JP2005141558A - 情報表示制御装置、サーバ及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子辞書等の情報表示制御装置におけるヒストリ機能等の履歴表示において、過去にコンテンツ情報からジャンプしたことのある見出語を適切に表示し、対応する説明情報を表示すること。
【解決手段】 電子書籍Aコンテンツのコンテンツ情報が表示されたコンテンツ閲覧画面W50においてヒストリキー26を押下すると、ライブラリ用ヒストリ一覧T50が表示され、過去に電子書籍Aコンテンツから辞書DBにジャンプした結果ヒストリ登録されたヒストリ見出語が、一覧表示される。この際、各ヒストリ見出語には、それぞれ、ジャンプ先の辞書種別を示すジャンプ先辞書マークDM50が表示される。例えば、ヒストリ見出語"手続法"を選択して訳/決定キー23を押下すると、百科事典DB141cから見出語"手続法"に対応する説明情報が読み出されて表示される。
【選択図】 図20

Description

本発明は、情報表示制御装置、サーバ及びプログラムに関する。
従来から、国語辞典や英和辞典、和英辞典、百科事典といった辞書データが内蔵された、電子辞書と呼ばれる情報表示制御装置が知られている。この辞書データには、見出語と、当該見出語の説明情報とが対応付けられて記憶され、入力文字を入力することにより、入力文字に適合する見出語の説明情報を表示させることができる。
また、この電子辞書の備えるジャンプ機能を利用すれば、単語から単語、辞書から辞書へのジャンプが可能であり、説明情報中の別の単語を指定することにより、当該単語に適合する見出語の説明情報を表示させることができる。ここで、ジャンプ機能(以下、適宜「ジャンプ」という。)とは、表示されている説明情報中の一部の文字を指定して、当該指定した文字(以下、適宜「ジャンプ文字」という。)を検索対象として再度検索を行う機能のことである。
また、このジャンプ機能として、複数種類の辞書が内蔵された電子辞書において、その内の1つの辞書の使用中に、他の辞書にジャンプする機能が知られている(特許文献1参照。)。
さらに最近では、内蔵された辞書データの他に、外部から、例えば書籍データや教材データといった各種コンテンツ情報をダウンロードして表示する技術が知られている。
特開平2001−134585号公報
一方で、電子辞書において、ユーザが所望する情報を効率良く検索するための機能として、ユーザによって入力された入力文字をもとに、辞書等の集合情報から説明情報が読み出されて表示された見出語をヒストリ見出語(登録見出語)として蓄積記憶しておくとともに、選択されたヒストリ見出語についての検索を行うヒストリ機能を備えた電子辞書が知られている。このヒストリ機能によれば、ユーザは、過去に検索したことのあるヒストリ見出語の検索を再度行う場合に、その語句を入力する必要がなく、再検索を容易に行うことができる。
しかしながら、上記した従来のヒストリ機能は、辞書等の集合情報から説明情報が読み出されて表示された見出語を履歴として記憶しておくものであり、外部からダウンロードしたコンテンツ情報から辞書データにジャンプした際の履歴を保持しておくものではなかった。このため、ヒストリ機能を利用して当該コンテンツ情報からジャンプした見出語を表示させたり、当該見出語に対応する説明情報を再度表示させることができず、使い勝手が悪い場合があった。
本発明は、上記した従来の事情に鑑みてなされたものであり、電子辞書等の情報表示制御装置におけるヒストリ機能等の履歴表示において、過去にコンテンツ情報からジャンプしたことのある見出語を適切に表示し、対応する説明情報を表示することを目的とする。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明の情報表示制御装置は、
見出語と、当該見出語の説明情報とが対応付けられた情報を集合した辞書情報を記憶する記憶手段(例えば、図5に示す国語辞典DB141a)と、
文字列を含むコンテンツ情報を記憶するコンテンツ記憶手段(例えば、図5に示す電子書籍Aコンテンツ142a)と、
このコンテンツ記憶手段に記憶されたコンテンツ情報を読み出して表示する制御を行うコンテンツ表示制御手段(例えば、図5に示すCPU100;図12に示すステップa50)と、
このコンテンツ表示制御手段により表示制御されたコンテンツ情報に含まれる何れかの文字列を指定する文字列指定手段(例えば、図5に示す入力装置110;図14に示すステップc20(YES))と、
この文字列指定手段により指定された文字列に適合する見出語を、前記辞書情報の中から検索し、対応する説明情報を読み出して表示する制御を行う第1の説明情報表示制御手段(例えば、図5に示すCPU100;図14に示すステップc50)と、
この第1の説明情報表示制御手段により検索された見出語を登録見出語とし、前記文字列指定手段により指定された文字列を含むコンテンツ情報を識別するための識別情報と対応付けて蓄積記憶する登録見出語記憶手段(例えば、図5に示す国語辞典用ヒストリ一覧テーブル143a;図14に示すステップc70)と、
前記コンテンツ表示制御手段によるコンテンツ情報の表示制御の後、登録見出語表示指示に応じて、前記登録見出語記憶手段に記憶された登録見出語のうち、当該コンテンツ情報の識別情報が対応付けられた登録見出語を一覧表示する制御を行うコンテンツ別登録見出語表示制御手段(例えば、図5に示すCPU100;図14に示すステップc110,c120)と、
このコンテンツ別登録見出語表示制御手段により一覧表示された登録見出語の中から一の登録見出語を指定する登録見出語指定手段(例えば、図5に示す入力装置110;図14に示すステップc150)と、
この登録見出語指定手段により指定された登録見出語に適合する見出語及び当該見出語に対応する説明情報を、前記辞書情報の中から読み出して表示する制御を行う第2の説明情報表示制御手段(例えば、図5に示すCPU100;図14に示すステップc170,c90)と、
を備えることを特徴としている。
また、請求項7に記載の発明は、
コンピュータに、
見出語と、当該見出語の説明情報とが対応付けられた情報を集合した辞書情報を記憶する記憶機能(例えば、図5に示す国語辞典DB141a)と、
文字列を含むコンテンツ情報を記憶するコンテンツ記憶機能(例えば、図5に示す電子書籍Aコンテンツ142a)と、
このコンテンツ記憶機能により記憶されたコンテンツ情報を読み出して表示する制御を行うコンテンツ表示制御機能(例えば、図5に示すCPU100;図12に示すステップa50)と、
このコンテンツ表示制御機能により表示制御されたコンテンツ情報に含まれる何れかの文字列を指定する文字列指定機能(例えば、図5に示す入力装置110;図14に示すステップc20(YES))と、
この文字列指定機能により指定された文字列に適合する見出語を、前記辞書情報の中から検索し、対応する説明情報を読み出して表示する制御を行う第1の説明情報表示制御機能(例えば、図5に示すCPU100;図14に示すステップc50)と、
この第1の説明情報表示制御機能により検索された見出語を登録見出語とし、前記文字列指定機能により指定された文字列を含むコンテンツ情報を識別するための識別情報と対応付けて蓄積記憶する登録見出語記憶機能(例えば、図5に示す国語辞典用ヒストリ一覧テーブル143a;図14に示すステップc70)と、
前記コンテンツ表示制御機能によるコンテンツ情報の表示制御の後、登録見出語表示指示に応じて、前記登録見出語記憶機能により記憶された登録見出語のうち、当該コンテンツ情報の識別情報が対応付けられた登録見出語を一覧表示する制御を行うコンテンツ別登録見出語表示制御機能(例えば、図5に示すCPU100;図14に示すステップc130,c140)と、
このコンテンツ別登録見出語表示制御機能により一覧表示された登録見出語の中から一の登録見出語を指定する登録見出語指定機能(例えば、図5に示す入力装置110;図14に示すステップc150)と、
この登録見出語指定機能により指定された登録見出語に適合する見出語及び当該見出語に対応する説明情報を、前記辞書情報の中から読み出して表示する制御を行う第2の説明情報表示制御機能(例えば、図5に示すCPU100;図14に示すステップc170,c90)と、
を実現させるためのプログラムである。
この請求項1又は7に記載の発明によれば、コンテンツ記憶手段に記憶されたコンテンツ情報に含まれる何れかの文字列が指定された場合であって、当該指定された文字列に適合する見出語を辞書情報の中から検索し、対応する説明情報を読み出して表示する制御を行った場合に、検索された見出語を登録見出語として、前記指定された文字列を含むコンテンツ情報を識別するための識別情報と対応付けて蓄積記憶することができる。また、コンテンツ情報の表示制御の後、登録見出語表示指示に応じて、当該コンテンツ情報の識別情報が対応付けられた登録見出語を一覧表示することができる。したがって、表示制御中のコンテンツ情報に含まれる文字列の中から過去に指定され、履歴として登録された見出語を、適切に読み出して表示する制御を行うことができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報表示制御装置において、
前記記憶手段には、複数種類の辞書情報が記憶されており、
前記コンテンツ表示制御手段によるコンテンツ情報の表示制御の後、前記複数種類の辞書情報のうち、一の辞書情報を指定する辞書情報指定手段(例えば、図5に示す入力装置110;図14に示すステップc40)を備え、
前記第1の説明情報表示制御手段は、前記辞書情報指定手段により指定された辞書情報に含まれる見出語の中から、前記文字列指定手段により指定された文字列に適合する見出語を検索する手段(例えば、図5に示すCPU100;図14に示すステップc50)であり、
前記登録見出語記憶手段は、登録見出語を、前記辞書情報指定手段により指定された辞書情報の辞書種別毎に蓄積記憶する手段(例えば、図5に示すヒストリ一覧テーブル群143;図14に示すステップc70)であり、
前記第2の説明情報表示制御手段は、前記登録見出語指定手段により指定された登録見出語に適合する見出語及び当該見出語に対応する説明情報を、該当する辞書種別の辞書情報の中から読み出して表示する制御を行う手段(例えば、図5に示すCPU100;図14に示すステップc170,c90)であることを特徴としている。
この請求項2に記載の発明によれば、コンテンツ記憶手段に記憶されたコンテンツ情報に含まれる何れかの文字列が指定された場合であって、当該指定された文字列に適合する見出語を、指定された辞書種別の辞書情報の中から検索し、対応する説明情報を読み出して表示する制御を行った場合に、検索された見出語を登録見出語として、前記指定された文字列を含むコンテンツ情報を識別するための識別情報と対応付けて、前記指定された辞書種別毎に蓄積記憶することができる。また、コンテンツ情報の表示制御の後、登録見出語表示指示に応じて、前記登録見出語記憶手段に辞書種別毎に蓄積記憶される登録見出語の中から、当該コンテンツ情報の識別情報が対応付けられた登録見出語を選出し、一覧表示することができる。したがって、表示制御中のコンテンツ情報に含まれる文字列の中から過去に指定され、履歴として登録された見出語を、適切に読み出して表示する制御を行うことができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の情報表示制御装置において、
前記第2の説明情報表示制御手段による説明情報の表示制御の後、関連情報表示指示に応じて、前記指定された登録見出語に対応付けられた識別情報をもとに、対応するコンテンツ情報の中の、前記指定された登録見出語と一致する文字列を他の文字列と識別可能にして当該コンテンツ情報を表示する制御を行う第1の指示呼応表示制御手段(例えば、図5に示すCPU100;図14に示すステップc130,c140)を備えることを特徴としている。
この請求項3に記載の発明によれば、指定された登録見出語に対応する説明情報を辞書情報の中から読み出して表示する制御を行った後で、関連情報表示指示に応じて、前記指定された登録見出語に対応付けられた識別情報をもとにコンテンツ情報を読み出して表示することができる。そして、この際、読み出したコンテンツ情報の中の、前記指定された登録見出語と一致する文字列を他の文字列と識別可能に表示する制御を行うことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の情報表示制御装置において、
前記登録見出語記憶手段に記憶された登録見出語のうち、前記辞書情報指定手段により指定された辞書情報の辞書種別に対応する登録見出語を一覧表示する制御を行う辞書別登録見出語表示制御手段(例えば、図5に示すCPU100;図15に示すステップd120(YES),d130)と、
この辞書別登録見出語表示制御手段により一覧表示された登録見出語のうち、一の登録見出語を指定した関連情報表示指示が入力された場合に、前記指定された登録見出語に対応付けられた識別情報をもとに対応するコンテンツ情報を読み出して、当該コンテンツ情報を、前記指定された登録見出語と一致する文字列が所定位置に表示されるように表示する制御を行う第2の指示呼応表示制御手段(例えば、図5に示すCPU100;図15に示すステップd150(YES),c100,c110)と、
を備えることを特徴としている。
この請求項4に記載の発明によれば、指定された辞書情報の辞書種別に対応する登録見出語を一覧表示することができる。そして、一覧表示された登録見出語のうち、コンテンツ情報の識別情報が対応付けられた登録見出語が指定されて関連情報表示指示が入力された際に、識別情報をもとに対応するコンテンツ情報を読み出して表示することができる。そして、この際、当該コンテンツ情報の中から、前記指定された登録見出語と一致する文字列が所定位置に表示されるように表示する制御を行うことができる。
請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の情報表示制御装置において、
前記登録見出語記憶手段に記憶された登録見出語のうち、前記辞書情報指定手段により指定された辞書情報の辞書種別に対応する登録見出語を一覧表示する制御を行う辞書別登録見出語表示制御手段(例えば、図5に示すCPU100;図15に示すステップd120(YES),d130)と、
この辞書別登録見出語表示制御手段により一覧表示された登録見出語のうち、一の登録見出語を指定した関連情報表示指示が入力された場合に、前記指定された登録見出語に対応付けられた識別情報をもとに対応するコンテンツ情報を読み出して、当該コンテンツ情報の中の、前記指定された登録見出語と一致する文字列を他の文字列と識別可能にして当該コンテンツ情報を表示する制御を行う第3の指示呼応表示制御手段(例えば、図5に示すCPU100;図15に示すステップd150(YES),c100,c110)と、
を備えることを特徴としている。
この請求項5に記載の発明によれば、指定された辞書情報の辞書種別に対応する登録見出語を一覧表示することができる。そして、一覧表示された登録見出語のうち、コンテンツ情報の識別情報が対応付けられた登録見出語が指定されて関連情報表示指示が入力された際に、識別情報をもとに対応するコンテンツ情報を読み出して表示することができる。そして、この際、当該コンテンツ情報の中の、前記指定された登録見出語と一致する文字列を他の文字列と識別可能に表示する制御を行うことができる。
請求項6に記載の発明は、
所定の通信回線を介して利用者端末と接続されるサーバにおいて、
見出語と、当該見出語の説明情報とが対応付けられた情報を集合した辞書情報を記憶する記憶手段(例えば、図24に示す記憶装置712)と、
文字列を含むコンテンツ情報を記憶するコンテンツ記憶手段(例えば、図24に示す記憶装置712)と、
このコンテンツ記憶手段に記憶されたコンテンツ情報を読み出して、前記利用者端末に送信する第1の送信手段(例えば、図24に示すCPU702,通信装置714)と、
前記送信されたコンテンツ情報に含まれる何れかの文字列を前記利用者端末から受信する第1の受信手段(例えば、図24に示す通信装置714)と、
前記受信された文字列に適合する見出語を前記辞書情報の中から検索し、対応する説明情報を読み出して前記利用者端末に送信する第2の送信手段(例えば、図24に示すCPU702,通信装置714)と、
この第2の送信手段により検索された見出語を登録見出語とし、前記受信された文字列を含むコンテンツ情報を識別するための識別情報と対応付けて蓄積記憶する登録見出語記憶手段(例えば、図24に示す記憶装置712)と、
前記第1の送信手段によりコンテンツ情報を送信した後、登録見出語表示指示を前記利用者端末から受信する第2の受信手段(例えば、図24に示す通信装置714)と、
前記受信された登録見出語表示指示に応じて、前記登録見出語記憶手段に記憶された登録見出語のうち、当該コンテンツ情報の識別情報が対応付けられた登録見出語の一覧を、前記利用者端末に送信する第3の送信手段(例えば、図24に示すCPU702,通信装置714)と、
前記送信された登録見出語の中から一の登録見出語を指定する登録見出語指定情報を前記利用者端末から受信する第3の受信手段(例えば、図24に示す通信装置714)と、
前記受信された登録見出語指定情報により指定された登録見出語に適合する見出語及び当該見出語に対応する説明情報を、前記辞書情報の中から読み出して、前記利用者端末に送信する第4の送信手段(例えば、図24に示すCPU702,通信装置714)と、
を備えることを特徴としている。
また、請求項8に記載の発明は、
所定の通信回線を介して利用者端末と接続されるコンピュータに、
見出語と、当該見出語の説明情報とが対応付けられた情報を集合した辞書情報を記憶する記憶機能(例えば、図24に示す記憶装置712)と、
文字列を含むコンテンツ情報を記憶するコンテンツ記憶機能(例えば、図24に示す記憶装置712)と、
このコンテンツ記憶機能により記憶されたコンテンツ情報を読み出して、前記利用者端末に送信する第1の送信機能(例えば、図24に示すCPU702,通信装置714)と、
前記送信されたコンテンツ情報に含まれる何れかの文字列を前記利用者端末から受信する第1の受信機能(例えば、図24に示す通信装置714)と、
前記受信された文字列に適合する見出語を前記辞書情報の中から検索し、対応する説明情報を読み出して前記利用者端末に送信する第2の送信機能(例えば、図24に示すCPU702,通信装置714)と、
この第2の送信機能により検索された見出語を登録見出語とし、前記受信された文字列を含むコンテンツ情報を識別するための識別情報と対応付けて蓄積記憶する登録見出語記憶機能(例えば、図24に示す記憶装置712)と、
前記第1の送信機能によりコンテンツ情報を送信した後、登録見出語表示指示を前記利用者端末から受信する第2の受信機能(例えば、図24に示す通信装置714)と、
前記受信された登録見出語表示指示に応じて、前記登録見出語記憶機能により記憶された登録見出語のうち、当該コンテンツ情報の識別情報が対応付けられた登録見出語の一覧を、前記利用者端末に送信する第3の送信機能(例えば、図24に示す通信装置714,CPU702)と、
前記送信された登録見出語の中から一の登録見出語を指定する登録見出語指定情報を前記利用者端末から受信する第3の受信機能(例えば、図24に示す通信装置714)と、
前記受信された登録見出語指定情報により指定された登録見出語に適合する見出語及び当該見出語に対応する説明情報を、前記辞書情報の中から読み出して、前記利用者端末に送信する第4の送信機能(例えば、図24に示すCPU702,通信装置)と、
を実現させるためのプログラムである。
この請求項6又は8に記載の発明によれば、サーバ又はコンピュータにおいて、コンテンツ記憶手段に記憶されたコンテンツ情報に含まれる何れかの文字列を利用者端末から受信した場合であって、当該指定された文字列に適合する見出語を辞書情報の中から検索し、対応する説明情報を読み出して利用者端末に送信した場合に、検索された見出語を登録見出語として、前記利用者端末から受信した文字列を含むコンテンツ情報を識別するための識別情報と対応付けて蓄積記憶することができる。また、コンテンツ情報を利用者端末に送信した後、登録見出語表示指示に応じて、当該コンテンツ情報の識別情報が対応付けられた登録見出語の一覧を、利用者端末に送信することができる。したがって、利用者端末に送信したコンテンツ情報に含まれる文字列の中から過去に指定され、履歴として登録された見出語を、適切に読み出して表示する制御を行うことができる。
請求項1又は7に記載の発明によれば、コンテンツ記憶手段に記憶されたコンテンツ情報に含まれる何れかの文字列が指定された場合であって、当該指定された文字列に適合する見出語を辞書情報の中から検索し、対応する説明情報を読み出して表示する制御を行った場合に、検索された見出語を登録見出語として、前記指定された文字列を含むコンテンツ情報を識別するための識別情報と対応付けて蓄積記憶することができる。また、コンテンツ情報の表示制御の後、登録見出語表示指示に応じて、当該コンテンツ情報の識別情報が対応付けられた登録見出語を一覧表示することができる。したがって、表示制御中のコンテンツ情報に含まれる文字列の中から過去に指定され、履歴として登録された見出語を、適切に読み出して表示する制御を行うことができる。
請求項2に記載の発明によれば、コンテンツ記憶手段に記憶されたコンテンツ情報に含まれる何れかの文字列が指定された場合であって、当該指定された文字列に適合する見出語を、指定された辞書種別の辞書情報の中から検索し、対応する説明情報を読み出して表示する制御を行った場合に、検索された見出語を登録見出語として、前記指定された文字列を含むコンテンツ情報を識別するための識別情報と対応付けて、前記指定された辞書種別毎に蓄積記憶することができる。また、コンテンツ情報の表示制御の後、登録見出語表示指示に応じて、前記登録見出語記憶手段に辞書種別毎に蓄積記憶される登録見出語の中から、当該コンテンツ情報の識別情報が対応付けられた登録見出語を選出し、一覧表示することができる。したがって、表示制御中のコンテンツ情報に含まれる文字列の中から過去に指定され、履歴として登録された見出語を、適切に読み出して表示する制御を行うことができる。
請求項3に記載の発明によれば、指定された登録見出語に対応する説明情報を辞書情報の中から読み出して表示する制御を行った後で、関連情報表示指示に応じて、前記指定された登録見出語に対応付けられた識別情報をもとにコンテンツ情報を読み出して表示することができる。そして、この際、読み出したコンテンツ情報の中の、前記指定された登録見出語と一致する文字列を他の文字列と識別可能に表示する制御を行うことができる。
請求項4に記載の発明によれば、指定された辞書情報の辞書種別に対応する登録見出語を一覧表示することができる。そして、一覧表示された登録見出語のうち、コンテンツ情報の識別情報が対応付けられた登録見出語が指定されて関連情報表示指示が入力された際に、識別情報をもとに対応するコンテンツ情報を読み出して表示することができる。そして、この際、当該コンテンツ情報の中から、前記指定された登録見出語と一致する文字列が所定位置に表示されるように表示する制御を行うことができる。
請求項5に記載の発明によれば、指定された辞書情報の辞書種別に対応する登録見出語を一覧表示することができる。そして、一覧表示された登録見出語のうち、コンテンツ情報の識別情報が対応付けられた登録見出語が指定されて関連情報表示指示が入力された際に、識別情報をもとに対応するコンテンツ情報を読み出して表示することができる。そして、この際、当該コンテンツ情報の中の、前記指定された登録見出語と一致する文字列を他の文字列と識別可能に表示する制御を行うことができる。
請求項6又は8に記載の発明によれば、サーバ又はコンピュータにおいて、コンテンツ記憶手段に記憶されたコンテンツ情報に含まれる何れかの文字列を利用者端末から受信した場合であって、当該指定された文字列に適合する見出語を辞書情報の中から検索し、対応する説明情報を読み出して利用者端末に送信した場合に、検索された見出語を登録見出語として、前記利用者端末から受信した文字列を含むコンテンツ情報を識別するための識別情報と対応付けて蓄積記憶することができる。また、コンテンツ情報を利用者端末に送信した後、登録見出語表示指示に応じて、当該コンテンツ情報の識別情報が対応付けられた登録見出語の一覧を、利用者端末に送信することができる。したがって、利用者端末に送信したコンテンツ情報に含まれる文字列の中から過去に指定され、履歴として登録された見出語を、適切に読み出して表示する制御を行うことができる。
以下、図1〜図24を参照して、本発明に係る情報表示制御装置を折りたたみ式の携帯型電子辞書(以下、単に「電子辞書」という。)に適用した場合の実施形態について詳細に説明する。
電子辞書には、例えば、国語辞典、英和辞典、和英辞典、英英辞典等の各種辞典、各種用語辞典、百科事典といった種々の電子辞典や電子事典のデータ(辞書データベース)が内蔵されている。辞書データベース(以下、データベースを「DB」という。)とは、見出語と、当該見出語を説明解説等するための文字データ、静止画像データ、動画データ、音声データ等が記憶された説明情報とが対応付けられた情報を集合した集合情報を、コンピュータを用いて検索処理することができるように体系的に構成したものである。ユーザは、検索対象の辞書種別を選択して文字を入力(以下、「入力文字」という。)することにより、当該入力文字の解説等を表示させることができる。本実施形態では、電子辞書が、国語辞典、英和辞典、及び百科事典の3種類の辞書DBを内蔵していることとして説明する。以下、国語辞典の辞書DBである国語辞典DBと、英和辞典の辞書DBである英和辞典DBと、百科事典の辞書DBである百科事典DBとを包括して、適宜「辞書DB」という。
また、本実施形態の電子辞書は、パーソナルコンピュータ(以下、「PC」という。)等の電子機器に接続することにより、PC60から、例えば、電子教材や電子書籍といった各種コンテンツ情報等をダウンロードすることができるようになっている。図1は、電子辞書10とPC60との接続例を示す図である。図1において、電子辞書10は、通信ケーブル40によりPC60と接続されており、所定操作に応じて、CD−ROMドライブ690に挿入されるCD−ROM700に格納されているコンテンツ情報が電子辞書10側にダウンロードされる。このため、電子辞書10を端末側と見るならば、PC60はサーバということもできる。
図2(a)は、電子辞書10の斜視概観図の一例を示す図である。図2(a)に示すように、電子辞書10は、ディスプレイ3と、キー群5とを備えて構成されている。キー群5を構成する各キーにはそれぞれ固有の機能が割り当てられており、ユーザは、これらのキーを押下して電子辞書10を操作する。例えば、ジャンプ機能を利用すれば、表示させた説明情報に含まれる単語の説明情報を表示させることができる。また、ヒストリ機能を利用すれば、過去に検索したことのあるヒストリ見出語(登録見出語)の検索を再度行うことができる。
図2(b)に、キー群5のキー配列の一例を示す。図2(b)に示すように、キー群5は、電源のON/OFFを切り替える電源キー20、入力文字を入力する文字入力キー21、削除キー22、説明情報の表示指示や操作の確定指示等を入力する訳/決定キー23、カーソルの移動方向等を指示する方向指示キー24、指定した単語へのジャンプキー25、ヒストリ見出語を一覧表示するヒストリキー26、リンク先に設定された情報を表示するリンクキー27、シフトキー28、前回表示した画面等に戻るための戻るキー29、検索対象の辞書種別を指定する辞書種別キー30、PC60からダウンロードされたコンテンツ情報のコンテンツ名を一覧表示させてコンテンツ情報の選択を促すライブラリキー31等で構成され、辞書種別キー30として、電子辞書10に内蔵されている辞書DBの辞書種別である“国語辞典”を指定する国語辞典キー30aと、“英和辞典”を指定する英和辞典キー30bと、“百科事典”を指定する百科事典キー30cとを備えている。
一方、図2(a)に示すように、電子辞書10本体の側面には、メモリカード200を着脱自在に装着するカードスロット180が設けられており、PC60からダウンロードしたコンテンツ情報を記憶したメモリカードを装着することにより、当該コンテンツ情報を利用することができる。
さらに、電子辞書10本体の側面には、データの入力端子を備えた通信コネクタ9が設けられており、上述のように、電子辞書10と接続されたPC60から伝送されるコンテンツ情報や、通信ケーブル40により電子辞書10と接続されたPC60から伝送されるコンテンツ情報が入力される。このようにPC60から電子辞書10に伝送されるコンテンツ情報は、電子辞書10のCPU100(図5参照)の制御によって、カードスロット180に装着されたメモリカード200、或いは電子辞書10の備えるフラッシュROM140(図5参照)に格納される。この通信コネクタ9には、USBやIEEE1394等種々の形式が適宜選択される。
[機能構成]
先ず、電子辞書10に接続されるPC60の内部構成について説明する。図3は、PC60の内部構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、PC60は、CPU600と、入力装置610と、表示装置620と、ROM630と、RAM640と、伝送制御装置650と、通信装置660と、記憶装置670と、当該記憶装置670が備える記憶媒体680と、CD−ROMドライブ690とを備えて構成される。
CPU600は、入力される指示に応じて所定のプログラムに基づいた処理を実行し、各機能部への指示やデータの転送等を行い、PC60を統括的に制御する。具体的には、CPU600は、入力装置610から入力される操作信号等に応じて記憶媒体680に格納されたプログラムを読み出し、当該プログラムに従って処理を実行する。そして、処理結果をRAM640に保存するとともに、当該処理結果を表示するための表示信号を適宜表示装置620に出力して、対応する説明情報を表示させる。さらに、CPU600は、RAM640内に格納した処理結果の一部或いは全てを、記憶媒体680に保存する。
入力装置610は、カーソルキー、テンキー、及び各種ファンクションキーを備えたキーボード、及びマウス等のポインティングデバイスを含み、キーボードにおいて押下されたキーの押下信号やマウスの操作信号等をCPU600に出力する。
表示装置620は、CPU600から入力される表示信号に基づいて各種画面を表示させるものであり、LCD等により構成される。
ROM630には、PC60の起動時にCPU600により実行されるIPL(Initial Program Loader)や、IPLプログラムに係る各種初期設定値等が格納される。
RAM640は、CPU600が実行する各種プログラムや、これらプログラムの実行に係るデータ等を一時的に保持するメモリ領域を備える。
伝送制御装置650は、通信ケーブル(図1に示す通信ケーブル40)を介して接続される電子辞書10と所定の情報を送受するための装置であり、電子辞書10との通信を行うための制御を行う。
通信装置660は、所定の通信回線を介して接続される外部機器と所定の情報を送受するための装置であり、外部機器との通信を行うための制御を行う。ここで、通信回線とは、データ授受が可能な通信路を意味する。すなわち、通信回線とは、直接接続のための専用線(専用ケーブル)やイーサネット(登録商標)等によるLANの他、電話通信網やケーブル網、インターネット等の通信網を含む意味であり、また、通信方法については有線/無線を問わない。
記憶装置670は、プログラムやデータ等が記憶される記憶媒体680を備え、記憶媒体680は、磁気的、光学的記憶媒体、若しくは半導体メモリ等で構成されている。この記憶媒体680は、記憶装置670に固定的に備えたもの、若しくは着脱自在に装着するものであり、各種システムプログラムやアプリケーションプログラム等の各種プログラムや、当該各種プログラムで処理されたデータ等が記憶される。
CD−ROMドライブ690は、CD−ROM700を挿入する挿入口を備えており、当該挿入口から挿入されるCD−ROM700に記憶されたプログラムやデータ等を読み出してCPU600に出力する装置である。このCD−ROMドライブ690に、電子教材や電子書籍といった種々のコンテンツ情報が格納されたCD−ROMを挿入することにより、これらのコンテンツ情報を電子辞書10にダウンロードすることができるようになっている。
例えば、図3に示すCD−ROM700には、電子書籍Aコンテンツ702と、コンテンツ転送プログラム704とが格納されている。以下、コンテンツ情報の一例である電子書籍Aコンテンツ702が電子辞書10にダウンロードされる場合について説明する。図4は、電子書籍Aコンテンツ702の一例を示す図であり、電子書籍Aコンテンツ702として、書籍データが格納されている。
CPU600は、伝送制御装置650を介して接続される電子辞書10から、後述する通信開始情報が入力された場合であって、前述のように電子書籍Aコンテンツ702及びコンテンツ転送プログラム704が格納されたCD−ROM700がCD−ROMドライブ690に挿入された場合に、コンテンツ転送プログラム704を読み出し、コンテンツ転送処理を実行する。具体的には、CPU600は、コンテンツ情報を電子辞書10の備えるフラッシュROM140(図5参照)に格納するか、或いは電子辞書10に装着されるメモリカード200(図5参照)に格納するかの指定操作を受け付ける。そして、CPU600は、CD−ROM700内に格納されている電子書籍Aコンテンツ702を読み出し、指定された保存場所情報を対応付けて、伝送制御装置650を介して電子辞書10に転送する。
次に、電子辞書10の内部構成について説明する。図5は、電子辞書10の内部構成の一例を示すブロック図である。図5に示すように、電子辞書10は、CPU100と、入力装置110と、表示装置120と、伝送制御装置130と、フラッシュROM140と、RAM160とを備えて構成される。
CPU100は、入力される指示に応じて所定のプログラムに基づいた処理を実行し、各機能部への指示やデータの転送等を行い、電子辞書10を統括的に制御する。具体的には、CPU100は、入力装置110から入力される押下信号に応じてフラッシュROM140に格納されたプログラムを読み出し、当該プログラムに従って処理を実行する。そして、処理結果をRAM160に保存するとともに、当該処理結果を表示するための表示信号を適宜表示装置120に出力して、対応する表示情報を表示させる。
入力装置110は、仮名やアルファベット等の文字入力に必要なキー群や、各種機能キーを備えたキーボード、或いはマウスやタブレット等のポインティングデバイス等により実現されるものであり、これらが操作された場合には、その操作に応じた操作信号をCPU100に出力する。この入力装置110の操作により、閲覧するコンテンツ情報の指定、検索対象の辞書種別の指定、入力文字の入力、説明情報の表示指示、辞書DBへのジャンプ指示、ヒストリ一覧の表示指示、リンク先表示指示等の入力手段が実現される。尚、この入力装置110は、図2に示すキー群5に相当するものである。
表示装置120は、CPU100から入力される表示信号に基づいて各種画面を表示させるものであり、LCD等により構成される。この表示装置120は、図2(a)に示すディスプレイ3に相当する。
伝送制御装置130は、通信ケーブルを介して接続される外部機器(例えば、PC60)と所定の情報を送受するための装置であり、外部機器との通信を行うための制御を行う。この伝送制御装置130は、図2(a)に示す通信コネクタ9に相当する。
フラッシュROM140には、各種初期設定、ハードウェアの構成、又は必要なプログラムのロード等を行うための初期プログラムが格納される。CPU100は、電子辞書10の電源投入時においてこの初期プログラムを実行することにより、電子辞書10の動作環境を設定する。
また、フラッシュROM140には、電子辞書10の動作に係る各種処理プログラムや、電子辞書10の備える種々の機能を実現するためのプログラム、これらプログラムの実行に係るデータ等が格納される。特に、辞書DB群141と、内蔵ライブラリ142と、ヒストリ一覧テーブル群143と、ライブラリ登録テーブル144と、コンテンツ閲覧プログラム145と、辞書検索プログラム146とが格納される。また、コンテンツ閲覧プログラム145は、辞書ジャンププログラム145aと、コンテンツダウンロードプログラム145bとを備えている。
辞書DB群141には、例えば、国語辞典DB141aと、英和辞典DB141bと、百科事典DB141cとが格納される。図6は、国語辞典DB141aの蓄積形式の一例を示す図である。図6に示すように、国語辞典DB141aには、見出語と、当該見出語を説明するための文字データである説明情報と、リンクフラグとが対応付けられた辞書データが蓄積される。また、リンクフラグは、該当する見出語に関連付けられたリンク先の有無(有:ON/無:OFF)を表すフラグ情報であり、後述する辞書ジャンプ処理によりリンク先が設定された際にCPU100により更新される。尚、図示しないが、同様にして、英和辞典DB141b及び百科事典DB141cには、それぞれ、見出語と、説明情報と、リンクフラグとが対応付けられた辞書データが蓄積される。
内蔵ライブラリ142には、伝送制御装置130を介して接続されたPC60から伝送されたコンテンツ情報のうち、保存場所にフラッシュROMが指定されたコンテンツ情報(以下、内蔵ライブラリ142に格納されるコンテンツ情報のコンテンツ種別を“内蔵コンテンツ”という。)が格納される。図5に示すフラッシュROM140には、電子書籍Aコンテンツ142aが格納されている。この電子書籍Aコンテンツ142aは、図3に示すCD−ROM700に格納されている電子書籍Aコンテンツ702に対応するものであり、図示しないが、電子書籍Aコンテンツ142aには、図3に示して説明した電子書籍Aコンテンツ702と同様の、書籍データが格納されている。
ヒストリ一覧テーブル群143は、国語辞典用ヒストリ一覧テーブル143aと、英和辞典用ヒストリ一覧テーブル143bと、百科事典用ヒストリ一覧テーブル143cとを備える。以下、このヒストリ一覧テーブル群143に格納される国語辞典用ヒストリ一覧テーブル143a、英和辞典用ヒストリ一覧テーブル143b、及び百科事典用ヒストリ一覧テーブル143cを包括して、適宜「ヒストリ一覧テーブル」という。
図7は、国語辞典用ヒストリ一覧テーブル143aの一例を示す図である。図7に示すように、国語辞典用ヒストリ一覧テーブル143aは、ヒストリ見出語とリンク先とが対応付けられたデータテーブルである。例えば、レコードL10に示すように、ヒストリ見出語“裁判管轄”には、リンク先として、コンテンツ名“電子書籍Aコンテンツ”が対応付けられて格納されている。尚、図示しないが、英和辞典用ヒストリ一覧テーブル143b及び百科事典用ヒストリ一覧テーブル143cは、国語辞典用ヒストリ一覧テーブル143aと同様に、ヒストリ見出語とリンク先とが対応付けられたデータテーブルである。
ライブラリ登録テーブル144には、内蔵ライブラリ142及び後述するカード内ライブラリ220に格納されているコンテンツ情報のコンテンツ名が格納される。図8に、ライブラリ登録テーブル144の一例を示す。図8に示すライブラリ登録テーブル144には、内蔵ライブラリ142としてフラッシュROM140に格納されている電子書籍Aコンテンツ142aのコンテンツ名“電子書籍A”と、カード内ライブラリ220としてメモリカード200に格納されている電子書籍Bコンテンツ222のコンテンツ名“電子書籍B”とが格納されている。
コンテンツ閲覧プログラム145は、ライブラリキー31が押下された際に、通信モード又はコンテンツ閲覧モードの指定操作を受け付けて、コンテンツ閲覧モードが指定された場合であって、ライブラリ登録テーブル144に登録されているコンテンツ名が指定された場合に、該当するコンテンツ情報を読み出して表示する制御を行うためのプログラムである。
コンテンツダウンロードプログラム145bは、ライブラリキー31の押下後、通信モードが指定された場合に実行されるプログラムであって、PC60からコンテンツ情報が伝送された場合に、当該伝送されたコンテンツ情報を指定された保存場所に格納するためのプログラムである。CPU100は、このコンテンツダウンロードプログラム145bに従って、PC60から伝送されたコンテンツ情報を、メモリカードが保存場所に指定されている場合にはメモリカード200のカード内ライブラリ220に追加・格納し、フラッシュROM140が保存場所に指定されている場合にはフラッシュROM140の内蔵ライブラリ142に追加・格納する。
辞書ジャンププログラム145aは、コンテンツ情報の表示制御中にジャンプキー25又はヒストリキー26が押下された場合に実行されるプログラムである。
具体的には、CPU100は、この辞書ジャンププログラム145aに従い、ジャンプキー25が押下された場合には、ジャンプ文字、及びジャンプ先の辞書種別の指定操作を受け付けて、指定された辞書種別(以下、「指定辞書種別」という。)の辞書DB(以下、「指定辞書DB」という。)に含まれる見出語の中からジャンプ文字に適合する見出語を検索し、対応する説明情報を読み出して表示する制御を行う。そして、CPU100は、ジャンプ文字をヒストリ見出語とし、ジャンプキー25が押下された時点で表示制御していたコンテンツ情報のコンテンツ名をリンク先に設定して、指定辞書種別用のヒストリ一覧テーブルを更新する。
例えば、CPU100は、指定辞書種別が“国語辞典”の場合には、ジャンプ文字をヒストリ見出語とし、ジャンプキー25の押下操作時に表示制御されていたコンテンツ情報をリンク先に設定して、国語辞典用ヒストリ一覧テーブル143aを更新する。また、この際、CPU100は、国語辞典DB141aに含まれるヒストリ見出語のリンクフラグを“ON”に更新する。
一方、CPU100は、辞書ジャンププログラム145aに従い、ヒストリキー26が押下された場合には、ヒストリ一覧テーブル群143に格納されているヒストリ一覧テーブルを順次参照して、表示制御中のコンテンツ情報がリンク先に設定されているヒストリ見出語を抽出し、ライブラリ用ヒストリ一覧として表示する制御を行う。この際、CPU100は、ライブラリ用ヒストリ一覧を構成する各ヒストリ見出語に、対応する辞書種別を示すジャンプ先辞書マークを付加して表示する制御を行う。さらに、CPU100は、ライブラリ用ヒストリ一覧からヒストリ見出語が指定された場合には、指定されたヒストリ見出語を選択見出語に設定し、対応する説明情報を読み出して表示する制御を行う。
辞書検索プログラム146は、指定辞書DBに含まれる見出語の中から入力文字に適合する見出語を検索し、検索された見出語を選択見出語に設定して、対応する説明情報を読み出して表示する制御を行うためのプログラムである。
また、CPU100は、この辞書検索プログラム146に従い、説明情報の表示制御中にリンクキー27が押下された場合には、対応する見出語に設定されるリンク先のコンテンツ情報を読み出して表示する制御を行う。また、この際、CPU100は、読み出したコンテンツ情報から選択見出語と一致する文字列を検索し、当該文字列が表示画面内の所定位置に表示されるようにスクロール表示する制御を行うとともに、当該文字列を識別表示する制御を行う。この識別表示は、例えば、該当する文字列の反転表示や下線表示による識別表示や、文字色、文字フォント、背景色による識別表示である。
一方、ヒストリキー26の押下操作に応じて、CPU100は、指定辞書種別用のヒストリ一覧テーブルに登録されているヒストリ見出語を読み出し、指定辞書用ヒストリ一覧として表示する制御を行う。
カードスロット180は、メモリカード200を着脱自在に装着し、CPU100から入力される指示に応じてメモリカード200に記憶されているコンテンツ情報(以下、カード内ライブラリ220に格納されるコンテンツ情報のコンテンツ種別を「カード内コンテンツ」という。)を読み出す。また、メモリカード200には、伝送制御装置130を介してPC60から伝送されるコンテンツ情報のうち、保存場所にメモリカードが指定されたコンテンツ情報が格納される。
図5に示すメモリカード200には、カード内ライブラリ220として、電子書籍Bコンテンツ222が格納されている。この電子書籍Bコンテンツ222は、図示しないが、図4に示して説明した電子書籍Aコンテンツ142aと同様に、書籍データが格納されている。
RAM160は、CPU100が実行する各種プログラムや、これらプログラムの実行に係るデータ等を一時的に保持するメモリ領域を備える。特に、本実施形態を実現するため、指定辞書種別格納領域162と、選択見出語格納領域164と、ライブラリ用ヒストリ一覧格納領域166とを備える。
指定辞書種別格納領域162には、指定辞書種別が格納される。図9は、指定辞書種別格納領域162の一例を示す図である。図9に示す指定辞書種別格納領域162には、辞書種別“国語辞典”が格納されている。この指定辞書種別格納領域162には、CPU100により指定辞書種別に設定された辞書種別が適宜格納される。
選択見出語格納領域164には、選択見出語が格納される。図10に、選択見出語格納領域164の一例を示す。図10に示す選択見出語格納領域164には、選択見出語“裁判管轄”が格納されている。この選択見出語格納領域164には、CPU100により選択見出語に設定された見出語やヒストリ見出語が適宜格納される。
ライブラリ用ヒストリ一覧格納領域166には、上記した辞書ジャンププログラム145aに従ってCPU100により作成されるライブラリ用ヒストリ一覧が格納される。図11は、ライブラリ用ヒストリ一覧格納領域166の一例を示す図である。図11に示すように、ライブラリ用ヒストリ一覧格納領域166は、ヒストリ見出語が、当該ヒストリ見出語を含む辞書DBの辞書種別と対応付けられて格納される。CPU100は、コンテンツ情報の表示制御中にヒストリキー26が押下された場合に、ヒストリ一覧テーブル群143に格納されているヒストリ一覧テーブルを順次参照して、当該コンテンツ情報がリンク先に設定されているヒストリ見出語を抽出し、ライブラリ用ヒストリ一覧としてライブラリ用ヒストリ一覧格納領域166に格納する。
[動作]
先ず、ライブラリキー31の押下操作に応じてコンテンツ閲覧処理を行う際の電子辞書10のCPU100の動作について、図12〜図15に示すフローチャートを参照して説明する。
図12は、コンテンツ閲覧処理に係る電子辞書10のCPU100の処理の一例を示すフローチャートである。CPU100は、ライブラリキー31の押下操作に応じて、コンテンツ閲覧プログラム145を読み出してコンテンツ閲覧処理を実行し、通信モード又はコンテンツ閲覧モードの指定操作を受け付ける。
そして、通信モードが指定された場合には(ステップa10:YES)、CPU100は、コンテンツダウンロードプログラム145bを読み出して、コンテンツダウンロード処理を実行する(ステップa20)。図13は、コンテンツダウンロード処理に係るCPU100の処理の一例を示すフローチャートである。図13に示すように、CPU100は、伝送制御装置130を介して接続されるPC60に通信開始情報を出力して、コンテンツ情報が入力されるまで待機状態となる(ステップb10)。
このステップb10の処理に応じて、PC60のCPU600は以下のように動作する。すなわち、CPU600は、伝送制御装置650を介して電子辞書10から通信開始情報が入力された場合であって、CD−ROMドライブ690にCD−ROM700が挿入された場合に、CD−ROM700からコンテンツ転送プログラム704を読み出してコンテンツ転送処理を実行する。具体的には、CPU600は、コンテンツ情報を電子辞書10の備えるフラッシュROM140に格納するか、或いは電子辞書10に装着されるメモリカード200に格納するかの指定操作を受け付ける。そして、CPU600は、CD−ROM700内に格納されている電子書籍Aコンテンツ702を読み出し、指定された保存場所情報を対応付けて、伝送制御装置650を介して電子辞書10に転送する。
図13に戻り、電子辞書10のCPU100は、伝送制御装置130を介してPC60からコンテンツ情報が入力された場合には(ステップb20:YES)、指定された保存場所情報を判別する(ステップb30)。そして、CPU100は、フラッシュROM140が指定されている場合には、入力されたコンテンツ情報をフラッシュROM140の内蔵ライブラリ142に追加・格納する(ステップb40)。一方、CPU100は、メモリカードが指定されている場合には、入力されたコンテンツ情報をメモリカード200のカード内ライブラリ220に追加・格納する(ステップb50)。
そして、CPU100は、前述のように、PC60から入力されてフラッシュROM140又はメモリカード200に格納されたコンテンツ情報のコンテンツ名を、その保存場所に基づくコンテンツ種別(“内蔵コンテンツ”又は“カード内コンテンツ”)と対応付けてライブラリ登録テーブル144に登録し(ステップb60)、本処理を終了する。
一方、図12において、ライブラリキー31が押下されてコンテンツ閲覧モードが指定された場合には(ステップa30:YES)、CPU100は、ライブラリ登録テーブル144に登録されているコンテンツ名を一覧表示する制御を行い、コンテンツ情報の指定操作を受け付ける(ステップa40)。そして、CPU100は、ライブラリ登録テーブル144を参照して、指定されたコンテンツ名のコンテンツ種別(“内蔵コンテンツ”又は“カード内コンテンツ”)を取得し、該当する保存場所(フラッシュROM140又はメモリカード200)からコンテンツ情報を読み出して表示する制御を行う(ステップa50)。
また、CPU100は、コンテンツ情報の表示制御中にジャンプキー25又はヒストリキー26が押下された場合には(ステップa60:YES)、辞書ジャンププログラム145aを読み出して辞書ジャンプ処理を実行する(ステップa70)。
図14は、辞書ジャンプ処理に係るCPU100の処理の一例を示すフローチャートである。先ず、CPU100は、押下されたキーを判別し(ステップc10)、ジャンプキー25の場合には、ジャンプ文字が指定されるまで待機状態となり、ジャンプ文字の指定操作に応じて(ステップc20:YES)、ジャンプ文字を選択見出語に設定して辞書種別一覧を表示する制御を行い(ステップc30)、ジャンプ先の辞書種別の指定操作を受け付ける。
そして、CPU100は、ジャンプ先の辞書種別が指定された場合には(ステップc40:YES)、当該指定された辞書種別を指定辞書種別格納領域162に格納し、指定辞書DBに含まれる見出語の中から選択見出語に適合する見出語を検索する(ステップc50)。
CPU100は、適合する見出語が検索された場合には(ステップc60:YES)、選択見出語をヒストリ見出語とし、ジャンプキー25が押下された時点で表示制御していたコンテンツ情報のコンテンツ名をリンク先に設定して、指定辞書種別用のヒストリ一覧テーブルを更新するとともに(ステップc70)、指定辞書DBに含まれる選択見出語に対応するリンクフラグを“ON”に更新する(ステップc80)。そして、CPU100は、検索された見出語に対応する説明情報を読み出して表示する制御を行う(ステップc90)。
そして、説明情報の表示制御中にリンクキー27が押下された場合には(ステップc100:YES)、選択見出語をもとに、指定辞書種別用のヒストリ一覧テーブルからリンク先を取得し、コンテンツ情報を読み出す(ステップc110)。そして、CPU100は、読み出したコンテンツ情報から選択見出語と一致する文字列を検索し、当該文字列が表示画面内の所定位置に表示されるようにスクロール表示する制御を行うとともに、当該文字列を、例えば反転表示により識別表示する制御を行う(ステップc120)。
一方、CPU100は、押下されたキーがヒストリキー26の場合には、ヒストリ一覧テーブル群143に格納されているヒストリ一覧テーブルを順次参照して、表示制御中のコンテンツ情報がリンク先に設定されているヒストリ見出語を抽出し、辞書種別と対応付けたライブラリ用ヒストリ一覧を作成する(ステップc130)。この際、作成されたライブラリ用ヒストリ一覧が、ライブラリ用ヒストリ一覧格納領域166に保持される。
続いて、CPU100は、作成したライブラリ用ヒストリ一覧を構成する各ヒストリ見出語に、対応する辞書種別を示すジャンプ先辞書マークを付加して表示する制御を行い(ステップc140)、ヒストリ見出語の指定操作を受け付ける(ステップc150)。
そして、CPU100は、訳/決定キー23により指定操作が確定された場合には(ステップc160:YES)、指定されたヒストリ見出語を選択見出語に設定し(ステップc170)、ステップc90に移行して対応する説明情報を読み出して表示する制御を行う。
次に、辞書種別キー30の押下操作に応じて辞書検索処理を行う際のCPU100の動作について、図15に示すフローチャートを参照して説明する。
図15は、辞書検索処理に係るCPU100の処理の一例を示すフローチャートである。CPU100は、辞書種別キー30の押下操作に応じて辞書検索プログラム146を読み出し、辞書検索処理を実行する。具体的には、CPU100は、先ず、押下された辞書種別キー30に対応する辞書種別を指定辞書種別に決定し、指定辞書種別格納領域162を更新する(ステップd10)。
続いて、CPU100は、入力文字の入力操作を受け付ける(ステップd20)。そして、CPU100は、訳/決定キー23が押下されて入力文字が確定された場合には(ステップd30:YES)、指定辞書DBから入力文字に適合する見出語を検索し(ステップd40)、検索された見出語の説明情報を読み出して表示する制御を行う(ステップd50)。また、この際、CPU100は、入力文字を選択見出語に設定して選択見出語格納領域164を更新する。
続いて、CPU100は、選択見出語に対応するリンクフラグが“ON”に設定されている場合には(ステップd60:YES)、選択見出語をもとに、指定辞書種別用のヒストリ一覧テーブルから対応するリンク先を取得する(ステップd70)。そして、CPU100は、取得したリンク先のコンテンツ情報とのリンク関係が設定されていることを示すリンクマークを表示画面の所定位置に表示する制御を行う(ステップd80)。
そして、説明情報の表示制御中にリンクキー27が押下された場合には(ステップd90:YES)、CPU100は、選択見出語をもとに、指定辞書種別用のヒストリ一覧テーブルからリンク先を取得し、コンテンツ情報を読み出す(ステップd100)。そして、CPU100は、読み出したコンテンツ情報から選択見出語と一致する文字列を検索し、当該文字列が表示画面内の所定位置に表示されるようにスクロール表示する制御を行うとともに、当該文字列を、例えば反転表示により識別表示する制御を行う。(ステップd110)。
一方、ヒストリキー26の押下操作に応じて(ステップd120:YES)、CPU100は、指定辞書種別用のヒストリ一覧テーブルに登録されているヒストリ見出語を読み出し、リンク先のコンテンツ名が設定されているヒストリ見出語にリンクマークを付加して指定辞書用ヒストリ一覧を表示する制御を行い(ステップd130)、ヒストリ見出語の指定操作を受け付ける(ステップd140)。
そして、CPU100は、指定辞書用ヒストリ一覧の表示制御中に、リンクマークが付加されて表示されたヒストリ見出語が指定されてリンクキー27が押下された場合には(ステップd150:YES)、ステップd100に移行して上記した処理を実行する。
また、指定辞書用ヒストリ一覧からヒストリ見出語が指定されて、訳/決定キー23により指定操作が確定された場合には(ステップd160:YES)、ステップd50に移行して、当該指定されたヒストリ見出語に対応する説明情報を読み出して表示し、上記した処理を実行する。
そして、CPU100は、終了操作に応じて(ステップd170:YES)、本処理を終了する。
次に、電子辞書10の操作例について説明する。図16〜図23は、電子辞書10の備える表示装置120に表示される画面の遷移例を示す図である。
[操作例1]
図16(a)は、ライブラリキー31を押下してコンテンツ閲覧モードを指定した場合に、電子辞書10の表示装置120に表示されるライブラリ画面W10の一例を示す図である。このライブラリ画面W10には、コンテンツ一覧T10が表示され、最上段のコンテンツ名“電子書籍A”が反転表示されてコンテンツ指定マーカM10として表示されている。この図16(a)に示すライブラリ画面W10において訳/決定キー23を押下すると、“電子書籍A”のコンテンツ情報が表示されたコンテンツ閲覧画面が表示装置120に表示される。図16(b)は、コンテンツ閲覧画面W12の一例を示している。
具体的には、CPU100により以下の内部処理が実行される。すなわち、ライブラリキー31が押下されてコンテンツ閲覧モードが指定された場合に、CPU100は、ライブラリ登録テーブル144に格納されているコンテンツ名の一覧を表示装置120に表示させる(図12に示すステップa30(YES)→a40)。そして、CPU100は、“電子書籍A”の指定操作に応じて、内蔵ライブラリ142から電子書籍Aコンテンツ142aを読み出して表示装置120に表示させる(図12に示すステップa50)。
例えば、図16(b)に示すコンテンツ閲覧画面W12においてジャンプキー25を押下し、方向指示キー24を操作して文字列“裁判管轄”を反転表示させ、ジャンプ文字に指定すると、図16(c)に示すように、コンテンツ閲覧画面W12上に、辞書一覧T12を表示したジャンプ先辞書選択画面W14が表示される。このジャンプ先辞書選択画面W14において、最上段の辞書種別“国語辞典”が辞書指定マーカM12により指定されている。例えば、図16(c)に示すジャンプ先辞書選択画面W14において訳/決定キー23を押下すると、(d)に示すように、国語辞典DB141aから検索された見出語“裁判管轄”に対応する説明情報が表示された説明情報表示画面W16が表示される。
具体的には、CPU100により以下の内部処理が実行される。すなわち、ジャンプキー25が押下された場合であって、ジャンプ文字“裁判管轄”が指定された場合に、CPU100は、辞書種別の一覧を表示装置120に表示させ、辞書種別の指定操作を受け付ける(図12に示すステップa60(YES)→図14に示すステップc20(YES)→c30)。そして、CPU100は、辞書種別の指定操作に応じて、国語辞典DB141aから“裁判管轄”に適合する見出語を検索する(例えば、図14に示すステップc40(YES)→c50)。そして、CPU100は、適合する見出語が検索された場合には、“裁判管轄”をヒストリ見出語とし、ジャンプキー25が押下された時点で表示制御されていたコンテンツ情報のコンテンツ名をリンク先として、国語辞典用ヒストリ一覧テーブル143aに追加・格納するとともに、国語辞典DB141aに含まれる見出語“裁判管轄”に対応するリンクフラグを“ON”に更新し、対応する説明情報を読み出して表示装置120に表示させる(図14に示すステップc60(YES)→c70→c80→c90)。
図17(a)は、“電子書籍A”のコンテンツ情報が表示されたコンテンツ閲覧画面W20を示す図であり、同図において、文字列“手続法”が反転表示されている。このコンテンツ閲覧画面W20において文字列“手続法”をジャンプ文字に指定すると、図17(b)に示すように、コンテンツ閲覧画面W20上に辞書一覧T20を表示したジャンプ先辞書選択画面W22が表示される。このジャンプ先辞書選択画面W22において、辞書指定マーカM20により辞書種別“百科事典”を指定して訳/決定キー23を押下すると、図17(c)に示すように、百科事典DB141cから検索された見出語“手続法”に対応する説明情報が表示された説明情報表示画面W24が表示される。
ここで、ヒストリキー26を押下すると、図17(d)に示す百科事典ヒストリ−サーチ画面W26が表示される。図17(d)に示す百科事典ヒストリ−サーチ画面W26には、指定辞書用ヒストリ一覧として、百科事典のヒストリ一覧T22が表示される。このヒストリ一覧T22において、図17(a)〜(c)を参照して説明した操作手順の結果ヒストリ登録された“手続法”がヒストリ見出語として表示されている。また、ヒストリ見出語“手続法”には、“電子書籍A”とのリンク関係が設定されていることを示すリンクマークLM20が表示されている。
例えば、図17(d)に示す百科辞典−ヒストリサーチ画面W26において、リンクキー27を押下すると、(e)に示すように、(a)に示したコンテンツ情報が表示されたコンテンツ閲覧画面W28が表示される。また、この際、当該コンテンツ情報に含まれる文字列“手続法”が表示画面内の所定位置に表示されるようにスクロール表示されるとともに、当該文字列“手続法”が反転表示される。そして、方向指示キー24の押下操作に応じて、以降の文字列から新たに検索された“手続法”が表示画面内の所定位置に表示されるように自動的にスクロール表示され、当該新たに検索された文字列“手続法”が反転表示される。
具体的には、CPU100により以下の内部処理が実行される。すなわち、リンクキー27が押下された場合に、CPU100は、見出語“手続法”をもとに、国語辞典用ヒストリ一覧テーブル143aから該当するリンク先のコンテンツ名を読み出し、該当するコンテンツ情報を読み出す(図14に示すステップc100(YES)→c110)。そして、CPU100は、読み出したコンテンツ情報から文字列“手続法”を検索して、当該文字列が表示画面内の所定位置に表示されるようにスクロール表示させるとともに、当該文字列を、例えば反転表示により識別表示させる(図14に示すステップc120)。
図18(a)は、“電子書籍A”のコンテンツ情報が表示されたコンテンツ閲覧画面W30を示す図である。このコンテンツ閲覧画面W30において、ジャンプキー25を押下した後、方向指示キー24を操作して文字列“ウェブサイト”をジャンプ文字に指定し、訳/決定キー23を押下すると、図18(b)に示すように、コンテンツ閲覧画面W30上に辞書一覧T30を表示したジャンプ先辞書選択画面W32が表示される。このジャンプ先辞書選択画面W32において、辞書指定マーカM30により辞書種別“百科事典”を指定して訳/決定キー23を押下すると、図18(c)に示すように、百科事典DB141cから検索された見出語“ウェブサイト”に対応する説明情報が表示された説明情報表示画面W34が表示される。
図19(a)は、“電子書籍A”のコンテンツ情報が表示されたコンテンツ閲覧画面W40を示す図である。このコンテンツ閲覧画面W40において、ジャンプキー25を押下した後、方向指示キー24を操作して文字列“E−commerce”をジャンプ文字に指定すると、文字列“E−commerce”が反転表示される。そして、訳/決定キー23を押下すると、図19(b)に示すように、コンテンツ閲覧画面W40上に辞書一覧T40を表示したジャンプ先辞書選択画面W42が表示される。このジャンプ先辞書選択画面W42において、辞書指定マーカM40により辞書種別“英和辞典”を指定して訳/決定キー23を押下すると、図19(c)に示すように、英和辞典DB141bから検索された見出語“E−commerce”に対応する説明情報が表示された説明情報表示画面W44が表示される。
図20(a)は、“電子書籍A”のコンテンツ情報が表示されたコンテンツ閲覧画面W50を示す図である。例えば、このコンテンツ閲覧画面W50においてヒストリキー26を押下すると、図20(b)に示すライブラリヒストリ−サーチ画面W52が表示される。図20(b)に示すライブラリヒストリ−サーチ画面W52には、コンテンツ情報が表示された“電子書籍A”のライブラリ用ヒストリ一覧T50が表示される。このライブラリ用ヒストリ一覧T50において、図16〜図19を参照して説明した操作手順の結果ヒストリ登録された“裁判管轄”、“手続法”、“ウェブサイト”、及び“e−commerce”がヒストリ見出語として表示されており、最上段のヒストリ見出語“e−commerce”が反転表示されて見出語選択マーカM50として表示されている。また、これらの各ヒストリ見出語には、それぞれ、ジャンプ先の辞書種別を示すジャンプ先辞書マークDM50(DM50−1〜DM50−4)が表示されている。例えば、ヒストリ見出語“手続法”には、ジャンプ先の辞書種別が“百科事典”であることを示すジャンプ先辞書マークDM50−3が表示されている。
例えば、図20(b)に示すライブラリヒストリ−サーチ画面W52において、見出語指定マーカM50によりヒストリ見出語“手続法”を選択して訳/決定キー23を押下すると、(c)に示すように、百科事典DB141cから検索された見出語“手続法”に対応する説明情報が表示された説明情報表示画面W54が表示される。
具体的には、CPU100により以下の内部処理が実行される。すなわち、コンテンツ情報の表示制御中にヒストリキー26が押下された場合に、CPU100は、ヒストリ一覧テーブル群143に格納されているヒストリ一覧テーブルを順次参照して、当該表示制御中のコンテンツ情報がリンク先に設定されているヒストリ見出語を抽出し、辞書種別と対応付けたライブラリ用ヒストリ一覧を作成する(図14に示すステップc130)。続いて、CPU100は、作成したライブラリ用ヒストリ一覧を構成する各ヒストリ見出語に、対応する辞書種別を示すジャンプ先辞書マークを付加して表示する制御を行い、訳/決定キー23によりヒストリ見出語の指定操作が確定された場合には、指定されたヒストリ見出語を選択見出語に設定し、対応する説明情報を読み出して表示する制御を行う(図14に示すステップc140→c150→c160(YES)→170→c90)。
図21(a)は、ライブラリキー31を押下してコンテンツ閲覧モードを指定した場合に、電子辞書10の表示装置120に表示されるライブラリ画面W60の一例を示す図である。このライブラリ画面W60には、コンテンツ一覧T60が表示されている。この図21(a)に示すライブラリ画面W60において、コンテンツ指定マーカM60を移動させてコンテンツ名“電子書籍B”を指定し、訳/決定キー23を押下すると、“電子書籍B”のコンテンツ情報が表示されたコンテンツ閲覧画面が表示装置120に表示される。図21(b)は、コンテンツ閲覧画面W62の一例を示している。
具体的には、CPU100により以下の内部処理が実行される。すなわち、ライブラリキー31が押下されてコンテンツ閲覧モードが指定された場合に、CPU100は、ライブラリ登録テーブル144に格納されているコンテンツ名の一覧を表示装置120に表示させる(図12に示すステップa30(YES)→a40)。そして、CPU100は、“電子書籍B”の指定操作に応じて、内蔵ライブラリ142から電子書籍Bコンテンツ142bを読み出して表示装置120に表示させる(図12に示すステップa50)。
例えば、図21(b)に示すコンテンツ閲覧画面W62においてジャンプキー25を押下し、方向指示キー24を操作して文字列“conversation”を反転表示させ、ジャンプ文字に指定すると、図21(c)に示すように、コンテンツ閲覧画面W62上に、辞書一覧T62を表示したジャンプ先辞書選択画面W64が表示される。このジャンプ先辞書選択画面W64において、辞書指定マーカM6により、辞書種別“英和辞典”を指定して訳/決定キー23を押下すると、(d)に示すように、英和辞典DB141bから検索された見出語“conversation”に対応する説明情報が表示された説明情報表示画面W66が起動され、コンテンツ閲覧画面62と並べて表示される。
具体的には、CPU100により以下の内部処理が実行される。すなわち、ジャンプキー25が押下された場合であって、ジャンプ文字“conversation”が指定された場合に、CPU100は、辞書種別の一覧を表示装置120に表示させ、辞書種別の指定操作を受け付ける(図12に示すステップa60(YES)→図14に示すステップc20(YES)→c30)。そして、CPU100は、辞書種別の指定操作に応じて、英和辞典DB141bから“conversation”に適合する見出語を検索する(例えば、図14に示すステップc40(YES)→c50)。そして、CPU100は、適合する見出語が検索された場合には、“conversation”をヒストリ見出語とし、ジャンプキー25が押下された時点で表示制御されていたコンテンツ情報のコンテンツ名をリンク先として、英和辞典用ヒストリ一覧テーブル143bに追加・格納するとともに、英和辞典DB141bに含まれる見出語“conversation”に対応するリンクフラグを“ON”に更新し、対応する説明情報を読み出して表示装置120に表示させる(図14に示すステップc60(YES)→c70→c80→c90)。
図22(a)は、ユーザが英和辞典キー30bに続けてヒストリキー26を押下した際に表示される英和辞典ヒストリ−サーチ画面W70の一例を示す図である。図22(a)に示す英和辞典ヒストリ−サーチ画面W70には、指定辞書用ヒストリ一覧として、英和辞典のヒストリ一覧T70が表示される。このヒストリ一覧T70において、図21を参照して説明した操作手順の結果ヒストリ登録された“conversation”がヒストリ見出語として表示されている。また、ヒストリ見出語“conversation”には、“電子書籍B”とのリンク関係が設定されていることを示すリンクマークLM70が表示されている。
例えば、図22(a)に英和辞典ヒストリ−サーチ画面W70において、リンクキー27を押下すると、(b)に示すように、コンテンツ名“電子書籍B”のコンテンツ情報が表示されたコンテンツ閲覧画面W72が表示される。また、この際、当該コンテンツ情報に含まれる文字列“conversation”が表示画面内の所定位置に表示されるようにスクロール表示されるとともに、当該文字列“conversation”が反転表示される。
具体的には、CPU100により以下の内部処理が実行される。すなわち、リンクキー27が押下された場合に、CPU100は、見出語“conversation”をもとに、英和辞典用ヒストリ一覧テーブル143bから該当するリンク先のコンテンツ名を読み出し、該当するコンテンツ情報を読み出す(図14に示すステップc100(YES)→c110)。そして、CPU100は、読み出したコンテンツ情報から文字列“conversation”を検索して、当該文字列が表示画面内の所定位置に表示されるようにスクロール表示させるとともに、当該文字列を、例えば反転表示により識別表示させる(図14に示すステップc120)。
図23(a)は、“電子書籍B”のコンテンツ情報が表示されたコンテンツ閲覧画面W80を示す図である。例えば、このコンテンツ閲覧画面W80においてヒストリキー26を押下すると、図23(b)に示すライブラリヒストリ−サーチ画面W82が表示される。図23(b)に示すライブラリヒストリ−サーチ画面W82には、図21を参照して説明した操作手順の結果ヒストリ登録された“conversation”がヒストリ見出語として表示されている。また、ヒストリ見出語“conversation”には、ジャンプ先の辞書種別である“英和辞典”を示すジャンプ先辞書マークDM80が表示されている。
以上説明したように、本実施形態によれば、コンテンツ情報に含まれる何れかの文字列がジャンプ文字に指定されてジャンプ先の辞書種別が指定された後、当該指定された辞書DBから、ジャンプ文字に適合する見出語に対応する説明情報を読み出して表示する制御を行った場合に、当該ジャンプ文字をヒストリ見出語とし、ジャンプキー25が押下された時点で表示制御されていたコンテンツ情報のコンテンツ名をリンク先として、指定辞書種別用のヒストリ一覧テーブルに追加・格納することができる。
また、コンテンツ情報の表示制御中にヒストリキー26が押下された場合に、ヒストリ一覧テーブル群143に格納されているヒストリ一覧テーブルを順次参照して、当該表示制御中のコンテンツ情報がリンク先に設定されているヒストリ見出語を抽出し、辞書種別と対応付けたライブラリ用ヒストリ一覧を作成して、表示装置120に表示する制御を行うことができる。そして、ライブラリ用ヒストリ一覧からコンテンツ情報とのリンク関係が設定されたヒストリ見出語が指定された場合に、対応するリンク先に基づいて、該当するコンテンツ情報を読み出して表示する制御を行うことができる。
したがって、表示制御中のコンテンツ情報から指定されたジャンプ文字をヒストリ見出語として記憶するとともに、ヒストリ一覧テーブル群143に格納されたヒストリ見出語から、該当するコンテンツ情報がリンク先に設定されているヒストリ見出語を、適切に読み出して表示する制御を行うことができる。
以上、本発明の情報表示制御装置の実施形態について、電子辞書、電子事典等を含む電子辞書に適用した場合について説明したが、このような製品に限定されるものではなく、携帯電話、パソコン、電子時計等の電子機器全般に適用可能である。
また、上記した実施形態では、電子辞書10において、通信ケーブル40により接続されたPC60からコンテンツ情報をダウンロードすることとして説明したが、予め電子辞書10に内蔵されているものであってもよいし、インターネットに接続してコンテンツ情報をダウンロードすることとしてもよい。インターネットに接続してコンテンツ情報をダウンロードする場合には、例えば、PC60に具備された通信装置660を介してインターネットに接続することとしてもよいし、電子辞書10が通信装置を具備し、この通信装置を介して直接インターネットに接続することとしてもよい。
また、上記した実施形態では、電子辞書を、単体で動作するいわゆるスタンドアローン型の装置として説明したが、本発明が適用可能な装置はこれに限られるものではなく、以下のようにしてもよい。すなわち、通信装置を内蔵或いは接続可能に構成し、サーバと通信することによって本発明に係る装置を実現することも可能である。
図24は、通信装置を内蔵した電子辞書端末800と、サーバ700とが通信回線Nを介して通信可能に接続されたシステム構成の概略構成例を示す図である。サーバ700は、例えば、汎用のワークステーションやサーバ用コンピュータ等によって構成されるものであり、電子辞書端末800は、携帯電話機や、通信装置を内蔵したパソコン、通信装置を内蔵した電子辞書等により構成されるものである。通信回線Nは、有線/無線の電話網やインターネット網等である。
図24において、上記した実施形態の電子辞書の主要機能を有する機能ブロックを太線で示した。上記した実施形態において、電子辞書10のCPU100が実行するコンテンツ閲覧処理や辞書検索処理等は、サーバ700のCPU702が実行する。また、フラッシュROM140が記憶する各種データや各種プログラム等は、サーバ700が備えるハードディスク等から構成される記憶装置712が記憶する。また、コンテンツ閲覧処理や辞書検索処理等の実行に伴うデータはサーバ700のRAM710が記憶する。
一方、上記した実施形態における電子辞書10の入力装置110及び表示装置120は、それぞれ電子辞書端末800の入力装置804及び表示装置806に相当する。
すなわち、サーバ700がホスト(或いはサーバ)、電子辞書端末800が端末(或いはクライアント)に相当するホスト・端末のシステム(或いはクライアント/サーバ型のシステム)を形成する。そして、電子辞書端末800の入力装置804から入力された入力文字等が通信装置812を介してサーバ700に送信され、サーバ700のCPU702が記憶装置712に記憶された各種データ及び各種プログラムに従ってコンテンツ閲覧処理や辞書検索処理等を実行し、処理結果を、通信装置714を介して電子辞書端末800に送信して表示装置806に表示させる。
このように、サーバ700及び電子辞書端末800から構成されるシステムで、本発明を実現することも可能である。この場合、電子辞書端末800において、上記した実施形態における辞書DB群141や内蔵ライブラリ142、ヒストリ一覧テーブル群143や、コンテンツ閲覧プログラム145、辞書検索プログラム146、或いはライブラリ登録テーブル144等を記憶しておく必要がなく、またコンテンツ閲覧処理や辞書検索処理等を実行する必要もない。このため、演算処理能力が比較的低いCPU802や、記憶容量等が比較的小さいROM808等を具備する電子辞書端末800(例えば携帯電話)であってもよい。
電子辞書とPCとの接続例を示す図。 (a)は電子辞書の斜視概観図の一例を、(b)は当該電子辞書のキー配列の一例を、それぞれ示す図。 PCの内部構成の一例を示すブロック図。 電子書籍Aコンテンツの一例を示す図。 電子辞書の内部構成の一例を示すブロック図。 国語辞典DBの蓄積形式の一例を示す図。 国語辞典用ヒストリ一覧テーブルの一例を示す図。 ライブラリ登録テーブルの一例を示す図。 指定辞書種別格納領域の一例を示す図。 選択見出語格納領域の一例を示す図。 ライブラリ用ヒストリ一覧格納領域の一例を示す図。 コンテンツ閲覧処理の一例を示すフローチャート。 コンテンツダウンロード処理の一例を示すフローチャート。 辞書ジャンプ処理の一例を示すフローチャート。 辞書検索処理の一例を示すフローチャート。 電子辞書の表示装置に表示制御される画面の遷移例を示す図。 電子辞書の表示装置に表示制御される画面の他の遷移例を示す図。 電子辞書の表示装置に表示制御される画面の他の遷移例を示す図。 電子辞書の表示装置に表示制御される画面の他の遷移例を示す図。 電子辞書の表示装置に表示制御される画面の他の遷移例を示す図。 電子辞書の表示装置に表示制御される画面の他の遷移例を示す図。 電子辞書の表示装置に表示制御される画面の他の遷移例を示す図。 電子辞書の表示装置に表示制御される画面の他の遷移例を示す図。 電子辞書端末とサーバとで構成されるシステムの概略構成例を示す図。
符号の説明
10 電子辞書
100 CPU
110 入力装置
120 表示装置
130 伝送制御装置
140 フラッシュROM
141 辞書DB群
141a 国語辞典DB
141b 英和辞典DB
141c 百科事典DB
142 ライブラリ
142a 電子書籍Aコンテンツ
143 ヒストリ一覧テーブル群
143a 国語辞典用ヒストリ一覧テーブル
143b 英和辞典用ヒストリ一覧テーブル
143c 百科事典用ヒストリ一覧テーブル
144 ライブラリ登録テーブル
145 コンテンツ閲覧プログラム
145a 辞書ジャンププログラム
145b コンテンツダウンロードプログラム
146 辞書検索プログラム
160 RAM
162 指定辞書種別格納領域
164 選択見出語格納領域
166 ライブラリ用ヒストリ一覧格納領域
180 カードスロット
200 メモリカード
220 カード内ライブラリ
222 電子書籍Bコンテンツ
60 PC
600 CPU
610 入力装置
620 表示装置
630 ROM
640 RAM
650 伝送制御装置
660 通信装置
670 記憶装置
680 記憶媒体
690 CD−ROMドライブ
700 CD−ROM
702 電子書籍Aコンテンツ
704 コンテンツ転送プログラム

Claims (8)

  1. 見出語と、当該見出語の説明情報とが対応付けられた情報を集合した辞書情報を記憶する記憶手段と、
    文字列を含むコンテンツ情報を記憶するコンテンツ記憶手段と、
    このコンテンツ記憶手段に記憶されたコンテンツ情報を読み出して表示する制御を行うコンテンツ表示制御手段と、
    このコンテンツ表示制御手段により表示制御されたコンテンツ情報に含まれる何れかの文字列を指定する文字列指定手段と、
    この文字列指定手段により指定された文字列に適合する見出語を、前記辞書情報の中から検索し、対応する説明情報を読み出して表示する制御を行う第1の説明情報表示制御手段と、
    この第1の説明情報表示制御手段により検索された見出語を登録見出語とし、前記文字列指定手段により指定された文字列を含むコンテンツ情報を識別するための識別情報と対応付けて蓄積記憶する登録見出語記憶手段と、
    前記コンテンツ表示制御手段によるコンテンツ情報の表示制御の後、登録見出語表示指示に応じて、前記登録見出語記憶手段に記憶された登録見出語のうち、当該コンテンツ情報の識別情報が対応付けられた登録見出語を一覧表示する制御を行うコンテンツ別登録見出語表示制御手段と、
    このコンテンツ別登録見出語表示制御手段により一覧表示された登録見出語の中から一の登録見出語を指定する登録見出語指定手段と、
    この登録見出語指定手段により指定された登録見出語に適合する見出語及び当該見出語に対応する説明情報を、前記辞書情報の中から読み出して表示する制御を行う第2の説明情報表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報表示制御装置。
  2. 前記記憶手段には、複数種類の辞書情報が記憶されており、
    前記コンテンツ表示制御手段によるコンテンツ情報の表示制御の後、前記複数種類の辞書情報のうち、一の辞書情報を指定する辞書情報指定手段を備え、
    前記第1の説明情報表示制御手段は、前記辞書情報指定手段により指定された辞書情報に含まれる見出語の中から、前記文字列指定手段により指定された文字列に適合する見出語を検索する手段であり、
    前記登録見出語記憶手段は、登録見出語を、前記辞書情報指定手段により指定された辞書情報の辞書種別毎に蓄積記憶する手段であり、
    前記第2の説明情報表示制御手段は、前記登録見出語指定手段により指定された登録見出語に適合する見出語及び当該見出語に対応する説明情報を、該当する辞書種別の辞書情報の中から読み出して表示する制御を行う手段であることを特徴とする請求項1に記載の情報表示制御装置。
  3. 前記第2の説明情報表示制御手段による説明情報の表示制御の後、関連情報表示指示に応じて、前記指定された登録見出語に対応付けられた識別情報をもとに、対応するコンテンツ情報の中の、前記指定された登録見出語と一致する文字列を他の文字列と識別可能にして当該コンテンツ情報を表示する制御を行う第1の指示呼応表示制御手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報表示制御装置。
  4. 前記登録見出語記憶手段に記憶された登録見出語のうち、前記辞書情報指定手段により指定された辞書情報の辞書種別に対応する登録見出語を一覧表示する制御を行う辞書別登録見出語表示制御手段と、
    この辞書別登録見出語表示制御手段により一覧表示された登録見出語のうち、一の登録見出語を指定した関連情報表示指示が入力された場合に、前記指定された登録見出語に対応付けられた識別情報をもとに対応するコンテンツ情報を読み出して、当該コンテンツ情報を、前記指定された登録見出語と一致する文字列が所定位置に表示されるように表示する制御を行う第2の指示呼応表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の情報表示制御装置。
  5. 前記登録見出語記憶手段に記憶された登録見出語のうち、前記辞書情報指定手段により指定された辞書情報の辞書種別に対応する登録見出語を一覧表示する制御を行う辞書別登録見出語表示制御手段と、
    この辞書別登録見出語表示制御手段により一覧表示された登録見出語のうち、一の登録見出語を指定した関連情報表示指示が入力された場合に、前記指定された登録見出語に対応付けられた識別情報をもとに対応するコンテンツ情報を読み出して、当該コンテンツ情報の中の、前記指定された登録見出語と一致する文字列を他の文字列と識別可能にして当該コンテンツ情報を表示する制御を行う第3の指示呼応表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の情報表示制御装置。
  6. 所定の通信回線を介して利用者端末と接続されるサーバにおいて、
    見出語と、当該見出語の説明情報とが対応付けられた情報を集合した辞書情報を記憶する記憶手段と、
    文字列を含むコンテンツ情報を記憶するコンテンツ記憶手段と、
    このコンテンツ記憶手段に記憶されたコンテンツ情報を読み出して、前記利用者端末に送信する第1の送信手段と、
    前記送信されたコンテンツ情報に含まれる何れかの文字列を前記利用者端末から受信する第1の受信手段と、
    前記受信された文字列に適合する見出語を前記辞書情報の中から検索し、対応する説明情報を読み出して前記利用者端末に送信する第2の送信手段と、
    この第2の送信手段により検索された見出語を登録見出語とし、前記受信された文字列を含むコンテンツ情報を識別するための識別情報と対応付けて蓄積記憶する登録見出語記憶手段と、
    前記第1の送信手段によりコンテンツ情報を送信した後、登録見出語表示指示を前記利用者端末から受信する第2の受信手段と、
    前記受信された登録見出語表示指示に応じて、前記登録見出語記憶手段に記憶された登録見出語のうち、当該コンテンツ情報の識別情報が対応付けられた登録見出語の一覧を、前記利用者端末に送信する第3の送信手段と、
    前記送信された登録見出語の中から一の登録見出語を指定する登録見出語指定情報を前記利用者端末から受信する第3の受信手段と、
    前記受信された登録見出語指定情報により指定された登録見出語に適合する見出語及び当該見出語に対応する説明情報を、前記辞書情報の中から読み出して、前記利用者端末に送信する第4の送信手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ。
  7. コンピュータに、
    見出語と、当該見出語の説明情報とが対応付けられた情報を集合した辞書情報を記憶する記憶機能と、
    文字列を含むコンテンツ情報を記憶するコンテンツ記憶機能と、
    このコンテンツ記憶機能により記憶されたコンテンツ情報を読み出して表示する制御を行うコンテンツ表示制御機能と、
    このコンテンツ表示制御機能により表示制御されたコンテンツ情報に含まれる何れかの文字列を指定する文字列指定機能と、
    この文字列指定機能により指定された文字列に適合する見出語を、前記辞書情報の中から検索し、対応する説明情報を読み出して表示する制御を行う第1の説明情報表示制御機能と、
    この第1の説明情報表示制御機能により検索された見出語を登録見出語とし、前記文字列指定機能により指定された文字列を含むコンテンツ情報を識別するための識別情報と対応付けて蓄積記憶する登録見出語記憶機能と、
    前記コンテンツ表示制御機能によるコンテンツ情報の表示制御の後、登録見出語表示指示に応じて、前記登録見出語記憶機能により記憶された登録見出語のうち、当該コンテンツ情報の識別情報が対応付けられた登録見出語を一覧表示する制御を行うコンテンツ別登録見出語表示制御機能と、
    このコンテンツ別登録見出語表示制御機能により一覧表示された登録見出語の中から一の登録見出語を指定する登録見出語指定機能と、
    この登録見出語指定機能により指定された登録見出語に適合する見出語及び当該見出語に対応する説明情報を、前記辞書情報の中から読み出して表示する制御を行う第2の説明情報表示制御機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  8. 所定の通信回線を介して利用者端末と接続されるコンピュータに、
    見出語と、当該見出語の説明情報とが対応付けられた情報を集合した辞書情報を記憶する記憶機能と、
    文字列を含むコンテンツ情報を記憶するコンテンツ記憶機能と、
    このコンテンツ記憶機能により記憶されたコンテンツ情報を読み出して、前記利用者端末に送信する第1の送信機能と、
    前記送信されたコンテンツ情報に含まれる何れかの文字列を前記利用者端末から受信する第1の受信機能と、
    前記受信された文字列に適合する見出語を前記辞書情報の中から検索し、対応する説明情報を読み出して前記利用者端末に送信する第2の送信機能と、
    この第2の送信機能により検索された見出語を登録見出語とし、前記受信された文字列を含むコンテンツ情報を識別するための識別情報と対応付けて蓄積記憶する登録見出語記憶機能と、
    前記第1の送信機能によりコンテンツ情報を送信した後、登録見出語表示指示を前記利用者端末から受信する第2の受信機能と、
    前記受信された登録見出語表示指示に応じて、前記登録見出語記憶機能により記憶された登録見出語のうち、当該コンテンツ情報の識別情報が対応付けられた登録見出語の一覧を、前記利用者端末に送信する第3の送信機能と、
    前記送信された登録見出語の中から一の登録見出語を指定する登録見出語指定情報を前記利用者端末から受信する第3の受信機能と、
    前記受信された登録見出語指定情報により指定された登録見出語に適合する見出語及び当該見出語に対応する説明情報を、前記辞書情報の中から読み出して、前記利用者端末に送信する第4の送信機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010040045A (ja) * 2009-07-24 2010-02-18 Casio Comput Co Ltd 情報表示制御装置および情報表示制御プログラム
JP2010113636A (ja) * 2008-11-10 2010-05-20 Seiko Instruments Inc 電子辞書
JP2011123542A (ja) * 2009-12-08 2011-06-23 Casio Computer Co Ltd 電子機器及び情報表示プログラム
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