JP2009522692A - 構造化されたデータストレージ - Google Patents

Abstract

構造化されたデータストレージは、効率的なデータの検索と読み込みを可能にする。構造化されたフォーマットは、データをプログラムによって効率的に受信され、プログラムインターフェースを通してユーザが要求するデータを比較的すばやく提示する。

Description

本発明は、構造化されたデータストレージに関する。

コンピュータシステムは、通常、短期記憶及び長期記憶を備える。短期記憶には、通常ＲＡＭ内に格納したデータへのすばやいアクセスを提供するダイナミックＲＡＭを使用する。ハードディスクなどによりもたらされる長期記憶は、格納されたデータへのアクセスは比較的遅いが、電源を落とした後でもデータは通常保持されたままである。したがって、コンピュータは、短期記憶に格納したデータをデータの操作や処理に用い、長期記憶はデータが処理されていないときにデータを格納するのに用いる。

ユーザ（様々なコンピュータプロセスを含む。）は、通常、プログラムやデータの実行が終わったときにディスクにデータを保存する。また、ユーザは、データが見られおよび／または操作され得るようにディスクから短期記憶へ格納されたデータをロードする。しかしながら、データ量がより膨大にかつ複雑になるにつれて、保存したりロードするのにかなりの時間量をこれらの動作は要求し得る。

この概要は、詳細な説明でさらに説明されるいくつかの概念を簡潔な形式で紹介するために提供される。この概要は、クレーム主題の重要な特色または本質的な特徴を特定することを意図しておらず、クレーム主題の範囲を決定するための助けとして用いられることも意図していない。

様々な説明された実施形態の態様によって、構造化されたデータストレージを実装する方法のために実施形態が提供される。バックエンドデータは、ユーザが成し遂げようとしているタスクに対して一般的に主要な「コア」または「バックボーン」となる情報である。バックエンドデータは、ハードディスクまたは他の長期データストレージなどのコンピュータプログラムプロダクツから受けとることができる。バックエンドデータは、ＧＵＩＤなどの一意の識別子と関連付けられるノードを使用して構造化される。ノードは一意の識別子を使用してアドレス指定可能となり、バックエンドノードがすばやくアクセスされるようにバックエンドデータ項目は対応するアドレス指定可能なノードと関連付けられる。フロントエンドデータは、バックエンドデータがいかに得られ、使用され及び提示されるかということに通常はより関連している。フロントエンドデータは、ハードディスクまたは他の長期データストレージなどのコンピュータプログラムプロダクツから受け取ることができる。フロントエンドデータは、ＧＵＩＤなどの一意の識別子と関連付けられるノードを使用して構造化される。ノードは一意の識別子を使用してアドレス指定可能となり、フロントエンドノードがすばやくアクセスされることができるようにフロントエンドデータ項目は対応するアドレス指定可能なノードと関連付けられる。

別の態様によれば、構造化されたデータストレージを実装するシステムは、コンピュータプログラムからコンピュータプログラムプロダクツにバックエンドデータを保存するためのファイルライター、コンピュータプログラムプロダクツからバックエンドデータを受け取るためのバックエンドデータローダー、コンピュータプログラムプロダクツからフロントエンドデータを受け取るためのフロントエンドデータローダー、特定のデータ項目を表示するため受け取ったフロントエンドデータに応答して特定のバックエンドデータ項目を表示するためのディスプレイモジュールを含む。

本発明を実施するための具体的な例示の実施形態を示し、これの一部を形成する添付の図面を参照しつつ様々な実施形態が以下でより十分に説明される。しかしながら、実施形態は、多くの異なった形式で実装でき、本明細書で述べられた実施形態に限定して解釈されるべきでなく、むしろこれらの実施形態は、この開示が徹底的で完全なものとなるように、そして発明の範囲を当業者まで十分に伝達されるように提供される。実施形態は、方法、システム、装置として実施され得る。したがって、実施形態は、ハードウェア実装の形式をとってもよく、もっぱらソフトウェア実装またはソフトウェアとハードウェアの組み合わせとしてもよい。以下の詳細な説明は、それゆえに限定する意図としてとられてはならない。

実施形態は、コンピュータプロセスやコンピュータシステム（モバイル携帯コンピューティングデバイスを含む）として、もしくはコンピュータプログラムプロダクツなどの製造物として実装され得る。コンピュータプログラムプロダクツは、コンピュータシステムによって読み取り可能で、コンピュータプロセスを実行するための指示であるコンピュータプログラムをエンコードするコンピュータ記録媒体でもよい。コンピュータプログラムプロダクツは、またコンピューティングシステムによって読み取り可能で、コンピュータプロセスを実行するための指示であるコンピュータプログラムをエンコードするキャリア上を伝播する信号でもよい。

種々の実施形態の論理的な動作は、（１）コンピューティングシステム上を走るコンピュータが実装したステップの連続としておよび／または（２）コンピューティングシステム内で相互に接続されたマシンモジュールとして実装される。この実装は、実施形態を実装するコンピューティングシステムの性能要求に依存して選択される事項である。したがって、本明細書で説明した実施形態を実現する論理的な動作は、選択に応じて、動作、ステップまたはモジュールのように呼ばれる。

図１は、一の実施形態によって使用されるコンピューティングデバイスの例を示す。本発明を実装するための例示のシステムは、コンピューティングデバイス１００などのコンピューティングデバイスを含む。コンピューティングデバイス１００は、クライアント、サーバ、モバイル機器、もしくはネットワークベースの共同システムにおいてデータをやり取りするいかなる他のコンピューティングデバイスとしても構成され得る。かなり基本的な構成では、コンピューティングデバイス１００は、少なくとも１つの処理部１０２とシステムメモリ１０４を通常含む。コンピューティングデバイスの的確な構成や種類に応じ、システムメモリ１０４は、揮発性（ＲＡＭなど）、不揮発性（ＲＯＭ、フラッシュメモリ、等）もしくはこの２つのいくつかの組み合わせが可能である。システムメモリ１０４は、１つのオペレーティングシステム１０５、１つまたは複数のアプリケーション１０６を通常含み、プログラムデータ１０７を含んでもよい。この実施形態に従って、以下で詳細に説明されるサーバキューイングシステム１０８は、通常アプリケーション１０６内に実装される。

コンピューティングデバイス１００は、追加的な特徴または機能性を持ってもよい。例えば、コンピューティングデバイス１００は、たとえば、磁気ディスク、光ディスクまたはテープなどの追加データストレージ装置（取り外し可能および／または取り外し不可能）をも含んでもよい。このような追加ストレージは、図１において取り外し可能なストレージ１０９および取り外し不可能なストレージ１１０によって示されている。コンピュータ記録媒体は、コンピュータ読み取り可能な命令、データ構造、プログラムモジュール、もしくは他のデータなどの情報の格納のためのいかなる方法または技術において実装された、揮発性及び不揮発性、取り外し可能及び取り外し不可能な媒体が含まれ得る。システムメモリ１０４、取り外し可能なストレージ１０９及び取り外し不可能なストレージ１１０は、コンピュータ記録媒体のすべて例である。コンピュータ記録媒体は、ＲＡＭ、ＲＯＭ、ＥＥＰＲＯＭ、フラッシュメモリ、もしくは他のメモリ技術、ＣＤ−ＲＯＭ、デジタル多目的ディスク（ＤＶＤ）、もしくは他の光記録、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記録もしくは他の磁気記録装置、又は要求された情報を格納するために用いられることができ、ファイルライター及びローダーを使用してコンピューティングデバイス１００がアクセスできる他のなんらかの媒体を含むが、これらに限られない。いかなるそのようなコンピュータ記録媒体も、デバイス１００の一部となり得る。コンピューティングデバイス１００は、またキーボード、マウス、ペン、音声入力装置、接触式入力装置等などの入力装置１１２を持つことができる。ディスプレイ、スピーカー、プリンター等などの出力装置１１４もまた含まれ得る。

コンピューティングデバイス１００は、また、当該デバイスが他のコンピューティングデバイス１１８とネットワークなどを介して通信するのを可能にする通信接続１１６を含む。ネットワークは、イントラネットやエクストラネットを含み、これらに限られない他の大規模のネットワークと同様、ローカルエリアネットワーク及びワイドエリアネットワークを含む。通信接続１１６は通信媒体の一例である。通信媒体は、キャリア波もしくは他の移送手法といった変調されたデータ信号内のコンピュータ読み取り可能な命令、データ構造、プログラムモジュールまたは、他のデータによって通常具体化されることができ、そしていかなる情報搬送媒体も含む。「変調されたデータ信号」の用語は、その信号内に情報をエンコードするような方法で１つまたは複数の特性を設定、または変更された信号を意味する。限定ではなく例として、通信媒体は、有線ネットワークまたは直接有線接続などの有線媒体や、音波、無線周波、赤外線その他の無線媒体などの無線媒体を含む。本明細書において使用されるコンピュータ読み取り媒体の用語は、記録媒体と通信媒体の両方を含む。

図２は、構造化されたデータストレージについてのデータストレージフォーマットの例を示している。ウィンドウ２００は、構造化されたデータストレージで使用されるファイル構造の例を含んでいる。ノード２１０は、木のような構造において下位のノードを通常備える根ノードである。例えば、ノード２１０は、ノード２２０（“バックエンド”データの格納に使用される）とノード２５０（“フロントエンド”データの格納に使用される）を備える。付随する下位の（または“子”）ノードは、上位の（または“親”）ノードに関連付けられた属性や他の情報の格納に使用され得る。

各ノードは、通常、ノードを一意に特定しアドレス指定するのを可能にするＧＵＩＤ（一意の識別子）と関連付けられる。一例として、ノードのためのＧＵＩＤは、ノードの物理アドレスがすばやく特定されるようなユニークキーのためにアドレスを提供するために“ハッシュ”され得る。いくつかの子ノードＧＵＩＤｓと親ノードとを関係付ける（そうすることで結果として生じる構造が、たとえば、後続の関連リンクによって行き来できる）ことによって子ノードを親ノードに関連付けることができる。ノードは、固定長及び可変長構造内にアクセス要素についての情報を含むことができる。したがって、結果として生じる構造は、データの効率的な検索及びロードを実行するべく、すばやくアクセスされることが可能となる。

ディスクへの情報の保存とディスクからの情報の呼び出しは、通常時間を要し、それは情報がロードされるのをたびたび待たなければならないユーザにとってたいがい少なくとも不便である。構造化されたフォーマットへのデータの格納は、データがプログラムによって効率的に受信されるのを可能にし、プログラムインターフェースを通じてデータを要求するユーザに比較的すばやくデータを提示するのを可能にする。

ウィンドウ２００に示されるように、アプリケーションプログラムのユーザによって操作されるデータは、バックエンドデータとフロントエンドデータとして体系化される。アプリケーションプログラムは、プロジェクト管理ツールなどのプログラムがあり得る。そのようにして、ユーザは、通常ユーザによって入力され、プログラムを使用して操作及び体系化され、後で取り出すためにディスクに格納されるバックエンドデータとフロントエンドデータの両方を使用することによってプロジェクトを管理できる。データにアクセスするプログラムが、通常、最初にバックエンド情報をロードし、続いてフロンエンド情報（バックエンドデータにインターフェースするのに通常使用される）をロードするように、データは構造化される。

バックエンドデータ（ノード２５０によって表されるような）は、ユーザが成し遂げようとしているタスクに対して通常は主要な「コアまたは「バックボーン」の情報である。（比較において、下記で論じられるフロントエンドデータは、どのようにバックエンドデータが得られ、使用され、提示されるかということにより関連付けられる。）たとえば、プロジェクト管理プログラムのバックエンドデータは、タスク名、リソース、カレンダー、割り当て、ルックアップテーブル、制約などといった情報（通常は、親ノード２２０の子ノード２２２として格納される）を含む。

タスク名は、プロジェクトに関わるタスクの名前（または数）を含み得る。リソースは、タスクに関わる人々（または他のリソース）を含み得る。カレンダーは、タスクについての日付および／または時間を指定するために使用されることができ、割り当ては、タスクとリソースを関係付けるのに使用され得る。ルックアップテーブルは、例えば、タスクの達成に関連する経験則または他の種類の体系化された知識を格納するのに使用され得る。制約は、例えば、特定のリソースが利用可能な時に制限するのに使用され得る。

ノード２２４（“タスク”に関連）の内容は、さらなる子ノードを示すために露出されている。子ノードは、所与のプロパティについての固定データ、テーブルインデックス、実際のデータ（タスク名など）、ＧＵＩＤベースのハッシュ位置を表すのに使用でき、（ハッシュされた位置または他のインデックスから）データに対しインデックスをつけることができる。バックエンドデータの子ノードへのインデックスとＧＵＩＤハッシュの両方は、予め計算されたハッシュおよびインデックスがプログラムによってロードされているデータとして使用され得る（ＧＵＩＤのためのハッシュ関数を計算するような本質的な計算なしで）ように予め計算され、そして格納され得る。

フロントエンドデータ（ノード２５０によって表されたような）は、いかにバックエンドデータが得られ、使用され、提示されるかということにさらに関連付けられる。たとえば、プロジェクト管理プログラムによって使用されるフロントエンド情報は、外部データリンクなどの情報、インポート／エクスポートマップ情報、フォーム、マクロ言語プログラム、フロントエンドテーブル、ビュー、フィルタ、プロジェクト報告、グループ、ツールバー、カスタムフィールド情報などの情報（通常、親ノード２５０の子ノード２５２として格納する）を含む。

たとえば、外部データリンク、インポートマップ情報（たとえば、スプレッドシートから）及びフォームは、バックエンドデータを得るために使われ得る。マクロ言語プログラム、フィルタ及びグループは、得られたバックエンドデータを操作するのに使われ得る。フォーム、テーブル、フィルタ、プロジェクト報告、グループ、ツールバー及びカスタムフィールド情報は、どのようにバックエンド情報が表示されるかを制御するのに使われ得る。（上述の機能の組み合わせは、フィルタリングによるデータの操作や表示のように実現され得る。）

様々なビュー（たとえば、バックエンドデータを表示するためのフロントエンド情報）が、ノード２５４に格納され得る。（たとえば、プログラムが閉じられるときに）どのビューが見られるかが、ノード２５６に格納され得る。ユーザによって最後に使用されていた特定のバックエンドデータをすばやく検索し特定できるプログラムのように、ノード２５４及び２５６に格納された情報は、どのビューが最後に使用されたかを判定するプログラムによって使用される。（たとえば）バックエンドデータが既にメモリにロードされており、すばやい参照のために関連するＧＵＩＤｓのハッシュと関連するインデックスが予め計算してあるので、プログラムはこのようにすばやくビューを復帰できる。

図３は、構造化されたデータストレージについての動作フロー３００の例を示している。動作３０２において、バックエンドデータは受信される。バックエンドデータは、ハードディスクまたは他の長期データストレージなどのコンピュータプログラムプロダクツから受信できる。バックエンドデータは、ＧＵＩＤなどの一意の識別子と関連付けられるノードを使用して構造化される。ノードは、一意の識別子を用いてアドレス指定可能で、バックエンドデータ項目は、バックエンドノードがすばやくアクセスされことができるような対応するアドレス指定可能なノードと関連付けられる。

バックエンドデータ項目は、データ項目のための予め計算されたハッシュ値を使用して特定され得る。予め計算されたハッシュ値は、他のバックエンドデータで特定され得る。加えて、バックエンドデータ項目は、予め計算され予め決定されたデータ項目のためのインデックスを使用して特定され得る。予め計算されたインデックスは、他のバックエンドデータで特定され得る。

動作３０４において、フロントエンドデータは受信される。フロントエンドデータは、コンピュータプログラムプロダクツから受信することができ、通常、バックエンドデータと関連付けて格納される。バックエンドデータとフロントエンドデータは、兄弟ノードともなり得る。フロンドエンドデータは、ＧＵＩＤなどの一意の識別子と関連付けられるノードを使用して構造化される。ノードは、一意の識別子を使用してアドレス指定可能で、フロントエンドデータ項目は、フロントエンドノードがすばやくアクセスされることができるような対応するアドレス指定可能なノードに関連付けられる。

フロントエンドデータは、受信されたバックエンドデータの特定のバックエンドデータ項目を表示するための情報をも含む。表示情報は、ユーザによって最後に見られたときの特定のバックエンドデータ項目のビューに関連する表示情報のような情報を含むことができる。フロントエンドデータ項目は、データ項目についての予め計算されたハッシュを使用して特定され得る。予め計算されたハッシュは、他のバックエンドデータで特定され得る。加えて、フロントエンドデータ項目は、データ項目についての予め計算され予め決定されたインデックスを使用して特定され得る。あらかじめ計算されたインデックスは、他のフロントエンドデータで特定され得る。

動作３０６において、バックエンドデータはフロントエンドデータからの情報を使用して表示される。一般的に、フロントエンド情報は、どのようにバックエンドデータが表示され得るかを説明する。たとえば、フロントエンド情報は、ユーザによって最後に見られたものとしてバックエンドデータのビューに関連する情報を格納できる。また、様々な実施形態において、バックエンドデータは、すべてのフロントエンドデータをロードする前に表示され得る。加えて、受信されたフロントエンドデータの命令は、“もっとも最近に見られた順にロードしなさい”や“保存された最後のビューによってナビゲートされ得るフロントエンドデータをロードしなさい。”などの経験則によって設定され得る。

特定の説明された特徴、構造、または特性が本発明の少なくとも1つの具体化に含まれていることを意味しながら、本明細書をとおして「1つの実施形態」、「実施形態」、または「実施例」が参照されている。したがってそのような表現の取り扱いは、１つの実施形態を超えて参照されてもよい。その上、説明された特徴、構造または特性は、一つまたは複数の実施形態における適宜の方法において組み合わされてもよい。

関連技術における当業者が、１または複数の特定の詳細、または他の方法、資源、素材などなしで本発明は行われうることと認識するかも知れない。他の実例において、周知の構造、リソースまたは操作は、単に発明の側面が不明瞭になるのをさけるために詳細に示されたり説明されたりしていない。

本発明の実施例及び応用を示して説明したが、本発明が上記で説明した構成及び資源そのものに限定されないことが理解されるはずである。当業者にとり明らかな様々な修正、変更およびバリエーションは、クレームされた発明の範囲を逸脱することなく、本明細書に示された本発明の方法およびシステムの設置、操作および詳細においてなされ得る。

実施形態によって使用され得るコンピューティングデバイスを示した図である。 構造化されたデータストレージのためのデータストレージフォーマットの例を示した図である。 構造化されたデータストレージについての動作フロー３００の例を示した図である。

Claims (20)

1. 構造化されたデータを受信するためのコンピュータ実装方法であって、
   コンピュータプログラムプロダクツからバックエンドデータを受信するステップであって、前記バックエンドデータはノードを使用して構造化され、前記ノードは一意の識別子と関連付けられ、前記ノードは前記一意の識別子を使用してアドレス指定可能であり、特定のバックエンドデータ項目は対応するアドレス指定可能なノードに関連付けられるステップと、
   コンピュータプログラムプロダクツからフロントエンドデータを受信するステップであって、前記フロントエンドデータはノードを使用して構造化され、前記ノードは一意の識別子と関連付けられ、前記ノードは前記一意の識別子を使用してアドレス指定可能で、前記フロントエンドデータは前記受信されたバックエンドデータの特定のバックエンドデータ項目を表示するための情報を含むステップと、
   前記特定のデータ項目を表示するため受信したフロントエンドデータに応答して前記特定のバックエンドデータ項目を表示するステップと
   を備えることを特徴する方法。
2. 前記特定のバックエンドデータ項目を表示するための前記受信したフロントエンドデータは、前記特定のデータ項目を表示するための前記受信したフロントエンドデータに関連する一意の識別子を使用してアドレス指定されることを特徴とする請求項１記載の方法。
3. 前記表示された特定のバックエンドデータ項目は前記データ項目のための予め計算されたハッシュを使用して特定され、前記予め計算されたハッシュは前記受信したバックエンドデータ内で特定されることを特徴とする請求項１記載の方法。
4. 前記受信した特定のバックエンドデータ項目は、前記受信したバックエンドデータに格納された予め計算されたハッシュ関数結果を使用してアドレス指定可能なことを特徴とする請求項１記載の方法。
5. 前記受信した特定のバックエンドデータ項目は、前記受信したバックエンドデータに格納された予め計算されたインデックスを使用してアドレス指定可能なことを特徴とする請求項１記載の方法。
6. 前記バックエンドデータは、前記フロントエンドデータが受信される前に受信されることを特徴とする請求項１記載の方法。
7. 特定のバックエンドデータ項目を表示するための前記情報は、バックエンド情報の最後に使用されたビューに関連する情報を含むことを特徴とする請求項１記載の方法。
8. 構造化されたデータを受信するためのシステムであって、
   コンピュータプログラムからコンピュータプログラムプロダクツにバックエンドデータを保存するためのファイルライターであって、前記バックエンドデータはノードを使用して構造化され、前記ノードは一意の識別子に関連付けられ、前記ノードは前記一意の識別子を使用してアドレス指定可能であり、特定のバックエンドデータ項目は対応するアドレス指定可能なノードに関連付けられており、
   フロントエンドデータを保存するためのファイルライターであって、前記フロントエンドデータはノードを使用して構造化され、前記ノードは一意の識別子と関連付けられ、前記ノードは前記一意の識別子を使用してアドレス指定可能であり、前記フロントエンドデータは前記受信されたバックエンドデータの特定のバックエンドデータ項目を表示するための情報を含んでいるファイルライターと、
   コンピュータプログラムプロダクツからバックエンドデータを受信するためのバックエンドデータローダーと、
   コンピュータプログラムプロダクツから前記フロントエンドデータを受信するためのフロントエンドデータローダーと、
   前記特定のデータ項目を表示するためのフロントエンドデータを受信したことに応答して前記特定のバックエンドデータ項目を表示するためのディスプレイモジュールと
   を備えることを特徴とするシステム。
9. 前記特定のバックエンドデータ項目を表示するための前記受信したフロントエンドデータは、前記特定のデータ項目を表示するための前記受信したフロントエンドデータに関連する一意の識別子を使用してアドレス指定されることを特徴とする請求項８記載のシステム。
10. 前記表示された特定のバックエンドデータ項目は、前記データ項目のための予め計算されたハッシュを使用して特定され、前記予め計算されたハッシュは前記受信したバックエンドデータ内で特定されることを特徴とする請求項８記載のシステム。
11. 前記受信した特定のバックエンドデータ項目は、前記受信したバックエンドデータに格納された予め計算されたハッシュ関数結果を使用してアドレス指定可能なことを特徴とする請求項８記載のシステム。
12. 前記受信した特定のバックエンドデータ項目は、前記受信したバックエンドデータに格納された予め計算されたインデックスを使用してアドレス指定可能なことを特徴とする請求項８記載のシステム。
13. 前記バックエンドデータは、前記フロントエンドデータが受信される前に受信されることを特徴とする請求項８記載のシステム。
14. 特定のバックエンドデータ項目を表示するための前記情報は、バックエンド情報の最後に使用されたビューに関連する情報を含むことを特徴とする請求項８記載のシステム。
15. 構造化されたデータを受信するためのシステムであって、
    コンピュータプログラムプロダクツからバックエンドデータを受信する手段であって、前記バックエンドデータはノードを使用して構造化され、前記ノードは一意の識別子と関連付けられ、前記ノードは前記一意の識別子を使用してアドレス指定可能であり、特定のバックエンドエータ項目は対応するアドレス指定可能なノードに関連付けられる手段と、
    コンピュータプログラムプロダクツからフロントエンドデータを受信する手段であって、前記フロントエンドデータはノードを使用して構造化され、前記ノードは一意の識別子と関連付けられ、前記ノードは前記一意の識別子を使用してアドレス指定可能であり、前記フロントエンドデータは前記受信されたバックエンドデータの特定のバックエンドデータ項目を表示するための情報を含む手段と、
    前記特定のデータ項目を表示するための受信したフロントエンドデータに応答して前記特定のバックエンドデータ項目を表示する手段と
    を備えることを特徴するシステム。
16. 前記特定のバックエンドデータ項目を表示するための前記受信したフロントエンドデータは、前記特定のデータ項目を表示するための前記受信したフロントエンドデータに関連する一意の識別子を使用してアドレス指定されることを特徴とする請求項１５記載のシステム。
17. 前記受信した特定のバックエンドデータ項目は、前記受信したバックエンドデータに格納された予め計算されたハッシュ関数結果を使用してアドレス指定可能なことを特徴とする請求項１５記載のシステム。
18. 前記受信した特定のバックエンドデータ項目は、前記受信したバックエンドデータに格納された予め計算されたインデックスを使用してアドレス指定可能なことを特徴とする請求項１５記載のシステム。
19. 前記バックエンドデータは、前記フロントエンドデータが受信される前に受信されることを特徴とする請求項１５記載のシステム。
20. 特定のバックエンドデータ項目を表示するための前記情報は、バックエンド情報の最後に使用されたビューに関連する情報を含むことを特徴とする請求項１５記載のシステム。

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