JP2005144599A - 回転ブラシ装置 - Google Patents

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Hitoshi Rokutanda
等 六反田
Yasuyuki Suzuki
康之 鈴木
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SHITO SURBLAST Ltd
Sintokogio Ltd
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SHITO SURBLAST Ltd
Sintokogio Ltd
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Abstract

【課題】ダイオキシン類などの有害物質に汚染された研掃材や剥離物が大量に発生したりすることなく、ダイオキシン類などの有害物質で汚染された個所を適確に除去することが可能な装置を提供する。
【解決手段】回転ブラシ本体を回転させる回転手段1と、回転手段1の回転軸に着脱自在に取り付けられかつ回転可能に構成された回転ブラシ本体2と、回転手段1に装着されて回転ブラシ本体2を被処理面とで包囲可能でありかつ通気手段3を有する包囲手段4と、包囲手段4に可撓性の導管を介して接続されて包囲手段4の内部から吸引する吸引手段と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、手で持って被処理面を研削するのに好適な回転ブラシ装置に関する。

一般に、ごみ焼却処理設備は、ダイオキシン類で汚染されているため、廃止したり休止したものの解体に当っては、ダイオキシン類が作業者や周辺の環境に悪影響を及ぼさないように、ダイオキシン類の除去がその解体作業に先立ち予め行われている。
一方、ダイオキシン類の除去方法として、シリカ粒等の研掃材を圧縮空気と共にノズルから噴射してブラストを行い、かつノズルの先端部をカバーで覆うとともにカバー内を集塵機に連通して、ブラストによって生じた粉塵が周囲に飛散しないようにしたものが提案されている。

しかし、このように構成された従来のダイオキシン類の除去方法では、ダイオキシン類が付着したりダイオキシン類に汚染された研掃材や剥離物が大量に発生し、これに伴い、これらを無害化処理するための処理費が高額になる上に、処理手続が面倒であるなどの問題があった。
特開2001−38318号公報
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的は、ダイオキシン類などの有害物質に汚染された研掃材や剥離物を大量に発生させたりすることなく、ダイオキシン類などの有害物質で汚染された個所を適確に除去することが可能な装置を提供することにある。

上記の目的を達成するために本発明の回転ブラシ装置は、手持ち式の回転ブラシ装置であって、回転ブラシ本体を回転させる回転手段と、この回転手段の回転軸に着脱自在に取り付けられかつ回転可能に構成された回転ブラシ本体と、前記回転手段に装着されて前記回転ブラシ本体を被処理面とで包囲可能でありかつ通気手段としてのを有する包囲手段と、この包囲手段に可撓性の導管を介して接続されて前記包囲手段の内部から吸引する吸引手段と、を備えたことを特徴とする。

このように構成されたものは、回転手段によって回転ブラシ本体を回転させかつ吸引手段によって包囲手段の内部から吸引しながら、回転ブラシ装置を手持ちした状態で被処理面上に押し付けながら移動させることにより、被処理面を研削してダイオキシン類などの有害物質で汚染された個所を除去することができる。

以上の説明から明らかなように本発明は、手持ち式の回転ブラシ装置であって、回転ブラシ本体を回転させる回転手段と、この回転手段の回転軸に着脱自在に取り付けられかつ回転可能に構成された回転ブラシ本体と、前記回転手段に装着されて前記回転ブラシ本体を被処理面とで包囲可能でありかつ通気手段を有する包囲手段と、この包囲手段に可撓性の導管を介して接続されて前記包囲手段の内部から吸引する吸引手段と、を備えたから、ダイオキシン類などの有害物質に汚染された研掃材や剥離物を大量に発生させたりすることなく、ダイオキシン類などの有害物質で汚染された個所を適確に除去することが可能なるなどの優れた実用的効果を奏する。

以下、本発明を適用した回転ブラシ装置の実施例について図1〜図4に基づき詳細に説明する。図1および図2に示すように、本回転ブラシ装置は、後述の回転ブラシ本体2を回転させる回転手段としてのエアモータ1と、このエアモータ1の回転軸に着脱自在に取り付けられかつ回転可能に構成された回転ブラシ本体2と、前記エアモータ1に装着されて前記回転ブラシ本体2を被処理面とで包囲可能でありかつ通気手段としての樹脂製ブラシ3を被処理面に接触可能にして下部に設けた環状のカバー4と、このカバー4に可撓性の導管(図示せず)を介して接続されて前記カバー4の内部から吸引する吸引手段としての真空ポンプと(図示せず)、で構成してある。
そして、前記回転ブラシ本体2は、図3に示すように、多数の鋼線材21・21を折り曲げた鋼板22で挟んでプレス加工して挟持し、全体的にはカップ状を成すものや、図4に示すように、多数の鋼線材31・31を折り曲げた鋼板32で挟んでプレス加工して挟持し、全体的にはベベルギヤ状を成すものなどがある。また、前記回転ブラシ本体2は先端が連続したまたは断続した環状を成している。

また、前記カバー4の外面中央部には手で持つための取っ手5が、また前記カバー4の外面右寄り位置には操作機能を有するハンドグリップ6がそれぞれ設けてある。
また、粉塵を衝突または減速されて粉塵を除去するプレダスターが前記導管に付設してあり、このプレダスターは粉塵を衝突または減速さる複数の板材を適宜の間隔をおいて密封箱内に設けた構造になっている。
このように構成したものは、エアモータ1によって回転ブラシ本体2を回転させかつ真空ポンプによってカバー4の内部から吸引しながら、取っ手5とハンドグリップ6を手で持って回転ブラシ装置を手持ちした状態で、ダイオキシン付着の被処理面上に押し付けながら移動させることにより、被処理面を研削してダイオキシン類で汚染された個所を除去することができる。

なお、上記の実施例では回転手段としてエアモータ1を用いたが、これに限定されるものではなく、例えば、電動機でもよいのはもちろんである。
本発明の一実施例の一部断面正面図である。 図1の平面図である。 回転ブラシ本体の一実施例の縦断面図である。 回転ブラシ本体の他の実施例の縦断面図である。
符号の説明

1 エアモータ

2 回転ブラシ本体

3 樹脂製ブラシ

4 カバー

Claims (5)

  1. 手持ち式の回転ブラシ装置であって、
    回転ブラシ本体を回転させる回転手段と、
    この回転手段の回転軸に着脱自在に取り付けられかつ回転可能に構成された回転ブラシ本体と、
    前記回転手段に装着されて前記回転ブラシ本体を被処理面とで包囲可能でありかつ通気手段を有する包囲手段と、
    この包囲手段に可撓性の導管を介して接続されて前記包囲手段の内部から吸引する吸引手段と、
    を備えたことを特徴とする回転ブラシ装置。
  2. 請求項1に記載の回転ブラシ装置において、
    前記回転ブラシ本体は先端が連続したまたは断続した環状を成す鋼線製ブラシを有することを特徴とする回転ブラシ装置。
  3. 請求項1または2に記載の回転ブラシ装置において、
    前記包囲手段の通気手段は被処理面に接触可能な樹脂製ブラシで構成したことを特徴とする回転ブラシ装置。
  4. 請求項1〜3のうち1項に記載の回転ブラシ装置において、
    前記包囲手段の外面に、手で持つための取っ手と操作機能を有するハンドグリップを設けたことを特徴とする回転ブラシ装置。
  5. 請求項1〜4のうち1項に記載の回転ブラシ装置において、
    粉塵を衝突または減速されて粉塵を除去するプレダスターを前記導管に付設したことを特徴とする回転ブラシ装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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