JP2005143525A - シャワーヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】湯水吐出圧の調節を手元で行うことができるのは勿論のこと、その構造がシンプルで製造や取り付けが容易であり、シャワー使用時においても湯水吐出圧の微妙な調節を行うことが可能であるという、従来のものと比較して有利な効果を奏するシャワーヘッドを提供する。
【解決手段】湯水の流路となる内部空間を有する中空体から構成されたシャワーヘッド本体3と、シャワーヘッド本体3の一の端部に配置された、湯水を吐出するための多数の吐出孔6を有するノズル5とを備え、シャワーヘッド本体3が、その少なくとも一部に柔軟性材料により構成された押圧部3aを有し、押圧部3aに加えられる握力Fの増減により、シャワーヘッド本体3を構成する中空体の内部空間の断面積を増減させることによって、ノズル5から吐出される湯水の圧力(湯水吐出圧)を調節し得るように構成したシャワーヘッド21。
【選択図】図2

Description

本発明は、浴室や洗面台等のシャワーに用いられるシャワーヘッドに関し、詳しくは、湯水の吐出圧の調節を手元で行うことができるのは勿論のこと、その構造がシンプルで製造や取り付けが容易であり、シャワー使用時において湯水の吐出圧の微妙な調節を行うことが可能なシャワーヘッドに関する。
シャワーヘッドは、浴室や洗面台等のシャワーに用いられる器具であり、例えば、図1に示すシャワーヘッド1のように、湯水の流路となる内部空間を有する中空体から構成されたシャワーヘッド本体3と、シャワーヘッド本体3の一の端部に配置された、湯水を吐出するための多数の吐出孔6を有するノズル5とを備えたものである。このようなシャワーヘッド1は、接続ジョイント7、シャワーホース9、切替弁11、給水バルブ13(給湯バルブも含む)、供給配管15を経由して、水道や給湯器等の湯水供給源に接続され、使用されることが一般的である。
従来、シャワーヘッド1のノズル5から吐出される湯水の圧力や量(以下、「湯水吐出圧」、「湯水吐出量」と記す)を調節する方法としては、給水バルブ13の開閉により調節する方法が一般的であったが、このような方法では、シャワーの使用者は湯水吐出圧や湯水吐出量を調節する度に、シャワーヘッド1から離れた給水バルブ13に手を伸ばさなければならず、調節操作が面倒で、使い勝手が悪いという問題があった。
そこで、上記のような問題を解決するため、シャワーヘッド1自体に(或いはシャワーヘッド1とシャワーホース9との接続部に)、湯水吐出圧や湯水吐出量を調節するための調節手段を形成する技術が提案されている。
具体的には、調節手段となる操作スイッチからの電気信号により湯水吐出量を調節するシャワー装置(例えば、特許文献1参照)の他、操作レバーにより湯水吐出量を調節するシャワー水量調節器(例えば、特許文献2参照)やスプール弁により湯水吐出量を調節するシャワーヘッド(例えば、特許文献3参照)のように、電気信号を用いない機械的な調節手段により湯水吐出量を調節する技術が既に開示されている。
特開平5−300845号公報 実開平6−14263号公報 実開平7−541号公報
しかしながら、これらの技術は、湯水吐出圧や湯水吐出量の調節を手元で行うことは可能となるものの、以下に掲げるような問題があった。
即ち、特許文献1に記載されたシャワー装置は、操作スイッチ、電気配線等の電気的な部品が必要となり、シャワーヘッドの構造が複雑になるために、その製造や取り付けが煩瑣になるという問題があった。
また、特許文献2に記載されたシャワー水量調節器、或いは特許文献3に記載されたシャワーヘッドは、上記特許文献1に記載されたシャワー装置と比較すれば構造がシンプルであるために、その製造や取り付けは比較的容易であるという利点があるが、湯水吐出量を所望の量に調節するといった微妙な調節を行うことは困難であるという問題があった。
これは、操作レバーやスプール弁を動かすためにはシャワーヘッドから一旦、指を離す必要があることに加え、片手で操作レバーやスプール弁を所望の位置に動かすことは意外に難しいことによるものであり、サービスとして洗髪を行う理容室や美容室において、特に深刻な問題となっていた。理容室や美容室においては、洗髪の部位によって、或いは客の要望に応じて、湯水吐出圧や湯水吐出量の微妙な調節を迅速に行うことを要求されるためである。
以上説明したように、湯水吐出圧や湯水吐出量の調節を手元で行うことが可能なシャワーヘッド等は従来にも存在するものの、シャワー使用時において湯水吐出圧や湯水吐出量の微妙な調節を行うことを可能とするという効果の面からは十分に満足できるものではなかった。即ち、シャワー使用時において湯水吐出圧や湯水吐出量の微妙な調節を行うことを可能とするという効果を奏するシャワーヘッドは未だに開示されておらず、シャワーの使用者、特に、理容室や美容室からはそのようなシャワーヘッドが切望されていた。
本発明は、このような従来技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、湯水吐出圧の調節を手元で行うことができるのは勿論のこと、その構造がシンプルで製造や取り付けが容易であり、シャワー使用時においても湯水吐出圧の微妙な調節を行うことが可能であるという、従来のものと比較して有利な効果を奏するシャワーヘッドを提供するものである。
本発明者は、上述の課題を解決するべく鋭意研究した結果、シャワーヘッド本体の少なくとも一部に柔軟性材料により構成された押圧部を形成し、その押圧部に加えられる握力の増減により、シャワーヘッド本体を構成する中空体の内部空間の断面積を増減させ得る構造とすることによって、上記課題を解決可能であることに想到し、本発明を完成させた。即ち、本発明は、以下のシャワーヘッドを提供するものである。
[1]湯水の流路となる内部空間を有する中空体から構成されたシャワーヘッド本体と、前記シャワーヘッド本体の一の端部に配置された、湯水を吐出するための多数の吐出孔を有するノズルとを備えたシャワーヘッドであって、前記シャワーヘッド本体が、その少なくとも一部に柔軟性材料により構成された押圧部を有し、前記押圧部に加えられる握力の増減により、前記シャワーヘッド本体を構成する中空体の内部空間の断面積を増減させることによって、前記ノズルから吐出される湯水の圧力(湯水吐出圧)を調節し得るように構成したシャワーヘッド。
[2]湯水の流路となる内部空間を有する中空体から構成されたシャワーヘッド本体と、前記シャワーヘッド本体の一の端部に配置された、湯水を吐出するための多数の吐出孔を有するノズルとを備えたシャワーヘッドであって、前記ノズルが、第1の弾性材料により構成され、前記多数の吐出孔のうち、少なくとも前記ノズル外周部に配置された吐出孔が、その開孔部が扁平形状の吐出孔(扁平吐出孔)及び/又は前記ノズル中央部に配置された吐出孔(一般吐出孔)より開孔面積が小なる吐出孔(小吐出孔)であり、前記シャワーヘッド本体が、前記ノズルと連続する少なくとも一部に第2の弾性材料により構成された可撓部が形成され、前記可撓部に握力を加えると、前記ノズルの中央部が膨出するように弾性変形し、前記扁平吐出孔及び/又は小吐出孔の開孔部を閉塞させるか、或いはその開孔面積を減少させるように構成されたものであり、前記可撓部に加えられる握力の増減により、前記多数の吐出孔の総開孔面積を増減させることによって、前記ノズルから吐出される湯水の圧力(湯水吐出圧)を調節し得るように構成したシャワーヘッド。
[3]前記シャワーヘッド本体が、その少なくとも一部に柔軟性材料により構成された押圧部を有し、前記押圧部に加えられる握力の増減により、前記シャワーヘッド本体を構成する中空体の内部空間の断面積を増減させることによって、前記湯水吐出圧を調節し得るように構成した上記[2]に記載のシャワーヘッド。
[4]前記シャワーヘッド本体を構成する中空体が中空円筒体であり、前記中空円筒体の一の端部に前記ノズルが配置されたものである上記[1]〜[3]のいずれかに記載のシャワーヘッド。
本発明のシャワーヘッドは、湯水吐出圧の調節を手元で行うことができるのは勿論のこと、その構造がシンプルで製造や取り付けが容易であり、シャワー使用時においても湯水吐出圧の微妙な調節を行うことが可能となる。
以下、本発明のシャワーヘッドを実施するための最良の形態を図面を用いて具体的に説明するが、本発明のシャワーヘッドはこれらの実施形態に限定されるものではない。
(1)第1の実施形態の特徴的な構成
本発明のシャワーヘッドの第1の実施形態について、図2(a)に示すシャワーヘッド21の例により具体的に説明する。本発明のシャワーヘッドの第1の実施形態は、シャワーヘッド本体3が、その少なくとも一部に柔軟性材料により構成された押圧部3aを有するものであり、その押圧部3aに加えられる握力Fの増減により、シャワーヘッド本体3を構成する中空体の内部空間の断面積を増減させることによって、ノズル5から吐出される湯水の圧力(湯水吐出圧)を調節し得るように構成したものである。
第1の実施形態では、シャワーヘッド本体3の押圧部3aが柔軟性材料により構成されているために、押圧部3aに加える握力Fを増減させると、これに伴ってシャワーヘッド本体3を構成する中空体の内部空間の断面積(本明細書においては、湯水の流れ方向と直交する断面における中空体の内部空間の断面積を意味する(以下、「流路断面積」と記す))を増減させることができる。
シャワーヘッド内部への湯水の流入圧が等しく保たれる場合には、流路断面積を減少させれば湯水吐出圧は上昇し、逆に元の状態まで戻せば湯水吐出圧は低下するので、押圧部3aに加えられる握力Fの増減により、湯水吐出圧を調節することが可能となる。また、押圧部3aに加える握力Fを大きくして、流路断面積をゼロに近づけると(即ち、流路を閉塞状態に近づけると)シャワーヘッド内部への湯水の流入圧自体が減少するので、当初の吐出圧より低いレベルまで湯水吐出圧を低下させることも可能である。
第1の実施形態においては、押圧部3aは、流路断面積を増減させるという機能を担保するため、柔軟性材料(例えば、加硫ゴム、熱可塑性エラストマー、弾性発泡体等)により構成されている必要がある。また、押圧部3aはシャワーヘッド本体3の一部であるので、これを構成する材質はシャワーヘッドという製品自体に要求される性質(例えば、耐熱性、耐食性、不透水性等)をも備えた材質であることが好ましい。即ち、押圧部3aを構成する柔軟性材料としては、適度な柔軟性を有することに加えて、耐熱性、耐食性、不透水性等を備えていることが好ましく、具体的には、シリコーンゴム等を好適に用いることができる。
押圧部3aの柔軟性の程度としては、シャワー本体3を構成する中空体の内部空間を流れる湯水から受ける内圧によっては伸張(膨張)し難い一方で、握力Fを加えられると容易に変形し、流路断面積を増減させ得る程度の柔軟性を有していることが好ましい。この柔軟性の程度は、柔軟性の程度が異なる種々の柔軟性材料の中から適当なものを選択し、或いは、押圧部3aの厚みを適宜調整すること等によって所望の程度に調整することができる。
押圧部3aの形成位置については、加えられる握力Fの増減により、シャワーヘッド本体3を構成する中空体の内部空間の断面積を増減させることが可能である限りにおいて特に制限はないが、例えば、図2(a)に示すような形状のシャワーヘッド21の場合には、シャワーヘッド本体3の前面側に形成することが好ましい。シャワーヘッド本体3の前面側は、シャワーを握る際に親指が当たる部分であるため、押圧部3aに容易に握力Fを加えることができるという利点がある。
また、例えば、図2(b)に示すシャワーヘッド31のように、シャワーヘッド本体3の外周面を周回するように連続的に押圧部3aを形成することも好ましい態様の一つである。このような態様では、シャワーヘッド本体3の外周面の全方向から握力Fを加えられるので、押圧部3aの変形量(即ち、流路断面積の増減の幅)を大きくとることができ、湯水吐出圧をより広い範囲で調節することが可能となる利点がある。
なお、第1の実施形態においては、シャワーヘッド本体3が、その「少なくとも一部」に押圧部3aを有するものであればよい。但し、第1の実施形態には、図2(a)又は図2(b)に示すシャワーヘッド21,31のように、シャワーヘッド本体3がその一部に押圧部3aを有するものの他、シャワーヘッド本体の全部が柔軟性材料により構成された押圧部となっているものも含まれる(図示せず)。
第1の実施形態においては、シャワーヘッド本体3(押圧部3a以外の部分)やノズル5は、シャワーヘッドという製品自体に要求される性質(例えば、耐熱性、耐食性、不透水性等)を備えた材質により構成されていることが好ましい。具体的には、シャワーヘッド本体3(押圧部3a以外の部分)については硬質の耐熱性樹脂(例えば、耐熱性ABS(Acrylonitrile-Butadiene-Styrene:アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン)樹脂等)、ノズル5については上記耐熱性樹脂、又は金属(例えば、ステンレス等)等により構成されていることが好ましい。
ノズル5の全体形状については、湯水供給源から供給される湯水を吐出するための多数の吐出孔6を有する限りにおいて特に制限はないが、所望の形状を採用することができる。例えば、図2(a)に示すような、円形の板状体に多数の吐出孔6を有するもの等を好適に用いることができる。吐出孔6の開孔部形状、数については、ノズル5から適当な量の湯水が吐出できる限りにおいて特に制限はなく、開孔部形状としては、円形状とすることが一般的である。吐出孔6の数は、ノズル5の面積等に応じて適宜決定すればよい。
(2)第2の実施形態の特徴的な構成
本発明のシャワーヘッドの第2の実施形態について、図3(a)〜図3(c)に示すシャワーヘッド41の例により具体的に説明する。本発明のシャワーヘッドの第2の実施形態は、ノズル5を、第1の弾性材料により構成し、多数の吐出孔6のうち、少なくともノズル5の外周部に配置された吐出孔を、開孔部が扁平形状の吐出孔(扁平吐出孔6b)とし、シャワーヘッド本体3のノズル5と連続する少なくとも一部に第2の弾性材料により構成された可撓部3bを形成したものであり、その可撓部3bに握力Fを加えると、ノズル5の中央部が膨出するように弾性変形し、扁平吐出孔6bを閉塞させるか、又はその開孔面積を減少させるように構成したものであり、可撓部3bに加えられる握力Fの増減により、多数の吐出孔6の総開孔面積を増減させることによって、ノズル5から吐出される湯水の圧力(湯水吐出圧)を調節し得るように構成したものである。
第2の実施形態では、ノズル5及びシャワーヘッド本体3の可撓部3bが弾性材料により構成されているために、可撓部3bに握力Fを加えると、図4(a)〜図4(c)に示すように、その握力Fがノズル5に伝達されて、ノズル5の中央部が膨出するように弾性変形し、扁平吐出孔6bが閉塞されるか、或いはその開孔面積が減少する。従って、可撓部3bに加える握力Fを増減させると、これに伴って、ノズル5の多数の吐出孔6の総開孔面積を増減させることができる。
シャワーヘッド内部への湯水の流入圧が等しく保たれる場合には、ノズル5の多数の吐出孔6の総開孔面積を減少させれば湯水吐出圧は上昇し、逆に元の状態まで戻せば湯水吐出圧は低下するので、可撓部3bに加えられる握力Fの増減により、湯水吐出圧を調節することが可能となる。また、押圧部3aに加える握力Fを大きくして、ノズル5の多数の吐出孔6の総開孔面積をゼロに近づけた(即ち、多数の吐出孔6の全開孔部を閉塞状態に近づけた)ような場合には、シャワーヘッド内部への湯水の流入圧自体が減少するので、当初の吐出圧より低いレベルまで湯水吐出圧を低下させることも可能である。
なお、このような効果は、少なくともノズル5の外周部に配置される吐出孔を、ノズル中央部に配置されるごく一般的な吐出孔(一般吐出孔)より開孔面積が小なる吐出孔(小吐出孔)とすることによっても得ることができる(図示せず)。即ち、このような態様も本発明のシャワーヘッドの第2の実施形態に含まれる。
第2の実施形態においては、ノズル5は、「中央部が膨出するような弾性変形」を起こさせるという機能を担保するため、弾性材料(例えば、加硫ゴム、熱可塑性エラストマー、弾性発泡体等)により構成されている必要がある(以下、ノズルを構成する弾性材料を「第1の弾性材料」と記す)。この点で、ノズル5が耐熱性樹脂や金属等の硬質材料によって構成されていてもよい第1の実施形態のシャワーヘッドとは異なる。
また、ノズル5はシャワーヘッド1の一部であるので、これを構成する材質はシャワーヘッドという製品自体に要求される性質(例えば、耐熱性、耐食性、不透水性等)をも備えた材質であることが好ましい。即ち、ノズル5を構成する第1の弾性材料としては、適度な弾性を有することに加えて、耐熱性、耐食性、不透水性等を備えていることが好ましく、具体的には、シリコーンゴム等を好適に用いることができる。
ノズル5の弾性の程度としては、シャワー本体3を構成する中空体の内部空間を流れる湯水から受ける内圧によっては伸張(膨張)しない一方で、シャワーヘッド本体3の可撓部3bに加えられた握力Fが伝達されると、ノズル5の中央部が膨出するように容易に弾性変形し得る程度の弾性を有していることが好ましい。この弾性の程度は、弾性の程度が異なる種々の弾性材料の中から適当なものを選択し、或いは、ノズル5の厚みを適宜調整すること等によって所望の程度に調整することができる。
ノズル5の全体形状については、湯水供給源から供給される湯水を吐出するための多数の吐出孔6を有する限りにおいて特に制限はなく、所望の形状を採用することができる。例えば、図3(a)に示すような、円形の板状体に多数の吐出孔6を有するもの等を好適に用いることができる。
但し、第2の実施形態においては、ノズル5は、多数の吐出孔6の総開孔面積を増減させるという機能を担保するため、多数の吐出孔6のうち、ノズル5の外周部に配置された吐出孔が、開孔部が扁平吐出孔6b、及び/又は小吐出孔であることが必要である。この点で、吐出孔6の形状については何ら制限のない第1の実施形態のシャワーヘッドとは異なる。
扁平吐出孔6bは、非扁平形状(例えば、円形状等)の吐出孔と比較して、潰れ易く閉塞し易い形状であるため、ノズル5の中央部が膨出するように弾性変形した際に、容易にその吐出孔が閉塞し、或いは開孔面積が減少する。従って、可撓部3bに加えられる握力Fが小さい場合でも、より効果的に多数の吐出孔6の総開孔面積を増減させることが可能となる利点がある。このようなことから、第2の実施形態においてノズル5外周部に配置する吐出孔としては、扁平吐出孔6bを採用することがより好ましい。
なお、本明細書において「扁平形状」というときは、吐出孔6の開孔部の内径が均一ではなく、長径と短径とを有するような形状を意味するものとし、具体的には、図5(a)〜図5(f)に示すような、楕円形状(図5(a))、長方形状(図5(b))、長円形状(図5(c))、紡錘形状(図5(d))、蒲鉾形状(図5(e))、三日月形状(図5(f))等が挙げられる。中でも、吐出孔を閉塞させ、或いは開孔面積を減少させることが更に容易になるという点において、紡錘形状、蒲鉾形状、三日月形状等の、長手方向の両端部Eが鋭角的な形状であることが好ましい。
扁平の程度については特に限定されないが、短径に対する長径の寸法比(通常、「アスペクト比」と称される)を1.5以上とすることが一般的であり、1.7以上とすることが好ましく、4.0以上とすることが更に好ましく、5.5以上とすることが特に好ましい。例えば、図5(a)に示す楕円形状、図5(d)に示す紡錘形状、図5(e)に示す蒲鉾形状のアスペクト比はいずれも1.7であり、図5(b)に示す長方形状のアスペクト比は4.0であり、図5(c)に示す長円形状のアスペクト比は5.75である。
また、扁平吐出孔6b及び/又は小吐出孔は、ノズル5外周部に配置されている必要がある。ノズル5の外周部はノズル5の中央部と比較して弾性変形の変形量が大きいため、吐出孔6を閉塞させ、或いは開孔面積を減少させることが極めて容易となることによる。
この場合において、扁平吐出孔6bをノズル5の外周形状に沿って、湾曲させた形状とすることも好ましい態様の一つである。例えば、図3(a)に示すシャワーヘッド41の扁平吐出孔6bは、図5(c)に示す扁平形状(長円形状)の吐出孔6bを円形状のノズル5の外周形状に沿って、湾曲させた形状としたものである(図5(g)参照)。このような態様によれば、ノズル5が弾性変形した際に、扁平吐出孔6bが歪むことによって吐出孔6の完全な閉塞を阻害する現象を防止することができ、より確実に吐出孔6を閉塞させ、或いは開孔面積を減少させることが可能となる。
なお、第2の実施形態においては、扁平吐出孔6bが、少なくともノズル5の外周部に配置されていることが必要であるが、他の部分(即ち、ノズル5の中央部)の吐出孔6の形状については特に限定はない。従って、多数の吐出孔6の全てを扁平吐出孔6bとしたものも第2の実施形態の一つの態様である。但し、通常は、ノズル5の中央部については、図3(a)に示すように、非扁平形状の一般吐出孔6a(例えば、円形状のもの)を配置する。これにより、扁平吐出孔6bの全てが完全に閉塞された場合でも、必要最低限の湯水吐出量を確保することができる。
また、第2の実施形態においては、シャワーヘッド本体3は、加えられた握力Fをノズル5に伝達し、ノズル5中央部が膨出するような弾性変形を惹起するという機能を担保するため、少なくともその一部に、弾性材料(例えば、加硫ゴム、熱可塑性エラストマー、弾性発泡体等)により構成された可撓部3bが形成されている必要がある(以下、可撓部を構成する弾性材料を「第2の弾性材料」と記す)。
可撓部3bは、シャワーヘッド本体3の一部であるので、これを構成する材質はシャワーヘッドという製品自体に要求される性質(例えば、耐熱性、耐食性、不透水性等)をも備えた材質であることが好ましい。即ち、可撓部3bを構成する第2の弾性材料としては、適度な弾性を有することに加えて、耐熱性、耐食性、不透水性等を備えていることが好ましく、具体的には、シリコーンゴム等を好適に用いることができる。
更に、可撓部3bは、加えられた握力Fをノズル5に確実に伝達するという機能を担保するため、シャワーヘッド本体3のノズル5と連続する部分に形成されている必要がある。例えば、図3(a)〜図3(c)に示すシャワーヘッド41は、シャワーヘッド本体3のノズル5と連続する部分に可撓部3bを形成し、他の部分を非可撓部3cとしたものであるが、仮にこの可撓部3bと非可撓部3cの位置を入れ替えた構成のシャワーヘッドの場合(図示せず)、可撓部に加えられた握力の伝達が非可撓部で寸断されて、ノズルまで伝達されないために、期待するノズルの弾性変形を得られないおそれがある。
可撓部3bの弾性の程度としては、シャワー本体3を構成する中空体の内部空間を流れる湯水から受ける内圧によっては伸張(膨張)しない一方で、握力Fを加えられると容易に撓むとともに、その握力Fがノズル5にまで伝達される程度の弾性を有していることが必要である。より具体的に説明すると、可撓部3bの弾性が低く、柔らかすぎる場合には、可撓部3bに加えられた握力Fがその部分で吸収されてしまい、ノズル5まで伝達されないおそれがある。この点で、押圧部が流路断面積を増減させ得る程度の柔軟性を有していることが必要な第1の実施形態のシャワーヘッドとは異なる。この弾性の程度は、弾性の程度が異なる種々の弾性材料の中から適当なものを選択し、或いは、可撓部3bの厚みを適宜調整すること等によって所望の程度に調整することができる。
可撓部3bの形成位置については、ノズル5と連続する位置である限りにおいて特に制限はないが、例えば、図3(b)に示すように、シャワーヘッド本体3の外周面を周回するように連続的に可撓部3bを形成することが好ましい。このような態様では、シャワーヘッド本体3の外周面の全方向から握力Fを加えられるので、可撓部3bの変形量(即ち、ノズル5に伝達される撓み力の増減の幅)を大きくとることができる。従って、扁平吐出孔6bの閉塞、ないしは開孔面積の減少の程度(ひいては、湯水吐出圧)をより広い範囲で調節することが可能となる利点がある。
なお、第2の実施形態においては、シャワーヘッド本体3が、その「少なくとも一部」に可撓部3bを有するものであればよい。従って、第2の実施形態には、図3(b)に示すように、シャワーヘッド本体3がその一部に可撓部3bを有するものの他、シャワーヘッド本体の全部が第2の弾性材料により構成された可撓部となっているものも含まれる(図示せず)。
また、図3(b)に示すような、シャワーヘッド本体3が可撓部3bと非可撓部3cとを有するものの場合、非可撓部3cは、シャワーヘッドという製品自体に要求される性質(例えば、耐熱性、耐食性、不透水性等)を備えた材質により構成されていることが好ましい。具体的には、硬質の耐熱性樹脂(例えば、耐熱性ABS樹脂等)等により構成されていることが好ましい。
更に、第2の実施形態と、第1の実施形態を組み合わせると、両実施形態の効果を享受することができる点において好ましい。即ち、ノズルを第1の弾性材料により構成し、多数の吐出孔のうちノズル外周部に配置された吐出孔を、扁平吐出孔とし、シャワーヘッド本体のノズルと連続する少なくとも一部に第2の弾性材料により構成された可撓部を形成するとともに、シャワーヘッド本体の少なくとも一部に柔軟性材料により構成された押圧部を形成してなるものとすることが好ましい(図示せず)。
なお、上記の場合においては、シャワーヘッド本体の可撓部と押圧部とは、必ずしも別個独立の部材として構成する必要はない。即ち、シャワーヘッド本体の全部又は一部を、シリコーンゴム等のような弾性と柔軟性を兼ね備えた材質により構成することにより、その部分に可撓部と押圧部の機能を併有させることも可能である。
(3)その他の構成
本発明のシャワーヘッド(第1の実施形態、第2の実施形態の双方を含む。以下同じ)において、シャワーヘッド本体の形状は、湯水の流路となる内部空間を有する中空体から構成されている限りにおいて特に限定されるものではない。従って、所望の形状を採用することができるが、例えば、円筒形状、楕円筒形状等の握り易く手に馴染む形状であることが好ましい。このような形状は、押圧部ないしは可撓部に握力を加え易く、長時間シャワーを使用する場合でも手が疲れ難いという利点がある。
また、本発明のシャワーヘッドにおいては、例えば、図3(a)〜図3(c)に示すように、シャワーヘッド本体3を構成する中空体が中空円筒体であり、中空円筒体の一の端部にノズル5が配置されたものであることが好ましい。このような形状はコンパクトで操作性に優れ、理容室や美容室の洗髪用シャワーのシャワーヘッドとして特に好適に用いることができる。なお、本明細書において「円筒体」というときは、その断面形状が円形である筒状体を意味し、図3(b)に示すシャワーヘッド本体3のように、その外径が連続的に又は断続的に変化しているものも含むものとする。
更に、本発明のシャワーヘッドでは、シャワーヘッド本体の一の端部(先端)にはノズルが配置されるが、他の端部(末端)にはシャワーホースとの接続部が配置されることが一般的である。この接続部は、シャワーヘッドとシャワーホースとを水密的に接続し得るものであれば、いかなる構造のものを採用してもよい。例えば、シャワーヘッド本体の外周面(又は内周面)にネジ溝(又はネジ山)を形成したものを接続部とすることができる。
このような接続部によれば、例えば、図2(a)及び図2(b)に示すように、シャワーホース9の先端に配置される接続ジョイント7の内周面(又は外周面)に上記ネジ溝(又はネジ山)と相補的なネジ山(ネジ溝)を形成しておき、シャワーヘッド本体3のネジ溝(又はネジ山)と接続ジョイント7のネジ山(又はネジ溝)とを螺合させることにより、シャワーヘッド21,31とシャワーホース9とを水密的に接続することが可能となる。このような構造の接続部は、市販のシャワーヘッド、シャワーホースにも従来から採用されているものであり、これらとの互換性に優れる点において好ましい。
なお、図2(a)、図2(b)、図3(a)〜図3(c)に示したシャワーヘッド21,31,41は、シャワーヘッド本体3とノズル5とが別個独立の部材からなり、これらを組み立ててなるものであるが、本発明のシャワーヘッドは、このようなものには限定されず、シャワーヘッド本体とノズルとが同一材質によって一体的に形成されたものであってもよい(図示せず)。
(4)本発明の効果
上述した本発明のシャワーヘッドは、いずれも湯水吐出圧の調節を手元で行うことができるのは勿論のこと、操作スイッチ、電気配線等の電気的な部品の他、操作レバーやスプール弁等の機械的な調節手段も不要であり、シャワーヘッドの構造がシンプルで製造が容易である。また、取り付けに際し、電気的な接続等の必要がなく、従来から市販されているシャワーヘッドと同様に、接続ジョイントに螺合させる等の方法でシャワーホースと接続することができるので、市販のシャワーヘッドとの互換性に優れ、汎用性も高い。
更には、シャワーヘッドを握った状態のまま(即ち、シャワーヘッドから指を離すことなく)、押圧部又は可撓部に加える握力を増減させるのみで、湯水吐出圧を調節することができるので、指先の感覚によって微妙な調節を行うことも可能であり、シャワー使用時(例えば、洗髪時)においても湯水吐出圧を極めて容易に所望の量に調節することができる。従って、湯水吐出圧の微妙な調節を迅速に行うことが要求される、理容室や美容室の洗髪用シャワーのシャワーヘッドとして特に好適に用いることができる。
本発明のシャワーヘッドは、浴室や洗面台等のシャワー、特に、理容室や美容室の洗髪用シャワーのシャワーヘッドとして好適に用いられる。
図1は、従来のシャワーヘッドの一の実施形態を示す説明図である。 図2(a)及び図2(b)は、本発明のシャワーヘッドの一の実施形態を示す説明図である。 図3(a)〜図3(c)は、本発明のシャワーヘッドの別の実施形態を示す説明図であり、図3(a)は正面図、図3(b)は側面図、図3(c)は図3(a)のA−A’断面図(側面断面図)である。 図4(a)〜図4(c)は、図3(a)〜図3(c)に示す本発明のシャワーヘッドの使用時の形態を示す説明図であり、図4(a)は正面図、図4(b)は側面図、図4(c)は図4(a)のA−A’断面図(側面断面図)である。 図5(a)〜図5(g)は、本発明のシャワーヘッドにおける扁平吐出孔の実施形態を示す説明図である。
符号の説明
1,21,31,41…シャワーヘッド、3…シャワーヘッド本体、3a…押圧部、3b…可撓部、3c…非可撓部、5…ノズル、6…吐出孔、6a…一般吐出孔、6b…扁平吐出孔、7…接続ジョイント、9…シャワーホース、11…切替弁、13…給水バルブ、15…供給配管、F…握力。

Claims (4)

  1. 湯水の流路となる内部空間を有する中空体から構成されたシャワーヘッド本体と、前記シャワーヘッド本体の一の端部に配置された、湯水を吐出するための多数の吐出孔を有するノズルとを備えたシャワーヘッドであって、
    前記シャワーヘッド本体が、その少なくとも一部に柔軟性材料により構成された押圧部を有し、前記押圧部に加えられる握力の増減により、前記シャワーヘッド本体を構成する中空体の内部空間の断面積を増減させることによって、前記ノズルから吐出される湯水の圧力(湯水吐出圧)を調節し得るように構成したシャワーヘッド。
  2. 湯水の流路となる内部空間を有する中空体から構成されたシャワーヘッド本体と、前記シャワーヘッド本体の一の端部に配置された、湯水を吐出するための多数の吐出孔を有するノズルとを備えたシャワーヘッドであって、
    前記ノズルが、第1の弾性材料により構成され、前記多数の吐出孔のうち、少なくとも前記ノズル外周部に配置された吐出孔が、その開孔部が扁平形状の吐出孔(扁平吐出孔)及び/又は前記ノズル中央部に配置された吐出孔(一般吐出孔)より開孔面積が小なる吐出孔(小吐出孔)であり、前記シャワーヘッド本体が、前記ノズルと連続する少なくとも一部に第2の弾性材料により構成された可撓部が形成され、前記可撓部に握力を加えると、前記ノズルの中央部が膨出するように弾性変形し、前記扁平吐出孔及び/又は小吐出孔の開孔部を閉塞させるか、或いはその開孔面積を減少させるように構成されたものであり、前記可撓部に加えられる握力の増減により、前記多数の吐出孔の総開孔面積を増減させることによって、前記ノズルから吐出される湯水の圧力(湯水吐出圧)を調節し得るように構成したシャワーヘッド。
  3. 前記シャワーヘッド本体が、その少なくとも一部に柔軟性材料により構成された押圧部を有し、前記押圧部に加えられる握力の増減により、前記シャワーヘッド本体を構成する中空体の内部空間の断面積を増減させることによって、前記湯水吐出圧を調節し得るように構成した請求項2に記載のシャワーヘッド。
  4. 前記シャワーヘッド本体を構成する中空体が中空円筒体であり、前記中空円筒体の一の端部に前記ノズルが配置されたものである請求項1〜3のいずれか一項に記載のシャワーヘッド。
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