JP2005140636A - ナビゲーション装置、方法及びプログラム - Google Patents

ナビゲーション装置、方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 携帯電話等の携帯端末装置から得られる情報を取得、解析し、目的地までの経路誘導を行うことにより、経路探索設定操作を容易に行うことのできるナビゲーション装置、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】 画像受信部45は、携帯端末装置Cにおいて撮像され、送られてくる画像データを受信し、画像情報抽出部46に送信する手段である。画像情報抽出部46は、画像受信部45から送られてくる画像データの種類を判別し、そこに含まれる目的地情報を抽出し、目的地情報として変換した後、目的地指定部41へ送信する手段である。この画像データには、バーコード画像、地図画像または文字画像のデータが含まれる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯電話等の携帯端末装置を用いて得られる目的地に関する画像情報を取得、解析し、その結果に基づいて誘導案内を行うナビゲーション装置、方法及びプログラムに関する。
近年、デジタル技術、通信技術の進歩に伴い、自動車の利便性を向上させるための様々な技術が開発されている。そのような技術のうち、車両用ナビゲーションシステムは、予め用意された地図データに基づいて、与えられた目的地までの最適な経路を計算し、GPS航法などでリアルタイムに自車位置を計算して自車位置付近の地図を画面表示しながら、その画面上における画像表示や音声出力手段からの合成音声出力などにより、その最適な経路を走行するための右左折などの道案内を行うものである。
このような車両用ナビゲーションシステムにおいて、地図データとしては、従来、CD−ROMやDVD−ROMなどの記録媒体を地図メディアとして自車に搭載し、その地図メディアを駆動することにより、それに記録された地図データを利用している(例えば、下記特許文献1)。
特開平11−23302号公報
しかしながら、上記の従来技術では、目的地を指定する操作は、ユーザが画面スクロールやリモートコントローラ等を通じて複数の候補の中から選択しなければならず、必ずしも利便性のよいものとは言えないという課題があった。
本発明は、上記のような従来技術の課題を解決するために提案されたものであり、その目的は、携帯電話等の携帯端末装置から得られる情報から、目的地を得るナビゲーション装置、方法及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載のナビゲーション装置は、与えられる目的地の住所や位置座標等の目的地情報に基いて、目的地についての経路計算及び誘導案内を行うナビゲーション装置において、CCDカメラ等の撮像手段を有する携帯型端末装置から、撮像された画像情報を受け取る手段と、前記画像情報から前記目的地情報を抽出する目的地抽出手段と、抽出された目的地情報に基づいて経路計算及び誘導案内を行う手段とを備えたことを特徴とする。
請求項6は、請求項1の発明を方法の観点から捉えたものであり、コンピュータ又は電子回路が、地図及び地図上の地点に関する地点情報を含む道路地図データを記憶するステップと、前記地点のいずれかを目的地として指定するステップと、出発地を指定するステップと、前記道路地図データに基づいて、出発地から目的地までの経路を計算し設定するステップと、設定された経路を誘導案内するステップとを含むナビゲーション方法において、CCDカメラ等の撮像手段を有する携帯型端末装置から、撮像された画像情報を受け取るステップと、前記画像情報から前記目的地情報を抽出するステップと、抽出された目的地情報に基づいて経路計算及び誘導案内を行うステップとを備えたことを特徴とする。
請求項11記載の発明は、請求項1記載の発明を、コンピュータプログラムの観点から捉えたものであり、コンピュータを制御することにより、地図及び地図上の地点に関する地点情報を含む道路地図データを記憶させ、前記地点のいずれかを目的地として指定させ、出発地を指定させ、前記道路地図データに基づいて、出発地から目的地までの経路を計算し設定させ、設定された経路を誘導案内させるナビゲーションプログラムにおいて、前記プログラムは前記コンピュータに、CCDカメラ等の撮像手段を有する携帯型端末装置から撮像された画像情報を受け取らせ、前記画像情報から前記目的地情報を抽出させ、抽出された目的地情報に基づいて経路計算及び誘導案内を行わせることを特徴とする。
以上のような各態様では、携帯型電話端末装置等の外部装置に設けられたCCDカメラ等で、目的地に関する情報を有するバーコード、地図、住所文字列等を含む画像を写して、それをナビゲーションシステムに送信あるいは入力することによって、目的地を指定することができるため、ユーザは目的地を指定する操作の煩わしさから解放される。
請求項2記載の発明では、与えられる目的地の住所や位置座標等の目的地情報に基いて、目的地についての経路計算及び誘導案内を行うナビゲーション装置において、CCDカメラ等の撮像手段を有する携帯型端末装置から撮像された画像情報をリムーバブルメモリ経由で受け取る手段と、前記画像情報から前記目的地情報を抽出する目的地抽出手段と、抽出された目的地情報に基づいて経路計算及び誘導案内を行う手段とを備えたことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項2記載の発明を方法の観点から捉えたものであり、コンピュータ又は電子回路が、地図及び地図上の地点に関する地点情報を含む道路地図データを記憶するステップと、前記地点のいずれかを目的地として指定するステップと、出発地を指定するステップと、前記道路地図データに基づいて、出発地から目的地までの経路を計算し設定するステップと、設定された経路を誘導案内するステップとを含むナビゲーション方法において、CCDカメラ等の撮像手段を有する携帯型端末装置から撮像された画像情報をリムーバブルメモリ経由で受け取るステップと、前記画像情報から前記目的地情報を抽出するステップと、抽出された目的地情報に基づいて経路計算及び誘導案内を行うステップとを備えたことを特徴とする。
請求項12記載の発明は、請求項2記載の発明を、コンピュータプログラムの観点から捉えたものであり、コンピュータを制御することにより、地図及び地図上の地点に関する地点情報を含む道路地図データを記憶させ、前記地点のいずれかを目的地として指定させ、出発地を指定させ、前記道路地図データに基づいて、出発地から目的地までの経路を計算し設定させ、設定された経路を誘導案内させるナビゲーションプログラムにおいて、
CCDカメラ等の撮像手段を有する携帯型端末装置から撮像された画像情報をリムーバブルメモリ経由で受け取らせ、前記画像情報から前記目的地情報を抽出させ、抽出された目的地情報に基づいて経路計算及び誘導案内を行わせることを特徴とする。
以上のような各態様では、携帯電話等の外部装置からナビゲーション装置への画像情報の送信又は入力を、リムーバブルメモリを介して行うことにより、画像の入力を外部装置と切り離して行うことができる。したがって、携帯電話等を持ち寄らずともナビゲーション装置への画像の入力等が可能となるので、例えば、他人が写した画像を、リムーバブルメモリの受渡しにより、利用することができるなどのメリットがある。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、前記抽出手段は、前記画像情報に含まれるバーコード情報から、前記目的地情報を抽出することを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項3記載の発明を方法の観点から捉えたものであり、請求項6または7記載の発明において、コンピュータ又は電子回路が、前記画像情報に含まれるバーコード情報から、前記目的地情報を抽出することを特徴とする。
請求項13記載の発明は、請求項3記載の発明を、コンピュータプログラムの観点から捉えたものであり、請求項11または12記載の発明において、前記プログラムは前記コンピュータに、前記画像情報に含まれるバーコード情報から、前記目的地情報を抽出させることを特徴とする。
以上のような各態様では、画像情報として、目的地情報をコード化したバーコードを用いるため、読み取りエラーが少なく、正確な目的地の設定が可能となる。また、2次元バーコード等の情報量を多く含むことのできるバーコードを用いることにより、詳細な住所情報を表現することができる。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発明において、前記画像情報には、目的地の住所情報を文字として記載したものを含み、前記抽出手段は、前記文字画像を、あらかじめ記憶した文字または文字の特徴を表す形状とパターンマッチすることによって目的地情報を抽出することを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項4記載の発明を方法の観点から捉えたものであり、請求項6〜8のいずれか1項に記載の発明において、前記画像情報には、目的地の住所情報を文字として記載したものを含み、コンピュータ又は電子回路が、前記文字画像を、あらかじめ記憶した文字または文字の特徴を表す形状とパターンマッチすることによって目的地情報を抽出するステップを有することを特徴とする。
請求項14記載の発明は、請求項4記載の発明を、コンピュータプログラムの観点から捉えたものであり、請求項11〜13のいずれか1項に記載の発明において、前記画像情報には、目的地の住所情報を文字として記載したものを含み、前記プログラムは前記コンピュータに、前記文字画像を、あらかじめ記憶した文字または文字の特徴を表す形状とパターンマッチさせることによって目的地情報を抽出させることを特徴とする。
以上のような請求項4、9または14記載の発明では、画像データに文字情報を含むため、例えば、目的地が名刺や雑誌等の印刷物や表示物に文字で表されている部分を、携帯電話のカメラで写してナビゲーション装置に入力することによって、ナビゲーション装置による自動認識で目的地の指定ができる。しかも、バーコードのような専用の情報の事前準備が不要であるので、利便性や汎用性が高い。
請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の発明において、前記画像情報には、目的地を地図上で表した地図画像を含み、前記抽出手段は、前記地図画像に含まれる道路形状を、あらかじめ保存された道路地図データとパターンマッチすることにより目的地情報を抽出することを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項5記載の発明を方法の観点から捉えたものであり、請求項6〜9のいずれか1項に記載の発明において、前記画像情報には、目的地を地図上で表した地図画像を含み、コンピュータ又は電子回路が、前記地図画像に含まれる道路形状を、あらかじめ保存された道路地図データとパターンマッチすることにより目的地情報を抽出するステップを有することを特徴とする。
請求項15記載の発明は、請求項5記載の発明を、コンピュータプログラムの観点から捉えたものであり、請求項11〜14のいずれか1項に記載の発明において、前記画像情報には、目的地を地図上で表した地図画像を含み、前記プログラムは前記コンピュータに、前記地図画像に含まれる道路形状を、あらかじめ保存された道路地図データとパターンマッチすることにより目的地情報を抽出させることを特徴とする。
以上のような各態様では、画像データに地図情報を含むため、例えば、目的地が雑誌や店舗を紹介したパンフレットや広告等に地図を示して表されている場合に、それらを携帯電話のカメラで写し、ナビゲーション装置に送信等するだけで、目的地の指定ができるようになる。
以上説明したように、本発明によれば、携帯電話等の携帯端末装置の撮像手段で撮像された目的地に関する画像情報を利用して、目的地の指定を行うことにより、煩雑な目的地の指定操作を簡略化することのできるナビゲーション装置、方法及びプログラムを提供することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態(以下「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照して具体的に説明する。なお、本実施形態は、周辺装置を備えたコンピュータをプログラムで制御することで実現できるが、この場合のハードウェアやプログラムの実現態様は各種変更可能である。また、本発明は、ナビゲーション装置及び方法に加え、上記のようなプログラム、そのようなプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記憶媒体としても把握できる。したがって、以下の説明では、本発明及び本実施形態の各機能を実現する仮想的回路ブロックを用いる。
〔1.構成〕
〔1−1.全体構成〕
本装置は、逐次検出する現在位置を、予め用意された地図データから抽出される周辺地図とともに表示画面に表示しながら、与えられた目的地までの経路を案内するナビゲーション装置であり、図1の機能ブロック図に示す下記の各要素を備えている。
すなわち、絶対位置・方位検出部1は、本装置が搭載された自動車(自車と呼ぶ)の現在位置すなわち自車位置について、地表での絶対的な位置座標や方位を計算するために、例えば、GPS衛星から送られてくるGPS電波をアンテナやレシーバなどで受信するための部分である。また、相対方位検出部2は、ジャイロなどを使って車両の相対的な方位を検出するための部分である。また、車速検出部3は、自動車より得られる車速パルスを処理することで車両の走行速度を計算する部分である。
また、メインCPU及びその周辺回路4は、本装置全体を制御する制御回路の役割を果たす部分である。また、メモリ群Mは、本装置の動作に必要な各種のメモリで、例えば、プログラム格納用のROM5は本装置の起動時にメインCPUによりアクセスされる。また、ワークエリアなどを提供するダイナミックRAM(DRAM)6にはメインプログラムがロードされる。また、SRAM(スタティックRAM)7は、設定や地図データを含む情報を記憶する記憶手段であり、メイン電源がオフになっている間もバッテリーバックアップされ、オンになったときにメモリ内容を提供するが、フラッシュメモリやハードディスクドライブなど、他の記憶手段によっても置換可能である。また、表示用のVRAM(ビデオRAM)8は入出力部9の表示装置に表示すべき画像のビットマップデータを格納する。
入出力部9は、地図や操作メニューなど各種の情報を、図示しない液晶表示画面や音声合成などで出力する部分であり、また、ユーザがスイッチなどから命令等の情報を入力するための部分であるタッチセンサ機能、リモコンユニット、赤外線送受信ユニットなどを備える。同時に、I/O制御回路やデバイスドライバなどを使って、入出力部9と、メインCPU及びその周辺回路4とを結ぶユーザインタフェースである。
また、HDD制御部12は、ハードディスク(大容量記憶装置)に記録されたナビゲーションプログラムなど各種データをデータベースから読み出す手段であり、道路又は道路の区間のネットワーク構造をあらかじめ表した道路地図データが格納される。本装置においては、道路地図データに含まれる地図上の地点の座標データ(経度及び緯度)が利用される。すなわち、各地点には、その地点が目的地として指定された場合に使用される通常の座標データが登録されている。
また、FM多重受信及び処理部13は、FM放送波を受信しこの放送波からVICSサービスの交通情報など所望のデータを取り出す処理を行う部分であり、交通情報は渋滞情報を含む。また、光/ビーコン受信及び処理部14は、路肩などに設置された光ビーコンや電波ビーコンから、各ビーコンの識別情報やVICSサービスの交通情報などの情報を受信及び処理する部分である。
携帯端末装置Cは、CCDカメラ等の撮像手段を備えた携帯電話あるいはカメラであり、撮像した画像データを保存し、後述する画像受信部45にその画像データを送信する手段を有する。このデータ交換の手段としては、図2の(a)に示すように、ケーブルL等を介して直接的にデータを伝送する方法でもよいし、携帯電話回線あるいはインターネット等の通信ネットワーク経由での転送や赤外線通信あるいは音波を用いて転送してもよい。また、図2(b)に示すように、携帯端末装置Cに備えられた小型のフラッシュメモリ等のリムーバブルメモリRを介して交換する方法でもよい。
この画像データは、目的地情報を含むものであり、例えば、目的地の住所情報を含むバーコード、特にデータ量を多く表すことのできる2次元バーコード等を撮像したものや、目的地に関する地図、特に道路形状を写したものであったり、あるいは目的地の住所情報すなわち市町村番地等の文字を写したものが含まれる。
2次元バーコードは、例えば、以下のように構成することが考えられる。まず、縦方向と横方向の1行あるいは1列に表された複数の黒色と白色の組合せによって、一つのビット列で例えば都道府県名とリンクさせた番号(例えば、01〜47番)を表し、続く1〜3列でその都道府県内の必要な階層分の市町村名をリンクさせた番号で表し、さらに別の一列で番地等を表すというような例も考えられる。
また、このバーコードが、例えば縦横24ビットで構成された場合、バーコードに記載できる半角文字72文字、全角36文字あるいはそれらの組合せで住所情報を表すようにすることも考えられる。また、バーコードで表されるものは、このような住所情報に限らず、単に目的地付近のランドマーク名や交差点名あるいは地図上の経度及び緯度、さらには郵便番号等、目的地あるいは目的地周辺を特定する手がかりとなるものであれば、いずれの構成であってもよい。
また、文字画像は、住所を文字列で表したものであって、例えば名刺、広告、パンフレットあるいは雑誌等の印刷物や表示物に記載されたものが含まれる。さらに、地図画像としては、例えば、目的地を含む周辺地図を写した画像であって、白黒2値で表されたもの、例えば、縦横あるいは斜めに黒い線で道路を表し、黒く塗りつぶされた矩形で目的地あるいはランドマークを表したものが含まれる。
そして、これらの画像は、例えばユーザが旅行先などで、雑誌、パンフレットあるいはガイドブックから、所望のレストランをピックアップし、その雑誌等に記載されている当該レストランに関する住所情報を、携帯端末装置Cのカメラを用いて写すことによって作成される。なお、このような画像情報、特にバーコードは、例えば、新聞のラジオ・テレビ欄に記載されたGコードのように、予め所定の規格の下にカーナビゲーション装置専用の目的地指定情報として雑誌やパンフレットあるいは名刺等の一部に掲載するようにしておけばよい。
画像情報記憶部Pには、画像に含まれる住所等の目的地情報を抽出し、この目的地情報を座標データに変換するに際して、バーコードから当該目的地情報を特定するために参照するバーコード情報P1、地図画像とパターンマッチさせる道路画像情報P2および住所の文字画像とパターンマッチさせる文字画像情報P3(文字自体でもよいし、文字の特徴を表すパラメータ等の専用データであってもよい。)がそれぞれ記憶されている。
〔1−2.メインCPU及びその周辺回路の役割〕
メインCPU及びその周辺回路4は、上記のようなソフトウェアの作用によって、図1に示す下記の各部分としての役割を果たすように構成されている。すなわち、現在位置計算部40は、車両の現在位置すなわち自車位置を計算するための手段であり、具体的には、GPS航法測位と自律航法測位とを組み合わせることで自車位置を計算するように構成される。
ここで、GPS航法測位は、人工衛星からの電波に基づいて絶対位置・方位検出部1から得られる情報を使って現在位置を計算するものである。また、自律航法測位は、地磁気及び車両の速度に基づいて相対方位検出部2及び車速検出部3から得られる情報を使って現在位置を計算するものである。
画像受信部45は、携帯端末装置Cから送られる画像データを受信し、画像情報抽出部46に送信する手段である。また、画像情報抽出部46は、画像受信部45から送られてくる画像データの種類を判別し、そこに含まれる情報を抽出し、さらに目的地情報すなわち目的地として指定された地点に関する情報を、地図上の座標データへと変換した後、目的地指定部41へ送信する手段である。すなわち、画像受信部45から送られてくる画像データとしては、上記の通り、目的地情報を含んだバーコード画像、地図画像または住所文字画像が含まれるが、画像情報抽出部46では、まずそれらの画像の種類を判別した後、画像情報記憶部Pにアクセスして、あらかじめ記憶された情報にその画像データを当てはめ、目的地情報を抽出し、さらに、それらに基づいて当該目的地情報を地図上の座標データに変換するように構成されている。
また、目的地指定部41は、上記画像情報からの目的地情報の座標データ及び道路地図データを記録したデータベースから得られる座標データの入力を受け付ける手段である。なお、通常は、現在位置計算部40によって検出される現在地が出発地として指定されるが、この目的地指定部41のように、道路地図データを記録したデータベースからの施設検索や地図上でのカーソル指定などにより出発地の指定すなわち入力を受け付ける手段を設けてもよい。
経路計算部42は、現在位置計算部40により検出される現在位置から、目的地指定部41により指定された目的地に到達するまでの経路を、前記道路地図データに基いて計算し、結果として得られた経路を設定する手段である。最適経路選択部43は、経路設定部42によって計算された複数の経路のうち、最適な経路を選択する手段である。この選択の基準としては、出発地からの距離が最も短いもの等とすることができるが、これに限定されるものではない。
また、案内制御部44は、算出された前記自車位置及び前記道路地図データに基づいて、周辺の地図上における自車位置と、前記経路の少なくとも一部とを入出力部9の表示画面に三次元表示又は他の態様で表示する手段であり、また、経路のうち表示する部分や点滅強調などの要素を決めたり、合成音声の併用などにより誘導案内を制御する手段である。すなわち、現在位置計算部40と、経路設定部43と、案内制御部44とは、HDD制御部12から読み出される前記道路地図データに基いて、指定された目的地までの経路を探索及び誘導案内するナビゲーション手段を構成している。
〔2.作用〕
以上のような構成からなる第1の実施形態の作用を、図1〜図5を用いて具体的に説明する。
〔2−1.撮像と転送〕
まず、ユーザは携帯端末装置Cの撮像手段を用いて、目的地情報の基礎となる画像を撮影する。この撮影対象となる画像には、上記の通り、予め住所情報、ランドマーク名、交差点名あるいは地図上の経度及び緯度、さらには郵便番号等、目的地あるいは目的地周辺地域を指示したバーコードや、例えば名刺に記載された住所を表す文字情報、あるいは目的地周辺の道路形状が表された地図画像が含まれる。
次に、この携帯端末装置Cとナビゲーション装置との間で、上記画像情報の送受信を行う。この送受信を行う方法としては、図2に表すように、ナビゲーション装置と携帯端末装置Cとを画像情報を読込み可能な専用ケーブルLで接続して行う場合や、画像情報を記憶したリムーバブルメモリRをナビゲーション装置に挿入して、データを読み出すことも可能である。また、それ以外にも、携帯電話回線あるいは通信ネットワーク経由での転送とすることも可能である。
〔2−2.受信時の処理〕
上記のようにして携帯端末装置Cによって撮像された画像情報が読取り可能な状態となった以降の処理を、図3のフローチャートを用いて説明する。まず、画像受信部45によって携帯端末装置Cから送られる画像情報を受信する(ステップ301)。画像受信部45が画像情報を受信した場合、図4の画面例に示すように、入出力部9に目的地設定手段の選択画面を表示し、ユーザは表示されたメニューの中から、画面をタッチすることによりあるいはリモコン等の外部接続機器を介して「目的地の設定」タブを選択する。そうすると、メニューリストに画像情報から目的地を設定する旨の選択肢である「画像から」等の各タブが表示される。そして、このタブを選択すると、画像受信部45で受信された画像情報が画像情報抽出部46に送られる。なお、画像受信部45が画像を受信した場合、このようなユーザの選択を受けて処理する以外に、自動処理により当該画像情報を画像情報抽出部46に送信するようにしても良い。
また、複数枚の画像を用いて、経路途中の経由地と目的地とを同じに指定したり、予めユーザの登録地点をいくつかまとめて事前登録することも可能である。例えば、画像受信部45が、携帯端末装置Cから1枚目の画像を受信した場合に、図5に示すように、ユーザに対して、さらに画像を追加するか否かについて、入出力部9を介して通知するようにする態様が考えられる。この態様では、画像が追加される場合すなわち「追加」のタブが選択された場合には、新たな画像を受信するのを待って次の画像情報を画像情報抽出部46に送信する処理を実行し、追加されない場合すなわち「終了」のタブが選択された場合には、そのまま次の処理を実行するようにしてもよい。
〔2−3.画像種類の判別〕
画像情報抽出部46は、画像情報を受信すると、まず、画像受信部45から受信した画像情報が、どの種類の情報であるのかを判別する(ステップ302)。具体的には、送られてくる画像に表されたビット列を縦横にスキャンし、その反射率から黒白を見分け、バーコードか否か、地図画像情報か否か、あるいは文字画像情報か否かを特定する。画像情報がバーコードであると特定するには、(1) 画像がバーコードが所定の規格に合致するか否か、または、(2) 画像にスタート位置、終了位置あるいは方向を判別するための所定の形状が記載されているか、を判別する。
また、文字画像であると特定するには、黒ビット同士の間に規則的に縦方向や横方向に白の隙間があるか否かを判別し、その隙間を境にして一文字を判別する。画像情報であると特定するには、黒ドットの連続した線が、縦、横、斜めに走ったり交差してるいるか否かを判別する。
上記のように画像情報抽出部46において画像の種類が判別できた場合(ステップ303のYES)には、画像の抽出処理に移行し、判別できなかった場合には(NO)、再度この処理を繰り返す。
〔2−4.画像情報の抽出〕
次に、この画像情報抽出部46の各処理部である、バーコード読取部46a、地図情報読取部46b、及び文字情報読取部46cにおいて、当該画像情報から画像を解析し、目的地情報を抽出する(ステップ304)。すなわち、バーコード読取部46aでは、画像に表されたバーコードを読取る処理が行われ、地図情報読取部46bでは、画像において縦横あるいは斜めに連続的に並んでいるビットをスキャンし、そこから道路形状のみを抽出する処理がなされる。さらに、文字情報読取部46cでは、画像に表された白黒2値の判別により文字を形状、画数等から文字を特定する処理がなされる。そして、画像抽出処理が完了したか否かを確認し(ステップ305)、完了した場合(YES)には、画像変換処理に移行し、完了していない場合(NO)には、この処理を再度繰り返す。
〔2−5.座標データへの変換〕
次に、上記のようにして抽出された各画像の目的地情報を座標データに変換する処理が行われる(ステップ306)。具体的には、画像情報抽出部46の各読取部が、画像情報記憶部Pのにアクセスして、この記憶部に格納されている情報とのパターンマッチングにより特定し、これを地図上の座標データに変換を行う(ステップ306)。
上記抽出処理及び変換処理を各画像情報ごとに具体的に当てはめると、画像情報がバーコードの場合には、先に述べたように、例えば読み取った番号と一致する都道府県を検索し(例えば01であれば北海道)、ピックアップされたものについての都道府県名、市町村名及び番地名等を読み取ってそれを目的地情報として抽出して(ステップ304)目的地の座標データに変換したり(ステップ306)、バーコードから読み取れる文字列とバーコード情報P1に記憶されている各地の住所情報とマッチングさせて一致あるいは近似する住所を目的地情報として抽出して(ステップ304)目的地の座標データに変換する(ステップ306)。なお、バーコードに含まれる情報が、目的地の緯度や経度を表している場合には、そのまま座標データとする。
また、地図画像の場合には、地図画像情報P2にアクセスして、当該道路形状とパターンマッチングを行い、マッチした道路形状を有する住所地を目的地情報として抽出し(ステップ304)、これをさらに目的地の座標データに変換する(ステップ306)。また、文字画像の場合には、画像の読取により特定した都道府県名、市町村名、番地を文字画像情報P3に記憶された住所情報とパターンマッチすることにより目的地情報を抽出し(ステップ304)、当該目的地情報を座標データに変換する(ステップ306)。
上記のような変換処理の結果を確認し(ステップ307)、目的地が特定されず、変換エラーとなった場合(ステップ307のNO)には入出力部9にエラー表示を行い、ユーザによる目的地の選択を促す(ステップ308)。
〔2−6.抽出した目的地の利用〕
このようにして画像情報抽出部46は目的地情報を抽出し、目的地が地図上の座標データとして特定された場合には、当該座標データを目的地指定部41に送信する(ステップ308のYES)。すると、目的地指定部41は、この座標データに基づき、HDD制御部10からの地図データと合わせて目的地を指定する(ステップ309)。そして、経路計算部42にこの目的地を送信し、この経路計算部42において、現在位置計算部40から送られてくる現在地情報を元に目的地までの複数の経路が計算される(ステップ310)。次に、その複数経路のうち、例えば、最短距離あるいは最短時間で目的地に到達すると考えられる経路を最短経路選択部43が選択し、案内制御部44へと送信され、この案内制御部44において入出力部9を介して目的地までの誘導案内が実行される(ステップ311)。
〔3.効果〕
以上のように作用する本実施形態では、以下のような効果を奏する。すなわち、外部装置である携帯端末装置Cで、目的地情報を含むバーコード、地図画像あるいは文字画像を撮像し、それをナビゲーション装置にケーブルLやリムーバブルメモリRを介して送信あるいは入力することによって、経路設定操作を行うことができるため、ユーザは、経路設定に際して画面スクロールやリモートコントローラ等を通じて複数の候補の中から選択するという操作の煩わしさから解放される。これにより、目的地指定操作が簡略化されるため、結果として、カーナビゲーション装置の利便性の向上が図られる。また、このような目的地指定操作の簡略化は、ユーザの運転への集中を促し、結果として安全性の向上にも繋がる。
携帯端末装置Cからナビゲーション装置への画像情報の送信又は入力を、リムーバブルメモリRを介して行うことにより、画像の入力を外部装置と切り離して行うことができる。したがって、わざわざ携帯端末装置Cを持ち寄らずとも、ナビゲーション装置への画像の入力が可能となるので、例えば、他人が写した画像を、リムーバブルメモリRの受渡しにより、利用することができるなどのメリットがある。
また、画像情報として、目的地情報をコード化したバーコードを用い、これを画像情報抽出部46において抽出し、目的地の住所等に変換することとしたため、目的地情報の読み取りエラーが少なく、正確な目的地設定の制度を高めることが可能となる。特に本実施形態で示したように、2次元バーコード等の情報量を多く含むことのできるバーコードを用いることにより、詳細な住所情報を表現することができるため、住所情報を番地に至るまで正確に指定することができる。
また、画像情報としては文字情報を用いることができるため、例えば、目的地が名刺や雑誌等の印刷物や表示物に文字として表されている場合に、それらを撮像手段を有する携帯端末装置Cで写して、ナビゲーション装置に入力するだけで、画像情報抽出部46が画像情報記憶部Pにアクセスして、目的地の抽出、変換を行い、目的地の指定できるので、ナビゲーション装置の自動認識による目的地の指定が可能となる。しかも、この場合、バーコードのような専用の情報の事前準備が不要であるので、利便性や汎用性が高い。
さらに、この画像情報には地図情報も含むため、例えば、目的地が雑誌や店舗を紹介したパンフレットや広告等に地図を示して表されている場合に、それらを撮像手段を有する携帯端末装置Cで写してナビゲーション装置に入力することによって、画像情報抽出部46が画像情報記憶部Pにアクセスして、目的地の抽出、変換を行い、目的地の指定できるので、ナビゲーション装置の自動認識による目的地の指定が可能となる。
〔4.他の実施の形態〕
本発明は、上記のような実施の形態に限定されるものではなく、次のような実施の形態も含む。例えば、本実施形態において、撮像手段を有する外部装置として、携帯電話を想定して取り上げているが、本発明における外部装置としては、このようなものに限られず、CCDカメラ等の撮像手段を有するものであれば、PDAやデジタルカメラ等、いずれの装置も適用可能である。
また、上記実施形態においては、携帯端末装置Cから送信される画像情報の種類は、画像情報抽出部46で判別することとしているが、それに代えて、例えば携帯端末装置Cで撮像する段階で、ユーザが、バーコード画像、地図画像または文字画像の種類を選択入力操作し、画像受信部45にその画像の種類に関する情報も一緒に送信することとしてもよい。また、ナビゲーション装置において自動判別処理を行わなくても、例えば、図4の画面例で示した選択画面の後で、図6に示すような画像の種類を選択する画面を表示し、ユーザの入力により判別することとしてもよい。
さらに、本発明は、車内にナビゲーション用のデータを置くいわゆるオンボード型ではなく、無線通信ネットワークを介して、最新のデータの提供を受けることができるいわゆるオフボード型のナビゲーションシステムにも適用可能である。この場合、通信ネットワークを介して接続される車外のサーバ等が、上記の処理の全部若しくは一部を行うことができ、処理結果を車内のコンピュータが取得することにより、車内における処理負担を軽減させることができる。なお、本発明は、車載用には限定されず、他の移動手段や携帯用のナビゲーションにも適用可能である。
本発明の実施形態における全体構成を示す機能的ブロック図。 本発明の実施形態における構成を示す模式図。 本発明の実施形態における作用を示すフローチャート。 本発明の実施形態における目的地を指定する方法を選択する場合の画面例。 本発明の実施形態における作用を示す画面例。 本発明の他の実施形態における画像判別に関する画面例。
符号の説明
1…絶対位置・方位検出部
2…相対方位検出部
3…車速検出部
4…周辺回路
5…ROM
6…DRAM
7…SRAM
8…VRAM
9…入出力部
10…HDD制御部
11…FM多重受信及び処理部
12…光/ビーコン受信及び処理部
40…現在位置計算部
41…目的地指定部
42…経路計算部
43…最適経路選択部
44…案内制御部
45…画像受信部
46…画像情報抽出部
46a…バーコード読取部
46b…地図情報読取部
46c…文字情報読取部
C…携帯端末
L…ケーブル
M…メモリ群
P…画像情報記憶部
P1…バーコード情報
P2…道路画像情報
P3…文字画像情報
R…リムーバブルメモリ

Claims (15)

  1. 与えられる目的地の住所や位置座標等の目的地情報に基いて、目的地についての経路計算及び誘導案内を行うナビゲーション装置において、
    CCDカメラ等の撮像手段を有する携帯型端末装置から、撮像された画像情報を受け取る手段と、
    前記画像情報から前記目的地情報を抽出する目的地抽出手段と、
    抽出された目的地情報に基づいて経路計算及び誘導案内を行う手段とを備えたことを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 与えられる目的地の住所や位置座標等の目的地情報に基いて、目的地についての経路計算及び誘導案内を行うナビゲーション装置において、
    CCDカメラ等の撮像手段を有する携帯型端末装置から撮像された画像情報をリムーバブルメモリ経由で受け取る手段と、
    前記画像情報から前記目的地情報を抽出する目的地抽出手段と、
    抽出された目的地情報に基づいて経路計算及び誘導案内を行う手段とを備えたことを特徴とするナビゲーション装置。
  3. 前記抽出手段は、前記画像情報に含まれるバーコード情報から、前記目的地情報を抽出することを特徴とする請求項1または2記載のナビゲーション装置。
  4. 前記画像情報には、目的地の住所情報を文字で記載したものを含み、
    前記抽出手段は、前記画像情報を、あらかじめ記憶した文字または文字の特徴を表す形状とパターンマッチすることによって目的地情報を抽出することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のナビゲーション装置。
  5. 前記画像情報には、目的地を地図上で表した地図画像を含み、
    前記抽出手段は、前記地図画像に含まれる道路形状を、あらかじめ保存された道路地図データとパターンマッチすることにより目的地情報を抽出することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のナビゲーション装置。
  6. コンピュータ又は電子回路が、地図及び地図上の地点に関する地点情報を含む道路地図データを記憶するステップと、前記地点のいずれかを目的地として指定するステップと、出発地を指定するステップと、前記道路地図データに基づいて、出発地から目的地までの経路を計算し設定するステップと、設定された経路を誘導案内するステップとを含むナビゲーション方法において、
    CCDカメラ等の撮像手段を有する携帯型端末装置から、撮像された画像情報を受け取るステップと、
    前記画像情報から前記目的地情報を抽出するステップと、
    抽出された目的地情報に基づいて経路計算及び誘導案内を行うステップとを備えたことを特徴とするナビゲーション方法。
  7. コンピュータ又は電子回路が、地図及び地図上の地点に関する地点情報を含む道路地図データを記憶するステップと、前記地点のいずれかを目的地として指定するステップと、出発地を指定するステップと、前記道路地図データに基づいて、出発地から目的地までの経路を計算し設定するステップと、設定された経路を誘導案内するステップとを含むナビゲーション方法において、
    CCDカメラ等の撮像手段を有する携帯型端末装置から撮像された画像情報をリムーバブルメモリ経由で受け取るステップと、
    前記画像情報から前記目的地情報を抽出するステップと、
    抽出された目的地情報に基づいて経路計算及び誘導案内を行うステップとを備えたことを特徴とするナビゲーション方法。
  8. コンピュータ又は電子回路が、前記画像情報に含まれるバーコード情報から、前記目的地情報を抽出することを特徴とする請求項6または7記載のナビゲーション方法。
  9. 前記画像情報には、目的地の住所情報を文字として記載したものを含み、
    コンピュータ又は電子回路が、前記文字画像を、あらかじめ記憶した文字または文字の特徴を表す形状とパターンマッチすることによって目的地情報を抽出するステップを有することを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載のナビゲーション方法。
  10. 前記画像情報には、目的地を地図上で表した地図画像を含み、
    コンピュータ又は電子回路が、前記地図画像に含まれる道路形状を、あらかじめ保存された道路地図データとパターンマッチすることにより目的地情報を抽出するステップを有することを特徴とする請求項6〜9のいずれか1項に記載のナビゲーション方法。
  11. コンピュータを制御することにより、地図及び地図上の地点に関する地点情報を含む道路地図データを記憶させ、前記地点のいずれかを目的地として指定させ、出発地を指定させ、前記道路地図データに基づいて、出発地から目的地までの経路を計算し設定させ、設定された経路を誘導案内させるナビゲーションプログラムにおいて、
    前記プログラムは前記コンピュータに、CCDカメラ等の撮像手段を有する携帯型端末装置から撮像された画像情報を受け取らせ、
    前記画像情報から前記目的地情報を抽出させ、
    抽出された目的地情報に基づいて経路計算及び誘導案内を行わせることを特徴とするナビゲーションプログラム。
  12. コンピュータを制御することにより、地図及び地図上の地点に関する地点情報を含む道路地図データを記憶させ、前記地点のいずれかを目的地として指定させ、出発地を指定させ、前記道路地図データに基づいて、出発地から目的地までの経路を計算し設定させ、設定された経路を誘導案内させるナビゲーションプログラムにおいて、
    CCDカメラ等の撮像手段を有する携帯型端末装置から撮像された画像情報をリムーバブルメモリ経由で受け取らせ、
    前記画像情報から前記目的地情報を抽出させ、
    抽出された目的地情報に基づいて経路計算及び誘導案内を行わせることを特徴とするナビゲーションプログラム。
  13. 前記プログラムは前記コンピュータに、前記画像情報に含まれるバーコード情報から、前記目的地情報を抽出させることを特徴とする請求項11または12記載のナビゲーションプログラム。
  14. 前記画像情報には、目的地の住所情報を文字として記載したものを含み、
    前記プログラムは前記コンピュータに、前記文字画像を、あらかじめ記憶した文字または文字の特徴を表す形状とパターンマッチさせることによって目的地情報を抽出させることを特徴とする請求項11〜13のいずれか1項に記載のナビゲーションプログラム。
  15. 前記画像情報には、目的地を地図上で表した地図画像を含み、
    前記プログラムは前記コンピュータに、前記地図画像に含まれる道路形状を、あらかじめ保存された道路地図データとパターンマッチすることにより目的地情報を抽出させることを特徴とする請求項11〜14のいずれか1項に記載のナビゲーションプログラム。
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