JP2005135246A - 電子掲示板管理装置、電子掲示板管理方法、及びプログラム - Google Patents

電子掲示板管理装置、電子掲示板管理方法、及びプログラム Download PDF

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【課題】複数の電子掲示板に含まれるそれぞれの電子データを効率的に閲覧する。
【解決手段】電子掲示板を複数管理する電子掲示板管理装置100に、電子掲示板に掲載されたメッセージ群を格納する電子掲示板ごとに設けられたDB120と、電子掲示板に掲載されたメッセージ群とそのメッセージ群を格納するDB120との対応付け情報を記憶する記憶部111とを備え、仮想電子掲示板制御部112が、指定された抽出条件に基づき、複数の電子掲示板の中からいくつかの電子掲示板を抽出し、その電子掲示板に掲載されたメッセージ群を格納するDB120を、対応付け情報に基づき特定し、特定した蓄積手段からそれぞれメッセージ群を取得し、取得した複数のメッセージ群を集約し、その集約したメッセージ群を指定されたソート条件でソートすることで、一つの仮想電子掲示板の仮想メッセージ群を生成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子掲示板管理装置、特に複数の電子掲示板を管理する電子掲示板装置に関する。
従来の技術において、ユーザ間での情報共有を行うソフトウェアツールとして、電子掲示板がある。電子掲示板は、通常ユーザ間でやり取りされる情報の種類によって別々に立てられる。例えば、企業では、部署単位や、一つの業務を達成されるために立ち上げられたプロジェクト単位に電子掲示板が立てられることがある。さらに、プロジェクトの場合、一つのプロジェクトをさらに複数の作業項目に分類し、その作業項目ごとに電子掲示板を立てることもある。このように立てられた電子掲示板上で、各ユーザは、メッセージやメッセージに添付するファイルなどを他のメンバとやり取りすることで、情報共有を行う。
特開2001−202405号公報 特開2002−358395号公報
しかしながら、電子掲示板単位でやり取りされるメッセージなどの電子データの中には、一つの電子掲示板の枠を越えて、他の電子掲示板にも関連する電子データが存在する。また、企業のプロジェクトにおける電子掲示板の場合、各作業項目を統率するプロジェクト管理者は、複数の作業項目の電子掲示板の電子データを逐次把握する必要がある。ただ、従来の電子掲示板では、電子掲示板単位でメッセージなどの電子データを画面表示するため、複数の電子掲示板に関連する電子データを一度に合わせて参照することが難しい。したがって、複数の電子掲示板の電子データを一度に把握するためには、ユーザは、画面上で複数の電子掲示板を行き来しなければならず、画面操作が煩雑である。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、電子掲示板に含まれる電子データを効率的に閲覧することを目的とする。
本発明に係る電子掲示板管理装置は、電子掲示板を複数管理する電子掲示板管理装置であって、電子掲示板に掲載されたメッセージ群を格納する、電子掲示板ごとに設けられた蓄積手段と、電子掲示板に掲載されたメッセージ群とそのメッセージ群を格納する蓄積手段との対応付け情報を記憶する記憶手段と、指定された抽出条件に基づき、前記複数の電子掲示板の中からいくつかの電子掲示板を抽出する抽出手段と、前記抽出されたいくつかの電子掲示板に掲載されたメッセージ群を格納する蓄積手段を、前記対応付け情報に基づき特定し、特定したそれらの蓄積手段からそれぞれメッセージ群を取得する取得手段と、取得した複数のメッセージ群を集約し、その集約したメッセージ群を指定されたソート条件でソートすることで、一つの仮想電子掲示板の仮想メッセージ群を生成する仮想メッセージ群生成手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、複数存在する電子掲示板の中から、所望の抽出条件により抽出された電子掲示板のメッセージ群を、一つの仮想電子掲示板の仮想メッセージ群として画面表示することができるため、ユーザは、閲覧対象の複数の電子掲示板のメッセージ群を別々に画面表示させ、画面切り替えを行う必要がなくなる。
本発明に係る電子掲示板管理装置の一つの態様によれば、仮想メッセージ群の中から指定されたターゲットメッセージに対する返信メッセージの入力を受け付ける返信メッセージ入力手段と、前記対応付け情報に基づき、前記ターゲットメッセージの格納先の蓄積手段を特定し、その特定した蓄積手段に、入力された返信メッセージを書き込む書き込み手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、仮想電子掲示板に掲載されたメッセージに対する返信メッセージを蓄積手段に書き込む場合に、関連性の高いメッセージと同一の蓄積手段に、その返信メッセージを書き込むことができる。
本発明に係る電子掲示板管理装置の一つの態様によれば、仮想メッセージ群に関連する関連メッセージの入力を受け付ける関連メッセージ入力手段と、関連メッセージ入力時の仮想電子掲示板を構成する電子掲示板の一覧情報と、その仮想メッセージ群のソート条件とを含む構成情報を、入力された関連メッセージと対応づけて記憶する構成情報記憶手段と、電子掲示板のメッセージ群もしくは仮想電子掲示板の仮想メッセージ群から指定された関連メッセージに対応する構成情報を、前記構成情報記憶手段から取得する構成情報取得手段と、取得した構成情報に基づき、指定された関連メッセージの入力時の仮想電子掲示板を構成する複数の電子掲示板を特定する特定手段と、を備え、前記取得手段が、前記特定した複数の電子掲示板に掲載されたメッセージ群を格納する蓄積手段を、前記対応付け情報に基づき特定し、特定したそれらの蓄積手段からそれぞれメッセージ群を取得し、前記仮想メッセージ群生成手段が、取得した複数のメッセージ群を集約し、前記構成情報に含まれるソート条件でソートすることで、新たな仮想電子掲示板の仮想メッセージ群を生成し、前記画面表示制御手段が、生成した新たな仮想電子掲示板の仮想メッセージ群の画面表示を制御することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザは、仮想作業項目の仮想電子掲示板で登録したメッセージより前に記載されたメッセージ群の内容を把握した上で、そのメッセージの内容を閲覧することができる。よって、そのメッセージがどのような状況で登録されたメッセージなのかを容易に把握することができる。
本発明に係る電子掲示板管理装置の一つの態様によれば、前記関連メッセージは、仮想メッセージ群の中から指定されたターゲットメッセージに対する返信メッセージであって、前記構成情報記憶手段は、入力された関連メッセージ及び関連メッセージに対するターゲットメッセージと対応付けて、前記構成情報を記憶し、前記画面表示制御手段は、生成された仮想メッセージ群のうち、前記構成情報に対応付けられたターゲットメッセージを、他のメッセージと異なる表示形式で画面表示するように制御することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザは、電子掲示板で登録したどのメッセージに基づき、登録されたメッセージなのかを容易に把握した上で、そのメッセージの内容を閲覧することができる。
本発明の第1の実施の形態(以下、実施形態1とする)について、以下、図面を用いて説明する。
図1は、実施形態1の電子掲示板システムにおけるシステム構成図である。電子掲示板管理装置100は、複数の電子掲示板を管理する装置であり、電子掲示板に掲載するメッセージ群をクライアント端末200に提供したり、クライアント端末200から新たなメッセージを受信して保持する装置である。クライアント端末200は、電子掲示板管理装置100と、有線もしくは無線ネットワークを介して接続され、電子掲示板管理装置100と通信を行う装置である。具体的には、クライアント端末200は、電子掲示板管理装置100に対して、所望の話題に関するメッセージのやり取りが行われている電子掲示板を画面表示するための画面表示要求を送信する。そして、クライアント端末200は、その要求に応答して、電子掲示板管理装置100から送信される電子掲示板に掲載するメッセージ群を受信し、そのメッセージ群を画面表示したり、画面表示された電子掲示板の話題に関連する新たなメッセージを登録したりする。ここで、電子掲示板とは、ユーザ同士が、共通の話題について、メッセージや添付ファイルを閲覧したり、新たなメッセージ等を登録することができる、1対多の情報伝達を可能にするソフトウェアツールである。
続いて、電子掲示板管理装置100の構成について、図2に示すブロック構成図を元にさらに説明する。
掲示板制御部110は、クライアント端末のディスプレイ上に表示する電子掲示板の画面を制御する。具体的には、掲示板制御部110は、例えば、CPUとメモリ(RAMもしくはROM)とで構成され、メモリに格納されたプログラムをCPUが読み込むことで、画面の制御を行う。プログラムを格納するためのメモリとしては、他にもフロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、又はCD−ROMなどの記憶媒体でもよい。データベース120は、電子掲示板ごとに設けられ、電子掲示板に掲載するメッセージや添付ファイルなどのメッセージ群を格納する。データベースは、電子掲示板ごとにハードディスクで構成してもよいし、ソフト的にパーティションを分けて構成してもよい。また、データベース120を掲示板制御部110と離れた場所に設置し、ネットワークを介して、掲示板制御部110と通信を行ってもよい。
記憶部111は、各電子掲示板のメッセージ群とそのメッセージ群を格納するデータベースとの対応付け情報を記憶する。掲示板制御部110は、クライアント端末200から、電子掲示板のメッセージ群を画面表示するための画面表示要求を受信すると、その画面表示要求により指定された画面表示対象の電子掲示板を特定する。そして、掲示板制御部110は、その特定した電子掲示板のメッセージ群を保持するデータベース120を、記憶部111に記憶された対応付け情報に基づき、特定する。続いて、掲示板制御部110は、特定したデータベース120から、指定された電子掲示板のメッセージ群を取得し、そのメッセージ群を画面表示要求を送信したクライアント端末200に提供し、画面表示させる。これにより、クライアント端末200のディスプレイ上には、指定した電子掲示板のメッセージ群が表示される。
各電子掲示板は、どのユーザが閲覧可能に設定してもよいし、閲覧可能なユーザを予め電子掲示板ごとに登録してもよい。閲覧可能なユーザに制限を加える場合には、次のように認証を行い制限すればよい。すなわち、電子掲示板管理装置100に、予め電子掲示板ごとに閲覧可能なユーザ情報を記憶するユーザ情報記憶部を備える。そして、画面表示要求を受信した際に、その記憶したユーザ情報に基づき、その要求が、指定された電子掲示板を閲覧可能なユーザからの要求であるかどうかの認証を行う認証部を備える。そして、認証されないユーザに対しては、電子掲示板のメッセージ群を送信しないことで、閲覧可能なユーザに制限を加えることができる。
さらに、実施形態1における電子掲示板管理装置100の特徴的な点は、仮想電子掲示板制御部112を備える点である。仮想電子掲示板制御部112は、複数の電子掲示板の中から、クライアント端末200から指定された抽出条件をもとに、いくつかの電子掲示板を抽出する。そして抽出されたそれらの電子掲示板のメッセージ群を、集約して、一つの仮想電子掲示板の仮想メッセージ群を生成し、その仮想メッセージ群を、掲示板制御部110に提供する。掲示板制御部110は、提供された仮想メッセージ群を、抽出条件を送信したクライアント端末200のディスプレイ上に、画面表示させる。なお、本実施形態では、掲示板制御部110と、仮想電子掲示板制御部112とは、別々のモジュールとして説明したが、具体的には、一つのCPUで構成して、メモリに格納された各部の処理を行うプログラムを順次読み込んで実行すればよい。もちろん、それぞれについて、CPUを設けて、実行しても構わない。
また、抽出条件のほかに、ユーザにクライアント端末200を介してメッセージ群のソート条件も指定させて、その指定のソート条件で、ソートし直した仮想メッセージ群を画面表示してもよい。ソート条件とは、例えば、登録日時順、登録者の氏名順、メッセージの重要度順、メッセージのデータ量順などであり、集約したメッセージ群をどのように並び替えを行うかを示す条件である。なお、ソート条件としては、単にメッセージ群を取得した順に並べるというのでも構わない。
ここで、クライアント端末200から送信される抽出条件について説明する。抽出条件とは、ユーザが画面上に一つの仮想的な電子掲示板として表示させたい、複数の電子掲示板を抽出するための条件である。例えば、共通の話題を扱う電子掲示板を一つの電子掲示板として表示させたい場合には、その共通の話題に関連する単語をキーワードとして、メッセージ群の中にそのキーワードを含むメッセージが存在する電子掲示板を抽出すればよい。また、電子掲示板ごとに閲覧可能なユーザを登録する場合であって、特定のユーザが登録された電子掲示板のメッセージ群を一つの仮想的な電子掲示板のメッセージ群として表示させたい場合には、ユーザ名をキーワードとして、同一のユーザが登録された電子掲示板を抽出してもよい。このように、電子掲示板自体もしくは、そのメッセージ群に含まれる属性をキーとして、共通もしくは類似する属性を有する電子掲示板を抽出するための条件が、抽出条件である。
このように、ユーザが一つの仮想電子掲示板として表示させたい、複数の電子掲示板を抽出する抽出条件を定めて、その抽出条件によって抽出された複数の電子掲示板を、一つの仮想電子掲示板として画面表示することで、ユーザは、閲覧対象の複数の電子掲示板のメッセージ群を別々に画面表示させ、画面切り替えを行う必要がなくなる。
続いて、本発明の第2の実施の形態(以下、実施形態2)について説明する。実施形態2では、いわゆるプロジェクト管理を行うシステムにおいて利用される電子掲示板を例にして説明する。本実施形態では、一つのプロジェクトを達成させるために必要な実作業項目ごとに、それぞれ電子掲示板を立て、各実作業項目にメンバを登録する。登録されたメンバは、自己の属する電子掲示板を利用して、メッセージのやり取りを行い、メンバ間の情報共有を行う。さらに、本実施形態では、電子掲示板を用いて、進捗管理も行う。つまり、電子掲示板上には、実作業項目に関連するメッセージ群のほかに、登録されたメンバ一覧や作業項目ごとに定められた実施開始予定日や完了予定日、および現在の実施状況などを表示する。
さらに詳しく、本実施形態のプロジェクト管理システムについて、図面を用いて説明する。
図3は、本実施形態のプロジェクト管理システムにおけるシステム構成図である。管理サーバ150は、実作業項目ごとに分かれた電子掲示板やそのメッセージ群の管理を含め、複数の作業項目から構成されるプロジェクトの管理を行う。そして、管理サーバ150は、各種データベース(以下、DB)を保有し、これらDBに格納された電子データから、実作業項目ごとに必要な情報を抽出して、その情報をクライアント端末200のディスプレイに表示させる。クライアント端末200は、管理サーバ150から提供される情報をディスプレイ上に表示する。
本実施形態において、プロジェクトとは、ある所望の目的を達成するために企画され、複数のユーザがメンバとして参加する集合体のことをいう。そして、このプロジェクトは、さらに複数の実作業項目に分かれ構成される。実作業項目とは、プロジェクトの目的を達成するために各ユーザがやるべき、作業内容を細分化したものであり、例えば、プロジェクトがコンピュータプログラムの開発プロジェクトであれば、実作業項目は、例えば、要求分析、基本設計、詳細設計などである。さらに、実作業項目を複数の実作業項目に細分化し、各実作業項目の作業内容を絞り込んでもよい。このように、本システムによれば、一つのプロジェクトを、大実作業項目、中実作業項目、小実作業項目といった階層構造にして、各実作業項目ごとに情報共有や進捗管理などを行うことができる。
各実作業項目には、その作業を達成するために必要なユーザがメンバとして登録される。そして、ユーザは、実作業項目の電子掲示板上にメッセージや添付ファイルの登録を行ったり、ディスプレイ上に表示された電子掲示板のメッセージ群の閲覧や進捗状況の確認などを行う。これにより、ユーザは、メンバ間の情報共有を行うことができる。
図4は、ユーザが利用するクライアント端末200のディスプレイ上に表示される画面イメージの一例であり、具体的には、開発プロジェクトに含まれる実作業項目「画面仕様」の電子掲示板に記載されたメッセージ群や進捗状況が表示された画面イメージである。さらに表示画面について説明すると、画面上には、一つのプロジェクトに含まれる各実作業項目が階層構造で一覧表示されている実作業項目一覧領域301と、選択した実作業項目に属するユーザ名、実作業項目の進捗状況、及び選択した実作業項目に属するユーザ同士のメッセージ伝達を行う電子掲示板領域302と、が表示される。また、電子掲示板領域302に存在する添付ファイル303は、メッセージに添付されたファイルが存在する場合に表示される。なお、ここで説明した2つの領域は、プロジェクト管理で行う画面表示の一例に過ぎず、管理サーバ150は、その他必要な情報を、所望の条件に従い、各種DBから検索抽出し、画面表示することができる。
このように、一つのプロジェクトを実作業項目ごとに細分化し、実作業項目単位で、その実作業項目に関連する情報を画面表示することで、ユーザは、実作業項目に属するメンバがだれであるか、進捗状況がどのような状態であるかなどを、実作業項目単位ですぐに把握できる。また、実作業項目単位で、電子掲示板を利用して、メンバ同士のコミュニケーションをとることで、各実作業項目に属するメンバに密接に関係する情報を効率的に情報共有することができる。
しかし、プロジェクト内の各実作業項目の電子掲示板でやり取りされるメッセージの中には、複数の実作業項目に関連する共通の話題に関する情報を含むメッセージの場合もある。また、複数の実作業項目に属するユーザやプロジェクトを統括するプロジェクトマネージャなどは、実作業項目単位にメッセージを把握するのではなく、複数の実作業項目のメッセージ等を一度に把握することが必要な場合もある。このような場合に、実作業項目単位で電子掲示板のメッセージや添付ファイルを複数含むメッセージ群を画面表示すると、参照対象の実作業項目を変更する度に画面表示の切り替えを行う必要があり、ユーザの画面操作が煩雑になる。
さらに、一つの電子掲示板に掲載されたメッセージ群は、登録日付順などでソートしておけば、メッセージ同士の時間的な関係を容易に把握することができる。しかし、上述したように、共通の話題を含む複数の電子掲示板のメッセージ群を、画面表示を切り替えながら、参照する方法では、各電子掲示板のメッセージ群同士の時間的な関係を把握することは、一つの電子掲示板に掲載されたメッセージ群の場合に比べて、難しい。
そこで、本実施形態では、所定の条件に従い、プロジェクトに含まれる複数の実作業項目の電子掲示板に掲載されたメッセージ群を、一つの仮想作業項目の仮想メッセージ群として再構成し、ディスプレイ上に表示することを特徴とする。これにより、ユーザは、複数の実作業項目の電子掲示板のメッセージ群をそれぞれ画面上に表示して、煩雑な画面切り替えを行う必要がなくなる。
ここで、本実施形態における仮想作業項目の仮想メッセージ群の作成について、図5に示す管理サーバ150のブロック構成図を用いて、さらに詳しく説明する。
なお、図5において、各データベースは、別々の装置として記載しているが、一つのハードディスクによって、ソフトウェア的にパーティションを分けて、各データベースを構築しても構わない。また、実作業項目単位やプロジェクト単位で、それぞれデータベースを構築しても構わない。
実作業項目管理装置10は、各DBから所定の条件に従いデータを抽出し、抽出したデータの画面表示を制御する。実作業項目DB20は、システム内に存在する実作業項目の、実作業項目名や進捗状況を保持する記憶装置である。図6に実作業項目DBのスキーマの例を示す。図6において、実作業項目ID21は、各実作業項目を識別するための識別子を示す。実作業項目名22は、画面上に表示される各実作業項目の名称を示す。実作業項目状態23は、各実作業項目の実施状況を示し、状態に応じて、実行中、待機中、終了などを示す。開始予定日24、終了予定日25、開始日26、終了日27は、それぞれ実作業項目の作業開始予定日、終了予定日、および実際の開始日、終了日の日付が示される。進捗率28は、実作業項目の作業内容の進捗率を示す。
進捗率は、例えば、次のように定めればよい。すなわち、各実作業項目の目的達成に必要な成果物、例えば、メッセージに添付した文書データを進捗率に応じて定めておく(例えば、文書データA:10%、文書データB:50%、文書データC:80%、と定める)。そして、定めた成果物が、電子掲示板に登録された場合、その成果物に定められた進捗率を、その実作業項目の進捗率として、実作業項目DBの進捗率28の値を更新する。これにより、実作業項目の現在の進捗率を把握することができる。さらに、ユーザ一覧29は、各実作業項目に登録されたメンバのユーザIDが示される。このように、各種データを保持した実作業項目DB20から、所望の条件に従いデータを抽出し、参照することで、プロジェクトに含まれる実作業項目の種類や数、そして各実作業項目の進捗状況などを把握することができる。
次に、メッセージDB30は、実作業項目ごとに設けられた電子掲示板上で、ユーザが登録したメッセージを、作業項目ごと定められた格納領域に格納する記憶装置である。図7にメッセージDBのスキーマの例を示す。図7において、実作業項目ID31は、メッセージが登録された電子掲示板に対応する実作業項目の識別子を示す。メッセージID32は、登録されたメッセージ固有の識別子を示す。返信元メッセージID33は、新しく登録されるメッセージが、すでに電子掲示板に掲載されているメッセージに対する返信であった場合に示される、その返信元メッセージの識別子である。件名34は、各メッセージのタイトルを示す。ユーザID35は、メッセージを登録したユーザ固有の識別子を示す。登録日時36は、メッセージを登録した時点の日時を示す。
ドキュメントDB40は、メッセージに添付された文書データなどのファイルを、メッセージIDと関連づけて、作業項目ごとに定められた格納領域に格納する記憶装置である。
さらに、本実施形態における特徴的な構成の一つとして仮想作業項目DB50がある。この仮想作業項目DB50は、仮想作業項目を構成する実作業項目の抽出条件などを保持する記憶装置である。ここで、実作業項目の抽出条件とは、実作業項目DB20に記憶された複数の実作業項目から、どのような条件で、実作業項目を検索して抽出するかを定めた検索キーを示すものである。所定の条件に従い、抽出される複数の実作業項目が特定されれば、それに対応して電子掲示板も特定される。したがって、実作業項目の抽出条件は、実施形態1で示した電子掲示板の抽出条件と同等なものと言える。そして、抽出された複数の実作業項目の電子掲示板の各メッセージ群をメッセージDBから取得して、実施形態1と同じようにして、それらを集約して仮想メッセージ群を作成する。これにより、電子掲示板のメッセージや添付ファイルを複数含むメッセージ群を、実作業項目単位で画面表示し、参照対象の実作業項目を変更する度に画面表示の切り替えを行う必要がなくなり、ユーザの画面操作の煩雑さを低減することができる。
ここで、実作業項目の抽出について具体例をいくつか説明する。まず、実作業項目が階層構造の場合に、一つ指定した実作業項目の下位に存在するすべての実作業項目を抽出するのであれば、指定した実作業項目の実作業項目IDを検索キーとして、全文検索装置80により、その実作業項目の下位階層に存在する実作業項目を、実作業項目DB20からすべて抽出すればよい。このように、実作業項目IDを検索キーとして、検索を行う場合には、実作業項目を登録する際に、予め実作業項目IDの付与の仕方を定義しておけば容易に検索が可能である。すなわち、上位の実作業項目IDを「10000」とした場合、その直下の実作業項目IDを「10100」、「10200」・・・「1**00」と付与する。さらに、実作業項目ID「10100」の下位に実作業項目を登録する場合には、それらの実作業項目の実作業項目IDを「10101」、「10102」・・・「101**」と付与する。これにより、実作業項目ID「10000」を有する実作業項目を指定した場合、実作業項目ID「1####」(#:任意)を検索キーとして、検索すれば、実作業項目ID「10000」を有する実作業項目の下位に存在する実作業項目を検索することができる。
また、実作業項目の中から指定した期日までに完了すべき実作業項目を抽出するのであれば、実作業項目の完了予定日を検索キーとして、同じく全文検索装置80により、指定の期日までに完了すべき実作業項目を実作業項目DB20から抽出すればよい。さらに、実作業項目の進捗率に応じて実作業項目DB20から特定の実作業項目を抽出するのであれば、指定した進捗率を検索キーとして、全文検索装置80により、指定した進捗率以下の実作業項目を抽出すればよい。
加えて、実作業項目の作業内容や、実作業項目の電子掲示板上でやり取りされたメッセージの内容に基づき、類似する実作業項目を抽出してもよい。類似する実作業項目の抽出方法としては、例えば、次のように行えばよい。すなわち、類似検索装置81が、ユーザにより指定された実作業項目の電子掲示板でやり取りされたメッセージに含まれる単語、および他の実作業項目の電子掲示板でやり取りされたメッセージに含まれる単語をそれぞれ抽出する。そして、類似検索装置81が、指定された実作業項目のメッセージから抽出された単語と、他の実作業項目のメッセージから抽出された単語とが一致する数を算出する。そして、一致する単語の総数が基準値以上存在する場合、その実作業項目は、指定した実作業項目と類似度が高いと判定して、抽出の対象とする。なお、類似度の基準値を、段階的に複数定めておき、一致する単語の総数に応じて、類似度を段階的に定めてもよい。これにより、所望の類似度に応じて、抽出する実作業項目を変更することができる。
また、予め実作業項目DBに、各実作業項目の作業内容を登録しておき、指定した実作業項目の作業内容と、一致する作業内容を含む実作業項目を抽出し、抽出された実作業項目を、指定した実作業項目と類似度が高いとして、抽出の対象としてもよい。
さらに、予めプロジェクトに含まれる全実作業項目を、類似する実作業項目同士で分類しておき、その分類を指定することで、実作業項目を抽出してもよい。実作業項目の分類は、例えば、次のように行えばよい。すなわち、実作業項目分類装置82が、まずプロジェクトに含まれる各実作業項目の電子掲示板上でやり取りされたメッセージに含まれる単語を抽出する。続いて、抽出された各単語の出現頻度を算出する。そして、実作業項目分類装置82は、予め定めた頻度基準値以上の単語を抽出し、抽出されたそれらの単語をそれぞれ一分類として定める。続いて、一分類として定めた単語を検索キーとして、その単語を含むメッセージを有する実作業項目を抽出する。これにより、類似する実作業項目ごとに、分類分けすることができる。
この他にも、実作業項目ごとに定められる各種属性に基づき、実作業項目の抽出を行うことができる。例えば、各実作業項目に、重要度を予め定めておき、一つの仮想作業項目として画面表示したい重要度を検索条件として、その重要度を有する実作業項目を抽出してもよい。さらに、各実作業項目に、作業内容に関連する顧客名を登録しておき、指定した顧客を検索条件として、実作業項目を抽出してもよい。
また、所定の抽出条件に従い実作業項目を抽出するのではなく、ユーザが独自に、一つの仮想電子掲示板の仮想メッセージ群として表示したい実作業項目の電子掲示板を手動で選択してもよい。
図8に仮想作業項目DB50のスキーマの例を示す。図8において、仮想作業項目ID61は、各仮想作業項目固有の識別子を示す。仮想作業項目名62は、各仮想作業項目に定義された名称を示す。仮想作業項目型63は、仮想作業項目を構成する実作業項目を抽出する際に選択した抽出条件を示す。パラメータ64、65は、それぞれ選択された抽出条件で、実作業項目を抽出する際に使用するパラメータを示す。例えば、仮想作業項目を構成する各実作業項目が、実作業項目の類似度に基づいて抽出されたものであれば、そのパラメータは、類似度の値である。また、仮想作業項目を構成する各実作業項目が、実作業項目の進捗度に基づいて抽出されたものであれば、そのパラメータは、進捗度の値である。さらに、仮想作業項目を構成する各実作業項目が、指定した実作業項目と、その指定した実作業項目に類似する実作業項目であれば、一つのパラメータは、その指定した実作業項目の実作業項目IDであり、もう一つのパラメータは、類似度の値である。そして、メモ66は、実作業項目の抽出条件を簡単に説明したコメントであり、このコメントを仮想作業項目の画面表示の際に利用することで、表示されている仮想作業項目の抽出条件を、ユーザに視覚的に認識させることができる。
続いて、仮想作業項目管理プラグイン70は、上述したように抽出され、もしくは指定された実作業項目の電子掲示板に掲載されたメッセージ群を、それぞれメッセージDB30から抽出する。そして、仮想作業項目管理プラグイン70は、抽出した複数のメッセージ群を集約して、そのメッセージ群を指定のソート条件(例えば、日付順、送信元順、表題順など)でソートし直す。ソートされたメッセージ群は、実作業項目管理装置10を介して、クライアント端末のディスプレイに表示される。
図9に、プロジェクトに含まれる複数の実作業項目の電子掲示板に掲載されたメッセージ群を、一つの仮想作業項目の仮想メッセージ群として再構成した場合に、クライアント端末のディスプレイ上に表示される画面イメージを示す。図9に示すように、複数のメッセージ群は、一つの仮想的なメッセージ群として表示されるため、複数の実作業項目の電子掲示板に掲載されたメッセージ群同士の時間的な関係も容易に把握することができる。例えば、従来であれば、実作業項目「モジュールA」の電子掲示板のメッセージ群と、実作業項目「モジュールB」の電子掲示板のメッセージ群は、一つのメッセージ群として表示することはできなかったため、2つのメッセージ群の時間的な関係を把握することができず、「モジュールA」と「モジュールB」との因果関係を把握することが難しかった。しかし、本実施経によれば、図9に示すように、実作業項目「モジュールA」の電子掲示板のメッセージ群と、実作業項目「モジュールB」の電子掲示板のメッセージ群は、仮想的な一つのメッセージ群として画面表示することができるため、2つのメッセージ群の時間的な関係を容易に把握することができ、「モジュールA」と「モジュールB」との因果関係も容易に把握することができる。
以上の構成により、本実施形態によれば、ユーザが指定した抽出条件により抽出された複数の実作業項目の電子掲示板に掲載されたメッセージ群を、ひとつの仮想作業項目の仮想電子掲示板のメッセージ群として、画面表示することが可能である。これにより、ユーザは、複数の実作業項目の電子掲示板のメッセージ群をそれぞれ画面上に表示して、煩雑な画面切り替えを行う必要がなくなる。
また、従来のシステムにおいて、一度に複数の実作業項目の内容を把握するために、初めから複数の実作業作業項目をまとめて一つの大実作業項目として構成した場合は、次のような問題があった。すなわち、一つの大実作業項目の電子掲示板において、すべての実作業項目についての情報共有を行ったり、進捗管理を行うと、本来、一つの実作業項目として構成されていれば、すでに作業内容が完了し、不要になった実作業項目があるにもかかわらず、大実作業項目に含まれるすべての作業内容が完了しない限り、その大実作業項目は、完了せずに、プロジェクト内に存在する。したがって、作業の内容などに応じて作業項目を作成し、適切なタイミングで完了していくという、本来のプロジェクト管理が行えないと言う問題が生じる。一方、本実施形態によれば、複数の実作業項目で構成される仮想作業項目は、あくまで仮想的な実作業項目である。したがって、元の実作業項目は、作業が終了すると、適切なタイミングで完了するため、いつまでも完了しない実作業項目を減らすことができる。
このように、複数の実作業項目の電子掲示板のメッセージ群を仮想的に一つのメッセージ群として画面表示することで、ユーザは、効率的に、希望する複数の実作業項目のメッセージ群をまとめて、効率的に閲覧し、把握することができる。しかしながら、仮想的に複数の実作業項目の電子掲示板のメッセージ群を一つの仮想作業項目の仮想電子掲示板のメッセージ群として、画面表示した場合、実作業項目の電子掲示板では起きない、次のような問題が生じる。すなわち、実作業項目の電子掲示板の場合、その電子掲示板に新たに登録するメッセージやそのメッセージの添付ファイルは、その実作業項目に対応するメッセージDBやドキュメントDBの格納領域に、格納すればよい。一方、仮想作業項目の仮想電子掲示板の場合、その仮想作業項目は、複数の実作業項目により構成されたものであり、仮想作業項目に対応するメッセージDBやドキュメントDBの格納領域は、構成する実作業項目の数だけ存在する。したがって、仮想作業項目の仮想電子掲示板に新たにメッセージや添付ファイルを登録する場合、どの実作業項目に対応するメッセージDBやドキュメントDBの格納領域に格納するかを特定しなければならないという問題が生じる。
そこで、本実施形態では、仮想作業項目の仮想電子掲示板に新たなメッセージやそのメッセージの添付ファイルを登録する場合、次のように、その新たなメッセージ等を格納する格納領域を特定する。すなわち、仮想電子掲示板に新たに登録するメッセージが、仮想電子掲示板にすでに掲載されたメッセージに対する返信メッセージであれば、そのすでに掲載されたメッセージをターゲットメッセージとして記憶し、そのターゲットメッセージの実作業項目に対応する格納領域に、その新たなメッセージを格納する。このように返信元のターゲットメッセージの格納された領域と同一の領域に、返信メッセージを格納することで、密接に関連するメッセージ同士を同一の領域に格納することができる。なお、返信メッセージであるかどうかの判別は、登録されるメッセージデータのヘッダ等の所定の位置に返信メッセージか否かを示す識別子を付加しておけばよい。
また、仮想電子掲示板に新たに登録するメッセージが、仮想電子掲示板に掲載されたメッセージに対する返信メッセージではなく新規メッセージの場合は、仮想作業項目を構成する複数の実作業項目の内の一つを予めキー実作業項目として定めておき、そのキー実作業項目の格納領域に、その新規メッセージを格納する。キー実作業項目として定める実作業項目は、仮想作業項目を作成する際に、ユーザに仮想作業項目を構成する複数の実作業項目の中から一つ指定させればよい。また、仮想作業項目を構成する実作業項目群が、指定した実作業項目及び、その実作業項目の下位に存在する実作業項目であれば、仮想作業項目を構成する実作業項目群のうち、階層構造の最も上位に位置する実作業項目をキー実作業項目としてもよい。さらに、仮想作業項目を作成する際に、キー実作業項目が定められなかった場合、新規メッセージをその仮想作業項目の電子掲示板に登録する際に、キー実作業項目をユーザに指定させてもよい。
ここで、仮想作業項目の仮想電子掲示板へメッセージを登録する際の実施フローについて、図10に示すフローチャートを元に説明する。
仮想作業項目の仮想電子掲示板で新たにメッセージが登録されると、まず、仮想作業項目管理プラグイン70は、そのメッセージが電子掲示板に掲載されたメッセージに対する返信メッセージかどうかを判定する(S101)。判定の結果、掲載されたメッセージに対する返信メッセージの場合、その掲載された返信元メッセージをターゲットメッセージとして、そのターゲットメッセージに対する実作業項目の実作業項目IDを指定する(S102)。そして、その指定した実作業項目IDに対応する実作業DBの格納領域に、登録対象のメッセージを格納し(S103)、メッセージ登録通知をそのメッセージを登録したユーザ宛に、実作業項目管理装置10を介して送信する(S104)。なお、登録通知は、電子メールでユーザに通知すればよい。
一方、判定の結果、掲載されたメッセージに対する返信メッセージでない場合、仮想作業項目管理プラグイン70は、続いて、仮想作業項目にキー実作業項目が定められているか否かを判定する(S105)。判定の結果、キー実作業項目が定められていれば、そのキー実作業項目の実作業項目IDを指定して(S106)、その指定した実作業項目IDに対応する実作業作業DBの格納領域に、登録対象のメッセージを格納し、メッセージ登録通知を行う。また、仮想作業項目にキー実作業項目が定められていなければ、仮想作業項目を構成する実作業項目の一覧をユーザのディスプレイ上に表示して、その中から一つ実作業項目を選択させる(S107)。そして、ユーザによって選択された実作業項目の実作業項目IDを指定して(S108)、その指定した実作業項目IDに対応する実作業項目DBの格納領域に、登録対象のメッセージを格納し、メッセージ登録通知を行う。なお、上記では、登録対象は、メッセージのみであったが、そのメッセージに添付ファイルが存在する場合にも、上述した場合と同様に、指定した実作業項目IDに対応するドキュメントDBの格納領域に添付ファイルを格納すればよい。
さらに、仮想作業項目の仮想電子掲示板にメッセージやその添付ファイルを登録する場合、次のような問題が生じる。すなわち、仮想作業項目は、ユーザの要望に応じて、適当な複数の実作業項目が組み合わされて構成される。そして、その仮想作業項目の仮想電子掲示板で登録されたメッセージは、そのメッセージが格納された領域に対応する実作業項目に属するメンバによって閲覧される。通常、ユーザがメッセージを閲覧する場合、そのメッセージより前に記載されたメッセージの内容も併せて理解した上で、そのメッセージの内容を理解する。
しかし、仮想作業項目の仮想電子掲示板に記載されたメッセージ群は、ユーザの指定した抽出条件に基づき抽出された複数の実作業項目のメッセージ群を仮想的に一つのメッセージ群として画面上に表示させているだけである。したがって、そのメッセージを登録したユーザ以外のメンバが、そのメッセージを閲覧する際に表示しているメッセージ群は、そのメッセージを登録したユーザの画面上に表示されていたメッセージ群とは必ずしも一致しない。つまり、そのメッセージの内容を理解するのに必要な、そのメッセージより前に記載されたメッセージの内容を必ずしも閲覧することができないため、そのメッセージがどのような背景の下、登録されたのかを理解できず、そのメッセージの内容を十分に理解できないという問題が生じる。
そこで、本実施形態では、特徴的な構成として、仮想作業項目の仮想電子掲示板上でメッセージが登録された際に、画面表示されていた仮想作業項目の構成情報を保持する構成情報DB60を備える。これにより、必要に応じて、登録時の構成情報を元に、仮想作業項目の仮想電子掲示板のメッセージ群を再構成し、登録したメッセージより前に記載されたメッセージの内容を閲覧することができる。ここで、構成情報とは、仮想作業項目を構成する実作業項目の実作業項目IDや、仮想作業項目の仮想電子掲示板に掲載されたメッセージ群のソート条件などである。すなわち、構成情報は、画面表示された仮想作業項目が、どのような抽出条件で抽出された実作業項目で構成されているか、抽出した実作業項目の電子掲示板に掲載されたメッセージ群を、どのようなソート条件でソートしているかなどを示す情報である。この構成情報を新たに登録するメッセージと対応づけて保持しておき、必要に応じて、指定されたメッセージと対応づけられた構成情報に基づき仮想作業項目の仮想電子掲示板のメッセージ群を作成し、画面表示する。これにより、ユーザは、他のメンバが仮想作業項目の仮想電子掲示板で登録したメッセージの内容を理解するのに必要な、そのメッセージより前に記載されたメッセージの内容を把握した上で、そのメッセージの内容を理解することができる。
図11に、構成情報DB60のスキーマの例を示す。図11において、メッセージID71は、仮想作業項目の仮想電子掲示板で登録されたメッセージのメッセージIDを示す。表示実作業項目リスト72は、メッセージ登録時における仮想作業項目を構成する実作業項目の実作業項目IDを示す。ソート条件73は、仮想作業項目を構成する実作業項目のメッセージ群を再構成した際のソート条件を示す。この構成情報DBに記憶された構成情報を元に、仮想メッセージ群を作成し、画面表示する。
続いて、メッセージ登録時における仮想作業項目の仮想電子掲示板のメッセージ群を含む新たなメッセージ群を画面表示するフローを図12に示すフローチャートを用いて説明する。
仮想作業項目管理プラグイン70は、実作業項目管理装置10を介して、ユーザにより指定されたメッセージのメッセージIDを取得する(S201)。ここで、ユーザにより指定されるメッセージは、そのユーザがディスプレイ上に表示した電子掲示板もしくは仮想電子掲示板に掲載されたメッセージ群の中から指定されるメッセージであり、登録された時点での画面状況を知りたいメッセージ、つまり、登録時に掲示板に掲載されていた他のメッセージ群の内容を知りたいメッセージである。続いて、取得したメッセージIDが、構成情報DB60に存在するか否かを判定する(S202)。判定の結果、構成情報DB60に取得したメッセージIDが存在すれば、そのメッセージIDに対応する、実作業項目IDおよびソート条件を構成情報DB60から取得する(S203)。仮想作業項目管理プラグイン70は、取得した実作業項目IDに対応する実作業項目のメッセージ群をメッセージDBから収集する(S204)。収集したメッセージ群を、先ほど取得したソート条件でソートし、仮想作業項目の仮想電子掲示板のメッセージ群を作成する(S205)。そして、そのメッセージ群を、画面表示を要求したユーザのディスプレイ上に表示させる(S206)。これにより、ユーザは、他のメンバが仮想作業項目の仮想電子掲示板で登録したメッセージより前に記載されたメッセージ群の内容を把握した上で、そのメッセージの内容を閲覧することができる。よって、そのメッセージがどのような状況で登録されたメッセージなのかを容易に把握することができる。
一方、判定の結果、構成情報DB60に取得したメッセージIDが存在しなければ、画面表示対象として取得したメッセージIDに対応する実作業項目IDを特定し、その実作業項目IDに対応する実作業項目のメッセージ群をメッセージDBから取得する(S207)。そして、取得したメッセージ群を、画面表示を要求したユーザのディスプレイ上に表示させる(S207)。つまり、この場合、登録時の画面表示を要求したメッセージは、仮想電子掲示板上で登録されたメッセージではなく、通常の電子掲示板上で登録されたメッセージであるため、通常の電子掲示板のメッセージ群を画面表示させる。
また、作成したメッセージ群を画面表示する際に、仮想作業項目の仮想電子掲示板で新たに登録するメッセージが、その掲示板に掲載されたメッセージ群の中に含まれるメッセージに対する返信メッセージである場合には、登録時のメッセージ群のうち、その返信元メッセージを、他のメッセージと視覚的に区別できるように、異なる表示形式で画面表示してもよい。これにより、ユーザは、他のメンバが仮想作業項目の仮想電子掲示板で登録したどのメッセージに基づき、登録されたメッセージなのかを把握した上で、そのメッセージの内容を閲覧することができる。
ここで、返信元メッセージを視覚的に区別できるように、異なる表示形式で画面表示するフローを図13に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、仮想作業項目管理プラグイン70は、実作業項目管理装置10を介して、ユーザにより指定された、画面表示の対象となるメッセージのメッセージIDを取得する(S211)。続いて、取得したメッセージIDが、構成情報DB60に存在するか否かを判定する(S212)。判定の結果、構成情報DB60に取得したメッセージIDが存在すれば、そのメッセージIDに対応する、実作業項目IDおよびソート条件を構成情報DB60から取得する(S213)。続いて、仮想作業項目管理プラグイン70は、取得した実作業項目IDに対応する実作業項目のメッセージ群をメッセージDBから収集する(S214)。収集したメッセージ群を、先ほど取得したソート条件でソートし、仮想作業項目の仮想電子掲示板のメッセージ群を作成する(S215)。さらに、メッセージDB30に、そのメッセージIDに対応する返信元メッセージIDが存在するか否かを判定する(S216)。判定の結果、返信メッセージIDが存在する場合、作成したメッセージ群のうち返信元メッセージIDに対応するメッセージを他のメッセージとは異なる表示形式で、画面表示を要求したユーザのディスプレイ上に表示させる(S217)。
一方、判定の結果、返信メッセージIDが存在しない場合は、作成したメッセージ群をそのまま、画面表示を要求したユーザのディスプレイ上に表示させる(S218)。
さらに、S212において、判定の結果、取得したメッセージIDが、構成情報DB60に存在しなければ、図12のフローと同様に、画面表示対象として取得したメッセージIDに対応する実作業項目IDを特定し、その実作業項目IDに対応する実作業項目のメッセージ群をメッセージDBから取得する(S219)。そして、取得したメッセージ群を、画面表示を要求したユーザのディスプレイ上に表示させる(S220)。
異なる表示形式で画面表示する具体例としては、例えば、その返信元メッセージに対応するメッセージを他のメッセージとは異なる色で画面表示したり、返信元メッセージを他のメッセージよりも大きい文字サイズで表示したり、返信元メッセージのみ点滅表示したりする例が挙げられる。また、ユーザが画面上で返信元メッセージをより識別を容易にするため、表示画面の所定の位置、例えば中心に、返信元メッセージを表示させてもよい。これにより、ユーザは、他のメンバが仮想作業項目の仮想電子掲示板で登録したどのメッセージに基づき、登録されたメッセージなのかを容易に把握した上で、そのメッセージの内容を閲覧することができる。
実施形態1の電子掲示板システムにおけるシステム構成図である。 実施形態1の電子掲示板管理装置のブロック構成図である。 実施形態2のプロジェクト管理システムにおけるシステム構成図である。 実施形態2において、クライアント端末のディスプレイ上に表示される画面イメージの一例である。 実施形態2の管理サーバのブロック構成図である。 実施形態2の実作業項目DBのスキーマの例である。 実施形態2のメッセージDBのスキーマの例である。 実施形態2の仮想作業項目DBのスキーマの例である。 実施形態2において、クライアント端末のディスプレイ上に表示される、仮想電子掲示板のメッセージ群の画面イメージの一例である。 実施形態2の仮想電子掲示板上でメッセージ登録する場合の実施フローを示すフローチャート図である。 実施形態2の構成情報DBのスキーマの例である。 実施形態2のメッセージ登録時における仮想作業項目の仮想電子掲示板のメッセージ群を画面表示する実施フローを示すフローチャート図である。 実施形態2のメッセージ登録時における仮想作業項目の仮想電子掲示板のメッセージ群を画面表示する別の実施フローを示すフローチャート図である。
符号の説明
10 実作業項目管理装置、20 実作業項目DB、30 メッセージDB、40 ドキュメントDB、50 仮想作業項目DB、60 構成情報DB、70 仮想作業項目管理プラグイン、80 全文検索装置、81 類似検索装置、82 実作業項目分類装置、100 電子掲示板管理装置、110 掲示板制御部、111 記憶部、112 仮想電子掲示板制御部、120 データベース、150 管理サーバ、200 クライアント端末。

Claims (6)

  1. 電子掲示板を複数管理する電子掲示板管理装置であって、
    電子掲示板に掲載されたメッセージ群を格納する、電子掲示板ごとに設けられた蓄積手段と、
    電子掲示板に掲載されたメッセージ群とそのメッセージ群を格納する蓄積手段との対応付け情報を記憶する記憶手段と、
    指定された抽出条件に基づき、前記複数の電子掲示板の中からいくつかの電子掲示板を抽出する抽出手段と、
    前記抽出されたいくつかの電子掲示板に掲載されたメッセージ群を格納する蓄積手段を、前記対応付け情報に基づき特定し、特定したそれらの蓄積手段からそれぞれメッセージ群を取得する取得手段と、
    取得した複数のメッセージ群を集約し、その集約したメッセージ群を指定されたソート条件でソートすることで、一つの仮想電子掲示板の仮想メッセージ群を生成する仮想メッセージ群生成手段と、
    を備えることを特徴とする電子掲示板管理装置。
  2. 請求項1に記載の電子掲示板管理装置であって、
    仮想メッセージ群の中から指定されたターゲットメッセージに対する返信メッセージの入力を受け付ける返信メッセージ入力手段と、
    前記対応付け情報に基づき、前記ターゲットメッセージの格納先の蓄積手段を特定し、その特定した蓄積手段に、入力された返信メッセージを書き込む書き込み手段と、
    を備えることを特徴とする電子掲示板管理装置。
  3. 請求項1に記載の電子掲示板管理装置において、
    仮想メッセージ群に関連する関連メッセージの入力を受け付ける関連メッセージ入力手段と、
    関連メッセージ入力時の、仮想電子掲示板を構成する電子掲示板の一覧情報と、仮想メッセージ群のソート条件とを含む構成情報を、入力された関連メッセージと対応づけて記憶する構成情報記憶手段と、
    電子掲示板のメッセージ群もしくは仮想電子掲示板の仮想メッセージ群から指定された関連メッセージに対応する構成情報を、前記構成情報記憶手段から取得する構成情報取得手段と、
    取得した構成情報に基づき、指定された関連メッセージの入力時の仮想電子掲示板を構成する複数の電子掲示板を特定する特定手段と、
    を備え、
    前記取得手段が、
    前記特定した複数の電子掲示板に掲載されたメッセージ群を格納する蓄積手段を、前記対応付け情報に基づき特定し、特定したそれらの蓄積手段からそれぞれメッセージ群を取得し、
    前記仮想メッセージ群生成手段が、
    取得した複数のメッセージ群を集約し、前記構成情報に含まれるソート条件でソートすることで、新たな仮想電子掲示板の仮想メッセージ群を生成し、
    前記画面表示制御手段が、
    生成した新たな仮想電子掲示板の仮想メッセージ群の画面表示を制御することを特徴とする電子掲示板管理装置。
  4. 請求項3に記載の電子掲示板管理装置において、
    前記関連メッセージは、仮想メッセージ群の中から指定されたターゲットメッセージに対する返信メッセージであって、
    前記構成情報記憶手段は、入力された関連メッセージ及び関連メッセージに対するターゲットメッセージと対応付けて、前記構成情報を記憶し、
    前記画面表示制御手段は、
    生成された仮想メッセージ群のうち、前記構成情報に対応付けられたターゲットメッセージを、他のメッセージと異なる表示形式で画面表示するように制御することを特徴とする電子掲示板管理装置。
  5. コンピュータ処理により、電子掲示板を複数管理する電子掲示板管理方法であって、
    抽出手段が、指定された抽出条件に基づき、前記複数の電子掲示板の中からいくつかの電子掲示板を抽出する抽出工程と、
    取得手段が、電子掲示板に掲載されたメッセージ群を格納する、電子掲示板ごとに設けられた蓄積手段の中から、前記抽出されたいくつかの電子掲示板に掲載されたメッセージ群を格納する蓄積手段を特定し、特定したそれらの蓄積手段からそれぞれメッセージ群を取得する取得工程と、
    仮想メッセージ群生成手段が、前記取得した複数のメッセージ群を集約し、その集約したメッセージ群を指定されたソート条件でソートすることで、一つの仮想電子掲示板の仮想メッセージ群を生成する仮想メッセージ群生成工程と、
    を含むことを特徴とする電子掲示板管理方法。
  6. 電子掲示板を複数管理するためのプログラムであって、
    指定された抽出条件に基づき、前記複数の電子掲示板の中からいくつかの電子掲示板を抽出する抽出ステップと、
    電子掲示板に掲載されたメッセージ群を格納する、電子掲示板ごとに設けられた蓄積手段の中から、前記抽出されたいくつかの電子掲示板に掲載されたメッセージ群を格納する蓄積手段を特定し、特定したそれらの蓄積手段からそれぞれメッセージ群を取得する取得ステップと、
    前記取得した複数のメッセージ群を集約し、その集約したメッセージ群を指定されたソート条件でソートすることで、一つの仮想電子掲示板の仮想メッセージ群を生成する仮想メッセージ群生成ステップと、
    をコンピュータに実行させるプログラム。

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