JP2007058702A - タスク場生成支援装置、プログラム、および方法 - Google Patents

タスク場生成支援装置、プログラム、および方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電子情報を効率的に複数のユーザが共有できるようにして、ユーザ同士のコミュニケーションの促進を図る。
【解決手段】議題抽出部16は、タスク情報記憶部14に保持されている各電子情報からそれぞれキーワードを抽出する。次いで、議題抽出部16は、各電子情報から抽出したキーワード群をそれぞれ同じキーワードごとにキーワードグループに分類し、各キーワードグループに含まれるキーワードの数をカウントすることで、キーワードの出現回数を求める。その結果、出現回数が所定回数を超えたキーワードグループが存在する場合、議題抽出部16は、そのキーワードグループのキーワードを議題候補として選択する。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数のユーザがネットワークを介して協調作業を行うために設けられ、アクセスするユーザに対し電子情報を共有させる複数のタスク場を提供するタスク場提供装置に関する。
企業等を中心として、コンピュータ及び通信ネットワークを介して複数のユーザによる情報共有が行われている。このような情報共有を行うシステムとして、複数のユーザがネットワークを介して電子情報を共有し協調作業を行うための仮想的な作業場としてタスク場を提供するシステムが企業などで運用されている。
こうした中で、近年、情報漏洩の防止など情報に対するセキュリティがより重要視されるようになっている。そのため、上記のようなシステムでも、ごく限られたユーザ同士で電子情報を共有する傾向にあり、例えば、タスク場にメンバとして登録されているユーザのみがそのタスク場で共有されている電子情報にアクセスすることができるように制限される傾向にある。しかしながら、異なるタスク場で共通の話題について議論している場合など類似性の高い電子情報は、個々のタスク場においてそれぞれのメンバにより個別に共有されるよりも、タスク場を超えて様々なユーザに提供することで、ユーザ同士のコミュニケーションが促進される場合がある。
ところで、上記のようなシステムにおいて、ユーザ同士のコミュニケーションを促進させるための技術として、例えば、特許文献1〜特許文献3に開示される技術がある。
特許文献1には、あるユーザが注目している共有情報と類似している共有情報に注目しているユーザを集めて新たなコミュニケーショングループを生成する協調作業支援システムが開示されている。しかし、特許文献1では、異なるコミュニケーショングループにおいて共通の話題について議論されている場合などを考慮して、新たなコミュニケーショングループを生成しているわけではない。
また、特許文献2には、検索結果や収集結果に対し、他のコミュニティが関心のあるトピックや収集した情報を関連付けて提示し、ユーザが参加していない他のコミュニティがどのようなトピックに関心を持って活動を行っているかを知る機会を増やし、複数のコミュニティ間の交流を図る情報収集システムが開示されている。しかし、特許文献2では、検索結果や収集結果に対し、他のコミュニティが関心のあるトピックや収集した情報を関連付けて提示しているだけであり、異なるコミュニティで共通の話題などを抽出しているわけではない。
さらに、特許文献3には、ユーザが新たな討議グループを提供する場合に、その新たな討議グループにおける討議内容に合致するような情報を発信しているユーザに討議への参加を呼びかける討議グループ作成支援システムが開示されている。しかし、特許文献3では、ユーザが新たな討議グループを提供する場合に、その新たな討議グループに適したユーザに参加を呼びかけているだけであり、異なる討議グループにおいて共通の話題について議論されている場合などを考慮して、新たな討議グループを生成しているわけではない。
特開2000−250864号公報 特開2003−281173号公報 特開平10−28135号公報
本発明は、電子情報を効率的に複数のユーザが共有できるようにして、ユーザ同士のコミュニケーションの促進を図ることを目的とする。
本発明は、アクセスするユーザに対し電子情報を共有させるための複数のタスク場を管理するタスク場管理装置から、各タスク場で共有されている各電子情報に含まれる少なくとも1つの情報属性を電子情報ごとに抽出し、抽出された情報属性を予め定められた情報属性グループごとに分類する情報属性抽出部と、情報属性グループに含まれる情報属性の出現回数が所定回数を超える情報属性グループを選択対象グループとして選択する属性選択部と、前記選択対象グループに含まれる各情報属性に基づいて、前記選択対象グループのグループ属性を決定するグループ属性決定部と、決定したグループ属性を、前記タスク場管理装置が新規に生成するタスク場のタスク属性の候補として通知する属性通知部として、コンピュータシステムを機能させるためのプログラムである。
また、本発明の一つの態様では、アクセスするユーザに対し電子情報を共有させるための複数のタスク場を管理するタスク場管理装置から、各タスク場で共有されている各電子情報に含まれる少なくとも1つの情報属性を電子情報ごとに抽出し、抽出された情報属性を予め定められた情報属性グループごとに分類する情報属性抽出部と、情報属性グループに含まれる出現回数が所定回数を超える情報属性グループを選択対象グループとして選択する属性選択部と、前記選択対象グループに含まれる各情報属性に基づいて、前記選択対象グループのグループ属性を決定するグループ属性決定部と、決定したグループ属性に基づく新規のタスク場の生成指示を前記タスク場管理装置に出力するタスク場生成指示部と、して、コンピュータシステムを機能させるためのプログラムである。
さらに、本発明の一つの態様は、アクセスするユーザに対し電子情報を共有させるための複数のタスク場を管理するタスク場管理装置から各タスク場のタスク属性を取得して、該タスク属性に基づいて、各タスク場を少なくとも1つのタスクグループに分類するタスク場分類部と、タスク場にアクセス可能なユーザの類似性に基づいて、タスクグループに含まれる各タスク場の類似度をタスクグループごとに算出し、算出した類似度が所定の閾値より小さいタスクグループを選択するタスクグループ選択部と、選択されたタスクグループに含まれる各タスク場のタスク属性に基づいて、該タスクグループのグループ属性を決定するグループ属性決定部と、決定したグループ属性を、前記タスク場管理装置が新規に生成するタスク場のタスク属性の候補として通知する属性通知部と、して、コンピュータシステムを機能させるためのプログラムである。
加えて、本発明の一つの態様では、アクセスするユーザに対し電子情報を共有させるための複数のタスク場を管理するタスク場管理装置から各タスク場のタスク属性を取得して、該タスク属性に基づいて、各タスク場を少なくとも1つのタスクグループに分類するタスク場分類部と、タスク場に属するユーザのユーザ属性に基づいて、タスクグループに含まれるタスク場群の類似度をタスクグループごとに算出し、算出した類似度が所定の閾値より小さいタスクグループを選択するタスクグループ選択部と、選択されたタスクグループに含まれる各タスク場のタスク属性に基づいて、該タスクグループのグループ属性を決定するグループ属性決定部と、決定したグループ属性に基づく新規のタスク場の生成指示を前記タスク場管理装置に出力するタスク場生成指示部と、して、コンピュータシステムを機能させるためのプログラムである。
本発明によるタスク場生成の支援を受けて、新規のタスク場を生成することで、例えば、複数のタスク場で各ユーザが個別に議論していた議題を1つのタスク場で一括して議論させることができる。
本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態と呼ぶ)について、以下図面を用いて説明する。
図1は、本実施形態におけるタスク場提供システムに関するシステム構成を示す図である。タスク場提供装置10は、複数のタスク場を提供する。タスク場とは、複数のユーザがネットワークを介して電子情報を共有し協調作業を行うための仮想的な協調作業場である。タスク場は、例えば、グループ単位、部署単位、またはプロジェクト内における各作業項目単位に用意される。また、タスク場は、ユーザが電子情報を共有するための電子掲示板などを含み、タスク場ごとに電子情報を共有する。電子情報は、電子掲示板に掲載されるメッセージや文書データなどのコンテンツや、タスク場を利用するユーザに関する情報などタスク場提供システム上でやり取りされるデータ全般をいう。タスク場提供装置10は、タスク場で共有されている電子情報を、タスク場に事前に登録されたユーザなど特定のユーザのみが利用できるようにアクセス制限する。端末40は、電子情報の作成や参照などを行う。
このようなシステムでは、通常、各ユーザは、各タスク場内において、それぞれ個別に、電子掲示板上でメッセージをやり取りしたり、関連資料となる文書データをやり取りして、共通の議題についてコミュニケーションを取り、情報共有を図る。しかし、タスク場内で情報共有が行われている議題の中には、他のタスク場で情報共有が行われている議題と類似性の高い議題が存在する。この場合、1つのタスク場を超えて共通の議題について各タスク場に属するそれぞれのユーザが情報共有を図ることで、よりユーザ同士のコミュニケーションの促進を図ることができる。そこで、本システムでは、類似性の高い議題について異なるタスク場において個別にユーザ同士が情報共有を行っている場合、その議題について、それぞれのタスク場に属する各ユーザが広くコミュニケーションを図ることができるようにする。
ここで、タスク場提供装置10についてさらに説明する。図2は、タスク場提供装置10の機能ブロックを示す図である。
図2において、タスク管理部12は、ユーザあるいは管理者から、タスク場の操作に係る指示を受け付ける。具体的には、タスク管理部12は、新たなタスク場の生成指示に従ってタスク場を生成する。また、タスク管理部12は、既存のタスク場へのアクセス指令に従って、タスク場内の電子掲示板にメッセージを入力したり、タスク場内に登録された文書データへの操作や出力を行う。これにより、タスク場内の情報がアクセスするユーザに対して共有され、複数のユーザの協調作業を支援する。
タスク情報記憶部14は、タスク管理部12によって作成され管理される各タスク場に関する情報を保持する。ここで、タスク場に関する情報は、各タスク場で共有されている電子情報や、各タスク場に登録されたユーザのメンバリストなどである。タスク管理部12は、メンバリストを参照することで、ユーザが所望するタスク場で共有されている電子情報へのアクセス権を有するかどうかを確認することができる。なお、アクセス権は、電子情報への読み取りや書き込みを行うことができる権利を含む。
議題抽出部16は、タスク情報記憶部14に保持されている電子情報に含まれる情報属性に基づいて、複数のタスク場においてやり取りされている可能性が高い議題候補を抽出する。ここで、情報属性は、電子情報の特徴を示す。電子情報が、電子掲示板に掲載されるメッセージや文書データであれば、そのメッセージや文書データの特徴を示す情報が情報属性であり、例えば、メッセージや文書データに含まれるキーワードが情報属性に相当する。
議題通知部18は、議題抽出部16によって抽出された議題候補を管理者などのユーザに電子メールで送信したり、端末40が備えるディスプレイなどに表示可能な表示データを送信することで、議題候補を通知する。ユーザは、この通知を受けることで、複数のタスク場においてやり取りされている可能性が高い議題を把握することができる。これにより、ユーザは、通知された議題候補の内容を参考に、端末40を介してタスク場提供装置10に、新たなタスク場の生成を指示することができる。タスク場提供装置10が、その指示に基づいて新たなタスク場を生成すれば、複数のタスク場で各ユーザが個別に議論していた議題を1つのタスク場で一括して議論させることができる。よって、電子情報を効率的に複数のユーザが共有でき、ユーザ同士のコミュニケーションの促進を図ることができる。
以下、議題抽出部16における議題抽出の手順について、図3に示すフローチャートを用いて説明する。ここでは、情報属性としてキーワードを例に説明する。
議題抽出部16は、タスク情報記憶部14に保持されている各電子情報からそれぞれキーワードを抽出する(S100)。より具体的には、電子情報からテキスト情報に変換できる情報についてテキスト情報に変換し、そのテキスト情報に含まれるキーワードを周知の言語処理技術を用いて抽出する。キーワードの抽出には例えば形態素解析を用いることができる。形態素解析により抽出されたキーワードの数は膨大になるので、キーワードを抽出する際に、tf*IDF積(tf(term frequency)とIDF(inverse document frequency)との積)などの手法を利用して、DF(キーワードを含むドキュメント数)で日常語のスコアを大きく落とし、キーワード数を減らしておくことが望ましい(G. Salton, Text Information Processing (1975)参照)。
また、電子情報に含まれる情報をすべて利用してキーワードを抽出するのではなく、ある特定の属性をもつ情報のみを利用してキーワードを抽出してもよい。例えば、電子掲示板に掲載されるメッセージや文書データであれば、それらのタイトルや本文などについてのみキーワードを抽出してもよい。また、メッセージや文書データなど電子情報を各タスク場に登録する際に、「質問」、「回答」、「情報」など内容別に応じた属性を付与して登録できるようにしておけば、特定の内容が示されている電子情報のみをキーワードの抽出対象としてもよい。
次いで、議題抽出部16は、各電子情報から抽出したキーワード群をそれぞれ同じ(もしくは類似する)キーワードごとにキーワードグループに分類し、各キーワードグループに含まれるキーワードの数をカウントすることで、キーワードの出現回数を求める(S110)。その結果、出現回数が所定回数を超えたキーワードグループが存在する場合(S120の判定結果が、肯定「Y」)、議題抽出部16は、そのキーワードグループのキーワードを議題候補として選択する(S130)。
例えば、
M1「ブラウザについて教えてください。」
M2 「今度ブラウザを使ってみましょう。」
M3 「ブラウザの起動に失敗しました。」
という内容の3つのメッセージ(M1,M2,M3)に対して適用した場合、
[(M1の)ブラウザ, (M2の)ブラウザ, (M3の)ブラウザ]という要素をもつキーワードグループが存在し、その出現回数は3である。
また、上記の例では同一のキーワードであるものをキーワードグループとしているが、類義語を同一のキーワードグループに含めても良い。あるいは、上位・下位概念の関係を持つ辞書を用意しておき、下位概念のキーワードをひとつの上位概念のキーワードグループに割り当てるようにしても良い。この場合、例えば、「テニス」、「野球」といったキーワードを「スポーツ」というキーワードグループに割り当てるようにする。このように、本実施形態では様々な分類方式を適用可能である。
議題通知部18は、上記の通り、議題抽出部16が選択したキーワードグループのキーワードを議題候補として、ユーザに通知する。
本実施形態では、電子情報に含まれるキーワードの中で出現回数が多いキーワードは、複数のタスク場において共通の話題である可能性が高いものとして、タスク場提供装置10がそのキーワードを議題候補としてユーザに通知する。ユーザは、通知されたキーワードを議題候補として、新たなタスク場の生成の参考とすることができる。また、通知を受けたユーザの指示に基づいて、タスク場提供装置10がそのキーワードを議題とした新たなタスク場を生成すれば、複数のタスク場で各ユーザが個別に議論していた議題を1つのタスク場で一括して議論させることができる。よって、ユーザ同士のコミュニケーションの促進を図ることができる。
なお、本実施形態において、議題抽出部16による議題候補の抽出は、予め定められたタイミングで周期的に行ってもよいし、管理者等のユーザからの指示に応じて行ってもよい。以下に示す各変形例においても同様とする。
続いて、本実施形態における第1の変形例について説明する。上記の実施形態では、電子情報が有するキーワードの中から出現回数が多いキーワードがすべて議題候補としてユーザに通知される。しかし、通知される議題候補が多すぎると、タスク場が大量に生成され、逆にユーザ同士のコミュニケーションを妨げるおそれがある。そこで、第1の変形例において、議題抽出部16は、議題候補として選択するキーワードをさらに絞り込むために、キーワードグループに含まれる各キーワードの分離度を求めて、それらの分離度からキーワードグループの分離度を求める。そして、議題抽出部16は、キーワードグループの分離度に基づいて、議題候補として選択するキーワードをさらに絞り込む。
ここで、キーワードの分離度とは、あるキーワードを含む電子情報に対してアクセス権を有するユーザ群と、上記のあるキーワードと同一(もしくは類似)のキーワードを含む別の電子情報に対してアクセス権を有するユーザ群との類似性を示す指標であり、分離度が高いキーワード同士ほど、アクセスできるユーザが異なることを意味する。逆に分離度が低いキーワード同士ほど、それぞれのキーワードを含む電子情報に対してアクセスできるユーザが類似することを意味する。すなわち、分離度が低いキーワードについては、敢えて新たなタスク場を提供しなくても、すでに存在するタスク場でそのキーワードに関する議題について情報共有を行えば、同じようなメンバで情報共有を図ることができる可能性が高い。よって、分離度の低いキーワードに基づいて新たなタスク場を提供しても、ユーザ同士のコミュニケーションの促進につながる可能性は、分離度の高いキーワードに比べるとそれほど高くない。そこで、第1の変形例では、キーワードグループに含まれるキーワード同士の分離度が比較的高いキーワードグループのキーワードを議題候補として選択することで、議題候補となるキーワードの絞り込みを行う。
ここで、キーワードの分離度の算出方法についてさらに具体的に説明する。まず、異なる電子情報からそれぞれ抽出された同一(もしくは類似)の文字列(キーワードkと称する)をそれぞれキーワードk,キーワードk,・・・,キーワードkMkと表現する。また、キーワードkを含む電子情報をタスク場に登録したユーザを、ユーザuと表現する。ここで、iは、[1≦i≦M]を満たす。Mは、議題抽出部16によって抽出されたキーワードk〜kMkの総数(出現回数)である。また、キーワードkを含む電子情報に対するユーザuのアクセス権の有無をm(m=1(アクセス権あり),m=0(アクセス権なし))と表現する。そして、抽出されたキーワードk〜kMkを含むそれぞれの電子情報に対するユーザuのアクセス権の有無をM次元ベクトルにより、
u(i)=(m,m,・・・mMk
と表現する。例えば、ユーザuがキーワードk〜kにのみアクセス権を持っているのであれば、u(2)=(1,1,1,0,・・・,0)となる。
そして、ユーザuと他のユーザuとのキーワードkの分離度d(i,j)は、次式(1)により求める。
Figure 2007058702
ここで、(u(i),u(j))は、u(i)とu(j)との内積、|u(i)|及び|u(j)|は、それぞれu(i)及びu(j)のノルムを示す。
さらに、キーワードk〜kMkを含むそれぞれの電子情報を各タスク場に登録した全ユーザu(1)〜u(M)の各組み合わせで(つまり、M×(M−1)個の組み合わせ)、式(1)を用いてキーワードkの分離度d(i,j)を求めて、それらに基づいて、キーワードグループの分離度Dを、次式(2)により求める。
Figure 2007058702
議題抽出部16は、以上のように、キーワードk〜kMkを含むキーワードグループの分離度Dを求めて、キーワードkの総数Mと分離度Dとの積(M×D)が所定の閾値を超えた場合、キーワードkを議題候補として選択する。
図4は、第1の変形例における議題抽出部16の議題候補となるキーワードの選択手順を示すフローチャートである。図4に示す通り、第1の変形例における議題抽出部16は、キーワードの出現回数が所定回数を超えた場合(S120の判定結果が、肯定「Y」)、そのキーワードグループの分離度Dを上記のように求める(S122)。そして、議題抽出部16は、キーワードの総数Mと分離度Dとの積(M×D)が所定の閾値を超えた場合(S124での判定結果が、肯定「Y」)、そのキーワードグループのキーワードkを議題候補として選択する(S130)。
以上、第1の変形例では、議題抽出部16は、キーワードグループの中で出現回数が所定回数を超え、かつキーワードグループの分離度が所定の閾値を超えたキーワードグループのキーワードを議題候補として選択する。これにより、敢えて新たなタスク場を提供しなくても、すでに存在するタスク場でそのキーワードに関する議題について情報共有を行えば、同じようなメンバで情報共有を図ることができる場合には、そのキーワードは議題候補として通知されない。よって、上記の実施形態よりも、通知される議題候補を制限することができる。そのため、タスク場が大量に生成され、ユーザ同士のコミュニケーションの妨げとなることを防ぐことができる。
続いて、本実施形態における第2の変形例について説明する。第2の変形例では、選択された議題候補のキーワードに基づいて、タスク場提供装置10が新たなタスク場を自動的に生成する点で上記の実施形態等と異なる。
図5は、第2の変形例におけるタスク場提供装置10の機能ブロックを示す。図5において、タスク場生成指示部20は、議題抽出部16が議題候補として選択したキーワードに基づいて、新たなタスク場を生成するようにタスク管理部12に対して指示を出力する。タスク場生成指示部20は、例えば、議題候補のキーワードを議題とする掲示板を含む新規のタスク場を生成するように、タスク管理部12に対してタスク場生成の指示を出力する。ここで、新規のタスク場は、幅広くユーザ同士がコミュニケーションを取れるように、アクセスの制限を極力なくす。
本実施形態では、既存の各タスク場については、それぞれタスク場ごとにアクセス権を有するユーザが定められており、そのアクセス権を有するユーザのみが各タスク場で共有されている電子情報を利用できることを想定している。そして、そのようなタスク場では、異なるタスク場において類似性の高い議題についてユーザがコミュニケーションを取っていたとしても、タスク場を超えてその議題についてユーザがコミュニケーションを取ることができない。そこで、第2の変形例では、それぞれのタスク場に属する各ユーザが広くコミュニケーションを図ることができるように、議題候補に基づいて生成される新規のタスク場には、アクセス制限を極力少なくする。よって、タスク場生成指示部20は、例えば、タスク場提供システムにアクセスできる全ユーザに公開し、そのタスク場で共有されるすべての電子情報を利用できるように、新規のタスク場の生成指示をタスク管理部12に出力する。
以上、第2の変形例によれば、タスク場提供装置10が、議題候補として選択されたキーワードに基づいて、広くユーザに公開される新規のタスク場を自動的に生成する。これのより、複数のタスク場で各ユーザが個別に議論していた議題を1つのタスク場で一括して議論させることができる。
なお、新規に生成されるタスク場にアクセスできるユーザは、上記のようにタスク場提供システムにアクセスできる全ユーザではなく、議題候補となるキーワードを含む電子情報をタスク場に登録したユーザのみに制限してもよい。
また、タスク場生成指示部20は、議題抽出部16からの議題候補のキーワードを取得した段階で、そのキーワードに基づくタスク場の生成を許可するか否かを管理者などのユーザに求めて、許可を得た場合のみタスク場の生成指示を出力してもよい。
さらに、新規に生成されるタスク場に登録できる電子情報を電子情報の内容に基づいて制限してもよい。つまり、第2の変形例において、新規に生成されるタスク場は、広くユーザに公開することを目的として生成されるタスク場である。そのため、新規のタスク場で共有される電子情報に機密情報などが含まれると、セキュリティ上問題になる場合がある。そこで、新規に生成されるタスク場には、機密情報などセキュリティ上広く公開すると問題になる可能性がある情報を含む電子情報は登録できないように制限してもよい。
上記のような制限は次のように行えばよい。すなわち、予め機密用語が登録された機密用語リストをタスク情報記憶部14に登録しておく。そして、新規のタスク場に対してユーザが電子情報を登録する際に、タスク管理部12が、タスク情報記憶部14に登録された機密用語リストを参照することで、登録対象の電子情報に機密用語が含まれている否かを判定して、機密用語が含まれていない場合のみ、その電子情報を新規のタスク場に登録する。これにより、新規のタスク場に登録される電子情報に機密情報などセキュリティ上問題となる情報が含まれることを防止することができる。
また、すでに広くユーザに公開されているタスク場が存在する場合には、新規にタスク場を生成するのではなく、その既存のタスク場に議題候補となるキーワードを議題とする電子掲示板を追加してもよい。
続いて、本実施形態の第3の変形例について説明する。第3の変形例では、類似するタスク場同士をそれぞれタスクグループに分ける。そして、タスク場提供装置10は、タスク場間の分離度が所定の値を超えているタスクグループを選択し、選択したタスクグループに含まれるタスク場で共有されている電子情報に基づいて要約を生成し、その要約を議題候補として選択する。
図6は、第3の変形例における議題抽出部16の議題候補の対象となるタスクグループの選択手順を示すフローチャートである。
図6において、議題抽出部16は、タスク管理部12が管理しているタスク場同士の類似度を各タスク場のタスク属性に基づいて求めて、類似度に応じて各タスク場をタスクグループに分類する(S200)。ここで、タスク属性は、タスク場の特徴を示す情報である。タスク場は、例えば、タスク場で共有されている電子情報の内容に応じて異なるタスク属性をもつ。そこで、議題抽出部16は、例えば、タスク場で共有されているすべての電子情報に含まれるすべてのテキスト情報を一つの文書データとみなし、その文書データを周知の形態素解析および文書分類の技術を用いてグループ分けすることで、各タスク場をタスクグループに分類する(例えば、特開平9−128402号公報などを参照)。
次いで、議題抽出部16は、各タスクグループの分離度Dを算出する(S202)。ここで、タスクグループの分離度Dは、タスクグループに含まれる各タスク場に対してアクセス権を有するユーザ群の類似性を示す指標である。分離度が高いタスク場同士ほど、アクセスできるユーザが異なることを意味する。逆に分離度が低いタスク場同士ほど、それぞれのタスク場に対してアクセスできるユーザが類似することを意味する。
以下、タスクグループの分離度Dの算出方法について説明する。まず、タスクグループに含まれる各タスク場をタスク場Tと表現する。ここで、タスクグループに含まれるタスク場の総数をLとした場合、xは、[1≦x≦L]を満たす。また、タスクグループに含まれる少なくとも一つのタスク場Tに対してアクセス権を有するユーザを、ユーザpとする。ここで、タスクグループに含まれる全タスク場のうち、少なくとも一つのタスク場にアクセス権を有するユーザの総数をMとした場合、iは、[1≦i≦M]を満たす。また、タスクグループに含まれるタスク場Tに対するユーザpのアクセス権の有無をm(m=1(アクセス権あり),m=0(アクセス権なし))とする。さらに、タスクグループに含まれるタスク場T1〜Tに対するユーザpのアクセス権の有無をM次元ベクトルにより、
p(i)=(m,m,・・・m
と表現する。例えば、ユーザp(3)がタスク場T1とタスク場Tにアクセス権を有する場合、p(3)=(1,0,1,0,・・・,0)となる。
そして、ユーザpと他のユーザpとの間における各タスク場の分離度f(i,j)は、次式(3)により求める。
Figure 2007058702
ここで、(p(i),p(j))は、p(i)とp(j)との内積、|p(i)|及び|p(j)|は、それぞれp(i)及びp(j)のノルムを示す。
タスクグループに含まれる少なくとも一つのタスク場Tに対してアクセス権を有する全ユーザの各組み合わせで、上記の式(3)に基づいて分離度f(i,j)を求めて、それらに基づいて、次式(4)によりタスクグループの分離度Dを求めることができる。
Figure 2007058702
さて、図6に戻り、上記の通り、各タスクグループの分離度Dを求めた後、議題抽出部16は、分離度Dが所定の閾値を超えるタスクグループが存在するか否かを判定する(S204)。判定の結果、分離度Dが所定の閾値を超えるタスクグループが存在する場合(S204での判定結果が、肯定「Y」)、議題抽出部16は、そのタスクグループの要約を生成する(S206)。議題抽出部16は、例えば、タスクグループに含まれる各タスク場で共有されているすべての電子情報に含まれるすべてのテキスト情報を一つの文書データとみなし、その文書データの要約を周知の要約作成の技術を用いて生成することで、タスクグループの要約を生成する(例えば、特開2000−235584号公報などを参照)。次いで、議題抽出部16は、生成した要約を議題候補として選択する(S208)。なお、複数のタスクグループがS204の条件を満たす場合には、それぞれのタスクグループの要約を生成して、各要約を議題候補として選択すればよい。
以上により、議題抽出部16が、タスクグループの分離度Dを求めて、その分離度に基づいて、議題候補の対象となるタスクグループの絞り込みを行う。そして、議題抽出部16は、絞り込まれたタスクグループの要約を議題候補として選択する。その後、議題通知部18が、議題候補の要約をユーザに通知する。もしくは、タスク場生成指示部20が、議題候補の要約に基づいて新規のタスク場を生成するようにタスク管理部12に指示を出力する。より具体的には、タスク場生成指示部20は、例えば、議題候補の要約を議題とする掲示板を含む新規のタスク場を生成するように、タスク管理部12に指示を出力する。
以上、第3の変形例によれば、タスク場提供装置10が、議題候補として選択されたタスクグループの要約に基づいて、広くユーザに公開される新規のタスク場を生成することができる。よって、複数のタスク場で各ユーザが個別に議論していた議題を1つのタスク場で一括して議論させることができる。
なお、上記実施形態等では、タスク場提供装置10は、議題通知部18もしくはタスク場生成指示部20のいずれか一方を設ける例について説明した。しかし、タスク場提供装置10は、議題通知部18およびタスク場生成指示部20を両方とも備えて、ユーザの指示などに基づいて適宜切り替えてもよい。また、上記では、タスク場提供装置10が、議題抽出部16、議題通知部18もしくはタスク場生成指示部20を備えて議題の抽出を行う例について説明した。しかし、各部は、必ずしもタスク場提供装置10に設ける必要はなく、端末40に設けるなどタスク場提供システム上のいずれかに設ければよい。
本実施形態におけるタスク場提供システムのシステム構成を示す図である。 本実施形態におけるタスク場提供装置の機能ブロックを示す図である。 本実施形態における議題抽出部が議題抽出を行う際の手順を示すフローチャートである。 第1の変形例における議題抽出部が議題抽出を行う際の手順を示すフローチャートである。 第2の変形例におけるタスク場提供装置の機能ブロックを示す図である。 第3の変形例における議題抽出部が議題抽出を行う際の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 タスク場提供装置、12 タスク管理部、14 タスク情報記憶部、16 議題抽出部、18 議題通知部、20 タスク場生成指示部、40 端末。

Claims (13)

  1. アクセスするユーザに対し電子情報を共有させるための複数のタスク場を管理するタスク場管理装置から、各タスク場で共有されている各電子情報に含まれる少なくとも1つの情報属性を電子情報ごとに抽出し、抽出された情報属性を予め定められた情報属性グループごとに分類する情報属性抽出部と、
    情報属性グループに含まれる情報属性の出現回数が所定回数を超える情報属性グループを選択対象グループとして選択する属性選択部と、
    前記選択対象グループに含まれる各情報属性に基づいて、前記選択対象グループのグループ属性を決定するグループ属性決定部と、
    決定したグループ属性を、前記タスク場管理装置が新規に生成するタスク場のタスク属性の候補として通知する属性通知部と、
    して、コンピュータシステムを機能させるためのプログラム。
  2. アクセスするユーザに対し電子情報を共有させるための複数のタスク場を管理するタスク場管理装置から、各タスク場で共有されている各電子情報に含まれる少なくとも1つの情報属性を電子情報ごとに抽出し、抽出された情報属性を予め定められた情報属性グループごとに分類する情報属性抽出部と、
    情報属性グループに含まれる情報属性の出現回数が所定回数を超える情報属性グループを選択対象グループとして選択する属性選択部と、
    前記選択対象グループに含まれる各情報属性に基づいて、前記選択対象グループのグループ属性を決定するグループ属性決定部と、
    決定したグループ属性に基づく新規のタスク場の生成指示を前記タスク場管理装置に出力するタスク場生成指示部と、
    して、コンピュータシステムを機能させるためのプログラム。
  3. 請求項1または2に記載のプログラムにおいて、
    前記属性選択部は、
    前記選択対象グループに含まれる各情報属性の類似度を、該各情報属性に対応する各電子情報へアクセス可能なユーザの類似性に基づいて算出し、算出した類似度が所定の閾値より小さい情報属性グループを最終的に選択対象グループとして選択することを特徴とするプログラム。
  4. アクセスするユーザに対し電子情報を共有させるための複数のタスク場を管理するタスク場管理装置から各タスク場のタスク属性を取得して、該タスク属性に基づいて、各タスク場を少なくとも1つのタスクグループに分類するタスク場分類部と、
    タスク場にアクセス可能なユーザの類似性に基づいて、タスクグループに含まれる各タスク場の類似度をタスクグループごとに算出し、算出した類似度が所定の閾値より小さいタスクグループを選択するタスクグループ選択部と、
    選択されたタスクグループに含まれる各タスク場のタスク属性に基づいて、該タスクグループのグループ属性を決定するグループ属性決定部と、
    決定したグループ属性を、前記タスク場管理装置が新規に生成するタスク場のタスク属性の候補として通知する属性通知部と、
    して、コンピュータシステムを機能させるためのプログラム。
  5. アクセスするユーザに対し電子情報を共有させるための複数のタスク場を管理するタスク場管理装置から各タスク場のタスク属性を取得して、該タスク属性に基づいて、各タスク場を少なくとも1つのタスクグループに分類するタスク場分類部と、
    タスク場に属するユーザのユーザ属性に基づいて、タスクグループに含まれるタスク場群の類似度をタスクグループごとに算出し、算出した類似度が所定の閾値より小さいタスクグループを選択するタスクグループ選択部と、
    選択されたタスクグループに含まれる各タスク場のタスク属性に基づいて、該タスクグループのグループ属性を決定するグループ属性決定部と、
    決定したグループ属性に基づく新規のタスク場の生成指示を前記タスク場管理装置に出力するタスク場生成指示部と、
    して、コンピュータシステムを機能させるためのプログラム。
  6. アクセスするユーザに対し電子情報を共有させるための複数のタスク場を管理するタスク場管理装置から、各タスク場で共有されている各電子情報に含まれる少なくとも1つの情報属性を電子情報ごとに抽出し、抽出された情報属性を予め定められた情報属性グループごとに分類する情報属性抽出部と、
    抽出された情報属性の出現回数が所定回数を超える情報属性を選択する属性選択部と、
    選択された情報属性を、新規に生成するタスク場のタスク属性の候補として通知する属性通知部と、
    を備えるタスク場生成支援装置。
  7. アクセスするユーザに対し電子情報を共有させるための複数のタスク場を管理するタスク場管理装置から、各タスク場で共有されている各電子情報に含まれる少なくとも1つの情報属性を電子情報ごとに抽出し、抽出された情報属性を予め定められた情報属性グループごとに分類する情報属性抽出部と、
    抽出された情報属性の出現回数が所定回数を超える情報属性を選択する属性選択部と、
    決定したグループ属性に基づく新規のタスク場の生成指示を前記タスク場管理装置に出力するタスク場生成指示部と、
    を備えるタスク場生成支援装置。
  8. アクセスするユーザに対し電子情報を共有させるための複数のタスク場を管理するタスク場管理装置から各タスク場のタスク属性を取得して、該タスク属性に基づいて、各タスク場を少なくとも1つのタスクグループに分類するタスク場分類部と、
    タスク場にアクセス可能なユーザの類似性に基づいて、タスクグループに含まれる各タスク場の類似度をタスクグループごとに算出し、算出した類似度が所定の閾値より小さいタスクグループを選択するタスクグループ選択部と、
    選択されたタスクグループに含まれる各タスク場のタスク属性に基づいて、該タスクグループのグループ属性を決定するグループ属性決定部と、
    決定したグループ属性を、前記タスク場管理装置が新規に生成するタスク場のタスク属性の候補として通知する属性通知部と、
    を備えるタスク場生成支援装置。
  9. アクセスするユーザに対し電子情報を共有させるための複数のタスク場を管理するタスク場管理装置から各タスク場のタスク属性を取得して、該タスク属性に基づいて、各タスク場を少なくとも1つのタスクグループに分類するタスク場分類部と、
    タスク場に属するユーザのユーザ属性に基づいて、タスクグループに含まれるタスク場群の類似度をタスクグループごとに算出し、算出した類似度が所定の閾値より小さいタスクグループを選択するタスクグループ選択部と、
    選択されたタスクグループに含まれる各タスク場のタスク属性に基づいて、該タスクグループのグループ属性を決定するグループ属性決定部と、
    決定したグループ属性に基づく新規のタスク場の生成指示を前記タスク場管理装置に出力するタスク場生成指示部と、
    を備えるタスク場生成支援装置。
  10. アクセスするユーザに対し電子情報を共有させるための複数のタスク場を管理するタスク場管理装置から、各タスク場で共有されている各電子情報に含まれる少なくとも1つの情報属性を電子情報ごとに抽出し、抽出された情報属性を予め定められた情報属性グループごとに分類する情報属性抽出ステップと、
    抽出された情報属性の出現回数が所定回数を超える情報属性を選択する属性選択ステップと、
    選択された情報属性を、新規に生成するタスク場のタスク属性の候補として通知する属性通知ステップと、
    を含むタスク場生成支援方法。
  11. アクセスするユーザに対し電子情報を共有させるための複数のタスク場を管理するタスク場管理装置から、各タスク場で共有されている各電子情報に含まれる少なくとも1つの情報属性を電子情報ごとに抽出し、抽出された情報属性を予め定められた情報属性グループごとに分類する情報属性抽ステップと、
    抽出された情報属性の出現回数が所定回数を超える情報属性を選択する属性選択ステップと、
    決定したグループ属性に基づく新規のタスク場の生成指示を前記タスク場管理装置に出力するタスク場生成指示ステップと、
    を含むタスク場生成支援方法。
  12. アクセスするユーザに対し電子情報を共有させるための複数のタスク場を管理するタスク場管理装置から各タスク場のタスク属性を取得して、該タスク属性に基づいて、各タスク場を少なくとも1つのタスクグループに分類するタスク場分類ステップと、
    タスク場にアクセス可能なユーザの類似性に基づいて、タスクグループに含まれる各タスク場の類似度をタスクグループごとに算出し、算出した類似度が所定の閾値より小さいタスクグループを選択するタスクグループ選択ステップと、
    選択されたタスクグループに含まれる各タスク場のタスク属性に基づいて、該タスクグループのグループ属性を決定するグループ属性決定ステップと、
    決定したグループ属性を、前記タスク場管理装置が新規に生成するタスク場のタスク属性の候補として通知する属性通知ステップと、
    を含むタスク場生成支援方法。
  13. アクセスするユーザに対し電子情報を共有させるための複数のタスク場を管理するタスク場管理装置から各タスク場のタスク属性を取得して、該タスク属性に基づいて、各タスク場を少なくとも1つのタスクグループに分類するタスク場分類ステップと、
    タスク場に属するユーザのユーザ属性に基づいて、タスクグループに含まれるタスク場群の類似度をタスクグループごとに算出し、算出した類似度が所定の閾値より小さいタスクグループを選択するタスクグループ選択ステップと、
    選択されたタスクグループに含まれる各タスク場のタスク属性に基づいて、該タスクグループのグループ属性を決定するグループ属性決定ステップと、
    決定したグループ属性に基づく新規のタスク場の生成指示を前記タスク場管理装置に出力するタスク場生成指示ステップと、
    を含むタスク場生成支援方法。
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