JP5639570B2 - 遊技機 - Google Patents
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発光体(100)から照射された光により発光演出を行う遊技機において、
前記発光体(100)の照射方向前方に設けられ、光透過性を有する反射レンズ(84,85,86)を備え、
前記反射レンズ(84,85,86)は、
前記発光体(100)に頂部が対向するよう配設されると共に、発光体(100)の照射方向前方へ向けて開口した椀状のレンズ本体(104)と、
前記レンズ本体(104)の外面(104a)における頂部に形成され、該発光体(100)側に突出して発光体(100)から照射された光を集光する断面円弧状の集光部(106)と、
前記レンズ本体(104)の内面(104b)における前記集光部(106)に対応する位置に凹設され、該集光部(106)で集光された光の一部を該レンズ本体(104)の外面(104a)側に反射する反射部(108)とを備え、
前記集光部(106)で光を集光して該集光部(106)における発光体(100)の照射方向前方を明輝させると共に、前記反射部(108)で反射した光が前記レンズ本体(104)の外面(104a)および内面(104b)で反射されつつ該レンズ本体(104)の内部を透過することで、レンズ本体(104)を全体的に発光させるよう構成したことを要旨とする。
請求項1の発明によれば、発光体から照射された光が集光部で集光されると共に、集光部で集光された光の一部が反射部で反射されるよう構成したから、集光部側が明輝しつつレンズ本体を全体的に発光させることができる。すなわち、集光部による強い光とレンズ本体での淡い光とによる演出効果の高い発光演出を提供することができ、遊技の興趣を高めることができる。
請求項2の発明によれば、発光体から照射された光の一部を拡散凹部で拡散させるから、発光体の光が集光部で全て集光されて光が強くなり過ぎてしまい遊技者が眩しく感じるのを防止し得る。
請求項3の発明によれば、レンズ本体の開口縁部に光拡散処理を施したから、レンズ本体の開口縁部を発光させることができ、演出効果を高めることができる。
前記レンズ本体(104)の内面(104b)に、光透過性を有すると共にレンズ本体(104)の開口側を臨む端面に光拡散部(112a)が設けられた拡散突部(112)が形成され、
前記レンズ本体(104)を挟んで前記拡散突部(112)に対向するよう設けられた第2の発光体(102)から照射された光がレンズ本体(104)を透過して、前記拡散突部(112)の光拡散部(112a)を発光させるよう構成したことを要旨とする。
請求項4の発明によれば、第2の発光体に光によりレンズ本体の内面で拡散突部が発光することができるから、演出効果の高い発光演出を行い得る。
前記反射レンズ(84,85,86)が設置されるベース体(82)を備え、
前記ベース体(82)に、前記レンズ本体(104)の外面(104a)に整合する形状とされて、前記反射レンズ(84,85,86)を嵌合した状態で保持する設置部(90,91,92)が形成され、レンズ本体(104)から漏れた光を設置部(90,91,92)の表面に設けた光反射部(93)で反射するよう構成したことを要旨とする。
請求項5の発明によれば、レンズ本体からベース体側へ漏れた光を設置部に設けた光反射部で反射することで、反射レンズを明るく発光させることができる。
実施例に係るパチンコ機10は、図1または図2に示すように、矩形枠状に形成されて外郭をなす固定枠としての外枠12と、該外枠12に対して着脱および開閉可能に枢支され、遊技領域14aが画成された遊技盤14を着脱自在に保持する本体枠としての中枠(遊技機本体)16と、該中枠16の前面側に着脱および開閉可能に枢支されると共に該遊技盤14を透視保護するガラス板38cを備えた装飾枠としての前枠(遊技機本体)18とを基本的に備えている。前記前枠18は、上方へ開口する球貯留部20aを備えた球皿部材20を備え、該球皿部材20の右側下部にハンドルユニット22が着脱自在に配設されている。
図2に示すように、前記遊技盤14は、略円形状に湾曲する外レール24および内レール26が盤面(前面)に配設されて、該内外レール24,26の内側に画成される前記遊技領域14a内に、図柄表示装置や入賞装置等の遊技用部品(何れも図示せず)が配置されている。また、前記外レール24および内レール26は、パチンコ球が通過可能な距離だけ離間するよう構成されて、打球発射装置28(後述)から発射されたパチンコ球が通過する発射通路30を画成している。ここで、前記発射通路30は、遊技盤14の下端左寄り位置で下方に開口すると共に、遊技盤14の左上部位置で遊技領域14a内に開口しており、前記打球発射装置28から発射されて発射通路30を通過したパチンコ球が遊技領域14aの上部位置に打ち出されるようになっている。そして、前記遊技領域14aに打ち出されたパチンコ球が入賞装置に入賞することで、所定数の賞球が払い出されるようになっている。なお、以下の説明においては、前記発射通路30の下方開口を始端開口部30aと指称する。
図2に示すように、前記中枠16は、上縁をなす上枠部材16aと、下縁をなし、スピーカ27や打球発射装置28等を設置する設置部として機能する下枠部材16bと、左側縁をなす左枠部材(図示せず)と、右側縁をなす右枠部材16cとから構成されて、これら上下左右の枠部材16a〜16cを組み付けた際に、全体が前記外枠12の開口領域に整合する大きさに形成されている。前記打球発射装置28は、パチンコ球を打ち出す打球杆28aと、右から左に向けて上方傾斜する発射レール28bとを備え、前記ハンドルユニット22の操作部32が回動操作されると、打球杆28aが作動して、パチンコ球を発射レール28bに沿って打ち出すよう構成される。また、下枠部材16bには、板状の傾斜案内部34が前記発射レール28bの延長線上に延在するよう配設されている。この傾斜案内部34の開放端は、前記遊技盤14の発射通路30の始端開口部30aを指向しており、打球発射装置28の打球杆28aにより打ち出されたパチンコ球が発射レール28bに案内されて発射通路30に飛翔するよう構成される。なお、前記中枠16(下枠部材16b)の後側には、前記ハンドルユニット22の操作に基づいて打球発射装置28を駆動制御する発射制御装置(図示せず)が配設されており、該発射制御装置から出力される制御信号に基づいて前記打球杆28aが作動制御される。
図3,図4に示すように、前記前枠18は、前記中枠16の外郭形状に略合致する矩形板状に形成されると共に前後方向に開口する窓枠36が開設された前枠基体部38を基本構成とし、該前枠基体部38の前面に窓枠36の周囲を囲繞するよう各種の装飾部材38aが配設されて構成される。そして、中枠16の上下の左隅部に設けた第1ヒンジ部16e,16e(図2参照)に前枠基体部38の上下の左隅部に設けた第2ヒンジ部38b,38b(図3参照)を着脱および回動自在に軸支することで、前枠18が中枠16に対し回動自在に取り付けられる。なお、前枠基体部38は、アルミ等の剛性を有する金属部材で構成されている。前枠基体部38の窓枠36には、無色透明な前記ガラス板38c(図1参照)が設けられている。なお、図3では、ガラス板38cを図示省略してある。そして、前枠18を中枠16に対して閉成した状態で、中枠16の前側が前枠18によって覆われると共に、前記遊技盤14の前側がガラス板38cにより透視保護されて、該遊技盤14に形成された遊技領域14aが窓枠36を介して前方に露出するよう構成される。図4に示すように、前記前枠基体部38における窓枠36の下側前面には、前記球皿部材20が配設されている。図3に示すように、前枠基体部38の下部後面には、前枠18を中枠16に対し閉成した際に前記発射レール28bおよび傾斜案内部34の前側に対向して両部材28b,34から前方への球こぼしを防止する保護部材42が配設されている。
図7に示すように、前記球皿部材20は、前記前枠基体部38の下部前面に取り付けられる球皿本体72と、該球皿本体72に取り付けられる球貯留部20a(図4参照)と、該球皿本体72に設けられる左右一対の発光装置74,75と、該球皿本体72の前側に配設される透光カバー76とを基本的に備えている。前記球皿本体72は、前方へ円弧状に突出するよう形成されて、上方および後方に開放する設置空間72aが画成されている。図4に示すように、球皿本体72には、球貸し時に操作される球貸ボタン78aや遊技演出時に操作される操作ボタン78b等を備えた操作盤78が、球皿部材20の上部開口の縁部に整合するよう配設されている。前記球貯留部20aは、上方および後方に開口する皿状に形成され、前記球皿本体72の設置空間72aに収容された状態で取り付けられている。そして、球皿部材20を前枠基体部38に取り付けた状態で、球貯留部20aの後方開口が該前枠基体部38で閉塞されて、該球貯留部20aにパチンコ球が貯留可能とされる。前記球皿本体72の前部には、前後方向に開放する一対の前部開口72b,72bが球皿部材20の左右の中央部を挟んで左右対称の関係で形成されており、各前部開口72b,72bに前記発光装置74,75が設置されている。球皿本体72の右下部には、前記閉塞板50の通孔部54に対応する位置において前後方向に開放する設置窓72cが形成され、該設置窓72cに筒状体80が嵌合した状態で配設されている。この筒状体80は、前後方向に貫通する嵌合孔80aが形成された円筒状部材であって、該嵌合孔80aにハンドルユニット22の本体部114(後述)が嵌合した状態で取り付けられる。筒状体80の下部には、上下方向に開放して前記嵌合孔80aに連通するネジ孔80bが形成されている(図6参照)。前記筒状体80を設置窓72cに取り付けた状態では、前記嵌合孔80aが閉塞板50の通孔部54に前側から連通して、該嵌合孔80aおよび通孔部54を介してパチンコ機10の前側から基板収容空間48aにアクセスし得るようになっている。
前記発光装置74,75は、前方に光を照射して発光演出を行うよう構成される。なお、左右の発光装置74,75の各部材は、左右対称の関係で構成されており、以下では、右側の発光装置74について説明することとし、左側の発光装置75については、同じ符号を付して説明は省略する。図7に示すように、発光装置74は、ベース体82と、該ベース体82に設置される反射レンズ84〜86と、該ベース体82の後側に反射レンズ84〜86に対応して設置される発光部87〜89とを備えている。前記ベース体82は、前記球皿部材72の前部開口72bに整合する形状に形成されており、該ベース体82を球皿部材72に取り付けた際に前部開口72bがベース体82で閉塞されるようになっている。なお、実施例の発光装置74は、反射レンズ84〜86を複数(実施例では3つ)備えると共に、各反射レンズ84〜86に対応して発光部87〜89を複数(実施例では3つ)備えている。前記ベース体82には、前方に開口すると共に後方に突出した椀状設置部(設置部)90〜92が前記反射レンズ84〜86に対応して3つ形成されている。各椀状設置部90〜92の前方開口は、円形状をなしている。ここで、椀状設置部90〜92の前面(表面)には、光を反射する光反射部93が設けられている。実施例では、光反射部93は、前記ベース体82の前面全体をメッキ処理することで構成されており、該反射部93の前面に到来した光を前側へ反射し得るよう構成されている。
前記反射レンズ84〜86は、光透過性を有する合成樹脂から構成され、前記発光部87から照射された光を透過させると共に反射させて発光するものである。反射レンズ84〜86のサイズは、対応する椀状設置部90〜92に合わせて、左、中央、右の順で小さく設定されている。なお、各反射レンズ84〜86の基本的な構成は、同一であるので、以下の説明では、左側の反射レンズ84について説明を行い、中央、右側の反射レンズ85,86については、特に断りを入れた場合を除いて、同じ符号を付して説明を省略する。
図11に示すように、前記ハンドルユニット22は、前記筒状体80に着脱自在に取り付けられる本体部114に、操作部32が回動自在に配設されて構成されている。前記本体部114は、図6に示すように、後方に開放する筒状に形成された円筒体116と、パチンコ機10の前側に臨んで遊技者が把持する把持部115と、該円筒体116の後方開口を閉塞する後壁部(後部)120とから基本的に構成され、本体部114の内部に収納部114aが画成されている。この収納部114aには、前記操作部32の回動量(すなわち、パチンコ球の発射強度)に応じた電気信号を出力する可変抵抗器等の電気部品Pが収納されている。この電気部品Pから複数の配線Xが導出しており、該複数の配線Xの端部は、コネクタ部124で連結されている。図6に示すように、前記円筒体116は、前記筒状体80の嵌合孔80aに嵌合するよう内挿可能な形状およびサイズに形成される。円筒体116の下部には、前記筒状体80のネジ孔80bに整合する固定孔116aが形成され、ネジ孔80bおよび固定孔116aにネジ126を螺挿することで、円筒体116が筒状体80にネジ止めされる。なお、円筒体116の内部には、該円筒体116の前側から後方に延出する固定ボス116bが複数(実施例では3つで、図6に1つのみ図示)形成されている。前記把持部115は、前記円筒体116の前側から前方および径方向に拡がるように一体形成された拡開部118と、拡開部118の前側に配設された装飾体122とから基本的に構成されている。前記装飾体122は、前面に所要の装飾が施されてハンドルユニット22の意匠面を構成するものであって、該装飾体122および拡開部118の間に前記操作部32が配設されている。
次に、実施例に係るパチンコ機10の作用について説明を行う。
ハンドルユニット22を球皿部材20に組み付ける場合には、先ず始めに、図2に示す如く、前枠18を中枠16に対し開放させる。そして、前記開閉蓋66のツマミ部68を弾性変形させて、該ツマミ部68を係止孔46aから離脱させ、開閉蓋66を回動させる。これにより、設置開口部44が開放して、基板収容空間48aが前枠18の後方に臨む(図13(a)参照)。ハンドルユニット22については、後壁部120を筒状体80から取り外した状態において、前記収納部114aから引き出した電気部品Pの配線Xを配線フック120dに係止させる。次に、配線フック120dに係止した配線Xを横連通孔120cを介して配線通孔120bおよび配線保持部130の保持空間130cに臨ませる。このように、電気部品Pの配線Xを横連通孔120cを介して配線通孔120bに挿通させ得るから、配線Xを配線通孔120bに容易に挿通した状態で配線保持部130に保持させることができる。そして、後壁部120を筒状体80にネジ止めすることで、電気部品Pの配線Xが係合突出部128の下側で配線保持部130に保持されて、保持空間130cを後方へ案内される(図6参照)。
ハンドルユニット22を球皿部材20から組み外す場合は、先ず始めに、前枠18を中枠16に対し開放させる。ここで、前枠18を開放させる際に、作業者がハンドルユニット22を手前に引っ張って、前枠18を回動させることがある。このとき、前枠18を開放させる際の負荷は、ハンドルユニット22の固定部(すなわち、ネジ126の締結部)に作用することになる。しかるに、実施例では、ハンドルユニット22の係合突出部128が係合部58bに係合するから、前枠18を開放する際の負荷は、ハンドルユニット22の固定部にのみに集中するのは防止される。すなわち、前枠18を開放する際の負荷は、ハンドルユニット22の固定部および係合突出部128と係合部58bとの係合箇所に分散して作用するから、ハンドルユニット22の固定孔116aや筒状体80のネジ孔80bが破損するのを防止することができる。
次に、発光装置74,75による発光演出について説明する。パチンコ機10が所定の遊技条件となると、前記制御手段は、発光装置74に制御信号を出力し、各発光部87〜89のメインLED100およびサブLED102を点灯させる。図10に示すように、メインLED100が点灯すると、光を前方へ照射して、前記集光部106および拡散凹部110に到来する。すなわち、メインLED100から照射された光は、全て集光部106または拡散凹部110に到来する。集光部106に到来した光は、図10の光線L1に示すように、該集光部106によりレンズ本体104の前側に向けて集光される。これにより、反射レンズ84は、正面視で中心側が強く明輝して、インパクトのある発光演出を行うことができる。一方、拡散凹部110に到来したメインLED100の光は、図10の光線L2に示すように、該拡散凹部110によりレンズ本体104の前側に向けて拡散される。このように、メインLED100から照射された光を全て集光部106で集光するのでなく、その一部を拡散凹部110で拡散することで、反射レンズ84の中心側が極端に強く明輝するのを防止している。これにより、遊技者が反射レンズ84の光を眩しく感じるのを防止して、遊技に集中することができる。
なお、前述した実施例は、以下に示す通り、種々の変更が可能である。
(1)実施例では、ハンドルユニットを前枠(球皿部材)に固定する構成としたが、ハンドルユニットを固定する遊技機本体としては、前枠に限定されず、例えば、ハンドルユニットを中枠に固定してもよい。また、実施例では、球皿部材を1つ有する所謂一枚皿としたが、上下に球皿を有する所謂2枚皿タイプの遊技機としてもよい。そして、2枚皿タイプとした場合に、ハンドルユニットを下側の球皿に固定することもできる。
(2)実施例では、通孔部および係合部を前枠(閉塞板)に設けたが、これらの部材を中枠に設けて、ハンドルユニットが中枠に仮止め(係合)される構成としてもよい。
(3)係合部および係合突出部の構成は、両部材が係合する構成であれば、他の係合構造を採用することができる。また、実施例では、揺動部材が揺動することで、係合部が上下移動する構成としたが、例えば、係合部を上下にスライド自在に構成し、係合突出部が通孔部に挿入した際に係合部が係合突出部(突部)に係合するようにしてもよい。
(4)実施例では、係合突出部の上面側に突部を形成し、該係合突出部の下面側に配線保持部を形成したが、突部および配線保持部を上下反対に設けてもよい。
(5)実施例では、反射レンズに拡散凹部を形成したが、反射レンズの中心側の光が眩しく感じない場合には、必ずしも拡散凹部を設けなくてもよい。
(6)実施例では、椀状設置部の前面にメッキ処理を施すことで光反射部を構成したが、例えば、椀状設置部の前面に光拡散性を有するシート状の光反射部を貼着してもよい。
(7)実施例では、発光装置を球皿部材に設けた場合を示したが、発光装置を設置する箇所は球皿部材に限定されず、前枠や中枠、遊技盤等に設置することができる。また、発光装置は、反射レンズを複数有していたが、反射レンズを1つ有する構成としてもよい。
(8)実施例では、上下左右の枠部材を組み付けて中枠を構成したが、中枠を一体物で構成してもよい。
84〜86 反射レンズ
90〜92 椀状設置部(設置部)
93 光反射部
100 メインLED(発光体)
102 サブLED(第2の発光体)
104 レンズ本体
104a 外側反射面(外面)
104b 内側反射面(内面)
104d 開口縁部
106 集光部
108 反射部
110 拡散凹部
112 拡散突部
112a 光拡散部
Claims (5)
- 発光体から照射された光により発光演出を行う遊技機において、
前記発光体の照射方向前方に設けられ、光透過性を有する反射レンズを備え、
前記反射レンズは、
前記発光体に頂部が対向するよう配設されると共に、発光体の照射方向前方へ向けて開口した椀状のレンズ本体と、
前記レンズ本体の外面における頂部に形成され、該発光体側に突出して発光体から照射された光を集光する断面円弧状の集光部と、
前記レンズ本体の内面における前記集光部に対応する位置に凹設され、該集光部で集光された光の一部を該レンズ本体の外面側に反射する反射部とを備え、
前記集光部で光を集光して該集光部における発光体の照射方向前方を明輝させると共に、前記反射部で反射した光が前記レンズ本体の外面および内面で反射されつつ該レンズ本体の内部を透過することで、レンズ本体を全体的に発光させるよう構成した
ことを特徴とする遊技機。 - 前記集光部における前記発光体に最も近接する部位に、該発光体側へ向けて開口した断面円弧状の拡散凹部が凹設され、該発光体から照射された光の一部を拡散凹部で拡散させるようにした請求項1記載の遊技機。
- 前記レンズ本体の開口縁部に光拡散処理が施され、発光体の光により該開口縁部が発光するよう構成される請求項1または2記載の遊技機。
- 前記レンズ本体の内面に、光透過性を有すると共にレンズ本体の開口側を臨む端面に光拡散部が設けられた拡散突部が形成され、
前記レンズ本体を挟んで前記拡散突部に対向するよう設けられた第2の発光体から照射された光がレンズ本体を透過して、前記拡散突部の光拡散部を発光させるよう構成した請求項1〜3の何れか一項に記載の遊技機。 - 前記反射レンズが設置されるベース体を備え、
前記ベース体に、前記レンズ本体の外面に整合する形状とされて、前記反射レンズを嵌合した状態で保持する設置部が形成され、レンズ本体から漏れた光を設置部の表面に設けた光反射部で反射するよう構成した請求項1〜4の何れか一項に記載の遊技機。
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