JP2005127067A - リフォーム用窓枠 - Google Patents

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Naohiko Maeda
直彦 前田
Satoru Konishi
悟 小西
Kiyoshi Okamoto
清 岡本
Hiroaki Usui
宏明 碓氷
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

【目的】 薄厚にもかかわらず十分な強度を有し、既設の窓枠に簡便に被着され、美麗に仕上げることのできるリフォーム用窓枠を提供すること。
【構成】 表面に化粧シート(1)が配設された薄板(2)から形成され、薄板裏面に設けられたV溝(4)で折り曲げられて形成された断面コ字型形状部を有し、この断面コ字型形状部の内面三面が補強材により連結されている。
【選択図】図1

Description

この出願の発明は、リフォーム用窓枠に関するものである。さらに詳しくは、この出願の発明は、薄厚にもかかわらず十分な強度を有し、既設の窓枠に簡便に被着され、美麗に仕上げることのできるリフォーム用窓枠に関するものである。
枠材には様々なものが提供されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開平9−217554号公報
しかしながら、リフォーム用の窓枠は知られていない。住宅のリフォームへの需要は潜在的にあり、リフォームに際して簡便に適用可能なリフォーム用窓枠が切望される。だが、留意すべき点は、サッシュとの取り合いであり、見栄え良く納めるためには、見切り材を不用とする薄厚なものとする必要があるが、ある程度の強度を有していないと加工が難しくなる。
この出願の発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、薄厚にもかかわらず十分な強度を有し、既設の窓枠に簡便に被着され、美麗に仕上げることのできるリフォーム用窓枠を提供することを解決すべき課題としている。
この出願の発明は、上記の課題を解決するものとして、第1には、表面に化粧シートが配設された薄板から形成され、薄板裏面に設けられたV溝で折り曲げられて形成された断面コ字型形状部を有し、この断面コ字型形状部の内面三面が補強材により連結されていることを特徴とするリフォーム用窓枠を提供する。
この出願の発明は、第2には、上記第1のリフォーム用窓枠において、補強材がウレタン樹脂であり、断面コ字型形状部が型枠内に保持された状態においてウレタン樹脂の注入により断面コ字型形状部の内面三面が連結されたことを提供する。
この出願の発明は、第3には、上記第1のリフォーム用窓枠において、補強材は板材であり、ホットメルト系接着剤を介して断面コ字型形状部の内面三面が板材により連結されたことを提供する。
この出願の発明のリフォーム用窓枠によれば、薄厚にもかかわらず十分な強度を有し、既設の窓枠に簡便に被着し、美麗に仕上げることができる。
以下、図面に沿ってこの出願の発明のリフォーム用窓枠についてさらに詳しく説明する。
図1は、この出願の発明のリフォーム用窓枠を形成する薄板の一形態を示した断面図である。
図1に示したように、この出願の発明のリフォーム用窓枠は、表面に化粧シート(1)が配設された薄板(2)から形成される。薄板(2)の表面への化粧シート(1)の配設には、たとえば接着剤を用いる貼着等の適宜な方式を採用することができる。薄板(2)の厚さは、化粧シート(1)の厚さを含めて0.5〜3mmの範囲内とすることができる。このような薄厚の薄板(2)とするのは、既設の窓枠に配設されたサッシュの立ち上がり片部の高さ以内に納めるためであり、既製の窓枠への配設に見切り材を不用とし、美麗に仕上げるためである。薄板(2)の基材(3)としては、たとえば木粉複合樹脂板が例示される。具体的には、ポリプロピレン37%、マレイン酸変性ポリプロピレン3%、木粉10%、マイカ50%の配合とし、混練して押出成形により作製することができる。このような木粉複合樹脂板は、耐水性と表面硬度に優れ、薄板(2)用の基材(3)として好適である。
このような薄板(2)の裏面にはV溝(4)が設けられる。V溝(4)の形成には種々の方式を採用することができ、たとえば90°Vカット、C面Vカット等が例示される。
そして、この出願の発明のリフォーム用窓枠は、V溝(4)で折り曲げられて、図2に示したような断面コ字型形状部(5)を有する。断面コ字型形状部(5)では、図2に示したように、内面三面が補強材(6)により連結されている。この補強材(6)による内面三面の連結により断面コ字型形状部(5)は、薄厚の薄板(2)から形成されるのにもかかわらず、十分な強度を有し、形状が安定に保持される。
このようなリフォーム用窓枠を用いてリフォームする際には、図3に示したように、既設の窓枠の長さ、幅、チリ寸法に合うように、所定の部位を切断する。このときの切断は、リフォーム用窓枠(7)が図1に示した薄板(2)から形成されているため、長さ以外の寸法調整にはカッターナイフを用いることができ、また、長さ調整の際には、断面コ字型形状部(5)の内面三面が補強材(6)により連結され、補強されているため、断面コ字型形状部(5)が損傷することはない。
次いで、リフォーム用窓枠(7)を既設の窓枠(8)に被着する。リフォーム用窓枠(7)は、前述のとおりの薄板(2)から形成されているため、既設の窓枠(8)に配設されたサッシュ(9)の立ち上がり片部(10)の高さ以内に納まる。見切り材は不用であり、このため、美麗に仕上がる。リフォーム用窓枠(7)の既設の窓枠(8)への固定には、接着剤、かくし釘(11)等を用いることができる。
なお、この出願の発明のリフォーム用窓枠における断面コ字型形状部(5)の内面三面を連結する補強材(6)としては、たとえばウレタン樹脂とすることができる。この場合、図4に示したように、断面コ字型形状部(5)を型枠(12)内に入れ、形状を保持させた後、この状態においてウレタン樹脂(13)を断面コ字型形状部(5)の内側に注入する。そして、ウレタン樹脂(13)の硬化後、型枠(12)より取り出すと、断面コ字型形状部(5)の内面三面が連結されている。
また、補強材(6)には、図5に示したように、合板、MDF等の板材(14)を用いることができる。この場合には、後に板材(14)が断面コ字型形状部(5)の内面三面に当接する薄板(2)の裏面の所定部位にホットメルト系接着剤(15)を塗布等により配設し、板材(14)を配置する。この後、薄板(2)をV溝(4)で折り曲げ、断面コ字型形状部(5)を形成し、ロール(16)等を用いて圧締等する。これにより、ホットメルト系接着剤(15)を介して断面コ字型形状部(5)の内面三面が板材(14)により連結される。
もちろん、この出願の発明は、以上の実施形態によって限定されるものではない。薄板を形成する化粧シート及び基材の材質、V溝の形成方式等の細部については様々な態様が可能であることはいうまでもない。
以上詳しく説明したとおり、この出願の発明によって、薄厚にもかかわらず十分な強度を有し、既設の窓枠に簡便に被着され、美麗に仕上げることのできるリフォーム用窓枠が提供される。
この出願の発明のリフォーム用窓枠を形成する薄板の一形態を示した断面図である。 この出願の発明のリフォーム用窓枠の概要を示した断面図である。 この出願の発明のリフォーム用窓枠を用いた既設の窓枠のリフォームを示した工程断面図である。 この出願の発明のリフォーム用窓枠における断面コ字型形状部の内面三面の連結方式を概略的に示した断面図である。 この出願の発明のリフォーム用窓枠における断面コ字型形状部の内面三面の連結方式を概略的に示した工程断面図である。
符号の説明
1 化粧シート
2 薄板
3 基材
4 V溝
5 断面コ字型形状部
6 補強材
7 リフォーム用窓枠
8 既設の窓枠
9 サッシュ
10 立ち上がり片部
11 かくし釘
12 型枠
13 ウレタン樹脂
14 板材
15 ホットメルト系接着剤
16 ロール

Claims (3)

  1. 表面に化粧シートが配設された薄板から形成され、薄板裏面に設けられたV溝で折り曲げられて形成された断面コ字型形状部を有し、この断面コ字型形状部の内面三面が補強材により連結されていることを特徴とするリフォーム用窓枠。
  2. 補強材がウレタン樹脂であり、断面コ字型形状部が型枠内に保持された状態においてウレタン樹脂の注入により断面コ字型形状部の内面三面が連結された請求項1記載のリフォーム用窓枠。
  3. 補強材は板材であり、ホットメルト系接着剤を介して断面コ字型形状部の内面三面が板材により連結された請求項1記載のリフォーム用窓枠。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011099265A (ja) * 2009-11-06 2011-05-19 Tsukushi Kogyo:Kk 改装工法
JP2011144609A (ja) * 2010-01-18 2011-07-28 Tsukushi Kogyo:Kk 改装工法
JP2014200579A (ja) * 2013-04-09 2014-10-27 株式会社丸忠 段ボール製棺

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