JP2005131004A - 遊技機 - Google Patents

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淳智 鈴木
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Abstract

【課題】 使用者によるイヤフォンやヘッドフォン等の音声出力装置の音量の好みの違いによる弊害を緩和する遊技機を提供する。
【解決手段】 イヤフォンジャック68にイヤフォン90が接続されている場合には(S51:YES)、接続フラグが「ON」とされている(S52)。イヤフォン90が抜かれた場合には、イヤフォンジャック68に接続されておらず(S51:NO)、接続フラグが「ON」となっているので(S61:YES)、接続フラグが「OFF」とされ(S62)、音量値記憶エリア432の値を初期値の「3」にリセットされる(S63)。
【選択図】 図6

Description

本発明は遊技機に関し、詳細には、個人向け音声出力手段を接続可能な遊技機に関する。
従来、パチンコ機やスロットマシン等の遊技機において、遊技機の効果音を十分に聴き取るためにイヤフォンやヘッドフォン等の音声出力装置の接続用のジャックが備えられており、音量調節も可能な遊技機がある(例えば、特許文献1参照)。また、遊技機外のテレビアンテナで受信した信号を映像信号に変換して、遊技機に設けられている映像表示装置に映像を表示し、イヤフォンジャックに音声信号が出力されてイヤフォンにより放送音声を聴くことができる遊技機もある(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−159638号公報 特許第2559675号公報
しかしながら、不特定多数の遊技者が使用する遊技機において、先に使用していた遊技者が丁度良いと感じる音量と、次に使用する遊技者が丁度良いと感じる音量とが同じ音量であるとは限らないという問題点がある。そういった中でも、特に先に使用していた遊技者が比較的大きな音量で使用していた場合に、次に使用する遊技者が音量の大きさに驚いてしまうという問題点がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、使用者によるイヤフォンやヘッドフォン等の音声出力装置の音量の好みの違いによる弊害を緩和する遊技機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の遊技機は、所定の遊技条件が成立した場合に所定数の遊技媒体を払い出す遊技機であって、個人向けに音声を出力する個人向け音声出力手段と、当該個人向け音声出力手段を接続するための接続手段と、前記個人向け音声出力手段の音量を制御する音量制御手段と、当該音量制御手段に音量の変更を指示する指示手段と、前記個人向け音声出力手段の前記接続手段への接続を検知する検知手段と、当該検知手段により、前記接続手段に接続している前記個人向け音声出力手段の接続が断たれたことが検知された際、又は、前記個人向け音声出力手段が前記接続手段に接続したことが検知された際に、前記指示手段の指示により前記音量制御手段で変更された前記個人向け音声出力手段の音量を、前記音量制御手段により所定の音量とする音量変更制御手段とを備えている。
また、請求項2に係る発明の遊技機では、請求項1に記載の発明の構成に加えて、前記個人向け音声出力手段はヘッドフォン又はイヤフォンが用いられる。
また、請求項3にに係る発明の遊技機では、請求項1又は2に記載の発明の構成に加えて、前記個人向け音声出力手段とは別にスピーカを設けたことを特徴とする構成となっている。
請求項1に係る発明の遊技機では、個人向け音声出力手段は個人向けに音声を出力し、接続手段は個人向け音声出力手段を接続し、音量制御手段は個人向け音声出力手段の音量を制御し、指示手段は音量制御手段に音量の変更を指示し、検知手段は個人向け音声出力手段の接続手段への接続を検知し、音量変更制御手段は検知手段により、接続手段に接続している個人向け音声出力手段の接続が断たれたことが検知された際、又は、個人向け音声出力手段が接続手段に接続したことが検知された際に、前記指示手段の指示により前記音量制御手段で変更された前記個人向け音声出力手段の音量を、前記音量制御手段により所定の音量とすることができる。したがって、一度個人向け音声出力手段が遊技機から接続が断たれ、次に個人向け音声出力手段が接続した際には、個人向け音声出力手段の音量が所定の音量となっているので、前回の使用者の好みの音量に左右されることがない。よって、例えば、所定の音量を音量制御手段で制御可能な音量のうちの中程度の音量にすれば、前回の使用者がたとえ最大音量にしていたとしても、次回の使用者が最大音量に驚いてしまうというようなことがない。
また、請求項2に係る発明の遊技機では、請求項1に記載の発明の効果に加えて、ヘッドフォン又はイヤフォンを個人向け音声出力手段として用いることができる。
また、請求項3に係る発明の遊技機では、請求項1又は2に記載の発明の効果に加えて、個人向け音声出力手段とは別にスピーカを設けることができる。したがって、遊技機は、個人向け音声出力手段が接続していなくても、スピーカから音声を出力することができる。また、個人向け音声出力手段が接続していても、個人向け音声出力手段とスピーカとから音声を出力することができる。
以下、本発明に係る遊技機について、イヤフォンの接続が断たれた際に音量を変更する場合(第1の実施の形態)、及び、イヤフォンが接続された際に音量を変更する場合(第2の実施の形態)の2種類の実施の形態について図面を参照して説明する。
初めに、第1の実施の形態の遊技機であるパチンコ機1について説明する。まず、図1を参照して機械的構成について説明する。図1は、パチンコ機1の正面図である。
図1に示すように、パチンコ機1の正面の上半分の部分には、発射ハンドル7の操作により図示外の発射機から発射された遊技媒体としての遊技球が流下する遊技盤2が設けられている。この遊技盤2は略正方形であり、透明なガラス板を保持したガラス枠13で保護されている。遊技盤2の下方部には、発射機に遊技球を供給し、かつ賞品球を受ける上皿5が設けられている。そして、上皿5の直下には、賞品球を受ける下皿6が設けられ、下皿6の右横には遊技球の発射を調整する発射ハンドル7が設けられている。さらに、上皿5と下皿6との間にはスピーカ48がそれぞれ設けられている。また、上皿5の前面には、上ボタン64及び下ボタン65が設けられており、その右横にはイヤフォンジャック68が設けられている。
また、遊技盤2の前面にはガイドレール(図示外)で囲まれた略円形の遊技領域4が設けられている。この遊技領域4の略中央には、LCDから構成された特別図柄表示画面28や普通図柄表示部24、各種ランプ、LEDを備えた特別図柄表示装置8が設けられている。この特別図柄表示装置8の左右上方には電飾風車9,10がそれぞれ設けられている。また、特別図柄表示装置8の左側方には普通図柄始動ゲート12が設けられている。また、特別図柄表示装置8の下側には特別図柄始動電動役物15が設けられている。そして、その特別図柄始動電動役物15の下方に、大入賞口16が設けられている。そして、特別図柄始動電動役物15の左右には普通入賞口19,20がそれぞれ設けられており、大入賞口16の左右にも普通入賞口17,18がそれぞれ設けられている。
また、特別図柄表示装置8の上部には、7セグメントLEDから構成される普通図柄表示部24が設けられている。この普通図柄表示部24には、1桁の数字や1文字のアルファベット等の図柄を表示できるようになっている。また、特別図柄表示装置8の特別図柄表示画面28の上部には4個のLEDから成る特別図柄記憶数表示LED60が設けられている。この特別図柄記憶数表示LED60には、特別図柄始動電動役物15に入賞し、特別図柄表示画面28に大当たり判定の結果がまだ表示されていない遊技球の個数、いわゆる特別図柄作動保留球数を4個まで、LEDの点灯で表示することができるようになっている。さらに、普通図柄表示部24の下方に設けられた4個のLEDから成る普通図柄記憶数表示LED59は、普通図柄始動ゲート12に入賞し、普通図柄表示部24に普通当たりの判定の結果がまだ表示されていない遊技球の個数、いわゆる普通図柄作動保留球数を、特別図柄作動保留球数同様4個まで、LEDの点灯で表示することができる。尚、遊技盤2には、上記以外に、種々の電飾ランプ63(図3参照)、その他の電飾用のLED62(図3参照)、風車及び多数の障害釘等が設けられている。
次に、特別図柄表示画面28に表示される画面について説明する。特別図柄表示画面28には、左から、特別図柄表示部L1,特別図柄表示部L3,特別図柄表示部L2の順に、3つの特別図柄表示部が横一列に配置されている。この特別図柄表示部L1〜L3には、後述する特別図柄が上から下方向にスクロールするように変動表示され、特別図柄表示部L1、特別図柄表示部L2、特別図柄表示部L3の順に停止するようになっている。尚、この特別図柄表示部L1〜L3の配置、停止表示させる順序、スクロールの方向などは任意に変更できる。また、特別図柄表示画面28上には、特別図柄表示部L1〜L3の背景に画像やメッセージ等も表示されるようになっている。さらに、特別図柄表示部L1〜L3には特別図柄が常に表示されているわけではなく、これらの表示に代えて画像やメッセージ等を表示できるようになっている。
次に、図2を参照して、パチンコ機1のイヤフォンジャック68に接続するイヤフォン90について接続する。図2は、イヤフォン90の外観図である。図2に示すように、イヤフォン90は、ラジオ等で使用される周知のイヤフォンであり、ケーブル94の一端には、音声を出力する機器のイヤフォンジャック68に挿入する接続プラグ91が設けられており、他端は二股に分かれ、音声が出力される右側イヤフォンユニット92及び左側イヤフォンユニット93が設けられている。
次に、本実施の形態のパチンコ機1の電気的構成について、図3を参照して説明する。図3は、パチンコ機1の電気的回路構成を示すブロック図である。図3に示すように、制御部40は、主基板41、電源基板42、音基板43、図柄表示基板44、払出制御基板45、電飾基板46、中継基板47及びサブ統合基板58から構成されている。この制御部40は、パチンコ機1(図1参照)の裏側(背面側)に設けられている。
パチンコ機1の主制御を司る主基板41には、プログラムにしたがって各種の処理を行うCPUユニット50が設けられている。このCPUユニット50には、各種の演算処理を行うCPU51と、フラグやカウンタ等の演算処理中に発生するデータの値等を一時的に記憶するRAM52と、制御プログラム、各種データの初期値、他の基板への指示を行うコマンド等を記憶したROM53とが設けられており、これらは一つのLSIとして一体にモールディングされている。また、CPUユニット50には割込信号発生回路57が接続され、この割込信号発生回路57は、例えば、0.002秒(以下、「2ms」と略す。)毎にCPU51に割込信号を与えるようになっている。CPU51は、この割込信号が入力される毎にROM53に記憶されている制御プログラムを実行し、この制御プログラムにしたがってパチンコ機1の制御を行う。
また、主基板41にはI/Oインタフェイス54が設けられており、サブ統合基板58、払出制御基板45、中継基板47等のサブ基板と接続している。さらに、音基板43、図柄表示基板44及び電飾基板46は、サブ統合基板58を介して主基板41に接続されている。払出制御基板45は賞品球払出装置49の制御を行い、中継基板47はスイッチやソレノイドの配線の中継を行っている。また、サブ統合基板58は音基板43、図柄表示基板44、電飾基板46の総合的な制御を行っており、音基板43はパチンコ機1の効果音の発生を制御し、図柄表示基板44は特別図柄表示画面28及び普通図柄表示部24に表示される図柄の制御を行い、電飾基板46はパチンコ機1の各電飾の発光態様を制御している。また、主基板41のI/Oインタフェイス54には、図示外の遊技場管理用コンピュータにパチンコ機1の情報を出力する出力ポート55が接続されている。
尚、図柄表示基板44にはCPU44aや図示外の入力インタフェイス、RAM及びROMが内蔵されており、払出制御基板45にはCPU45aや図示外の入力インタフェイス、RAM及びROMが内蔵されており、電飾基板46にはCPU46aや図示外の入力インタフェイス、RAM及びROMが内蔵されている。また、サブ統合基板58にはCPU581、RAM582及びROM583が設けられており、イヤフォンジャック68から出力される音量を設定するための上ボタン64及び下ボタン65が接続している。
また、音基板43にはCPU43aが備えられており、RAM43b、ROM43c及び音声増幅回路43dが接続している。そして、音声増幅回路43dにはスピーカ48及びイヤフォンジャック68が接続しており、イヤフォンジャック68に接続したイヤフォン90及びスピーカ48から音声が出力される。尚、図4は、音基板43のRAM43bの概念図である。図4に示すように、RAM43bには、イヤフォンジャック68にイヤフォン90が接続しているか否かを示す接続フラグを記憶する接続フラグ記憶エリア431、イヤフォンジャック68に接続したイヤフォン90から出力する音量の段階を記憶する音量値記憶エリア432が設けられている。さらにRAM43bには図示外の各種記憶エリアが設けられている。
電飾基板46には、電飾風車9,10、4個のLEDから構成された普通図柄記憶数表示LED59、4個のLEDから構成された特別図柄記憶数表示LED60、電飾用のLED62、及び電飾ランプ63が接続されている。また、図柄表示基板44には特別図柄表示装置8及び普通図柄表示部24が接続され、払出制御基板45には賞品球払出装置49が接続されている。さらに、中継基板47には、大入賞口16の開閉部材を開放・閉鎖する大入賞口開放ソレノイド70、特別図柄始動電動役物15の開閉部材を開放・閉鎖する電動役物開放ソレノイド71、特別図柄始動電動役物15に入賞した遊技球を検出する始動口スイッチ72、普通図柄始動ゲート12に入賞した遊技球を検出する普通図柄作動スイッチ73、大入賞口16内のVゾーンに入賞した遊技球を検出するVスイッチ74、大入賞口16に入賞した遊技球数を計数するためのカウントスイッチ75、普通入賞口17,18,19,20に入賞した遊技球を検出する入賞口スイッチ76が接続されている。尚、特別図柄始動電動役物15、大入賞口16、普通入賞口17,18,19,20に遊技球が入賞すると、所定数の遊技球が払い出される。
また、電源基板42は、主基板41、音基板43、図柄表示基板44、払出制御基板45、電飾基板46及びサブ統合基板58に各々接続し、直流の安定化した電力を供給している。尚、電源基板42には交流24Vが供給されている。電源基板42には、図示外のシリコンダイオードブリッジからなる整流器、電解コンデンサからなる平滑回路、レギュレータICからなる安定化回路等が設けられており、安定化された直流の12V及び5V等を各基板へ供給できるようになっている。尚、図3では、特に図示しないが、主基板41、電源基板42、音基板43、図柄表示基板44、払出制御基板45、電飾基板46、中継基板47及びサブ統合基板58は、すべてアースラインで接続されている。
尚、本実施の形態では、イヤフォンジャック68に接続したイヤフォン90から出力される音声の音量は「1」、「2」、「3」、「4」、「5」の5段階設定されており、数字が大きい方が大きな音が出力されるようになっている。尚、この設定の値は、RAM43bの音量値記憶エリア432に記憶されている。そして、上ボタン64が1回押下されると音量設定が1段階上がり、下ボタン65が1回押下されると音量設定が1段階下がる。上ボタン64及び下ボタン65は、サブ統合基板58へ接続されているので、サブ統合基板58が上ボタン64の押下を検知すると音基板43へ音量増コマンドが送信され、下ボタン65の押下を検知すると音量減コマンドが送信される。そこで、音基板43はこれらのコマンドを受信すると、音量設定を変更する指示がなされたと認識することができ、RAM43bの音量値記憶エリア432に記憶されている値が変更される。尚、音量の制御は、音声増幅回路43dに出力する電圧の変化により行われている。そこで、各音量設定値に対応して音声増幅回路43dに出力する電圧の値がROM43cに記憶されている。尚、音量の調整方法は他の方法であってもよい。
また、音基板43には、イヤフォンジャック68にイヤフォン90が差し込まれると閉じ、イヤフォン90が差し込まれていないと閉じない回路が構成されて、イヤフォンジャック68がCPU43aに接続しており、CPU43aでイヤフォン90の接続を検出できるようになっている。CPU43aでは、サブ統合基板58から音声出力のコマンドを受信すると、そのコマンドに指定されている音声をスピーカ48から出力する。さらに、イヤフォン90が接続している場合には、イヤフォンジャック68を介してイヤフォン90からも音声を出力する。
次に、本実施の形態のパチンコ機1の動作の詳細について、図5に示すフローチャートを参照して説明する。図5は、メインルーチン処理のフローチャートである。以下、フローチャートの各ステップについて「S」と略記する。
パチンコ機1の制御は、ROM53に記憶されている制御プログラムにより行われる。制御プログラムのメインルーチン処理は、割込信号発生回路57(図3参照)が発生する割込信号をCPU51が感知した際に、CPU51において実行される。割込み信号は一定の間隔(本実施の形態では2ms)毎に発生されるので、メインルーチン処理は2ms毎に繰り返し実行されることになる。尚、パチンコ機1の電源切断時には、RAM52のチェックサムの計算や、例えばハッシュ関数を利用したパスワードの生成が行われる。そして、次回電源投入時には、同様の処理を行って計算されたRAM52のチェックサムや生成されたパスワードとの同一性チェックが行われる。前回電源終了時との同一性が認められない場合、パチンコ機1のCPU51はROM53に記憶された値を使用して、例えば、各カウンタの値や各フラグのクリアを行うなど、パチンコ機1のリセットを行う。また、図示外のリセットボタンを押しながらパチンコ機1の電源が投入された場合にも、パチンコ機1のリセットが行われる。パチンコ機1のリセットが行われない場合には、RAM52の各記憶エリアの値の状態が前回電源切断時と同じ状態に戻される、いわゆる復帰処理が行われる。
図5に示すように、割込信号の感知によってメインルーチン処理が開始されると、まずコマンド出力処理が行われる(S10)。このコマンド出力処理では、制御コマンドが、I/Oインタフェイス54を介してサブ統合基板58に出力される。制御コマンドとは、例えば、特別図柄作動保留球数を示す特別図柄作動保留コマンド、普通図柄作動保留球数を示す普通図柄作動保留コマンド、大当たり判定結果を報知する際に使用される変動パターン指定コマンド,特別図柄指定コマンド,全図柄停止コマンド、普通当たりの判定結果を報知する際に使用される普通図柄指定コマンド,普通図柄停止コマンド,大当たり遊技状態の際に使用される大当たり開始画面表示コマンド,大入賞口開放コマンド,大入賞口閉鎖コマンド,大当たり終了画面表示コマンド等である。ここで出力される制御コマンドは、前回実施されたメインルーチン処理においてRAM52の出力コマンド用の記憶エリアに出力コマンドとして記憶された制御コマンドである。
そして、サブ統合基板58のCPU581では、各コマンドを受信すると、各コマンドの指示に従って、電飾ランプ63等を点灯させるタイミングで電飾基板46へコマンドを送信したり、特別図柄表示画面28へ表示する画像を指示するコマンドを図柄表示基板44へ送信したり、スピーカ48やイヤフォンジャックから出力する音声の種類を指示するコマンドを音声を出力するタイミングで音基板43へ送信したりする。
次に、スイッチ読込処理が行われる(S11)。このスイッチ読込処理は、普通図柄始動ゲート12、特別図柄始動電動役物15、大入賞口16、普通入賞口17,18,19,20等への遊技球の入賞を検出するものである。具体的には、特別図柄始動電動役物15に設けられている始動口スイッチ72、普通図柄始動ゲート12に設けられている普通図柄作動スイッチ73、大入賞口16のVゾーンに設けられているVスイッチ74、大入賞口16に設けられているカウントスイッチ75、普通入賞口17,18,19,20等の入賞口への遊技球の入賞を検出する入賞口スイッチ76が用いられる。入賞と判断された場合には、RAM52の入賞球フラグ用の記憶エリアに記憶された各スイッチに対応したフラグが「ON」とされる。
尚、スイッチ読込処理を行っているメインルーチン処理はCPU51が割込信号を受信する間隔、すなわち2ms毎に実行されている。そこで、遊技球がスイッチを通過する速度と遊技球の大きさを考慮すると、1球の遊技球がスイッチを通過する間にスイッチ読込処理は複数回実施される。よって、1球の遊技球の入賞が連続した複数回のスイッチ読込処理で検出されることになる。そこで、例えばスイッチ読込処理の連続した3回の実行において「非検出」・「検出」・「検出」の状態となった場合に初めて遊技球が入賞したと判断する。尚、スイッチ読込処理の開始時には、RAM52に記憶されているの全てのフラグがリセットされる。
スイッチ読込処理が終了すると、次いで、カウンタ更新処理が行われる(S12)。このカウンタ更新処理では、当たり判定や特別図柄表示部L1〜L3へ表示する図柄を決定するためのカウンタや、時間を計測するための時間カウンタが更新される。
カウンタ更新処理が終了すると、特別電動役物処理が行われる(S13)。この特別電動役物処理では、大入賞口16を開閉する大当たり遊技状態の動作の制御が行われる。具体的には、大入賞口開放コマンド、大入賞口閉鎖表示コマンド、大当たり開始画面表示コマンド、大当たり終了画面コマンド等の制御コマンドをサブ統合基板58へ送信するために出力コマンド用の記憶エリアに記憶される。この特別電動役物処理は、RAM52に記憶されている大当たり遊技状態フラグが「ON」となっている場合に実行される。この大当たり遊技状態フラグは、大当たりの報知が終了した際に特別図柄処理(S14)でセットされる。そして、次のメインルーチン処理の実施時にこの特別電動役物処理で大当たり遊技状態の動作が開始される。また、大当たり遊技状態フラグは、大当たり遊技状態の動作を終了させる際に「OFF」となる。
特別電動役物処理が終了すると、特別図柄処理(S14)が行われる。特別図柄処理では、大当たりの判定、特別図柄表示部L1〜L3に表示される図柄や変動パターンの決定、指示、図柄の変動の開始及び終了の指示等が行われる。尚、本発明のパチンコ機1では、大当たり判定結果の報知に伴う、特別図柄表示画面でのキャラクターの動きや図柄変動の制御、効果音や各種ランプの制御の細かい制御は、サブ統合基板58のCPU581により行われている。主基板41のCPU51で実施されるメインルーチン処理では、サブ統合基板58に対し、特別図柄表示部L1〜L3へ表示する図柄の指定(特別図柄指定コマンド)、特別図柄表示部L1〜L3の変動開始の指示及び変動パターンの指定(変動パターン指定コマンド)、特別図柄表示部L1〜L3の全図柄停止の指示(全図柄停止コマンド)を行っている。具体的には、大当たり判定の結果の報知を開始する際に、変動パターンコマンド及び特別図柄指定コマンドを記憶し、特別図柄表示部L1〜L3を停止する際に全図柄停止コマンドを記憶している。
そして、サブ統合基板58では主基板41のメインルーチン処理から送信されたコマンドを受信すると、各コマンドの指示に従い、音基板43、図柄表示基板44、電飾基板46に詳細な指示を与える種々のコマンドが送信され、様々な演出を行いながら、大当たり判定結果の報知が行われる。
特別図柄処理が終了すると、次いで普通電動役物処理が行われる(S15)。この普通電動役物処理では、普通当たりとなり、その結果が普通図柄表示部24に表示された後に、遊技球が特別図柄始動電動役物15へ入賞しやすくなるように、特別図柄始動電動役物15に設けられた一対の開閉部材(いわゆるチューリップ)の開閉(普通当たり状態の動作)の制御が行われる。尚、普通当たりの判定及び普通図柄表示部24への図柄の表示は、次のS16の普通図柄処理にて行われる。
次の普通図柄処理(S16)では、普通当たり乱数の取得、普通図柄当たりの判定、普通図柄当たりの判定結果の普通図柄表示部24への報知の指示等が行われる。普通図柄表示部24に当たり図柄が表示された後には、前述した普通電動役物処理(S15)において特別図柄始動電動役物15の開閉部材の開閉が行われる。
普通図柄処理が終了すると、賞品球の払い出しを行う払出制御が行われ(S17)、次いでエラーチェックが行われる(S18)。パチンコ機1にエラーが発生している場合には、特別図柄表示装置8にエラー表示を行わせたり、LED62や電飾ランプ63を点灯・点滅させたり、スピーカ48からエラー音を発生させたりする。そこで、S10のコマンド出力処理にてサブ統合基板58へ送信するためのエラーコマンドがRAM52に記憶される。
次いで、情報出力処理が行われる(S19)。この情報出力処理では、図示外の遊技場管理用コンピュータにパチンコ機1の大当たり情報、始動情報、確率変動情報、変動短縮情報等の各種の情報が出力ポート55を介して出力される。情報出力処理が終わるとメインルーチン処理は終了する。そして、割込信号発生回路57から割込信号を受信すると、また最初からメインルーチン処理が実行される。
ここで、ある遊技球が特別図柄始動電動役物15に入賞し、大当たりと判定された場合のパチンコ機1の動作を例に挙げて、メインルーチン処理の一連の流れを説明する。遊技者が、遊技盤2の下側に設けられた発射ハンドル7を操作して遊技球を遊技領域4に発射すると、遊技球は遊技領域4を流下する。その遊技球が特別図柄始動電動役物15に入賞すると、スイッチ読込処理において、遊技球の特別図柄始動電動役物15への入賞が検出され、RAM52の対応するフラグが「ON」とされる(S11)。そして、特別図柄処理(S14)にて大当たり判定が行われ、特別図柄表示部L1〜L3の図柄の変動が開始される。繰り返しメインルーチン処理が実施される中で、変動している特別図柄表示部L1〜L3が順次停止し、大当たり図柄が停止表示される。大当たり図柄の停止表示が終了すると、RAM52大当たり遊技状態フラグが「ON」とされるので(S14)、次に実施されるメインルーチン処理の特別電動役物処理(S13)で、大入賞口16の開放が行われ、大当たり遊技状態の動作が開始される。そして、繰り返しメインルーチン処理が実施される中で、特別電動役物処理(S13)で所定条件にしたがって大当たり遊技状態の動作が実施される。そして、大当たり遊技状態が終了する際には、大当たり遊技状態フラグが「OFF」とされ、この遊技球に係る一連の動作が終了する。
次に、本発明の要部である、音基板43のCPU43aで実施されるイヤフォン音量処理について図6のフローチャートを参照して説明する。図6は、音基板43のCPU43aで実施されるイヤフォン音量処理のフローチャートである。イヤフォン音量処理は、ROM43cに記憶されている制御プログラムにより、パチンコ機1に電源が投入され動作確認等の初期処理が終了した後に継続して実施される。ここでは、イヤフォンジャック68にイヤフォン90が接続しているか否かを監視し、接続中に音量増コマンド又は音量減コマンドを主基板41から受信すると、イヤフォンジャック68に接続しているイヤフォン90に出力する音量の変更を行う。そして、第1の実施の形態のイヤフォン音量処理では、イヤフォン90との接続が断たれた場合に、音量が初期値の「3」とされる。
まず、初期値設定として、音量値記憶エリア432の値に初期値の「3」が記憶され、接続フラグに「0」が記憶されて「OFF」とされる(S50)。そして、イヤフォンジャック68にイヤフォン90が接続されているか否かの判断が行われる(S51)。音基板43では、イヤフォンジャック68にイヤフォン90の接続プラグが挿入されている際には閉じ、接続プラグが挿入されていない際には断たれる回路が設けられており、この回路が閉じているか否かにより、イヤフォン90の接続プラグが挿入されてイヤフォン90と接続しているか否かの判断がなされる。
イヤフォンジャック68にイヤフォン90が接続されている場合には(S51:YES)、接続フラグに「1」が記憶されて「ON」とされる(S52)。そして、主基板41から送信された音量増コマンドを受信した場合には(S53:YES)、音量値記憶エリア432に記憶されている値が最大音量の「5」以上でなければ(S65:NO)、音量値記憶エリア432の値に「1」が加算され(S66)、音量が1段階大きなものとなる。そして、S51へ戻る。また、音量増コマンドは受信せず(S53:NO)、音量減コマンドを受信した場合には(S54:YES)、音量値記憶エリア432に記憶されている値が最低音量の「1」以下でなければ(S67:NO)、音量値記憶エリア432の値から「1」が減算され(S68)、音量が1段階小さなものとなる。そして、S51へ戻る。どちらのコマンドも受信しなければ(S53:NO,S54:NO)、そのままS51へ戻る。尚、音量増コマンドを受信したとしても(S53:YES)、音量値が「5」以上である場合には(S65:YES)、すでに最大音量となっており音量値を上げることはできないので、何もせずにS51へ戻る。また、音量減コマンドを受信したとしても(S54:YES)、音量値が「1」以下である場合には(S67:YES)、すでに最小音量となっており音量値を下げることができないので、何もせずにS51へ戻る。
また、イヤフォン90が抜かれてイヤフォン90との接続が断たれた場合には、S51においてイヤフォンジャック68にイヤフォン90が接続されていないと判断される(S51:NO)。そして、接続していたイヤフォン90の接続が断たれたので、接続フラグは「ON」となっている(S61:YES)。そこで、接続フラグに「0」が記憶されて「OFF」とされる(S62)。さらに、音量値記憶エリア432の値に初期値の「3」にリセットされて(S63)、S51へ戻る。
尚、イヤフォンジャック68にイヤフォン90が接続されていない状態が継続している場合には、S51においてイヤフォンジャック68が接続中でないと判断され(S51:NO)、接続フラグも「OFF」となっているので(S61:NO)、S51へ戻り、繰り返しイヤフォンジャック68のイヤフォン90の接続の確認が行われる。
以上のようにして、イヤフォンジャック68からイヤフォン90が抜かれて、接続が断たれると、イヤフォン90から出力する音声の音量が初期値の「3」とされる。したがって、音量値が最大音量の「5」で使用されていたとしても、次にイヤフォン90をイヤフォンジャック68に差し込んで使用する際に、いきなり大音量の「5」で音声が出力されて、次の遊技者が驚くようなことはない。尚、音量増コマンド及び音量減コマンドの受信確認が行われるのは(S53,S54)、イヤフォン90が接続している時(S51:YES)のみであり、イヤフォン90が接続していない場合には上ボタン64又は下ボタン65が押下されても、音量値の変更は行われない。
次に、第2の実施の形態の遊技機であるパチンコ機1について説明する。尚、第2の実施の形態の遊技機であるパチンコ機1の機械的構成、電気的構成、主な制御については、図1乃至図5に示すような第1の実施の形態と同様であるので、第1の実施の形態での説明を援用して省略する。
図7のフローチャートを参照して、第2の実施の形態におけるイヤフォン音量処理について説明する。図7は、音基板43のCPU43aで実施されるイヤフォン音声処理のフローチャートである。第2の実施の形態のイヤフォン音声処理も、第1の実施の形態のイヤフォン音量処理と同様に、ROM43cに記憶されている制御プログラムにより、パチンコ機1に電源が投入され動作確認等の初期処理が終了した後に継続して実施される。そして、イヤフォンジャック68にイヤフォン90が接続しているか否かを監視し、接続中に音量増コマンド又は音量減コマンドを主基板41から受信すると、イヤフォンジャック68に接続しているイヤフォン90に出力する音量の変更を行う。そして、第2の実施の形態のイヤフォン音量処理では、イヤフォン90がイヤフォンジャック68に差し込まれ、音基板43に接続した場合に、音量が初期値の「3」とされる。
まず、初期値設定として、音量値記憶エリア432の値に初期値の「3」が記憶され、接続フラグに「0」が記憶されて「OFF」とされる(S70)。そして、イヤフォンジャック68にイヤフォン90が接続されているか否かの判断が行われる(S71)。音基板43では、イヤフォンジャック68にイヤフォン90の接続プラグが挿入されている際には閉じ、接続プラグが挿入されていない際には断たれる回路が設けられており、この回路が閉じているか否かにより、イヤフォン90の接続プラグが挿入されてイヤフォン90と接続しているか否かの判断がなされる。
イヤフォンジャック68にイヤフォン90が接続されている場合には(S71:YES)、接続フラグに「0」が記憶されて「OFF」となっているか否かの判断が行われる(S72)。イヤフォン90が差し込まれた場合には、接続フラグは「OFF」となっているので(S72:YES)、接続フラグに「1」が記憶されて「ON」とされ(S82)、音量値記憶エリア432の値に初期値の「3」が記憶される(S83)。そして、主基板41から送信された音量増コマンドを受信した場合には(S73:YES)、音量値記憶エリア432に記憶されている値が最大音量の「5」以上でなければ(S85:NO)、音量値記憶エリア432の値に「1」が加算され(S86)、音量が1段階大きなものとなる。そして、S71へ戻る。また、音量増コマンドは受信せず(S73:NO)、音量減コマンドを受信した場合には(S74:YES)、音量値記憶エリア432に記憶されている値が最低音量の「1」以下でなければ(S87:NO)、音量値記憶エリア432の値から「1」が減算され(S88)、音量が1段階小さなものとなる。そして、S71へ戻る。どちらのコマンドも受信しなければ(S73:NO,S74:NO)、そのままS71へ戻る。尚、音量増コマンドを受信したとしても(S73:YES)、音量値が「5」以上である場合には(S85:YES)、すでに最大音量となっており音量値を上げることはできないので、何もせずにS51へ戻る。また、音量減コマンドを受信したとしても(S74:YES)、音量値が「1」以下である場合には(S87:YES)、すでに最小音量となっており音量値を下げることができないので、何もせずにS51へ戻る。
また、継続してイヤフォン90が接続していれば(S71:YES)、接続フラグはONとなっているので、接続フラグはOFFでないと判断されて(S72:NO)、音量値の設定等は行われずに、音量増コマンドを受信し(S73:YES)、音量値が最大音量の「5」でなければ(S85:NO)、音量を一段階大きなものとする(S86)。また、音量減コマンドを受信し(S74:YES)、音量値が最小音量の「1」でなければ(S87:NO)、音量を一段階小さなものとする(S88)。
また、イヤフォン90が抜かれてイヤフォン90との接続が断たれている場合には(S71:NO)、接続フラグに「0」が記憶されて「OFF」とされる(S81)。そして、S71へ戻る。
以上のようにして、イヤフォンジャック68へイヤフォン90が差し込まれ、接続すると、イヤフォン90から出力する音声の音量が初期値の「3」とされる。したがって、前回、音量値が最大音量の「5」で使用されていたとしても、いきなり大音量の「5」で音声が出力されて、驚くようなことはない。尚、音量増コマンド及び音量減コマンドの受信確認が行われるのは(S73,S74)、イヤフォン90が接続している時(S71:YES)のみであり、イヤフォン90が接続していない場合には上ボタン64又は下ボタン65が押下されても、音量値の変更は行われない。
尚、上記第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、図2に示すような、耳の穴にセットするイヤフォンユニットが2つあるイヤフォン90を例に挙げたが、個人向けの音声出力手段は、イヤフォンに限らずヘッドフォンであってもよい。また、イヤフォンの形状やイヤフォンユニットの個数も図2に示すイヤフォン90の形状に限らず、イヤフォンユニットが1つのものや、イヤフォンユニットを耳に係止させるもの等であってもよい。
また、上記第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、調節可能な音量の段階を5つとしたが、音量の段階はこれ以上であってもこれ以下であってもよい。また、上ボタン64及び下ボタン65により音量変更の指示を与えたが、ボタンではなく、ダイヤルやスライド式のものであってもよい。また、イヤフォンジャック68、上ボタン64及び下ボタン65が設けられている位置は、図1に示すような上皿5の前面右側に限らず、上皿5の左側やハンドル7の近傍、下皿6の前面等のパチンコ機1の前面で遊技者が操作しやすい場所であれば良い。
尚、上記実施の形態では、イヤフォン90が「個人向け音声出力手段」に該当し、イヤフォンジャック68が「接続手段」に該当し、上ボタン64及び下ボタン65が「指示手段」に該当する。また、図6に示すイヤフォン音量処理(第1の実施の形態)のS51、又は、図7に示すイヤフォン音量処理(第2の実施の形態)のS71の処理を実行する音基板43のCPU43aが「検知手段」に相当する。また、図6に示すイヤフォン音量処理(第1の実施の形態)のS66,S68、又は、図7に示すイヤフォン音量処理(第2の実施の形態)のS86,S88の処理を実行する音基板43のCPU43aが「音量制御手段」に相当する。また、図6に示すイヤフォン音量処理(第1の実施の形態)のS51,S52,S61,S62,S63、又は、図7に示すイヤフォン音量処理(第2の実施の形態)のS71,S72,S81,S82,S83の処理を実行する音基板43のCPU43aが「音量変更制御手段」に相当する。
本発明の遊技機はパチンコ機1に限られず、パチコン機、パチスロ機等の各種の遊技機に適用可能である。
パチンコ機1の正面図である。 イヤフォン90の外観図である。 パチンコ機1の電気的回路構成を示すブロック図である。 音基板43のRAM43bの概念図である。 メインルーチン処理のフローチャートである。 第1の実施の形態における、音基板43のCPU43aで実施されるイヤフォン音量処理のフローチャートである。 第2の実施の形態における、音基板43のCPU43aで実施されるイヤフォン音声処理のフローチャートである。
符号の説明
1 パチンコ機
43 音基板
43a CPU
43b RAM
43d 音声増幅回路
43c ROM
48 スピーカ
64 上ボタン
65 下ボタン
68 イヤフォンジャック
90 イヤフォン
432 音量値記憶エリア

Claims (3)

  1. 所定の遊技条件が成立した場合に所定数の遊技媒体を払い出す遊技機において、
    個人向けに音声を出力する個人向け音声出力手段と、
    当該個人向け音声出力手段を接続するための接続手段と、
    前記個人向け音声出力手段の音量を制御する音量制御手段と、
    当該音量制御手段に音量の変更を指示する指示手段と、
    前記個人向け音声出力手段の前記接続手段への接続を検知する検知手段と、
    当該検知手段により、前記接続手段に接続している前記個人向け音声出力手段の接続が断たれたことが検知された際、又は、前記個人向け音声出力手段が前記接続手段に接続したことが検知された際に、前記指示手段の指示により前記音量制御手段で変更された前記個人向け音声出力手段の音量を、前記音量制御手段により所定の音量とする音量変更制御手段と
    を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記個人向け音声出力手段は、ヘッドフォン又はイヤフォンであることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記個人向け音声出力手段とは別にスピーカを設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
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JP2012205823A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Olympia:Kk 遊技機
JP2018000708A (ja) * 2016-07-06 2018-01-11 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

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