JP2005135446A - 情報記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 再生専用メディアとの互換性を保ちつつ、交替処理によるメディアの信頼性の向上をも適宜実現できるような情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】 代替領域を確保する旨の指示を検出したか否かに応じて、スペアエリアを選択的に確保する。ここで、代替領域を確保する旨の指示は、たとえば、ユーザが高信頼性モードで記録するか否かを直接選択して設定する方法等によってなされる。
第1の記録処理が開始されると、まず、未記録領域に対して第1のリードインを記録するための領域を確保した後、それに引き続く位置から第1のユーザデータが記録される。記録データの再生確認時に再生不良が検知されると、図6(B)に示すように追記型ディスクの外周部に第1のスペアエリアが確保され、交替対象データブロックが記録される。
【選択図】 図6

Description

本発明は、情報記録再生装置に関し、特に、追記型光ディスクに情報を記録/再生する際に用いて好適なものである。
現在の普及している記録メディア(光ディスク)は、CD−ROMやDVD−ROMなどの再生専用型メディアと、CD−RWやDVD−RWなどの書き換え型メディアと、CD−R、DVD―R、DVD+Rなどの追記型メディアに大別できる。このうち、CD−RWやDVD−RWなどの書き換え型メディアは、交替領域を設けることによる高信頼性の確保や高記録密度による大容量化に特長があり、数千回程度の書き換えが可能である。また、CD−R、DVD―R、DVD+Rなどの追記型メディアは、一度のみの書き込みしかできないが、その反面、書き替え型メディアに比べ安価であり、また、CD−ROMやDVD−ROMなどの再生専用型メディアと高い互換性が維持されているところに特長がある。
従来の追記型メディアは、再生専用型メディアとの完全な互換性を維持するために、交替領域を持てず、記録時におけるデータ書き込み失敗、ディスク欠損や経年変化によるデータ損失などが起きた場合には、記録エラーまたは再生エラーとなってしまい信頼性を損なうという点で問題があった。しかし、今後、追記型メディアの大容量化がさらに進み、メディアの単価が高価になれば、この信頼性の問題は大きな障害となる。
また、追記型メディアの用途として、データストレージやメディアのバックアップを考えた場合、追記型メディアのデータ容量を目一杯まで使い切ることは極めて稀であり、多くの場合、ある程度の余剰を残したまま追記型メディアを閉じる処理(ファイナライズ)がなされる。
そこで、以下に示す特許文献1では、追記型メディアの最外周に交替パケットエリアを設け、記録領域を浪費せずに交替処理を行う情報記録再生装置が実現されている。
特開平11−66751
しかしながら、かかる情報再生装置においては、最外周部に必ず交替パケット領域を設けることを特徴としているため、追記型メディアの特長である再生専用型メディアとの完全互換性を維持できないという問題があった。すなわち、ディスク径が同じである場合には交替領域を設けることにより容量互換がなくなり、容量互換を維持するためには交替領域の容量に応じてディスク径を大きくするしかなく、完全な互換性を保てない。
そこで、本発明は、追記型メディアにおいて、再生専用型メディアとの高い互換性を維持できるように、選択可能な形で余剰領域に交替領域を設ける方法について提案し、再生専用メディアとの完全な互換性を保ちつつ、交替処理によるメディアの信頼性の向上をも適宜実現できるような情報記録再生装置を提供することを目的とする。
本発明は、追記型記録媒体に対し情報を記録および再生する情報記録再生装置において、代替領域を確保する旨の指示を検出したか否かに応じて、交替領域(スペアエリア)を選択的に確保するものである。ここで、代替領域を確保する旨の指示は、たとえば、ユーザが高信頼性モードで記録するか否かを直接選択して設定する方法、アプリケーションがメディアの残記録容量と転送データ容量から判断して自動的に設定する方法、または、アプリケーションがユーザに問い合わせた結果に基づき設定する方法、等によって指示される。
各請求項に係る発明の特徴は以下の通りである。
請求項1の発明は、追記型記録媒体に対し情報を記録および再生する情報記録再生装置において、前記記録媒体に情報を記録する記録手段と、前記記録媒体から情報を再生する再生手段と、前記記録手段によって記録された情報を前記再生手段によって再生したときの再生状態から当該記録の適否を判別する適否判別手段と、代替領域を確保する旨の指示を検出する指示検出手段と、前記適否判別手段によって記録が不適であると判別され、且つ、前記指示検出手段によって前記代替領域の確保指示が検出されたとき、代替領域を確保する代替領域確保手段と、前記適否判別手段によって記録が不適であると判別され、且つ、前記指示検出手段によって前記代替領域の確保指示が検出されたとき、前記代替領域確保手段によって確保された代替領域に、前記記録が不適とされた情報を交替記録する記録制御手段とを備え、前記代替領域確保手段は、再生専用記録媒体との間でフォーマット互換を維持できる領域に前記代替領域を確保することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の情報記録再生装置において、前記適否判別手段は、前記再生手段によって再生されるデータが再生不能である場合、および、前記再生手段によって再生されたデータに基準値以上のエラーが含まれている場合に、記録が不適であると判別することを特徴とする。
請求項3の発明は、追記型記録媒体に対し情報を記録および再生する情報記録再生装置において、前記記録媒体に情報を記録する記録手段と、前記記録媒体から情報を再生する再生手段と、前記再生手段によって再生された情報に誤り訂正を施す誤り訂正手段と、前記記録媒体に記録されている情報を前記再生手段によって再生したときの再生状態から当該記録の適否を判別する適否判別手段と、代替領域を確保する旨の指示を検出する指示検出手段と、前記適否判別手段によって記録が不適であると判別され、且つ、前記指示検出手段によって前記代替領域の確保指示が検出されたとき、代替領域を確保する代替領域確保手段と、前記適否判別手段によって記録が不適であると判別され、且つ、前記指示検出手段によって前記代替領域の確保指示が検出されたとき、前記代替領域確保手段によって確保された代替領域に、前記記録が不適とされた情報を前記誤り訂正手段にて誤り訂正した情報を交替記録する記録制御手段とを備え、前記代替領域確保手段は、再生専用記録媒体との間でフォーマット上の互換性を維持できる領域に前記代替領域を確保することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3に記載の情報記録再生装置おいて、前記適否判別手段は、前記再生手段によって再生された情報に基準値以上のエラーが含まれ、且つ、当該再生情報を前記誤り訂正手段にて誤り訂正可能な場合に、記録が不適であると判別することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1ないし4の何れかに記載の情報記録再生装置において、前記代替領域確保手段は、新たに確保し、または、既に確保されている代替領域に対して前記交替記録が可能であるかを判別し、その結果、前記交替記録が可能でないとき、再生専用記録媒体との間でフォーマット上の互換性を維持できる領域に、新たに代替領域を確保することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1ないし4の何れかにおいて、前記記録媒体上に複数の媒体構造が実現される場合、前記代替領域確保手段は、情前記媒体構造毎に代替領域を確保することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1ないし6の何れかに記載の情報記録再生装置において、前記代替領域確保手段は、前記記録媒体の空き容量と、記録すべき記録情報の容量とに基づいて、前記代替領域を確保可能であるかを判別し、確保可能である場合に代替領域を確保することを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1ないし7の何れかに記載の情報記録再生装置において、前記代替領域確保手段は、追記可能領域の終端側から、予め決められた容量ずつ段階的に、前記代替領域を確保することを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項1ないし8の何れかに記載の情報記録再生装置において、前記記録制御手段は、前記代替領域に交替記録された交替元記録位置と交替先記録位置の相関を示す欠陥管理情報が、再生専用記録媒体との間でフォーマット上の互換性を維持できる領域に記録することを特徴とする。
本発明の特徴は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。
ただし、以下の実施の形態は、あくまでも、本発明の一つの実施形態であって、本発明ないし各構成要件の用語の意義は、以下の実施の形態に記載されたものに制限されるものではない。
本発明によれば、代替領域を確保する旨の指示を検出したか否かに応じて、再生専用記録媒体との間でフォーマット上の互換性を維持できる領域に、交替領域(スペアエリア)を選択的に確保するものであるものであるから、再生専用記録媒体との互換性を保ちつつ、交替処理によるメディアの信頼性の向上をも適宜実現することができる。
加えて、請求項7に記載のように、記録媒体の空き容量と、記録すべき記録情報の容量とに基づいて前記代替領域を確保可能であるかを判別し、確保可能な場合に代替領域に対する交替記録が行われるようにすれば、さらに、効率的かつ円滑なスペアエリアの確保を実現することができる。
さらに請求項8に記載のように、追記可能領域の終端側から、予め決められた容量ずつ段階的に、前記代替領域を確保するようにすれば、追記可能領域の使用効率をさらに向上させることができる。
その他、本発明にて奏される作用効果は、以下に示す実施の形態に説明にてより明瞭に理解されることとなろう。
以下、本発明の実施の形態につき図面を参照して説明する。
まず、図1に追記型ディスクに情報を記録再生する記録再生装置の回路ブロック図を示す。
図示の如く、本実施の形態に係る記録再生装置は、ECCエンコーダ101と、変調回路102と、フォーマッタ103と、レーザ駆動回路104と、光ピックアップ105と、信号増幅器106と、サーボ回路107と、スピンドルモータ108と、PLL109と、A/D変換回路110と、イコライザ111と、ビタビ復号回路112と、アンフォーマッタ113と、復調回路114と、ECCデコーダ115と、コントローラ120を含んでいる。なお、同図中、100は、追記型光ディスクである。
ECCエンコーダ101は、入力されたユーザデータにリードソロモン符号などによる誤り訂正符号を付加し、変調回路102へと出力する。変調回路102は、EFM変調、EFMP変調、RLL(1,7)変調など、記録データに対し最短または最長のデータ長に制限を加えるように、または低域周波数を抑圧しDC成分の変動を抑えるように記録データおよび誤り訂正符号に対して変調を行う。フォーマッタ103は、変調された記録データを、コントローラ120からのタイミング信号に基づき、追記型ディスクの物理フォーマットに合う形に加工し、レーザ駆動回路104へと出力する。レーザ駆動回路104は、フォーマッタ103からの記録信号に基づき、追記型ディスクに最適な記録パワーでレーザを出射するよう光ピックアップ105を制御する。
光ピックアップ105により再生された信号は、信号増幅器106にて、増幅および演算される。サーボ回路107は、信号増幅器106からの信号に基づき、スピンドルモータ108の回転、光ピックアップ105のトラッキング機構、フォーカス機構を制御する。PLL109は、信号増幅器106からの再生RF信号により再生データに同期したクロックを生成し、各回路へと出力する。A/D変換回路110は、再生RF信号をPLL109からのクロックに同期して標本化することでアナログ信号からデジタルデータへの変換を行う。イコライザ111は、デジタルデータを所望の波形に等化し、ビタビ復号回路112へと出力する。ビタビ復号回路112は、ハミング距離の演算結果に基づき最も確からしいデータ列を選択し、2値データを出力する。アンフォーマッタ113は、コントローラ120からのタイミング信号に基づいて、フォーマッタ103で加工されたデータを取り除き、ユーザデータおよび該誤り訂正符号を抽出する。復調回路114は、変調回路102で変調されたデータを復調し、ECCデコーダ115に出力する。ECCデコーダ115は、誤り訂正符号によってユーザデータの誤り検出および誤り訂正を行い、訂正後のユーザデータを後段回路に出力する。
コントローラ120は、CPUやMPUからの記録や再生などの各種コマンドを受けて、各種タイミング信号または制御信号を生成し、各部を制御する。なお、コントローラ120における記録/再生時の制御動作については追って詳述する。
図2は、追記型ディスクおよび再生専用型ディスクのディスクアロケーションを示す図である。なお、同図には、1枚のディスク上に仮想的に複数のディスク構造を実現した場合のディスクアロケーション(追記型ディスクにおけるマルチセッションまたはマルチボーダ(以下、マルチセッション)と呼ばれる)も同時に示してある。
図示の如く、再生専用型ディスクは、プログラムデータの始まりを示すリードインエリア、プログラムデータが格納されているプログラムエリアおよびプログラムエリアの終了を示すリードアウトにより構成される。
一方、追記型ディスクは、再生専用型ディスクと物理的にも論理的にも完全互換可能な形で、ユーザデータエリアの始まりを示すリードインエリア、ユーザデータの記録領域であるユーザデータエリアおよびユーザデータエリアの終りを示すリードアウトを確保可能な記録領域を備えている。また、記録または再生レーザパワーを決定するために使用するパワーキャリブレーションエリア(PCA)と、記録条件や追記記録ポインタなど追記型メディアに特有の情報を記録可能なプログラムメモリエリア(PMA)が、再生専用型ディスクのリードインエリア位置に先立って備えられている。
さらに、追記型ディスクのマルチセッションでは、リードイン、ユーザデータエリア、リードアウトを複数セット確保することにより、1枚のディスク上にあたかも複数のディスクが存在するように構成することが可能となる。
本実施の形態では、交替処理のON/OFFに応じて、別途、交替領域(スペアエリア)が確保される。そして、記録後のデータブロックに交替処理発動レベルのエラーが検出されたとき、当該データブロックのデータがスペアエリアに交替記録される。このとき、交替に関する情報、たとえば、交替元の記録位置と交替先の記録位置の相関関係を示す情報が、リードイン領域の空きエリア等、ディスク上の所定の領域に記録・更新される。
以下、かかる交替処理を含む記録再生時の動作について説明する。なお、以下の実施例では、記録動作時のみならず再生動作時においても、交替処理が実行される。
図3に、第1の実施例における、情報記録再生装置の記録/再生動作時のフローチャートを示す。
追記型ディスクが挿入されると、まず、交替の有無や交替に関する情報を含む交替処理情報、または交替元と交替先の関係を記録した欠陥管理リスト情報の有無が確認される(S10)。本実施例では、交替がある場合には、欠陥管理リスト情報がリードイン領域に記録される。したがって、S10では、リードイン領域に欠陥管理リスト情報が記録されているかが確認される。S10において、欠陥管理リスト情報が記録されていることが確認されると、S11にて、これが取得される。その後、コントローラ120はコマンド受信待機状態となる(S12)。
しかる後、コントローラ120が記録コマンドを受信すると(S13)、交替処理情報または欠陥管理リスト情報の有無に応じて(S14)、第1の記録処理(S15)または第2の記録処理(S16)が実行される(詳細は後述する)。そして、それぞれの記録処理が終了すると、コントローラ120に記録処理の終了が通知される(S20)。
一方、コントローラ120が再生コマンドを受信すると(S13)、交替処理情報または欠陥管理リスト情報の有無に応じて(S17)、第1の再生処理(S18)または第2の再生処理(S19)が実行される(詳細は後述する)。そして、それぞれの再生処理が終了すると、コントローラ120に再生処理の終了が通知される(S20)。
<第1の記録処理>
図4および図5は、上記図3における第1の記録処理(S15)における動作フローチャートを示す図である。ここでは、記録時における記録失敗やディスク欠陥によるデータ損失を想定して、所定数のデータブロックを記録する毎に、記録の適否を確認するためのべリファイが行われることを前提としている。なお、かかるベリファイが行われない場合には、後述の再生処理において、記録データに対する再生確認および交替処理が行われることとなる。
図4を参照して、第1の記録処理が開始されると、コントローラ120は、まず、上位のアプリケーションに対してアプリケーション設定上の交替処理ON/OFF情報を確認する(S100)。ここで、交替処理ON/OFF情報は、交替処理を行うか否かを示すフラグ情報であって、例えば、ユーザが高信頼性モードで記録するか否かを直接選択して設定する方法、アプリケーションがメディアの残記録容量と転送データ容量から判断して自動的に設定する方法、または、アプリケーションがユーザに問い合わせた結果に基づき設定する方法、等によって記録再生装置に設定されている。
次に、指定されたエリアに少なくとも1つのデータブロックを記録し(S101)、次いで、記録した各データブロックを再生して(S102)、各データブロックが再生不能であるか、または、再生データブロックのエラー量が所定のエラー量を超えたかの確認を行う(S103)。ここで、データブロックのエラー量は、例えばECCデコーダ115における誤り訂正符号の訂正フラグを参照して検出することができる。
S103の確認処理にて、当該データブロックの再生が良好であるとされた場合には、次に、記録した全データブロックに対する再生確認が終了したかを判別し(S107)、未確認のデータブロックがあれば、S102に戻り、次のデータブロックに対する再生確認を行う。
一方、S103の確認処理にて、当該データブロックの再生が不良であるとされた場合には、上記S100にて交替処理ON/OFF情報がON/OFFの何れとして確認されたかを判別し(S104)、交替処理ON/OFF情報がONの場合には、当該データブロックまたは当該データブロックを含む周辺データブロックを交替対象ブロックに指定する(S105)。そして、当該交替対象データブロックのデータアプリケーションまたは当該交替対象ブロックを示すためのポインタを記憶する。一方、交替処理ON/OFF情報がOFFの場合には、エラーコードを生成する(S106)。これらの手順を記録した全てのデータブロックの再生確認が完了するまで行う(S107)。なお、S106にて生成されたエラーコードは、たとえば、記録不良が生じたことをユーザに提示するために用いられる。
以上のようにして交替対象ブロックの指定がなされると、次に、図5に示すフローチャートに従って、交替処理が実行される。
コントローラ120は、まず、交替処理ON/OFF情報と交替対象ブロックの有無を確認し(S110、S111)、交替処理ON/OFF情報がONで、かつ、交替対象ブロックが有りの場合に、交替対象ブロックを記録するための新たなスペアエリアを確保する(S112)。このとき、スペアアリアは、予め設定された記憶容量分だけ確保される。ただし、交替対象ブロックを記録できる容量以上に新たなスペアエリアを確保するようにしても良い。
次に、確保したスペアエリアの容量が交替対象ブロックを記録するに足るか否かを確認し(S113)、確保したスペアエリアの容量では足りなければ(S114:No)、追加のスペアエリアを確保する(S115)。一方、確保したスペアエリアの容量が足りていれば(S114:Yes)、確保したスペアエリアに交替対象ブロックを記録し(S116)、交替処理情報または欠陥管理リスト情報を記録して(S117)、第1の記録処理を終了する。
図6は、上記図4および図5にて説明した第1の記録処理を行った場合における追記型ディスク上のデータマッピングの一例を示す図である。ディスクには、同図(A)に示すように、PCAおよびPMAが内周に設けられている。追記型ディスクが未記録状態である場合には、交換処理情報または欠陥管理リスト情報が記録されていないため、第1の記録処理が行われる。以下、交替処理ON/OFFがONである場合のマッピングについて説明する。
第1の記録処理が開始されると、まず、未記録領域に対して第1のリードインを記録するための領域を確保した後、それに引き続く位置から第1のユーザデータが記録される。上記の如く、記録データの再生確認時に再生不能または再生データブロックのエラー量が所定のエラー量を超えることが検知されると、図6(B)に示すように追記型ディスクの外周部に第1のスペアエリアが確保される。かかる第1のスペアエリアに交替対象データブロックを記録しつつ、第1のユーザデータの記録処理を完了する。
しかる後、ファイナライズ処理がなされると、図6(C)に示すように第1のリードイン情報および第1の欠陥管理リスト情報を含む情報が第1のリードイン領域に記録される。さらに、第1のユーザデータの記録終了位置に引き続いて第1のリードアウト領域が確保され、ここに第1のリードアウト情報が記録される。しかして、第1のリードイン情報と第1のリードアウト情報の記録がなされることにより、ファイナライズ処理が完了する。なお、欠陥管理リスト情報は、リードインまたはリードアウトの少なくとも一方に含まれていれば良く、またリードインおよびリードアウトの記録を行う順番は順不同であって良い。
<第2の記録処理>
図7を参照して、上記図3における第2の記録処理(S16)における動作を説明する。なお、第2の記録処理のうち、交替対象ブロックを指定するまでの処理は、上記図4の動作フローと同じであるので図示省略し、交替処理のみを図7に示してある。また、図7における各ステップのうち、上記図5と同一ステップには同一符号を付してある。
なお、かかる第2の記録処理においても、上記第1の記録処理と同様、記録時における記録失敗やディスク欠陥によるデータ損失を想定して、所定数のデータブロックを記録する毎に、記録の適否を確認するためのべリファイが行われることを前提としている。かかるベリファイが行われない場合には、後述の再生処理において、記録データに対する再生確認および交替処理が行われることとなる。
第2の記録処理では、先の記録/再生処理において交替対象ブロックを記録するためのスペアエリアが既に確保されているため、S110およびS111にて、交替処理ON/OFF情報がONで、かつ、交替対象ブロックが有りとされた場合には、このスペアエリアの容量が交替対象ブロックを記録するに足るか否かを確認し(S113,S114)、ここで、スペアエリアの容量が足りなければ、追加のスペアエリアを新たに確保する(S115)。スペアエリアの容量が足りていれば、このスペアエリアに交替対象ブロックを記録し(S116)、交替処理情報または欠陥管理リスト情報を更新して(S117)、第2の記録処理を終了する。
図8は、第2の記録処理を行った場合における追記型ディスク上のデータマッピングの一例を示す図である。図8(A)に示すように、ディスクにはPCAおよびPMAが内周に設けられており、先の記録/再生時の処理により、既に、第1のリードインエリア、第1のユーザデータエリア、第1のリードアウトエリアおよび第1のスペアエリアが確保されている。
かかる追記型ディスクに対し、マルチセッションにて、第2のユーザデータを記録する場合には、既に交換処理情報または欠陥管理リスト情報が記録されているため、第2の記録処理が行われる。以下、交替処理ON/OFFがONである場合のデータマッピングについて説明を行う。
第2の記録処理が開始されると、まず、第1のリードアウト領域に引き続く位置に第2のリードインを記録するための領域を確保した後、それに引き続く位置から第2のユーザデータが記録される。上記の如く、記録データの再生確認時に再生不能または再生データブロックのエラー量が所定のエラー量を超えることが検知されると、上記の如く、第1のスペアエリアの容量が交替対象ブロックを記録するに足るか否かが確認され、第1のスペアエリアの容量では足りない場合には、図8(B)に示すように、追記型ディスクの外周部に、第2のスペアエリアが新たに確保される。そして、交替対象のデータブロックを第1または第2のスペアエリアに記録しつつ、第2のユーザデータの記録処理を完了する。
しかる後、ファイナライズ処理がなされると、図8(C)に示すように、第2のリードイン情報および第2の欠陥管理リスト情報を含む情報が第2のリードイン領域に記録される。さらに、第2のユーザデータの記録終了位置に引き続いて第2のリードアウト領域が確保され、ここに第2のリードアウト情報が記録される。しかして、第2のリードイン情報と第2のリードアウト情報の記録がなされることにより、ファイナライズ処理が完了する。なお、欠陥管理リスト情報は、リードインまたはリードアウトの少なくとも一方に含まれていれば良く、またリードインおよびリードアウトの記録を行う順番は順不同であって良い。
<第1の再生処理>
図9および図10は、上記図3における第1の再生処理(S18)における動作フローチャートを示す図である。なお、かかる第1の再生処理は、上記の如く、追記型ディスクに交替処理情報または欠陥管理リスト情報が未だ記録されていない場合に実行されるものである。かかる第1の再生処理においては、データ再生のみならず、既記録データの交替処理も実行される。
図9を参照して、第1の再生処理が開始されると、まず、コントローラ120は、上位のアプリケーションに対してアプリケーション設定上の交替処理ON/OFF情報を確認する(S200)。次に、指定されたエリアの各データブロックを順次再生し(S201)、後段回路に再生データを出力する。かかる再生の際、同時に、各データブロックのエラー量が所定のエラー量を超えたかの確認を行い(S202)、所定のエラー量を超えていれば、交替処理情報のON/OFFに応じて、交替対象ブロックの登録処理およびスペアエリアに対する交替記録処理を実行する。
なお、S203〜S206における交替対象ブロックの指定処理、および、図10のS210〜S217における交替記録処理は、上記第1の記録処理において示した図4のS104〜S107における交替対象ブロックの指定処理、および、図5のS110〜S117における交替記録処理と同じである。したがって、かかる第1の再生処理における交替記録では、上記図6において示したと同様、再生時に不良データブロックが検知されると、第1のスペアエリアが確保され、この第1のスペアエリアに適正データ(不良データブロックのデータを誤り訂正したもの)が交替記録されることとなる。
なお、図9のS202では、各データブロックのエラー量が所定のエラー量を超えている場合であっても、誤り訂正が不可能な程度までエラー量が大きい場合には、その判別結果が“No”とされる。これは、誤り訂正が不可能な場合には、スペアエリアに交替記録すべきデータを、誤り訂正によって得ることができないことによるものである。すなわち、図10のS216では、交替処理対象データブロックのデータを誤り訂正することで適正データを復元し、これをスペアエリアに記録する処理が行われるが、誤り訂正が不可能な場合には、スペアエリアに記録すべき適正なデータを復元することができないため、交替記録を行うことができない。よって、図9のS202では、データブロックのエラー量が所定のエラー量を超えている場合であっても、誤り訂正が不可能な程度までエラー量が大きい場合には、交替処理発動レベルを検知しないとして処理される。
<第2の再生処理>
図11および図12は、上記図3における第2の再生処理(S19)における動作フローチャートを示す図である。
なお、かかる第2の再生処理は、既に、交替処理情報または欠陥管理リスト情報が追記型ディスクに記録されている場合に実行されるものである。したがって、図11のフローチャートは、上記図9のフローチャートに比べ、再生対象のデータブロックがスペアエリアに交替されているか否かを判別するステップ(S221)と、交替されている場合に、対応するスペアエリアを再生するステップ(S222)が追加されている。その他の処理(S201〜S206)は、上記図9における処理と同じである。
また、図12のS210〜S217における交替記録処理は、上記第2の記録処理において示した図7のS110〜S117における交替記録処理と同じである。したがって、かかる第2の再生処理における交替記録では、上記図8において示したと同様、再生時に不良データブロックが検知されると、第1のスペアエリアに適正データ(不良データブロックのデータを誤り訂正したもの)が交替記録され、第1のスペアエリアの容量が足りない場合には、第2のスペアエリアが新たに確保されて、第1のスペアエリアおよび第2のスペアエリアに、不良データブロックに対する適正データが交替記録される。
以上、本実施例によれば、交替処理ON/OFF情報をOFFに設定した場合には、追記型ディスク上のデータマッピングを再生専用ディスクのデータマッピングと完全に一致させることができ、もって、容量互換を含め、両ディスク間の互換性を堅固に維持することができる。
また、交替処理ON/OFF情報をONに設定した場合には、再生専用ディスクのデータマッピングと同様のデータマッピングを維持しながら、当該データマッピングを阻害しない位置にスペアエリアを確保して、不良データブロックの交替記録を行うことができる。よって、再生専用ディスクとの互換性を維持しながら、不良再生の回避を図ることができる。
なお、このように交替処理ON/OFF情報をONに設定した場合には、スペアエリアが新たに設定されることから、厳密な意味では、再生専用ディスクとの間の容量互換が維持できないことになる。しかし、追記型ディスクの場合、全ての未記録領域がユーザデータの記録に使い尽くされることは稀であり、通常の利用形態では、一定の空き容量が残存することとなる。したがって、想定される残存容量をスペアエリアに利用したとしても、ユーザにとって不都合が生じることはなく、むしろ、上記の如く、ユーザのニーズに応じて、スペアエリアを確保し、交替記録を行った方が、ユーザの利便性に資することとなる。
このように、本実施例によれば、再生専用ディスクとの互換性を維持しながら、ユーザの利便性を向上させ得る記録再生装置を実現することができる。
上記第1の実施例を改良した第2実施例について以下に説明する。
本実施例は、ディスクに残存する記憶容量(記憶可能容量)と、ディスクに記憶すべきデータ容量(記憶データ容量)をもとに、スペアエリアが確保可能かを判別し、確保可能な場合にスペアエリアに対する交替記録を行うものである。
図13に、第2の実施例における、情報記録再生装置の記録/再生動作時のフローチャートを示す。
追記型ディスクが挿入されると、まず、交替の有無や交替に関する情報を含む交替処理情報、または交替元と交替先の関係を記録した欠陥管理リスト情報の有無が確認される(S30)。本実施例では、交替がある場合には、欠陥管理リスト情報がリードイン領域とは別の領域に記録される。したがって、S30では、当該領域に欠陥管理リスト情報が記録されているかが確認される。S30において、欠陥管理リスト情報が記録されていることが確認されると、S31にて、これが取得される。さらに、当該ディスクの記憶可能容量(空き容量)が取得される(S32)。なお、記憶可能容量を取得するための情報は、ディスクのPMA領域に記録されている。その後、コントローラ120はコマンド受信待機状態となる(S33)。
しかる後、コントローラ120が記録コマンドを受信すると(S34)、ディスクに記憶すべき記憶データ容量を算出する(S35)。次いで、交替処理情報または欠陥管理リスト情報の有無に応じて(S36)、第3の記録処理(S37)または第2の記録処理(S38)の何れかを実行する(詳細は後述)。そして、それぞれの記録処理が終了すると、コントローラ120に記録処理の終了が通知される(S42)。
一方、コントローラ120が再生コマンドを受信すると(S34)、交替処理情報または欠陥管理リスト情報の有無に応じて(S39)、第3の再生処理(S42)または第4の再生処理(S41)の何れかが実行される(詳細は後述する)。そして、それぞれの再生処理が終了すると、コントローラ120に再生処理の終了が通知される(S42)。その後、再び記録可能容量の算出を行い(S32)、コントローラ120は、コマンド受信待機状態となる(S33)。
<第3の記録処理>
図14および図15は、図13における第3の記録処理(S37)における動作フローチャートを示す図である。ここでは、上記第1の実施例と同様、記録時における記録失敗やディスク欠陥によるデータ損失を想定して、所定数のデータブロックを記録する毎に、記録の適否を確認するためのべリファイが行われることを前提としている。かかるベリファイが行われない場合には、後述の再生処理において、記録データに対する再生確認および交替処理が行われることとなる。
なお、図14および図15に示すフローチャートのうち、図14のS300〜S307における処理は、上記第1の実施例における第1の記録処理のS100〜S107における処理(図4参照)と同じである。したがって、交替処理対象のデータブロックの指定処理は、上記第1の実施例にて示した第1の記録処理と同じであり、ここではその説明を省略する。
図14の処理フローに従って交替対象ブロックの指定がなされると、次に、図15に示すフローチャートに従って、交替処理が実行される。
コントローラ120は、まず、交替処理ON/OFF情報と交替対象ブロックの有無を確認し(S310、S311)、交替処理ON/OFF情報がONで、かつ、交替対象ブロックが有りの場合に、記録可能容量および記録データ容量に基づき、新たなスペアエリアが確保可能か否かを判別する(S312)。そして、新たなスペアエリアが確保できない場合には、エラーコードを生成し(S313)、第3の記録処理を終了する。他方、新たなスペアエリアが確保可能であると判断された場合には、交替対象ブロックを記録するための新たなスペアエリアを確保する(S314)。このとき、スペアアリアは、予め設定された記憶容量分だけ確保される。ただし、交替対象ブロックを記録できる容量以上に新たなスペアエリアを確保するようにしても良い。
次に、スペアエリアの容量が交替対象ブロックを記録するに足るか否かを確認し(S315)、スペアエリアの容量が足りなければ、記録可能容量および記録データ容量に基づき追加のスペアエリアが確保可能かどうかを判断する(S318)。ここで、追加のスペアエリアを確保できない場合には、エラーコードを生成し(S319)、第3の記録処理を終了する。他方、追加のスペアエリアが確保可能であると判断された場合には、追加のスペアエリアを確保する(S320)。この追加によりスペアエリアの容量が足りていれば(S321、S315)、スペアエリアに交替対象ブロックを記録し(S316)、交替処理情報または欠陥管理リスト情報を記録し(S317)、第3の記録処理を終了する。
S320におけるスペアエリアの追加によってもなおスペアエリアの容量が足りない場合には、S315からS318に戻り、再度、スペアエリア追加の処理を実行する。そして、スペアエリアの容量が足りていれば、スペアエリアに交替対象ブロックを記録し(S316)、交替処理情報または欠陥管理リスト情報を記録する(S317)。他方、スペアエリアを追加できなければ(S318:No)、エラーコードを生成し(S319)、第3の記録処理を終了する。
図16は、上記第3の記録処理を行った場合における追記型ディスク上のデータマッピングの一例である。ディスク上には、同図(A)に示すように、PCAが内周と外周に夫々設けられ、さらに、PMAが内周に設けられている。追記型ディスクが未記録状態である場合には、ディスクに交替処理情報または欠陥管理リスト情報が未だ記録されていないため、第3の記録処理が行われる。以下、交替処理ON/OFF情報がONである場合について説明を行う。
第1の記録処理が開始されると、まず、未記録領域に対して第1のリードインを記録するための領域を確保した後、それに引き続く位置から第1のユーザデータが記録される。上記の如く、記録データの再生確認時に再生不能または再生データブロックのエラー量が所定のエラー量を超えることが検知されると、記録可能容量または記録データ容量に基づき第1のスペアエリアと第1の欠陥管理リスト情報エリアを確保可能あるかが判別され、確保可能と判断された場合には、同図(B)に示すように、第1のリードアウトエリアが記録される位置を演算し、第1のリードアウトの外周位置に第1のスペアエリアを確保する。そして、交替対象ブロックを第1のスペアエリアに記録しつつ、第1のユーザデータの記録を続行する。
さらに、図16(C)に示すように、第1のユーザデータを記録する際に、第1のスペアエリアを使い切ってしまった場合、または第1のスペアエリアにおける記録可能な残りのデータブロックが記録しようとする交替対象ブロックよりも少ない場合は、第1のスペアエリアに関する第1の欠陥管理リスト情報を第1のスペアエリアに続いて記録する。そして、記録可能容量および記録データ容量に基づき、追加のスペアエリアとして第2のスペアエリアおよび第2の欠陥管理リスト情報エリアが確保可能かを判別し、確保可能と判断された場合には、第1の欠陥管理リスト情報エリアに続いて第2のスペアエリアを確保する。
しかる後、交替対象ブロックのデータを第2のスペアエリアに記録しつつ、第1のユーザデータの記録を続行する。そして、第1のユーザデータの記録が終了すると、第2のスペアエリアに関する第2の欠陥管理リスト情報を第2のスペアエリアに続いて記録する。
その後、ファイナライズ処理がなされた場合には、図16(D)に示すように、第1のリードアウトおよび第1のリードインが記録され、ファイナライズが完了する。但し、第1のスペアエリア、第1の欠陥管理リスト情報、第2のスペアエリアおよび第2の欠陥管理リスト情報は、第1のリードアウトエリアよりも外周であれば、それぞれ任意の位置に記録または確保可能であり、また、記録される並びは順不同であって良い。
<第4の記録処理>
図17を参照して、上記図13における第4の記録処理(S38)における動作を説明する。なお、第4の記録処理のうち、交替対象ブロックを指定するまでの処理は、上記図14の動作フローと同じであるので図示省略し、交替処理のみを図17に示してある。また、図17における各ステップのうち、上記図15と同一ステップには同一符号を付してある。
なお、かかる第4の記録処理においても、上記第3の記録処理と同様、記録時における記録失敗やディスク欠陥によるデータ損失を想定して、所定数のデータブロックを記録する毎に、記録の適否を確認するためのべリファイが行われることを前提としている。かかるベリファイが行われない場合には、後述の再生処理において、記録データに対する再生確認および交替処理が行われることとなる。
第4の記録処理では、先の記録/再生処理において交替対象ブロックを記録するためのスペアエリアが既に確保されているため、S310およびS311にて、交替処理ON/OFF情報がONで、かつ、交替対象ブロックが有りとされた場合には、既に確保されているスペアエリアの容量が交替対象ブロックを記録するに足るか否かを確認する(S330,S315)。そして、スペアエリアの容量が足りなければ、記憶可能容量および記憶データ容量に基づき新規のスペアエリアが確保可能かを判別し(S318)、確保可能であれば追加のスペアエリアを新たに確保する(S320)。他方、追加のスペアエリアが確保可能でなければエラーコードを生成し(S319)、第4の記録処理を終了する。
S315にて、スペアエリアの容量が足りていれば、このスペアエリアに交替対象ブロックを記録し(S316)、交替処理情報または欠陥管理リスト情報を更新して(S317)、第4の記録処理を終了する。
図18は、上記第4の記録処理を行った場合における追記型ディスク上のデータマッピングの一例を示す図である。ディスク上には、同図(A)に示すように、PCAが内周と外周に夫々設けられ、また、PMAが内周に設けられている。さらに、先の記録/再生時の処理により、既に、第1のリードインエリア、第1のユーザデータエリア、第1のリードアウトエリア、第1のスペアエリア、欠陥管理リスト情報エリアが確保されている。加えて、欠陥管理リスト情報エリアの外周には、追加としてのPCAが確保されている。この追記型ディスクに対し、マルチセッションにて、第2のユーザデータを記録する場合には、既に交代処理情報または欠陥管理リスト情報が記憶されているため、第4の記録処理が行われる。以下、交替処理ON/OFF情報がONである場合について説明を行う。
未記録領域に対して、第2のユーザデータが記録され、この記録データの再生確認時に再生不能または再生データブロックのエラー量が所定のエラー量を超えることが検知されると、第1のスペアエリアの記録可能容量が演算され、第1のスペアエリアの記録可能容量が記録しようとする交替対象ブロックよりも大きい場合には、同図(B)に示すように、交替対象ブロックを第1のスペアエリアの空き容量に記録しつつ、第2のユーザデータの記録を続行する。
かかる記録の際に、第1のスペアエリアを使い切ってしまった場合、または、第1のスペアエリアにおける記録可能容量が記録しようとする交替対象ブロックよりも少なくなった場合には、同図(C)に示すように、第2のリードアウトエリアが記録される位置を演算し、第2のリードアウトエリアの外周位置に、修正版欠陥管理リスト情報を記録する。ここで、修正板欠陥管理リスト情報とは、第1のスペアエリアの外周位置にある欠陥管理リスト情報に、第2のユーザデータ記録時に第1のスペアエリアの空き領域に交替記録したデータの欠陥管理リスト情報を追加したものである。
しかる後、コントローラ120は、記録可能容量および記録データ容量に基づき、追加のスペアエリアとして第2のスペアエリアおよび再修正版欠陥管理リスト情報エリアが確保可能か否かを判別し、確保可能であると判別した場合には、修正版欠陥管理リスト情報エリアに続いて第2のスペアエリアを確保する。そして、交替対象ブロックを第2のスペアエリアに記録しつつ、第2のユーザデータの記録を続行し、その後、第2のユーザデータの記録が終了すると、再修正版欠陥管理リスト情報を第2のスペアエリアに続いて記録する。ここで、再修正板欠陥管理リスト情報とは、上記修正板欠陥管理リスト情報に、第2のスペアエリアに交替記録したデータの欠陥管理リスト情報を追加したものである。
その後、ファイナライズ処理がなされると、同図(D)に示すように第2のリードアウトおよび第2のリードインが記録され、ファイナライズが完了する。但し、第2のスペアエリア、修正版欠陥管理リスト情報および再修正版欠陥管理リスト情報は、ユーザデータエリア外であればそれぞれ任意の位置に記録または確保可能であり、また、記録される並びは順不同であって良い。
<第3の再生処理>
図19および図20は、図13における第3の再生処理(S40)における動作フローチャートを示す図である。なお、図19に示す処理ステップ(S400〜S406)は、上記第1の実施例における図9の処理ステップ(S200〜S206)と同じである。したがって、かかる第3の再生処理では、上記第1の実施例における第1の再生処理と同様にして、再生処理と、交替対象ブロックの指定処理が行われる。
また、図20に示す処理ステップ(S410〜S421)は、上記第3の記録処理における図15の処理ステップ(S310〜S321)と同じである。したがって、かかる第3の再生処理では、上記第3の記録処理と同様にして、交替対象ブロックをスペアエリアに交替記録する処理が行われる。よって、かかる第3の再生処理では、再生時に不良データブロックが検知されると、上記図16において示したと同様、第1のスペアエリアが確保され、この第1のスペアエリアに適正データ(不良データブロックのデータを誤り訂正したもの)が交替記録されることとなる。そして、この第1のスペアエリアに関する欠陥管理リスト情報(第1の欠陥管理リスト情報)が記録され、さらに、第1のスペアエリアの容量が足らなくなると、新たに第2のスペアエリアが確保され、これに対する適正データの記録と、第2のスペアエリアに関する欠陥管理リスト情報(第2の欠陥管理リスト情報)の記録がなされる。
<第4の再生処理>
図21および図22は、上記図13における第4の再生処理(S41)における動作フローチャートを示す図である。
なお、かかる第4の再生処理は、既に、交替処理情報または欠陥管理リスト情報が追記型ディスクに記録されている場合に実行されるものである。したがって、図21のフローチャートは、上記図19のフローチャートに比べ、再生対象のデータブロックがスペアエリアに交替されているか否かを判別するステップ(S431)と、交替されている場合に、対応するスペアエリアを再生するステップ(S432)が追加されている。その他の処理(S401〜S406)は、上記図19における処理と同じである。
また、図22の処理ステップは、上記第4の記録処理において示した図17の処理ステップと同じである。したがって、かかる第4の再生処理では、上記図18において示したと同様、再生時に不良データブロックが検知されると、第1のスペアエリアに適正データ(不良データブロックのデータを誤り訂正したもの)が交替記録され、第1のスペアエリアの容量が足りない場合には、第2のスペアエリアが新たに確保されて、第1のスペアエリアおよび第2のスペアエリアに、不良データブロックに対する適正データが交替記録される。この際、上記図18において示したと同様、修正版欠陥管理リスト情報と再修正版欠陥管理リスト情報が記録される。
以上、本実施の形態によれば、ディスクに残存する記憶容量(記憶可能容量)と、ディスクに記憶すべきデータ容量(記憶データ容量)をもとに、スペアエリアが確保可能かを判別し、確保可能な場合にスペアエリアに対する交替記録を行うものであるから、上記第1の実施例における効果に加え、さらに、効率的かつ円滑なスペアエリアの確保を実現することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、他に種々の変更が可能であることは言うまでもない。
たとえば、上記図7および図8においては、第2のユーザデータを記録する際に交替対象処理ブロックが生じたとき、まず第1のスペアエリアに交替記録し、その後、第1のスペアエリアを使い尽くした後に、第2のスペアエリアを確保して、その後の交替対象ブロックを交替記録するようにしたが、第2のユーザデータを記録する際に交替対象処理ブロックが生じたことに応じて第2のスペアエリアを確保し、第2のユーザデータに関する交替対象ブロックは第2のスペアエリアに対し交替記録するようにしても良い。つまり、マルチセッションにてデータを記録する場合に、セッション毎にスペアエリアを確保するようにしてもよい。
こうすると、各セッションのスペアエリアには空きエリアが生じることとなるが、反面、各セッションを再生したときに生じた交替対象ブロックを当該セッションのスペアエリアに記録することができるようになり、交替対象ブロックの記録管理を円滑に行うことができる。また、上記図7および図8においては、第1のリードインと第2のリードインを再生することによって、第1および第2のスペアエリアの空き領域を検知する必要があったが、セッション毎にスペアエリアが設けられている場合には、当該セッションのリードインのみを再生することによって当該セッションのスペアエリアの空き領域を検知することができ、処理動作の簡素化を図ることができる。
なお、かかる場合においても、上記実施例2のように、ディスクに残存する記憶容量(記憶可能容量)と、ディスクに記憶すべきデータ容量(記憶データ容量)をもとに、スペアエリアが確保可能かを判別し、確保可能な場合にスペアエリアを確保するようにしてもよい。また、スペアエリアの確保は、上記実施の形態のように、ディスク最外周から順番に行うようにしてもよい。
その他、本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
実施の形態に係る光記録再生装置の構成を示す図 実施の形態に係る追記型光ディスクの構成を示す図 第1の実施例に係る記録再生処理フローを示す図 第1の記録処理における動作フローチャート 第1の記録処理における動作フローチャート 第1の記録処理により構成されるデータマッピングの状態を示す図 第2の記録処理における動作フローチャート 第2の記録処理により構成されるデータマッピングの状態を示す図 第1の再生処理における動作フローチャート 第1の再生処理における動作フローチャート 第2の再生処理における動作フローチャート 第2の再生処理における動作フローチャート 第2の実施例に係る記録再生処理フローを示す図 第3の記録処理における動作フローチャート 第3の記録処理における動作フローチャート 第3の記録処理により構成されるデータマッピングの状態を示す図 第4の記録処理における動作フローチャート 第4の記録処理により構成されるデータマッピングの状態を示す図 第3の再生処理における動作フローチャート 第3の再生処理における動作フローチャート 第4の再生処理における動作フローチャート 第4の再生処理における動作フローチャート
符号の説明
100 追記型ディスク
101 ECCエンコーダ
102 変調回路
103 フォーマッタ
104 レーザ駆動回路
105 光ピックアップ
106 信号増幅器
110 A/D変換回路
111 イコライザ
112 ビタビ復号回路
113 アンフォーマッタ
114 復調回路
115 ECCデコーダ
120 コントローラ

Claims (9)

  1. 追記型記録媒体に対し情報を記録および再生する情報記録再生装置において、
    前記記録媒体に情報を記録する記録手段と、
    前記記録媒体から情報を再生する再生手段と、
    前記記録手段によって記録された情報を前記再生手段によって再生したときの再生状態から当該記録の適否を判別する適否判別手段と、
    代替領域を確保する旨の指示を検出する指示検出手段と、
    前記適否判別手段によって記録が不適であると判別され、且つ、前記指示検出手段によって前記代替領域の確保指示が検出されたとき、代替領域を確保する代替領域確保手段と、
    前記適否判別手段によって記録が不適であると判別され、且つ、前記指示検出手段によって前記代替領域の確保指示が検出されたとき、前記代替領域確保手段によって確保された代替領域に、前記記録が不適とされた情報を交替記録する記録制御手段とを備え、
    前記代替領域確保手段は、再生専用記録媒体との間でフォーマット互換を維持できる領域に前記代替領域を確保する、
    ことを特徴とする情報記録再生装置。
  2. 請求項1において、
    前記適否判別手段は、前記再生手段によって再生されるデータが再生不能である場合、および、前記再生手段によって再生されたデータに基準値以上のエラーが含まれている場合に、記録が不適であると判別する、
    ことを特徴とする情報記録再生装置。
  3. 追記型記録媒体に対し情報を記録および再生する情報記録再生装置において、
    前記記録媒体に情報を記録する記録手段と、
    前記記録媒体から情報を再生する再生手段と、
    前記再生手段によって再生された情報に誤り訂正を施す誤り訂正手段と、
    前記記録媒体に記録されている情報を前記再生手段によって再生したときの再生状態から当該記録の適否を判別する適否判別手段と、
    代替領域を確保する旨の指示を検出する指示検出手段と、
    前記適否判別手段によって記録が不適であると判別され、且つ、前記指示検出手段によって前記代替領域の確保指示が検出されたとき、代替領域を確保する代替領域確保手段と、
    前記適否判別手段によって記録が不適であると判別され、且つ、前記指示検出手段によって前記代替領域の確保指示が検出されたとき、前記代替領域確保手段によって確保された代替領域に、前記記録が不適とされた情報を前記誤り訂正手段にて誤り訂正した情報を交替記録する記録制御手段とを備え、
    前記代替領域確保手段は、再生専用記録媒体との間でフォーマット上の互換性を維持できる領域に前記代替領域を確保する、
    ことを特徴とする情報記録再生装置。
  4. 請求項3において、
    前記適否判別手段は、前記再生手段によって再生された情報に基準値以上のエラーが含まれ、且つ、当該再生情報を前記誤り訂正手段にて誤り訂正可能な場合に、記録が不適であると判別する、
    ことを特徴とする情報記録再生装置。
  5. 請求項1ないし4の何れかにおいて、
    前記代替領域確保手段は、新たに確保し、または、既に確保されている代替領域に対して前記交替記録が可能であるかを判別し、その結果、前記交替記録が可能でないとき、再生専用記録媒体との間でフォーマット上の互換性を維持できる領域に、新たに代替領域を確保する、
    ことを特徴とする情報記録再生装置。
  6. 請求項1ないし4の何れかにおいて、
    前記追記型記録媒体上に複数の媒体構造が実現される場合、前記代替領域確保手段は、情前記媒体構造毎に代替領域を個別に確保する、
    ことを特徴とする情報記録再生装置。
  7. 請求項1ないし6の何れかにおいて、
    前記代替領域確保手段は、前記記録媒体の空き容量と、記録すべき記録情報の容量とに基づいて、前記代替領域を確保可能であるかを判別し、確保可能である場合に代替領域を確保する、
    ことを特徴とする情報記録再生装置。
  8. 請求項1ないし7の何れかにおいて、
    前記代替領域確保手段は、追記可能領域の終端側から、予め決められた容量ずつ段階的に、前記代替領域を確保する、
    ことを特徴とする情報記録再生装置。
  9. 請求項1ないし8の何れかにおいて、
    前記記録制御手段は、前記代替領域に交替記録された交替元記録位置と交替先記録位置の相関を示す欠陥管理情報が、再生専用記録媒体との間でフォーマット上の互換性を維持できる領域に記録する、
    ことを特徴とする情報記録再生装置。
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