JP2005144842A - 記録装置 - Google Patents

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JP2005144842A
JP2005144842A JP2003385019A JP2003385019A JP2005144842A JP 2005144842 A JP2005144842 A JP 2005144842A JP 2003385019 A JP2003385019 A JP 2003385019A JP 2003385019 A JP2003385019 A JP 2003385019A JP 2005144842 A JP2005144842 A JP 2005144842A
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Mutsusato Okubo
睦聡 大久保
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Abstract

【課題】 1ドットあたりに使用するインクの量が装置によってばらつくのが現状であり、このことからドットカウントによって残量を検知するスポンジ部のインク残量もばらついてしまう。
【解決手段】 インク部のドットカウントを行ってその装置での1ドットあたりのインク使用量を求め、スポンジ部のインク有り無しの判定に使用される閾値Aを計算することで、スポンジ部の残量検出精度を向上することを目的とする。
【選択図】 図5

Description

記録装置において、インクタンク内のインク残量を検出する装置に関する。
反射型光学センサを有する記録装置におけるインクタンク内のインク有無を判定する方法の1例として図1、2、3、4を挙げ、図に沿って説明を行う。
図1はインクタンク断面図を示し、図の11はインクタンク外壁を示し、図の101はインクが直接入っているインク部を示し、図の18はインクを吸収するスポンジの入っているスポンジ部を示し、図の102は該インク部と該スポンジ部を隔てる隔離壁を示し、図の19は記録ヘッドにインクを供給するインク供給口をそれぞれ示している。該隔離壁102には底面に間隙が設けられており、該間隙を介して該インク部から該スポンジ部18にインクが供給され、該インク供給口19を介して該スポンジ部18から記録ヘッドにインクが供給される。図の12はインクタンク外壁底面に設けられた検出プリズムを示し、濃いグレーの部分で表される図の13はインクタンク内のインクをそれぞれ示している。図の14、15は反射型光学センサで14は指向性の高い検出光を発生する発光部を示し、図の15は受光部であるフォトトランジスタを示し、受光した光が強いほど多くの光電流を流す性質を有する素子である。図の16は発光部から直接出力される光の光路を示し、図の17はプリズム反射面で反射される光の光路を示している。図1の場合、インク部のインク13の水位がプリズム反射面よりも高い位置にある。発光部14からの検出光は、プリズムの屈折率と、インク13の屈折率がほぼ等しいため、プリズム反射面でほとんど反射することなく透過し、受光部15のフォトトランジスタまで到達しない為、フォトトランジスタにほとんど光電流が流れない。
図2にインク部のインクの水位がプリズム反射面よりも低い位置にある場合の例を示す。発光部からの検出光は、プリズムの屈折率と、空気の屈折率が大きく異なるため、プリズム反射面でほとんど透過することなく反射し、光路21を通らずに光路22を通り受光部のフォトトランジスタまで達する。このときの光によりフォトトランジスタに大きな光電流が発生する。記録装置本体は、上記のフォトトランジスタに流れる光電流が大きくなったことを検知し、インク部のインクが無くなったことを判断する。インクタンク部のインクが無くなったことを検知した記録装置本体は、印字の際に吐出されるドットの数をカウントするドットカウント部をスタートさせる。
図3にインク部のインクが無くなってから、所定量の印字が行われた時点のインクタンク状態を示す。ドットカウント部をスタートした記録装置本体は、ドットカウント値が決められた所定の値に達した時点で、スポンジ部のインクが無くなったことを検知し、スポンジ部のインクが無くなった事象をもって、インクタンク内部の全てのインクが無くなったと判断し、インク無し処理を行う。
図4に従来のインク残量検知方法のフローチャートを示す。まず、インクタンクが交換されてから特定量の印刷を行い、前述の光学プリズムセンサをスキャンする、スキャン結果、まだインクが残っていれば特定量の印刷ごとに、光学プリズムセンサスキャンを繰り返し行う。スキャン結果でインク部のインクが無くなった時点で、吐出されたドットの数をカウントするドットカウント部をスタートさせ、特定量の印刷を行った後に、ドットカウント値と特定の値を比較し、ドットカウント値が特定の値に達していなければ特定量の印刷ごとに、ドットカウント値と特定の値の比較を繰り返し行う。ドットカウント値が特定の値に達した時点で、インクタンク内のすべてのインクが無くなったと判断し、ドットカウントを停止し、インク無し処理を行った後、再びインクタンク交換からの処理を繰り返す。
従来は上記のようなインク残量管理を行っている。
また、特許文献1乃至3には、インクタンクのインク残量が所定量より少なくなったことをセンサで検出する構成に関して、センサにより所定量より少なくなったことを検知するまでのインク残量を多段階に表示可能な構成が開示されている。
特開2003−039694号公報 特開2003−039695号公報 特開2003−039696号公報
上記のような方法でインク残量管理を従来は行っているわけであるが、1ドットあたりに使用するインクの量が装置によってばらつくのが現状であり、このことからドットカウントによって残量を検知するスポンジ部のインク残量もばらついてしまうといった問題が従来技術にはある。
本発明は上記問題点を解決するものであり、インク部のドットカウントを行ってその装置での1ドットあたりのインク使用量を求め、スポンジ部のインク有り無しの判定に使用される閾値Aを計算することで、スポンジ部の残量検出精度を向上することを目的とする。
この発明は下記の構成を備えることにより上記課題を解決できるものである。
(1)記録媒体の搬送方向である幅走査方向に配列された複数のインクジェット記録素子を有する記録ヘッドを前記搬送方向とは垂直である主走査方向に走査してデータを記録するシリアルスキャン型インクジェットの記録装置であって、インクタンク内部にインクが直接入っているインク部と、インクを吸収するスポンジ部を有するインクタンクを持つ記録装置であって、該インク部底面に光学検出プリズムを配し、該検出プリズムに検出光を当て、その反射光を検出するフォトトランジスタを有する記録装置であって、印字の際に吐出されたドットの数をカウントするドットカウント部を有することを特徴とする記録装置。
(2)該プリズムに検出光を当て、その反射光を該フォトトランジスタで検出することにより、該インク部のインク有無を判定することを特徴とする前記(1)記載の記録装置。
(3)インクタンクが交換されてから、該ドットカウント部をスタートし、該インク部のインクが無くなるまでのドットカウントを行い、該ドットカウント値とインク部のインクの量から1ドットあたりの吐出量を計算し、該スポンジ部に含まれる所定量のインクで何ドット分の印刷が行えるかを計算し、該計算値を閾値Aとすることを特徴とする前記(2)記載の記録装置。
(4)該インク部のインクが無くなってから印字の際に吐出されたドットの数をカウントし、該カウント値が該閾値Aを超えた時点でインクタンク内部のすべてのインクが無くなったことを判定することを特徴とする前記(3)記載の記録装置。
上記の手法を用いることで、装置ごとのインク吐出量のバラツキによってスポンジ部のインク残量もばらついてしまうといった、従来技術の欠点を防止することができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
本発明を最もよく表す図を図5に挙げ、図5における残量検知手法を説明する。
まず、インクタンクが交換されてた時点で直ちにドットカウント部をスタートさせる。その後特定量の印刷を行い、前述の光学プリズムセンサをスキャンする、スキャン結果、まだインクが残っていれば特定量の印刷ごとに、光学プリズムセンサスキャンを繰り返し行う。スキャン結果でインク部のインクが無くなった時点で、そのときのドットカウント値と、インク部のインク量との下記の関係から1ドットあたりの吐出量Bを求める。
吐出量B=インク部のインク量÷ドットカウント値
上記吐出量Bとスポンジ部のインク量との下記の関係からスポンジ部のドットカウント量の閾値Aを求める。
閾値A=スポンジ部のインク量÷吐出量B
閾値Aの算出が終りしだい、ドットカウント値をリセットし、特定量の印刷を行った後に、ドットカウント値と閾値Aの値を比較し、ドットカウント値が閾値Aに達していなければ特定量の印刷ごとに、ドットカウント値と閾値Aの比較を繰り返し行う。ドットカウント値が閾値Aに達した時点で、インクタンク内のすべてのインクが無くなったと判断し、ドットカウントを停止し、インク無し処理を行った後、再びインクタンク交換からの処理を繰り返す。
インクタンク断面図(インク部にインクがある場合) インクタンク断面図(インク部のインク水位がプリズム反射面より下にある場合) インクタンク断面図(インク部にインクが無くなってから所定量の印刷を行った場合) インク残量検知方法のフローチャート 本発明を最もよく表す図
符号の説明
11 インクタンク外壁
12 検出プリズム
13 インク
14 反射型光学センサ発光部
15 反射型光学センサ受光部
16 プリズムを通過する検出光の光路
17 プリズムで反射される検出光の光路
18 スポンジ部
19 インク供給口
21 プリズムを通過する検出光の光路
22 プリズムで反射される検出光の光路
101 インク部
102 隔離壁

Claims (4)

  1. 記録媒体の搬送方向である幅走査方向に配列された複数のインクジェット記録素子を有する記録ヘッドを前記搬送方向とは垂直である主走査方向に走査してデータを記録するシリアルスキャン型インクジェットの記録装置であって、インクタンク内部にインクが直接入っているインク部と、インクを吸収するスポンジ部を有するインクタンクを持つ記録装置であって、該インク部底面に光学検出プリズムを配し、該検出プリズムに検出光を当て、その反射光を検出するフォトトランジスタを有する記録装置であって、印字の際に吐出されたドットの数をカウントするドットカウント部を有することを特徴とする記録装置。
  2. 該プリズムに検出光を当て、その反射光を該フォトトランジスタで検出することにより、該インク部のインク有無を判定することを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. インクタンクが交換されてから、該ドットカウント部をスタートし、該インク部のインクが無くなるまでのドットカウントを行い、該ドットカウント値とインク部のインクの量から1ドットあたりの吐出量を計算し、該スポンジ部に含まれる所定量のインクで何ドット分の印刷が行えるかを計算し、該計算値を閾値Aとすることを特徴とする請求項2記載の記録装置。
  4. 該インク部のインクが無くなってから印字の際に吐出されたドットの数をカウントし、該カウント値が該閾値Aを超えた時点でインクタンク内部のすべてのインクが無くなったことを判定することを特徴とする請求項3記載の記録装置。
JP2003385019A 2003-11-14 2003-11-14 記録装置 Withdrawn JP2005144842A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100667804B1 (ko) * 2005-06-24 2007-01-11 삼성전자주식회사 잉크 잔량 검출 장치 및 방법
CN112297623A (zh) * 2019-07-29 2021-02-02 精工爱普生株式会社 液体喷出装置及其控制方法

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