灯時間、回数などの条件を任意に設定できるようにしたパッシングコントローラAを利用することで解決する。
【選択図】図2

Description

本発明は、競技車輌(車輌とは四輪車、三輪車、二輪車をさす。)及び一般車輌(法規上、現在一般道路では使用できない。)に搭載して、追い越しの合図や、道を譲る場合等に使用する車のヘッドライトのパッシングにおいて、合図する際、パッシングのパターンや点灯時間、消灯時間、回数などの条件を任意に設定できるようにしたパッシングコントローラに関するものである。
従来、パッシング操作はハンドル部のレバーを点滅のパターンに合わせて運転者が手動で行っていた。
しかしながら従来の方法では、自動車の走行中に他の運転手や、通行人に合図を送る際に手動でパッシングを行っているが、追い越しか、道を譲るのかが相手に伝わり難いと共に、高速ドライブ中に繰り返しパッシングを行うことは危険が大きいという問題があった。
また、レース等において通常のパッシングでは追い越される車輌の運転手は相手の車種や運転手が判らないため、コースを譲るべきか判断に迷い、事故の原因となるという問題があった。
上記課題を解決するための本発明の第1発明は、請求項1に記載された通りのパッシングコントローラであり、次のようなものである。
追い越しの合図や道を譲る場合に使用する車のライトのパッシングにおいて、パッシングのパターンや点灯時間、消灯時間、回数などの条件を任意に設定できるようにした構成である。
本発明に係るパッシングコントローラは、上記説明のような構成であるので、以下に記載する効果を奏する。
(1)自動車の走行中に他の運転手や、通行人に合図を送る際に、1回のスイッチ操作で数回のパッシングを行い、ドライバーの負担を軽減する。
(2)レース等においては、競技用車輌一台ずつ又はチームごとにパッシングのパターンを変えて夜間走行時の識別を容易にすることや、車の各種カテゴリーごとにパッシングのパターンを変えることで、追い越し時に相手の運転手へ情報を伝えることが可能になる。
本発明のパッシングコントローラは、競技用車輌に採用し、遅い車輌が前方に走行している場合等の、追い越しの合図をする際に使用するヘッドランプのパッシングにおいて、パッシングのパターンや点灯時間、消灯時間、回数等の条件を任意に設定できるものである。
本発明の実施例について、図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図7は、4灯式ヘッドライトのハイビーム側に接続する本発明の一実施例である。ヘッドライトのバルブはHID(キセノン)を採用している。
システム全体は図4に示すようにパッシングコントローラAと左右のインバータ18、19、左右のイグナイタ20、左右のヘッドライト1、3、バッテリー、ヒューズ17などで構成される。
ヘッドライトバルブが通常使用されているハロゲンバルブの場合は、インバータ18、19やイグナイタ20は必要なく、パッシングコントローラAの出力はそのままハロゲンバルブに接続することが可能である。
ヘッドライト1、3を点灯させる電力はバッテリーから供給される。コネクター13に接続するハイビーム側電源カプラーはハイビーム側バルブの点灯、消灯をパッシングコントローラAが知るための入力信号である。
パッシングスイッチ9はスイッチ接続端子10で本体側スイッチ接続端子11に接続されている。
パッシングは図3に示すパッシングスイッチ9が押下されることにより行われるが、パッシングの内容はパッシングコントローラAの前面に配置された各設定スイッチにより決定される。
左側点灯パターンスイッチ2、及び右側点灯パターンスイッチ4は、共に8ビットでパッシングスイッチ9が押下されると点灯パターンスイッチに印刷されている番号の1から順番に8までのON、OFFに従ってヘッドライトの点滅を行う。
したがって、左右の点灯パターンスイッチ2、4を同じように設定すれば左右のヘッドライト1、3は同時点滅し、逆に設定すれば交互点滅となる。
本実施例では、スイッチ設定の煩わしさを防ぐため、工場出荷段階において、全てスイッチをOFFに設定すれば交互に点滅するようにしている。
なお、ヘッドライト1、3の点滅状態は右側点灯確認インジケータ6、左側点灯確認インジケータ7で確認可能である。
左・右の点灯パターンスイッチ2、4を連続でONさせた場合は、間に休止時間が入らず連続点灯となり、1サイクルあたりの点滅回数が減り点灯時間が連続ONのスイッチ数だけ延びる。
点滅時間設定スイッチ5は、点灯・消灯時間の間隔が例えば150msec/200msec(これは種々の時間に設定することも可能である。)から選ぶことができ、点滅時間設定スイッチ5をOFFにすれば点滅時間が速くなり、ONにすれば点滅時間が遅くなるものである(これは逆でも問題はない。)。
また、点灯サイクル設定スイッチ8は、左右のヘッドライト1、3の点灯周期を1サイクル/2サイクルから選ぶことができ、点灯サイクル設定スイッチ8をONにすれば点滅パターンを2回繰り返すようになっているものである。
さらに、本体側スイッチ接続端子11に接続したパッシングスイッチ9は、1回押すと上記の点灯サイクル設定スイッチ8の設定により1サイクルないし2サイクル点滅し終了する。また、パッシングスイッチ9を押しっぱなしにすると点滅し続け、パッシングスイッチ9を離した時点で点滅が終了するものである。
レース等で使用する場合は、パッシングスイッチ9をオルタネートとして押す回数をさらに減らすことも可能である。
このスイッチ類の操作により、図5に示すように左側、右側点灯パターンスイッチ2、4、点滅時間設定スイッチ5、点灯サイクル設定スイッチ8の全てをOFFにするようにして、パッシングスイッチ9を1回押すと、左右のヘッドライト1、3が交互に速いスピードで左右4回ずつ点灯して終了する。
また、図6に示すように左右の点灯パターンスイッチ2、4のON/OFF設定を一部変更することで、左側のヘッドライト1が1回目点灯し、次に1回目の消灯をし、さらに2回目点灯があり、2回目の消灯をし、続いて右側のヘッドライト3が1回目点灯し、次に1回目の消灯をし、さらに2回目点灯があり、2回目の消灯が行われる点灯パターンができる。
このように左右の点灯パターンスイッチ2、4のON/OFF設定を変えることで種々のパッシングパターンの作成が可能になる。
次に、パッシングコントローラAと左右のヘッドライト1、3との取付概要を図4に基づいて説明すると、前記図2、図3でも説明したように、パッシングコントローラAの電源入出力ハーネス12から、赤線のリード線はヒューズ17を介してバッテリープラス端子15へ接続、黒線のリード線はバッテリーマイナス端子16へ接続する。黄線は、コネクタ13を介してハイビームプラス側線へ、茶線はコネクタ13を介してハイビームマイナス側線に接続する。赤線はヒューズ17を介して右側インバータ電源線へ、白線はヒューズ17を介して左側インバータ電源線へ接続し、前記左右側インバータ18、19を介してイグナイタ20を通して左右ヘッドライト1、3を点滅させるものである。
本実施例では、左右の点灯パターンスイッチ2、4に合わせてヘッドライト1、3の点滅を行っているが、スイッチを用いない方法としてあらかじめEPROM(電気的消去可能なプログラマブルロム)に書いておいたパターンの中から選択する方法や、別ユニットを使用してパッシングコントローラA内部のEEPROMに書き込む方法などがあり、スイッチを用いないことからパッシングコントローラの小型化が可能となる。
なお、実施例では設定パターンが1個であるが、複数のパターンを設定し、パッシングを行う際にその中から適当なものを選択することや、設定パターンの繰り返し、さらに左右のパターンを別々に設定することでパッシングに、より多くの情報を持たせることが可能なことはいうまでもない。
なお、パッシングコントローラAは図7のブロック図で示すような構成になっていて、左側点灯パターンスイッチ2、右側点灯パターンスイッチ4、点滅時間設定スイッチ5、点灯サイクル設定スイッチ8からなる設定スイッチの設定をし、この設定に基づいて、通常電源OFFのシステムをヘッドライトスイッチ24またはパッシングスイッチ9の入力により電源コントローラ23でシステム電源をONにし、CPU21を作動させることで、ドライバー22を介して左右ヘッドライト1、3を点滅させる。動作終了時には、CPU21からの制御でシステム電源をOFFにするものである。
また、スイッチでパターン設定をする方法では、CPUを使用せずシフトレジスタ等のハードウェアで代用することも容易である。
以上、ヘッドライトについて説明しましたが、テールライト、フォグライト等に応用できることはいうまでもない。また、4灯式ヘッドライトの実施例を説明したが、1灯式、2灯式、3灯式ヘッドライトにも応用でき、点灯パターンスイッチの数を増減することによって各灯式に対応することができる。
二輪車、三輪車、四輪車等の競技用車輌、一般車輌(道路交通法で許されるものであれば)のヘッドライトのパッシングの調節において、パッシングパターン、点灯時間、消灯時間、回数等の条件を自由に選択するためのパッシングコントローラに適用できる。
本発明の一実施例に係るパッシングコントローラのディップスイッチ点滅パターンのタイミングチャートを示す説明図である。 本発明のパッシングコントローラの前面を示す正面図である。 本発明のパッシングコントローラの後面を示す正面図である。 本発明のパッシングコントローラの取付概要図である。 本発明の点灯パターンの一実施例を示す概略正面図である。 本発明の点灯パターンの他の実施例を示す概略正面図である。 本発明のパッシングコントローラを示すブロック図である。
符号の説明
1・・・・左側ヘッドライト 2・・・・左側点灯パターンスイッチ
3・・・・右側ヘッドライト 4・・・・右側点灯パターンスイッチ
5・・・・点滅時間設定スイッチ 6・・・・右側点灯確認インジケータ
7・・・・左側点灯確認インジケータ 8・・・・点灯サイクル設定スイッチ
9・・・・パッシングスイッチ 10・・・・スイッチ接続端子
11・・・・本体側スイッチ接続端子 12・・・・電源入出力ハーネス
13・・・・コネクタ 14・・・・ブレードヒューズ
15・・・・バッテリープラス端子 16・・・・バッテリーマイナス端子
17・・・・ヒューズ 18・・・・左側インバータ
19・・・・右側インバータ 20・・・・イグナイタ
21・・・・CPU 22・・・・ドライバー
23・・・・電源コントローラ 24・・・・ヘッドライトスイッチ
A・・・・パッシングコントローラ

Claims (1)

  1. 追い越しの合図や道を譲る場合に使用する車のライトのパッシングにおいて、パッシングのパターンや点灯時間、消灯時間、回数などの条件を任意に設定できるようにしたことを特徴とするパッシングコントローラ。
JP2003384171A 2003-11-13 2003-11-13 パッシングコントローラ Withdrawn JP2005145195A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009184642A (ja) * 2008-02-08 2009-08-20 Koito Mfg Co Ltd 車両用前照灯装置
JP2019214342A (ja) * 2018-06-14 2019-12-19 株式会社クボタ 作業機

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