JP2005128713A - サーバへのアクセス方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者ID及びパスワードを毎回入力することなく利用者に応じた情報を提供することが可能なサーバへのアクセス方法を提供する。
【解決手段】クライアントから、少なくとも1つの個人情報を含む信号を送信する。サーバにて、顧客アプリ識別情報を割り付けて、対応するアプリケーションソフトと、割り付けた顧客アプリ識別情報とを含む情報をクライアントに送信し、顧客アプリ識別情報に対応させて、個人情報を記憶する。クライアントにて、受信したアプリケーションソフトを用いて所定の操作を行うと、顧客アプリ識別情報と情報要求信号とを含む信号を送信する。サーバにて、顧客アプリ識別情報とを照合し、照合が一致した場合は、顧客アプリ識別情報に対応するアプリケーションソフトに応じた情報であり且つ顧客アプリ識別情報に対応する個人情報に応じた情報である応答情報をクライアントに送信する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、種々の情報をクライアントに提供するサーバへのアクセス方法に関する。
従来より、遊技場等の種々の店舗では、集客率を向上させるために、独自のWebページを作成し、顧客にパソコンや携帯端末装置等からアクセスさせて、顧客にとって魅力ある種々の情報を提供している。
また、近年では、顧客の携帯端末装置にJava(登録商標)アプリ等のアプリケーションソフトをダウンロードさせて、携帯端末装置でも任意のアプリケーションソフトをダウンロードして実行できる技術及び環境も整いつつある。
なお、本明細書で記載する「アプリケーションソフト」とは、ダウンロードしたクライアントマシン(パソコン、携帯端末装置等)のみで実行から終了までの一連の処理を完了可能なもの(例えばワープロソフト等)を指すのではなく、ダウンロードしたクライアントマシンでアプリケーションソフトを用いて所定の操作を行うと、少なくとも一部の情報をサーバに要求する、あるいはアプリケーションソフトを実行する際にサーバの認証を要するもの(例えばサーバのデータベースを用いて検索するソフト等)を指す。
例えば、クライアントマシン(パソコン、携帯端末装置等)がダウンロードして実行したアプリケーションソフトの認証をより確実に行い、安全性の高いアプリケーションソフトの配信・実行環境を提供する情報配信サーバシステムの提案も行われている(例えば特許文献1参照)。
特開2002−91850号公報
特許文献1に示す従来の情報配信サーバシステムでは、クライアントマシンがアプリケーションソフトをダウンロードする毎に、アプリケーションIDと利用者IDを特定可能なダウンロードIDをユニークに発行している。そして、クライアントマシンがダウンロードしたアプリケーションソフトを実行する際は、アプリケーションIDと利用者IDとダウンロードIDとをサーバに送信させ、サーバ側にてこの3個のIDの照合を行うことで、認証の確実性を向上させている。
しかし、従来の情報配信サーバシステムのサーバから提供される情報は、利用者毎に異なる情報でなく、すべての利用者に対して同一の情報を提供している。
また、遊技場の店舗等がサーバを用いて提供する情報には、利用者毎に異なる情報となる場合があり(例えば、利用者毎の遊技履歴等)、そのような情報を入手するためには、利用者は、毎回利用者ID及びパスワード等を入力する必要があり、非常に手間がかかっている。
本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、利用者毎に異なる情報を提供するサーバへのアクセス方法であって、利用者ID及びパスワードを毎回入力することなく利用者に応じた情報を提供することが可能なサーバへのアクセス方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための手段として、本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりのサーバへのアクセス方法である。
請求項1に記載のサーバへのアクセス方法では、(1)クライアント側からサーバに対して、クライアントを特定可能な少なくとも1つの個人情報を含むダウンロード要求信号を送信するステップと、(2)サーバにて、受信したダウンロード要求信号に含まれている個人情報を識別可能な顧客アプリ識別情報を割り付けるステップと、(3)サーバにて、ダウンロード要求信号に対応するアプリケーションソフトと、割り付けた顧客アプリ識別情報とを含むアプリケーション情報をクライアントに送信し、顧客アプリ識別情報に対応させて、個人情報を記憶するステップと、(4)クライアント側にて、受信したアプリケーション情報に基づいたアプリケーションソフトを用いて所定の操作を行うと、アプリケーション情報に含まれている顧客アプリ識別情報と情報要求信号とを含むサーバアクセス要求信号をサーバに送信するステップと、(5)サーバにて、受信したサーバアクセス要求信号に含まれている顧客アプリ識別情報と、記憶している顧客アプリ識別情報とを照合するステップと、(6)サーバにて、照合が一致した場合は、顧客アプリ識別情報に対応するアプリケーションソフトに応じた情報であり且つ顧客アプリ識別情報に対応する個人情報に応じた情報である応答情報をクライアントに送信するステップと、を有する。
また、本発明の第2発明は、請求項2に記載されたとおりのサーバへのアクセス方法である。
請求項2に記載のサーバへのアクセス方法は、請求項1に記載のサーバへのアクセス方法であって、更に、(7)サーバにて、受信したサーバアクセス要求信号に含まれている顧客アプリ識別情報と、記憶している顧客アプリ識別情報との照合が一致した場合、当該顧客アプリ識別情報に対応する個人情報に基づいて、クライアント毎にアクセス履歴を集計するステップと、を有する。
請求項1に記載のサーバへのアクセス方法を用いれば、クライアント(顧客)側にてダウンロードしたアプリケーションソフトを用いて所定の操作を行うと(アプリケーションの実行等を行うと)、利用者が利用者IDもパスワードも入力することなく、更に利用者が顧客アプリ識別情報をも入力及び意識することなく、サーバアクセス要求信号には顧客アプリ識別情報が含まれている。そしてサーバは、サーバアクセス要求信号に含まれている顧客アプリ識別情報より、利用者とアプリケーションソフトとを特定することができる。
これにより、利用者に利用者IDもパスワードも入力させることなく、利用者毎に異なる情報を提供することができる。
また、請求項2に記載のサーバへのアクセス方法によれば、クライアント毎のアクセス履歴を容易に集計することができ、便利である。
以下に本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて説明する。図1は、本発明のサーバへのアクセス方法を適用した遊技場1における、各種の遊技場内機器の概略接続図の一実施の形態を示している。遊技場1における遊技場内機器は、例えば管理装置10(遊技場のサーバ等)と中継装置20(以下、「島ユニット20」と記載する)と機器管理装置30(以下、「台ユニット30」と記載する)と端末装置40(遊技機50毎に設けられた遊技媒体貸出装置であり、以下「台端末装置40」と記載する)、遊技機50、表示装置60等の遊技場内機器にて構成されている。
●[各遊技場内機器の説明(図1)]
遊技機50は、台ユニット30と通信回線83で接続されている。また、遊技機50の近傍(上方等)には、当該遊技機の台番号配置位置情報(以下、「台番号」と記載する)及び当該遊技機に関する遊技情報等を表示する表示装置60が設けられている。表示装置60には、台番号表示部と遊技情報表示部とが設けられており(図示せず)、遊技情報表示部には当該遊技機で引き当てられた特賞回数等が表示される。
台ユニット30は、自己に接続された遊技機50の遊技データを通信回線83を介して検出(受信)し、検出(受信)した遊技データを島ユニット20及び通信回線82、81を介して管理装置10に送信する。台ユニット30は、例えば所定時間毎(1分毎等)に、遊技データとして、セーフ数(遊技媒体の払出数等)、アウト数(遊技媒体の投入数等)、始動回数(入賞して図柄が変動した回数)、特賞状態(入賞して特賞を引き当てた状態)等を、島ユニット20を介して管理装置10に送信する。そして、管理装置10は、受信した遊技データに基づいて、遊技データの記憶及び表示等を行う。
台端末装置40は、通信回線84にて管理装置10と接続されており、プリペイドカード受付口(図示せず)にて受付けたプリペイドカードから引き落とした金額、あるいは投入された現金の金額に関する情報等を通信回線84を介して管理装置10に送信し、当該金額に応じた遊技媒体を貸し出す。
なお、遊技媒体とは、遊技機で遊技を行う際に使用するパチンコ玉、メダル、現金等を指し、遊技機とは、パチンコ機、パチスロ機、スロットマシン、ビデオゲーム(ほとんどの遊技内容が映像で構成されるもの)等の、いわゆるパチンコホールやカジノ等に設置され遊技を行うことができる機器を指す。
管理装置10は、記憶装置とアクセス可能に接続されており、通信回線81を介して島ユニット20と通信可能であり、通信回線84を介して台端末装置40と通信可能である。なお、記憶装置は、管理装置10からアクセス可能であれば、どこに配置されていてもよい。図1は、管理装置10が記憶装置を内部に備えている例を示している。
●[全体構成(図2)]
図2に示すように、遊技場1の管理装置10(遊技場のサーバ)を通信回線2(インターネット等)に接続することにより、顧客の携帯端末装置Kから中継手段3(基地局等)及び通信回線2を介して管理装置10にアクセスする経路を構築することができる。
なお、顧客に情報を提供するサーバは、遊技場に設けた管理装置10に限らず、通信回線2に接続された遊技場本部(チェーン店の本部)等のサーバSVであってもよい。
サーバSVを設けた場合、サーバSVには各遊技場1の管理装置10が収集した遊技データが送信され、サーバSVは各遊技場1の遊技データを蓄積している。
以下、サーバSVを用いて顧客に種々の情報を提供するサーバへのアクセス方法について説明する。
●[クライアント側のダウンロード操作(図3(A)〜(B))]
次に、図3(A)及び(B)を用いて、顧客A(顧客ID:00α)が自己の携帯端末装置KにサーバSVからアプリケーションソフト(Java(登録商標)アプリ等)をダウンロードする操作手順の例について説明する。
図3(A)は、顧客Aが携帯端末装置Kを用いて、サーバSVのWebサイトにアクセスし、アプリケーションソフトのダウンロードサイトに移動した場合における、携帯端末装置Kの表示画面の例を示している。なお、この時点において、顧客Aは遊技場1の会員登録をしており、顧客Aの遊技データは、サーバSVに蓄積されている遊技データに含まれているものとする。
ここで、顧客Aが遊技場1の会員として登録されていることを示す登録情報12a(サーバSVの記憶装置に記憶されている)と、遊技データ12d(同様にサーバSVの記憶装置に記憶されている)について説明する。
以下、「クライアント」とは、顧客が使用する「クライアントマシン(この例では携帯端末装置K)」を指す。
●[登録情報と遊技データ(図4、図5)]
次に、図4(A)に示す登録情報12aについて説明する。登録情報12aは、顧客が記入した会員登録用紙を用いて、遊技場または遊技場本部のオペレータ等が入力したり、顧客自身が携帯端末装置を用いてサーバSVにアクセスして入力したりすることができる。
「顧客ID」には、当該顧客を特定可能な識別情報が割り付けられて記憶されている。
「店舗ID」には、当該顧客が、どの店舗(遊技場)から会員登録したのか識別可能な識別情報が記憶されている。
「ユーザID」には、当該顧客が任意につけた自己の名称等が記憶されている。
「パスワード」には、当該顧客が任意につけた暗証番号等が記憶されている。
「メールアドレス」には、当該顧客が使用する携帯端末装置等のメールアドレスが記憶されている。
「電話番号」には、当該顧客が使用する携帯端末装置等が携帯電話である場合、その電話番号が記憶されている。
「登録日」には、当該顧客がこの会員登録を行った年月日が記憶されている。
他にも「性別」、「生年月日」等が記憶されている。
次に、図5(A)に示す遊技データ12dについて説明する。図2に示す各遊技場1の管理装置10は、各遊技機の稼動状態を収集し、定期的あるいは所定の操作が行われると、収集した各遊技機の稼動状態を含む遊技データを、サーバSVに送信する。そしてサーバSVは受信した遊技データを蓄積する。なお、遊技データ12dは、年月日毎、遊技場毎、及び台番号(遊技機)毎に存在している。図5(A)は、(2003年)9月30日の、店舗Aの、12番台の遊技機における遊技データの例である。
「時間」には、データを収集した時間帯が、時:分で記憶されている。
「顧客ID」には、当該時間帯で会員カード等から検出された顧客の識別情報が記憶されている。
「アウト数」には、当該時間帯で投入された遊技媒体の数が記憶されている。
「セーフ数」には、当該時間帯で入賞して払い出された遊技媒体の数が記憶されている。
「始動回数」には、当該時間帯で入賞して図柄が変動した回数が記憶されている。
「特賞状態」には、当該時間帯で入賞して特賞状態であるか否かの情報(0:否、1:特賞状態)が記憶されている。
図3(A)の例に示す表示画面において、例えば顧客Aはダウンロードを所望するアプリケーションソフトとして「遊技データ閲覧ブラウザ」を選択すると、図3(B)に示すアンケート画面に遷移する。ここで、顧客がアンケートに対して入力を行い「OK」を選択すれば、アプリケーションソフトのダウンロードが開始される。
顧客Aがアンケートに答えて「OK」を選択した場合、携帯端末装置K(クライアント側)からサーバSVに対して、クライアントを特定可能な少なくとも1つの個人情報(携帯端末装置Kへの送信先情報(メールアドレス等)、及びアンケートの入力結果等)と、ダウンロードを所望するアプリケーションソフトに対応させたアプリ識別情報(以下、アプリIDと記載)とを含むダウンロード要求信号を送信する(図6(A)に示すメッセージシーケンスチャートを参照)。
サーバSVは、ダウンロード要求信号を受信すると、受信したダウンロード要求信号に含まれている個人情報とアプリIDとの双方を特定可能な(個人情報に対応する顧客と、アプリIDに対応するアプリケーションソフトとの双方を特定可能な)顧客アプリ識別情報(以下、顧客アプリIDと記載する)を割り付ける。
なお、ダウンロード要求信号に含まれている個人情報を用いて、サーバSVはダウンロード要求信号を受信すると、登録情報12aに当該ダウンロード要求信号を送信してきた顧客を登録するようにしてもよい。
ここで、アプリケーションソフトに対応させたアプリIDと、顧客とアプリケーションソフトを特定可能な顧客アプリIDについて説明する。アプリIDは、サーバSVからアクセス可能な記憶装置のアプリ情報12b(図4(B))に記憶されており、顧客アプリIDは同じく記憶装置の顧客アプリ情報12c(図4(C))に記憶されている。
●[アプリ情報と顧客アプリ情報(図4)]
次に、図4(B)に示すアプリ情報12bについて説明する。アプリ情報12aは、遊技場または遊技場本部のオペレータ等が入力する。
「アプリID」には、アプリケーションソフトを特定可能な識別情報が記憶されている。
「アプリ名称」には、当該アプリの内容を推定しやすい名称が記憶されている。
「ファイル名」には、当該アプリのファイル名称が記憶されている。
次に、図4(C)に示す顧客アプリ情報12cについて説明する。
「顧客アプリID」には、顧客ID及びアプリIDを特定可能に割り付けた識別情報が記憶されている。
「アプリID」には、当該顧客アプリIDに対応させたアプリIDが記憶されている。
「顧客ID」には、当該顧客アプリIDに対応させた顧客IDが記憶されている。
「ダウンロード日」には、当該顧客アプリIDを割り付けて、クライアントからのダウンロード要求に応答した日が記憶されている。
そして、サーバSVは、ダウンロード要求信号に含まれているアプリIDに対応するアプリケーションソフトと、割り付けた顧客アプリIDとを含むアプリケーション情報を携帯端末装置K(クライアント側)に送信する(個人情報に含まれている送信先情報の示す送信先に送信する)(図6(A)に示すメッセージシーケンスチャートを参照)。
●[ダウンロードしたアプリケーションを用いた操作(図3(C)〜(E))]
次に、図3(C)〜(E)を用いて、顧客Aが自己の携帯端末装置Kにダウンロードしたアプリケーションソフトを用いた操作手順の例について説明する。
図3(C)は、顧客Aが携帯端末装置Kを用いて、ダウンロードしたアプリケーションソフトの一覧を、携帯端末装置Kの表示画面に表示させた例を示している。例えば顧客Aは、図3(C)に表示されている表示画面K11から「遊技データ閲覧ブラウザ」を選択する。すると、携帯端末装置Kの表示画面は、図3(D)に示す画面に遷移する。
次に、顧客Aは、図3(D)に表示されている表示画面K12から「自己の遊技データ」を選択する。すると、携帯端末装置Kの表示画面には、図3(E)に示すように、当該顧客Aに関する遊技データ(この例では「セーフ数」と「アウト数」の差を時間に対応させてグラフ化したスランプグラフ)を表示する。
この場合、クライアント側(顧客A)が、受信したアプリケーション情報に含まれていたアプリケーションソフトを用いて所定の操作を行うと(アプリケーションソフトの起動、あるいはアプリケーションソフトからの所定の処理の実行の指示等であり、この例では図3(D)にて「自己の遊技データ」を選択した場合)、アプリケーション情報に含まれていた顧客アプリID(この場合、図4(B)に示す「AP0a1−00α」)と、情報要求信号(アプリの実行と結果の送信を要求するコマンド等)を含むサーバアクセス要求信号をサーバSVに送信する(図6(B)に示すメッセージシーケンスチャートを参照)。
するとサーバSVは、受信したサーバアクセス要求信号に含まれている顧客アプリIDと、記憶装置に記憶している顧客アプリ情報12cとを照合する。照合が一致した場合(この場合、顧客アプリ情報12cに「顧客アプリID:AP0a1−00α」が存在するので一致する)、顧客アプリIDに対応するアプリIDに対応するアプリケーションソフト(この場合、「顧客アプリID:AP0a1−00α」に対応する「アプリID:AP0a1−」に対応する「ファイル名:data_ziko.xxx」)に応じた情報であり且つ、顧客アプリIDに対応する個人情報(この場合、「顧客アプリID:AP0a1−00α」に対応する「顧客ID:00α」)に応じた情報である応答情報を、クライアント(この場合、顧客Aの携帯端末装置K)に送信する(図6(B)に示すメッセージシーケンスチャートを参照)。そして、携帯端末装置Kは、応答情報を受信して表示する(図3(E)参照)。
この場合、サーバSVは「顧客ID:00α」に対する「自己の遊技データ:AP0a1−」を求めるために、遊技データ12dの中から「顧客ID:00α」に対応する遊技データを抽出し、抽出した遊技データのアウト数とセーフ数を用いてスランプグラフを作成し、クライアントに送信する。
なお、サーバSVは、顧客アプリIDを照合する際、顧客アプリ情報12cに記憶されている「ダウンロード日」から一定期間以内、あるいは現在が所定期日以前であるか否かを判定し、一定期間を経過または所定期日を経過している場合は、再度ダウンロードを督促するメッセージをクライアントに送信するようにしてもよい。このように、サーバSVからの情報の提供を期間限定とすることもできる。この場合、アプリ情報12bのアプリID毎に「一定期間」または「所定期日」を記憶するようにすればよい。
このように、顧客Aは、アプリケーションソフトを用いて所定の操作を行う際、ユーザIDも顧客IDもパスワードも入力の必要がない。更に顧客アプリIDも入力の必要がない(顧客Aは、顧客アプリIDの存在すら知らない)。にもかかわらず、当該顧客Aに関する情報が適切に提供される。これにより、顧客は手間なく、所望する情報であり且つ自己に関する情報を、容易に入手することができる。
なお、本実施の形態の説明では、ダウンロード可能なアプリケーションソフトが複数の例としたため、各アプリケーションソフトを識別するためのアプリIDを用いている。
しかし、アプリケーションソフトが1種類の場合は、アプリIDを特に必要としない。この場合、ダウンロード要求信号にはアプリIDが含まれず、顧客アプリIDは個人情報に対応させて割り付けられる。以降、上記の説明と同様の処理を行い、サーバSVは、顧客アプリIDに対応する(1種類しかない)アプリケーションソフトに応じた情報であり且つ、顧客アプリIDに対応する個人情報に応じた情報である応答情報をクライアントに送信する。
●[アクセス履歴の集計(図5(B))]
次に、図5(B)を用いてアクセス履歴情報12eについて説明する。アクセス履歴情報12eには、「どの顧客が」、「どのアプリ」を利用したか、その回数が集計されている。アクセス履歴情報12eの行方向にはアプリIDが、列方向には顧客IDが配置された2次元状の表に形成されている。
サーバSVは、受信したサーバアクセス要求信号に含まれている顧客アプリIDの照合が一致すると、当該顧客アプリIDに対応するアプリIDまたは顧客IDに基づいて、アプリケーションソフト毎、またはクライアント(顧客)毎に、アクセス履歴を集計する。
例えば「顧客アプリID:AP0a1−00α」の照合が一致した場合、サーバSVは、「顧客ID:00α」に対応する「アプリID:AP0a1−」の数字をカウントアップする。
これにより、顧客毎にアプリケーションの利用頻度等を求めたり、アプリケーション毎に利用回数を求めたりすることができる。
本実施の形態では、アクセス履歴情報12eを、顧客IDとアクセスIDにて2次元状の表にした例を示したが、顧客IDを省略してアプリIDの1次元状の表にしたり(アプリケーション毎のアクセス回数のみを集計)、アプリIDを省略して顧客IDの1次元状の表にしたり(顧客ID毎のアクセス回数のみを集計)してもよい。
本発明のサーバへのアクセス方法は、本実施の形態で説明した処理手順等に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。
遊技場1の各機器の外観、接続等は、図1に示す外観及び接続に限定されるものではない。また、携帯端末装置の表示画面への表示は、図3に示す表示に限定されるものではない。
登録情報12a、アプリ情報12b、顧客アプリ情報12c、遊技データ12d、アクセス履歴情報12eは、本実施の形態にて説明した項目、構成等に限定されるものではない。
本実施の形態の説明に用いた数値等は一例であり、この数値等に限定されるものではない。
本実施の形態では、サーバSVを用いてクライアントに情報を提供したが、サーバSVを省略し、遊技場1の管理装置10にサーバSVの機能を持たせるようにしてもよい。
本発明のサーバへのアクセス方法は、本実施の形態にて説明した遊技場の情報サービス提供の他にも、種々の店舗等の情報サービス提供に適用することが可能である。
本発明のサーバへのアクセス方法を適用した遊技場1における、各種の遊技場内機器の概略接続図である。 サーバからクライアントに、種々の情報の提供を行うための通信経路を説明するための図である。 クライアント側の表示画面及び操作を説明する図である。 登録情報12a、アプリ情報12b、顧客アプリ情報12cを説明する図である。 遊技データ12d、アクセス履歴情報12eを説明する図である。 クライアントからサーバへアクセスする際のメッセージシーケンスチャートを示す図である。
符号の説明
1 遊技場
2 通信回線
3 中継手段
10 管理装置
12a 登録情報
12b アプリ情報
12c 顧客アプリ情報
12d 遊技データ
12e アクセス履歴情報
SV サーバ
K 携帯端末装置(クライアント)

Claims (2)

  1. (1)クライアント側からサーバに対して、クライアントを特定可能な少なくとも1つの個人情報を含むダウンロード要求信号を送信するステップと、
    (2)サーバにて、受信したダウンロード要求信号に含まれている個人情報を識別可能な顧客アプリ識別情報を割り付けるステップと、
    (3)サーバにて、ダウンロード要求信号に対応するアプリケーションソフトと、割り付けた顧客アプリ識別情報とを含むアプリケーション情報をクライアントに送信し、顧客アプリ識別情報に対応させて、個人情報を記憶するステップと、
    (4)クライアント側にて、受信したアプリケーション情報に基づいたアプリケーションソフトを用いて所定の操作を行うと、アプリケーション情報に含まれている顧客アプリ識別情報と情報要求信号とを含むサーバアクセス要求信号をサーバに送信するステップと、
    (5)サーバにて、受信したサーバアクセス要求信号に含まれている顧客アプリ識別情報と、記憶している顧客アプリ識別情報とを照合するステップと、
    (6)サーバにて、照合が一致した場合は、顧客アプリ識別情報に対応するアプリケーションソフトに応じた情報であり且つ顧客アプリ識別情報に対応する個人情報に応じた情報である応答情報をクライアントに送信するステップと、
    を有することを特徴とするサーバへのアクセス方法。
  2. 請求項1に記載のサーバへのアクセス方法であって、更に、
    (7)サーバにて、受信したサーバアクセス要求信号に含まれている顧客アプリ識別情報と、記憶している顧客アプリ識別情報との照合が一致した場合、当該顧客アプリ識別情報に対応する個人情報に基づいて、クライアント毎にアクセス履歴を集計するステップと、
    を有することを特徴とするサーバへのアクセス方法。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007267959A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Nec Access Technica Ltd 遊技情報供給装置、遊技情報供給方法、及び遊技情報供給プログラム

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