JP2005032136A - 特許評価方法及び特許評価システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 特許文献評価作業の軽減を実現して、利用性の高い特許マップの作成を容易にする特許評価方法及び特許評価システムを提供する。
【解決手段】 マスタワークステーション3は、特許文献を所定の分類基準に従って複数のグループに分類し、代表ワークステーション5に配布処理要求通知メールを送信する。配布処理要求通知メールを受信した代表ワークステーション5は、グループに分類された各特許文献の詳細内容を特許情報検索システムを参照して表示可能であるとともに、特許文献の分類入力を受け付けて、特許文献を詳細グループに分配し、詳細グループ毎の担当ワークステーション7に対して、評価処理すべき特許文献が存在することを通知する。担当ワークステーション7は、特許文献毎の更に詳細な分類・評価の入力を行う。
【選択図】 図1
【解決手段】 マスタワークステーション3は、特許文献を所定の分類基準に従って複数のグループに分類し、代表ワークステーション5に配布処理要求通知メールを送信する。配布処理要求通知メールを受信した代表ワークステーション5は、グループに分類された各特許文献の詳細内容を特許情報検索システムを参照して表示可能であるとともに、特許文献の分類入力を受け付けて、特許文献を詳細グループに分配し、詳細グループ毎の担当ワークステーション7に対して、評価処理すべき特許文献が存在することを通知する。担当ワークステーション7は、特許文献毎の更に詳細な分類・評価の入力を行う。
【選択図】 図1
Description
本発明は、特許検索結果または予約検索機能により収集された特許情報を分類して評価する特許評価方法及び特許評価システムに関する。
従来より、パーソナルコンピュータにインストールされた表計算ソフト(例えば、Microsoft社製、Excel:商標)などを利用して、複数の特許文献の特徴等を分析評価することが行なわれている。
例えば、CD−ROM等の記憶媒体による公開特許公報データベースから一定の条件で検索抽出した複数の特許文献の書誌的事項を一覧表(リスト形式のファイル)にしたものがある。そして、これら書誌的事項のうちの出願日、国際特許分類、出願人などの項目により複数の特許文献を並べ替えたり、統計をとることにより、他社の技術動向などの検討に使用されている。
特開平8−221435号公報(第3頁、図1)
特開2001−282852号公報(第6頁、図2)
特開2002−342447号公報(第3頁、図1)
しかしながら、上記従来の特許評価方法にあっては、検討対象となる特許文献の件数が多い場合には、複数の評価担当者が協働して評価することが好ましいが、複数の評価担当者に適切な特許文献を分配する分配作業の負荷が大きくなるという問題点があった。
また、未公開の自社出願特許や出願前の段階の特許提案等を公開特許文献とを比較検討して適切な権利取得を支持するツールが無いという問題点があった。
また、作成評価した特許マップは、特許評価システム上に存在するだけで、他の情報処理システムから利用できないという問題点があった。
さらに、作成した特許マップから出願人毎に、何れの技術分野や研究開発テーマに注力しているかを容易に判断するためのツールが無いという問題点があった。
本発明は、上記問題点を解決するため、特許検索結果または予約検索機能により収集された特許情報を評価する特許評価方法であって、特許検索結果または予約検索機能による特許文献データを取込む過程と、前記特許文献データの書誌的事項である、出願人、IPC、発明の名称等のリストにより前記特許文献データを分類する過程と、前記特許文献データの抄録や全文・全図の内容を特許情報検索システムから取得して、前記リストとは別の評価画面に表示しながら前記特許文献データをさらに分類・評価する過程と、を備えたことを要旨とする。
また本発明は、上記問題点を解決するため、特許検索結果または予約検索機能により収集された特許情報を評価する特許評価システムであって、特許検索結果または予約検索機能による特許文献データを取込み、前記特許文献データに対して、第1の分類作業を行い、第1の分類作業結果に基き、第2の分類作業を行い、第2の分類作業結果に基き、更に細かい第3の分類作業と技術評価を行い、前記の各分類作業は、特許文献データの書誌的事項である、出願人、IPC、発明の名称等のリスト表示画面と、特許情報検索システムから取得した前記特許文献データの抄録や全文・全図の内容を前記リスト表示画面とは別の評価画面に表示しながら行うことを要旨とする。
本発明に係る特許評価方法によれば、特許文献データの書誌的事項のリストにより特許文献データを大まかに分類し、この分類毎に特許文献データの抄録や全文・全図を評価画面に表示しながらさらに分類・評価するようにしたので、多数の特許文献データの一次的な分類を機械的に処理することができ、複数の評価担当者に適切な特許文献を分配する分配作業の負荷を軽減することができるという効果がある。
また、本発明に係る特許評価方法によれば、詳細な分類評価を分担して並列的に迅速に評価することができるという効果がある。
また、本発明に係る特許評価システムによれば、特許検索結果または予約検索機能による特許文献データを取込み、取り込んだ特許文献データに対して、第1の分類作業を行い、第1の分類作業結果に基き、第2の分類作業を行い、第2の分類作業結果に基き、更に細かい第3の分類作業と技術評価を行い、前記の各分類作業は、特許文献データの書誌的事項である、出願人、IPC、発明の名称等のリスト表示画面と、特許情報検索システムから取得した前記特許文献データの抄録や全文・全図の内容を前記リスト表示画面とは別の評価画面に表示しながら行うようにしたので、特許の分類・評価作業を特許文献の詳細を参照しながら容易に行うことができるという効果がある。
次に図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明に係る特許評価システム1と他システムとの連携を説明するシステム全体図である。
システム全体は、特許評価システム1と、特許情報検索システム57と、電子発明届システム59と、自社特許管理システム61とを備えている。
システム全体は、特許評価システム1と、特許情報検索システム57と、電子発明届システム59と、自社特許管理システム61とを備えている。
特許評価システム1は、データを共有する分類・評価システム53と特許マップ作成システム55とを備えている。
特許情報検索システム57は、特許情報データベースを備え、特許評価システム1からの検索要求に応じて検索結果を返したり、特許評価システム1からの特許文献番号による問い合わせに応じて特許文献の抄録や全文・全図等の詳細内容データを表示やダウンロードさせることができる。
特許情報検索システム57は、特許情報データベースを備え、特許評価システム1からの検索要求に応じて検索結果を返したり、特許評価システム1からの特許文献番号による問い合わせに応じて特許文献の抄録や全文・全図等の詳細内容データを表示やダウンロードさせることができる。
電子発明届システム59は、社内発明者からの発明提案原稿および図面を電子的に受け付ける発明届の電子化システムであり、特許評価システム1からの社内整理番号による問い合わせに応じて、発明提案原稿・図面、および発明届出時の知的財産部の評価および担当者名等を応答することができるようになっている。
自社特許管理システム61は、各種の期限管理や権利管理を行うと共に、自社出願特許に関する各種文献の電子保管を行うものである。
自社特許管理システム61は、各種の期限管理や権利管理を行うと共に、自社出願特許に関する各種文献の電子保管を行うものである。
特許評価システム1は、特許情報検索システム57にアクセスして、検索・内容表示や、データのダウンロードができるようになっている。また、特許評価システム1から電子発明届システム59にアクセスして、出願前の発明提案原稿および図面やその評価を検索・内容表示することができるようになっている。さらに、特許評価システム1から自社特許管理システム61にアクセスして、公開前の自社出願特許文献等の検索、内容表示ができるとともに、特許評価システム内の自社特許管理データは、自社特許管理システムの情報にて自動的に更新するようになっている。
尚、特に限定されないが本実施形態では、特許評価システム1の内部には、公開された特許文献データ毎の全情報(抄録、全文、全図)を保有することなく、書誌的事項のみを取り込むようにしている。そして、必要に応じて特許評価システム1から特許公開番号や特許登録番号またはこれらに相当する符号番号により、特許情報検索システム57にアクセスして、当該特許文献の抄録、全文、全図を参照可能としている。
図2は、本発明に係る特許評価方法を実行する特許評価システムの構成例を説明するシステム構成図である。
図2において、特許評価システム1は、クライアント情報処理装置である、マスタワークステーション3と、複数の代表ワークステーション5a,5b,…,5n(総称する場合は、符号5で呼ぶ)と、複数の担当ワークステーション7a,7b,…,7m(総称する場合は、符号7で呼ぶ)と、これらワークステーション3,5,7間の電子メール交換を可能とするとともに外部との電子メール交換を可能とするメールサーバ9と、特許評価データベースサーバ11と、これらワークステーション及びサーバ間を相互に接続するLAN13とを備えている。
図2において、特許評価システム1は、クライアント情報処理装置である、マスタワークステーション3と、複数の代表ワークステーション5a,5b,…,5n(総称する場合は、符号5で呼ぶ)と、複数の担当ワークステーション7a,7b,…,7m(総称する場合は、符号7で呼ぶ)と、これらワークステーション3,5,7間の電子メール交換を可能とするとともに外部との電子メール交換を可能とするメールサーバ9と、特許評価データベースサーバ11と、これらワークステーション及びサーバ間を相互に接続するLAN13とを備えている。
尚、クライアント情報処理装置である、マスタワークステーション3、代表ワークステーション5、担当ワークステーション7は、ワークステーションに限らずパーソナルコンピュータでもかまわないが、特許文献の詳細表示や各種グラフの表示には、所望の解像度でこれらを表示することができる画像表示機能が必要である。
特許評価データベースサーバ11は、関係型データベース(RDB)として構成された特許評価データベース21を内蔵している。特許評価データベースの詳細は、後述される。特許評価データベースサーバ11は、ワークステーション3,5,7から検索要求された特許情報を特許情報データベース21を検索して提供するとともに、特許情報の更新要求に従って特許評価データベース21を更新する。
マスタワークステーション3,代表ワークステーション5,及び担当ワークステーション7は、それぞれ、カラーCRTやカラー液晶表示装置等を用いた表示装置23と、キーボード及びマウス等の入力装置25と、電子メールを送受信するメール送受信部27と、特許評価データベース21へのアクセス制御するデータベースアクセス部29と、特許評価データベース21にアクセスした結果や特許マップ制御部33により配列されたデータをテキストまたはグラフ化して表示装置23へ出力する表示制御部31と、評価対象の特許文献群を指定された評価軸により2次元配列した特許マップを作成したり、特許マップの保存及び呼出を制御する特許マップ制御部33とを共通に備えている。
また、マスタワークステーション3は、メールサーバ9を介して外部から新規公開特許情報、新規登録特許情報、Fターム情報などを取り込み、特許評価データベース21に登録するデータ取込制御部41を備えている。
さらに、マスタワークステーション3は、ある条件に従って抽出された複数の特許文献を後述する第1分類基準に従って、特許文献毎に何れの第1階層グループに属するかを示すフラグ値、即ち技術分類を示す技術コードの値を特許評価データベース21へ設定するデータ分配制御部43を備えている。
このデータ分配制御部43は、分配対象の各特許文献に技術コードを付与した後に、各技術グループ毎に定められた代表ワークステーション5へメール送受信部27を介して分配処理要求通知メールを送信する。
代表ワークステーション5は、各技術グループ毎に1台定められたワークステーションであり、上記分配処理要求通知メールを受信すると、分配処理要求通知メールで通知された件数の特許文献に対して、入力装置25から第2階層の分類である担当者指定の入力を受け付け、入力された担当者を特許評価データベース21へ登録すると共に、各担当ワークステーション7へメール送受信部27を介して評価処理要求通知メールを発信する担当者設定部45を備えている。
担当ワークステーション7は、代表ワークステーション5から評価処理要求通知メールを受信すると、評価処理要求通知メールで通知された件数の特許文献に対して、入力装置25から評価値の入力を受け付け、入力された評価値を特許評価データベース21へ登録する評価入力制御部47を備えている。
マスタワークステーション3,代表ワークステーション5,担当ワークステーション7の各特許マップ制御部33は、予め作成された特許マップデータを、例えばCSV形式で取り込んで、特許マップデータの特許マップテーマ名をテーマデータテーブル123へ、マップデータをマップデータテーブル115へ登録するマップデータ登録手段を備えている。このマップデータ登録手段により、既存のExcel等で作成された特許マップデータを本特許評価システムへ取り込むことができる。
図6は、特許評価データベース21を構成する各テーブル間の連携を説明するER(Entity Relationship )図であり、線分によるテーブル項目間の接続は、「1対1」の関係を示す。また、矢印によるテーブル項目間の接続は、「1対多」の関係を示し、矢の元が「1」、矢の先が「多」である。
図6に示すように、特許評価データベース21では、出願番号を主要なキーとして、各特許文献データテーブルを関連づけている。また出願番号は、書誌データテーブル107と出願前から社内特許文献情報を管理している社内特許文献データテーブル101とのリンクにもなっている。これにより、他社特許文献を含む公開特許情報と社内特許文献情報とを一元管理することができるようになっている。
社内特許文献データ(Aデータとも呼ぶ)101は、識別番号であるID、公報種別、公開番号、公告番号、登録番号、公開日、公告日、登録日、発明の名称、国際特許分類IPC、出願番号、出願日、出願人、発明者、社内整理番号、技術グループ、知財担当者、発明提案を行った届出部署等を格納している。
また図示しないが、社内特許文献データ101は、外国出願に関する項目や、特許とその適用製品の会社への貢献度に関するデータを格納している。
発明者テーブル103は、出願番号、発明者の氏名、発明者の記載順位を格納している。
出願人テーブル105は、出願番号、出願人の氏名又は名称、出願人の記載順位を格納している。
書誌データテーブル107は、公開番号、発明の名称、IPC分類、出願人、特許(公告)番号、出願番号、出願日、公開日、発明者、特許文献データを取り込んだ年月日を示す取込日、等を格納している。
出願人テーブル105は、出願番号、出願人の氏名又は名称、出願人の記載順位を格納している。
書誌データテーブル107は、公開番号、発明の名称、IPC分類、出願人、特許(公告)番号、出願番号、出願日、公開日、発明者、特許文献データを取り込んだ年月日を示す取込日、等を格納している。
集計出願人テーブル109は、集計コード、集計出願人、出願人の氏名又は名称を格納している。
評価マスタ111は、識別番号であるID、特許文献の重要度を示す評価コードを格納している。
評価マスタ111は、識別番号であるID、特許文献の重要度を示す評価コードを格納している。
Fタームデータテーブル113は、公開番号、出願番号、Fタームのテーマコード(5桁)、図示しないが観点(2桁のアルファベット)及び数字(2桁)を格納している。Fタームとは、File Forming Term の略号で、特許審査の先行技術調査を効率的に行うために、機械検索用に開発された技術項目である。Fタームは、FI分類の特定の範囲を「製法」「組成」「用途」「構成」「方法」など種々の観点で対象公報を分析して付与されており、詳細な検索を可能とする検索コード体系である。2000年以降の公開特許公報には、Fタームが記載されている。
マップデータテーブル115は、マップデータの番号であるMAP_No、管理番号、出願番号、X軸名、Y軸名、社内整理番号、分類コード、等を格納している。
分類データテーブル117は、出願番号、第1階層グループの分類を示す技術コード、社内の詳細な技術分類コードである社内技術分類コード等を格納している。
評価データテーブル119は、出願番号、技術コード、社内技術分類コード、評価した担当者名、評価の入力日、評価の順位等を格納している。
分類データテーブル117は、出願番号、第1階層グループの分類を示す技術コード、社内の詳細な技術分類コードである社内技術分類コード等を格納している。
評価データテーブル119は、出願番号、技術コード、社内技術分類コード、評価した担当者名、評価の入力日、評価の順位等を格納している。
書誌データテーブル107の出願番号に対して、分類データテーブル117および評価データテーブル119は、[1:多]の対応関係にあるので、特許評価データベース21は、1件の特許文献についても複数の分類・評価データを有することができる。
Fターム基本台帳テーブル121は、特許情報サービス会社等から購入したデータであり、テーマコード、テーマ名、当該テーマが対応するFI範囲、Fタームを格納している。尚、図6には図示しなかったが、Fターム基本台帳テーブル121のFタームは、Fタームデータテーブル113の観点及び数字に1対多の対応関係がある。
テーマデータテーブル123は、公開番号、出願番号、評価テーマ名を格納している。技術分類コードテーブル125は、識別番号であるID、第1階層グループの分類を示す技術分類、技術分類に対して付与されたコードである技術コードを格納している。
分類詳細データテーブル127は、IPC分類、IPC分類に対する説明を格納している。
分類詳細データテーブル127は、IPC分類、IPC分類に対する説明を格納している。
テーママスタテーブル129は、識別番号であるID、評価テーマ名を格納している。配布テーブル131は、識別番号であるID、評価対象の複数特許文献が第1階層グループに分類される基準である技術グループの分類を示す技術コード、第2階層グループの特許文献を評価する評価担当者の氏名である担当、技術グループ毎の代表ワークステーションのメールアドレスである技術グループメールアドレス、前記担当のメールアドレスである担当メールアドレスを格納している。
社内技術分類テーブル133は、第1階層グループの名称である技術分類、技術分類のコードである技術コード、評価軸のコードである軸コード、評価軸毎の技術分類の大分類、大分類コード、同中分類、中分類コード、同小分類、小分類コード、図示しないが同細分類及び細分類コード、大分類コードから細分類コードまでを纏めた社内技術分類コード、社内技術分類表示名等を格納している。
次に、図3〜図5のフローチャートを参照して、図2に示した特許評価システムの動作を説明する。図3はマスタワークステーション3の動作を説明するフローチャートであり、図4は代表ワークステーション5の動作を説明するフローチャートであり、図5は担当ワークステーション7の動作を説明するフローチャートである。
図3のステップ(以下、ステップをSと略す)10において、マスタワークステーション3は、評価対象の新規特許文献データを取り込む。この新規特許文献データの取込には、予め特許情報検索システム(図1の符号57)に抽出用の検索式を登録しておき、定期的に特許情報検索システム57に格納された最新特許を自動的に検索式で抽出した結果の通知をメールサーバ9を介して受ける。そして、検索結果の特許文献データを例えば、レコード内のデータをカンマで区切ったCSV(Comma Separated Value format)形式等で特許評価システム1に取り込む。
これは、一般に選択的情報配信(SDI、Selective Dissemination of Information)とよばれていて、特許文献の検索式を予め登録して、当該検索式に適合する特許文献を抽出した結果の配信を受けることを予約検索機能と呼んでいる。前記検索式の例としては、関係業界に属する出願人やIPC分類による技術範囲がある。S10において、予約検索機能により得られた特許文献ではなくて、随時所望の検索式により特許情報検索システム(図1の符号57)から抽出した複数の特許文献を以下の分類・評価の対象にすることもできる。
次いで、S12で、取り込んだ複数の特許文献を特許評価データベースサーバ11を介して特許評価データベース21へ格納する。
S14で、新規特許文献の書誌データを1件取り出す。S16で、その特許文献のIPC分類を抽出する。S18で、分類詳細データテーブル127と社内技術分類テーブル133とを用いて、S16で抽出したIPC分類を技術分類のコードである技術コードに変換する。
S14で、新規特許文献の書誌データを1件取り出す。S16で、その特許文献のIPC分類を抽出する。S18で、分類詳細データテーブル127と社内技術分類テーブル133とを用いて、S16で抽出したIPC分類を技術分類のコードである技術コードに変換する。
S20で、変換した技術コードを特許評価データベース21の分類データテーブル117及び評価データテーブル119へ格納するとともに、技術コード毎の処理件数を1だけ増分する。
次いでS24で、分類処理対象の全件が処理済みか否かを判定し、未処理のものがあれば、S14へ戻る。S24の判定で未処理のものがなければ、S26へ進み、技術グループ毎の代表ワークステーション7に対して、技術グループ毎の分配処理すべき件数を通知する分配処理要求メールを発信して終了する。この分配処理すべき件数は、S22のステップを実行する毎に当該技術コード毎にカウントアップされた件数である。また、S26では、配布テーブル131が参照され、技術コード毎の代表ワークステーション5のメールアドレスである技術グループメールアドレスが通知先として使用される。
次いでS24で、分類処理対象の全件が処理済みか否かを判定し、未処理のものがあれば、S14へ戻る。S24の判定で未処理のものがなければ、S26へ進み、技術グループ毎の代表ワークステーション7に対して、技術グループ毎の分配処理すべき件数を通知する分配処理要求メールを発信して終了する。この分配処理すべき件数は、S22のステップを実行する毎に当該技術コード毎にカウントアップされた件数である。また、S26では、配布テーブル131が参照され、技術コード毎の代表ワークステーション5のメールアドレスである技術グループメールアドレスが通知先として使用される。
次に、図4のフローチャートを参照して、代表ワークステーション5の処理動作を詳細に説明する。この代表ワークステーション5の処理動作は、特許評価システム1内の全ての代表ワークステーション5a,5b,…,5nにより、互いに同期を取ることなく並列に実行される。
まず、S30で、マスタワークステーション3から代表ワークステーション5へメールが送られたことを知ると、分配処理要求メールを開く。
次いでS32で、メールで通知された分配処理すべき件数を判定し、件数=0なら実際の分配処理は無いので終了する。件数≠0のとき、S34へ進み、分配処理対象の特許文献の一覧表(リスト)を当該代表ワークステーションに付属している表示装置23へ表示する。この一覧表を含む担当設定画面は、例えば、図8に示すような担当設定又は公報抽出画面203である。この一覧表には、例えば、公開番号、発明の名称、IPC分類、出願人、出願番号、発明者、データ取込日等が表示され、一覧表が画面に入りきらないときには、適宜スクロールできるようになっている。
次いでS32で、メールで通知された分配処理すべき件数を判定し、件数=0なら実際の分配処理は無いので終了する。件数≠0のとき、S34へ進み、分配処理対象の特許文献の一覧表(リスト)を当該代表ワークステーションに付属している表示装置23へ表示する。この一覧表を含む担当設定画面は、例えば、図8に示すような担当設定又は公報抽出画面203である。この一覧表には、例えば、公開番号、発明の名称、IPC分類、出願人、出願番号、発明者、データ取込日等が表示され、一覧表が画面に入りきらないときには、適宜スクロールできるようになっている。
次いで、S36で、一覧表から特許文献を1件選択する入力を入力装置25から受け付ける。ここで、特に入力しない場合には、一覧表の最も上の行が選択されている。
次いで、S38で特許文献の詳細表示をするか否かを判断し、表示しない場合には、S44へ進む。特許文献の詳細表示する場合には、一覧表表示画面上の特定の行をクリックする。特定の行がクリックされると、次いでS42で、特許情報検索システム(図1の符号57)より特許文献の詳細情報が取得され、編集して表示装置23へ表示される。この特許文献の詳細情報表示には、抄録表示と全文・全図表示とを選択切換可能となっている。
次いで、S38で特許文献の詳細表示をするか否かを判断し、表示しない場合には、S44へ進む。特許文献の詳細表示する場合には、一覧表表示画面上の特定の行をクリックする。特定の行がクリックされると、次いでS42で、特許情報検索システム(図1の符号57)より特許文献の詳細情報が取得され、編集して表示装置23へ表示される。この特許文献の詳細情報表示には、抄録表示と全文・全図表示とを選択切換可能となっている。
S44で、代表ワークステーション5の操作者は、この特許文献の詳細情報表示を参照して、第1階層グループ毎に定められた第2分類基準である、技術グループ毎の特許文献評価担当の割当基準によって、担当者選択ウィンドウ711から評価担当者を選択して、[設定]釦713を押下する。
S44で[設定]釦713が押下されると、S46へ進み、選択設定された担当を当該特許文献の分類データテーブル117の担当項目、及び評価データテーブル119の担当項目へ格納するとともに、担当者毎の件数を1だけ増分する。
S48で代表ワークステーション5に割り当てられた分配処理要求件数が全件処理済みか否かを判定し、処理済みでなければ、S36へ戻る。
S48で代表ワークステーション5に割り当てられた分配処理要求件数が全件処理済みか否かを判定し、処理済みでなければ、S36へ戻る。
全件処理済みであれば、S50へ進み、[担当者メール送信]釦725を押下する。[担当者メール送信]釦725が押下されると、S52へ進み、各評価担当者へ評価処理すべき特許文献の件数を通知する評価処理要求メールを発信して終了する。この評価処理すべき件数は、S46のステップを実行する毎に当該担当毎にカウントアップされた件数である。また、S52では、配布テーブル131が参照され、担当毎の担当ワークステーション7のメールアドレスである担当メールアドレスが使用される。
次に、図5のフローチャートを参照して、担当ワークステーション7の処理動作を詳細に説明する。この担当ワークステーション7の処理動作は、特許評価システム1内の全ての担当ワークステーション7a,7b,…,7mにより、互いに同期を取ることなく並列に実行される。
まず、S60で、代表ワークステーション5から担当ワークステーション7へメールが送られたことを知ると、評価処理要求メールを開く。
次いでS62で、メールで通知された評価処理すべき件数を判定し、件数=0なら実際の評価処理は無いので終了する。件数≠0のとき、S64へ進み、評価処理対象の特許文献の一覧表を当該担当ワークステーションに付属している表示装置23へ表示する。この一覧表の表示には、例えば、図8に示すような担当設定又は公報抽出画面203において、担当メニュー705で担当を選択して[抽出]釦707を押下することにより、当該担当者が指定された特許文献の一覧表729が画面下部に表示される。
次いでS62で、メールで通知された評価処理すべき件数を判定し、件数=0なら実際の評価処理は無いので終了する。件数≠0のとき、S64へ進み、評価処理対象の特許文献の一覧表を当該担当ワークステーションに付属している表示装置23へ表示する。この一覧表の表示には、例えば、図8に示すような担当設定又は公報抽出画面203において、担当メニュー705で担当を選択して[抽出]釦707を押下することにより、当該担当者が指定された特許文献の一覧表729が画面下部に表示される。
次いで、S66で、一覧表から特許文献を1件選択する入力を入力装置25から受け付ける。ここで、特に入力しない場合には、一覧表の最も上の行が選択されている。
次いでS68で、特許情報検索システム57より特許文献の詳細情報が取得され、編集して表示装置23へ表示される。この特許文献の詳細情報表示には、抄録表示と全文・全図表示を選択切換可能となっている。
次いでS68で、特許情報検索システム57より特許文献の詳細情報が取得され、編集して表示装置23へ表示される。この特許文献の詳細情報表示には、抄録表示と全文・全図表示を選択切換可能となっている。
特許文献の詳細表示後、代表ワークステーション5の操作者は、特許文献の内容を評価し、評価結果をS70,S72,S74、S76で入力する。S70,S72,S74,S76の入力順序は任意である。図9は、評価入力画面の例を示す表示画面図である。
S70の評価コード入力では、例えば、図9の評価画面207中の評価コード設定部807から評価コードを選択して、クリックする。
S70で評価コードが設定されると、S78へ進み、入力された評価コードを特許評価データベース21の評価データテーブル119に格納する。
S70で評価コードが設定されると、S78へ進み、入力された評価コードを特許評価データベース21の評価データテーブル119に格納する。
S72の部位/部品軸の設定入力には、例えば、図9の評価画面207中の部位/部品軸設定部809から部位部品軸を選択して[追加]釦810を押下する。部位/部品軸は、階層構造になっていて、大分類、中分類、小分類、細分類まで設定可能となっている。そしてS72で部位/部品軸が入力されると、S80へ進み、設定された分類に応じて、大分類コード、中分類コード、小分類コード、細分類コードが順次付与され、これらのコードを纏めた社内技術分類コードが特許評価データベース21の分類データテーブル117に格納される。
S74の機能分類軸の設定入力には、例えば、図9の評価画面207中の機能分類軸設定部811から機能軸を選択して[追加]釦812を押下する。機能軸も部位/部品軸と同様に階層構造になっていて、大分類、中分類、小分類、細分類まで設定可能となっている。そしてS74で機能軸が入力されると、S82へ進み、設定された分類に応じて、大分類コード、中分類コード、小分類コード、細分類コードが順次付与され、これらのコードを纏めた社内技術分類コードが特許評価データベース21の分類データテーブル117に格納される。
S76の特徴点入力には、入力装置25のキーボードから特許文献の特徴点を示す記述をテキストで特徴点ウィンドウ827へ入力し、[特徴点]釦823を押下する。そしてS76で[特徴点]釦823が押下されると、S84へ進み、特許評価データベース21のマップデータテーブル115の特徴点へ格納される。
S70,S72,S74,S76の各入力が完了すると、S86で全件評価入力を行ったか否かを判定し、全件完了していなければ、S66へ戻る。全件完了していれば、評価処理を終了する。
以上の図3〜図5のフローチャートにより、マスタワークステーションにより評価対象の複数の特許文献を第1分類基準である技術分野毎に第1階層グループに分類し、分類した結果をマスタワークステーションから技術分野毎の代表ワークステーションへ通知し、各代表ワークステーションで技術分野毎の第2分類基準に従って各担当へ評価すべき特許文献を分配し、各特許担当が特許文献毎の評価を入力することができるので、多数の特許文献を各評価担当に分配する作業の負荷を低減することができるという効果がある。
尚、以上の説明では、マスタワークステーション3,代表ワークステーション5,担当ワークステーション7及び特許評価データベースサーバ11を異なる構成要素としたが、マスタワークステーション3が特許評価データベースサーバ11を兼ねてもよいし、マスタワークステーション3が代表ワークステーション5の一台を兼ねてもよいし、代表ワークステーション5が1台の担当ワークステーションを兼ねてもよいことは明らかである。
また小規模なシステムへの応用例として、1台のワークステーションがマスタワークステーション3と代表ワークステーション5と担当ワークステーション7との全てを兼用し、複数のユーザが使用時間を異にして、それぞれの名前でログインして、それぞれの業務を実行してもよい。
次に、図7〜図16を参照して、本特許評価システムにおける表示画面を説明する。図7は、特許評価システムにおける画面遷移を説明する図である。図8〜図16は、各表示画面例の詳細を説明する図であり、図8は担当設定または公報抽出画面203(205)、図9は評価画面207、図10は検索条件指定画面211、図11は社内特許文献(Aデータ)検索条件指定画面212、図12は検索結果一覧表示画面213、図13はマトリクス/3Dグラフ作成条件指定画面215、図14はマトリクス集計表示画面217、図15はバブルチャート(バブル図)表示画面225、図16はポートフォリオ表示画面227である。
図7において、特許評価システムの初期画面201は、ユーザのログインを受け付ける画面である。初期画面201において、IDとパスワードとを入力して、[ログイン]釦を押下すると、ユーザID毎の特許評価システム利用許可とパスワードの一致とが確認された後、図8の担当設定又は公報抽出画面203へ遷移する。尚、初期画面201以外の画面で、[戻る]釦を押下すると、直前の画面遷移の逆を行って戻る操作となるが個々の画面の説明では、煩雑となるので省略する。さらに、各画面間の遷移の際には、個々のユーザが遷移先のデータにアクセスすることが許可されているか否かがチェックされ、許可されていないデータにアクセスしようとすると、拒否されるようになっている。
図8の担当設定又は公報抽出画面203は、公報抽出機能、技術グループ及び又は担当者設定機能、公報一覧表示機能を提供している。公報抽出を行う場合は、取込日メニュー701で取り込み日を選択し、必要に応じて技術Gメニュー703,担当者メニュー705で技術グループ、担当者を選択した後、[抽出]釦707を押下すると、選択した条件で公報が抽出され、公報の一覧表が画面下部の一覧表示エリア729に表示される。
一覧表示エリア729は、データ番号欄731,公開番号欄733,発明の名称欄735,IPC分類欄737,出願人欄739,出願番号欄741,発明者欄743,取込日欄745を備えて、それぞれのデータ項目が表示されるようになっている。
一覧表示中の画面205から公報一つを選択する場合、当該公報の表示行をマウスでクリックすることにより選択可能となっている。
技術グループ及び又は担当者を設定する場合、技術Gメニュー709で技術グループを選択し、担当者メニュー711で担当者を選択して、[設定]釦713を押下する。この場合、一覧表表示エリア729内の選択した行のみ設定するか、善行一括設定するか、特許文献の詳細を表示中の行である詳細表示行のみ設定するかの設定モードを選択できるようになっている。
技術グループ及び又は担当者を設定する場合、技術Gメニュー709で技術グループを選択し、担当者メニュー711で担当者を選択して、[設定]釦713を押下する。この場合、一覧表表示エリア729内の選択した行のみ設定するか、善行一括設定するか、特許文献の詳細を表示中の行である詳細表示行のみ設定するかの設定モードを選択できるようになっている。
図8の担当設定又は公報抽出画面203または一覧表示画面205の右側上部には、[戻る]釦715,[技術評価]釦717,[検索条件]釦719,[評価状況]釦721が設けられ、それぞれの釦を押下すると、初期画面201,評価画面207、検索条件指定画面211、図示しない評価状況確認画面へ遷移する。評価状況確認画面は、各評価担当者の特許文献毎の評価状況を確認する画面である。
また、図8の担当設定又は公報抽出画面203または一覧表示画面205の右側上部には、[技術G窓口メール送信]釦723、[担当者メール送信]釦725、[データ取込]釦727が設けられている。
[技術G窓口メール送信]釦723を押下すると、技術コード毎に予め定められた代表ワークステーション5へ分配処理要求メールを送信できるようになっている。また[担当者メール送信]釦725を押下すると、担当ワークステーション7へ評価処理要求メールを送信できるようになっている。
[データ取込]釦727は、外部から各種のデータを取り込む場合に使用され、[データ取込]釦727を押下すると、データ取込メニューが開いて、外部公報データ(Sデータ)取込、外部評価データ取込−部位部品軸、外部評価データ取込−機能軸、Fタームデータ取込、既存特許マップ取込が選択可能となる。このメニューからデータ取込を選択して実行する。
図9の評価画面207は、表示中の特許文献の番号を表示する番号表示部801と、出願人を表示する出願人表示部803と、表示する特許文献を抽出群から選択する選択部805と、例えば特許文献の重要度を示す評価コードを設定する評価コード設定部807,特許文献が対象装置のいずれの部位又は部品に該当するかを設定する部位/部品軸設定部809,特許文献が対象装置のいずれの機能に該当するかを設定する機能分類軸設定部811と、特許文献の特徴点を記述したテキストを入力する特徴点ウィンドウ827とを備えている。
また評価画面207は、表示エリア825に抄録(例えば、書誌と要約書)を表示した状態であり、[抄録⇒全文表示]釦821を押下すると、表示エリア825に明細書全文及び図面全体を表示することができるようになっている。逆に全文表示状態では、図示しない[全文⇒抄録表示]釦が現れ、この釦を押下すると、全文から抄録表示に切り替わる。表示エリア825は、[△]と[▽]のスクロール釦829,831により表示部分を任意に選択可能である。
また評価画面207は、評価コード設定部807,部位/部品軸設定部809,機能分類軸設定部811を備えると共に、特徴点ウィンドウ827を備えている。評価担当者は、特許文献の抄録または全文を表示しながら、上記メニュー及びウィンドウを使用して評価コード、部位/部品軸、機能分類軸、特徴点を示すテキストをそれぞれ入力することにより、当該特許文献の評価を行う。
図7に戻って、担当設定又は公報抽出画面205から[検索条件]釦719を押下すると、図10に詳細を示す検索条件指定画面211へ遷移する。
検索条件指定画面211は、[戻る]釦901,表示パターン選択部903、技術グループ選択部905、担当者選択部907、部位部品軸選択部909,機能軸選択部911,テーマ選択部913,出願人選択部915,評価コード選択部917,フリーキーワード入力部919,データ範囲選択部921,Aデータ(社内データ)設定部923,[クリア]釦924,[CSV出力]釦923,[抽出]釦925を備えている。
検索条件指定画面211は、[戻る]釦901,表示パターン選択部903、技術グループ選択部905、担当者選択部907、部位部品軸選択部909,機能軸選択部911,テーマ選択部913,出願人選択部915,評価コード選択部917,フリーキーワード入力部919,データ範囲選択部921,Aデータ(社内データ)設定部923,[クリア]釦924,[CSV出力]釦923,[抽出]釦925を備えている。
表示パターン選択部903は、検索対象となる特許文献データを公開公報のみか、社内特許データを含めて検索するかなどを選択する。技術グループ選択部905は、技術グループで検索対象を絞り込むときに設定される。担当者選択部907は、担当者で検索対象を絞り込むときに設定される。
部位部品軸選択部909,機能軸選択部911,テーマ選択部913,出願人選択部915,評価コード選択部917は、それぞれ部位部品軸、機能軸、テーマ、出願人、評価コードを検索条件として指定する。
フリーキーワード入力部919はフリーキーワードによる検索を可能とし、データ範囲選択部921は、検索対象のデータ範囲を年月日による期間または取込日の選択でおこなう。Aデータ(社内データ)設定部923は、図11のAデータ検索条件指定画面212への遷移に使用する。
また、[クリア]釦924は設定した検索条件をクリアして再設定することを可能とし、[CSV出力]釦923は、設定した検索条件をCSV形式で出力する。[抽出]釦925は、指定された検索条件で特許文献の抽出を実行する。
図11のAデータ検索条件指定画面212は、[戻る]釦1001と、発明を届出した部署を指定する届出部署指定部1003と、社内発明者を指定する社内発明者指定部1005と、知財担当者を指定する知財担当者指定部1007と、知財評価を指定する知財評価指定部1009と、研究テーマ番号を指定する研究テーマ番号指定部1011と、発明が適用(予定も含む)された車種機種を指定する車種機種指定部1013と、部署キーワードを指定する部署キーワード指定部1015と、外国出願の有無を指定する外国出願有無指定部1017と、審査請求の有無を指定する審査請求有無指定部1019と、審査請求日を年月日の期間で指定する審査請求日指定部1021と、権利の生死を指定する権利の生死指定部1023と、実績補償の有無を指定する実績補償有無指定部1025と、[クリア]釦1027とを備えている。
そして、これら各指定部にて指定された条件で社内データを検索可能としている。
そして、これら各指定部にて指定された条件で社内データを検索可能としている。
図7に戻って、検索条件指定画面211から検索条件を指定して[抽出]釦925を押下すると、特許評価データベース21から指定した検索条件に従った特許文献検索が実行され、検索結果を表示するために、図12の検索結果一覧表示画面213へ遷移する。
図12において、検索結果一覧表示画面213は、全検索データを分母とし選択中のデータ番号を分子として表示する検索データ番号表示部1101と、選択中のデータの詳細表示を行う[詳細]釦1103と、選択データ番号を上下させるデータ選択部1105と、選択結果をテーマとして登録する[テーマ登録]釦1107と、[戻る]釦1109と、技術評価画面へ遷移する[技術評価]釦1111と、選択結果をCSV形式で出力する[CSV出力]釦1113と、選択結果をマトリクスまたは3D棒グラフとして表示する[マトリクス/グラフ]釦1115と、検索結果の一覧を表示する一覧表示エリア1117と、一覧表示エリアの縦スクロールを指示する[縦スクロール]釦1119と、一覧表示エリアの横スクロールを指示する[横スクロール]釦1121とを備えている。
また、一覧表示エリア1117は、図12に示したデータ番号欄1123,公開番号欄1125,特許(公告)番号欄1127,登録番号欄1129,公表番号欄1131,国際公開番号欄1133,公開日欄1135,公表日欄1137,公告日欄1139,登録日欄1141以外に、図6に示した書誌データテーブル107に格納された内容が表示可能となっている。
そして、[詳細]釦1103を押下すると、選択されている特許文献の詳細情報(抄録、または全文及び全図)一覧表示エリア1117にオーバレイされて表示されるようになっている。
図7に戻って、検索結果一覧表示画面213から[マトリクス/グラフ]釦1115を押下すると、図13に詳細を示すマトリクス/3D棒グラフ作成条件指定画面215へ遷移する。
図13において、マトリクス/3D棒グラフ作成条件指定画面215は、[戻る]釦1201と、特許マップの縦軸を指定する縦軸指定部1203と、特許マップの横軸を指定する横軸指定部1205と、指定された縦軸及び横軸で特許マップを作成する[実行]釦1207とを備えている。図13では、縦軸に出願人、横軸に部位部品大項目を指定した例を示している。
図7に戻って、マトリクス/3D棒グラフ作成条件指定画面215から、縦軸及び横軸を指定して[実行]釦1207を押下すると、図14に詳細を示すマトリクス集計表示画面217へ遷移する。
図14において、マトリクス集計表示画面217は、マトリクスを3D棒グラフ表示する[グラフ]釦1301と、マトリクス集計結果をHTML出力する[HTML出力]釦1303と、[戻る]釦1305と、指定された縦軸及び横軸でマトリクス状に集計した結果を表示するマトリクス表示エリア1307と、マトリクス表示エリア1307の選択された行列要素の詳細をマトリクス表示エリア1307にオーバレイして表示する詳細情報表示ウィンドウ1317とを備えている。
図14では、出願人の[A電気]と部位部品大項目の[論理回路]の交点のデータ件数が351あることを示し、またこの行列要素が詳細情報表示対象として選択されて、詳細情報表示ウィンドウ1317に1件づつ表示されている。詳細情報表示ウィンドウ1317もスクロール可能となっていて、例えば、315存在する件数の中から所望の文献を表示可能である。
図7に戻って、マトリクス集計表示画面217から、[HTML出力]釦1303を押下すると、マトリクス集計結果をファイル名を付与して指定されたホルダへHTML形式で出力する。
図7において、マトリクス集計表示画面217から、[グラフ]釦1301を押下し、さらに[3Dグラフ]を選択すると、マトリクス集計を周知の3次元棒グラフ表示に変換して表示した3Dグラフ表示画面221へ遷移する。
図7において、マトリクス集計表示画面217から、[グラフ]釦1301を押下し、さらに[3Dグラフ]を選択すると、マトリクス集計を周知の3次元棒グラフ表示に変換して表示した3Dグラフ表示画面221へ遷移する。
また、図7において、マトリクス集計表示画面217から[グラフ]釦1301を押下し、さらに[バブルチャート]を選択すると、バブルチャート表示画面225へ遷移する。図15は、バブルチャート(バブルグラフ)の表示例を示す図であり、縦軸と横軸でマトリクス状に集計された技術分野別の出願人別の出願件数をバブルの大きさで表示したものである。マトリクス表示や3Dグラフと異なって、集計結果をバブル表示すると、バブルの位置と大きさで直感的に傾向を把握するのが容易となる。
さらに、図7において、マトリクス集計表示画面217から、[グラフ]釦1301を押下し、さらに[ポートフォリオ]を選択すると、マトリクス集計からポートフォリオ表示に変換したポートフォリオ表示画面227へ遷移する。
図16は、パテント・ポートフォリオ表示の例を示す図であり、出願人毎に、出願件数の伸び率を縦軸に取り、最近の出願総数を横軸にとって、技術テーマ毎に円の中心を定め、円の直径で当該技術テーマの過去数年分の総出願件数を表示したものである。
このようなパテント・ポートフォリオ図により、技術テーマ別、出願人別などに着目して、最近の出願状況、例えば最近の出願件数は何件ぐらいか、出願件数の伸び率はどうか、及び総パワーとしての出願蓄積状況を図表化することで、各技術テーマに関する出願の位置付け、力の入れ方、力の強さを一目で分かるという効果がある。
1:特許評価システム
3:マスタワークステーション
5a,5b,…,5n:代表ワークステーション
7a,7b,…,7m:担当ワークステーション
9:メールサーバ
11:特許評価データベースサーバ
21:特許評価データベース
23:表示装置
25:入力装置
27:メール送受信部
29:データベースアクセス部
31:表示制御部
33:特許マップ制御部
41:データ取込制御部
43:データ分配制御部
45:担当者設定部
47:評価入力制御部
3:マスタワークステーション
5a,5b,…,5n:代表ワークステーション
7a,7b,…,7m:担当ワークステーション
9:メールサーバ
11:特許評価データベースサーバ
21:特許評価データベース
23:表示装置
25:入力装置
27:メール送受信部
29:データベースアクセス部
31:表示制御部
33:特許マップ制御部
41:データ取込制御部
43:データ分配制御部
45:担当者設定部
47:評価入力制御部
Claims (16)
- 特許検索結果または予約検索機能により収集された特許情報を評価する特許評価方法であって、
特許検索結果または予約検索機能による特許文献データを取込む過程と、
前記特許文献データの書誌的事項である、出願人、IPC、発明の名称等のリストにより前記特許文献データを分類する過程と、
前記分類毎に特許文献データの抄録や全文・全図の内容を特許情報検索システムから取得して、前記リストとは別の評価画面に表示しながら前記特許文献データをさらに分類・評価する過程と、
を備えたことを特徴とする特許評価方法。 - 特許検索結果または予約検索機能により収集された特許情報を評価する特許評価システムであって、
特許検索結果または予約検索機能による特許文献データを取込み、
前記特許文献データに対して、第1の分類作業を行い、
第1の分類作業結果に基き、第2の分類作業を行い、
第2の分類作業結果に基き、更に細かい第3の分類作業と技術評価を行い、
前記の各分類作業は、特許文献データの書誌的事項である、出願人、IPC、発明の名称等のリスト表示画面と、特許情報検索システムから取得した前記特許文献データの抄録や全文・全図の内容を前記リスト表示画面とは別の評価画面に表示しながら行う
ことを特徴とする特許評価システム。 - 前記第1の分類作業は、技術分野による分類であり、
前記第2の分類作業は、技術部位または開発テーマまたは知的財産部門担当者による分類であることを特徴とする請求項2記載の特許評価システム。 - 前記第3の分類作業または前記技術評価は、公開された特許情報に加えて、公開前の自社特許情報を含む自社特許管理システムの情報を前記評価画面に表示しながら行う
ことを特徴とする請求項2記載の特許評価システム。 - 公開前や出願前の自社特許の評価は、自社特許管理システムの情報を前記リストまたは前記評価画面に表示しながら評価を行うことを特徴とする請求項4記載の特許評価システム。
- 前記評価時には、出願番号の代わりに社内整理番号をキーにして評価を行うことを特徴とする請求項5記載の特許評価システム。
- 前記評価は、特許評価データベースを備えた特許評価データベースサーバと複数のクライアント情報処理装置とを相互接続したネットワークを介して行うことを特徴とする請求項2乃至請求項6の何れか1項に記載の特許評価システム。
- 前記特許評価データベースの自社特許管理データは、自社特許管理システムの情報にて自動的に更新することを特徴とする請求項7記載の特許評価システム。
- 前記評価を行う際に、電子メールを用いて評価の作業の存在を通知することを特徴とする請求項7または請求項8記載の特許評価システム。
- 前記特許評価データベースの評価データは、1件の特許についても複数の評価データを有することを特徴とする請求項7乃至請求項9の何れか1項記載の特許評価システム。
- 前記特許評価データベースは、それぞれ複数の項目値を有する複数の評価軸を定義した社内技術分類テーブルと、特許文献毎に前記評価軸における評価値を記憶したマップデータテーブルとを有し、
前記複数のクライアント情報処理装置のいずれかは、前記複数の評価軸から選択された2つの評価軸によって、複数の特許文献のそれぞれに付与された評価項目値をマトリックス状に分類して特許マップとして表示する特許マップ表示手段と、
該特許マップをHTML形式、またはCSV形式で出力する出力手段と、を備えたことを特徴とする請求項7乃至請求項10の何れか1項に記載の特許評価システム。 - 予め作成された特許マップのデータを取り込んで、前記特許マップの評価テーマ名、評価軸、および特許文献毎の評価値を特許評価データベースに登録するマップデータ登録手段を備えたことを特徴とする請求項11に記載の特許評価システム。
- 評価テーマを複数定義する評価テーマテーブルと、特許文献が前記評価テーマの何れの属するかを該特許文献毎に記憶するテーマデータテーブルと、を備えたことを特徴とする請求項7乃至請求項12の何れか1項に記載の特許評価システム。
- 前記特許マップ評価データをバブル図、または3次元グラフ、または出願人毎の所定期間の出願件数の伸び率を特許出願分野毎に表示するポートフォリオ分析表示することを特徴とする請求項7乃至請求項13の何れか1項に記載の特許評価システム。
- 前記クライアント情報処理装置から特許評価データベースサーバーへのアクセスに際し、該情報処理装置にログインした操作者名または操作者識別符号に基づいてアクセス権限の制限を行うことを特徴とする請求項7乃至請求項14の何れか1項に記載の特許評価システム。
- 前記特許評価データベースは、公開特許文献毎に付与されたFタームデータを特許出願番号に関連づけて記憶するFタームデータテーブルを備え、Fタームデータを少なくとも1つの評価軸として選択することを特徴とする請求項7乃至請求項15の何れか1項に記載の特許評価システム。
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JP2003272892A JP2005032136A (ja) | 2003-07-10 | 2003-07-10 | 特許評価方法及び特許評価システム |
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A02 | Decision of refusal |
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