JPS59161218A - パイプカツタ−のダスト飛散防止機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は大口径パイプの切断作業に伴って発生するダス
ト（切削粉）を非常に嫌う場合におけるダスト飛散防止
機構に関するものである。

（従来技術と問題点） 従来は、パイプの切削、切断に際して発生するダストに
対する配慮は全くなく、単に駆動源とカッターの組合わ
せだけであって、防塵対策は講じられていなかった。

しかし、管路気中ケーブルのように、ダストを非常に嫌
うものの加工用具としてダストの飛散防止機構を考える
必要が生じてき゛た。

（本発明の構成と実施例） 本発明は、上記の点に鑑みなされたパイプカッターのダ
スト飛散防止機構で、その特徴は、カッターのパイプ切
断により発生するダストをカッターの周囲に設けたカバ
ーでその飛散が防止され、さらにダス）管を通って真空
ポンプによりダスト管内の空気とともに発生ダストは吸
上げられてダスト袋に溜められることにある。

本発明のパイプカッターのダスト防止機構の実施例を第
１図（（イ）は正面図、（ロ）は側面図）に示して説明
する。

切断しようとするパイプｌＯにカッター３をあてる。こ
のカッターは支持軸９によって、パイプ１０に取付けた
ガイドチェーンによって、パイプ１゜の円周を回転する
ようになっており、同時に支持軸９によって上下し、パ
イプ１０の表面に下りるようになっている。

さて、カッター３がパイプの切断を始めると、当然ダス
トが発生する。この場合発生したダストは飛散するが、
カッター３の周囲に設けられたカバー２により飛散を防
止する。さらに、ダスト管７、ダスト袋４、を通って真
空ポンプ６によって、ダスト管内の空気ととも発生した
ダストは吸上げられ、ダスト袋４に溜る。この時空気は
フィルター５を通って外部に排出する。

これによって、切断作業により発生したダストはすべて
ダスト袋４に回収され、周囲への飛散は完全に防止でき
る。

上述のカッターの周囲に設けられたゴム製カバー１は、
切断されるパイプの面に沿うてハカマ状の軟かいゴムシ
ートとカッター刷毛３の組合わせにより、円弧状に自由
になじむことと、吸込み可能な刷毛を併用しているもの
であり、（２）はカバー１の延長上にあって金属または
プラスチックである。

（効　果） 本発明は、パイプ切断により発生するダストをすべて集
める機構を有しているので、管路気中送電線を製作する
工場等、環境をクリーンに保つ必要のある場所に極めて
有効である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のパイプカッターのダスト飛散防止機構
の実施例説明図で、（イ）は正面図、（ロ）は側面図で
ある。 ■・・・ゴム製カバー、２・・・カバー、３・・・刷毛
、４・・・ダスト袋、５・・・フィルター、６・・・真
空ポンプ７・・ダスト管、８・・カックーの回転軸、９
・・・カッグーの支持軸、１０・・・切断するパイプ大
阪市東区北浜５丁目１５番地

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）カッターがパイプの切断を始めると発生するダス
   トを、カッターの周囲に設けたカバーでその飛散を防止
   し、さらに真空ポンプによってダスト管、ダスト袋を通
   って、ダスト管内の空気とともに前記発生ダストを吸上
   げて、ダスト袋にダストを溜めることを特徴とするパイ
   プカッターのダスト飛散防止機構
2. （２）カンクーの周囲に設けられるカバーは、金属また
   はプラスチ）りでカッターの下半部はゴム製カバー、さ
   らにその先端切断パイプで接する部分は刷毛になってい
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のパイプ
   カッターのダスト飛散防止機構
3. （３）ダスト袋にダストと共に吸上げられた空気は、ダ
   スト袋のフィルターを通って外部に排出されることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項または第２項記載のパイ
   プカッターのダスト飛散防止機構。