JP2006277859A - 光ディスクの情報記録方法及び光ディスクドライブ装置 - Google Patents

光ディスクの情報記録方法及び光ディスクドライブ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 この発明においては、RMAとPCAを必要とするディスクにおいて、限られたR情報ゾーン(管理ゾーン)を有効に使用することを目的とする。
【解決手段】 この発明は、リードインゾーンの内周側に記録時の最適記録パワーを設定するため段階的に記録パワーを変えて試し書きする試し書きゾーン(PCA)14と、PCA14のアドレス情報を管理する記録管理ゾーンと(RMA)を備えた管理ゾーン120を有し、PCAはディスクの内周側の管理ゾーン120の先頭アドレスから記録を開始し、RMAはディスクのリードインゾーン側の管理ゾーン120の最終アドレスから記録を開始する。
【選択図】 図5

Description

この発明は、DVD−RやDVD−RWなどの光ディスクの情報記録方法およびその方法を用いた光ディスクドライブ装置に関する。
近年では、例えばDVD(Digital Versatile Disk)−R(Recordable)、DVD−RW(ReWritable)、DVD−RAM(Random Access Memory)等のように、データの記録再生が可能な光ディスクが開発され実用化されている。
図1はDVD−R(Ver.1.0)におけるディスク全体の物理フォーマット構造を示す図であり、プリピットセレクタレイアウトとECCブロックのアドレス付けを示している。図2はパワー校正領域のデータ構成を示す図、図3は記録管理領域のデータ構成を示す図である。
この図1に示すようなDVD−R(Ver.1.0)における未記録部分のフォーマットは、JISで規格されている(非特許文献1参照)。
図2に示すように、DVD−Rでは、ディスク内周側からInner R−Information(R情報)ゾーン12、リードインゾーン18、ユーザデータゾーン19、リードアウトゾーン20で構成されている。
R情報ゾーン12は、DVD−Rの記録機で使用するゾーンで、記録パワーの校正のために使用するパワー校正領域(Power Calibration Area(パワーキャリブレーション領域:PCA))14と、記録条件を管理する記録管理領域(Recording Management Area(記録管理ゾーン:RMA))16とから構成される。つまり、記録を開始する場合に、PCAに試し記録を行い、レーザー光の強度などの最適記録条件を見出し、その記録条件をRMAに記録しておくものである。このPCA14とPCA16とはリードインゾーン18の前に置かれている。
図2はPCAの構成を示す図であり、PCA14は、ECCブロックアドレス(002080)〜(00223A)の位置と規定され、PCA14の最小単位は、1プリピット物理セクタとし、パワー校正セクタと呼ばれる。PCA14は7088個のパワー校正セクタからなる。そして、パワー校正はディスクの外側から内側に向かって行われる。
図3はRMAの構成を示す図であり、RMA16はECCブロックアドレスの(00223C)〜(0024F8)と規定されている。RMA16は、RMAリードイン16a及び記録管理データ(RMD)16dとからなる。RMAリードイン16aの大きさは32キロバイトであり、16キロバイトのシステム予備フィールド16b及び16キロバイトのユニークID16cとで構成される。RMD16dはディスクの内側から外側に向かって行われる。
また、PCA14の次のゾーンおよびRMA16の次のゾーンにはリンキングロスゾーン15、17が設けられ、このリンキングロスゾーン15、17の大きさはエラー訂正可能な最少容量である1ECCブロックとされる。つまり、このリンキングロスゾーン15、17はエラー訂正のための導入ゾーンとなり、次のゾーンに移行したときには正確なデータが記録あるいは再生できるようになる。なお、R情報ゾーン12は、専ら記録機で使用されるゾーンであり、DVDプレーヤ、ドライブなどの再生専用機では使用されていないゾーンである。
JIS X 6245:1999 第6章
上記したように、DVD−Rの場合、記録情報を管理するためのエリアであるRMA16とパワー校正のためのエリアであるPCA14をディスクの内周部に有するが、両エリアは、固定アドレスから開始され固定のサイズを有している。PCA14とRMA16の使用サイズについては、メディア上ではアプリケーションやドライブの制御方法により使用頻度が異なる。
このため、どちらか片方でも空きエリアがなくなると、そのディスクは管理情報の記述ができなくなるか、パワー校正が不可能になるため追記が不可能になる。
そこで、この発明においては、RMAとPCAを必要とするディスクにおいて、限られたR情報ゾーン(管理ゾーン)を有効に使用し、追記不可能となる頻度を減少させる記録方法を提供することを目的とする。
この発明のディスクの光ディスクの情報記録方法は、リードインゾーンの内周側に記録時の最適記録パワーを設定するため段階的に記録パワーを変えて試し書きする試し書きゾーンと、前記試し書きゾーンに試し書きされたアドレス情報を管理する記録管理ゾーンとを備えた管理ゾーンを有し、前記試し書き用、記録管理用として前記管理ゾーンの両端からそれぞれ逆方向に記録して行くことを特徴とする。
前記試し書きはディスクの内周側の管理ゾーン先頭アドレスから記録を開始し、前記記録管理はディスクのリードインゾーン側の管理ゾーンの最終アドレスから記録を開始するように構成する。
また、ディスクファイナライズ時、前記管理ゾーン内の未記録ゾーンに前記記録管理ゾーンとして使用したゾーンを差し引いた分ガードエリアゾーンとして記録するように構成すればよい。
また、前記ディスクとしては、DVD−R、DVD−RW、DVD+R、HD−DVDを用いることができる。
また、この発明光ディスクドライブ装置は、上記のいずれかに記載の記録方法により、ディスクの管理ゾーンを記録するように制御することを特徴とする。
この発明は、PCAとRMAの共通の管理ゾーンを設け、このゾーンの両端からPCAとRMAの記録をそれぞれ逆方向で行うことで、使用状況に応じた効率的なゾーン管理が可能となり、ディスクが追記不可能となる頻度が減少する。
この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付し、説明の重複を避けるためにその説明は繰返さない。
この実施形態においては、DVD−Rを例に示して説明するが、この発明はRMAとPCAを必要とするディスクに適用できる。
図4は、この発明の実施形態にかかるDVD−R全体のディスクの物理フォーマット構造を示す図、図5は、この発明の要部である管理情報ゾーン部分の物理フォーマット構造を示す図である。図4に示すように、基本的には、上記図1に示した構造と同じ構造であり、ディスクの内周側からR情報ゾーンに相当する管理ゾーン120、リードインゾーン18、データゾーン19、リードアウトゾーン20で構成されている。
図5に示すように、管理ゾーン120は、R情報ゾーンと同様にパワー校正領域(PCA)14と、記録条件を管理する記録管理領域(RMA)16とから構成される。この発明の特徴とするところは、RMA用、PCA用として管理ゾーン120の両端、すなわち、管理ゾーン120の最内周側とリードインゾーン18側からそれぞれ逆方向に記録して行くものである。
図5に示すように、管理ゾーン120をディスク内周側から外周に向かってはPCA14とし、内周から外周へと記録する。管理ゾーン120の外周(リードインゾーン18側)から内周に向かってRMA16とし、外周から内周へと記録する。ディスク内周側の管理ゾーンの120の先頭からPCA14記録開始し、ディスク外周側120の管理ゾーン120の最終アドレスからRMA16は記録を開始する。そして、PCA14とPMA16の間は管理ゾーン120の中の未記録ゾーン120aとなる。このように、記録を行うことで、管理ゾーン120内でPCA14とRMA16を有効に利用でき、使用状況に応じた効率的なゾーン管理が行える。
上記した管理ゾーン120へは、ドライブ装置の起動時、ディスクの挿入時に、ディスク内周部にアクセスし、PCAでパワー調整を行うときに記録される。また、データゾーン19にデータ記録時等ディスクに変化が生じた場合にはRMAに管理情報を登録する場合に記録が行われる。
図6はリードインゾーン18の物理フォーマット構造を示す図である。図6に示すように、リードイン領域18は、ディスク内周側からInitial(初期)領域25、System reserved(システム予約)領域26、Buffer(バッファ)領域0、RW−Physical format information(RW物理フォーマット情報)領域27、Reference code(参照コード)領域28、Buffer(バッファ)領域1、コントロールデータ領域29、Buffer(バッファ)領域2から構成されている。RW物理フォーマット情報としては、DVD−RやDVD−RWのバージョン情報であり、例えばDVD−Rであればバージョン2.0 Revision バージョン1.0規格(以下、V2.0 R V1.0と称す)、DVD−RWであればバージョン1.1 Revision バージョン1.0規格(以下、V1.1 R V1.0と称す)が予め記録される。したがって、記録する際にはディスクが装填されたときに上記のリードイン領域18のランドプリピットを判定することによりどのディスクであるかどうかを判定することができる。
図7はディスクファイナライズを行った管理情報ゾーン部分の物理フォーマット構造を示す図である。ディスクファイナライズ時、ROM専用ドライブでもリードインゾーン18にアクセス可能とするため、リードインゾーン18の前にガードエリアが必要となる。そのため規格に定められたサイズ分、管理ゾーン120内の未記録領域をパディングする必要がある。この実施形態では、リードインゾーン18と隣接する管理ゾーン120はRMA16が記録されているので、その分を差し引いてガードエリア160を記録すればよい。このよに、内周側の管理ゾーン120の最終アドレスからRMA16を記録することにより、RMA16に連続する管理ゾーン120のガードエリアとして使用することで、ファイナライズ時の処理時間を短縮できる。
次に、この発明の記録方法が適用される光ディスクドライブ装置につき説明する。図8は、この発明が適用される光ディスク装置の構成を示すブロック図である。図8に示すように、この光ディスク装置は、光ヘッド101、光ヘッド101を制御する光ヘッド制御部102、光ヘッド制御部102からの出力信号を復調しバッファメモリ105に格納する再生部、バッファメモリ5から取り出した情報を変調して光ヘッド制御回路102に出力する記録消去部104、光ヘッド制御部102からの出力信号からランドプリピット信号を復調しECCブロックアドレスをデコードするアドレス取得部106、記録再生動作を実施すべく装置全体を所定の手順で動作させるCPU107、ホストコンピュータ等の上位装置との間で信号の授受を制御するI/F回路108、とを備える。
次に、上記光ディスクドライブ装置の動作を述べる。ホストコンピュータからリード要求があると、CPU107は光ヘッド制御部102に指令を出し光ヘッド101をリード開始アドレスまでリード用のシークをさせる。リード用のシーク動作は再生部103で復調され、バッファメモリ105に格納された記録信号の中のアドレス信号をCPU107が読み取って現在の光ヘッド101の位置を確認し、光ヘッド制御部102に指令を出し光ヘッド101をリードの目的アドレスに近づけるように移動させることにより行われる。
リードされ再生部103で復調され、バッファメモリ105に格納されたデータはI/F回路108を経由してホストコンピュータに送られる。
ホストコンピュータからライト要求があると、ホストコンピュータから送られてきた記録データはI/F回路108を介してバッファメモリ105に格納され、同時にCPU107はパワー校正が未実施の場合は光ヘッド制御部102に指令を出し光ヘッド101をPCA14まで記録用のシークをさせPCAを行う。その後記録開始位置まで記録用のシークを行う。記録用のシークはシーク先に必ずしもデータが記録されているとは限らないため、アドレス取得部106から得られたランドプリピット信号を復調したECCブロックアドレスをCPU107が読み取って現在の光ヘッド101の位置を確認し、光ヘッド制御部102に指令を出し光ヘッド101をリードの目的アドレスに近づけるように移動させることにより行われる。バッファメモリ105に格納されたデータは記録消去部104で変調され、シークしたアドレスからパワー校正で得られた最適記録パワーで記録される。
ホストコンピュータから消去要求があるとCPU107は光ヘッド制御部102に指令を出し光ヘッド101を消去開始アドレスまでリード用のシークをさせ、記録消去部104はパワー校正で得られた最適消去パワーで記録された信号を消去し、未記録状態に戻す。
次に、この発明の記録方法の動作を図8ないし図10のフローチャートに従い説明する。この発明を適用する場合、通常の光ディスクドライブ装置と互換性を取るために、通常モードと拡張モードの二種類を採用する。そして、拡張モードで、この発明による記録方法が採用できるようにし、この拡張モードの初期設定で管理ゾーン120の有効活用を行う。
まず、初期動作につき図9に従い説明する。初期動作を開始すると、ステップ1において、ディスク内周部の管理ゾーン120の通常モードの「R情報ゾーン」の記録データ記録されているRMAの先頭アドレスへアクセスする。そして、ステップS2において、既存の管理情報である通常モードの「R情報ゾーン」の記録位置に記録がなされているか否か判断する。そして、既存の管理情報の記録がある場合には、ステップS9に進み、無い場合にはステップS3に進む。
ステップS2において、未記録であると判断されると、ステップS3において、この発明による管理ゾーン120の最外周へアクセスし、そして、ステップS4に進み、「拡張モード」での記録が済みか否か判断する。「拡張モード」の記録が無い場合には、ステップS11に進み、記録がある場合にはステップS5に進む。未記録の場合、ステップS11において、管理ゾーン120での記録管理データの初期値をメモリ105上に作成する。そして、ステップS7へ進み、拡張モードで記録すべきアドレスを保持し、ステップS8に進む。
また、ステップS5において、すでに「拡張モード」で記録があると、判定されるとステップS5に進み、ステップS5において、管理ゾーン120での最終記録位置を検索し、続いて、ステップ6において、記録管理データを読み出し、ステップS7に進み、拡張モードで記録すべきアドレスを保持し、ステップS8に進む。
一方、ステップS2において、通常モードでの管理情報があると判断されると、ステップS9において、最終記録位置を検索し、続いてステップS10において、最新の記録管理データを読み出し、ステップS7へ進み、通常モードで記録すべきアドレスを保持し、ステップS8に進む。
続いて、ステップ8では、記録パワー調整領域を確定し、そのアドレスを保持する。
この後、記録パワー調整を行うか否かは、ドライブ装置によって決まる。 そして、パワー調整時、拡張モードが通常モードかを確認し、必要なECCブロック数分を考慮して、記録位置を決定する。拡張モードの時には、空きエリアサイズの確認、通常モードの時には、調整開始アドレスの変更、すなわち指定アドレスから要なECCブロック数分前から記録する。
使用ディスクを最初に記録する場合、管理ゾーン(またはR情報ゾーン)の登録位置は、初期動作時に確定するが、互換性を持たせるために、ユーザに選択できるように構成すればよい。すなわち、他のドライブ装置での記録を行えるようにするかはアプリケーション上での使用者に選択させ、他のドライブ装置でも記録が必要とした場合には、記録位置を通常モードでのアドレスに変更する。なお、記録済みの途中での変更は行えない。
次に、記録管理データの記録動作について、図10のフローチャートに従い説明する。
記録管理データの記録を開始すると、ステップS21において、管理情報記録アドレスへアクセスしステップS22へ進む。そして、ステップS22で、記録管理データを記録し、ステップS23に進んで記録した記録データをデコードする。そして、ステップ24に進む。
ステップS24において、デコードエラーがあるか否か判断し、デコードエラーがない場合には、ステップS27に進み、次の記録すべきアドレスを登録して正常終了する。ここで、次に記録するアドレスは、拡張モード時には、1ECCブロック前のアドレス、通常モード時には、1ECCブロック後のアドレスになる。
デコードエラーが発生した場合、ステップ24からステップS25に進み、発生した回数を確認し、ドライブ装置が有効とした回数、例えば5回を超えるとステップS26に進み、ステップS26で異常終了処理を行い、不良ディスクとして異常終了することになる。不良ディスクの処理は、ドライブ装置次第であるが、記録済みデータを保管するために再生専用ディスクとするか、再生も不可能にするかの処理が考えられる。
デコードエラーが有効回数以内ならステップS28に進み、目標アドレスを変更して次の記録位置を決めステップS21に戻り前述の動作を繰り返す。
このときの目標アドレスは、拡張モード時には、1ECCブロック前のアドレス、通常モード時には、1ECCブロック後のアドレスになる。
次に、ファイナライズの動作につき、図11のフローチャートに従い説明する。
ディスクをファイナライズする時には、DVD−R/RWなら未記録の管理ゾーンをそのままにしておいても問題はない。しかし、HD DVD−R/RWの場合には、リードインゾーンと連続するためにガードエリアとして未記録エリアに記録する必要がある。
ファイナライズ動作を開始すると、ステップS31において、管理ゾーン120の記録されたRMA領域のサイズを確認し、ステップS32に進む。ステップS32において、ガードエリアとして必要なブロック数を算出し、記録開始位置と終了位置を確認し、ステップS33に進む。ステップS33でパディングが必要、すなわち、記録が必要か否か判断され、必要でない場合には、動作を終了する。必要な場合には、ステップS34に進み、記録開始アドレスにアクセスし、そして、ステップS35に進み、必要な指定ブロック数分0パディングして動作を終了する。
上記したように、この発明は、DVD−RだけでなくDVD−RWやDVD+R、HD−DVDなどRMAとPCAを必要とするディスク全てに適用できる。
なお、上記した実施形態では、ディスクの内周側に管理ゾーンを設けているが、ディスクの最外周側にも更に管理ゾーンを設けて、管理ゾーンを増やすように構成しても良い。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明は、DVDレコーダやパーソナルコンピュータなどに用いられるDVDマルチドライブ装置などに利用できる。
DVD−Rにおけるディスク全体の物理フォーマット構造を示す図である。 パワー校正領域のデータ構成を示す図である。 記録管理領域のデータ構成を示す図である。 この発明の実施形態にかかるDVD−R全体のディスクの物理フォーマット構造を示す図である。 この発明の要部である管理情報ゾーン部分の物理フォーマット構造を示す図である。 リードインゾーンの物理フォーマット構造を示す図である。 ディスクファイナライズを行った管理情報ゾーン部分の物理フォーマット構造を示す図である この発明が適用される光ディスク装置の構成を示すブロック図である。 この発明の初期動作を示すフローチャートである。 この発明の記録管理データの記録動作を示すフローチャートである。 この発明のディスクファイナライズ動作を示すフローチャートである。
符号の説明
120 管理ゾーン
14 PCA
16 RMA
18 リードインゾーン
19 データゾーン
20 リードアウトゾーン

Claims (5)

  1. ディスクのリードインゾーンの内周側に記録時の最適記録パワーを設定するため段階的に記録パワーを変えて試し書きする試し書きゾーンと、前記試し書きゾーンに試し書きされたアドレス情報を管理する記録管理ゾーンとを備えた管理ゾーンを有し、前記試し書き用、記録管理用として前記管理ゾーンの両端からそれぞれ逆方向に記録して行くことを特徴とする光ディスクの情報記録方法。
  2. 前記試し書きはディスクの内周側の管理ゾーン先頭アドレスから記録を開始し、前記記録管理はディスクのリードインゾーン側の管理ゾーンの最終アドレスから記録を開始することを特徴とする請求項1に記載の光ディスクの情報記録方法。
  3. ディスクファイナライズ時、前記管理ゾーン内の未記録ゾーンに前記記録管理ゾーンとして使用したゾーンを差し引いた分ガードエリアゾーンとして記録することを特徴とする請求項1または2に記載の光ディスクの情報記録方法。
  4. 前記ディスクは、DVD−R、DVD−RW、DVD+R、HD−DVDの中から選択されることを特徴とする請求項1ないし3のいずかに記載の光ディスクの情報記録方法。
  5. 前記請求項1ないし4のいずれかに記載の記録方法により、ディスクの管理ゾーンを記録するように制御することを特徴とする光ディスクドライブ装置。

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