JP2005216475A - 情報記録媒体、記録/再生装置及び記録/再生方法 - Google Patents

情報記録媒体、記録/再生装置及び記録/再生方法 Download PDF

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    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers

Abstract

【課題】 拡張または割り当てられるスペア領域内にあるブロックの欠陥状態情報を管理することで、以後ドライブシステムの不要な動作をなくして、ドライブシステムの向上を図り得る情報記録媒体、記録/再生装置、及び記録/再生方法を提供する。
【解決手段】 情報記録媒体の所定の部分に発生した欠陥ブロックを代替する代替ブロックのためのスペア領域が、ディスクの使用中に拡張されるか、または新たに割り当てられた場合に、拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの欠陥状態情報が変更されて記録される情報記録媒体。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ディスクの欠陥を管理するための情報記録媒体、記録/再生装置及び記録/再生方法に関する。
DVD−RAMの規格による一般的な記録/再記録可能なディスクの欠陥を管理する方法としては、ディスクの初期化時に発生した欠陥に対しては論理的セクタ番号を与えずに抜かす抜かし置換(Slipping Replacement)を使用し、抜かし置換により置換された欠陥セクタの位置は、ディスクの欠陥管理領域(Defect Management Area:以下、DMA)のPDL(Primary Defect List)に記録されるようにし、ディスクの使用中に発生した欠陥に対しては、エラーが発生した領域のエラー訂正コードのブロック単位で、スペア領域にある正常のブロックに置換する線型置換を使用し、線型置換により置換された欠陥ブロック位置は、ディスクのDMAのSDL(Secondary Defect List)に記録されるようにする。
そして、そのようなスペア領域は、ディスクの状態によって、初期化時に適正量を割り当て、ディスクを使用するにつれて追加的なスペア領域を割り当て得る。
欠陥管理は、ディスクに記録されたユーザーデータの再生の信頼性を向上させるための方案である。すなわち、記録中または記録後の再生過程で欠陥が発生するか、または以後欠陥が発生する可能性が高いと判断されれば、それをスペア領域に代替して再生の信頼性を向上させるための方案である。そのような欠陥管理方法は、前記したように、主にスペア領域を別途に設けて線型置換する方式からなる。
そのような線型置換方式で使用する欠陥リスト(Defect List:DFL)エントリは、一般的に状態情報、欠陥ブロックの物理アドレス、代替ブロックの物理アドレスに分けられている。状態情報は、代替ブロックのある欠陥ブロックの状態情報と、代替ブロックのない欠陥ブロックの状態情報とを含む。欠陥ブロックの物理アドレスは、ディスク内にあるユーザーデータのための領域のアドレスに限定することが常識的である。その理由は、再生過程で容易に確認できる。すなわち、ディスクのユーザーデータ領域内に記録されたデータは、ディスク上に記録されたファイルシステムによりホストが知り得、それに基づいてホストは、ディスク上に記録されたユーザーデータを再生する。ホストがディスク上に記録されたファイルシステムを知ろうとするか、またはその以後のユーザーデータを再生しようとする場合には、ドライブシステムによって論理アドレスにデータの再生を要求すれば、ドライブシステムは、その論理アドレスに該当する物理アドレスを再生してホストに伝送する。その時、ドライブシステムは、その論理アドレスに該当する物理アドレスで欠陥ブロックが存在すれば、欠陥リスト内の欠陥リストエントリからその欠陥ブロックが代替された代替ブロックを再生する。そのように、欠陥管理は、ユーザーデータ領域内に記録されるユーザーデータの再生の信頼性を向上させるための方案として利用されることで、欠陥リストエントリの欠陥ブロックの物理アドレスは、ディスクのユーザーデータのための領域のアドレスに限定されることが好ましい。
それにより、拡張または割り当てられたスペア領域内にあるブロックに対する欠陥リストエントリを管理せず、変更なしにそのまま置くことは好ましくない。それは、新たに割り当てられるか、または拡張されたスペア領域内にあるブロックに対する欠陥リストエントリを変更なしにそのまま置けば、その欠陥リストエントリがユーザーデータ領域のアドレスを有するものではなく、スペア領域のアドレスを有するようになるためである。
さらに、スペア領域内にそれぞれのブロックに対して代替のために使用できるか、または使用できないかを欠陥リストエントリで示して管理する媒体においては、特に更に拡張または割り当てられたスペア領域内にある欠陥リストエントリを変更なしにそのまま置くことは好ましくない。その上に、ドライブシステムが欠陥リストを読み出す時に混乱を引き起こして、システムの性能低下をもたらす。
本発明は、ディスクに設けられた欠陥ブロックの代替のために新たに割り当てられるか、または拡張されたスペア領域内のブロックに対する欠陥状態情報を管理できる情報記録媒体、記録/再生装置及び記録/再生方法を提供することを目的とする。
前記のような課題を解決するための本発明の一つの特徴は、情報記録媒体の所定の部分に発生した欠陥ブロックを代替する代替ブロックのためのスペア領域が、ディスクの使用中に拡張されるか、または新たに割り当てられた場合に、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が変更されて記録される情報記録媒体、欠陥管理装置、欠陥管理方法を提供することである。
好ましくは、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの欠陥状態情報が代替ブロックを有する欠陥ブロックであることを示す場合、前記代替ブロック及び前記欠陥ブロックが使用できない代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリが記録される。そのような場合に、前記欠陥ブロックは、使用できない代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリとして記録し、前記代替ブロックは、使用できる代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリとして記録することもある。
また、好ましくは、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が、代替ブロックを有さない欠陥ブロックであることを示す場合、前記欠陥ブロックが使用できない代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリが記録される。
また、好ましくは、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が、欠陥である可能性がある欠陥ブロックを示す場合、前記ブロックを検定した結果によって欠陥である場合には、前記ブロックが使用できない代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリが記録され、欠陥ではない場合には、前記ブロックが使用できる代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリが記録される。
また、好ましくは、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が、欠陥である可能性がある欠陥ブロックを示す場合、ドライブ製造者またはユーザーの選択によって、前記ブロックが使用できない代替ブロックであることを示す状態情報、または前記ブロックが使用できる代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリが記録される。
また、好ましくは、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が記録されていない場合、前記ブロックが使用できる代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリが記録される。
ここで、前記状態情報は、前記記録媒体の所定の領域に記録される欠陥リストに含まれ、前記欠陥リストは、欠陥に関する全体的な情報を含んでいる欠陥リストヘッダと、欠陥に関する細部的な情報を含んでいる欠陥リストエントリとを含む。前記欠陥リストヘッダは、代替ブロックを有する欠陥ブロックの数に関する情報と、代替ブロックのない欠陥ブロックの数に関する情報と、使用できるスペアブロックの数に関する情報と、使用できないスペアブロックの数に関する情報と、欠陥である可能性があるブロックの数に関する情報とを含み、前記欠陥リストエントリは、欠陥状態または使用可能の可否の状態を示す状態情報と、欠陥ブロックの物理アドレス情報と、代替ブロックの物理アドレス情報とを含む。また、前記状態情報は、代替ブロックのある欠陥ブロックの状態、代替ブロックのない欠陥ブロックの状態、使用できるスペア領域のブロック状態、使用できないスペア領域のブロック状態及び欠陥である可能性があるブロック状態を含む。
本発明の他の特徴は、追記型情報記録媒体において、前記媒体の所定の部分に発生した欠陥ブロックを代替する代替ブロックのためのスペア領域がディスクの使用中に拡張されるか、または新たに割り当てられた場合に、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が変更されて記録されることである。
好ましくは、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックが既に使用された場合、前記ブロックが使用できない代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリが記録される。
また、好ましくは、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックがまだ使用されておらず、また前記ブロックの状態情報が記録されていない場合、前記ブロックが使用できる代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリが記録される。
本発明の更に他の特徴は、情報記録媒体にデータの記録/再生のための欠陥管理方法を行うプログラムが記録されたコンピュータ可読記録媒体において、前記欠陥管理方法は、前記情報記録媒体の所定の部分に発生した欠陥ブロックを代替する代替ブロックのためのスペア領域が、ディスクの使用中に拡張されるか、または新たに割り当てられた場合に、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報を変更して、前記情報記録媒体に記録する段階を含むことである。
本発明の更に他の特徴は、情報記録媒体において、前記情報記録媒体の所定の部分に発生した欠陥ブロックを代替する代替ブロックのためのスペア領域がディスクの使用中に拡張されるか、または新たに割り当てられた場合に、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックが代替のために使用できるか、または使用できない代替ブロックであることを示す欠陥リストエントリに変えて登録することである。
前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が、代替ブロックを有する欠陥ブロックであることを示す場合、前記代替ブロック及び前記欠陥ブロックに対して使用できるか、または使用できない代替ブロックであることを示す欠陥リストエントリに変えて登録することが好ましい。
前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が、代替ブロックを有さない欠陥ブロックであることを示す場合、前記代替ブロックに対して使用できるか、または使用できない代替ブロックであることを示す欠陥リストエントリに変えて登録することが好ましい。
前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が、欠陥である可能性がある欠陥ブロックを示す場合、前記ブロックに対して使用できるか、または使用できない代替ブロックであることを示す欠陥リストエントリに変えて登録することが好ましい。
本発明の更に他の特徴は、情報記録媒体にデータ記録/再生のための欠陥管理装置において、前記情報記録媒体の所定の部分に発生した欠陥ブロックを代替する代替ブロックのためのスペア領域が、ディスクの使用中に拡張されるか、または新たに割り当てられた場合に、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックが代替のために使用できるか、または使用できない代替ブロックであることを示す欠陥リストエントリに変えて記録するように制御する制御部を含むことである。
本発明の更に他の特徴は、情報記録媒体にデータ記録/再生のための欠陥管理方法において、前記情報記録媒体の所定の部分に発生した欠陥ブロックを代替する代替ブロックのためのスペア領域が、ディスクの使用中に拡張されるか、または新たに割り当てられた場合に、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックが代替のために使用できるか、または使用できない代替ブロックであることを示す欠陥リストエントリに変えて記録する段階を含むことである。
本発明によれば、拡張または割り当てられるスペア領域内にあるブロックの欠陥状態情報を管理することで、以後ドライブシステムの不要な動作をなくして、ドライブシステムの向上を図り得る。
以下、添付された図面を参照して本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明に係る記録/再生装置の構成を示す概略的なブロック図である。図1を参照するに、前記記録/再生装置は、書込み/読み出し部2と制御部1とを含む。
書込み/読み出し部2は、ピックアップなどを備えて、本発明に係る情報記録媒体のディスク4にデータを記録し、記録されたデータを読み出す。
制御部1は、所定のファイルシステムによって、ディスク4にデータを記録し、且つ読み出すように制御する。特に、本発明に係る前記制御部1は、ディスクの初期化時に割り当てられたスペア領域、すなわち、ディスクの所定の部分に発生した欠陥を代替する代替ブロックを記録するための空間が足りない場合に、新たな領域にスペア領域を割り当てるか、または現在使用されているスペア領域を拡張するように制御し、新たに割り当てられるか、または拡張されたスペア領域にあるブロックの欠陥状態を管理する。
制御部1は、システム制御器10と、I/F 20と、DSP 30と、RFAMP 40と、サーボ50とを備える。
記録時に、ホストI/F 20は、ホスト3から所定の記録命令を受信して、それをシステム制御器10に伝送する。システム制御器10は、そのようなホストI/F 20から受信された記録命令を行うために、DSP 30とサーボ50とを制御する。DSP 30は、ホストI/F 20から受信した記録するデータを、エラー訂正のためにパリティなどの付加データを添加してエンコーディングを行って、エラー訂正ブロックであるECCブロックを生成した後、それを予め定められた方式に変調する。RFAMP 40は、DSP 30から出力されたデータをRF信号に変える。ピックアップを備えた書込み/読み出し部2は、RFAMP 40から伝送されたRF信号をディスク4に記録する。サーボ50は、システム制御器10からサーボ制御に必要な命令が入力されて、書込み/読み出し部2のピックアップをサーボ制御する。
特に、本発明に係るシステム制御器10は、拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域のブロックが、欠陥状態を管理するために欠陥管理部11を含む。
欠陥管理部11は、拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの欠陥状態情報を変更して記録するように制御する。
欠陥管理部11は、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックを検査して、そのブロックの欠陥状態情報が代替ブロックを有する欠陥ブロックであることを示す場合、前記欠陥ブロック及び前記代替ブロックを使用できる代替ブロック、または使用できない代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリとして記録するように制御する。
例えば、欠陥管理部11は、その代替ブロック及び欠陥ブロックに対して使用できない代替ブロックであることを示す欠陥状態情報を記録するように制御する。言い換えれば、その代替ブロック及び欠陥ブロックに対して使用できない代替ブロックであることを示す欠陥状態情報を含む欠陥リストエントリを設け、その欠陥リストエントリをディスクの所定の領域、すなわち、DMAに記録するように制御する。また、そのような場合に、前記欠陥管理部11は、前記欠陥ブロックは使用できない代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリとして記録し、前記代替ブロックは使用できる代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリとして記録するように制御できる。
また、欠陥管理部11は、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックを検査して、そのブロックの欠陥状態情報が代替ブロックを有さない欠陥ブロックであることを示す場合、前記欠陥ブロックを使用できる代替ブロック、または使用できない代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリとして記録するように制御する。
例えば、欠陥管理部11は、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの欠陥状態情報が、代替ブロックを有さない欠陥ブロックであることを示す場合、前記代替ブロックが使用できない代替ブロックであることを示す欠陥状態情報を含む欠陥リストエントリを記録するように制御する。
また、欠陥管理部11は、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックを検査して、そのブロックの欠陥状態情報が、欠陥である可能性がある欠陥ブロックを示す場合、前記ブロックを使用できる代替ブロック、または使用できない代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリとして記録するように制御する。
例えば、欠陥管理部11は、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの欠陥状態情報が、欠陥である可能性がある欠陥ブロックを示す場合、前記ブロックに対して欠陥の有無を検定し、その検定結果によって欠陥である場合には、前記ブロックが使用できない代替ブロックであることを示す欠陥状態情報を含む欠陥リストエントリを記録するように制御し、欠陥ではない場合には、前記ブロックが使用できる代替ブロックであることを示す欠陥状態情報を含む欠陥リストエントリを記録するように制御する。
また、欠陥管理部11は、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの欠陥状態情報が、欠陥である可能性がある欠陥ブロックを示す場合、ドライブ製造者またはユーザーの選択によって、前記ブロックが使用できない代替ブロックであることを示す欠陥状態情報、または前記ブロックが使用できる代替ブロックであることを示す欠陥状態情報を含む欠陥リストエントリを記録するように制御できる。
また、欠陥管理部11は、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの欠陥状態情報が記録されていない場合、前記ブロックが使用できる代替ブロックであることを示す欠陥状態情報を含む欠陥リストエントリを記録するように制御する。
また、欠陥管理部11は、特に、ディスクが追記型ディスクである場合に、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックが既に使用された場合、前記ブロックが使用できない代替ブロックであることを示す欠陥状態情報を含む欠陥リストエントリを、追記型ディスクに記録するように制御する。追記型ディスクである場合には、記録されたブロックの欠陥の有無に関係なく、一度記録されれば再び使用できないためである。
また、欠陥管理部11は、ディスクが追記型ディスクである場合に、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックがまだ使用されておらず、前記ブロックの欠陥状態情報が記録されていない場合、前記ブロックが使用できる代替ブロックであることを示す欠陥状態情報を含む欠陥リストエントリを記録するように制御する。追記型ディスクである場合に、データが記録されてはいないが、所定の政策によって、欠陥状態情報を含む欠陥リストエントリがあり得るため、そのようにまだ使用されておらず、欠陥リストエントリもない場合に使用できる代替ブロックであることを表示できる。
再生時に、ホストI/F 20は、ホスト3から再生命令を受ける。システム制御器10は、再生に必要な初期化を行う。書込み/読み出し部2は、ディスク4にレーザービームを照射し、ディスク4から反射されたレーザービームを受光して得られた光信号を出力する。RFAMP 40は、書込み/読み出し部2から出力された光信号をRF信号に変え、RF信号から得られた変調されたデータをDSP 30に提供する一方、RF信号から得られた制御のためのサーボ信号をサーボ50に提供する。DSP 30は、変調されたデータを復調し、ECCエラー訂正を経て得られたデータを出力する。一方、サーボ50は、RFAMP 40から受けたサーボ信号と、システム制御器10から受けたサーボ制御とに必要な命令を受けて、ピックアップに対するサーボ制御を行う。ホストI/F 20は、DSP 30から受けたデータをホストに送る。
以下、本発明に係る情報記録媒体の構造を説明する。
図2は、本発明に係る単一記録層ディスクの構造の一例を示す。図2を参照するに、ディスクは、ディスクの半径方向に内周にはリ―ドイン領域があり、外周にはリ―ドアウト領域があり、中央部分にはデータ領域が設けられる。
リ―ドイン領域は、DMA#2、記録条件テスト領域及びDMA#1を含み、データ領域は、スペア領域#1、ユーザーデータ領域及びスペア領域#2を含み、リ―ドアウト領域は、DMA#3及びDMA#4を含む。
DMAは、再記録型情報記録媒体において、その欠陥管理情報を記録するための領域であって、ディスクの内側領域または外側領域に備えられている。
そして、ディスクのユーザーデータ領域の所定の部分に、欠陥発生時にその欠陥が発生した欠陥ブロックを代替するための代替ブロックを記録するためのスペア領域は、データ領域に初期化時にドライブ製造者またはユーザーの選択によって、その大きさ及び割り当て如何が決定され、またディスクの使用中に、必要によって新たに割り当てられるか、または拡張されることもある。
前記DMAに記録される欠陥管理情報は、欠陥情報のための欠陥リストと、ディスクのデータ領域の構造に関する情報を含むディスク定義構造(Disc Definition Structure:DDS)と、より構成されている。
前記欠陥リストは、欠陥リストヘッダと欠陥リストエントリとより構成されており、そのフォーマットについては図4を参照して詳細に後述する。
記録条件テスト領域は、記録方法による多様な記録パワーでテストして、最適の記録パワーとその記録方法による変数を探し得るようにするテストのために設けられた領域である。
図3は、本発明に係る二重記録層ディスクの構造の一例を示す。図3を参照するに、一つの記録層L0にリ―ドイン領域#0、データ領域及びリ―ドアウト領域#0が設けられ、他の記録層L1にリ―ドイン領域#1、データ領域及びリ―ドアウト領域#1が設けられる。
L0層のリ―ドイン領域#0は、DMA#2、記録条件テスト領域及びDMA#1を含み、データ領域は、スペア領域#1、ユーザーデータ領域及びスペア領域#2を含み、リ―ドアウト領域は、DMA#3及びDMA#4を含む。
L1層のリ―ドイン領域#1は、DMA#2、記録条件テスト領域及びDMA#1を含み、データ領域は、スペア領域#4、ユーザーデータ領域及びスペア領域#3を含み、リ―ドアウト領域#1は、DMA#3及びDMA#4を含む。
図4は、本発明に係る欠陥リストのデータフォーマットを示す。図4を参照するに、本発明に係る欠陥リスト400は、欠陥リストヘッダ410と、欠陥リストエントリ420とを含む。
欠陥リストヘッダ410は、ブロックの欠陥管理のための個数情報を記録し、欠陥リスト識別子411と、代替ブロックを有する欠陥ブロックの数412と、代替ブロックのない欠陥ブロックの数413と、使用できるスペアブロックの数414と、使用できないスペアブロックの数415と、欠陥可能性のあるブロックの数416とに対する情報を含む。
代替ブロックを有する欠陥ブロックの数412は、欠陥ブロックがスペア領域の代替ブロックに代替されたということを示す欠陥状態情報を有する欠陥リストエントリの数を意味する。
代替ブロックのない欠陥ブロックの数413は、欠陥ブロックではあるが、スペア領域に代替ブロックが存在しない欠陥ブロックのそれ自体を示す欠陥状態情報を有する欠陥リストエントリの数を意味する。
使用できるスペアブロックの数414は、スペア領域内の代替されていないブロックのうち、代替のために使用できるブロックを示す欠陥状態情報を有する欠陥リストエントリの数を意味する。
使用できないスペアブロックの数415は、スペア領域内の代替されていないブロックのうち、代替のために使用できないブロックを示す欠陥状態情報を有する欠陥リストエントリの数を意味する。
欠陥である可能性があるブロックの数416は、ユーザーデータ領域内にあるブロックのうち、欠陥が疑われるがまだ検証されていないブロックを示す欠陥状態情報を有する欠陥リストエントリの数を意味する。
欠陥リストエントリ420は、ブロックに対する欠陥状態情報を有する欠陥リストエントリの集合であって、欠陥リストエントリ#1421と、欠陥リストエントリ#2422と、・・・欠陥リストエントリ#N423とを含む。
図5は、図4に示された欠陥リストエントリのデータフォーマットを示す。図5を参照するに、欠陥リストエントリ#i500は、状態情報510と、欠陥ブロックの物理アドレス520と、代替ブロックの物理アドレス530とを含む。
状態情報510は、ブロックの欠陥に関する状態情報であり、欠陥ブロックの物理アドレス520は、ユーザーデータ領域内にある欠陥ブロックが位置した物理的なアドレスであり、代替ブロックの物理アドレス530は、スペア領域内にある代替ブロックが位置した物理的なアドレスである。
図6は、図5に示された欠陥リストエントリの状態情報を説明するための参考図である。図6を参照するに、状態情報510は、“1”、“2”、“3”、“4”、“5”の五つの状態を有する。
状態情報“1”は、代替ブロックのある欠陥ブロックの状態を示す。その場合に、欠陥ブロックの物理アドレスは、ユーザーデータ領域内にある欠陥ブロックの物理アドレスであり、代替ブロックの物理アドレスは、前記欠陥ブロックを代替する代替ブロックがスペア領域に記録された物理アドレスである。
状態情報“2”は、代替ブロックのない欠陥ブロックの状態を示す。その場合に、欠陥ブロックの物理アドレスは、ユーザーデータ領域内にある欠陥ブロックの物理アドレスである。
状態情報“3”は、使用できるスペア領域のブロック状態を示す。それは、スペア領域に存在するブロックの状態を示すためのものである。その場合に、代替ブロックの物理アドレスは、スペア領域の代替されていないブロックのうち、使用できるブロックの物理アドレスである。
状態情報“4”は、使用できないスペア領域のブロック状態を示す。それは、スペア領域に存在するブロックの状態を示すためのものである。その場合に、代替ブロックの物理アドレスは、スペア領域の代替されていないブロックのうち、使用できないブロックの物理アドレスである。
状態情報“5”は、欠陥の可能性があるブロック状態を示す。その場合に、実際に検定されてはいないが、欠陥である可能性があるブロックの物理アドレスを示す。
図7は、本発明に係る単一記録層ディスクで、ユーザーデータ領域とスペア領域との使用方向を説明するための参考図である。
図7を参照するに、データ領域で、ユーザーデータ領域の使用方向がリ―ドイン領域側からリ―ドアウト領域側に向かう場合に、初期にスペア領域#1のみが割り当てられていれば、図7に示されたように、リ―ドアウト領域側のデータ領域にスペア領域#2を新たに割り当て得、既に初期にスペア領域#2が割り当てられていれば、スペア領域#2をユーザーデータ領域の使用方向と対向する方向に拡張できる。そのように、ユーザーデータ領域の使用方向とスペア領域の使用方向とを考慮することで、スペア領域の新たな割り当てまたは拡張を容易に行い得る。
図8は、本発明に係る二重記録層ディスクで、ユーザーデータ領域とスペア領域との使用方向を説明するための参考図である。
図8を参照するに、データ領域で、ユーザーデータ領域の使用方向がリ―ドイン領域#0から、リ―ドアウト領域#0、リ―ドアウト領域#1を経てリ―ドイン領域#1の方向に進む場合、初期にスペア領域#1、#2、#3のみが割り当てられていれば、図8に示されたように、リ―ドアウト領域#1側のデータ領域にスペア領域#4を新たに割り当て得、既に初期にスペア領域#4が割り当てられていれば、スペア領域#4をユーザーデータ領域の使用方向と対向する方向に拡張できる。そのように、ユーザーデータ領域の使用方向とスペア領域の使用方向とを定めることで、スペア領域の新たな割り当てまたは拡張を容易に行い得る。
図9は、本発明の第1実施例に係る新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの欠陥リストエントリの処理方法を説明するための参考図である。
図9(A)は、初期化時にスペア領域#1のみを割り当てて使用する単一記録層ディスクで、データブロックの状態を示す図であり、図9(B)は、ディスクの使用中にスペア領域#2が割り当てられたディスクで、スペア領域#2に含まれたブロックの状態情報処理を示す図である。
図9(A)を参照するに、データ領域で、初期にスペア領域#1のみが割り当てられて、スペア領域#1とユーザーデータ領域とを含む。ユーザーデータ領域の終わりの部分にブロック1、3、4、が記録されている。ブロック1は、欠陥ブロックであって、その欠陥ブロックを代替するための代替ブロック2がスペア領域#1に記録されている。ブロック3は、欠陥ブロックであって、そのブロックは欠陥があるが、その欠陥ブロックを代替するための代替ブロックはスペア領域#1に存在しない。ブロック4は、欠陥である可能性があるブロックである。
そのような状態で、ディスクの使用中に、前記ブロック1、3、4が記録された部分を含むユーザーデータ領域の終わりの部分にスペア領域#2が割り当てられれば、図9(B)に示されたような状態となる。
図9(B)を参照するに、データ領域の終わりの部分に新たにスペア領域#2が割り当てられて、データ領域は、スペア領域#1と、ユーザーデータ領域と、スペア領域#2とに分けられる。
その場合に、代替ブロックを有する欠陥ブロック1について、その欠陥ブロック1及び代替ブロック2は、それぞれ使用できないスペア領域ブロックであることを示す欠陥リストエントリとして登録される。すなわち、代替ブロックを有する欠陥ブロックのための一つの欠陥リストエントリが、二つの使用できないスペア領域ブロックであることを示す欠陥リストエントリに変更される。
そのように、代替ブロックを有する欠陥ブロック1について、その欠陥ブロック1及び代替ブロック2は、それぞれ使用できないスペア領域ブロックであることを示す欠陥リストエントリとして登録しなければならない必要性を具体的に説明する。前記図7を参照して説明したように、単一記録層ディスクにおいてスペア領域#2の使用方向は、拡張を容易にするために、ユーザーデータ領域の使用方向と逆に設定する。すなわち、ディスクの外側から内側に使用される。それによって、既に代替ブロックのある欠陥ブロックが拡張されるスペア領域#2内にある場合、その欠陥ブロックを代替する代替ブロックは実際に欠陥ブロックではない。しかし、スペア領域#2の使用方向を考慮すれば、その代替ブロックは使用しないことが好ましい。また、拡張されるスペア領域#2内にある欠陥ブロックは既に欠陥であるため、以後代替ブロックとして使用しないことが好ましい。もし、その欠陥ブロックが、使用できないスペア領域ブロックであることを示す欠陥リストエントリとして登録されていなければ、以後ドライブシステムは、代替のためにそのブロックを使用する。しかし、そのブロックが既に欠陥であったため、データの信頼性を保証できない。また、そのブロックにデータを記録した後に検定しても、既に欠陥があったブロックであるため、再び欠陥がある可能性が非常に高い。したがって、欠陥があると判明されれば、スペア領域の使用順序に基づいて次のスペア領域ブロックに代替し、それにより結局、代替する過程に長時間が消費されてシステムの性能低下をもたらす。したがって、拡張されたスペア領域内にある欠陥ブロックは、使用できないスペア領域ブロックであることを示す欠陥リストエントリとして登録することで、ドライブシステムの不要な動作を減らし、ドライブシステムの性能をそのまま維持できる。
代替ブロックのない欠陥ブロック3についても、その欠陥ブロック3は、使用できないスペア領域ブロックであることを示す欠陥リストエントリとして登録される。その時は、一つの欠陥リストエントリが一つのスペア領域の欠陥リストエントリに変更される。
欠陥である可能性があるブロック4は、実際にその物理アドレスに存在するブロック4を検証するか、または検証せずに予め設定された計画によって欠陥リストエントリとして登録され得る。更に具体的には、欠陥である可能性があるブロックを検証して、その検証結果によって欠陥リストエントリとして登録する場合には、実際にそのブロックについて検証を行って、欠陥がない場合には、使用できるスペア領域ブロックであることを示す欠陥リストエントリとして登録し、欠陥がある場合には、使用できないスペア領域ブロックであることを示す欠陥リストエントリとして登録する。検証せずに予め設定された計画によって欠陥リストエントリとして登録する場合には、所定の政策、すなわち、ドライブ製造者またはユーザーの選択によって、使用できるスペア領域ブロックであることを示す欠陥リストエントリ、または使用できないスペア領域ブロックであることを示す欠陥リストエントリとして登録できる。その場合に、一つの欠陥リストエントリが一つのスペア領域ブロックの欠陥リストエントリに変わり、もちろんそのような場合に、欠陥リストエントリが変わった後、定められた順序に基づいて欠陥リストエントリの配列順序は整理されなければならない。
図10は、本発明の第1実施例に係る拡張されたスペア領域内にあるブロックの欠陥リストエントリの処理方法を説明するための参考図である。
図10(A)は、初期化時にスペア領域#1及びスペア領域#2を割り当てて使用する単一記録層ディスクで、データブロックの状態を示す図であり、図10(B)は、ディスクの使用中に、スペア領域#2の拡張が必要でありスペア領域#2を拡張する時、拡張されたスペア領域#2内にあるブロックの状態情報処理を示す図である。
図10(A)を参照するに、データ領域の初期にスペア領域#1と、ユーザーデータ領域と、スペア領域#2とを含む。ユーザーデータ領域の終わりの部分にブロック5、7、8が記録されている。ブロック5は、欠陥ブロックであって、その欠陥ブロックを代替するための代替ブロック6がスペア領域#2に記録されている。ブロック7は、欠陥ブロックであって、そのブロックは欠陥があるが、その欠陥ブロックを代替するための代替ブロックはスペア領域#1またはスペア領域#2に存在しない。ブロック8は、欠陥である可能性があるブロックである。
そのような状態で、ディスクの使用中に、前記ブロック5、7、8が記録された部分を含むユーザーデータ領域までスペア領域#2が拡張されれば、図10(B)に示されたような状態となる。
図10(B)を参照するに、データ領域は、スペア領域#1と、ユーザーデータ領域と、拡張されたスペア領域#2とを含む。
その場合に、代替ブロックを有する欠陥ブロック5について、その欠陥ブロック5及び代替ブロック6は、それぞれ使用できないスペア領域ブロックであることを示す欠陥リストエントリとして登録される。すなわち、代替ブロックを有する欠陥ブロックのための一つの欠陥リストエントリが、二つの使用できないスペア領域ブロックであることを示す欠陥リストエントリに変更される。
代替ブロックのない欠陥ブロック7についても、その欠陥ブロック7は、使用できないスペア領域ブロックであることを示す欠陥リストエントリとして登録される。その時は、一つの欠陥リストエントリが一つのスペア領域欠陥リストエントリに変更される。
欠陥である可能性があるブロック8は、実際にその物理アドレスに存在するブロック8を検証するか、または検証せずに予め設定された計画によって欠陥リストエントリとして登録され得る。更に具体的には、欠陥である可能性があるブロックを検証して、その検証結果によって欠陥リストエントリとして登録する場合には、実際にそのブロックについて検証を行って、欠陥がない場合には、使用できるスペア領域ブロックであることを示す欠陥リストエントリとして登録し、欠陥がある場合には、使用できないスペア領域ブロックであることを示す欠陥リストエントリとして登録する。検証せずに予め設定された計画によって欠陥リストエントリとして登録する場合には、所定の政策、すなわち、ドライブ製造者またはユーザーの選択によって、使用できるスペア領域ブロックであることを示す欠陥リストエントリ、または使用できないスペア領域ブロックであることを示す欠陥リストエントリとして登録できる。
以上では単一記録層ディスクを対象として説明したが、二重記録層ディスクに対しても同じ方法が適用される。
図11は、本発明の第1実施例に係る新たに割り当てられるか、または拡張されたスペア領域内にあるブロックの欠陥リストエントリの変更を具体的に説明するための参考図である。図11を参照するに、図9ないし図10に示されたような状況で欠陥リストエントリの変更状態を示すものであって、図11(A)に示された拡張または割り当て前の欠陥リストエントリは、図9(A)や図10(A)に示されたようなスペア領域の拡張または割り当て前のブロックの状態情報を示す欠陥リストエントリであり、図11(B)に示された拡張または割り当て後の欠陥リストエントリは、図9(B)や図10(B)に示されたようなスペア領域の拡張または割り当て後のブロックの状態情報を示す欠陥リストエントリである。
図6を参照して説明したように、状態情報“1”は、代替ブロックを有する欠陥ブロックの状態を示し、状態情報“2”は、代替ブロックを有さない欠陥ブロックの状態を示し、状態情報“3”は、欠陥である可能性があるブロックの状態を示し、状態情報“4”は、使用できるスペア領域ブロックの状態を示し、状態情報“5”は、使用できないスペア領域ブロックの状態を示す。
スペア領域の拡張または割り当て前のブロック(1)の欠陥リストエントリは、状態情報が“1”であり、欠陥ブロックの物理アドレスが“0010000h”であり、代替ブロックの物理アドレスが“0100000h”である。そのようなブロック(1)について、スペア領域の拡張または割り当て後には、図11(B)に示されたように、二つの欠陥リストエントリが登録される。すなわち、欠陥ブロック(1)に対して、状態情報が“4”であり、代替ブロックの物理アドレスが“0010110h”である欠陥リストエントリと、代替ブロック(2)に対して、状態情報が“5”であり、代替ブロックの物理アドレスが“0100000h”である欠陥リストエントリである。
スペア領域の拡張または割り当て前のブロック(3)の欠陥リストエントリは、状態情報が“2”であり、欠陥ブロックの物理アドレスが“0010100h”であり、代替ブロックはないため代替ブロックの物理アドレスもない。そのようなブロック(3)に対して、スペア領域の拡張または割り当て後には、図11(B)に示されたように、状態情報が“5”であり、代替ブロックの物理アドレスが“0010100h”である欠陥リストエントリが登録される。
スペア領域の拡張または割り当て前のブロック(4)の欠陥リストエントリは、状態情報が“3”であり、欠陥ブロックの物理アドレスが“0010110h”であり、代替ブロックはないため代替ブロックの物理アドレスもない。そのようなブロック(4)に対して、スペア領域の拡張または割り当て後には、図11(B)に示されたように、状態情報が“4”であり、代替ブロックの物理アドレスが“0010110h”である欠陥リストエントリが登録される。欠陥である可能性があるブロックに対して欠陥リストエントリを登録する方法は、いくつかあると前記で説明した。
拡張または割り当てられたスペア領域内にあるあらゆるブロックは、代替ブロックを有する欠陥ブロックでの代替ブロック、使用できるスペア領域ブロック、使用できないスペア領域ブロックのうち一つとなることが分かる。したがって、スペア領域全体のブロックの数は、次の式(1)を満足する。
式(1)
スペア領域全体のブロックの数=使用できるスペア領域のブロック数
+使用できないスペア領域のブロック数
+代替ブロックを有する欠陥ブロックの数
言い換えれば、スペア領域内にあるそれぞれのブロックに対しては、代替ブロックの物理アドレスがスペア領域内の物理アドレスであり、状態情報は、“1”、“4”、“5”を有する欠陥リストエントリのみが可能である。もちろん、代替ブロックである場合、その欠陥リストエントリの欠陥ブロック物理アドレスは、ユーザーデータ領域内にあるブロックの物理アドレスではなければならない。
図12Aは、本発明の第1実施例に係るスペア領域の拡張または割り当て直前の欠陥リストヘッダのデータ状態を示し、図12Bは、スペア領域の拡張または割り当て直後の欠陥リストヘッダのデータ状態を示す。図12Aを参照するに、欠陥リストヘッダ120は欠陥リスト識別子121を含み、スペア領域は、代替のために全て使用されて、それ以上の代替ブロックがない状態である。したがって、使用できるスペアブロックの数124は“0”である。そして、スペア領域内にあるブロックが良好であり、使用できないスペアブロックの数125も“0”である。代替ブロックを有する欠陥ブロックの数122は“N−M−1”であり、代替ブロックを有さない欠陥ブロックの数123は“M”であり、欠陥である可能性があるブロックの数は“1”126である。
したがって、総N−M−1+M+0+0+1=N個の欠陥リストエントリが存在する。そして、スペア領域の総ブロック数は、“代替ブロックを有する欠陥ブロックの数122”+“使用できるスペアブロックの数124”+“使用できないスペアブロックの数125”=N−M−1+0+0=N−M−1である。
そのような状態で、代替するスペア領域のブロックがないため、S個のブロックを有するスペア領域を拡張または新たに割り当てたとしよう。そして、その拡張または割り当てられたスペア領域内に、図11(A)に示したように、代替ブロックを有する欠陥ブロックが1個、代替ブロックを有さない欠陥ブロックが1個、欠陥である可能性があるブロックが1個があると仮定しよう。その結果、スペア領域の拡張や割り当て直後、図11(B)に示したように、欠陥リストエントリが変更され、図12Bに示されたように、欠陥リストヘッダの内容が変更される。すなわち、代替ブロックを有する欠陥ブロックの数122は、N−M−1からN−M−2に変更され、代替ブロックのない欠陥ブロックの数123は、MからM−1に、使用できるスペアブロックの数124は、0からS−2に、使用できないスペアブロックの数125は、0から3に、欠陥である可能性があるブロックの数126は、1から0に変更される。
したがって、総N−M−2+M−1+S−2+3+0=N+S−2個の欠陥リストエントリが存在する。そして、拡張または割り当てられたスペア領域を含む“総スペア領域のブロックの数”は、拡張または割り当て前にN−M−1、拡張または割り当てられたスペア領域にSであるため、“総スペア領域のブロックの数”=N−M−1+Sであり、“代替ブロックを有する欠陥ブロックの数”+“使用できるスペアブロックの数”+“使用できないスペアブロックの数”=N−M−2+S−2+3=N−M−1+Sである。したがって、式(1)を満足することが分かる。
図13Aないし図13Cは、本発明の第1実施例に係る記録型情報記録媒体で、欠陥管理方法の過程を示すフローチャートである。
図13Aを参照するに、まず、ディスクの所定の部分にスペア領域を新たに割り当てるか、または既存スペア領域を拡張する(131)。すなわち、ディスクに既に設けられたスペア領域を全て使用したか、またはスペア領域の余裕空間が殆んど残っていない場合に、新たなスペア領域を割り当てるか、またはスペア領域を拡張する。
次いで、新たに割り当てられるか、または拡張されたスペア領域にあるブロックの欠陥状態を確認する(132)。すなわち、新たに割り当てられるか、または拡張されたスペア領域にあるブロックの欠陥状態を管理して、そのようなスペア領域内で欠陥があるか、または欠陥の発生率が高いブロックを再び使用できないようにするためである。
新たに割り当てられるか、または拡張されたスペア領域にあるブロックが欠陥ブロックであるか否かを検査する(133)。
欠陥ブロックではない場合には、次の段階に進み、欠陥ブロックである場合には、代替ブロックのある欠陥ブロックであるか否かを検査する(134)。
検査結果、代替ブロックのある欠陥ブロックである場合には、その代替ブロック及びその欠陥ブロックが使用できない代替ブロックであることを示す欠陥状態情報をディスクに記録する(135)。言い換えれば、その代替ブロック及び欠陥ブロックのそれぞれに対して、使用できないスペア領域ブロックであることを示す欠陥状態情報を含む欠陥リストエントリを欠陥リストに記録する。
検査結果、代替ブロックのない欠陥ブロックである場合には、その欠陥ブロックが使用できない代替ブロックであることを示す欠陥状態情報をディスクに記録する(136)。前記と同様に、その欠陥ブロックに対して、使用できないスペア領域ブロックであることを示す欠陥状態情報を含む欠陥リストエントリを欠陥リストに記録する。
次いで、図13Bを参照するに、段階137に進んで、欠陥である可能性があるブロックであるか否かを検査する。
欠陥である可能性があるブロックではない場合には、段階Bに進む。欠陥である可能性があるブロックの場合には、実際に物理アドレスにあるそのブロックを検定するかを確認する(138)。言い換えれば、欠陥である可能性があるブロックに対しては、政策によって検定を行うかを判断する。
欠陥である可能性があるブロックに対しては、検定を行わないという政策が設定された場合には、ドライブ製造者またはユーザーの選択によって使用できないか、または使用できる代替ブロックであることを示す欠陥状態情報を記録する(143)。
欠陥である可能性があるブロックに対しては、検定を行ってその検定結果によって、欠陥状態情報を登録するという政策が設定された場合には、実際に物理アドレスにあるその欠陥である可能性があるブロックを検定する(139)。
検定結果、欠陥があるかを判断し(140)、欠陥があると判断された場合には、使用できない代替ブロックであることを示す欠陥状態情報を含む欠陥リストエントリを記録する(141)。
検定結果、欠陥がないと判断された場合には、使用できる代替ブロックであることを示す欠陥状態情報を含む欠陥リストエントリを記録する(142)。
次いで、図13Cを参照するに、段階144に進む。
拡張または割り当てられたスペア領域内にあるブロックが欠陥状態情報を有するか、すなわち、拡張または割り当てられたスペア領域内にあるブロックが欠陥リストエントリを有するかを確認し、そのブロックが欠陥リストエントリを有さない場合には、使用できる代替ブロックであることを示す欠陥状態情報を含む欠陥リストエントリを記録する(144)。
図14は、本発明によって、追記型情報記録媒体で欠陥管理方法の過程を示すフローチャートである。図14を参照するに、拡張または割り当てられたスペア領域内にあるブロックが、既に使用されたブロックであるか否かを判断する(151)。
判断結果、既に使用されたブロックである場合には、使用できない代替ブロックであることを示す欠陥状態情報を含む欠陥リストエントリを記録する(152)。
そして、判断結果、既に使用されたブロックではない場合には、使用できる代替ブロックであることを示す欠陥状態情報を有する欠陥リストエントリを記録する(153)。その場合、政策によっては、既に使用されたブロックではない場合にも、そのブロックに対する欠陥リストエントリが登録されていることがあるが、そのような場合には、既に使用されたブロックではなく、また欠陥リストエントリも登録されていない場合に、使用できる代替ブロックであることを示す欠陥状態情報を有する欠陥リストエントリを記録できる。
以下、図15ないし図19を参照して、本発明の第2実施例に係る欠陥リストエントリの処理方法を説明する。図15は、本発明の第2実施例に係る新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの欠陥リストエントリの処理方法を説明するための参考図である。
図15(A)は、初期化時にスペア領域#1のみを割り当てて使用する単一記録層ディスクにおける、データブロックの状態を示す図であり、図15(B)は、ディスクの使用中に、スペア領域#2が割り当てられたディスクにおける、スペア領域#2に含まれたブロックの状態情報処理を示す図である。
図15(A)は、図9(A)と同じであり、図15(B)もスペア領域#1に配置された代替ブロック2のみを除外すれば、図9(B)と同じである。
図15(B)を参照するに、スペア領域#2にあるブロック1、3は、使用できないスペア領域ブロックであることを示す欠陥リストエントリとして登録し、スペア領域#1にあるブロック2は、使用できるスペア領域ブロックであることを示す欠陥リストエントリとして登録する。すなわち、ブロック1、3は、元来そのブロックに欠陥がある欠陥ブロックであるため、使用できないブロックとして示すが、ブロック2は、そのブロックに欠陥があるのではないため、使用できるブロックとして示すということである。
第1実施例では、スペア領域#1にあった代替ブロック2に対して、スペア領域#2が新たに割り当てられた以後には、スペア領域の使用方向を考慮して使用できないスペア領域ブロックであることを示す欠陥リストエントリとして登録したが、第2実施例では、そのような代替ブロック2も、使用できるスペア領域ブロックであることを示す欠陥リストエントリとして登録する。それは、スペア領域の使用方向と一致せずとも、欠陥がないため使用できるブロックに対しては使用できるようにすることで、スペア領域の空間を無駄なく使用できるようにするためである。
図16は、本発明の第2実施例に係る拡張されたスペア領域内にあるブロックの欠陥リストエントリの処理方法を説明するための参考図である。
図16(A)は、初期化時にスペア領域#1及びスペア領域#2を割り当てて使用する単一記録層ディスクで、データブロックの状態を示す図であり、図16(B)は、ディスクの使用中に、スペア領域#2の拡張が必要でありスペア領域#2を拡張する時、拡張されたスペア領域#2内にあるブロックの状態情報処理を示す図である。
図16(A)は、図10(A)と同じであり、図16(B)も代替ブロック6のみを除外すれば、図10(B)と同じである。
図16(B)を参照するに、スペア領域#2にあるブロック5、7は、使用できないスペア領域ブロックであることを示す欠陥リストエントリとして登録し、拡張される前のスペア領域#2にあるブロック6は、使用できるスペア領域ブロックであることを示す欠陥リストエントリとして登録する。すなわち、ブロック5、7は、元来そのブロックに欠陥がある欠陥ブロックであるため、使用できないブロックとして示すが、ブロック6は、そのブロックに欠陥がないため、使用できるブロックとして示すことである。
第1実施例では、代替ブロック6に対して、スペア領域#2が拡張された以後には、スペア領域の使用方向を考慮して、使用できないスペア領域ブロックであることを示す欠陥リストエントリとして登録したが、第2実施例では、そのような代替ブロック6も、使用できるスペア領域ブロックであることを示す欠陥リストエントリとして登録する。それは、スペア領域の使用方向と一致せずとも、欠陥がないため使用できるブロックに対しては使用できるようにすることで、スペア領域の空間を無駄なく使用できるようにするためである。
図17は、本発明の第2実施例に係る新たに割り当てられるか、または拡張されたスペア領域内にあるブロックの欠陥リストエントリの変更を具体的に説明するための参考図である。図17を参照するに、図15ないし図16に示されたような状況で欠陥リストエントリの変更状態を示すものであって、図17(A)に示された拡張または割り当て前の欠陥リストエントリは、図15(A)や図16(A)に示されたようなスペア領域の拡張または割り当て前のブロックの状態情報を示す欠陥リストエントリであり、図17(B)に示された拡張または割り当て後の欠陥リストエントリは、図15(B)や図16(B)に示されたようなスペア領域の拡張または割り当て後のブロックの状態情報を示す欠陥リストエントリである。
図17に示された事項は、第1実施例で図11に示された事項とほぼ同じであり、代替ブロック(2)のみに対して、その状態情報が第2実施例によって変わることが分かる。
第2実施例は、新たに割り当てられるか、または拡張されたスペア領域に入っている欠陥ブロックを代替する代替ブロックを使用できるスペア領域ブロックで作るためのものであり、図17(B)を参照するに、代替ブロック(2)に対して、状態情報が“4”として登録される。すなわち、代替ブロック(2)に関する欠陥リストエントリに、代替ブロック(2)を使用できるスペア領域ブロックであることを示す状態情報として示す。
図18は、本発明の第2実施例に係るスペア領域の拡張または割り当て直後の欠陥リストヘッダのデータ状態を示す。すなわち、図12Aに示されたようなスペア領域の拡張または割り当て直前の欠陥リストヘッダが、本発明の第2実施例に係るアップデートされた欠陥リストヘッダの状態が図18に示されている。
図18を参照するに、図12Bに示された事項とほぼ同じであり、使用できるスペアブロックの数124と、使用できないスペアブロックの数125のみとが異なることが分かる。すなわち、第1実施例では、代替ブロック(2)を使用できないブロックとして示したが、第2実施例では、代替ブロック(2)を使用できるブロックとして示すため、それと関連した部分のみが変更される。具体的には、使用できるスペアブロックの数124は、図12Bと比べて1増加してS−1として登録され、使用できないスペアブロックの数125は、図12Bと比べて1減少して2として登録される。
図19は、本発明の第2実施例に係る記録型情報記録媒体で、欠陥管理方法の過程を示すフローチャートである。第1実施例に係る図13Aと比べれば、新たに割り当てられるか、または拡張されたスペア領域にある欠陥ブロックを代替する代替ブロックの処理部分のみが異なる。
図19を参照するに、まず、ディスクの所定の部分にスペア領域を新たに割り当てるか、または既存のスペア領域を拡張する(191)。すなわち、ディスクに既に設けられたスペア領域を全て使用したか、またはスペア領域の余裕空間が殆んど残っていない場合に、新たなスペア領域を割り当てるか、またはスペア領域を拡張する。
次いで、新たに割り当てられるか、または拡張されたスペア領域にあるブロックの欠陥状態を確認する(192)。すなわち、新たに割り当てられるか、または拡張されたスペア領域にあるブロックの欠陥状態を管理して、そのようなスペア領域内で欠陥があるか、または欠陥発生率が高いブロックを再び使用できなくするためである。
新たに割り当てられるか、または拡張されたスペア領域にあるブロックが欠陥ブロックであるか否かを検査する(193)。
欠陥ブロックではない場合には、次の段階に移り、欠陥ブロックである場合には、代替ブロックのある欠陥ブロックであるか否かを検査する(194)。
検査結果、代替ブロックのない欠陥ブロックである場合には、その欠陥ブロックが使用できない代替ブロックであることを示す欠陥状態情報をディスクに記録する(196)。言い換えれば、その欠陥ブロックに対して、使用できないスペア領域ブロックであることを示す欠陥状態情報を含む欠陥リストエントリを欠陥リストに記録する。
検査結果、代替ブロックのある欠陥ブロックである場合には、その代替ブロックが使用できる代替ブロックであることを示す欠陥状態情報をディスクに記録する(195)。そして、その欠陥ブロックに対しては、その欠陥ブロックが使用できない代替ブロックであることを示す欠陥状態情報をディスクに記録する(196)。
第1実施例及び第2実施例では、新たに割り当てられるか、または拡張されたスペア領域にある欠陥ブロックまたは代替ブロックについて、使用できるスペア領域ブロックまたは使用できないスペア領域ブロックのうちいずれか一つとして決定した。しかし、事実上、前記した式(1)を満足すれば、前記欠陥ブロックまたは代替ブロックを、使用できるスペア領域ブロックまたは使用できないスペア領域ブロックとして決定することが、多様なドライブシステムの政策または製造者の政策によって変わり得る。そのような状況を考慮したものが、以下で説明する本発明に係る第3実施例に関する。
すなわち、前記で示した式(1)、
スペア領域全体のブロックの数=使用できるスペア領域のブロック数
+使用できないスペア領域のブロック数
+代替ブロックを有する欠陥ブロックの数
を満足するためには、ディスクの使用中に、スペア領域の拡張または新たな追加的な割り当てによって欠陥リストのアップデートが要求される時、ディスクの使用中に、拡張または割り当てられたスペア領域内にある欠陥リストエントリの欠陥ブロックの物理アドレスと、代替ブロックの物理アドレス(代替ブロックを有する欠陥リストエントリの場合)とのそれぞれは、代替のために使用できる欠陥リストエントリ、または代替のために使用できない欠陥リストエントリとして登録される。
すなわち、代替ブロックを有する欠陥ブロックの物理アドレスが、拡張または新たに割り当てられたスペア領域内にある場合、そのような欠陥ブロックは、代替のために使用できるか、または使用できない欠陥リストエントリに変えて登録する。そして、前記代替ブロックも代替のために使用できるか、または使用できない欠陥リストエントリに変えて登録する。
代替ブロックを有さない欠陥ブロックの物理アドレスが、拡張または新たに割り当てられたスペア領域内にある場合、前記の欠陥ブロックは、代替のために使用できるか、または使用できない欠陥リストエントリに変えて登録する。
欠陥である可能性がある欠陥ブロックの物理アドレスが、拡張または新たに割り当てられたスペア領域内にある場合、前記の欠陥ブロックは代替のために使用できるか、または使用できない欠陥リストエントリに変えて登録する。
図20は、本発明の第3実施例に係るスペア領域の新たな割り当てによって、スペア領域内にあるブロックの欠陥リストエントリの処理方法を説明するための参考図である。図20(A)は、初期化時にスペア領域#1のみを割り当てて使用する単一記録層ディスクで、データブロックの状態を示す図であり、図20(B)は、ディスクの使用中に、スペア領域#2が割り当てられたディスクで、スペア領域#2に含まれたブロックの状態情報処理を示す図である。
図20(A)は、図15(A)と同じである。図20(B)を参照するに、スペア領域#1にあるブロック2、及びスペア領域#2にあるブロック1、3、4のいずれも、所定の政策によって使用できるか、または使用できないブロックに作るために、いずれも使用できるか、または使用できないスペア領域ブロックであることを示す欠陥リストエントリとして登録される。
図21は、本発明の第3実施例に係る記録型情報記録媒体で、欠陥管理方法の過程を示すフローチャートである。図21を参照するに、まず、ディスクの所定の部分にスペア領域を新たに割り当てるか、または既存のスペア領域を拡張する(211)。すなわち、ディスクに既に設けられたスペア領域を全て使用したが、またはスペア領域の余裕空間が殆んど残っていない場合に、新たなスペア領域を割り当てるか、またはスペア領域を拡張する。
次いで、新たに割り当てられるか、または拡張されたスペア領域にあるブロックの欠陥状態を確認する(212)。すなわち、新たに割り当てられるか、または拡張されたスペア領域にあるブロックの欠陥状態を管理して、そのようなスペア領域内で欠陥があるか、または欠陥発生率が高いブロックを再び使用できないようにするためである。
新たに割り当てられるか、または拡張されたスペア領域にあるブロックが欠陥ブロックであるか否かを検査する(213)。
欠陥ブロックである場合には、代替ブロックのある欠陥ブロックであるか否かを検査する(214)。
検査結果、代替ブロックのない欠陥ブロックである場合には、所定の政策に基づいてその欠陥ブロックが使用できる代替ブロック、または使用できない代替ブロックであることを示す欠陥状態情報をディスクに記録する(216)。言い換えれば、その欠陥ブロックについて、所定の政策によって使用できるか、または使用できないスペア領域ブロックであることを示す欠陥状態情報を含む欠陥リストエントリを欠陥リストに記録する。
検査結果、代替ブロックのある欠陥ブロックである場合には、所定の政策によってその代替ブロックが使用できるか、または使用できない代替ブロックであることを示す欠陥状態情報をディスクに記録する(215)。そして、その欠陥ブロックについては、所定の政策によってその欠陥ブロックが使用できるか、または使用できない代替ブロックであることを示す欠陥状態情報をディスクに記録する(216)。
そして、段階213で、欠陥ブロックではない場合に、欠陥である可能性があるブロックであるか否かを判断する(217)。
欠陥である可能性があるブロックの場合には、そのブロックを所定の政策によって使用できるか、または使用できない代替ブロックであることを示す欠陥状態情報として記録する(218)。
図22は、本発明に係るドライブ性能の向上のために好ましい欠陥リストエントリの処理方法の一例を示す図である。図22を参照するに、スペア領域の拡張または新たな割り当て前に代替ブロックを有する欠陥リストエントリの欠陥ブロック、代替ブロックを有さない欠陥リストエントリの欠陥ブロック、欠陥である可能性がある欠陥リストエントリの欠陥ブロックが、拡張または新たな割り当て後にもユーザーデータ領域内にある場合には、別途の欠陥リストエントリの変更なしに以前の状態をそのまま維持する。
また、スペア領域が拡張されるか、または新たに割り当てられるため、拡張または割り当て前にスペア領域にあった代替ブロックが、拡張または割り当て後にユーザーデータ領域に存在する場合は発生しない。
スペア領域の拡張または割り当て前に代替ブロックを有する欠陥リストエントリの欠陥ブロックが、拡張または割り当て後にスペア領域内にある場合には、代替のために使用できない欠陥リストエントリに変えて登録することが好ましい。
スペア領域の拡張または割り当て前に代替ブロックを有する欠陥リストエントリの代替ブロックが、拡張または割り当て後にスペア領域内にある場合には、1)対応する欠陥ブロックがスペア領域の拡張または割り当て後にスペア領域内にある場合において、代替のために使用できる欠陥リストエントリに変えて登録することが好ましい。それは、実際にその代替ブロックが、それ以上の欠陥ブロックの代替ブロックの役割を行い得ないため、他の欠陥ブロックの代替のために使用できるようにすることが好ましいためである。
スペア領域の拡張または割り当て前に代替ブロックを有する欠陥リストエントリの代替ブロックが、拡張または割り当て後にスペア領域内にある場合に、2)対応する欠陥ブロックがスペア領域の拡張または新たな割り当て後にユーザーデータ領域内にある場合において、拡張または新たな割り当て前の状態をそのまま維持することが好ましい。それは、実際に対応する欠陥ブロックが拡張または割り当て後にもユーザーデータ領域にあるため、その代替ブロックがその欠陥ブロックを代替する役割を有効に行い得るため、以前の状態をそのまま維持することが好ましいためである。
スペア領域の拡張または新たな割り当て前に代替ブロックを有さない欠陥リストエントリの欠陥ブロックが、拡張または割り当て後にスペア領域内にある場合、その欠陥ブロックは、代替のために使用できない欠陥リストエントリに変えて登録することが好ましい。
スペア領域の拡張または新たな割り当て前に欠陥である可能性がある欠陥リストエントリの欠陥ブロックが、拡張または割り当て後にスペア領域内にある場合、代替のために使用できる欠陥リストエントリに変えて登録することが好ましい。
以上では、主に再記録情報記録媒体において拡張または割り当てられたスペア領域内にある欠陥リストの処理方法について説明した。しかし、もし追記型情報記録媒体に対して前記方法を適用しようとすれば、上書きできない追記型情報記録媒体の特殊性によって、拡張または割り当てられるスペア領域に既に記録されているあらゆるブロックは、使用できないスペア領域のブロックのための欠陥リストエントリ(状態情報“5”)として登録されねばならない。
以上、説明したような欠陥管理方法は、コンピュータ可読記録媒体に、コンピュータ可読コードとしても具現できる。コンピュータ可読記録媒体は、コンピュータシステム可読データが保存されるあらゆる種類の記録媒体を含む。コンピュータ可読記録媒体の例としては、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ保存装置などがあり、またキャリアウェーブ(例えば、インターネットを通じての伝送)の形態に具現されるものも含む。また、コンピュータ可読記録媒体は、ネットワークで連結されたコンピュータシステムに分散されて、分散方式でコンピュータ可読コードが保存され、且つ実行され得る。そして、前記欠陥管理方法を具現するための機能的なプログラム、コード及びコードセグメントは、本発明が属する技数分野のプログラマーにより容易に推論され得る。
これまで、本発明について好ましい実施例を中心に説明した。当業者ならば、本発明が本発明の本質的な特性から逸脱しない範囲で、変形された形態に具現され得ることが理解できる。したがって、開示された実施例は、限定的な観点ではなく、説明的な観点で考慮されねばならない。本発明の範囲は、前記した説明ではなく、特許請求の範囲に示されており、それと同等な範囲内にあるあらゆる差異点は、本発明に含まれたものと解釈せねばならない。
本発明は、光情報記録媒体、光情報記録媒体に/からデータを記録/再生する記録/再生装置に利用できる。
本発明に係る記録/再生装置の構成を示す概略的なブロック図である。 本発明に係る単一記録層ディスクの構造図である。 本発明に係る二重記録層ディスクの構造図である。 本発明に係る欠陥リストのデータ構造図である。 図4に示された欠陥リストエントリのデータ構造図である。 図5に示された欠陥リストエントリの状態情報を説明するための参考図である。 本発明に係る単一記録層ディスクで、ユーザーデータ領域とスペア領域との使用方向を説明するための参考図である。 本発明に係る二重記録層ディスクで、ユーザーデータ領域とスペア領域との使用方向を説明するための参考図である。 本発明の第1実施例に係る新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの欠陥リストエントリの処理方法を説明するための参考図である。 本発明の第1実施例に係る拡張されたスペア領域内にあるブロックの欠陥リストエントリの処理方法を説明するための参考図である。 本発明の第1実施例に係る新たに割り当てられるか、または拡張されたスペア領域内にあるブロックの欠陥リストエントリの変更を説明するための参考図である。 本発明の第1実施例に係るスペア領域の拡張、または割り当て直前の欠陥リストヘッダのデータ状態である。 スペア領域の拡張または割り当て直後の欠陥リストヘッダのデータ状態を示す図である。 本発明の第1実施例に係る欠陥管理方法の過程を示すフローチャートである。 本発明の第1実施例に係る欠陥管理方法の過程を示すフローチャートである。 本発明の第1実施例に係る欠陥管理方法の過程を示すフローチャートである。 本発明に係る追記型情報記録媒体で欠陥管理方法の過程を示すフローチャートである。 本発明の第2実施例に係る新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの欠陥リストエントリの処理方法を説明するための参考図である。 本発明の第2実施例に係る拡張されたスペア領域内にあるブロックの欠陥リストエントリの処理方法を説明するための参考図である。 本発明の第2実施例に係る新たに割り当てられるか、または拡張されたスペア領域内にあるブロックの欠陥リストエントリの変更を説明するための参考図である。 本発明の第2実施例に係るスペア領域の拡張または割り当て直後の欠陥リストヘッダのデータ状態を示す図である。 本発明の第2実施例に係る欠陥管理方法の過程を示すフローチャートである。 本発明の第3実施例に係るスペア領域の新たな割り当てによって、スペア領域内にあるブロックの欠陥リストエントリの処理方法を説明するための参考図である。 本発明の第3実施例に係る記録型情報記録媒体で欠陥管理方法の過程を示すフローチャートである。 本発明に係るドライブの性能向上のために好ましい欠陥リストエントリの処理方法の一例を示す図である。
符号の説明
1 制御部
2 書込み/読み出し部
3 ホスト
4 ディスク
10 システム制御器
20 I/F
30 DSP
40 RFAMP
50 サーボ

Claims (51)

  1. 情報記録媒体において、
    前記情報記録媒体の所定の部分に発生した欠陥ブロックを代替する代替ブロックのためのスペア領域が、ディスクの使用中に拡張されるか、または新たに割り当てられた場合に、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が変更されて、前記媒体に記録されることを特徴とする情報記録媒体。
  2. 前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が、代替ブロックを有する欠陥ブロックであることを示す場合、前記代替ブロック及び前記欠陥ブロックが使用できない代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリが、前記媒体に記録されることを特徴とする請求項1に記載の情報記録媒体。
  3. 前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が、代替ブロックを有さない欠陥ブロックであることを示す場合、前記欠陥ブロックが使用できない代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリが、前記媒体に記録されることを特徴とする請求項1に記載の情報記録媒体。
  4. 前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が、欠陥である可能性がある欠陥ブロックを示す場合、前記ブロックを検定した結果によって欠陥である場合には、前記ブロックが使用できない代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリが記録され、欠陥ではない場合には、前記ブロックが使用できる代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリが、前記媒体に記録されることを特徴とする請求項1に記載の情報記録媒体。
  5. 前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が、欠陥である可能性がある欠陥ブロックを示す場合、ドライブ製造者またはユーザーの選択によって、前記ブロックが使用できない代替ブロックであることを示す状態情報、または前記ブロックが使用できる代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリが、前記媒体に記録されることを特徴とする請求項1に記載の情報記録媒体。
  6. 前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が記録されていない場合、前記ブロックが使用できる代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリが、前記媒体に記録されることを特徴とする請求項1に記載の情報記録媒体。
  7. 追記型情報記録媒体において、
    前記媒体の所定の部分に発生した欠陥ブロックを代替する代替ブロックのためのスペア領域が、ディスクの使用中に拡張されるか、または新たに割り当てられた場合に、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が変更されて、前記媒体に記録されることを特徴とする追記型情報記録媒体。
  8. 前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックが既に使用された場合、前記ブロックが使用できない代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリが、前記媒体に記録されることを特徴とする請求項7に記載の追記型情報記録媒体。
  9. 前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックがまだ使用されておらず、また前記ブロックの状態情報が記録されていない場合、前記ブロックが使用できる代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリが、前記媒体に記録されることを特徴とする請求項7に記載の追記型情報記録媒体。
  10. 情報記録媒体にデータを記録/再生する装置において、
    前記媒体に/からデータを書込み/読み出しする書込み/読み出し部と、
    前記媒体の欠陥ブロックを代替する代替ブロックのためのスペア領域が設けられた前記媒体で、前記スペア領域が拡張されるか、または新たに割り当てられた場合に、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報を変更して記録するように、前記書込み/読み出し部を制御する制御部と、を含むことを特徴とする記録/再生装置。
  11. 前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が、代替ブロックを有する欠陥ブロックであることを示す場合、前記制御部は、前記代替ブロック及び前記欠陥ブロックが使用できない代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリを記録するように、前記書込み/読み出し部を制御することを特徴とする請求項10に記載の記録/再生装置。
  12. 前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が、代替ブロックを有さない欠陥ブロックであることを示す場合、前記制御部は、前記欠陥ブロックが使用できない代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリを記録するように、前記書込み/読み出し部を制御することを特徴とする請求項10に記載の記録/再生装置。
  13. 前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が、欠陥である可能性がある欠陥ブロックを示す場合、前記制御部は、前記ブロックを検定した結果によって、欠陥である場合には、前記ブロックが使用できない代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリを記録するように制御し、欠陥ではない場合には、前記ブロックが使用できる代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリを記録するように、前記書込み/読み出し部を制御することを特徴とする請求項10に記載の記録/再生装置。
  14. 前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が、欠陥である可能性がある欠陥ブロックを示す場合、前記制御部は、ドライブ製造者またはユーザーの選択によって、前記ブロックが使用できない代替ブロックであることを示す状態情報、または前記ブロックが使用できる代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリを記録するように、前記書込み/読み出し部を制御することを特徴とする請求項10に記載の記録/再生装置。
  15. 前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が記録されていない場合、前記制御部は、前記ブロックが使用できる代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリを記録するように、前記書込み/読み出し部を制御することを特徴とする請求項10に記載の記録/再生装置。
  16. 前記情報記録媒体が追記型情報記録媒体である場合に、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックが既に使用された場合、前記制御部は、前記ブロックが使用できない代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリを記録するように、前記書込み/読み出し部を制御することを特徴とする請求項10に記載の記録/再生装置。
  17. 前記情報記録媒体が追記型情報記録媒体である場合に、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックがまだ使用されておらず、前記ブロックの状態情報が記録されていない場合、前記制御部は、前記ブロックが使用できる代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリを記録するように、前記書込み/読み出し部を制御することを特徴とする請求項10に記載の記録/再生装置。
  18. 情報記録媒体にデータを記録/再生する方法において、
    前記情報記録媒体の所定の部分に発生した欠陥ブロックを代替する代替ブロックのためのスペア領域が、ディスクの使用中に拡張されるか、または新たに割り当てられた場合に、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報を変更して、前記情報記録媒体に記録する段階を含むことを特徴とする記録/再生方法。
  19. 前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が、代替ブロックを有する欠陥ブロックであることを示す場合、前記代替ブロック及び前記欠陥ブロックが、使用できない代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリを、前記情報記録媒体に記録する段階を更に含むことを特徴とする請求項18に記載の記録/再生方法。
  20. 前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が、代替ブロックを有さない欠陥ブロックであることを示す場合、前記欠陥ブロックが、使用できない代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリを、前記情報記録媒体に記録する段階を更に含むことを特徴とする請求項18に記載の録/再生方法。
  21. 前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が、欠陥である可能性がある欠陥ブロックを示す場合、前記ブロックを検定した結果によって、欠陥である場合には、前記ブロックが使用できない代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリを、前記情報記録媒体に記録する段階と、
    欠陥ではない場合には、前記ブロックが使用できる代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリを、前記情報記録媒体に記録する段階と、を更に含むことを特徴とする請求項18に記載の記録/再生方法。
  22. 前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が、欠陥である可能性がある欠陥ブロックを示す場合、ドライブ製造者またはユーザーの選択によって、前記ブロックが使用できない代替ブロックであることを示す状態情報、または前記ブロックが使用できる代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリを、前記情報記録媒体に記録する段階を更に含むことを特徴とする請求項18に記載の記録/再生方法。
  23. 前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が記録されていない場合、前記ブロックが使用できる代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリを、前記情報記録媒体に記録する段階を更に含むことを特徴とする請求項18に記載の記録/再生方法。
  24. 前記記録情報記録媒体が追記型情報記録媒体である場合に、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックが既に使用された場合、前記ブロックが使用できない代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリを、前記情報記録媒体に記録する段階を更に含むことを特徴とする請求項18に記載の記録/再生方法。
  25. 前記情報記録媒体が追記型情報記録媒体である場合に、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックがまだ使用されておらず、前記ブロックの状態情報が記録されていない場合、前記ブロックが使用できる代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリを、前記情報記録媒体に記録する段階を更に含むことを特徴とする請求項18に記載の記録/再生方法。
  26. 情報記録媒体にデータの記録/再生方法を行うプログラムが記録されたコンピュータ可読記録媒体において、前記記録/再生方法は、
    前記情報記録媒体の所定の部分に発生した欠陥ブロックを代替する代替ブロックのためのスペア領域がディスクの使用中に拡張されるか、または新たに割り当てられた場合に、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報を変更して前記情報記録媒体に記録する段階を含むことを特徴とする記録媒体。
  27. 前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が、代替ブロックを有する欠陥ブロックであることを示す場合、前記欠陥ブロックが使用できない代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリが記録され、前記代替ブロックは、使用できる代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリが前記媒体に記録されることを特徴とする請求項1に記載の情報記録媒体。
  28. 前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が、代替ブロックを有する欠陥ブロックであることを示す場合、前記制御部は、前記欠陥ブロックが使用できない代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリを記録するように制御し、前記代替ブロックが使用できる代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリを記録するように、前記書込み/読み出し部を制御することを特徴とする請求項10に記載の記録/再生装置。
  29. 前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が、代替ブロックを有する欠陥ブロックであることを示す場合、前記欠陥ブロックが使用できない代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリを前記情報記録媒体に記録する段階と、前記代替ブロックが使用できる代替ブロックであることを示す状態情報を含む欠陥リストエントリを前記情報記録媒体に記録する段階と、を更に含むことを特徴とする請求項18に記載の記録/再生方法。
  30. 前記状態情報は、前記記録媒体の所定の領域に記録される欠陥リストに含まれ、前記欠陥リストは、欠陥に関する全体的な情報を含んでいる欠陥リストヘッダと、欠陥に関する細部的な情報を含んでいる欠陥リストエントリとを含むことを特徴とする請求項1に記載の情報記録媒体。
  31. 前記欠陥リストヘッダは、代替ブロックを有する欠陥ブロックの数に関する情報と、代替ブロックのない欠陥ブロックの数に関する情報と、使用できるスペアブロックの数に関する情報と、使用できないスペアブロックの数に関する情報と、欠陥可能性のあるブロックの数に関する情報と、を含むことを特徴とする請求項30に記載の情報記録媒体。
  32. 前記欠陥リストエントリは、欠陥状態または使用可能の可否の状態を示す状態情報と、欠陥ブロックの物理アドレスの情報と、代替ブロックの物理アドレスの情報と、を含むことを特徴とする請求項30に記載の情報記録媒体。
  33. 前記状態情報は、代替ブロックのある欠陥ブロックの状態、代替ブロックのない欠陥ブロックの状態、使用できるスペア領域のブロック状態、使用できないスペア領域のブロック状態、欠陥である可能性があるブロック状態と、を含むことを特徴とする請求項32に記載の情報記録媒体。
  34. 情報記録媒体において、
    前記情報記録媒体の所定の部分に発生した欠陥ブロックを代替する代替ブロックのためのスペア領域がディスクの使用中に拡張されるか、または新たに割り当てられた場合に、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックが代替のために使用できるか、または使用できない代替ブロックであることを示す欠陥リストエントリに変えて登録することを特徴とする情報記録媒体。
  35. 前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が、代替ブロックを有する欠陥ブロックであることを示す場合、前記代替ブロック及び前記欠陥ブロックに対して使用できるか、または使用できない代替ブロックであることを示す欠陥リストエントリに変えて登録することを特徴とする請求項34に記載の情報記録媒体。
  36. 前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が、代替ブロックを有さない欠陥ブロックであることを示す場合、前記代替ブロックに対して使用できるか、または使用できない代替ブロックであることを示す欠陥リストエントリに変えて登録することを特徴とする請求項34に記載の情報記録媒体。
  37. 前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が、欠陥である可能性がある欠陥ブロックを示す場合、前記ブロックに対して使用できるか、または使用できない代替ブロックであることを示す欠陥リストエントリに変えて登録することを特徴とする請求項34に記載の情報記録媒体。
  38. 情報記録媒体にデータ記録/再生する装置において、
    前記媒体に/からデータを書込み/読み出しする書込み/読み出し部と、
    前記媒体の所定の部分に発生した欠陥ブロックを代替する代替ブロックのためのスペア領域が、ディスクの使用中に拡張されるか、または新たに割り当てられた場合に、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックが代替のために使用できるか、または使用できない代替ブロックであることを示す欠陥リストエントリに変えて記録するように、前記書込み/読み出し部を制御する制御部とを含むことを特徴とする記録/再生装置。
  39. 前記制御部は、
    前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が、代替ブロックを有する欠陥ブロックであることを示す場合、前記代替ブロック及び前記欠陥ブロックに対して使用できるか、または使用できない代替ブロックであることを示す欠陥リストエントリに変えて記録するように、前記書込み/読み出し部を制御することを特徴とする請求項38に記載の記録/再生装置。
  40. 前記制御部は、
    前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が、代替ブロックを有さない欠陥ブロックであることを示す場合、前記代替ブロックに対して使用できるか、または使用できない代替ブロックであることを示す欠陥リストエントリに変えて記録するように、前記書込み/読み出し部を制御することを特徴とする請求項38に記載の記録/再生装置。
  41. 前記制御部は、
    前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が、欠陥である可能性がある欠陥ブロックを示す場合、前記ブロックに対して使用できるか、または使用できない代替ブロックであることを示す欠陥リストエントリに変えて記録するように、前記書込み/読み出し部を制御することを特徴とする請求項38に記載の記録/再生装置。
  42. 情報記録媒体にデータ記録/再生する方法において、
    前記情報記録媒体の所定の部分に発生した欠陥ブロックを代替する代替ブロックのためのスペア領域が、ディスクの使用中に拡張されるか、または新たに割り当てられた場合に、前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックが代替のために使用できるか、または使用できない代替ブロックであることを示す欠陥リストエントリに変えて記録する段階を含むことを特徴とする記録/再生方法。
  43. 前記記録段階は、
    前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が、代替ブロックを有する欠陥ブロックであることを示す場合、前記代替ブロック及び前記欠陥ブロックに対して使用できるか、または使用できない代替ブロックであることを示す欠陥リストエントリに変えて記録する段階を含むことを特徴とする請求項42に記載の記録/再生方法。
  44. 前記記録段階は、
    前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が、代替ブロックを有さない欠陥ブロックであることを示す場合、前記代替ブロックに対して使用できるか、または使用できない代替ブロックであることを示す欠陥リストエントリに変えて記録する段階を更に含むことを特徴とする請求項42に記載の記録/再生方法。
  45. 前記記録段階は、
    前記拡張されるか、または新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの状態情報が、欠陥である可能性がある欠陥ブロックを示す場合、前記ブロックに対して使用できるか、または使用できない代替ブロックであることを示す欠陥リストエントリに変えて記録する段階を更に含むことを特徴とする請求項42に記載の記録/再生方法。
  46. 情報記録媒体において、
    第1スペア領域とユーザーデータ領域とを含み、前記ユーザーデータ領域に第2スペア領域が新たに割り当てられる時、前記情報記録媒体のデータブロックの状態情報が変更されることを特徴とする情報記録媒体。
  47. 前記第2スペア領域内のデータブロックのタイプは、代替ブロックを有する欠陥ブロック、使用できるブロック、使用できないブロックを含むことを特徴とする請求項46に記載の情報記録媒体。
  48. 前記データブロックの数は、次の式:
    全体スペア領域のブロックの数=スペア領域の使用できるブロックの数+スペア領域の使用できないブロックの数+代替ブロックを有する欠陥ブロックの数、を満足することを特徴とする請求項47に記載の情報記録媒体。
  49. 情報記録媒体において、
    第1スペア領域と、第2スペア領域と、ユーザーデータ領域とを含み、前記第1スペア領域または第2スペア領域が拡張される時、前記情報記録媒体のデータブロックの状態情報が変更されることを特徴とする情報記録媒体。
  50. 前記第2スペア領域内のデータブロックのタイプは、代替ブロックを有する欠陥ブロック、使用できるブロック、使用できないブロックを含むことを特徴とする請求項49に記載の情報記録媒体。
  51. 前記データブロックの数は、次の式:
    全体スペア領域のブロックの数=スペア領域の使用できるブロックの数+スペア領域の使用できないブロックの数+代替ブロックを有する欠陥ブロックの数、を満足することを特徴とする請求項50に記載の情報記録媒体。
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