JP2005132312A - 車両用風向調整装置 - Google Patents

車両用風向調整装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 幅の狭い空気吹き出し口より吹き出される空気の広角配風が可能な車両用風向調整装置を提供する。
【解決手段】 幅の狭い空気吹き出し口3aに回動自在に設けられた複数群の前ルーバ4を、空気吹き出し口3aの中心に対してほぼ対称となるよう配置すると共に、空気吹き出し口3aより車室内へ吹き出される空気の風向を中立位置に調整した場合、各群の前ルーバ4が逆位相となるよう角度調整し、また中立以外の方向へ風向調整した場合、各群の前ルーバ4が同一位相となるよう角度調整する角度調整手段5を設けたもので、風向を中立位置に調整した場合、広角な直進風が得られると共に、中立以外へ風向調整した場合、良好な風向調整性能が得られるようになる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車室内へ吹き出される空気の風向を調整する車両用風向調整装置に関する。
従来自動車等の車両には、エアコンディショナ(エアコン)により調和された空気を車室内へ吹き出す空気吹き出し口が例えばインストルメントパネル等に開口されており、空気吹き出し口には、空気の風向を調整する風向調整装置が設けられている(例えば特許文献1)。
特開平7−304331号公報。
前記特許文献1に記載の「ベンチレーションルーバー」は、ベンチレータケース内に、コネクタにより互いに連動された複数のフィンを回動自在に設け、かつ中央フィンに設けた操作ノブにより各フィンを所望の方向へ回動できるようになすと共に、両側に位置するフィンの回動軸を、中央のフィンより吹き出し口側へずらしたことを特徴とするもので、これによって操作ノブにより各フィンが回動操作された際、両側に位置するフィンが互いに異なる角度で回動するため、風向特性が向上する等の効果を有している。
一方、近年自動車のインストルメントパネルには、カーオーディオやカーナビゲーション等の車載機器が多数装着されるようになったため、車室内へ空気を吹き出す空気吹き出し口を設けるためのスペースが減少し、設置する場所にも制約を受けている。
しかしスペース的な制約により空気吹き出し口の開口面積を小さくすると、空気の吹き出し量や吹き出し効率が低下するため、最近では空気吹き出し口を縦方向に細長くすることにより、空気吹き出し量や吹き出し効率を低下させることなく少ないスペースにも容易に設置が可能な省スペース化された風向調整装置が実用化されている(例えば特許文献2)。
特開2002−144861号公報。
前記特許文献2に記載のベンチレータグリルは、ベンチレータケース内に設けられた互いに連動する複数のフィンを、手前側のフィンをガイド部材として摺動自在な操作ノブにより回動することにより、風向調整自在とすると共に、全閉状態から開放状態への操作ノブの移動を規制する係合部をガイド部材に設けたもので、車両の振動や風圧によりフィンが全閉状態から開放状態に回動するのを防止することができるようになっている。
しかし前記特許文献1に記載のベンチレーションルーバーでは、両側に位置するフィンの回動軸を中央のフィンに対し吹き出し口側へずらすことにより風向性能の向上が図れる効果はあるが、各フィンを中立位置に操作した場合は、空気吹き出し口より直進風のみが吹き出されるため、省スペース化のために空気吹き出し口の幅を狭くした風向調整装置に採用した場合、配風範囲が狭くなって、広角に配風が行えない等の問題がある。
一方特許文献2に記載されたベンチレーショングリルでは、幅狭な空気吹き出し口に縦方向に設けられた縦フィンを回動して、左右方向へ風向調整しようとしても、風の方向が曲らないため風向調整性能が低い上、縦フィンを中立位置に操作した場合は、空気吹き出し口より直進風のみが吹き出されるため、前記特許文献1のベンチレーションルーバーと同様、配風範囲が狭い等の問題もある。
本発明はかかる従来の問題を改善するためになされたもので、幅の狭い空気吹き出し口より吹き出される空気の広角配風が可能な車両用風向調整装置を提供することを目的とするものである。
本発明の車両用風向調整装置は、ケースに設けられた幅狭な空気吹き出し口より車室内へ吹き出される空気の風向を調整する車両用風向調整装置であって、空気吹き出し口に回動自在に設けられた複数群のルーバを、空気吹き出し口の中心に対してほぼ対称となるよう配置すると共に、空気吹き出し口より車室内へ吹き出される空気の風向を中立位置に調整した場合、複数群のルーバが逆位相となるよう角度調整し、また中立以外の方向へ風向調整した場合、複数群のルーバが同一位相となるよう角度調整する角度調整手段を設けたものである。
前記構成により、空気吹き出し口より車室内へ吹き出される空気の風向を中立位置に調整した場合、各ルーバにより風向調整された空気は、広角となって車室内へと吹き出されるため、設置スペースの関係で空気吹き出し口の幅が狭くなっても、広角な直進風が得られると共に、中立以外の方向へ風向調整した場合、各群のルーバが同一位相となるため、空気吹き出し口の幅が狭い場合でも、良好な風向調整性能が得られるようになる。
本発明の車両用風向調整装置は、角度調整手段を、互いに接離方向へ移動自在な複数のリンクにより形成し、かつ各ルーバより突設されたレバーを介して各リンクと各群のルーバをそれぞれ連動すると共に、各リンクを操作ダイヤルにより接離方向へ移動することにより、各群のルーバを同位相及び逆位相となるよう角度調整したものである。
前記構成により、操作ダイヤルにより接離方向へ移動自在なリンクを設けるだけで、各群のルーバを同位相や逆位相に角度調整できるため、角度調整手段が簡単な構成で安価に得られるようになる。
本発明の車両用風向調整装置は、各ルーバより突設されたレバーを、長さの異なる長短レバーにより形成したものである。
前記構成により、空気吹き出し口より車室内へ吹き出される空気の風向を中立以外に調整した場合、中央側のルーバに対して両側のルーバは、やや外側へと開くため、各ルーバにより風向調整された空気は広角となって車室内へと吹き出されるようになり、これによって設置スペースの関係で空気吹き出し口の幅が狭い場合でも、風向調整性能を損なわずに配風性能を向上させることができる。
本発明の車両用風向調整装置は、空気吹き出し口の縦と横の寸法比を、3:1〜5:1の範囲に設定したものである。
前記構成により、風向調整特性を損なうことなく風向調整装置の薄型化が図れるため、インストルメントパネル等の少ないスペースにも容易に設置することができる。
本発明の車両用風向調整装置によれば、空気吹き出し口より車室内へ吹き出される空気の風向を中立位置に調整した場合、各群のルーバが逆位相となるため、設置スペースの関係で空気吹き出し口の幅が狭くなっても、広角な直進風が得られると共に、中立以外の方向へ風向調整した場合、各群のルーバが同一位相となるため、良好な風向調整性能が得られるようになる。
本発明の実施の形態を、図面を参照して詳述する。
図1は風向調整装置の斜視図、図2は同分解斜視図、図3は横断面図、図4ないし図6は作用説明図である。
図1に示す風向調整装置の本体1は、例えば車室内に設置されたインストルメントパネル(図示せず)の狭いスペースにも容易に設置できるように縦型構造となっていて、縦方向に細長い扁平なケース2を有しており、ケース2の縦と横の寸法比は、例えば3:1〜5:1に設定されている。
ケース2の後端部はダクトを介してエアコンディショナ(ともに図示せず)に接続されており、前端側の開口部2aは、やや幅広となっていて、この開口部2aに、空気吹き出し口3aを有する額縁状のフィニッシャ3が前方より嵌着されている。
ケース2の前部に形成された幅広部2b内には風向調整を行うルーバである前ルーバ4が、そしてその後方に同じく後ルーバ8が前後に離間して設けられている。
前ルーバ4は複数、例えば4本の縦ルーバ4aより構成されていて、ケース2の幅方向の中心線O1に対して左側の2枚と右側の2枚がそれぞれ群となっていて、各群の縦ルーバ4aは、ケース2の縦方向の中心線O(図2参照)を挟んで対称に配置されており、各縦ルーバ4の上下端のほぼ中央に突設されたピン4bが幅広部2bの上下内面に設けられたスペーサ6のピン孔6aに回動自在に嵌合されていると共に、各群の縦ルーバ4aは、調整手段5により逆位相及び同位相に角度調整自在となっている。
すなわち各縦ルーバ4aのうち幅広部2bの中央側に位置する2枚の縦ルーバ4aの下端に長レバー4cが、そして幅広部2bの内側面側に位置する2枚の縦ルーバ4aの下端に短レバー4dがそれぞれ後方へ向けて突設されている。
長レバー4c及び短レバー4dは、図3に示すように縦ルーバ4aより突設されたピン4b側が小径で、かつ先端側が大径な円弧の両端を、直線部4eで接線方向に接続したほぼ玉子形となっており、ケース2の中心線O1に面した直線部4eと各縦ルーバ4aの中心線O2がほぼ平行するよう縦ルーバ4aと長短レバー4c、4dが一体化されている。
長短レバー4c、4dの先端部には、下方に向けてピン4fが突設されていて、これらのピン4fは、幅広部2bの内底面に設けられた角度調整手段5を構成する左右一対のリンク5aのピン孔5bに上方より回動自在に嵌挿されている。
各リンク5aは、板体によりほぼ正方形に形成されていて、長短レバー4c、4dより突設されたピン4fと合致する位置にピン孔5bが前後に位置をずらして形成されており、図3に示すように幅広部2bの内面と対向する辺の後部側角部に、上下方向に作動ピン5cが突設されている。
そしてこれら作動ピン5cは、幅広部2bの下部内面に設けられたスペーサ6のガイド孔6bと、幅広部2bの下部外面に設けられた操作ダイヤル7のガイド溝7aに上方より嵌挿されている。
幅広部2bの下部に設けられたスペーサ6は、幅広部2bの上部に設けられたスペーサ6より幅広となっていて、後縁側の両角部にガイド溝6bが形成されている。
これらガイド溝6bは図3に示すように、互いに群をなす縦ルーバ4aのピン4b間のほぼ中間部を中心とする円弧により形成されており、これらガイド孔6bを通過した作動ピン5cは、各作動ピン5cの動作に支障をきたさないように幅広部2bの下面に形成された切り欠き2cより幅広部2bの下方へ突設され、幅広部2bの下側に設けられた操作ダイヤル7のガイド溝7aに上方より嵌挿されている。
操作ダイヤル7は図2に示すように中心部に円孔7bが形成されていて、この円孔7bを幅広部2bの下面に突設された軸ピン(図示せず)に回転自在に嵌合されている。
操作ダイヤル7の外周面には、ほぼ半周に亘って形成された歯車状の操作部7cと、中立位置を示す目印7dが設けられており、この操作部7cはフィニッシャ3の下部に形成された長孔3bよりフィニッシャ3の前面に突出されている。
操作ダイヤル7に形成されたガイド溝7aの前端側は、操作ダイヤル7の回転中心O3を中心とする円弧となっており、後端側もほぼ同じ曲率の円弧となっていて、後端側は操作ダイヤル7の外周側へ向って拡開されている。
一方前ルーバ4の後方に設けられた後ルーバ8は、図2に示すように複数枚、例えば6枚の横ルーバ8aにより構成されている。
各横ルーバ8aの両端にはピン8bが突設されていて、これらピン8bはケース2の両側面に上下方向に等間隔に形成されたピン孔2dに回動自在に嵌合されている。
各横ルーバ8aの一端側後部には、連動ピン8cが突設されていて、これら連動ピン8cを連動リンク9に形成されたピン孔9aに回動自在に嵌合することにより、各横ルーバ8aが連動リンク9により連動されている。
連動リンク9のほぼ中間部にはピン孔9bが形成されていて、このピン孔9bに、ケース2の一方の外側面に設けられた操作ダイヤル10のピン10aが嵌合されている。
操作ダイヤル10はほぼ半円形となっていて、中心部に形成された円孔10bは、ケース2の外側面に突設された軸ピン(図示せず)に回動自在に嵌合されていると共に、操作ダイヤル10の外周面には、歯車状の操作部10cと、中立位置を示す目印10dが形成されており、操作部10cは、フィニッシャ3に形成された長孔3cよりフィニッシャ3の前面に突出されている。
次に前記構成された風向調整装置の作用を説明すると、縦長に形成された風向調整装置の本体1は、ケース2が扁平なため、インストルメントパネルに装着された車載機器の側方等の狭いスペースにも容易に設置可能である。
また車室内に開口された空気吹き出し口3aからは、エアコンディショナにより調和された空気が車室内に吹き出されるが、いま図3に示すように前ルーバ4の各縦ルーバ4aが右方向へ同位相で回動された状態では、空気吹き出し口3aより車室内に吹き出される空気は、各縦ルーバ4aにより右方へ風向調整される。
このとき中央側に位置する2枚の縦ルーバ4aはほぼ平行となっているが、互いに群をなす左右縦ルーバ4aは、長さの異なる長短レバー4c、4dによりリンク5に連結されているため、外側、すなわち幅広部2bの内面側に位置する2枚の縦ルーバ4aは、やや外側へと開いている。
これによって各縦ルーバ4aにより風向調整された空気は、図5に示すように右方向へと風向調整されると共に広角となって車室内へと吹き出されるため、設置スペースの関係で空気吹き出し口3aの幅が狭くなっても、車室内へ広角に空気を吹き出すことができると共に、この状態で操作ダイヤル10を操作して、後ルーバ8の角度を変えることにより、空気吹き出し口3aより吹き出される空気の上下方向の風向調整が行えるようになる。
またこの状態から操作ダイヤル7を時計回り方向へ回動すると、回転中心O3の右側に位置するガイド溝7aの前端部が図4に示す位置へと移動するため、ガイド溝7aの前端にあった作動ピン5cはガイド溝7aのほぼ中央位置になるが、ガイド溝7aの前端側は、操作ダイヤル7の回転中心O3を中心とする円弧となっているため、作動ピン5cはその位置に停止している。
一方操作ダイヤル7の回転中心O3より左側に位置するガイド溝7aの後端部は、操作ダイヤル7の回転により図4に示す位置へと移動するため、ガイド溝7aの前端にあった作動ピン5cは、ガイド溝7aのほぼ中央となるが、ガイド溝7aの後端側は操作ダイヤル7の外周側に予め拡開されているため、ガイド溝7aの後端側により作動ピン5cが押圧されてリンク5が幅広部2bの中央側へ移動される。
これによっていままで右方に角度調整されていた左側の縦ルーバ4aが、ピン4bを中心に時計回りへと回動されるため、各群の縦ルーバ4aは左右逆位相となって中心線O1より左側から吹き出される空気は左方向へ、そして右側から吹き出される空気は右方向へ風向調整されるが、空気吹き出し口3aの中央付近は左右を流れる空気流により負圧状態となるため、左右を流れる空気流は互いに中央側へと引き寄せられながら直進することになり、その結果空気吹き出し口3aより吹き出される空気は図6に示すように直進風となる上、互いに対をなす縦ルーバ4aは、長さの異なる長短レバー4c、4dによりリンクに連結されているため、幅広部2bの内面側に位置する2枚の縦ルーバ4aは、やや外側へと開いており、これによって空気吹き出し口3aの幅が狭くとも広角に吹き出される直進風が得られるようになる。
またこの状態で操作ダイヤル10を操作して、後ルーバ8の角度を変えることにより、空気吹き出し口3aより吹き出される空気の上下方向の風向調整が行えるようになる。
一方図4に示す状態からさらに操作ダイヤル7を時計回り方向へ回動させると、中心線O1より左側の縦ルーバ4bはその位置を維持し、中心線O1の右側に位置する縦ルーバ4aに連結されたリンク5が右方へと移動されて、中心線O1より右側の縦ルーバ4aがピン4bを中心に時計回り方向へと回動され、これによって各群の縦ルーバ4aは左右同位相となって、空気吹き出し口3aより吹き出される空気は右方向へと風向調整されると共に、右方向へと風向調整したときと同様に、幅広部2bの内面側に位置する2枚の縦ルーバ4aは、やや外側へと開くため、各縦ルーバ4aにより風向調整された空気は、広角となって車室内へと吹き出されるようになる。
なお前記実施の形態では、群をなす縦ルーバ4aの回動角度が異なるようにレバー4c、4dの長さを変えたが、レバー4c、4dの長さを等しくして、群をなす縦ルーバ4aが互いに平行を維持した状態で回動するようにしてもよい。
また風向調整装置本体1の設置方向は、縦方向に限定されることはなく、横方向に設置しても勿論よい。
さらに、ルーバー群を空気吹き出し口に交差する方向に例えば3群配置してもよい。この場合、隣り合うルーバー群を中立位置では逆位相とし、中立以外の方向への風向調整をした場合は同位相となるようにする。
本発明の風向調整装置は、空気吹き出し口より車室内へ吹き出される空気の風向を中立位置に調整した場合、各群のルーバが逆位相となるため、設置スペースの関係で空気吹き出し口の幅が狭くなっても、広角な直進風が得られると共に、中立以外の方向へ風向調整した場合、各群のルーバが同一位相となるため、良好な風向調整性能が得られるようになることからインストルメントパネルに設置する風向調整装置のみならず、車室内の任意な場所に設置する風向調整装置全般に適用することができる。
本発明の実施の形態になる車両用風向調整装置の斜視図である。 本発明の実施の形態になる車両用風向調整装置の分解斜視図である。 本発明の実施の形態になる車両用風向調整装置の横断面図である。 本発明の実施の形態になる車両用風向調整装置の作用説明図である。 本発明の実施の形態になる車両用風向調整装置の作用説明図である。 本発明の実施の形態になる車両用風向調整装置の作用説明図である。
符号の説明
2 ケース
3a 空気吹き出し口
4 前ルーバ
4c 長レバー
4d 短レバー
5 角度調整手段
5a リンク
7 操作ダイヤル

Claims (4)

  1. ケースに設けられたな空気吹き出し口より車室内へ吹き出される空気の風向を調整する車両用風向調整装置であって、前記空気吹き出し口に回動自在に設けられた複数群のルーバを、前記空気吹き出し口に交差するように配置すると共に、前記空気吹き出し口より車室内へ吹き出される空気の風向を中立位置に調整した場合、隣り合う前記ルーバー群が逆位相となるよう角度調整し、また中立以外の方向へ風向調整した場合、隣り合う前記ルーバー群が同一位相となるよう角度調整する角度調整手段を設けたことを特徴とする車両用風向調整装置。
  2. 前記角度調整手段を、互いに接離方向へ移動自在な複数のリンクにより形成し、かつ前記各ルーバより突設されたレバーを介して前記各リンクと前記各群のルーバをそれぞれ連動すると共に、前記各リンクを操作ダイヤルにより接離方向へ移動することにより、前記各群のルーバを同位相及び逆位相となるよう角度調整してなる請求項1に記載の車両用風向調整装置。
  3. 前記各ルーバより突設されたレバーを、長さの異なる長短レバーにより形成してなる請求項2に記載の車両用風向調整装置。
  4. 前記空気吹き出し口の縦と横の寸法比を、3:1〜5:1の範囲に設定してなる請求項1ないし3の何れかに記載の車両用風向調整装置。
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