JP2005132769A - 皮膚化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】 内水相にシラカバ樹皮エキスを含有するW/O/W型エマルションにおいて、良好な安定性と優れた皮膚老化防止効果を有するW/O/W型乳化皮膚化粧料を提供する。
【解決手段】 水、エタノール、1、3−ブチレングリコール又はこれらの混液などから選ばれる溶媒で抽出したシラカバ樹皮エキスを含有した内水相、イソステアリン酸イソステアリルのような常温液状の分岐脂肪酸エステル油を含有した油相を有するW/O/W型乳化皮膚化粧料が良好な安定性と優れた皮膚老化防止効果を有することを見出した。
【選択図】 なし

Description

本発明は、皮膚老化防止効果に優れたW/O/W型乳化皮膚化粧料に関する。
老化皮膚では、表皮及び真皮の細胞活性の低下が見られ、そのため角質層の機能低下による乾燥肌や真皮線維芽細胞の機能低下による弾力性のない肌になる。その結果、高齢者の皮膚は、ハリがなく、たるんだ状態になりがちである。従来より、このような老化皮膚の活性を回復させるために、様々な細胞賦活剤の探索が行われている。このなかで、カバノキ科のカバノキ属、ハンノキ属に属する植物(例えば、シラカバ、ハンノキ)の抽出エキスは、表皮細胞の増殖を顕著に促進し、角質層の機能を改善する作用があることが開示されている(特開平6−263627号公報)。しかし、これらの植物エキスのうち、水やエタノール、多価アルコールなどの水溶性溶媒で抽出した植物エキスは、水溶性が高く、皮膚に塗った場合に、皮脂の存在により吸収されにくく、充分な効果が得られにくいという問題があった。このような問題点を改善するものとして、W/O/W型エマルションの内水相に水溶性薬効成分を含有し、経皮吸収性に優れた皮膚外用剤に関する技術が開示されている。(特開2000−239157号公報)。しかし、W/O/W型エマルションは、安定性を確保することが難しく、化粧品としての安定性を保持することが難しい課題が残されている。
特開平6−263627号公報 特開2000−239157号公報
本発明の目的は、内水相にシラカバ樹皮エキスを含有するW/O/W型エマルションにおいて、良好な安定性と優れた皮膚老化防止効果を有するW/O/W型乳化皮膚化粧料を提供することにある。
本発明者らは、鋭意検討したところ、内水相にシラカバ樹皮エキスを内包し、油相に常温液状の脂肪酸エステル油を含有したW/O/W型乳化皮膚化粧料が良好な安定性と優れた皮膚老化防止効果を有することを見出し、発明を完成するに至った。
本発明は、以下の各項に示す発明を提供するものである。
項1 内水相にシラカバ樹皮エキスを含有することを特徴とするW/O/W型乳化皮膚化粧料。
項2 常温液状の脂肪酸エステル油を含有することを特徴とする項1に記載のW/O/W型乳化皮膚化粧料。
項3 常温液状の脂肪酸エステル油が分岐脂肪酸エステル油であることを特徴とする項2に記載のW/O/W型乳化皮膚化粧料。
項4 分岐脂肪酸エステル油がイソステアリン酸イソステアリルである項3に記載のW/O/W型乳化皮膚化粧料。
以下に、本発明を詳細に説明する。
本発明に用いるシラカバ樹皮エキスは、シラカバの樹皮から水、エタノール、1、3−ブチレングリコール又はこれらの混液で抽出して得られるエキスであり、シラカバ抽出液(丸善製薬)、シラカバ抽出液BG(丸善製薬)、シラカバ抽出液LA(丸善製薬)、などとして商業的に入手できる。
シラカバ樹皮エキスの配合量は特には限定されないが、通常乾燥重量に換算して、0.0001〜5重量%程度、特に好ましくは0.001〜2重量%程度、さらに好ましくは0.005〜1重量%程度である。
本発明に用いる常温液状の脂肪酸エステル油は、脂肪酸とアルコールがエステル結合した成分であり、商業的に入手できる。本発明における常温とは20℃〜30℃であり、この温度で液状を呈するものを常温液状の脂肪酸エステル油とする。本発明では、常温液状の脂肪酸エステル油を、特に限定するものではなく、具体的には、アジピン酸ジイソブチル、コハク酸ジエチルヘキシル、2-エチルヘキサン酸セチル、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル、エチルヘキサン酸ヘキシルデシル、トリエチルヘキサノイン、ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、トリエチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、イソノナン酸エチルヘキシル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソデシル、イソノナン酸イソトリデシル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ミリスチン酸イソセチル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸エチルヘキシル、パルミチン酸オクチル、ステアリン酸エチル、ステアリン酸オクチル、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸エチル、イソステアリン酸イソプロピル、イソステアリン酸ヘキシルデシル、イソステアリン酸イソステアリル、トリイソステアリン酸グリセリル、トリイソステアリン酸ポリグリセリル、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトライソステアリン酸ペンタエリスリチル、オレイン酸エチル、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、12−ステアロイルステアリン酸オクチルドデシルなどが挙げられる。
中でも、分岐脂肪酸エステルが好ましく、具体的には、2-エチルヘキサン酸セチル、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル、エチルヘキサン酸ヘキシルデシル、トリエチルヘキサノイン、ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、トリエチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、イソノナン酸エチルヘキシル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソデシル、イソノナン酸イソトリデシル、イソステアリン酸エチル、イソステアリン酸イソプロピル、イソステアリン酸ヘキシルデシル、イソステアリン酸イソステアリル、トリイソステアリン酸グリセリル、トリイソステアリン酸ポリグリセリル、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトライソステアリン酸ペンタエリスリチルが好ましく、特にイソステアリン酸イソステアリルが好ましい。
本発明の化粧料における常温液状の脂肪酸エステルの配合量は、本発明所期の効果が達成できる発明において適宜設定できるものであるが、通常、本発明化粧料の全重量に基づいて、0.001〜60重量%程度、好ましくは0.001〜50重量%、さらに好ましくは0.1〜40重量%程度、最も好ましくは0.5〜30重量%である。
本発明の皮膚化粧料は皮膚に適用できる形態であれば、公知の形態(例えば、ローション剤、乳剤等の外用液剤、クリーム剤、軟膏剤など)として提供でき、より具体的には、スキンローション、スカルプローション、ヘアトニック、乳液、ファンデーション、マッサージクリーム、アイクリーム、フェイスクリーム、ハンドクリーム、ボディローション、ボディクリーム等の形態とすることができる。
本発明化粧料は、その形態に応じて、適当な添加剤、基剤、希釈剤等を適宜配合することができる。例えば、油分、紫外線吸収剤、粉体、酸化防止剤、界面活性剤、防腐剤、香料、水、増粘剤、色素、薬効剤、pH調整剤、着色料、香料、具体的には、水、エタノール、ヒドロキシエチルセルロールロース、キサンタンガム、カルボマー、グリチルリチン酸およびその誘導体、グリチルレチン酸およびその誘導体、アラントイン、ビタミンEおよびその誘導体、ヒアルロン酸ナトリウム、ピロリドン酸ナトリウム、アミノ酸、加水分解タンパク、ペプチド及びその誘導体、シリコーンオイル、オリーブ油、アルモンド油、マカデミアナッツ油、スクワラン、流動パラフィン、オレイン酸、ステアリン酸、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ジブチルヒドロキシトルエン、パラベン、クエン酸、クエン酸ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、リン酸ナトリウム、エチレンジアミン四酢酸ナトリウム、香料等を本発明所期の効果を損なわない範囲で必要に応じて適宜配合することができる。
本発明のW/O/W型乳化皮膚化粧料は、内水相となる液体乃至流動体に分散させてW/O型エマルションを調製し、さらに該エマルション外水相となる液体に分散させることにより製造することができ、エマルションを調製する際には必要に応じて熱を加えてもよい。より具体的な例としては、界面活性剤を含有した油相中にシラカバ樹皮エキスを含有した水相を投入し、ホモジナイザー、高圧ホモジナイザー、超音波乳化等を用いて乳化し、W/O型エマルションを調製し、得られたW/O型エマルションを、界面活性剤を含有した外水相に投入し、プロペラ撹拌などにより乳化し、W/O/W型乳化皮膚化粧料を得ることができる。
油相に含有する界面活性剤としては、通常用いられている非イオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤及び両性界面活性剤から適宜選択して使用することができる。
これらは特に限定されるものではないが、例えば非イオン性界面活性剤としては、ジポリヒドロキシ脂肪酸ポリエチレングリコール、モノポリヒドロキシ脂肪酸ポリエチレングリコール、ポリヒドロキシ脂肪酸ポリグリセリル、モノ脂肪酸グリセリル、モノ脂肪酸ポリグリセリル、ジ脂肪酸グリセリル、ジ脂肪酸ポリグリセリル、トリ脂肪酸グリセリル、トリ脂肪酸ポリグリセリル、ペンタ脂肪酸ポリグリセリル、脂肪酸ソルビタン、セスキ脂肪酸ソルビタン、トリ脂肪酸ソルビタン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステルなどがあげられる。カチオン性界面活性剤としては、塩化ジステアリルジメチルアンモニウムなどが挙げられる。両性界面活性剤としては、レシチンあるいはその誘導体などが挙げられる。
外水相に含有する界面活性剤としても、通常用いられている非イオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤及びアニオン性界面活性剤から適宜選択して使用することができる。これらは特に限定されるものではないが、例えば非イオン性界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、脂肪酸ポリグリセリルなどが挙げられる。カチオン性界面活性剤としては、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウムなどが挙げられる。
両性界面活性剤としては、アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルアミドジメチルアミノ酢酸ベタイン、2−アルキル-N-カルボキシ-N-ヒドロキシイミダゾリニウムベタインなどが挙げられる。アニオン界面活性剤としては、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、α−オレフィンスルホン酸塩、モノアルキルリン酸エステル塩、ポリオキシエチレンモノアルキルエーテルリン酸エステル塩、モノアルキルスルホコハク酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキル酢酸エステル塩、脂肪酸石鹸、ポリオキシエチレンアルキルモノエタノールアミド硫酸エステル塩、N−アシルグルタミン酸塩、N−アシル−N−アルキルアミノ酸、アシル化ペプチド、α−スルホ脂肪酸メチルエステル塩などが挙げられる。
本発明のW/O/W型乳化皮膚化粧料における内水相、油相及び外水相の重量比、体積比、W/Oエマルション粒子の平均粒子等は、その形態に応じて適宜設定できる。
本発明化粧料におけるpHは特には限定されないが、通常3〜12程度、特に好ましくは5〜8程度である。
次に、製造例、実施例、比較例、試験例及び処方例をあげて本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。また、特に断らないかぎり、[%]は[重量%]を表す。
W/O/W型乳化皮膚化粧料の製造例
加熱したAを分散相、Bを連続相としてホモジナイザーを用いて乳化を行い、W/O型エマルションを得た。ついで、プロペラ攪拌機を用いて上記で得られたW/O型エマルションをCに分散させ、W/O/W型乳化皮膚化粧料を得た。
O/W型エマルションの製造例
加熱したBを分散相、Cを連続相としてホモジナイザーを用いて乳化を行い、O/W型エマルションを得た。
水相の製造例
シラカバ樹皮エキスを所定量のイオン交換水に混合させた。
試験例1
実施例1〜3及び比較例1〜4で得られたエマルションまたは水溶液の皮膚の老化症状改善効果を評価した。皮膚の老化症状の改善効果を使用前後の皮膚状態の変化を観察して評価した。皮膚のしわ、きめについては写真撮影より改善状況を評価した。改善状況は、◎:改善効果大、○:改善、△:やや改善、×:変化なしの4段階で評価した。
結果を表1に示す
Figure 2005132769
シラカバ樹皮エキスを内水相に配合した実施例1〜3については、比較例1〜4と比べ、いずれも優れたしわ改善作用を示した。
試験例2
実施例4〜7及び比較例5〜9のシラカバ樹皮エキスを内水相に配合したW/O/W型エマルションの安定性を検討した。
得られたエマルションを40℃で放置し、1ヶ月後にエマルションの形態を顕微鏡観察することにより安定性の評価を行った。
評価
◎:良好なW/O/Wエマルション粒子
○:良好であるが、一部がやや粗いW/O/Wエマルション粒子
△:大部分が粗いW/O/Wエマルション粒子
×:W/O/Wエマルション得られず
結果を表2に示す。
Figure 2005132769
実施例4〜7については、比較例5〜9と比べ、いずれも優れた安定性を示した。実施例4は特に安定であった。
以下に本発明皮膚化粧料の処方例を示す。配合量%は、重量%を示す。
実施例8 W/O/W型スキンケアクリーム
成分 配合量%
(A相)
シラカバ樹皮エキス末(水抽出物) 0.1
水 17.8
塩化ナトリウム 0.1
(B相)
イソステアリン酸イソステアリル 12.0
モノオレイン酸ソルビタン 1.2
(C相)
アクリレーツ/メタクリル酸ベヘネス-25)コポリマー 0.6
キサンタンガム 0.5
モノラウリン酸デカグリセリル 0.2
グリセリン 5.0
水酸化カリウム 適量(pH7.5に調整)
パラオキシ安息香酸メチル 適量
香料 微量
精製水 残量
合計 100.0
加熱したAを分散相、Bを連続相としてホモジナイザーを用いてW/Oエマルションを調製した。次に得られたW/Oエマルションを分散相、Cを連続相としてプロペラ攪拌機によりW/O/W型スキンクリームを調製した。
実施例9 W/O/W型乳液
成分 配合量%
(A相)
シラカバ樹皮エキス末 1.0
(1,3−ブチレングリコール・水混液抽出物)
塩化カリウム 0.02
塩酸クロルヘキシジン 0.05
水 5.0
(B相)
イソステアリン酸エチル 8.0
ポリリシノール酸ヘキサグリセリル 1.0
(C相)
ポリオキシエチレンオレイルエーテル 0.5
1,3−ブチレングリコール 8.0
濃グリセリン 3.0
パラオキシ安息香酸メチル 適量
カルボキシビニルポリマー 0.2
キサンタンガム 0.2
水酸化カリウム 適量(pH7.5に調整)
塩化カリウム 0.02
精製水 残量
合計 100.0
加熱したAを分散相、Bを連続相としてホモジナイザーを用いてW/Oエマルションを調製した。次に得られたW/Oエマルションを分散相、Cを連続相としてプロペラ攪拌機によりW/O/W型乳液を調製した。
実施例10 W/O/W型スキンローション
成分 配合量%
(A相)
シラカバ樹皮エキス末(水抽出物) 0.005
水 5.0
(B相)
イソステアリン酸イソプロピル 2.0
ポリリシノール酸ヘキサグリセリル 0.4
(C相)
ポリオキシエチレンステアリルエーテル 0.5
1,3−ブチレングリコール 2.0
パラオキシ安息香酸メチル 適量
濃グリセリン 1.0
キサンタンガム 0.04
クエン酸 適量
クエン酸ナトリウム 適量(pH7.5に調整)
グリセリン 5.0
精製水 残量
合計 100.0
加熱したAを分散相、Bを連続相としてホモジナイザーを用いてW/Oエマルションを調製した。次に得られたW/Oエマルションを分散相、Cを連続相としてプロペラ攪拌機によりW/O/W型スキンローションを調製した。
実施例11 W/O/W型スカルプローション
成分 配合量%
(A相)
シラカバ樹皮エキス末 0.01
(エタノール・水混液抽出物)
水 5.0
(B相)
オレイン酸エチル 3.0
ポリリシノール酸ヘキサグリセリル 0.5
(C相)
ポリオキシエチレンステアリルエーテル 0.5
1,3−ブチレングリコール 3.0
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5
パラオキシ安息香酸メチル 適量
カルボキシビニルポリマー 0.05
水酸化ナトリウム 適量(pH7.5に調整)
メントール 0.01
香料 適量
精製水 残量
合計 100.0
加熱したAを分散相、Bを連続相としてホモジナイザーを用いてW/Oエマルションを調製した。次に得られたW/Oエマルションを分散相、Cを連続相としてプロペラ攪拌機によりW/O/W型スカルプローションを調製した。

Claims (4)

  1. 内水相にシラカバ樹皮エキスを含有することを特徴とするW/O/W型乳化皮膚化粧料。
  2. 常温液状の脂肪酸エステル油を含有することを特徴とする請求項1に記載のW/O/W型乳化皮膚化粧料。
  3. 常温液状の脂肪酸エステル油が分岐脂肪酸エステル油であることを特徴とする請求項2に記載のW/O/W型乳化皮膚化粧料。
  4. 分岐脂肪酸エステル油がイソステアリン酸イソステアリルである請求項3に記載のW/O/W型乳化皮膚化粧料。

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