JP2005131051A - 食器洗浄機の洗剤供給装置 - Google Patents

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誠志 安井
Kunikazu Hirozawa
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Abstract

【課題】 タンク内の比較的低い位置における液状洗剤の残量を、上方から視認可能な洗剤供給装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 洗剤供給装置は、上方に開口する凹状の洗浄槽の立壁に配置され、内部に液状洗剤を貯留する液状洗剤タンク220と、上方から視認可能な視認部222cと、液状洗剤の残量に応じて視認部222cに光を導く光源220bと、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図8

Description

本発明は、洗浄槽内に食器を収容し洗浄する食器洗浄機の洗剤供給装置に関する。
食器洗浄機の中には、食器の出し入れの便宜のため、洗浄槽の一壁が揺動開閉する扉となっているタイプのものがある。このタイプの食器洗浄機の場合、洗剤供給装置は扉に配置されている(例えば、特許文献1、2)。
図10に、同タイプの食器洗浄機における洗剤供給装置の配置図を示す。図に示すように、洗浄槽101の一壁は、下端が枢支された開閉扉102となっている。開閉扉102の裏面には、洗剤供給100が埋設されている。
図11に、同食器洗浄機の洗剤供給装置の拡大図を示す。図に示すように、洗剤供給装置100は、洗剤タンク103とリンスタンク104とを備えている。洗剤タンク103には、洗剤補充−供給口105が開設されている。洗剤補充−供給口105は、洗剤補充−供給蓋106により開閉可能に覆われている。リンスタンク104には、リンス補充口107とリンス供給口108とが開設されている。リンス補充口107は、リンス補充蓋109により開閉可能に覆われている。リンス供給口108は、リンス供給弁111により開閉される。
リンスは、所定洗浄回数分まとめてリンスタンク104に貯留されている。リンス残量を視認するため、リンスタンク104には、透光性を有する樹脂製の視認窓112が配置されている。視認窓112からは、リンスタンク104内を直接視認することができる。具体的には、リンス残量が少なくなると、リンス液層が薄くなるため、リンスタンク104内面が透けて見えるようになる。このリンスタンク104内面の見え具合から、リンス残量を視認する。
洗剤供給装置100は、開閉扉102とともに、室内110に展開される。このため、展開された洗剤供給装置100の上方に、比較的広いスペースが発生する。操作者は、この広いスペースから、リンスタンク104内のリンス残量を直接視認することができる。
特開2000−300498号公報 特開平9−140654号公報
ところで、近年、洗浄槽全体をキッチンから引き出し、食器の出し入れを行うビルトイン引出しタイプの食器洗浄機が開発されている。
前出の洗剤供給装置100をビルトイン引出しタイプの食器洗浄機に組み込むと、リンス残量の視認が困難になる。すなわち、洗浄槽全体をキッチンから引き出し、食器の出し入れを行うタイプの食器洗浄機の場合、開閉扉102は設けられない。洗剤供給装置100は立壁に配置されることになる。したがって、視認窓112も立壁に沿って配置されることになる。
ところが、立壁の近くには、洗浄槽101に収容された食器が比較的密に配置される。このため、操作者は、上方からしか視認窓112を視認することができない。したがって、視認性が悪い。
また、洗剤供給装置100が立壁に配置されると、リンスは重力によりリンスタンク104内の下底から貯まっていく。このため、リンス残量を直接視認するためには、視認窓112をリンスタンク104の比較的低い位置つまり立壁の下部に配置する必要がある。この点においても視認性が悪い。
本発明の洗剤供給装置は、上記課題に鑑みて完成されたものである。したがって、本発明は、タンク内の比較的低い位置における液状洗剤の残量を、上方から視認可能な洗剤供給装置を提供することを目的とする。
(1)上記課題を解決するため、本発明の食器洗浄機の洗剤供給装置は、上方に開口する凹状の洗浄槽の立壁に配置され、内部に液状洗剤を貯留する液状洗剤タンクと、上方から視認可能な視認部と、該液状洗剤の残量に応じて該視認部に光を導く光源と、を備えることを特徴とする。
つまり、本発明の洗剤供給装置は、液状洗剤の残量を直接視認するのではなく、光源からの光を介して、残量を間接的に視認するものである。本発明の洗剤供給装置によると、視認部の点灯あるいは消灯あるいは点滅により、上方からであっても、液状洗剤の残量を視認することができる。
(2)好ましくは、さらに、前記液状洗剤タンクに該液状洗剤を補充する補充口を開閉可能に覆う補充蓋を備え、該液状洗剤タンクの壁部のうち少なくとも一部は、透光性を有する透光壁であり、前記視認部は、該補充蓋を貫通して配置された導光体の蓋外側端面に配置され、前記光源は、該視認部との間に該透光壁が介在するように配置され、該光源による光が、該透光壁および該導光体を介して、該視認部から視認される構成とする方がよい。
本構成によると、光源から視認部までの光経路の一部を、液状洗剤タンクの透光壁が構成している。このため、液状洗剤タンクの壁部により、光源からの光が遮断されることを考慮する必要がない。したがって、液状洗剤タンクの位置、形状、大きさなどに依らず、あらゆる場所に光源を設置することができる。すなわち、光源設置場所の選択の自由度が高い。また、視認部は、補充蓋を貫通する導光体に配置されている。したがって、操作者は、視認部の点灯あるいは消灯あるいは点滅と、液状洗剤の補充とを、関連付けやすい。
(3)好ましくは、さらに、前記液状洗剤の残量を検出するセンサを備え、該センサにより検出される該液状洗剤の残量が所定量以下の場合に前記光源が点灯する構成とする方がよい。本構成によると、センサに連動して光源が点灯する。このため残量検出精度が高い。
本発明によると、タンク内の比較的低い位置における液状洗剤の残量を、上方から視認可能な洗剤供給装置を提供することができる。
以下、本発明の洗剤供給装置の実施の形態について説明する。
(1)第一実施形態
まず、本実施形態の洗剤供給装置の配置について説明する。図1に、本実施形態の洗剤供給装置の配置図を示す。なお、以後説明に用いる各図においては、キッチンの意匠パネルからキッチン内部に向かう方向を、後ろから前に向かう方向と定義している。また、後方から前方を見た場合を基準に、左右方向を定義している。
図に示すように、食器洗浄機90は、キッチン9の意匠パネル93に対して後方に引き出し可能である。すなわち、食器洗浄機90は、いわゆるビルトイン引出しタイプである。食器洗浄機90の洗浄槽91は、上方に開口する箱状を呈している。洗浄槽91の底壁上面には、食器かご94が固定されている。食器かご94には、皿やコップなどの食器95が載置されている。洗剤供給装置1は、洗浄槽91の後壁92に埋設されている。後壁92は、本発明の立壁に含まれる。洗剤供給装置1と食器95との間のスペースは、比較的狭小である。
次に、本実施形態の洗剤供給装置の前面側(洗浄槽91槽内側)の構成について説明する。図2に、本実施形態の洗剤供給装置の前面側の合体斜視図を示す。図3に、同洗剤供給装置の前面側の分解斜視図を示す。これらの図に示すように、洗剤供給装置1の前面側には、基板20とパッキン200とスクリュー201と洗剤補充口211と洗剤補充蓋212と洗剤供給口213と洗剤供給ダンパ214とリンス補充口221とリンス補充蓋222とリンス供給口223とが配置されている。リンス補充口221は、本発明の補充口に含まれる。リンス補充蓋222は、本発明の補充蓋に含まれる。
基板20は、樹脂製であって矩形板状を呈している。基板20の前面は、洗浄槽91の後壁92に開設された矩形枠920から、槽内に表出している。基板20の外縁には、スクリュー座202が合計八つ配置されている。また、基板20と後壁92との間には、ゴム製であって矩形枠状のパッキン200が介装されている。後壁92を貫通したスクリュー201がスクリュー座202に螺着されることにより、パッキン200を介して基板20が後壁92後面に固定されている。
洗剤補充口211は、基板20上部に開設されている。洗剤補充口211は、上向きであって上下方向に曲がる弧枠状を呈している。洗剤補充口211には、操作者により粉状洗剤が補充される。洗剤補充蓋212は、樹脂製であって弧板状を呈している。洗剤補充蓋212は、洗剤補充口211を開閉可能に覆っている。洗剤補充蓋212は、手動により、あるいは後述する駆動部材により、揺動可能である。
洗剤供給口213は、洗剤補充口211の下方に開設されている。洗剤供給口213は、矩形枠状を呈している。洗剤供給ダンパ214は、樹脂製であって矩形板状を呈している。洗剤供給ダンパ214は、洗剤供給口213を開閉可能に仕切っている。洗剤供給ダンパ214は、後述する駆動部材により揺動可能である。
リンス補充口221は、洗剤補充口211の左側に並んで開設されている。リンス補充口221は、上向きであって円形を呈している。リンス補充蓋222は、樹脂製であって、上面にグリップ222aを持つ円板状を呈している。グリップ222aの軸中心には、樹脂製であって透明な導光体222bが組み込まれている。導光体222bは、図2中点線で示すように、上方に向かって尖る画鋲状を呈している。導光体222bの上端には、視認部222cが配置されている。導光体222bは、リンス補充蓋222を上下方向に貫通している。リンス補充蓋222は、リンス補充口211に対し、脱着可能に捻り固定されている。
リンス供給口223は、洗剤供給口213の下方に配置されている。リンス供給口223は、矩形小枠状を呈している。
次に、本実施形態の洗剤供給装置の後面側(前出図1の意匠パネル93側)の構成について説明する。図4に、本実施形態の洗剤供給装置の後面側の合体後面図を示す。図5に、同洗剤供給装置の後面側の洗剤タンク側の分解斜視図を示す。なお、洗浄槽の後壁は省略して示す。
これらの図に示すように、洗剤供給装置1の後面側には、基板20と洗剤タンク210とリンスタンク220とリンス供給弁224と縦リンク部3と横リンク部4と駆動部材6とが配置されている。リンスタンク220は、本発明の液状洗剤タンクに含まれる。
洗剤タンク210は、樹脂製であって凹状を呈している。洗剤タンク210は、ゴム製のパッキン(図略)を介して、基板20の洗剤タンク枠205に伏設されている。洗剤タンク210の内部には、前記洗剤補充蓋212と洗剤供給ダンパ214とが配置されている。
駆動部材6は、洗剤タンク210の後壁に固定されている。駆動部材6は、内蔵するソレノイドコイル(図略)により左右方向に往復動可能な往復駆動突起60を備えている。
縦リンク部3は、縦第一アーム30と縦第二アーム31とを備えている。縦第一アーム30は、洗剤タンク210の右壁を貫通して、スクリュー304により前記洗剤補充蓋212に固定されている。したがって、縦第一アーム30および洗剤補充蓋212は、縦第一揺動軸x1を中心に、一体に揺動する。
縦第二アーム31は、洗剤タンク210の右壁を貫通して、スクリュー316により洗剤供給ダンパ214に固定されている。したがって、縦第二アーム31および洗剤供給ダンパ214は、縦第二揺動軸x2を中心に、一体に揺動する。また、縦第一アーム30と縦第二アーム31とは連動する。
横リンク部4は、横第一アーム40と横第二アーム41とを備えている。横第一アーム40は、後述するリンス供給弁224のフック224gに連結されている。横第二アーム41は、駆動部材6の往復駆動突起60に係止されている。横第二アーム41および横第一アーム40は、横揺動軸y(スクリュー43)を中心に揺動可能である。また、横第二アーム41と横第一アーム40とは、合体、分離可能である。
リンスタンク220は、全体が透明な樹脂製であって凹状を呈している。すなわち、本実施形態においては、リンスタンク220の壁部の全体が、本発明の透光壁に該当する。図6に、本実施形態の洗剤供給装置の後面側のリンスタンク側の分解斜視図を示す。なお、洗浄槽の後壁は省略して示す。図に示すように、リンスタンク220は、基板20のリンスタンク枠206に伏設されている。リンスタンク220は、基板20後面に接合されている。リンスタンク220は、洗剤タンク枠205の左縁から下縁に亘って延びるL字状を呈している。リンス供給弁224は、リンスタンク220のL字端に配置されている。リンス供給弁224は、弁座224aと弁体224bと弁体付勢ばね224cと押さえ部材224dとを備えている。弁座224aは、リンスタンク220に固定されている。弁座224aには、押さえ部材224dが係止されている。弁座224aと押さえ部材224dとにより区画されるスペースには、弁体付勢ばね224cが胴部に環装された弁体224bが、往復動可能に配置されている。弁体224bの右先端には、フック224gが形成されている。フック224gは、押さえ部材224dから、右側に突出している。
図7に、リンスタンクの左右方向断面図を示す。また、図8に、リンスタンクの左から見た前後方向断面図を示す。これらの図に示すように、リンスタンク220の後壁上部からは、後方に向かってLED座220aが突設されている。LED座220aには、LED220bが装着されている。LED220bは、本発明の光源に含まれる。LED220bは、リンスタンク220の後壁を介して、前記導光体222bに対向して配置されている。また、リンスタンク220の下壁からは、下壁ボス220eが突設されている。この下壁ボス220eからタンク内に、釘状のフロート支持部材220dが挿入されている。フロート支持部材220d外周面には、樹脂製であってリング状のフロート220cが上下方向に往復動可能に環装されている。一方、フロート支持部材220d内部には、フロート220c位置を検出する電気式のセンサ7が収容されている。フロート220cは、リンス液面のレベルに応じて浮沈する。フロート220cを介して、センサ7は、リンスタンク220内のリンス液面を検出する。なお、図7に一点鎖線で示すように、リンス液面のレベルが所定量上昇すると、フロート220cの肩部がリンスタンク220右壁内面に当接する。このため、リンス液面のレベルが高い場合であっても、フロート220cがフロート支持部材220dから脱落するおそれがない。
次に、本実施形態の洗剤供給装置のリンク機構について簡単に説明する。初期状態において、縦第二アーム31には、前出図5中、時計回り方向に作用する付勢力が蓄えられている。縦第二アーム31は、この状態で横第二アーム41に係止されている。
洗剤補充蓋212および洗剤供給ダンパ214を開く際は、駆動部材6に通電する。通電すると、往復駆動突起60は、電磁力により左方向にスライドする。このため、往復駆動突起60に係止された横第二アーム41も右方向に揺動する。なお、この際、横第二アーム41と横第一アーム40とは分離している。横第二アーム41が揺動すると、縦第二アーム31が横第二アーム41から解放される。したがって、縦第二アーム31は蓄積された付勢力により揺動し、洗剤供給ダンパ214が開く。また、縦第一アーム30は縦第二アーム31に連動して揺動する。このため、洗剤補充蓋212も開く。
リンス供給弁224を開く際は、付勢ばね(図略)により、横第二アーム41と横第一アーム40とを合体させる。そして、駆動部材6により、これら両アームを一体揺動させる。したがって、横第一アーム40に従動するリンス供給弁224が開く。
次に、本実施形態の洗剤供給装置のLED点灯時の動きについて説明する。前出図8に示すように、リンス液面が所定レベルL1以下になると、センサ7から制御部(図略)にレベル信号が発信される。このレベル信号を受け、制御部はLED220bを点灯させる。LED220bの光は、図中一点鎖線で示すように、リンスタンク220の透明な後壁を透過し、タンク内を横切る。横切った光は、下端面から、導光体222b内部に入射する。入射した光は、複数回反射しながら、リンス補充蓋222内を進行する。そして、光は、導光体222b上端面の視認部222cを介して、蓋外部に進行する。この光を、操作者が視認することにより、操作者はリンスが不足していることを認知する。
次に、本実施形態の洗剤供給装置の効果について説明する。本実施形態の洗剤供給装置1によると、視認部222cの点灯により、上方からリンスタンク220内のリンス残量を視認することができる。
また、本実施形態の洗剤供給装置1によると、電気式のセンサ7に連動してLED220bが点灯する。このためリンス残量の検出精度が高い。また、リンスタンク220は透明である。このため、リンスタンク220の壁部により、LED220bからの光が遮断されることがない。また、視認部222cは、リンス補充蓋222を貫通する導光体222bに配置されている。したがって、操作者は、視認部222cの点灯とリンスの補充とを関連付けやすい。また、本実施形態の洗剤供給装置1によると、光源としてLEDが配置されている。このため、光源寿命が長い。
(2)第二実施形態
本実施形態と第一実施形態との相違点は、LEDから発射される光の屈折を利用して視認部を点灯させている点である。したがって、ここでは相違点についてのみ説明する。
図9に、本実施形態の洗剤供給装置のリンスタンクの左から見た前後方向断面図を示す。なお、図8と対応する部位については同じ符号で示す。
図に示すように、LED座220aは、リンスタンク220の下壁から突設されている。LED座220aには、LED220bが装着されている。LED220bは洗浄槽91が引き出されると点灯する。リンス液面が所定レベルL1まで下がると、LED220bから発射された光が、角度αを持ってリンス液面で屈折する。屈折した光は、導光体222bに入射する。導光体222bを通過した光は、視認部222cを介して、操作者に視認される。すなわち、視認部222cは、リンス液面が所定レベルL1の場合のみ、言い換えると導光体222bに光が入射する場合のみ、点灯することになる。
本実施形態の洗剤供給装置1は、第一実施形態の洗剤供給装置同様の効果を有する。また、本実施形態の洗剤供給装置1によると、フロートやセンサや制御部やフロート支持部材などが不要である。すなわち、部品点数が少なく、構造が簡単である。また、リンスタンク220に下壁ボスを配置する必要もない。このため、リンスタンク220の成形が容易である。また、リンスタンク220のシール性が確保しやすい。さらに、LED座220aは、リンスタンク220の後方ではなく下方に突設されている。このため、本実施形態の洗剤供給装置1は、前後方向の厚みが薄い。この点、洗剤供給装置1が後壁92(前出図2参照)に埋設されることに鑑みると、スペース的に有利である。
(3)その他
以上、本発明の洗剤供給装置の実施の形態について説明した。しかしながら、実施の形態は上記形態に特に限定されるものではない。当業者が行いうる種々の変形的形態、改良的形態で実施することも可能である。
例えば、上記実施形態においては、光源としてLED220bを配置したが、電球等を配置してもよい。また、上記実施形態においてはリンスタンク220全体を透明な樹脂製としたが、光経路部分だけを透光壁としてもよい。また、透光壁における光の透過率は、特に限定しない。また、第一実施形態においては、リンス残量が減った場合に、LED220bを点灯させたが、リンス残量が減った場合にLED220bを点灯させてもよい。また、第一実施形態におけるセンサの種類は特に限定しない。フロート220cを介さず、直接リンス残量を検出するものであってもよい。また、上記実施形態においては、本発明の液状洗剤としてリンスを用いた。しかしながら、上記実施形態において洗剤補充口211から補充された粉状洗剤が液状である場合は、この洗剤を本発明の液状洗剤としてもよい。つまり、洗剤タンク側に視認部や光源を設けてもよい。また、本実施形態の洗剤供給装置1は、ビルトイン引出しタイプに限らず立壁(前出図1の後壁92)を持つあらゆるタイプの食器洗浄機に採用することができる。
第一実施形態の洗剤供給装置の配置図である。 同洗剤供給装置の前面側の合体斜視図である。 同洗剤供給装置の前面側の分解斜視図である。 同洗剤供給装置の後面側の合体後面図である。 同洗剤供給装置の後面側の洗剤タンク側の分解斜視図である。 同洗剤供給装置の後面側のリンスタンク側の分解斜視図である。 同洗剤供給装置のリンスタンクの左右方向断面図である。 同洗剤供給装置のリンスタンクの前後方向断面図である。 第二実施形態の洗剤供給装置のリンスタンクの前後方向断面図である。 従来の食器洗浄機における洗剤供給装置の配置図である。 同食器洗浄機の洗剤供給装置の拡大図である。
符号の説明
1:洗剤供給装置、20:基板、200:パッキン、201:スクリュー、202:スクリュー座、205:洗剤タンク枠、206:リンスタンク枠、210:洗剤タンク、211:洗剤補充口、212:洗剤補充蓋、213:洗剤供給口、214:洗剤供給ダンパ、220:リンスタンク(液状洗剤タンク)、220a:LED座、220b:LED(光源)、220c:フロート、220d:フロート支持部材、220e:下壁ボス、221:リンス補充口(補充口)、222:リンス補充蓋(補充蓋)、222a:グリップ、222b:導光体、222c:視認部、223:リンス供給口、224:リンス供給弁、224a:弁座、224b:弁体、224c:弁体付勢ばね、224d:押さえ部材、224g:フック、3:縦リンク部、30:縦第一アーム、304:スクリュー、31:縦第二アーム、316:スクリュー、4:横リンク部、40:横第一アーム、41:横第二アーム、43:スクリュー、6:駆動部材、60:往復駆動突起、7:センサ、9:キッチン、90:食器洗浄機、91:洗浄槽、92:後壁(立壁)、920:矩形枠、93:意匠パネル、94:食器かご、95:食器、x1:縦第一揺動軸、x2:縦第二揺動軸、y:横揺動軸。

Claims (3)

  1. 上方に開口する凹状の洗浄槽の立壁に配置され、内部に液状洗剤を貯留する液状洗剤タンクと、上方から視認可能な視認部と、該液状洗剤の残量に応じて該視認部に光を導く光源と、を備えることを特徴とする食器洗浄機の洗剤供給装置。
  2. さらに、前記液状洗剤タンクに該液状洗剤を補充する補充口を開閉可能に覆う補充蓋を備え、
    該液状洗剤タンクの壁部のうち少なくとも一部は、透光性を有する透光壁であり、
    前記視認部は、該補充蓋を貫通して配置された導光体の蓋外側端面に配置され、
    前記光源は、該視認部との間に該透光壁が介在するように配置され、
    該光源による光が、該透光壁および該導光体を介して、該視認部から視認される請求項1に記載の食器洗浄機の洗剤供給装置。
  3. さらに、前記液状洗剤の残量を検出するセンサを備え、
    該センサにより検出される該液状洗剤の残量が所定量以下の場合に前記光源が点灯する請求項1に記載の食器洗浄機の洗剤供給装置。
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