JP2002358395A - タスク管理装置、タスク管理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム - Google Patents

タスク管理装置、タスク管理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム

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JP2002358395A
JP2002358395A JP2001243730A JP2001243730A JP2002358395A JP 2002358395 A JP2002358395 A JP 2002358395A JP 2001243730 A JP2001243730 A JP 2001243730A JP 2001243730 A JP2001243730 A JP 2001243730A JP 2002358395 A JP2002358395 A JP 2002358395A
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JP
Japan
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Application number
JP2001243730A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Oshima
哲也 大嶋
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Japan Research Institute Ltd
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Japan Research Institute Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のタスクおよびタスクによって作成され
るドキュメントの適切な管理をすること。 【解決手段】 タスク指定部202が、タスク・ドキュ
メントDB200に格納されたタスクの中から任意のタ
スクを指定し、出力ドキュメント抽出部212が、タス
ク指定部202によって指定されたタスクにおいて作成
される出力ドキュメントの見出し情報をタスク・ドキュ
メントDB200から抽出し、入力ドキュメント抽出部
213が、タスク指定部202によって指定されたタス
クにおいて出力ドキュメントを作成する際に必要とされ
る一つまたは複数の入力ドキュメントの見出し情報を前
記データベースから抽出し、表示制御部204が、表示
画面205を制御して、上記タスクの見出し情報と、上
記出力ドキュメントの見出し情報と、上記入力ドキュメ
ントの見出し情報とを関連付けして表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数のタスクの
進捗状況を管理するタスク管理装置、タスク管理方法お
よびその方法をコンピュータに実行させるプログラムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、タスク管理装置において、複数の
タスクの進捗状況、複数のタスクに対応するドキュメン
トなどの管理を時系列的におこなうものが考えられる。
具体的には、ドキュメントを作成する際に、関連するタ
スクに関する情報を記録し、作成順に保管(管理)する
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術にあっては、あるタスクにおいて、ドキュメントを
作成する際に必要なあるいは参照すべき、別のタスクに
おいて作成されたドキュメントとの関連およびタスクの
進捗状況について迅速かつ正確に把握することができ
ず、タスク処理(ドキュメント作成、作成されたドキュ
メントの承認(レビュー)など)を効率的に進めること
ができないという問題があった。
【0004】さらに、タスク処理の際、必要とされるド
キュメント、参照されるドキュメントについて明確に設
定されていない場合もあり、タスクの処理をおこなう作
業者の経験や勘によって必要とされるドキュメントや参
照されるドキュメントが異なるなどの理由によって、作
業の標準化を図ることが困難であるという問題点があっ
た。
【0005】この発明は、上記課題を解決するためにな
されたものであり、タスクおよびタスクによって作成さ
れるドキュメントの適切な管理をし、作業標準化の促進
をすることが可能なタスク管理装置、タスク管理方法お
よびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明にかかるタスク管理装置は、
見出し情報を含む、タスクに関する情報およびドキュメ
ントに関する情報を格納したデータベースを備え、また
は前記データベースと接続され、タスクの進捗状況を管
理するタスク管理装置において、前記データベースに格
納されたタスクの中から任意のタスクを指定するタスク
指定手段と、前記タスク指定手段によって指定されたタ
スクにおいて作成される出力ドキュメントの見出し情報
を前記データベースから抽出する出力ドキュメント抽出
手段と、前記タスク指定手段によって指定されたタスク
において前記出力ドキュメントを作成する際に必要とさ
れる一つまたは複数の入力ドキュメントの見出し情報を
前記データベースから抽出する入力ドキュメント抽出手
段と、表示画面を制御して、前記タスク指定手段によっ
て指定されたタスクの見出し情報と、前記出力ドキュメ
ント抽出手段によって抽出された一つまたは複数の出力
ドキュメントの見出し情報と、前記入力ドキュメント抽
出手段によって抽出された入力ドキュメントの見出し情
報と、を表示する表示制御手段と、を備えたことを特徴
とする。
【0007】この請求項1に記載の発明によれば、タス
クとドキュメントの関係およびタスクの進捗状況を効率
的かつ正確に把握することができる。
【0008】また、請求項2に記載の発明にかかるタス
ク管理装置は、見出し情報を含む、タスクに関する情報
およびドキュメントに関する情報を格納したデータベー
スを備え、または前記データベースと接続され、タスク
の進捗状況を管理するタスク管理装置において、前記デ
ータベースに格納されたタスクの中から任意のタスクを
指定するタスク指定手段と、前記タスク指定手段によっ
て指定されたタスクに関連する第2のタスクを前記デー
タベースから抽出するタスク抽出手段と、前記タスク抽
出手段によって抽出された第2のタスクにおいて作成さ
れる出力ドキュメントの見出し情報を前記データベース
から抽出する出力ドキュメント抽出手段と、前記タスク
抽出手段によって抽出された第2のタスクにおいて前記
出力ドキュメントを作成する際に必要とされる一つまた
は複数の入力ドキュメントの見出し情報を前記データベ
ースから抽出する入力ドキュメント抽出手段と、表示画
面を制御して、前記タスク指定手段によって指定された
タスクの見出し情報と、前記タスク抽出手段によって抽
出された第2のタスクの見出し情報と、前記出力ドキュ
メント抽出手段によって抽出された一つまたは複数の出
力ドキュメントの見出し情報と、前記入力ドキュメント
抽出手段によって抽出された入力ドキュメントの見出し
情報と、を表示する表示制御手段と、を備えたことを特
徴とする。
【0009】この請求項2に記載の発明によれば、タス
クと他のタスクとの関係およびタスクとドキュメントの
関係を効率的かつ正確に把握することができる。
【0010】また、請求項3に記載の発明にかかるタス
ク管理装置は、請求項2に記載の発明において、前記表
示制御手段が、前記第2のタスクの見出し情報を前記タ
スクの見出し情報の下位の階層となるように表示するこ
とを特徴とする。
【0011】この請求項3に記載の発明によれば、タス
クと他のタスクとの関係およびタスクとドキュメントの
関係を直感的に把握することができる。
【0012】また、請求項4に記載の発明にかかるタス
ク管理装置は、請求項1〜3のいずれか一つに記載の発
明において、さらに、前記タスク指定手段によって指定
されたタスクまたは前記第2のタスクにおいて前記出力
ドキュメントを作成する際に参照される一つまたは複数
の参照ドキュメントの見出し情報を前記データベースか
ら抽出する参照ドキュメント抽出手段を備え、前記表示
制御手段が、前記参照ドキュメント抽出手段によって抽
出された参照ドキュメントの見出し情報を表示すること
を特徴とする。
【0013】この請求項4に記載の発明によれば、タス
クと参照するドキュメントの関係およびタスクの進捗状
況を効率的かつ正確に把握することができる。
【0014】また、請求項5に記載の発明にかかるタス
ク管理装置は、見出し情報を含む、タスクに関する情報
およびドキュメントに関する情報を格納したデータベー
スを備え、または前記データベースと接続され、タスク
の進捗状況を管理するタスク管理装置において、前記デ
ータベースに格納されたドキュメントの中から任意のド
キュメントを指定するドキュメント指定手段と、前記ド
キュメント指定手段によって指定されたドキュメントを
作成した第1のタスクを前記データベースから抽出する
第1のタスク抽出手段と、前記ドキュメント指定手段に
よって指定されたドキュメントを必要とした一つまたは
複数の第2のタスクを前記データベースから抽出する第
2のタスク抽出手段と、表示画面を制御して、前記ドキ
ュメント指定手段によって指定されたドキュメントの見
出し情報と、前記第1のタスク抽出手段によって抽出さ
れた第1のタスクの見出し情報と、前記第2のタスク抽
出手段によって抽出された第2のタスクの見出し情報
と、を表示する表示制御手段と、を備えたことを特徴と
する。
【0015】この請求項5に記載の発明によれば、ドキ
ュメントから見て、タスクと他のタスクとの関係および
タスクとドキュメントの関係を効率的かつ正確に把握す
ることができる。
【0016】また、請求項6に記載の発明にかかるタス
ク管理装置は、請求項5に記載の発明において、さら
に、前記第1のタスク抽出手段によって抽出された第1
のタスクまたは前記第2のタスク抽出手段によって抽出
された第2のタスクにおいて作成される出力ドキュメン
トの見出し情報を前記データベースから抽出する出力ド
キュメント抽出手段と、前記第1のタスク抽出手段によ
って抽出された第1のタスクまたは前記第2のタスク抽
出手段によって抽出された第2のタスクにおいて前記出
力ドキュメントを作成する際に必要とされる一つまたは
複数の入力ドキュメントの見出し情報を前記データベー
スから抽出する入力ドキュメント抽出手段と、表示画面
を制御して、前記第1のタスクまたは前記第2のタスク
の見出し情報と、前記タスク抽出手段によって抽出され
た第2のタスクの見出し情報と、前記出力ドキュメント
抽出手段によって抽出された一つまたは複数の出力ドキ
ュメントの見出し情報と、前記入力ドキュメント抽出手
段によって抽出された入力ドキュメントの見出し情報
と、を表示する表示制御手段と、を備えたことを特徴と
する。
【0017】この請求項6に記載の発明によれば、ドキ
ュメントから見て、タスクとドキュメントの関係および
タスクの進捗状況を効率的かつ正確に把握することがで
きる。
【0018】また、請求項7に記載の発明にかかるタス
ク管理装置は、請求項5または6に記載の発明におい
て、さらに、前記タスク指定手段によって指定されたタ
スクまたは前記第2のタスクにおいて前記出力ドキュメ
ントを作成する際に参照される一つまたは複数の参照ド
キュメントの見出し情報を前記データベースから抽出す
る参照ドキュメント抽出手段を備え、前記表示制御手段
が、前記参照ドキュメント抽出手段によって抽出された
参照ドキュメントの見出し情報を表示することを特徴と
する。
【0019】この請求項7に記載の発明によれば、ドキ
ュメントから見て、タスクと参照するドキュメントの関
係およびタスクの進捗状況を効率的かつ正確に把握する
ことができる。
【0020】また、請求項8に記載の発明にかかるタス
ク管理方法は、複数のタスクの進捗状況を管理するタス
ク管理方法において、前記複数のタスクの中から任意の
タスクを指定するタスク指定工程と、前記タスク指定工
程によって指定されたタスクにおいて作成される出力ド
キュメントの見出し情報および前記タスクにおいて前記
出力ドキュメントを作成する際に必要とされる一つまた
は複数の入力ドキュメントの見出し情報を抽出するドキ
ュメント抽出工程と、前記タスク指定工程によって指定
されたタスクの見出し情報と、前記ドキュメント抽出工
程によって抽出された一つまたは複数の出力ドキュメン
トの見出し情報および入力ドキュメントの見出し情報
と、を表示する表示工程と、を含んだことを特徴とす
る。
【0021】この請求項8に記載の発明によれば、タス
クとドキュメントの関係およびタスクの進捗状況を効率
的かつ正確に把握することができる。
【0022】また、請求項9に記載の発明にかかるタス
ク管理方法は、複数のタスクの進捗状況を管理するタス
ク管理方法において、前記複数のタスクの中から任意の
タスクを指定するタスク指定工程と、前記タスク指定工
程によって指定されたタスクに関連する第2のタスクを
抽出するタスク抽出工程と、前記タスク抽出工程によっ
て抽出された第2のタスクにおいて作成される出力ドキ
ュメントの見出し情報および前記第2のタスクにおいて
前記出力ドキュメントを作成する際に必要とされる一つ
または複数の入力ドキュメントの見出し情報を抽出する
ドキュメント抽出工程と、前記タスク指定工程によって
指定されたタスクの見出し情報と、前記タスク抽出工程
によって抽出された第2のタスクの見出し情報と、前記
ドキュメント抽出工程によって抽出された一つまたは複
数の出力ドキュメントの見出し情報および/または入力
ドキュメントの見出し情報と、を表示する表示工程と、
を含んだことを特徴とする。
【0023】この請求項9に記載の発明によれば、タス
クと他のタスクとの関係およびタスクとドキュメントの
関係を効率的かつ正確に把握することができる。
【0024】また、請求項10に記載の発明にかかるタ
スク管理方法は、請求項9に記載の発明において、前記
表示工程が、前記第2のタスクの見出し情報を前記タス
クの見出し情報の下位の階層となるように表示すること
を特徴とする。
【0025】この請求項10に記載の発明によれば、タ
スクと他のタスクとの関係およびタスクとドキュメント
の関係を直感的に把握することができる。
【0026】また、請求項11に記載の発明にかかるタ
スク管理方法は、請求項8〜10のいずれか一つに記載
の発明において、前記ドキュメント抽出工程が、前記タ
スク指定工程によって指定されたタスクまたは前記第2
のタスクにおいて前記出力ドキュメントを作成する際に
参照される一つまたは複数の参照ドキュメントの見出し
情報を抽出し、前記表示工程が、前記ドキュメント抽出
工程によって抽出された参照ドキュメントの見出し情報
を表示することを特徴とする。
【0027】この請求項11に記載の発明によれば、タ
スクと参照するドキュメントの関係およびタスクの進捗
状況を効率的かつ正確に把握することができる。
【0028】また、請求項12に記載の発明にかかるタ
スク管理方法は、複数のタスクの進捗状況を管理するタ
スク管理方法において、任意のドキュメントを指定する
ドキュメント指定工程と、前記ドキュメント指定工程に
よって指定されたドキュメントを作成した第1のタスク
および前記ドキュメントを必要とした一つまたは複数の
第2のタスクを抽出するタスク抽出工程と、前記ドキュ
メント指定工程によって指定されたドキュメントの見出
し情報と、前記タスク抽出工程によって抽出された第1
のタスクの見出し情報および第2のタスクの見出し情報
と、を表示する表示工程と、を含んだことを特徴とす
る。
【0029】この請求項12に記載の発明によれば、ド
キュメントから見て、タスクと他のタスクとの関係およ
びタスクとドキュメントの関係を効率的かつ正確に把握
することができる。
【0030】また、請求項13に記載の発明にかかるタ
スク管理方法は、請求項12に記載の発明において、さ
らに、前記タスク抽出工程によって抽出された第1のタ
スクまたは第2のタスクにおいて作成される出力ドキュ
メントの見出し情報および前記第1のタスクまたは前記
第2のタスク抽出工程によって抽出された第2のタスク
において前記出力ドキュメントを作成する際に必要とさ
れる一つまたは複数の入力ドキュメントの見出し情報を
抽出するドキュメント抽出工程と、前記第1のタスクま
たは前記第2のタスクの見出し情報と、前記タスク抽出
工程によって抽出された第2のタスクの見出し情報と、
前記ドキュメント抽出工程によって抽出された一つまた
は複数の出力ドキュメントの見出し情報および入力ドキ
ュメントの見出し情報と、を表示する表示工程と、を含
んだことを特徴とする。
【0031】この請求項13に記載の発明によれば、ド
キュメントから見て、タスクとドキュメントの関係およ
びタスクの進捗状況を効率的かつ正確に把握することが
できる。
【0032】また、請求項14に記載の発明にかかるタ
スク管理方法は、請求項12または13に記載の発明に
おいて、さらに、前記タスク指定工程によって指定され
たタスクまたは前記第2のタスクにおいて前記出力ドキ
ュメントを作成する際に参照される一つまたは複数の参
照ドキュメントの見出し情報を抽出する参照ドキュメン
ト抽出工程を含み、前記表示工程が、前記参照ドキュメ
ント抽出工程によって抽出された参照ドキュメントの見
出し情報を表示することを特徴とする。
【0033】この請求項14に記載の発明によれば、ド
キュメントから見て、タスクと参照するドキュメントの
関係およびタスクの進捗状況を効率的かつ正確に把握す
ることができる。
【0034】また、請求項15に記載の発明にかかるプ
ログラムは、前記請求項8〜14のいずれか一つに記載
されたタスク管理方法をコンピュータに実行させること
ができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかるタスク管理装置、タスク管理方法およびそ
の方法をコンピュータに実行させるプログラムの好適な
実施の形態について詳細に説明する。
【0036】(タスク管理装置の概要)タスク(たとえ
ば製造の行程)を各タスク(工程)に関するドキュメン
トごとに管理する。具体的には、各タスクに関連するド
キュメントを、「入力(Input)」/「出力(Ou
tput)」/「参照(Ref)」という種類に分類す
る。そして、完成済みドキュメントを前記「入力(In
put)」として作業をおこない、指定されたドキュメ
ントを前記「出力(作成)(Output)」する。ま
た、必要に応じて、前記「参照(Ref)」すべきドキ
ュメントがあれば、それらを参照して作業をおこなう。
このタスク管理装置によれば、作業標準化を促進するこ
とができ、また、影響ドキュメントを容易かつ確実に把
握でき、また、進捗管理を効率的におこなうことができ
る。
【0037】(タスク管理装置のハードウエア構成)つ
ぎに、この発明の実施の形態にかかるタスク管理装置の
ハードウエア構成について説明する。図1は、この発明
の実施の形態にかかるタスク管理装置のハードウエア構
成を示す説明図(ブロック図)である。図1において、
101は装置全体を制御するCPUを、102は基本入
出力プログラムを記憶したROMを、103はCPU1
01のワークエリアとして使用されるRAMを、それぞ
れ示している。
【0038】また、104はCPU101の制御にした
がってHD(ハードディスク)105に対するデータの
リード/ライトを制御するHDD(ハードディスクドラ
イブ)を、105はHDD104の制御にしたがって書
き込まれたデータを記憶するHDを、それぞれ示してい
る。また、106はCPU101の制御にしたがってF
D(フロッピーディスク)107に対するデータのリー
ド/ライトを制御するFDD(フロッピーディスクドラ
イブ)を、107はFDD106の制御にしたがって書
き込まれたデータを記憶する着脱自在のFDを、それぞ
れ示している。
【0039】また、108はカーソル、メニュー、ウィ
ンドウ、あるいは文字や画像などの各種データを表示す
るディスプレイを、109は通信ケーブル110を介し
てネットワークNETに接続され、そのネットワークと
CPU101とのインターフェースとして機能するネッ
トワークボードを、それぞれ示している。また、111
は文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキー
を備えたキーボードを、112は各種指示の選択や実
行、処理対象の選択、カーソルの移動などをおこなうマ
ウスを、それぞれ示している。
【0040】また、113は文字や画像を光学的に読み
取るスキャナを、114はCPU101の制御にしたが
って文字や画像を印刷するプリンタを、115は着脱可
能な記録媒体であるCD−ROMを、116はCD−R
OM115に対するデータのリードを制御するCD−R
OMドライブを、100は上記各部を接続するためのバ
スを、それぞれ示している。
【0041】(タスク管理装置の機能的構成)つぎに、
この発明の実施の形態にかかるタスク管理装置の機能的
構成について説明する。図2は、この発明の実施の形態
にかかるタスク管理装置の機能的構成を示す説明図(ブ
ロック図)である。
【0042】図2において、タスク管理装置は、タスク
・ドキュメントデータベース(DB)200と、抽出部
201と、タスク指定部202と、ドキュメント指定部
203と、表示制御部204と、図1に示したディスプ
レイ108などによってその機能が実現される表示画面
205と、から構成される。
【0043】タスク・ドキュメントデータベース(D
B)200は、タスクに関する情報およびドキュメント
に関する情報を格納している。タスクに関する情報およ
びドキュメントに関する情報には、各タスク・ドキュメ
ントの見出し(タイトル)情報を含んでいる。タスクの
見出し情報としては、たとえば『プロジェクトX』、
『受注前』、『システム化要件抽出』などであり、ドキ
ュメントの見出し情報としては、『プロジェクトXドキ
ュメント』、『基本設計書』、『顧客要件分析表』、
『システム概略図』などである。
【0044】タスク・ドキュメントDB200は、たと
えば、タスク管理装置内の、ROM102、RAM10
3、HD105、FD107、CD−ROM115など
に記録されたプログラムをCPU101が実行すること
によってその機能を実現する。また、タスク・ドキュメ
ントDB200は、ネットワークによって接続された図
示を省略するDBサーバーを介してタスク管理装置との
間でデータの入出力をおこなうようにしてもよい。
【0045】抽出部201には、タスク抽出部211
と、出力ドキュメント抽出部212と、入力ドキュメン
ト抽出部213と、参照ドキュメント抽出部214と、
を含む構成となっている。抽出部201は、たとえば、
ROM102、RAM103、HD105、FD10
7、CD−ROM115などに記録されたプログラムを
CPU101が実行することによってその機能を実現す
る。また、ネットワークによって接続された図示を省略
するDBサーバーを介してタスク・ドキュメントDB2
00との間でデータの入出力をおこなう場合には、ネッ
トワークを介したデータの送受信をおこなうI/F10
9によってその機能を実現する。
【0046】タスク抽出部211は、タスク指定部20
2によって指定されたタスクに関連するタスクであって
上記タスクとは異なるタスクを前記データベースから抽
出する。上記第2のタスクは、タスク指定部202によ
って指定されたタスクに関連するタスクであって上記タ
スクとは異なるタスクに関連するタスクを抽出するよう
にしてもよい。
【0047】また、タスク抽出部211は、ドキュメン
ト指定部203によって指定されたドキュメントを作成
したタスクをタスク・ドキュメントDB200から抽出
する。また、タスク抽出部211は、ドキュメント指定
部203によって指定されたドキュメントを必要とした
一つまたは複数のタスクをタスク・ドキュメントDB2
00から抽出する。
【0048】出力ドキュメント抽出部212は、タスク
指定部202によって指定されたタスクにおいて作成さ
れる出力ドキュメントの見出し情報をタスク・ドキュメ
ントDB200から抽出する。また、出力ドキュメント
抽出部212は、タスク抽出部211によって抽出され
たタスクにおいて作成される出力ドキュメントの見出し
情報をタスク・ドキュメントDB200から抽出する。
【0049】入力ドキュメント抽出部213は、タスク
指定部202によって指定されたタスクにおいて出力ド
キュメントを作成する際に必要とされる一つまたは複数
の入力ドキュメントの見出し情報をタスク・ドキュメン
トDB200から抽出する。また、出力ドキュメント抽
出部212は、タスク抽出部211によって抽出された
タスクにおいて出力ドキュメントを作成する際に必要と
される一つまたは複数の入力ドキュメントの見出し情報
をタスク・ドキュメントDB200から抽出する。
【0050】参照ドキュメント抽出部214は、タスク
指定部202によって指定されたタスクにおいて出力ド
キュメントを作成する際に参照される一つまたは複数の
参照ドキュメントの見出し情報をタスク・ドキュメント
DB200から抽出する。また、参照ドキュメント抽出
部214は、タスク抽出部211によって抽出されたタ
スクにおいて出力ドキュメントを作成する際に参照され
る一つまたは複数の参照ドキュメントの見出し情報をタ
スク・ドキュメントDB200から抽出する。
【0051】タスク指定部202は、タスク・ドキュメ
ントDB200に格納されたタスクの中から任意のタス
クを指定する。具体的には、タスク・ドキュメントDB
200に格納されたタスクの見出し情報を表示画面20
5(ディスプレイ108)に表示し、表示された見出し
情報をマウス112などで選択することによって任意の
タスクを指定する。また、ディスプレイ108に表示さ
れた入力欄(図示省略)にタスクの見出し情報をキーボ
ード111などで入力することによって、タスク・ドキ
ュメントDB200内から検索することもできる。タス
ク指定部202は、たとえば、図1に示したキーボード
111、マウス112によってその機能を実現する。
【0052】ドキュメント指定部203は、タスク・ド
キュメントDB200に格納されたドキュメントの中か
ら任意のドキュメントを指定する。具体的には、タスク
・ドキュメントDB200に格納されたドキュメントの
見出し情報を表示画面205(ディスプレイ108)に
表示し、表示された見出し情報をマウス112などで選
択することによって任意のドキュメントを指定する。ま
た、ディスプレイ108に表示された入力欄(図示省
略)にドキュメントの見出し情報をキーボード111な
どで入力することによって、タスク・ドキュメントDB
200内から検索することもできる。ドキュメント指定
部203は、たとえば、図1に示したキーボード11
1、マウス112によってその機能を実現する。
【0053】表示制御部204は、表示画面205を制
御して、タスク指定部202によって指定されたタスク
の見出し情報と、出力ドキュメント抽出部212によっ
て抽出された一つまたは複数の出力ドキュメントの見出
し情報と、入力ドキュメント抽出部213によって抽出
された入力ドキュメントの見出し情報と、を表示する。
また、表示制御部204は、第2のタスクの見出し情報
をタスクの見出し情報の下位の階層となるように表示す
ることもできる。表示制御部204は、表示画面205
を制御して、さらに参照ドキュメント抽出部214によ
って抽出された参照ドキュメントの見出し情報を表示す
る。
【0054】また、表示制御部204は、表示画面20
5を制御して、ドキュメント指定部203によって指定
されたドキュメントの見出し情報と、タスク抽出部21
1によって抽出されたタスクの見出し情報と、を表示す
る。表示制御部204は、たとえば、ROM102、R
AM103、HD105、FD107、CD−ROM1
15などに記録されたプログラムをCPU101が実行
することによってその機能を実現する。
【0055】(タスク管理装置の処理手順)つぎに、こ
の発明の本実施の形態にかかるタスク管理装置の処理手
順について説明する。図3は、この発明の実施の形態に
かかるタスク管理装置の処理の内容を示すフローチャー
トである。
【0056】図3において、まず、表示画面205上で
任意のタスクが指定されたか否かを判断する(ステップ
S301)。ここで、タスクが指定されるのを待って、
指定された場合(ステップS301:Yes)は、つぎ
に、指定されたタスクが他のタスクを持っているか否か
を判断する(ステップS302)。ここで、指定された
タスクが他のタスクを持っている場合(ステップS30
2:Yes)は、上記他のタスクをすべて抽出し(ステ
ップS303)、ステップS302へ戻る。
【0057】そして、ステップS303において抽出さ
れたタスクがさらに他のタスクを持っているか否かを繰
り返しおこない、すべての他のタスクを持っていない場
合(ステップS302:No)は、つぎに、他のタスク
を持っていないタスクによって作成される出力ドキュメ
ント(の見出し情報)を抽出し(ステップS304)、
抽出した出力ドキュメント(の見出し情報)を表示画面
に表示する(ステップS305)。
【0058】つぎに、他のタスクを持っていないタスク
が出力ドキュメントによって作成される際に必要な入力
ドキュメント(の見出し情報)を抽出(検索)する(ス
テップS306)。そして、抽出(検索)の結果、入力
ドキュメントがあった場合(ステップS307:Ye
s)にのみ、その入力ドキュメントを表示画面に表示す
る(ステップS308)。
【0059】つぎに、他のタスクを持っていないタスク
が出力ドキュメントによって作成される際に参照すべき
参照ドキュメント(の見出し情報)を抽出(検索)する
(ステップS309)。そして、抽出(検索)の結果、
参照ドキュメントがあった場合(ステップS310:Y
es)にのみ、その参照ドキュメントを表示画面に表示
し(ステップS311)、一連の処理を終了(RETU
RN)する。
【0060】(表示内容の一例)つぎに、表示画面に表
示される表示内容について説明する。図4は、この発明
の実施の形態にかかるタスク管理装置の表示画面205
の内容の一例を示す説明図である。図4において、表示
画面205の左側には、アイテム識別子として、各タス
クの見出し情報と、各ドキュメントの見出し情報がツリ
ー構造で表示されてる。また、表示画面205の右側に
は、各タスクおよび各ドキュメントの詳細情報として、
たとえば、「ステータス」、「プロジェクト名」、「担
当者」、「組織名」、「予想工数」、「開始予定日」、
「終了予定日」、「実績工数」、「実績開始日」、「実
績終了日」がそれぞれ表示される。詳細情報の内容につ
いては、上記に限定されるものではない。
【0061】表示画面205に表示されているドキュメ
ントの見出し情報としては、『顧客要件分析表』401
a,401b、『システム概略図』402a,402
b、『システム機能設計書』403a、『ファンクショ
ンチャート』404a、『A社開発基準書』405aが
あり、同じ内容の見出し情報(『顧客要件分析表』40
1a,401b、『システム概略図』402a,402
b)が複数表示されているのは、同一のドキュメント
が、別のタスクにおいて作成され、または、作成する際
に必要とされていることを示している。
【0062】(ステータスの内容)つぎに、「ステータ
ス」の内容について説明する。「ステータス」の表示内
容としては、『プロセス開始』、『レビュー待ち』、
『リリース完了』があり、各タスクの状況に応じて、そ
の表示が変化する。図5は、ステータスの表示の変更処
理の手順について示すフローチャートである。図5のフ
ローチャートにおいて、操作者がタスクに関連するドキ
ュメントを開くと(ステップS501)、「ステータ
ス」を『プロセス開始』に変更する(ステップS50
2)。
【0063】そして、ドキュメントの作成が完了するの
を待って、ドキュメントの作成が完成した場合(ステッ
プS503:Yes)は、「ステータス」を『レビュー
待ち』に変更する(ステップS504)。そして、完成
したドキュメントは、承認者へ送信される。その後、承
認者が完成したドキュメントを承認するか否かを検討し
(ステップS505)、承認できない場合(ステップS
505:No)は、ステップS502へ戻って、「ステ
ータス」を再度『プロセス開始』に変更する(ステップ
S502)。
【0064】このようにして、ステップS502〜S5
05を繰り返しおこない、承認者が承認した場合(ステ
ップS505:Yes)は、「ステータス」を『リリー
ス完了』として(ステップS506)、処理を終了す
る。
【0065】(タスクとドキュメントとの関連)つぎ
に、タスクとドキュメントとの関連について説明する。
図6は、この発明の実施の形態にかかるタスク管理装置
の表示画面の内容の別の一例を示す説明図である。図4
において、『プロジェクトX』が選択された場合、表示
画面205が図6に示すような表示内容に変化する。
【0066】まず、「プロジェクトX」の関連タスクと
して、「1.受注前」、「2.要件定義」、「3.基本
設計」、「4.詳細設計」、「5.プログラム開発」、
「6.単体・結合テスト」、「7.総合テスト」、
「8.現地調整」のタスクが抽出される。
【0067】そして、図6において、「プロジェクト
X」のタスクの見出し情報である『プロジェクトX』6
00には、『HasTask』(という見出し情報)6
01にぶら下がる形で、『1.受注前』602、『2.
要件定義』603、『3.基本設計』604、『4.詳
細設計』605、『5.プログラム開発』606、
『6.単体・結合テスト』607、『7.総合テスト』
608、『8.現地調整』609の関連タスクの見出し
情報が表示される。
【0068】ここで、あるタスクの後に表示される『H
asTask』(という見出し情報)601は、その見
出し情報に他のタスクをぶら下げることで、上記あるタ
スクに関連する(あるタスクが包含する)タスクを一覧
表示するものである。
【0069】さらに、『プロジェクトX』600に関連
するタスクである『1.受注前』602にも、同様に
『HasTask』610にぶら下がる形で、『1.顧
客打ち合わせ』613、『2.契約』614が表示され
る。『2.要件定義』603にも、同様に『HasTa
sk』611にぶら下がる形で、『1.ヒアリング』6
15、『2.問題点抽出』616、『3.解決策検討』
617、『4.システム化要件抽出』618、『5.シ
ステム化方針検討』619が表示される。『3.基本設
計』604にも、同様に『HasTask』612にぶ
ら下がる形で、『1.システム機能設計』620、
『2.データ設計』621、『3.ネットワーク設計』
622、『4.運用設計』623が表示される。
【0070】図7は、『4.システム化要件抽出』61
8、『5.システム化方針検討』619、『1.システ
ム機能設計』620の各見出し情報の部分だけをクロー
ズアップして拡大表示した例である。『4.システム化
要件抽出』618のタスクにおいて作成されるドキュメ
ントとして顧客要件分析表があり、図7には、その見出
し情報である『顧客要件分析表』401aが『Outp
ut』(という見出し情報)624にぶら下がる形で表
示される。
【0071】ここで、あるタスクの後に表示される『O
utput』(という見出し情報)624,625,6
27は、その見出し情報に他のタスクをぶら下げること
で、上記あるタスクによって作成されるあるいは作成さ
れたドキュメントを一覧表示するものである。
【0072】なお、『Output』624,625,
627にぶら下げられるドキュメントは一つに限定され
るものではない。タスクの内容によっては、複数のドキ
ュメントを作成する場合がある。その場合に、『Out
put』627のように、複数のドキュメント(『シス
テム機能設計書』403a、『ファンクションチャー
ト』404a)をぶら下げるようにしてもよい。
【0073】また、『1.システム機能設計』620の
スキルにおいてドキュメント(『システム機能設計書』
403a、『ファンクションチャート』404a)を作
成する際に必要となるドキュメントとして、システム概
略図および顧客要件分析表があり、図7には、その見出
し情報である『システム概略図』402bおよび『顧客
要件分析表』401bが『Input』(という見出し
情報)626にぶら下がる形で表示される。
【0074】ここで、あるタスクの後に表示される『I
nput』(という見出し情報)626は、その見出し
情報に他のタスクをぶら下げることで、上記あるタスク
によってドキュメントの作成に必要とされるドキュメン
トを一覧表示するものである。
【0075】なお、『Input』626にぶら下げら
れるドキュメントは2つに限定されるものではない。タ
スクの内容によっては、一つであったり、3つ以上であ
ったりしてもよい。
【0076】また、『Input』626にぶら下げら
れた『システム概略図』402bは、『5.システム化
方針検討』619の『Output』625にぶら下げ
られた『システム概略図』402aと同一のものである
ことが、見出し情報の内容が同一であることからわか
る。同様に、『Input』626にぶら下げられた
『顧客要件分析表』401bは、『4.システム化要件
抽出』618の『Output』624にぶら下げられ
た『顧客要件分析表』401aと同一のものであること
がわかる。
【0077】このように、あるタスクにおいて作成され
たドキュメント(出力ドキュメントが、別のタスクにお
いてドキュメント作成の際に必要なドキュメント(入力
ドキュメント)となることが、図7の表示画面からは一
見して認識可能である。これによって、あるタスクの実
行(ドキュメントの作成)をする際に、必要とする入力
ドキュメントが他のタスクによってすでに作成されてい
るか否かを容易に判断することができ、効率的に作業工
程を実行することができる。
【0078】また、『1.システム機能設計』620の
スキルにおいてドキュメント(『システム機能設計書』
403a、『ファンクションチャート』404a)を作
成する際に参照すべきドキュメントとして、「A社開発
基準書」があり、図7には、その見出し情報である『A
社開発基準書』405aが『Ref』(という見出し情
報)628にぶら下がる形で表示される。
【0079】ここで、あるタスクの後に表示される『R
ef』(という見出し情報)628は、その見出し情報
に他のタスクをぶら下げることで、上記あるタスクによ
ってドキュメントの作成に参照されるドキュメントを一
覧表示するものである。なお、『Ref』628にぶら
下げられるドキュメントは一つに限定されるものではな
い。タスクの内容によっては、複数のドキュメントを作
成する場合がある。その場合に、複数のドキュメントを
ぶら下げるようにしてもよい。
【0080】(タスク管理装置の別の処理手順)つぎ
に、この発明の本実施の形態にかかるタスク管理装置の
別の処理手順について説明する。図8は、この発明の実
施の形態にかかるタスク管理装置の別の処理の内容を示
すフローチャートである。
【0081】図8において、まず、表示画面205上で
任意のドキュメントが指定されたか否かを判断する(ス
テップS801)。ここで、ドキュメントが指定される
のを待って、指定された場合(ステップS801:Ye
s)は、つぎに、指定されたドキュメントが作成された
タスク(の見出し情報)を抽出し(ステップS80
2)、抽出したタスク(の見出し情報)を表示画面に表
示する(ステップS803)。その後は、図3に示した
ステップS302へ移行し、上述した処理へ移行する。
【0082】つぎに、図8のフローチャートに示した処
理手順に基づく表示画面の表示内容について説明する。
図4において、『顧客要件分析表』401aおよび『シ
ステム概略図』402aが選択された場合、表示画面2
05が図9に示すような内容に変化する。
【0083】図9において、ドキュメントの見出し情報
である『顧客要件分析表』401cには、『Outpu
ted』(という見出し情報)901にぶら下がる形
で、ドキュメントである顧客要件分析表が作成されるあ
るいは作成されたタスクである「4.システム化要件抽
出」が抽出され、そのタスクの見出し情報である『4.
システム化要件抽出』618aが表示される。ここで、
『Outputed』(という見出し情報)901は、
その見出し情報にタスクをぶら下げることで、『顧客要
件分析表』401cが作成されたタスクを表示するもの
である。
【0084】また、『顧客要件分析表』401cには、
『Inputed』(という見出し情報)902にぶら
下がる形で、ドキュメントである顧客要件分析表が必要
とされるあるいは必要とされたタスクである「1.シス
テム機能設計」が抽出され、そのタスクの見出し情報で
ある『1.システム機能設計』620aが表示される。
ここで、『Inputed』(という見出し情報)90
2は、その見出し情報にタスクをぶら下げることで、
『顧客要件分析表』401cが必要とされるまたは必要
とされたタスクを表示するものである。
【0085】『システム概略図』402cについても同
様である。また、『Output』624,625、
『Input』626a,626b、『顧客要件分析
表』401d,401e,401f、『システム概略
図』402d,402e,402fについては、図7と
同様の内容であるのでその説明は省略する。このように
して、ドキュメントからタスクおよびドキュメントの構
成(関連)をたどることもできる。
【0086】(ドキュメント構成の中の位置づけ)図1
0は、この発明の実施の形態にかかるタスク管理装置の
表示画面の内容の別の一例を示す説明図である。また、
図11は、図10に示したドキュメントをリスト表示す
るものである。
【0087】図10において、「プロジェクトXドキュ
メント」の中には、「0.規定・基準書」、「1.契約
関連書類」、「2.要件定義書」、「3.基本設計
書」、「4.詳細設計書」、「5.試験報告書」、
「6.納品関連書類」、「9.品質関連書類」が含まれ
ている。そして、これらのドキュメントの見出し情報で
ある『0.規定・基準書』1003a、『1.契約関連
書類』1004a、『2.要件定義書』1005a、
『3.基本設計書』1006a、『4.詳細設計書』1
007a、『5.試験報告書』1008a、『6.納品
関連書類』1009a、『9.品質関連書類』1010
aは、『プロジェクトXドキュメント』1001aの
『dep』1002にぶら下げる形で表示される。
【0088】同様に、『dep』1011によってぶら
下げられる形で、『A社開発基準書』(の見出し情報)
405gが『0.規定・基準書』1003aに含まれる
ドキュメントとして表示される。したがって、「A社開
発基準書」のドキュメントは、「0.規定・基準書」に
含まれていることがわかる。また、図10から、「シス
テム概略図」および「顧客要件分析表」は、「2.シス
テム化方針設計書」に含まれており、「2.システム化
方針設計書」は、「2.要件定義書」に含まれているこ
とがわかる。
【0089】また図11は、ドキュメント構成の中の位
置づけをリスト表示したものであり、各ドキュメントの
「名称」、「備考」、「リビジョン」、「シーケンス」
等を一覧表示している。なお、図10と図11におい
て、同一の見出し情報には同一の符号を付している。こ
のように、図10と図11を切り替えて表示することに
よって、任意のドキュメントのドキュメントの全体構成
の中における位置づけを容易にかつ迅速に把握すること
ができる。
【0090】図12は、図10または図11において、
『顧客要件分析表』401gが選択された場合、表示画
面205が図12に示すような内容に変化する。図12
において、『Outputed』1201および『In
puted』1202の内容については上述のとおりで
あり、その説明は省略する。
【0091】また、『HadBy』1204,120
5,1207,1208は、上述した『HasTas
k』610,611,612の反対の意を示している。
すなわち、あるタスクの後に『HadBy』1204,
1205,1207,1208を表示することによっ
て、あるタスクが『HadBy』1204,1205,
1207,1208にぶら下げられたタスクに関連する
(含まれている)ことを示すことができる。
【0092】具体的には、図12は、「顧客要件分析
表」のドキュメントが、「システム化要件抽出」のタス
クによって作成されたことを示しており、『HadB
y』1204によって「システム化要件抽出」のタスク
が「2.要件定義」に含まれていることを示し、さら
に、『HadBy』1207によって、「2.要件定
義」が、「プロジェクトX」に含まれていることを示し
ている。これによって、「顧客要件分析表」のタスクの
トップが、「プロジェクトX」であることを容易に把握
することができる。
【0093】また、『depBy』1203,120
6,1209は、上述した『dep』1002,101
1,1012,1013,1019,1020の反対の
意を示している。すなわち、あるドキュメントの後に
『depBy』1203,1206,1209を表示す
ることによって、上記あるドキュメントが『depB
y』1203,1206,1209にぶら下げられたド
キュメントに含まれていることを示すことができる。
【0094】具体的には、図12は、「顧客要件分析
表」のドキュメントが、「2.システム化方針設計書」
に含まれていることを示し、さらに、『depBy』1
206によって、「2.システム化方針設計書」が、
「2.要件定義書」に含まれていることを示し、さら
に、『depBy』1209によって、「2.要件定義
書」が、「プロジェクトXドキュメント」に含まれてい
ることを示している。これによって、「顧客要件分析
表」のドキュメントのトップが、「プロジェクトXドキ
ュメント」であることを容易に把握することができる。
【0095】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、タスク指定部202が、見出し情報を含む、タスク
に関する情報およびドキュメントに関する情報を格納し
たタスク・ドキュメントDB200に格納されたタスク
の中から任意のタスクを指定し、出力ドキュメント抽出
部212が、タスク指定部202によって指定されたタ
スクにおいて作成される出力ドキュメントの見出し情報
をタスク・ドキュメントDB200から抽出し、入力ド
キュメント抽出部213が、タスク指定部202によっ
て指定されたタスクにおいて出力ドキュメントを作成す
る際に必要とされる一つまたは複数の入力ドキュメント
の見出し情報を前記データベースから抽出し、表示制御
部が、表示画面205を制御して、タスク指定部202
によって指定されたタスクの見出し情報と、出力ドキュ
メント抽出部212によって抽出された一つまたは複数
の出力ドキュメントの見出し情報と、入力ドキュメント
抽出部213によって抽出された入力ドキュメントの見
出し情報と、を表示するため、タスクとドキュメントの
関係およびタスクの進捗状況を効率的かつ正確に把握す
ることができ、これによって、タスクおよびタスクによ
って作成されるドキュメントの適切な管理をすることが
できる。そして、適切な管理をおこなうことによって、
作業を標準化することが可能となり、それにともなっ
て、作業標準化の促進をすることが可能となる。
【0096】また、本実施の形態によれば、タスク指定
部202が、見出し情報を含む、タスクに関する情報お
よびドキュメントに関する情報を格納したデータベース
に格納されたタスクの中から任意のタスクを指定し、タ
スク抽出部211が、タスク指定部202によって指定
されたタスクに関連する第2のタスクをタスク・ドキュ
メントDB200から抽出し、出力ドキュメント抽出部
212が、タスク抽出部211によって抽出された第2
のタスクにおいて作成される出力ドキュメントの見出し
情報をタスク・ドキュメントDB200から抽出し、入
力ドキュメント抽出部213が、タスク抽出部211に
よって抽出された第2のタスクにおいて出力ドキュメン
トを作成する際に必要とされる一つまたは複数の入力ド
キュメントの見出し情報をタスク・ドキュメントDB2
00から抽出し、表示制御部204が、表示画面205
を制御して、タスク指定部202によって指定されたタ
スクの見出し情報と、タスク抽出部211によって抽出
された第2のタスクの見出し情報と、出力ドキュメント
抽出部212によって抽出された一つまたは複数の出力
ドキュメントの見出し情報と、入力ドキュメント抽出部
213によって抽出された入力ドキュメントの見出し情
報と、を表示するため、タスクと他のタスクとの関係お
よびタスクとドキュメントの関係を効率的かつ正確に把
握することができる。
【0097】また、本実施の形態によれば、表示制御部
204が、図6に示したように第2のタスクの見出し情
報をタスクの見出し情報の下位の階層となるように表示
するため、タスクと他のタスクとの関係およびタスクと
ドキュメントの関係を直感的に把握することができる。
【0098】また、本実施の形態によれば、参照ドキュ
メント抽出部214が、タスクまたは第2のタスクにお
いて出力ドキュメントを作成する際に参照される一つま
たは複数の参照ドキュメントの見出し情報をタスク・ド
キュメントDB200から抽出し、表示制御部204
が、参照ドキュメント抽出部214によって抽出された
参照ドキュメントの見出し情報を表示するため、タスク
と参照するドキュメントの関係およびタスクの進捗状況
を効率的かつ正確に把握することができる。
【0099】また、本実施の形態によれば、ドキュメン
ト指定部203が、見出し情報を含む、タスクに関する
情報およびドキュメントに関する情報を格納したタスク
・ドキュメントDB200に格納されたドキュメントの
中から任意のドキュメントを指定し、タスク抽出部21
1が、ドキュメント指定部203によって指定されたド
キュメントを作成した第1のタスクをタスク・ドキュメ
ントDB200から抽出するとともに、ドキュメント指
定部203によって指定されたドキュメントを必要とし
た一つまたは複数の第2のタスクをタスク・ドキュメン
トDB200から抽出し、表示制御部204が、表示画
面205を制御して、ドキュメント指定部203によっ
て指定されたドキュメントの見出し情報と、タスク抽出
部211によって抽出された第1のタスクの見出し情報
および第2のタスクの見出し情報と、を表示するため、
ドキュメントから見て、タスクと他のタスクとの関係お
よびタスクとドキュメントの関係を効率的かつ正確に把
握することができる。
【0100】また、本実施の形態によれば、出力ドキュ
メント抽出部212が、タスク抽出部211によって抽
出された第1のタスクまたは第2のタスクにおいて作成
される出力ドキュメントの見出し情報をタスク・ドキュ
メントDB200から抽出し、入力ドキュメント抽出部
213が、タスク抽出部211によって抽出された第1
のタスクまたは第2のタスクにおいて出力ドキュメント
を作成する際に必要とされる一つまたは複数の入力ドキ
ュメントの見出し情報をタスク・ドキュメントDB20
0から抽出し、表示制御部204が、表示画面205を
制御して、第1のタスクまたは第2のタスクの見出し情
報と、出力ドキュメント抽出部212によって抽出され
た一つまたは複数の出力ドキュメントの見出し情報と、
入力ドキュメント抽出部213によって抽出された入力
ドキュメントの見出し情報と、を表示するため、ドキュ
メントから見て、タスクとドキュメントの関係およびタ
スクの進捗状況を効率的かつ正確に把握することができ
る。
【0101】また、本実施の形態によれば、参照ドキュ
メント抽出部214が、タスクまたは第2のタスクにお
いて出力ドキュメントを作成する際に参照される一つま
たは複数の参照ドキュメントの見出し情報をタスク・ド
キュメントDB200から抽出し、表示制御部204
が、参照ドキュメント抽出部214によって抽出された
参照ドキュメントの見出し情報を表示するため、ドキュ
メントから見て、タスクと参照するドキュメントの関係
およびタスクの進捗状況を効率的かつ正確に把握するこ
とができる。
【0102】なお、本実施の形態において説明したタス
ク管理方法は、あらかじめ用意されたコンピュータ読み
取り可能なプログラムであってもよく、またそのプログ
ラムをパーソナルコンピュータやワークステーションな
どのコンピュータで実行することによって実現される。
このプログラムは、HD(ハードディスク)、FD(フ
ロッピー(登録商標)ディスク)、CD−ROM、M
O、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒
体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み
出されることによって実行される。また、このプログラ
ムは、インターネットなどのネットワークを介して配布
することが可能な伝送媒体であってもよい。
【0103】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、タスク指定手段が、見出し情報を含む、
タスクに関する情報およびドキュメントに関する情報を
格納したデータベースに格納されたタスクの中から任意
のタスクを指定し、出力ドキュメント抽出手段が、前記
タスク指定手段によって指定されたタスクにおいて作成
される出力ドキュメントの見出し情報を前記データベー
スから抽出し、入力ドキュメント抽出手段が、前記タス
ク指定手段によって指定されたタスクにおいて前記出力
ドキュメントを作成する際に必要とされる一つまたは複
数の入力ドキュメントの見出し情報を前記データベース
から抽出し、表示制御手段が、表示画面を制御して、前
記タスク指定手段によって指定されたタスクの見出し情
報と、前記出力ドキュメント抽出手段によって抽出され
た一つまたは複数の出力ドキュメントの見出し情報と、
前記入力ドキュメント抽出手段によって抽出された入力
ドキュメントの見出し情報と、を表示するため、タスク
とドキュメントの関係およびタスクの進捗状況を効率的
かつ正確に把握することができ、これによって、タスク
およびタスクによって作成されるドキュメントの適切な
管理をし、作業標準化の促進をすることが可能なタスク
管理装置が得られるという効果を奏する。
【0104】また、請求項2に記載の発明によれば、タ
スク指定手段が、見出し情報を含む、タスクに関する情
報およびドキュメントに関する情報を格納したデータベ
ースに格納されたタスクの中から任意のタスクを指定
し、タスク抽出手段が、前記タスク指定手段によって指
定されたタスクに関連する第2のタスクを前記データベ
ースから抽出し、出力ドキュメント抽出手段が、前記タ
スク抽出手段によって抽出された第2のタスクにおいて
作成される出力ドキュメントの見出し情報を前記データ
ベースから抽出し、入力ドキュメント抽出手段が、前記
タスク抽出手段によって抽出された第2のタスクにおい
て前記出力ドキュメントを作成する際に必要とされる一
つまたは複数の入力ドキュメントの見出し情報を前記デ
ータベースから抽出し、表示制御手段が、表示画面を制
御して、前記タスク指定手段によって指定されたタスク
の見出し情報と、前記タスク抽出手段によって抽出され
た第2のタスクの見出し情報と、前記出力ドキュメント
抽出手段によって抽出された一つまたは複数の出力ドキ
ュメントの見出し情報と、前記入力ドキュメント抽出手
段によって抽出された入力ドキュメントの見出し情報
と、を表示するため、タスクと他のタスクとの関係およ
びタスクとドキュメントの関係を効率的かつ正確に把握
することができ、これによって、タスクおよびタスクに
よって作成されるドキュメントの適切な管理をし、作業
標準化の促進をすることが可能なタスク管理装置が得ら
れるという効果を奏する。
【0105】また、請求項3に記載の発明によれば、請
求項2に記載の発明において、前記表示制御手段が、前
記第2のタスクの見出し情報を前記タスクの見出し情報
の下位の階層となるように表示するため、タスクと他の
タスクとの関係およびタスクとドキュメントの関係を直
感的に把握することができ、これによって、タスクおよ
びタスクによって作成されるドキュメントの適切な管理
をし、作業標準化の促進をすることが可能なタスク管理
装置が得られるという効果を奏する。
【0106】また、請求項4に記載の発明によれば、請
求項1〜3のいずれか一つに記載の発明において、参照
ドキュメント抽出手段が、前記タスク指定手段によって
指定されたタスクまたは前記第2のタスクにおいて前記
出力ドキュメントを作成する際に参照される一つまたは
複数の参照ドキュメントの見出し情報を前記データベー
スから抽出し、前記表示制御手段が、前記参照ドキュメ
ント抽出手段によって抽出された参照ドキュメントの見
出し情報を表示するため、タスクと参照するドキュメン
トの関係およびタスクの進捗状況を効率的かつ正確に把
握することができ、これによって、タスクおよびタスク
によって作成されるドキュメントの適切な管理をし、作
業標準化の促進をすることが可能なタスク管理装置が得
られるという効果を奏する。
【0107】また、請求項5に記載の発明によれば、ド
キュメント指定手段が、見出し情報を含む、タスクに関
する情報およびドキュメントに関する情報を格納したデ
ータベースに格納されたドキュメントの中から任意のド
キュメントを指定し、第1のタスク抽出手段が、前記ド
キュメント指定手段によって指定されたドキュメントを
作成した第1のタスクを前記データベースから抽出し、
第2のタスク抽出手段が、前記ドキュメント指定手段に
よって指定されたドキュメントを必要とした一つまたは
複数の第2のタスクを前記データベースから抽出し、表
示制御手段が、表示画面を制御して、前記ドキュメント
指定手段によって指定されたドキュメントの見出し情報
と、前記第1のタスク抽出手段によって抽出された第1
のタスクの見出し情報と、前記第2のタスク抽出手段に
よって抽出された第2のタスクの見出し情報と、を表示
するため、ドキュメントから見て、タスクと他のタスク
との関係およびタスクとドキュメントの関係を効率的か
つ正確に把握することができ、これによって、タスクお
よびタスクによって作成されるドキュメントの適切な管
理をし、作業標準化の促進をすることが可能なタスク管
理装置が得られるという効果を奏する。
【0108】また、請求項6に記載の発明によれば、請
求項5に記載の発明において、出力ドキュメント抽出手
段が、前記第1のタスク抽出手段によって抽出された第
1のタスクまたは前記第2のタスク抽出手段によって抽
出された第2のタスクにおいて作成される出力ドキュメ
ントの見出し情報を前記データベースから抽出し、入力
ドキュメント抽出手段が、前記第1のタスク抽出手段に
よって抽出された第1のタスクまたは前記第2のタスク
抽出手段によって抽出された第2のタスクにおいて前記
出力ドキュメントを作成する際に必要とされる一つまた
は複数の入力ドキュメントの見出し情報を前記データベ
ースから抽出し、表示制御手段が、表示画面を制御し
て、前記第1のタスクまたは前記第2のタスクの見出し
情報と、前記タスク抽出手段によって抽出された第2の
タスクの見出し情報と、前記出力ドキュメント抽出手段
によって抽出された一つまたは複数の出力ドキュメント
の見出し情報と、前記入力ドキュメント抽出手段によっ
て抽出された入力ドキュメントの見出し情報と、を表示
するため、ドキュメントから見て、タスクとドキュメン
トの関係およびタスクの進捗状況を効率的かつ正確に把
握することができ、これによって、タスクおよびタスク
によって作成されるドキュメントの適切な管理をし、作
業標準化の促進をすることが可能なタスク管理装置が得
られるという効果を奏する。
【0109】また、請求項7に記載の発明によれば、請
求項5または6に記載の発明において、参照ドキュメン
ト抽出手段が、前記タスク指定手段によって指定された
タスクまたは前記第2のタスクにおいて前記出力ドキュ
メントを作成する際に参照される一つまたは複数の参照
ドキュメントの見出し情報を前記データベースから抽出
し、前記表示制御手段が、前記参照ドキュメント抽出手
段によって抽出された参照ドキュメントの見出し情報を
表示するため、ドキュメントから見て、タスクと参照す
るドキュメントの関係およびタスクの進捗状況を効率的
かつ正確に把握することができ、これによって、タスク
およびタスクによって作成されるドキュメントの適切な
管理をし、作業標準化の促進をすることが可能なタスク
管理装置が得られるという効果を奏する。
【0110】また、請求項8に記載の発明によれば、タ
スク指定工程が、複数のタスクの中から任意のタスクを
指定し、ドキュメント抽出工程が、前記タスク指定工程
によって指定されたタスクにおいて作成される出力ドキ
ュメントの見出し情報および前記タスクにおいて前記出
力ドキュメントを作成する際に必要とされる一つまたは
複数の入力ドキュメントの見出し情報を抽出し、表示工
程が、前記タスク指定工程によって指定されたタスクの
見出し情報と、前記ドキュメント抽出工程によって抽出
された一つまたは複数の出力ドキュメントの見出し情報
および入力ドキュメントの見出し情報と、を表示するた
め、タスクとドキュメントの関係およびタスクの進捗状
況を効率的かつ正確に把握することができ、これによっ
て、タスクおよびタスクによって作成されるドキュメン
トの適切な管理をし、作業標準化の促進をすることが可
能なタスク管理方法が得られるという効果を奏する。
【0111】また、請求項9に記載の発明によれば、タ
スク指定工程が、複数のタスクの中から任意のタスクを
指定し、タスク抽出工程が、前記タスク指定工程によっ
て指定されたタスクに関連する第2のタスクを抽出し、
ドキュメント抽出工程が、前記タスク抽出工程によって
抽出された第2のタスクにおいて作成される出力ドキュ
メントの見出し情報および前記第2のタスクにおいて前
記出力ドキュメントを作成する際に必要とされる一つま
たは複数の入力ドキュメントの見出し情報を抽出し、表
示工程が、前記タスク指定工程によって指定されたタス
クの見出し情報と、前記タスク抽出工程によって抽出さ
れた第2のタスクの見出し情報と、前記ドキュメント抽
出工程によって抽出された一つまたは複数の出力ドキュ
メントの見出し情報および/または入力ドキュメントの
見出し情報と、を表示するため、タスクと他のタスクと
の関係およびタスクとドキュメントの関係を効率的かつ
正確に把握することができ、これによって、タスクおよ
びタスクによって作成されるドキュメントの適切な管理
をし、作業標準化の促進をすることが可能なタスク管理
方法が得られるという効果を奏する。
【0112】また、請求項10に記載の発明によれば、
請求項9に記載の発明において、前記表示工程が、前記
第2のタスクの見出し情報を前記タスクの見出し情報の
下位の階層となるように表示するため、タスクと他のタ
スクとの関係およびタスクとドキュメントの関係を直感
的に把握することができ、これによって、タスクおよび
タスクによって作成されるドキュメントの適切な管理を
し、作業標準化の促進をすることが可能なタスク管理方
法が得られるという効果を奏する。
【0113】また、請求項11に記載の発明によれば、
請求項8〜10のいずれか一つに記載の発明において、
前記ドキュメント抽出工程が、前記タスク指定工程によ
って指定されたタスクまたは前記第2のタスクにおいて
前記出力ドキュメントを作成する際に参照される一つま
たは複数の参照ドキュメントの見出し情報を抽出し、前
記表示工程が、前記ドキュメント抽出工程によって抽出
された参照ドキュメントの見出し情報を表示するため、
タスクと参照するドキュメントの関係およびタスクの進
捗状況を効率的かつ正確に把握することができ、これに
よって、タスクおよびタスクによって作成されるドキュ
メントの適切な管理をし、作業標準化の促進をすること
が可能なタスク管理方法が得られるという効果を奏す
る。
【0114】また、請求項12に記載の発明によれば、
ドキュメント指定工程が、任意のドキュメントを指定
し、タスク抽出工程が、前記ドキュメント指定工程によ
って指定されたドキュメントを作成した第1のタスクお
よび前記ドキュメントを必要とした一つまたは複数の第
2のタスクを抽出し、表示工程が、前記ドキュメント指
定工程によって指定されたドキュメントの見出し情報
と、前記タスク抽出工程によって抽出された第1のタス
クの見出し情報および第2のタスクの見出し情報と、を
表示するため、ドキュメントから見て、タスクと他のタ
スクとの関係およびタスクとドキュメントの関係を効率
的かつ正確に把握することができ、これによって、タス
クおよびタスクによって作成されるドキュメントの適切
な管理をし、作業標準化の促進をすることが可能なタス
ク管理方法が得られるという効果を奏する。
【0115】また、請求項13に記載の発明によれば、
請求項12に記載の発明において、ドキュメント抽出工
程が、前記タスク抽出工程によって抽出された第1のタ
スクまたは第2のタスクにおいて作成される出力ドキュ
メントの見出し情報および前記第1のタスクまたは前記
第2のタスク抽出工程によって抽出された第2のタスク
において前記出力ドキュメントを作成する際に必要とさ
れる一つまたは複数の入力ドキュメントの見出し情報を
抽出し、表示工程が、前記第1のタスクまたは前記第2
のタスクの見出し情報と、前記タスク抽出工程によって
抽出された第2のタスクの見出し情報と、前記ドキュメ
ント抽出工程によって抽出された一つまたは複数の出力
ドキュメントの見出し情報および入力ドキュメントの見
出し情報と、を表示するため、ドキュメントから見て、
タスクとドキュメントの関係およびタスクの進捗状況を
効率的かつ正確に把握することができ、これによって、
タスクおよびタスクによって作成されるドキュメントの
適切な管理をし、作業標準化の促進をすることが可能な
タスク管理方法が得られるという効果を奏する。
【0116】また、請求項14に記載の発明によれば、
請求項12または13に記載の発明において、参照ドキ
ュメント抽出工程が、前記タスク指定工程によって指定
されたタスクまたは前記第2のタスクにおいて前記出力
ドキュメントを作成する際に参照される一つまたは複数
の参照ドキュメントの見出し情報を抽出し、前記表示工
程が、前記参照ドキュメント抽出工程によって抽出され
た参照ドキュメントの見出し情報を表示するため、ドキ
ュメントから見て、タスクと参照するドキュメントの関
係およびタスクの進捗状況を効率的かつ正確に把握する
ことができ、これによって、タスクおよびタスクによっ
て作成されるドキュメントの適切な管理をし、作業標準
化の促進をすることが可能なタスク管理方法が得られる
という効果を奏する。
【0117】また、請求項15に記載の発明によれば、
請求項8〜14のいずれか一つに記載された方法をコン
ピュータに実行させることによって、請求項8〜14の
いずれか一つの動作をコンピュータによって実現するこ
とが可能なプログラムが得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態にかかるタスク管理装置
のハードウエア構成を示す説明図(ブロック図)であ
る。
【図2】この発明の実施の形態にかかるタスク管理装置
の機能的構成を示す説明図(ブロック図)である。
【図3】この発明の実施の形態にかかるタスク管理装置
の処理の内容を示すフローチャートである。
【図4】この発明の実施の形態にかかるタスク管理装置
の表示画面の内容の一例を示す説明図である。
【図5】この発明の実施の形態にかかるタスク管理装置
の別の処理の内容を示すフローチャートである。
【図6】この発明の実施の形態にかかるタスク管理装置
の表示画面の内容の別の一例を示す説明図である。
【図7】この発明の実施の形態にかかるタスク管理装置
の表示画面の内容の別の一例を示す説明図である。
【図8】この発明の実施の形態にかかるタスク管理装置
の別の処理の内容を示すフローチャートである。
【図9】この発明の実施の形態にかかるタスク管理装置
の表示画面の内容の別の一例を示す説明図である。
【図10】この発明の実施の形態にかかるタスク管理装
置の表示画面の内容の別の一例を示す説明図である。
【図11】この発明の実施の形態にかかるタスク管理装
置の表示画面の内容の別の一例を示す説明図である。
【図12】この発明の実施の形態にかかるタスク管理装
置の表示画面の内容の別の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
100 バス 101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 HDD 105 HD 106 FDD 107 FD 108 ディスプレイ 109 I/F 110 通信ケーブル 111 キーボード 112 マウス 113 スキャナ 114 プリンタ 115 CD−ROM 116 CD−ROMドライブ 200 タスク・ドキュメントデータベース(DB) 201 抽出部 202 タスク指定部 203 ドキュメント指定部 204 表示制御部 205 表示画面 211 タスク抽出部 212 出力ドキュメント抽出部 213 入力ドキュメント抽出部 214 参照ドキュメント抽出部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 見出し情報を含む、タスクに関する情報
    およびドキュメントに関する情報を格納したデータベー
    スを備え、または前記データベースと接続され、タスク
    の進捗状況を管理するタスク管理装置において、 前記データベースに格納されたタスクの中から任意のタ
    スクを指定するタスク指定手段と、 前記タスク指定手段によって指定されたタスクにおいて
    作成される出力ドキュメントの見出し情報を前記データ
    ベースから抽出する出力ドキュメント抽出手段と、 前記タスク指定手段によって指定されたタスクにおいて
    前記出力ドキュメントを作成する際に必要とされる一つ
    または複数の入力ドキュメントの見出し情報を前記デー
    タベースから抽出する入力ドキュメント抽出手段と、 表示画面を制御して、前記タスク指定手段によって指定
    されたタスクの見出し情報と、前記出力ドキュメント抽
    出手段によって抽出された一つまたは複数の出力ドキュ
    メントの見出し情報と、前記入力ドキュメント抽出手段
    によって抽出された入力ドキュメントの見出し情報と、
    を表示する表示制御手段と、 を備えたことを特徴とするタスク管理装置。
  2. 【請求項2】 見出し情報を含む、タスクに関する情報
    およびドキュメントに関する情報を格納したデータベー
    スを備え、または前記データベースと接続され、タスク
    の進捗状況を管理するタスク管理装置において、 前記データベースに格納されたタスクの中から任意のタ
    スクを指定するタスク指定手段と、 前記タスク指定手段によって指定されたタスクに関連す
    る第2のタスクを前記データベースから抽出するタスク
    抽出手段と、 前記タスク抽出手段によって抽出された第2のタスクに
    おいて作成される出力ドキュメントの見出し情報を前記
    データベースから抽出する出力ドキュメント抽出手段
    と、 前記タスク抽出手段によって抽出された第2のタスクに
    おいて前記出力ドキュメントを作成する際に必要とされ
    る一つまたは複数の入力ドキュメントの見出し情報を前
    記データベースから抽出する入力ドキュメント抽出手段
    と、 表示画面を制御して、前記タスク指定手段によって指定
    されたタスクの見出し情報と、前記タスク抽出手段によ
    って抽出された第2のタスクの見出し情報と、前記出力
    ドキュメント抽出手段によって抽出された一つまたは複
    数の出力ドキュメントの見出し情報と、前記入力ドキュ
    メント抽出手段によって抽出された入力ドキュメントの
    見出し情報と、を表示する表示制御手段と、 を備えたことを特徴とするタスク管理装置。
  3. 【請求項3】 前記表示制御手段は、前記第2のタスク
    の見出し情報を前記タスクの見出し情報の下位の階層と
    なるように表示することを特徴とする請求項2に記載の
    タスク管理装置。
  4. 【請求項4】 さらに、前記タスク指定手段によって指
    定されたタスクまたは前記第2のタスクにおいて前記出
    力ドキュメントを作成する際に参照される一つまたは複
    数の参照ドキュメントの見出し情報を前記データベース
    から抽出する参照ドキュメント抽出手段を備え、 前記表示制御手段は、前記参照ドキュメント抽出手段に
    よって抽出された参照ドキュメントの見出し情報を表示
    することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記
    載のタスク管理装置。
  5. 【請求項5】 見出し情報を含む、タスクに関する情報
    およびドキュメントに関する情報を格納したデータベー
    スを備え、または前記データベースと接続され、タスク
    の進捗状況を管理するタスク管理装置において、 前記データベースに格納されたドキュメントの中から任
    意のドキュメントを指定するドキュメント指定手段と、 前記ドキュメント指定手段によって指定されたドキュメ
    ントを作成した第1のタスクを前記データベースから抽
    出する第1のタスク抽出手段と、 前記ドキュメント指定手段によって指定されたドキュメ
    ントを必要とした一つまたは複数の第2のタスクを前記
    データベースから抽出する第2のタスク抽出手段と、 表示画面を制御して、前記ドキュメント指定手段によっ
    て指定されたドキュメントの見出し情報と、前記第1の
    タスク抽出手段によって抽出された第1のタスクの見出
    し情報と、前記第2のタスク抽出手段によって抽出され
    た第2のタスクの見出し情報と、を表示する表示制御手
    段と、 を備えたことを特徴とするタスク管理装置。
  6. 【請求項6】 さらに、前記第1のタスク抽出手段によ
    って抽出された第1のタスクまたは前記第2のタスク抽
    出手段によって抽出された第2のタスクにおいて作成さ
    れる出力ドキュメントの見出し情報を前記データベース
    から抽出する出力ドキュメント抽出手段と、 前記第1のタスク抽出手段によって抽出された第1のタ
    スクまたは前記第2のタスク抽出手段によって抽出され
    た第2のタスクにおいて前記出力ドキュメントを作成す
    る際に必要とされる一つまたは複数の入力ドキュメント
    の見出し情報を抽出する前記データベースから入力ドキ
    ュメント抽出手段と、 表示画面を制御して、前記第1のタスクまたは前記第2
    のタスクの見出し情報と、前記タスク抽出手段によって
    抽出された第2のタスクの見出し情報と、前記出力ドキ
    ュメント抽出手段によって抽出された一つまたは複数の
    出力ドキュメントの見出し情報と、前記入力ドキュメン
    ト抽出手段によって抽出された入力ドキュメントの見出
    し情報と、を表示する表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする請求項5に記載のタスク管理
    装置。
  7. 【請求項7】 さらに、前記タスク指定手段によって指
    定されたタスクまたは前記第2のタスクにおいて前記出
    力ドキュメントを作成する際に参照される一つまたは複
    数の参照ドキュメントの見出し情報を前記データベース
    から抽出する参照ドキュメント抽出手段を備え、 前記表示制御手段は、前記参照ドキュメント抽出手段に
    よって抽出された参照ドキュメントの見出し情報を表示
    することを特徴とする請求項5または6に記載のタスク
    管理装置。
  8. 【請求項8】 複数のタスクの進捗状況を管理するタス
    ク管理方法において、 前記複数のタスクの中から任意のタスクを指定するタス
    ク指定工程と、 前記タスク指定工程によって指定されたタスクにおいて
    作成される出力ドキュメントの見出し情報および前記タ
    スクにおいて前記出力ドキュメントを作成する際に必要
    とされる一つまたは複数の入力ドキュメントの見出し情
    報を抽出するドキュメント抽出工程と、 前記タスク指定工程によって指定されたタスクの見出し
    情報と、前記ドキュメント抽出工程によって抽出された
    一つまたは複数の出力ドキュメントの見出し情報および
    入力ドキュメントの見出し情報と、を表示する表示工程
    と、 を含んだことを特徴とするタスク管理方法。
  9. 【請求項9】 複数のタスクの進捗状況を管理するタス
    ク管理方法において、 前記複数のタスクの中から任意のタスクを指定するタス
    ク指定工程と、 前記タスク指定工程によって指定されたタスクに関連す
    る第2のタスクを抽出するタスク抽出工程と、 前記タスク抽出工程によって抽出された第2のタスクに
    おいて作成される出力ドキュメントの見出し情報および
    前記第2のタスクにおいて前記出力ドキュメントを作成
    する際に必要とされる一つまたは複数の入力ドキュメン
    トの見出し情報を抽出するドキュメント抽出工程と、 前記タスク指定工程によって指定されたタスクの見出し
    情報と、前記タスク抽出工程によって抽出された第2の
    タスクの見出し情報と、前記ドキュメント抽出工程によ
    って抽出された一つまたは複数の出力ドキュメントの見
    出し情報および/または入力ドキュメントの見出し情報
    と、を表示する表示工程と、 を含んだことを特徴とするタスク管理方法。
  10. 【請求項10】 前記表示工程は、前記第2のタスクの
    見出し情報を前記タスクの見出し情報の下位の階層とな
    るように表示することを特徴とする請求項9に記載のタ
    スク管理方法。
  11. 【請求項11】 前記ドキュメント抽出工程は、前記タ
    スク指定工程によって指定されたタスクまたは前記第2
    のタスクにおいて前記出力ドキュメントを作成する際に
    参照される一つまたは複数の参照ドキュメントの見出し
    情報を抽出し、 前記表示工程は、前記ドキュメント抽出工程によって抽
    出された参照ドキュメントの見出し情報を表示すること
    を特徴とする請求項8〜10のいずれか一つに記載のタ
    スク管理方法。
  12. 【請求項12】 複数のタスクの進捗状況を管理するタ
    スク管理方法において、 任意のドキュメントを指定するドキュメント指定工程
    と、 前記ドキュメント指定工程によって指定されたドキュメ
    ントを作成した第1のタスクおよび前記ドキュメントを
    必要とした一つまたは複数の第2のタスクを抽出するタ
    スク抽出工程と、 前記ドキュメント指定工程によって指定されたドキュメ
    ントの見出し情報と、前記タスク抽出工程によって抽出
    された第1のタスクの見出し情報および第2のタスクの
    見出し情報と、を表示する表示工程と、 を含んだことを特徴とするタスク管理方法。
  13. 【請求項13】 さらに、前記タスク抽出工程によって
    抽出された第1のタスクまたは第2のタスクにおいて作
    成される出力ドキュメントの見出し情報および前記第1
    のタスクまたは前記第2のタスク抽出工程によって抽出
    された第2のタスクにおいて前記出力ドキュメントを作
    成する際に必要とされる一つまたは複数の入力ドキュメ
    ントの見出し情報を抽出するドキュメント抽出工程と、 前記第1のタスクまたは前記第2のタスクの見出し情報
    と、前記タスク抽出工程によって抽出された第2のタス
    クの見出し情報と、前記ドキュメント抽出工程によって
    抽出された一つまたは複数の出力ドキュメントの見出し
    情報および入力ドキュメントの見出し情報と、を表示す
    る表示工程と、 を含んだことを特徴とする請求項12に記載のタスク管
    理方法。
  14. 【請求項14】 さらに、前記タスク指定工程によって
    指定されたタスクまたは前記第2のタスクにおいて前記
    出力ドキュメントを作成する際に参照される一つまたは
    複数の参照ドキュメントの見出し情報を抽出する参照ド
    キュメント抽出工程を含み、 前記表示工程は、前記参照ドキュメント抽出工程によっ
    て抽出された参照ドキュメントの見出し情報を表示する
    ことを特徴とする請求項12または13に記載のタスク
    管理方法。
  15. 【請求項15】 前記請求項8〜14のいずれか一つに
    記載された方法をコンピュータに実行させるプログラ
    ム。
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JP2009522692A (ja) * 2006-01-04 2009-06-11 マイクロソフト コーポレーション 構造化されたデータストレージ

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