JP2005125819A - ドライバモデル構築方法、操作予測方法および操作予測装置 - Google Patents

ドライバモデル構築方法、操作予測方法および操作予測装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005125819A
JP2005125819A JP2003360546A JP2003360546A JP2005125819A JP 2005125819 A JP2005125819 A JP 2005125819A JP 2003360546 A JP2003360546 A JP 2003360546A JP 2003360546 A JP2003360546 A JP 2003360546A JP 2005125819 A JP2005125819 A JP 2005125819A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
driver
sub
driver model
switching
model
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003360546A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4186785B2 (ja
Inventor
Tatsuya Suzuki
達也 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2003360546A priority Critical patent/JP4186785B2/ja
Publication of JP2005125819A publication Critical patent/JP2005125819A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4186785B2 publication Critical patent/JP4186785B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/84Data processing systems or methods, management, administration

Landscapes

  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)

Abstract

【課題】サブドライバモデルの切り替え判断条件を含んだドライバモデルを構築するためのドライバモデル構築方法を得ること。
【解決手段】複数のサブドライバモデルを結合することによりドライバモデルを構築するドライバモデル構築方法であって、運転データに基づいてサブドライバモデルを構成する各多項式の構造を決定するステップS1と、サブドライバモデルの切り替え判断条件およびサブドライバモデルを線形の不等式および線形の状態方程式で表現するステップS2,S3と、前記線形の不等式および線形の状態方程式等の制約条件に基づいて、前記切り替え判断条件を規定するためのパラメータおよび前記多項式を構成する運動学的なパラメータを、混合整数線形計画法により探索するステップS4と、を含むことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ドライバ(運転者)の操作を推定可能なドライバモデルを構築するためのドライバモデル構築方法に関するものであり、詳細には、ドライバの状況判断に基づいて操作を推定可能なドライバモデルを構築するためのドライバモデル構築方法、当該ドライバモデル構築方法または前記ドライバモデルを利用した操作予測方法および操作予測装置に関するものである。
ドライバの操作を推定する従来のドライバモデルとして、たとえば、特許文献1には、減速度一定条件下で先行車に追従するための減速開始車間距離を算出する、すなわち、先行車に追従して走行しているドライバがどのタイミングで減速操作を行うかを推定する、ドライバモデルが開示されている。このドライバモデルは、各センサからの入力情報に基づいて、減速操作で先行車を追従するモデルである。
このように、従来技術においては、各センサからの入力情報に基づいてドライバの操作を推定する「単一のドライバモデル」を構築する技術は確立されている。
特開平8−132931号公報(段落番号17〜26、図2,図3)
しかしながら、本来、ドライバの運転特性は、ドライバ個々の状況判断メカニズムと、ステアリングおよびアクセル/ブレーキの操作と、から成り立っている。具体的には、上記従来のドライバモデルは、先行車に追従して走行しているドライバが、先行車の減速開始に追従して減速操作(ブレーキ操作)を行うようにその操作タイミングを精度良く推定しているが、たとえば、「マルチのドライバモデル」ではないので、すなわち、他の要因による別の操作が必要な場合であっても、状況判断により別操作を行うドライバモデルに移行することはできないので、より精度の高い操作予測が不可能となっている。
このように、従来のドライバモデルは、先行車を追従することのみを目的としている場合には操作を正確に予測できるが、複数のドライバモデルを状況判断によって切り替える構成にはなっていないので、ドライバの行動をより精度良く予測することができない、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ドライバの行動を複数のドライバモデル(後述する実施例のサブドライバモデルに相当)で構成し、かつサブドライバモデルの切り替え判断条件を含んだ、ドライバモデルを構築するためのドライバモデル構築方法、当該ドライバモデル構築方法または前記ドライバモデルを利用した操作予測方法および操作予測装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかるドライバモデル構築方法は、ドライバの操作を表す複数の運動モデル(それぞれをサブドライバモデルと表現する)を結合することによってドライバモデルを構築し、さらに、当該ドライバモデルに、個々のサブドライバモデルの切り替え判断条件を含ませるドライバモデル構築方法であって、たとえば、ドライバが操作を行うために認識する情報として得られる所定の運転データに基づいて、前記サブドライバモデルを構成する各多項式の構造を決定する多項式構造決定ステップと(後述する実施例のステップS1に相当)、MLDS(Mixed Logical Dynamical System)に基づいたシステム理論により、補助理論変数(2値変数)と補助連続変数を導入することによって、前記切り替え判断条件および前記サブドライバモデルを線形の不等式および線形の状態方程式で表現する線形化ステップと(ステップS2およびステップS3に相当)、前記線形の不等式および線形の状態方程式、さらには、前記補助理論変数に関する制約条件に基づいて、ドライバの操作を表す前記多項式のアウトプットと実際に観測される操作との差の積分値を最も小さくする、前記切り替え判断条件を規定するためのパラメータおよび前記多項式を構成する運動学的なパラメータを、混合整数線形計画法により探索するパラメータ同定ステップと(ステップS4に相当)、を含むことを特徴とする。
この発明によれば、ドライバモデルを、複数のサブドライバモデルを結合することによって構築し、さらに、当該ドライバモデルに、サブドライバモデルの切り替え判断条件を含ませることとした。これにより、サブドライバモデルが切り替わる条件およびドライバの行動(操作)を精度よく予測することができる。
また、つぎの発明にかかる操作予測方法は、ドライバの操作を表す複数の運動モデル(それぞれをサブドライバモデルと表現する)を結合することによってドライバモデルを構築し、さらに、当該ドライバモデルに、個々のサブドライバモデルの切り替え判断条件を含ませるドライバモデル構築方法を利用した操作予測方法であって、たとえば、ドライバが操作を行うために認識する情報として得られる所定の運転データに基づいて、前記サブドライバモデルを構成する各多項式の構造を決定する多項式構造決定ステップと(ステップS1に相当)、MLDS(Mixed Logical Dynamical System)に基づいたシステム理論により、補助理論変数(2値変数)と補助連続変数を導入することによって、前記切り替え判断条件および前記サブドライバモデルを線形の不等式および線形の状態方程式で表現する線形化ステップと(ステップS2およびステップS3に相当)、前記線形の不等式および線形の状態方程式、さらには、前記補助理論変数に関する制約条件に基づいて、ドライバの操作を表す前記多項式のアウトプットと実際に観測される操作との差の積分値を最も小さくする、前記切り替え判断条件を規定するためのパラメータおよび前記多項式を構成する運動学的なパラメータを、混合整数線形計画法により探索するパラメータ同定ステップと(ステップS4に相当)、前記前記切り替え判断条件を規定するためのパラメータに基づいて、サブドライバモデルの切り替わり点を予測し、同時に、前記パラメータ同定ステップにより検出された各パラメータに基づいて、ドライバの操作を予測する予測ステップと(ステップS12に相当)、を含むことを特徴とする。
この発明によれば、ドライバモデルを時系列的に更新しながら、サブドライバモデルの切り替わりタイミングおよびドライバの行動(操作)を予測することとした。これにより、ドライバの操作をより正確に予測することができる。
また、つぎの発明にかかる操作予測方法は、ドライバの操作を表す複数の運動モデル(それぞれをサブドライバモデルと表現する)の切り替え判断条件を示す論理条件部と、複数のサブドライバモデルを示すサブドライバモデル部と、から構成されたドライバモデルを利用した操作予測方法であって、たとえば、ドライバが操作を行うために認識する情報として所定の運転データを受信した場合に、当該運転データに含まれるサブドライバモデルの切り替えを判断するための運転データ、および前記論理条件部に示された切り替え判断条件に基づいて、サブドライバモデルの切り替わり点を予測する第1の予測ステップと(ステップS11およびステップS21に相当)、前記論理条件部から通知される切り替え情報および前記所定の運転データに基づいて、ドライバの操作を予測する第2の予測ステップと(ステップS22に相当)、を含むことを特徴とする。
この発明によれば、サブドライバモデルの切り替え判断条件を示す論理条件部と、複数のサブドライバモデルを示すサブドライバモデル部と、から構成されたドライバモデルを利用して、サブドライバモデルの切り替わりタイミングおよびドライバの行動(操作)を予測する。すなわち、ドライバモデルを時系列的に更新しないこととしたので、計算処理を大幅に削減できる。
また、つぎに発明にかかる操作予測装置は、ドライバの操作を表す複数の運動モデル(それぞれをサブドライバモデルと表現する)を結合することによってドライバモデルを構築し、さらに、当該ドライバモデルに、個々のサブドライバモデルの切り替え判断条件を含ませるドライバモデル構築処理を利用した操作予測装置であって、たとえば、ドライバが操作を行うために認識する情報として得られる所定の運転データに基づいて、前記サブドライバモデルを構成する各多項式の構造を決定する多項式構造決定手段と(後述する実施例の多項式構造決定部11に相当)、MLDS(Mixed Logical Dynamical System)に基づいたシステム理論により、補助理論変数(2値変数)と補助連続変数を導入することによって、前記切り替え判断条件および前記サブドライバモデルを線形の不等式および線形の状態方程式で表現する線形化手段と(線形不等式/方程式生成部12に相当)、前記線形の不等式および線形の状態方程式、さらには、前記補助理論変数に関する制約条件に基づいて、ドライバの操作を表す前記多項式のアウトプットと実際に観測される操作との差の積分値を最も小さくする、前記切り替え判断条件を規定するためのパラメータおよび前記多項式を構成する運動学的なパラメータを、混合整数線形計画法により探索するパラメータ同定手段と(パラメータ同定部13に相当)、前記前記切り替え判断条件を規定するためのパラメータに基づいて、サブドライバモデルの切り替わり点を予測するモデル切り替わり点予測手段と(モデル切り替わり点予測部32に相当)、前記パラメータ同定手段により検出された各パラメータに基づいて、ドライバの操作を予測する操作予測手段と(操作予測部31に相当)、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、ドライバモデルを時系列的に更新しながら、サブドライバモデルの切り替わりタイミングおよびドライバの行動(操作)を予測する構成とした。これにより、ドライバの操作をより正確に予測可能な操作予測装置を提供できる。
また、つぎの発明にかかる操作予測装置は、ドライバの操作を表す複数の運動モデル(それぞれをサブドライバモデルと表現する)の切り替え判断条件を示す論理条件部(論理条件部42に相当)と、複数のサブドライバモデルを示すサブドライバモデル部(サブドライバモデル部43に相当)と、から構成されたドライバモデル(ドライバモデル41に相当)、を備え、前記ドライバモデルが、ドライバが操作を行うために認識する情報として所定の運転データを受信した場合に、当該運転データに含まれるサブドライバモデルの切り替えを判断するための運転データ、および前記論理条件部に示された切り替え判断条件に基づいて、サブドライバモデルの切り替わり点を予測し、その後、前記論理条件部から通知される切り替え情報および前記所定の運転データに基づいて、ドライバの操作を予測することを特徴とする。
この発明によれば、サブドライバモデルの切り替え判断条件を示す論理条件部と、複数のサブドライバモデルを示すサブドライバモデル部と、から構成されたドライバモデルを利用して、サブドライバモデルの切り替わりタイミングおよびドライバの行動(操作)を予測する構成とした。すなわち、ドライバモデルを時系列的に更新しない構成としたので、計算処理を大幅に削減可能な操作予測装置を提供できる。
本発明にかかるドライバモデル構築方法においては、ドライバモデルを、複数のサブドライバモデルを結合することによって構築し、さらに、当該ドライバモデルに、サブドライバモデルの切り替え判断条件を含ませることとしたので、サブドライバモデルが切り替わる条件およびドライバの行動(操作)を精度よく予測することができる。すなわち、ドライバの行動をより正確に反映したドライバモデルを提供することができる。
以下に、本発明にかかるドライバモデル構築方法、当該ドライバモデル構築方法または構築されたドライバモデルを利用した操作予測方法および操作予測装置の実施例を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本発明にかかるドライバモデル構築方法を実現するためのドライバモデル構築部の構成を示す図である。図1に示すドライバモデル構築部1では、ドライバの行動、すなわち、ドライバモデルを、複数の運動モデル(以下ではそれぞれをサブドライバモデルと表現する)を結合することによって構築し、さらに、当該ドライバモデルに、個々のサブドライバモデルの切り替え判断条件(ドライバの状況判断)を含ませることを特徴とする。このようなドライバモデルの構築を実現するため、本発明にかかるドライバモデル構築部1は、センサから受け取る所定の運転データに基づいて、状況判断を伴ったサブドライバモデルを構成する各多項式の構造を決定する多項式構造決定部11と、上記状況判断を伴ったサブドライバモデルを線形の不等式および線形の状態方程式で表現する線形不等式/方程式生成部12と、混合整数線形計画法により、サブドライバモデルの切り替えを示すパラメータと運動学的なパラメータを同時に決定するパラメータ同定部13と、を備える。
ここで、上記のように構成されるドライバモデル構築部1の動作を、図面を用いて詳細に説明する。図2は、本発明にかかるドライバモデル構築方法を示すフローチャートである。
まず、多項式構造決定部11では、所定の運転データ(距離,速度,加速度等、ドライバが操作を行うために認識する各種情報)に基づいて、状況判断を伴ったサブドライバモデルを構成する各多項式の構造を決定する(ステップS1)。図3は、状況判断を伴ったサブドライバモデル((1)式に相当)を示す図であり、PWPS(Piece-wise Polynomial Systems)形式で表現したものである。PWPSは、ハイブリッドシステムの一種であり、多項式(サブドライバモデルに相当)と論理条件(判断条件に相当)を統合したシステムを表す。
なお、上記図3に示す(1)式の多項式を構成するyi,kは、ドライバの行動(操作)を示すアウトプット(自動車に対して働きかける操作量)を表し、iはアウトプットの種類(アクセル操作、ブレーキ操作、ステアリング操作等)を表し、kは時間の経過を表し、x1,x2,…は、iの種類によって可変の運転データであり、詳細にはドライバが操作を行うために認識する各種情報(たとえば、「止まる」という行動であれば、停止線までの距離,速度,加速度,前方車両までの距離,センターラインからのずれ等)を表し、a0〜a3,b0〜b3,c0〜c3,…は、運動学的なパラメータを表す。ただし、上記多項式において、運転データ(x1,x2,…)としてどれを採用するかについては、事前に決めておく必要がある。また、上記パラメータa,b,c…の数は、上記多項式の構造に応じて任意に決定する。
また、上記図3に示す(1)式の判断条件を構成するd1,d2は、サブドライバモデルの切り替えを示すパラメータを表し、Mdは前記サブドライバモデルの切り替えを示すパラメータの最大値を表し、mdは前記サブドライバモデルの切り替えを示すパラメータの最小値を表し、εは微小な整数を表し、xj,kは状況判断を行うための判断基準となる運転データを表す。また、上記運転データxj,kは、単一の運転データであってもよいし、運転データの複合値あってもよい。
また、本実施例においては、一例として、3つのサブドライバモデルを状況に応じて切り替え可能なドライバモデルを構築することとしたが、これに限らず、2つまたは4つ以上のサブドライバモデルを状況に応じて切り替え可能なドライバモデルを構築することとしてもよい。
つぎに、線形不等式/方程式生成部12では、上記図3に示す(1)式の判断条件部分を、線形不等式に変換し(ステップS2)、さらに、図3に示す各サブドライバモデルを構成する区分的多項式系を、2値変数を伴った不等式制約付き線形多項式系に変換する(ステップS3)。以下では、MLDS(Mixed Logical Dynamical System)に基づいたシステム理論を用いて、詳細には、補助理論変数(後述する2値変数に相当):δ∈{0,1}と、補助連続変数(後述する補助変数に相当):zと、を導入することによって、上記図3に示す状況判断を伴ったサブドライバモデルを線形の不等式および線形の状態方程式で表現する場合について具体的に説明する。
なお、上記判断条件部分を線形不等式に変換する手順については、説明を簡単にするため、まず、2つの判断条件を線形不等式で表現する場合について説明し、その後、上記図3に示す(1)式の判断条件部分を線形不等式で表現する場合について説明する。
たとえば、下記(2)式に示す判断条件部分(if)を線形不等式で表現する場合、線形不等式/方程式生成部12では、2値変数δを導入し、判断条件部分を下記(3)式のように表現する。
01,k+a12,k, if xj,k≧d1
01,k+b12,k, if xj,k≦d1−ε
d≦xj,k≦Md
…(2)
[xj,k≧d1]⇔[δ=1]
[xj,k≦d1−ε]⇔[δ=0]
…(3)
上記(3)式は、縦軸をδとし、横軸をxj,kとした場合、図4のように表すことができる。
線形不等式/方程式生成部12では、δ={1,0}という制約条件のもとで、図5に示すように、直線s−s´,t−t´ではさまれる領域を定式化することによって、上記(3)式を、下記(4)式,(5)式に示す線形不等式に置き換える。なお、下記(4)式と(5)式のδにそれぞれに0または1を代入すると、上記(3)式と等価であることが容易に確かめられる。
−xj,k+(d1−md)δ+md≦0 …(4)
j,k−(Md−d1+ε)δ−d1+ε≦0 …(5)
また、線形不等式/方程式生成部12では、たとえば、上記図3の(1)式に示す判断条件を線形不等式で表現する場合についても、上記同様、2値変数δ1,k、δ2,kを導入し、判断条件部分を下記(6)式のように表現する。
[d1−ε≧xj,k≧md]⇔[δ1,k=0,δ2,k=0]
[d2−ε≧xj,k≧d1]⇔[δ1,k=1,δ2,k=0]
[Md≧xj,k≧d2]⇔[δ1,k=0,δ2,k=1]
…(6)
そして、線形不等式/方程式生成部12では、δ1,k={0,1},δ2,k={0,1}という制約条件のもとで、上記(6)式を、下記(7)式,(8)式に示す不等式に置き換える。
j,k≦d1(1−(δ1,k+δ2,k))+d2δ1,k−ε+δ2,k(Md+ε)
…(7)
j,k≧(1−(δ1,k+δ2,k))md+d1δ1,k+d2δ2,k
…(8)
なお、モデル構築の過程で、δf(x)という積の項が現れた場合は、補助変数z=δf(x)を導入することによって線形表現に変換する。すなわち、z=δf(x)という関係は、下記(9)式のような論理式に変換でき、最終的には、下記(10)式,(11)式,(12)式,(13)式に示す線形不等式に変換できる。
[δ=0]⇒[z=0]
[δ=1]⇒[z=f(x)]
…(9)
z≦Mδ …(10)
−z≦−mδ …(11)
z≦f(x)−m(1−δ) …(12)
−z≦−f(x)+M(1−δ) …(13)
具体的には、上記(7)式および(8)式において、補助変数zを下記(14)式,(15)式,(16)式,(17)式のように定義し、上記(7)式および(8)式に代入して、下記(18)式および(19)式を得る。
9,k=δ1,k9,k=δ1,k1 …(14)
10,k=δ1,k10,k=δ1,k2 …(15)
11,k=δ2,k11,k=δ2,k1 …(16)
12,k=δ2,k12,k=δ2,k2 …(17)
j,k≦d1−z9,k+z10,k−z11,k−ε+δ2,k(Md+ε) …(18)
j,k≧(1−(δ1,k+δ2,k))md+z9,k+z12,k …(19)
上記ステップS2による処理を実行後、つぎに、線形不等式/方程式生成部12では、図3に示す各サブドライバモデルを構成する区分的多項式系を、2値変数を伴った不等式制約付き線形多項式系に変換する(ステップS3)。
具体的には、上記(1)式は、上記(6)式を用いることによって、下記(20)式のように表現することができる。
i,k=(a01,k+a12,k+a2(x1,k2+a3(x2,k2
×(1−(δ1,k+δ2,k))
+(b01,k+b12,k+b2(x1,k2+b3(x2,k2)δ1,k
+(c01,k+c12,k+c2(x1,k2+c3(x2,k2
…(20)
そして、上記(20)式を展開すると、下記(21)式が得られる。
i,k=a01,k+a12,k+a2(x1,k2+a3(x2,k2
+(b0−a0)x1,kδ1,k+(b1−a1)x2,kδ1,k
+(b2−a2)(x1,k2δ1,k+(b3−a3)(x2,k2δ1,k
+(c0−a0)x1,kδ2,k+(c1−a1)x2,kδ2,k
+(c2−a2)(x1,k2δ2,k+(c3−a3)(x2,k2δ2,k
…(21)
最終的に、線形不等式/方程式生成部12では、上記と同様に、補助変数zを下記(22)式〜(29)式のように定義し、上記(21)式に代入して、下記(30)式を得る。
1,k=δ1,k1,k=δ1,k(b0−a0) …(22)
2,k=δ1,k2,k=δ1,k(b1−a1) …(23)
3,k=δ1,k3,k=δ1,k(b2−a2) …(24)
4,k=δ1,k4,k=δ1,k(b3−a3) …(25)
5,k=δ1,k5,k=δ2,k(c0−a0) …(26)
6,k=δ1,k6,k=δ2,k(c1−a1) …(27)
7,k=δ1,k7,k=δ2,k(c2−a2) …(28)
8,k=δ1,k8,k=δ2,k(c3−a3) …(29)
i,k=a01,k+a12,k+a2(x1,k2+a3(x2,k2
+x1,k1,k+x2,k2,k+(x1,k23,k
+(x2,k24,k+x1,k5,k+x2,k6,k
+(x1,k27,k+(x2,k28,k
…(30)
すなわち、上記(1)は、ステップS2およびステップS3の処理によって、(10)式,(11)式,(12)式,(13)式,(18)式,(19)式,(30)式を用いて、線形の不等式および線形の方程式で表現できたことになる。なお、本実施例においては、一例として、2値変数が1種類の場合(δ)および2種類の場合(δ1,k,δ2,k)について説明したが、これに限らず、2値変数δについては、本発明にかかるドライバモデルを構成するサブドライバモデル数に応じて適宜設定する。
つぎに、パラメータ同定部13では、混合整数線形計画法により判断の切り替えを表すパラメータd1,d2と運動学的なパラメータa0〜a3,b0〜b3,c0〜c3と2値変数δ1,k,δ2,kを同時に決定する(ステップS4)。具体的には、上記(10)式,(11)式,(12)式,(13)式,(18)式,(19)式,(30)式、さらには、δ1,k={0,1},δ2,k={0,1},0≦δ1,k+δ2,k≦1,δ2,k≦δ2,k+1等の制約条件に基づいて、ドライバの行動(操作)を示すアウトプットyi,kと実際に観測されるy´i,kとの差の積分値を最も小さくする最適なパラメータd1,d2,a0〜a3,b0〜b3,c0〜c3,δ1,k,δ2,kを、混合整数線形計画法により探索する。
図6は、上記ドライバモデル構築方法を実行することよって予測された、パラメータd1,d2、すなわち、サブドライバモデルが切り替わる条件、の一例を示す図である。
このように、本実施例においては、ドライバの行動、すなわち、本発明にかかるドライバモデルを、複数のサブドライバモデルを結合することによって構築し、さらに、当該ドライバモデルに、サブドライバモデルの切り替え判断条件を含ませることとした。これにより、サブドライバモデルが切り替わる条件およびドライバの行動(操作)を精度よく予測することができる。すなわち、人間の行動をより正確に反映したドライバモデルを提供することができる。
図7は、前述の実施例1におけるドライバモデル構築方法を利用した操作予測装置の構成を示す図であり、この操作予測装置21aは、前述の実施例1に示すドライバモデル構築部1と、ドライバモデル構築部1の出力であるパラメータd1,d2に基づいてサブドライバモデルの切り替わり点(タイミング)を予測/出力するモデル切り替わり点予測部32と、ドライバモデル構築部1の出力であるパラメータa0〜a3,b0〜b3,c0〜c3に基づいてドライバの操作(ブレーキ操作、アクセル操作、ステアリング操作)を予測/出力する操作予測部31と、を備えている。
ここで、本実施例における操作予測方法を、図面を用いて詳細に説明する。図8は、本実施例の操作予測方法を示すフローチャートである。なお、先に説明した実施例1と同様の処理については同一の符号を付してその説明を省略する。
たとえば、ドライバモデル構築部1では、所定のセンサから随時送られてくる運転データx1,x2,…(センサ値:距離,速度,加速度等、ドライバが操作を行うために認識する各種情報)を受信すると(ステップS11)、その都度、ステップS1〜S4の処理を実行する。
そして、モデル切り替わり点予測部32では、たとえば、ドライバモデル構築部1の出力であるパラメータd1,d2に基づいて、サブドライバモデルの切り替わり点(切り替わり時間等)を予測し、その予測結果を出力する(ステップS12)。図9は、サブドライバモデルの切り替わり時間の具体例を示す図である。同時に、操作予測部31では、とえば、ドライバモデル構築部1の出力であるパラメータa0〜a3,b0〜b3,c0〜c3,d1,d2に基づいて、ドライバの行動を予測する(ステップS12)。
このように、本実施例においては、実施例1におけるドライバモデル構築方法を利用して、ドライバモデルを時系列的に更新しながら、サブドライバモデルの切り替わりタイミングおよびドライバの行動(操作)を予測することとした。これにより、ドライバの操作をより正確に予測できるので、たとえば、状況に応じたドライバへの支援制御が可能となる。
図10は、前述の実施例1において構築したドライバモデルを利用した操作予測装置の構成を示す図であり、この操作予測装置21bは、前述の実施例1において構築したドライバモデル41を含む構成とする。また、ドライバモデル41は、先に説明したとおり、複数のサブドライバモデルを結合することによって構築され、さらに、個々のサブドライバモデルの切り替え判断条件(論理条件)が含まれている。すなわち、上記ドライバモデル41は、個々のサブドライバモデルの切り替え判断条件を示す論理条件部42と、複数のサブドライバモデルを示すサブドライバモデル部43と、から構成され、センサから送られてくる運転データに基づいてサブドライバモデルの切り替わり点(タイミング)、およびドライバの操作(ブレーキ操作、アクセル操作、ステアリング操作)を予測/出力する。
ここで、本実施例における操作予測方法を、図面を用いて詳細に説明する。図11は、本実施例における操作予測方法を示すフローチャートである。
たとえば、操作予測装置21bでは、所定のセンサから随時送られてくる運転データ(センサ値:距離,速度,加速度等、ドライバが操作を行うために認識する各種情報)を受信すると(ステップS11)、その都度、ドライバモデル41が、サブドライバモデルの切り替わり点、およびドライバの行動、を予測する。
具体的には、ドライバモデル41では、状況判断を行うための判断基準となる運転データxj,k(運転データxj,kは、単一の運転データであってもよいし、運転データの複合値あってもよい。)を受信すると、論理条件部41に示された切り替え判断条件に基づいて、サブドライバモデルの切り替わり点(切り替わり時間等)を予測し、その予測結果を出力する(ステップS21)。なお、サブドライバモデルの切り替わり時間の具体例については、先に説明した図9と同様である。その後、ドライバモデル41では、論理条件部41から通知される切り替え情報およびセンサから送られてくる運転データx1,x2,…に基づいて、ドライバの行動を予測する(ステップS22)。
このように、本実施例においては、前述の実施例1において構築したドライバモデルを利用して、サブドライバモデルの切り替わりタイミングおよびドライバの行動(操作)を予測している。すなわち、ドライバモデルを時系列的に更新しながら、サブドライバモデルの切り替わりタイミングおよびドライバの行動(操作)を予測していないので、実施例2の処理と比較して計算処理を大幅に削減できる。
以上のように、本発明にかかるドライバモデル構築方法は、ドライバの行動を予測するドライバモデルを構築するための方法として有用であり、特に、ドライバの状況判断に基づいて操作を予測可能なドライバモデルを構築するための方法として適している。
本発明にかかるドライバモデル構築方法を実現するためのドライバモデル構築部の構成を示す図である。 本発明にかかるドライバモデル構築方法を示すフローチャートである。 状況判断を伴ったサブドライバモデルを示す図である。 条件判断部分を縦軸δ,横軸xj,kで表した場合を示す図である。 図4の条件判断部分を線形不等式に置き換えた場合を示す図である。 本発明にかかるドライバモデル構築方法を実行することよって予測されたパラメータd1,d2の一例を示す図である。 実施例1におけるドライバモデル構築方法を利用した、実施例2の操作予測装置の構成を示す図である。 実施例2における操作予測方法を示すフローチャートである。 サブドライバモデルの切り替わり時間の具体例を示す図である。 実施例1において構築したドライバモデルを利用した、実施例3の操作予測装置の構成を示す図である。 実施例3における操作予測方法を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ドライバモデル構築部
11 多項式構造決定部
12 線形不等式/方程式生成部
13 パラメータ同定部
21a,21b 操作予測装置
31 操作予測部
32 モデル切り替わり点予測部
41 ドライバモデル
42 論理条件部
43 サブドライバモデル部

Claims (5)

  1. ドライバの操作を表す複数の運動モデル(それぞれをサブドライバモデルと表現する)を結合することによってドライバモデルを構築し、さらに、当該ドライバモデルに、個々のサブドライバモデルの切り替え判断条件を含ませるドライバモデル構築方法において、
    ドライバが操作を行うために認識する情報として得られる所定の運転データに基づいて、前記サブドライバモデルを構成する各多項式の構造を決定する多項式構造決定ステップと、
    MLDS(Mixed Logical Dynamical System)に基づいたシステム理論により、補助理論変数(2値変数)と補助連続変数を導入することによって、前記切り替え判断条件および前記サブドライバモデルを線形の不等式および線形の状態方程式で表現する線形化ステップと、
    前記線形の不等式および線形の状態方程式、さらには、前記補助理論変数に関する制約条件に基づいて、ドライバの操作を表す前記多項式のアウトプットと実際に観測される操作との差の積分値を最も小さくする、前記切り替え判断条件を規定するためのパラメータおよび前記多項式を構成する運動学的なパラメータを、混合整数線形計画法により探索するパラメータ同定ステップと、
    を含むことを特徴とするドライバモデル構築方法。
  2. ドライバの操作を表す複数の運動モデル(それぞれをサブドライバモデルと表現する)を結合することによってドライバモデルを構築し、さらに、当該ドライバモデルに、個々のサブドライバモデルの切り替え判断条件を含ませるドライバモデル構築方法を利用した操作予測方法において、
    ドライバが操作を行うために認識する情報として得られる所定の運転データに基づいて、前記サブドライバモデルを構成する各多項式の構造を決定する多項式構造決定ステップと、
    MLDS(Mixed Logical Dynamical System)に基づいたシステム理論により、補助理論変数(2値変数)と補助連続変数を導入することによって、前記切り替え判断条件および前記サブドライバモデルを線形の不等式および線形の状態方程式で表現する線形化ステップと、
    前記線形の不等式および線形の状態方程式、さらには、前記補助理論変数に関する制約条件に基づいて、ドライバの操作を表す前記多項式のアウトプットと実際に観測される操作との差の積分値を最も小さくする、前記切り替え判断条件を規定するためのパラメータおよび前記多項式を構成する運動学的なパラメータを、混合整数線形計画法により探索するパラメータ同定ステップと、
    前記前記切り替え判断条件を規定するためのパラメータに基づいて、サブドライバモデルの切り替わり点を予測し、同時に、前記パラメータ同定ステップにより検出された各パラメータに基づいて、ドライバの操作を予測する予測ステップと、
    を含むことを特徴とする操作予測方法。
  3. ドライバの操作を表す複数の運動モデル(それぞれをサブドライバモデルと表現する)の切り替え判断条件を示す論理条件部と、複数のサブドライバモデルを示すサブドライバモデル部と、から構成されたドライバモデルを利用した操作予測方法において、
    ドライバが操作を行うために認識する情報として所定の運転データを受信した場合に、当該運転データに含まれるサブドライバモデルの切り替えを判断するための運転データ、および前記論理条件部に示された切り替え判断条件に基づいて、サブドライバモデルの切り替わり点を予測する第1の予測ステップと、
    前記論理条件部から通知される切り替え情報および前記所定の運転データに基づいて、ドライバの操作を予測する第2の予測ステップと、
    を含むことを特徴とする操作予測方法。
  4. ドライバの操作を表す複数の運動モデル(それぞれをサブドライバモデルと表現する)を結合することによってドライバモデルを構築し、さらに、当該ドライバモデルに、個々のサブドライバモデルの切り替え判断条件を含ませるドライバモデル構築処理を利用した操作予測装置において、
    ドライバが操作を行うために認識する情報として得られる所定の運転データに基づいて、前記サブドライバモデルを構成する各多項式の構造を決定する多項式構造決定手段と、
    MLDS(Mixed Logical Dynamical System)に基づいたシステム理論により、補助理論変数(2値変数)と補助連続変数を導入することによって、前記切り替え判断条件および前記サブドライバモデルを線形の不等式および線形の状態方程式で表現する線形化手段と、
    前記線形の不等式および線形の状態方程式、さらには、前記補助理論変数に関する制約条件に基づいて、ドライバの操作を表す前記多項式のアウトプットと実際に観測される操作との差の積分値を最も小さくする、前記切り替え判断条件を規定するためのパラメータおよび前記多項式を構成する運動学的なパラメータを、混合整数線形計画法により探索するパラメータ同定手段と、
    前記前記切り替え判断条件を規定するためのパラメータに基づいて、サブドライバモデルの切り替わり点を予測するモデル切り替わり点予測手段と、
    前記パラメータ同定手段により検出された各パラメータに基づいて、ドライバの操作を予測する操作予測手段と、
    を備えることを特徴とする操作予測装置。
  5. ドライバの操作を表す複数の運動モデル(それぞれをサブドライバモデルと表現する)の切り替え判断条件を示す論理条件部と、複数のサブドライバモデルを示すサブドライバモデル部と、から構成されたドライバモデル、
    を備え、
    前記ドライバモデルが、
    ドライバが操作を行うために認識する情報として所定の運転データを受信した場合に、当該運転データに含まれるサブドライバモデルの切り替えを判断するための運転データ、および前記論理条件部に示された切り替え判断条件に基づいて、サブドライバモデルの切り替わり点を予測し、その後、前記論理条件部から通知される切り替え情報および前記所定の運転データに基づいて、ドライバの操作を予測することを特徴とする操作予測装置。
JP2003360546A 2003-10-21 2003-10-21 ドライバモデル構築方法、操作予測方法および操作予測装置 Expired - Fee Related JP4186785B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003360546A JP4186785B2 (ja) 2003-10-21 2003-10-21 ドライバモデル構築方法、操作予測方法および操作予測装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003360546A JP4186785B2 (ja) 2003-10-21 2003-10-21 ドライバモデル構築方法、操作予測方法および操作予測装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005125819A true JP2005125819A (ja) 2005-05-19
JP4186785B2 JP4186785B2 (ja) 2008-11-26

Family

ID=34640828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003360546A Expired - Fee Related JP4186785B2 (ja) 2003-10-21 2003-10-21 ドライバモデル構築方法、操作予測方法および操作予測装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4186785B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006213276A (ja) * 2005-02-07 2006-08-17 Nissan Motor Co Ltd 運転意図推定装置、車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備えた車両
WO2007077867A1 (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 National University Corporation Nagoya University 運転行動推定装置、運転支援装置、車両評価システム、ドライバモデル作成装置、及び運転行動判定装置
JP2007176396A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Univ Nagoya 運転行動推定装置、運転支援装置、及び車両評価システム
JP2007272834A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Equos Research Co Ltd ドライバモデル作成装置、運転支援装置、及び運転行動判定装置
JP2009237937A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Equos Research Co Ltd ドライバモデル処理装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1199847A (ja) * 1997-09-30 1999-04-13 Nissan Motor Co Ltd 運転行動パターン認識装置
JP2001052297A (ja) * 1999-08-06 2001-02-23 Fujitsu Ltd 安全走行支援装置、その方法及び記録媒体
JP2001301484A (ja) * 2000-02-09 2001-10-31 Fujitsu Ltd 安全走行支援装置、その方法及び記録媒体
JP2002157673A (ja) * 2000-11-22 2002-05-31 Natl Inst For Land & Infrastructure Management Mlit 道路交通評価装置
JP2002163749A (ja) * 2000-11-27 2002-06-07 Natl Inst For Land & Infrastructure Management Mlit 交通流シミュレーション装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1199847A (ja) * 1997-09-30 1999-04-13 Nissan Motor Co Ltd 運転行動パターン認識装置
JP2001052297A (ja) * 1999-08-06 2001-02-23 Fujitsu Ltd 安全走行支援装置、その方法及び記録媒体
JP2001301484A (ja) * 2000-02-09 2001-10-31 Fujitsu Ltd 安全走行支援装置、その方法及び記録媒体
JP2002157673A (ja) * 2000-11-22 2002-05-31 Natl Inst For Land & Infrastructure Management Mlit 道路交通評価装置
JP2002163749A (ja) * 2000-11-27 2002-06-07 Natl Inst For Land & Infrastructure Management Mlit 交通流シミュレーション装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006213276A (ja) * 2005-02-07 2006-08-17 Nissan Motor Co Ltd 運転意図推定装置、車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備えた車両
WO2007077867A1 (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 National University Corporation Nagoya University 運転行動推定装置、運転支援装置、車両評価システム、ドライバモデル作成装置、及び運転行動判定装置
JP2007176396A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Univ Nagoya 運転行動推定装置、運転支援装置、及び車両評価システム
US8140241B2 (en) 2005-12-28 2012-03-20 National University Corporation Nagoya University Driving action estimating device, driving support device, vehicle evaluating system, driver model creating device, and driving action determining device
JP2007272834A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Equos Research Co Ltd ドライバモデル作成装置、運転支援装置、及び運転行動判定装置
JP2009237937A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Equos Research Co Ltd ドライバモデル処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4186785B2 (ja) 2008-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7143250B2 (ja) 自車両の将来挙動および関連する軌道を決定することにより、自車両の操作者が当該自車両を制御するのを支援する方法およびシステム
JP6148316B2 (ja) 故障条件を学習する機械学習方法及び機械学習装置、並びに該機械学習装置を備えた故障予知装置及び故障予知システム
US20080036413A1 (en) Servo Control Device
JP5148457B2 (ja) 異常判定装置、方法、及びプログラム
JP2003228800A (ja) 車両用推奨操作量生成装置
JP7465473B2 (ja) 自律車両の安全停止解放をもたらすためのシステム及び方法
JP2006123795A (ja) 車間距離制御装置及び車間距離制御方法並びに運転操作支援装置及び運転操作支援方法
CN113561994B (zh) 轨迹规划方法、装置、存储介质及电子设备
JP2018118672A (ja) 情報処理システム、情報処理方法、プログラムおよび車両
JP4186785B2 (ja) ドライバモデル構築方法、操作予測方法および操作予測装置
KR20220116319A (ko) 지능형 차량 제어 방법, 장치 및 제어 시스템
US8897901B2 (en) Command generator
US20220034398A1 (en) Gear-shift control data generation method, gear-shift control device, and gear-shift control system
JP7007183B2 (ja) 交通流制御装置、走行シナリオのデータ構造
US20230226691A1 (en) Robot controller, robot control method, and storage medium storing robot control program
JP6213277B2 (ja) 車両制御装置及びプログラム
JP6708535B2 (ja) 車両軌道用グラフ生成装置
CN111806445A (zh) 车辆横向控制方法和装置、介质、设备、车辆
JP2012030659A (ja) 状況適合型運転支援装置
CN112824987A (zh) 追加学习装置、方法以及存储介质
JP6722154B2 (ja) 運転支援システム、経路案内システム、運転支援方法および運転支援プログラム
JP4085418B2 (ja) 曲線補間加減速制御方法
JP2008234593A (ja) 車両の行動予測装置
JP2004157731A (ja) 車両用推奨操作量生成装置
JP7409420B2 (ja) モデル作成装置、データ生成装置、モデル作成方法及びデータ生成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050707

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080311

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080508

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080819

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080901

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110919

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110919

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120919

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120919

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130919

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees