JP2005130635A - ジャンクションブロックのシールド電線接続構造 - Google Patents

ジャンクションブロックのシールド電線接続構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2005130635A
JP2005130635A JP2003364514A JP2003364514A JP2005130635A JP 2005130635 A JP2005130635 A JP 2005130635A JP 2003364514 A JP2003364514 A JP 2003364514A JP 2003364514 A JP2003364514 A JP 2003364514A JP 2005130635 A JP2005130635 A JP 2005130635A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
junction block
terminal
shielded
output
block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003364514A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4276519B2 (ja
Inventor
Tomohiro Ikeda
智洋 池田
Yasutaka Miyazaki
泰孝 宮崎
Shigenori Matsumoto
茂紀 松本
Isao Watanabe
功 渡辺
Gouhan Tsuchiya
豪範 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Yazaki Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Yazaki Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2003364514A priority Critical patent/JP4276519B2/ja
Publication of JP2005130635A publication Critical patent/JP2005130635A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4276519B2 publication Critical patent/JP4276519B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Abstract

【課題】ジャンクションブロックに双方向から選択的にシールド電線を接続可能とする。
【解決手段】ジャンクションブロック1に少なくとも一つの出力部4(5)と、出力部の両側に二つのアース部6,7とを設け、二つのアース部を導電性のジョイント板で相互に接続し、シールド電線2,3の主端子9(9’)を二つのアース部の何れか一方の方向から出力部に接続し、シールド電線のアース端子11(11’)を二つのアース部6,7に選択的に接続する。出力部4,5を二つ並べて配置し、一方の出力部4と他方のアース部7との間隔P1と、他方の出力部5と一方のアース部6との間隔P1を同じに設定する。ジャンクションブロック1を導電性のケースに収容し、ケースとジャンクションブロックとをねじ部材で共締めし、ねじ部材でジョイント板をジャンクションブロックに固定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ジャンクションブロックの同じ出力部に二方向からシールド電線を接続させることのできるジャンクションブロックのシールド電線接続構造に関するものである。
例えば電気自動車(ハイブリッドカーを含む)等に搭載されるジャンクションブロックにおいては、その出力部を外部回路(出力側)であるシールド電線に接続すると共に、シールド電線の導電金属製の編組をジャンクションブロックのアース部に接続する構造を採用している。
シールド電線は例えば電気自動車のバッテリの直流電力をモータ駆動用の交流電力に変換するインバータといった機器や他の補機あるいは電装品等に接続される。電気自動車においてジャンクションブロックは例えばバッテリを収容する導電金属製の電池パック(ケース)の内側等に収容される。
シールド電線の編組は、芯線を覆う内側絶縁被覆の外周面に沿って配置されると共に外側絶縁被覆で覆われており、外側被覆を剥いて編組を露出させ、編組の外側を導電金属製のシールドパイプで加締め、シールドパイプに続く旗状(板状)の端子を前記ジャンクションブロックのアース部に接続させる。シールド電線の芯線には別の端子が圧着等で接続されており、その端子を前記ジャンクションブロックの出力部に接続させる。
ジャンクションブロックの出力部は通常+極の出力部と−極の出力部があるから、二つの出力部に対応して二本のシールド電線が使用される。シールド電線に対するジャンクションブロックの出力部は他の外部回路に対する出力部と共にまとめて配置されることが多い。
しかしながら、上記従来のジャンクションブロックのシールド電線接続構造にあっては、例えば車種や車両グレード等が変わって、ジャンクションブロックの出力部に対してシールド電線の接続方向が変更になった場合に、ジャンクションブロックの出力部の位置を変更しなければならず、そのために一々ジャンクションブロックを設計及び生産するのは時間的にもコスト的にも大変無駄が多いという問題があった。
また、電気自動車用のジャンクションブロックを例えば電池パック内に搭載した場合に、ジャンクションブロックの種々の出力部がまとまって配置されているため、各出力部に各外部回路を接続して電池パックの外側に導出させるのに、電池パックの外壁に大きな開口を切り欠いて設けなければならず、電気パックの機械的強度が低下するという問題もあった。
本発明は、上記した点に鑑み、シールド電線の接続方向が変わっても手間やコストをかけることなく簡単に対応することができ、しかも電池パック等のケース内に搭載した際にケースの強度低下を防止することのできるジャンクションブロックのシールド電線接続構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係るジャンクションブロックのシールド電線接続構造は、ジャンクションブロックに少なくとも一つの出力部と、該出力部の両側に二つのアース部とが設けられ、該二つのアース部が導電性のジョイント板で相互に接続され、シールド電線の主端子が該二つのアース部の何れか一方の方向から該出力部に接続され、該シールド電線のアース端子が該二つのアース部に選択的に接続されることを特徴とする。
上記構成により、一種類の同じジャンクションブロックに対して二方向からシールド電線を接続可能となる。車種等の変更に伴ってシールド電線の接続方向が変更された場合に、その変更された方向からシールド電線を変更前と同様に作業性良く容易に且つ確実に接続可能となる。シールド電線の主端子は芯線に接続され、アース端子は同じくシールド電線のシールド部(編組又は編組に代わるシールド線やシールドテープ等)に接続されることは言うまでもない。
請求項2に係るジャンクションブロックのシールド電線接続構造は、請求項1記載のジャンクションブロックのシールド電線接続構造において、前記出力部が二つ並んで配置され、一方の出力部と他方のアース部との間隔と、他方の出力部と一方のアース部との間隔が同じに設定されたことを特徴とする。
上記構成により、二本のシールド電線の各主端子の位置やアース端子の位置を変更せずに、二本のシールド電線を反転させて二方向のうちの所要の方向からジャンクションブロックに接続可能となる。あるいは、二本のシールド電線を一方向から接続する場合と他方向から接続する場合とで、二本のシールド電線を左右勝手違いの対称な形状として、二方向のうちの所要の方向からジャンクションブロックに接続可能となる。何れの場合も、二本の電線の各アース端子は重ねられて同じ位置に配置される。
請求項3に係るジャンクションブロックのシールド電線接続構造は、請求項1又は2記載のジャンクションブロックのシールド電線接続構造において、前記ジャンクションブロックが導電性のケースに収容され、該ケースと該ジャンクションブロックとがねじ部材で共締めされると共に、該ねじ部材で前記ジョイント板が該ジャンクションブロックに固定されることを特徴とする。
上記構成により、ケースがジャンクションブロックに固定されて補強されると共に、ジャンクションブロックがケースに固定されて補強ないしジャンクションブロックの固定強度が高まる。特に、ジャンクションブロックの出力部やアース部や他の出力部であるコネクタ等に対する大きな切欠開口部をケースに設けた場合に、切欠開口部に起因するケースの強度低下が防止される。ケースとしては電気自動車用の電池パック等が挙げられる。
以上の如く、請求項1記載の発明によれば、車種や車両グレード等の変更に伴ってジャンクションブロックに対するシールド電線の接続方向が変更された場合に、ジャンクションブロックは共通使用して、その変更された方向からシールド電線を変更前と同様に作業性良く容易に且つ確実に接続することができ、ジャンクションブロックの共用化により、低コスト化及び車種変更等への迅速な対応が可能となる。
請求項2記載の発明によれば、二方向からのシールド電線の形状を変えずに、二本のシールド電線を二方向で共用して、あるいは二方向からの各二本のシールド電線を左右勝手違いの対称な形状として、端子を含むシールド電線の製造コストを低く抑えることができる。
請求項3記載の発明によれば、ケースに大きな開口部を設けた場合に、ケースがジャンクションブロックに共締めで固定されることで、ケースの強度低下が防止され、車両走行中の振動による異音等が防止される。
図1〜図4は、本発明に係るジャンクションブロックのシールド電線の接続構造の一実施形態を示すものである。
図1,図2にその平面図を示す如く、一種類の同じジャンクションブロック1に対して上下二本のシールド電線2,3の芯線が図1と図2とでは180゜反対の方向からジャンクションブロック1の同じ出力部4,5に接続され、且つ各シールド電線2,3の編組(シールド部)がジャンクションブロック1の異なるアース部6,7に接続されている。
すなわち、このジャンクションブロック1は二つのアース部6,7を左右の異なる方向に有し、図3,図4に示す如く、二つのアース部6,7は導電金属製のバスバー状の鉄板であるジョイント板8で相互に接続されている。
図1,図2の如く、各シールド電線2,3は上下に近接して配索され、各シールド電線2,3は芯線に加締め接続された略L字状の板状の主端子9,9’と、編組に接続された導電金属製のシールドパイプ10,10’に続く(例えば共締めされた)旗状(板状)のアース端子11,11’とを有している。
図1では、一方のシールド電線2の主端子9がジャンクションブロック1の+極の出力部である端子台4にボルト(ねじ部材)12で締付接続され、他方のシールド電線3の主端子9’がジャンクションブロック1の−極の出力部である端子台5にボルト13で締付接続され、両シールド電線2,3のアース端子11,11’が上下(板厚方向)に重ねられてジャンクションブロック1の一方のアース部である端子台6にボルト(図示せず)で締付接続される。
図2では、他方のシールド電線3の主端子9’がジャンクションブロック1の+極の出力部である端子台4にボルト(ねじ部材)12で締付接続され、一方のシールド電線2の主端子9がジャンクションブロック1の−極の出力部である端子台5にボルト13で締付接続され、両シールド電線2,3のアース端子11,11’が上下(板厚方向)に重ねられてジャンクションブロック1の他方のアース部である端子台7にボルト(図示せず)で締付接続される。
図1で、−極の端子台5と一方のアース用端子台6との間の距離(ピッチ)P1は、+極の端子台4と他方のアース用端子台7との間の距離(ピッチ)P2に等しく、+極の端子台4と一方のアース用端子台6との間の距離(ピッチ)P3は、−極の端子台5と他方のアース用端子台7との間の距離(ピッチ)P4に等しく設定されている。+極の端子台4と−極の端子台5との間の距離(ピッチ)は図1と図2で同じであることは言うまでもない。
これにより、図1と図2の各接続形態において、上下二本のシールド電線2,3の組立寸法すなわち二つの主端子9,9’間のピッチや、上下に接合される二枚のアース端子11,11’の位置を同一化することができ、各シールド電線2,3に+,−極の区別がない場合は、例えば図1,図2に示す如く、同じ二本のシールド電線2,3を表裏反転して共通使用することができ、各シールド電線2,3に+,−極の区別がある場合でも、図1と図2との場合で、二本のシールド電線2,3をそれぞれ左右勝手違い(左右対称)の形状として使用することができる。
図3,図4の如く、出力部やアース部である各端子台4〜7はジャンクションブロック1上に垂直に立設され、+極の端子台(出力部)4はジャンクションブロック1の垂直な一側壁14の中央に配置され、−極の端子台(出力部)5は+極の端子台4の左隣りに配置され、図1で使用した一方のアース部である端子台6は同じく一側壁14の右端側に配置され、図2で使用した他方のアース部である端子台7は同じく一側壁14の左端に配置されている。四つの端子台4〜7は一直線上に並んで配置されている。各端子台4〜7の並び方向はシールド電線2,3の長手方向と一致する。
+極と−極の各端子台4,5は、絶縁樹脂製の一体の台本体15,16と、台本体15,16の上に配置された+極と−極のバスバー(後述する)の一端側の板状の端子部17,18と、台本体15,16の内部に固定された図示しないナット(ねじ部材)とで構成されている。一例として、+極の端子台4には、インバータ側の+極の回路であるシールド電線2(図1)が接続され、−極の端子台5には、インバータ側の−極の回路であるシールド電線3が接続される。
+極と−極のバスバーはジャンクションブロック1内に配索され、バスバーの他端側はリレー19,20やサービスプラグ(未使用時に回路を遮断するもの)21や大電流ヒューズを経てジャンクションブロック1の上面側のコネクタ22からバッテリ(電源)側の回路に接続される。
ジャンクションブロック1の両側のアース用の一対の端子台6,7は、絶縁樹脂製の台本体23,24と、台本体23,24の上に配置されたジョイント板8の両端末の板状の端子部25,26と、台本体23,24の内部に固定された図示しないナットとで構成される。
ジョイント板8は、左右一対の台本体23,24の垂直な壁面に沿って立ち上げられた一対の立ち上げ部27,28と、台本体23,24上で各立ち上げ部27,28から水平に屈曲された前記端子部25,26と、一対の立ち上げ部27,28の垂直な基端側を同一平面で水平方向(横断方向)に連結する連結部29と、連結部29の途中に設けられた幅広な固定部30とで構成されている。
各端子部25,26には垂直軸方向のボルト挿通孔31,32が設けられ、固定部30には水平軸方向のボルト挿通孔(図示せず)が設けられている。立ち上げ部27,28と端子部25,26とは同じ幅で幅広に形成され、連結部29は幅狭に形成されている。固定部30はジャンクションブロック1の側壁14の中央に配置される。
端子部25,26は台本体23,24の水平な上端面に接し、立ち上げ部27,28は台本体23,24の側面に接し、連結部29と固定部30はジャンクションブロック1の側壁面14に接している。固定部30の内側すなわちジャンクションブロック1の側壁14の内部にはナット(図示せず)が固定されている。固定部30の孔にボルト(ねじ部材)33が挿通されてナット(ねじ部材)に螺合される。ボルト33は頭部の下に一体の鍔34又は別体のワッシャを有することが好ましい。ボルト33はジャンクションブロック1の側壁14の中央に位置する。
図5に、ジャンクションブロック1の組付構造の一例として導電金属製の電池パック(ケース)35内にジャンクションブロック1を装着した構造を示す如く、ジョイント板8をジャンクションブロック1に固定するボルト33は電池パック35の外側から締め付けられて電池パック35の垂直な壁部36を共締めする。
電池パック35の壁部36には、ジャンクションブロック1の各出力部4,5へのシールド電線2,3(図1)の各主端子9,9’や、ジャンクションブロック1の垂直な一側壁14(図3)の各コネクタを外部へ突出ないし露出させる等のために、逃がし用の切欠開口部(図示せず)が設けられている。
そのために電池パック35の強度が弱くなっているが、切欠開口部において例えば電池パック35の壁部36の一部を立ち上げてボルト33でジャンクションブロック1に共締めすることで、電池パック35の壁部36がジャンクションブロック1の壁部14に固定されて、電池パック35の壁部36の強度が増し、車両の振動に伴う異音の発生等が防止されると共に、電池パック35へのジャンクションブロック1の固定が一層強固に行われる。ジャンクションブロック1は底部側の左右一対のブラケット43で電池パック35の底壁44に固定されている。図5で符号45はバッテリを示す。
電池パック35をボルト33で共締めすることで、図1,図2におけるシールド電線2,3のアース経路は、シールド電線2,3の編組→同じくシールドパイプ10,10’→同じく旗状の端子11,11’→ジョイント板8→ボルト33→電池パック35の壁部(鉄板)36→アース(図示せず)の順序でアース接続される。電池パック35を用いない場合はボルト33からアース(図示せず)に直接接続される。
図6は、上記ジャンクションブロック1の内部構造を示すものである。図6は図3とは反対側から見た図であり、各端子台4〜7やジョイント板8は図6の手前とは反対側に位置する。
アース用の左右一対の端子台6,7はアッパカバー46に設けられ、+,−極の端子台(出力部)4,5はミドルカバー47に設けられている。+極の端子台4とアース用の端子台6との間でミドルカバー47に他の出力部であるDC/DCコンバータ接続用の端子台50が設けられている。各カバー46,47は絶縁樹脂で形成されている。
アッパカバー46には+極と−極の各リレー19,20やバッテリからの総入力用のコネクタ22が設けられ、ミドルカバー47には、コネクタ22に続く大電流ヒューズ51や、大電流ヒューズ51に続くサービスプラグ21や、サービスプラグ21に続く+極のバスバー52や、+極のバスバー52に続く小電流ヒューズ53や、小電流ヒューズ53に続き、樹脂製のハウジング54と共にコネクタ37(図3)を構成する端子55が設けられる。
+極のバスバー52はタブ端子56と中継端子57とで+極のリレー10に接続される。+極の端子台4は+極のバスバー52に続いている(+極のバスバー52の端子部17が絶縁樹脂製の台本体15上にセットされている)。ミドルカバー47上の−極のバスバー5858は電流センサ59に挿通されている。ミドルカバー47の一端側(端子台4〜7とは反対側の壁部)に固定用のブラケット43が設けられている。
アッパカバー46とミドルカバー47との間には絶縁樹脂製のミドルプレート48が配置され、ミドルプレート48に−極のバスバー60が配索され、−極のバスバー60はタブ端子61と中継端子57とで−極のリレー20に接続される。−極の細いバスバー62の水平な端子63は端子台4〜7側に突出して合成樹脂製のハウジング(図示せず)と共にコネクタ38(図3)を構成する。
ミドルカバー47の下にはロアカバー49が配置され、ロアカバー49は車両側との接続用のコネクタ64を有している。ミドルカバー47の内側には電磁波防止用の導電金属製のシールドシェル(図示せず)が配置される。
図2の如くジャンクションブロック1の組立状態でアース用のジョイント板8が装着される。ジョイント板8により、双方向からの二本のシールド電線2,3の接続が可能となって、ジャンクションブロック1の共用化が達成され、しかもボルト33での共締めにより、電池パック35の強度アップが達成される。
なお、上記実施形態においては、電気自動車用のジャンクションブロック1の例を説明したが、本発明に構成は電気自動車用に限らず、通常のエンジン車用のジャンクションブロックにも適用可能なものである。この場合、ジャンクションブロックの+,−極の出力部は自動車用の機器や補機あるいは電装品といった出力側のシールド電線に接続される。
また、上記実施形態においては、+極と−極の二本のシールド電線2,3を用いたが、+極又は−極の一本の電線と、それに対応する一つの出力部(端子台)と、左右二つのアース用端子台を用いた接続構造を採用することも可能である。
また、上記実施形態においては、シールド電線2,3に略L字状の主端子9,9’と、電線径方向に突出した旗状のアース端子11,11’とを用いたが、主端子やアース端子の形状は必ずしもこれに限定されるものではなく、ジャンクションブロックの配置等に応じて適宜形態の主端子やアース端子を使用可能である。
本発明に係るジャンクションブロックのシールド電線接続構造の一実施形態を示す平面図である。 同じくジャンクションブロックに異なる方向からシールド電線を接続した状態を示す平面図である。 ジャンクションブロックを示す全体斜視図である。 同じくジャンクションブロックの要部を示す正面図である。 ジャンクションブロックを電池パック(ケース)内に収容した状態を示す平面図である。 ジャンクションブロックの内部構造を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 ジャンクションブロック
2,3 シールド電線
4,5 端子台(出力部)
6,7 端子台(アース部)
8 ジョイント板
9,9’ 主端子
11,11’ アース端子
33 ボルト(ねじ部材)
35 電池パック(ケース)
1,P2 間隔

Claims (3)

  1. ジャンクションブロックに少なくとも一つの出力部と、該出力部の両側に二つのアース部とが設けられ、該二つのアース部が導電性のジョイント板で相互に接続され、シールド電線の主端子が該二つのアース部の何れか一方の方向から該出力部に接続され、該シールド電線のアース端子が該二つのアース部に選択的に接続されることを特徴とするジャンクションブロックのシールド電線接続構造。
  2. 前記出力部が二つ並んで配置され、一方の出力部と他方のアース部との間隔と、他方の出力部と一方のアース部との間隔が同じに設定されたことを特徴とする請求項1記載のジャンクションブロックのシールド電線接続構造。
  3. 前記ジャンクションブロックが導電性のケースに収容され、該ケースと該ジャンクションブロックとがねじ部材で共締めされると共に、該ねじ部材で前記ジョイント板が該ジャンクションブロックに固定されることを特徴とする請求項1又は2記載のジャンクションブロックのシールド電線接続構造。
JP2003364514A 2003-10-24 2003-10-24 ジャンクションブロックのシールド電線接続構造 Expired - Lifetime JP4276519B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003364514A JP4276519B2 (ja) 2003-10-24 2003-10-24 ジャンクションブロックのシールド電線接続構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003364514A JP4276519B2 (ja) 2003-10-24 2003-10-24 ジャンクションブロックのシールド電線接続構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005130635A true JP2005130635A (ja) 2005-05-19
JP4276519B2 JP4276519B2 (ja) 2009-06-10

Family

ID=34643471

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003364514A Expired - Lifetime JP4276519B2 (ja) 2003-10-24 2003-10-24 ジャンクションブロックのシールド電線接続構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4276519B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013046405A1 (ja) 2011-09-29 2013-04-04 矢崎総業株式会社 コネクタ
JP2013235953A (ja) * 2012-05-09 2013-11-21 Yazaki Corp 電気接続箱
JP7498656B2 (ja) 2020-12-18 2024-06-12 矢崎総業株式会社 電気接続箱及びワイヤハーネス

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013046405A1 (ja) 2011-09-29 2013-04-04 矢崎総業株式会社 コネクタ
CN103959585A (zh) * 2011-09-29 2014-07-30 矢崎总业株式会社 连接器
EP2763255A4 (en) * 2011-09-29 2015-05-27 Yazaki Corp INTERCONNECTS
JP2013235953A (ja) * 2012-05-09 2013-11-21 Yazaki Corp 電気接続箱
JP7498656B2 (ja) 2020-12-18 2024-06-12 矢崎総業株式会社 電気接続箱及びワイヤハーネス

Also Published As

Publication number Publication date
JP4276519B2 (ja) 2009-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4217669B2 (ja) 高圧用電気接続箱
US8395061B2 (en) Electrical junction box
US8251756B2 (en) Nut holding means within a busbar housing
JP2019103340A (ja) 配索材の接続構造
JP4828944B2 (ja) 電気接続箱
JP2013192366A (ja) 高電圧用電気接続箱
WO2014061727A1 (ja) シールドコネクタ
JP4224005B2 (ja) 電気接続箱のアース構造
JP2012520658A (ja) 筐体、この筐体を含む電気カプリング、およびこの電気カプリングを含む車両
JP4276519B2 (ja) ジャンクションブロックのシールド電線接続構造
US6811412B2 (en) Separable structured electric connection box
JP5203014B2 (ja) 車両用アース配線構造
WO2013046405A1 (ja) コネクタ
JP4149352B2 (ja) ジャンクションブロックの接続構造
JP2011223752A (ja) 電気接続箱
JP2011060670A (ja) 端子の接続構造
JP2007068308A (ja) 電気接続箱
JPH11191914A (ja) 電気接続箱
JP5550428B2 (ja) 電気接続箱
WO2017110789A1 (ja) ワイヤハーネスの端子接続構造
JP3916283B2 (ja) ジャンクションボックス
JP7468331B2 (ja) 端子台
JPH1084616A (ja) 電気接続箱
JPH09308047A (ja) 電気接続箱の接続構造
JP5835672B2 (ja) バスバーを備えた電気接続箱

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060421

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080318

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080826

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081021

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090224

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090306

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4276519

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120313

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120313

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130313

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140313

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term