JP2005125382A - 管端加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、構造簡単、小型軽量、安価で、更に操作性、耐久性、及び精度が優れた管端加工装置を実現することを目的とする。
【解決手段】 管端にフレア加工を施す管端加工装置であって、工作機械への取り付け手段と、ガイド孔20aとが設けられた板状のフレーム20と、被加工管をフレア加工する円錐形状の拡管ローラ25及び円錐形状の抑えローラ26と、一方の端部にブラケット31を有し、他方の端部に前記拡管ローラ25を回転可能に支持し、フレームのガイド孔20aにより摺動可能に案内される第1摺動部材21と、前記抑えローラ26を回転可能に支持し、且つ前記第1摺動部材21に形成されたガイド孔29により摺動可能に案内される第2摺動部材22と、前記第1摺動部材21のブラケット31に設けられたねじブッシュ30のねじ孔に螺合して該第1摺動部材21に対し前記第2摺動部材22を相対移動させる送りねじ23と、を具備して成るように構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は管端加工装置に関する。詳しくは、管の先端を所定形状に加工する装置であって、例えば、管を別の管、或いは管接続具に接続する場合に袋ナットの抜け止め用拡径部を形成するために管端を内径側から擂鉢状に拡げるフレア加工を行うことができる管端加工装置に関する。
従来、2本の金属管を接続する方法の1例として図10に示すような接続方法がある。これは同図に示すように、継手管1と、締付具2,2′と、Oリング3とを用いる。継手管1はその両端に、片方が垂直で他方が斜面をなす環状突起4、4′がその垂直面が外側を向くように形成されている。また、締付具2,2′は断面が山形状の帯状で管の半周を取り巻き、その両端にボルト孔5aを有する締め付け部5が形成されている。
そして、予め管端をフレア加工して拡管部6a,7aを形成した接続すべき2本の管6,7の拡管部6a,7aと継手管1の環状突起4,4′との間にOリング3を挟み、その上から締付具2,2′を被せ、ボルト8により締め付けることにより、気密に2本の管を接続することができるようになっている。また、締付具2,2′の代わりに図11に示すように袋ナット9を用いたものもある。
前記のような管継手を用いて2本の管を接続する場合、2本の管の管端にはそれぞれ拡管部を形成するためのフレア加工が必要である。従来のフレア工具は電動式であれ、手動式であれ、一般に被加工管に対し相対的に回転可能な偏心円錐体(偏心コーン)を用い、該偏心コーンを相対回転させながら管端内周に押し付け、管軸線方向に押し進めることにより管端を偏心コーンの母面に対応した擂鉢状に拡開するようになっている。
図12は従来の管端加工装置の1例として特開平6−555号公報に記載された装置を示す図である。この管端加工装置は被加工管10の管端内径内に入り込む所定形状の加工治具11を先端に有する主軸12と、該主軸12を管径方向に可動に保持する本体ハウジング13と、該本体ハウジング13に固設され、加工治具の反対側から管端外周部を押さえてその反力を受けるカウンタ部材14と、前記、本体ハウジング13に設けられた主軸12を管径方向に駆動する駆動機構15と、前記主軸12の径方向移動量を規制するストッパー手段16,16′とを有して構成されている。
そして、この管端加工装置17は図13に示すように、回転スピンドルを有する工作機械18に取り付け、その回転スピンドルに被加工管10を取り付けて回転させつつ、該被加工管10の管端内に加工治具11を挿入し、さらに径方向に移動させることにより管端を所定形状に加工することができる。
特開特開平6−555号公報
上記のような従来の管端加工装置では、構造が複雑で形態が大きく、且つ重量も重く、高コストになるという問題がある。
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、構造を簡単化して、小型軽量で、且つ安価に製造できる管端加工装置を実現することを目的とする。
また本発明は、操作性、耐久性及び精度が優れた管端加工装置を実現することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1は、管端にフレア加工を施す管端加工装置であって、工作機械への取り付け手段と、ガイド孔20aとが設けられた板状のフレーム20と、被加工管をフレア加工する円錐形状の拡管ローラ25及び円錐形状の抑えローラ26と、一方の端部にブラケット31を有し、他方の端部に前記拡管ローラ25を回転可能に支持し、フレームのガイド孔20aにより摺動可能に案内される第1摺動部材21と、前記抑えローラ26を回転可能に支持し、且つ前記第1摺動部材21に形成されたガイド孔29により摺動可能に案内される第2摺動部材22と、前記第1摺動部材21のブラケット31に設けられたねじブッシュ30のねじ孔に螺合して該第1摺動部材21に対し前記第2摺動部材22を相対移動させる送りねじ23と、を具備して成ることを特徴とする。
また、請求項2は、前記フレーム20の工作機械への取り付け手段はフレーム20に植設したピン28であり、該ピン28を工作機械の取り付け部42に設けられた取り付け孔に挿入してフレーム20を支持させることができ、且つ該フレーム20を前記取り付け孔42aの中心を中心として回動させて正規位置より退避させることにより、工作機械からの被加工管の着脱を可能としたことを特徴とする。また、請求項3は、前記フレーム20のガイド孔20aは矩形状をなし、その長手方向の辺は、該フレームを使用する時の水平線に対して30°傾いていることを特徴とする。また、請求項4は、前記拡管ローラ25は拡管用円錐部25aと、該円錐部25aの根元に形成された円板部25bと、該円錐部25a及び円板部25bを支持する軸部25cとより成ることを特徴とする。
また、請求項5は、前記抑えローラ26は抑え用円錐部26aと、該円錐部26aの根元に設けられた円板部26bと、円錐部26aと円板部26bとの境に設けられた凸条26cと、該円錐部26a及び円板部26bを支持する軸部26dとより成ることを特徴とする。また、請求項6は、前記拡管ローラ25及び抑えローラ26はそれぞれ転がり軸受により支持されることを特徴とする。また、請求項7は、前記第1摺動部材21と第2摺動部材22との間には被加工管の肉厚に対応できるようにストッパー手段が設けられていることを特徴とする。
また、請求項8は、前記ストッパー手段は第2摺動部材22に螺入調整可能に設けられたボルト34と、第1摺動部材21に摺動可能に設けられたフローティングバー27とよりなることを特徴とする。また、請求項9は、前記フローティングバー27には肉厚の異なる複数の被加工管に対応して厚さを異にした段差部が形成されてなることを特徴とする。
この構成を採ることにより、構造を簡単化して、小型軽量で、且つ安価に製造でき、更に操作性、耐久性及び精度が優れた管端加工装置を実現することができる。
本発明の管端加工装置に依れば、構造が簡単で、小型軽量、安価となり、且つ、操作性、耐久性及び精度が優れた管端加工装置が得られ、外径、肉厚の異なる複数種類の鋼管の拡管作業を行うことができる。
図1乃至図3は本発明の管端加工装置の実施の形態を示す図で、図1(a)は正面図、図1(b)は図1(a)のZ矢視図、図2(a)は図1(a)のII−II線における断面図、図2(b)は図2(a)のb−b線における断面図、図3は図2(a)のY矢視図である。本実施の形態は同図に示すように、フレーム20、第1摺動部材21、第2摺動部材22、送りねじ23、ハンドル24、拡管ローラ25、抑えローラ26、フローティングバー27等の各部材により構成されている。
前記フレーム20は、工作機械に取り付けて使用する時に水平となる線Aに平行な辺を有する矩形部分Bと、その矩形部分Bの下辺及び右辺に接続した三角形部分C,Dと、左辺の下部に接続した突出部分Eとが、厚さ15mm程度の鉄板で一体に形成され、前記矩形部分Bには水平線Aと30度の角度で矩形状のガイド孔20aが形成され、また持ち手20bを形成するための三角形状の穴20cが形成されている。そして、前記突出部分Eには工作機械に取り付けるための取り付けピン28が植設されている。また前記ガイド孔20aの長手方向の両辺には前記第1摺動部材21を案内する段差状のレール20dが形成されている。また該第1摺動部材21には図2(b)に示すように、第2摺動部材22を摺動支持するガイド孔29が形成されている。
前記第1摺動部材21は図2の如く、一方の端部にねじブッシュ30を有するブラケット部31と、他方の端部に設けられた軸受箱32とが形成され、その背部にはバックプレート33が複数本のボルト34により結合されている。そして軸受箱32には2個のころがり軸受35,36により拡管ローラ25を保持している。なお、該2個のころがり軸受35,36の少なくとも一方はスラスト軸受であることが望ましい。
前記拡管ローラ25は、拡管作用をする円錐部25aと、該円錐部25aの根元に形成された円板部25bと、該円錐部25aと円板部25bとに同軸に形成された軸部25cとよりなる。そして、該拡管ローラ25は、前記したように、2個の転がり軸受35,36を介して前記第1摺動部21の軸受箱32に組み付けられている。
また、前記第2摺動部材22は、断面がコの字形をなしており、その両壁の間にころがり軸受37,38を介して抑えローラ26を支持している。そして、前記第2摺動部材22の上部には前記送りねじ23が回転可能に挿入され、ピン39により脱出が防止されている。また、背面には図2bに示すように第1摺動部材21に形成されたガイド孔29に係合する段差が形成され第1摺動部材21のガイド孔29とバックプレート33の間に摺動可能に保持されている。また、該背面にはストッパーボルト40を支持するボス22bが形成されている。
前記抑えローラ26は、被加工管の拡管された部分を抑える円錐部26aと、該円錐部26aの根元に一体に形成された円板部26bと、該円板部26bと円錐部26aの境に形成された突条部26cとよりなり、2個の転がり軸受37,38を介して軸26dで前記第2摺動部材22に支持されている。なお、前記2個の転がり軸受37,38のうちの1個はスラスト軸受であることが好ましい。
また、前記送りねじ23は、第1摺動部材21に設けられたねじブッシュ30のめねじ部に螺合し、その一端は第1摺動部材21に設けられた孔に回転可能で且つ抜け出し不可能に挿入され、他端にはハンドル24が固定されている。
また、前記フローティングバー27は、断面矩形の棒状をなし、一端にノブ27aを有し、ベアリングケース32の上面に形成された溝41に出し入れ可能に挿入されている。また、該フローティングバー27の上面には後述するように被加工管の肉厚により拡管ローラ25と抑えローラ26間の距離を調整するための段差が形成されている。なお、図3における符号44はフローティングバー27を複数の所定位置で停止させるクリックし手段である。
このように構成された本発明の管端加工装置の実施の形態の作用を図4乃至図8により説明する。先ず図4に示すように、フレーム20を工作機械(主としてねじ切り機)に取り付ける。この場合フレーム20のピン28を工作機械の取り付け部42に設けられた取り付け孔42aに挿入してフレーム20をセットする。この状態で図の如くフレーム20を取り付け孔42aの中心を中心として矢印A方向に回動させることにより被加工管43をフレーム20に邪魔されることなく工作機械に取り付け(又は取り外し)することができる。
図5は、本実施の形態を示す図で(a)は正面図、(b)は(a)図のX矢視図、(c)は(a)図の一部拡大図である。同図はフレーム20が工作機械(主としてねじ切り機)の取り付け部42に取り付けられ、被加工管43として外径150φの鋼管(150A)が用いられた場合である。この場合、先ず、(c)図の如く段差を有するフローティングバー27の一番厚い部分T1がストッパーボルト40の真下に位置するようにセットしておく。そして図6(a)に示すように、拡管ローラ25と抑えローラ26との間隔を十分に広げておき、被加工管43を拡管ローラ25の平面部25bに突き当てる。
次いで、被加工管43を回転させながら、送りねじ23により拡管ローラ25と抑えローラ26とを近づけ、ストッパーボルト40がフローティングバー27に当接するまで近づけることにより図6(b)の如く管端部の拡管を行い拡管部43aを形成することができる。この場合、図6(c)の如く抑えローラ26の凸状部26cは加工初期段階で被加工管43に食い込み拡管する部分を確定し、折り曲げ易くする作用をする。
図7は被加工管43として外径100φの鋼管(100A)が用いられた場合である。この外径100φの鋼管は前述した150φの鋼管より肉厚が薄い。従って前述の150φの鋼管の場合よりも拡管ローラ25と抑えローラ26との間隔を狭くできるように調整する必要がある。そのため拡管作業を行うには、先ず図7(c)の如くフローティングバー27の一番厚い部分から1段薄くなった段差部T2がストッパーボルト40の真下に位置するようにセットしておく。その後の工程は前述の150φの鋼管と同様にして、拡管部43aを形成することができる。
図8は被加工管43として外径80φの鋼管(80A)が用いられた場合である。この外径80φの鋼管は前述した100φの鋼管より更に肉厚が薄い。従って拡管作業を行うには、先ず図8(c)の如くフローティングバー27の一番厚い部分から2段薄くなった段差部T3がストッパーボルト40の真下に位置するようにセットしておく。その後の工程は前述の150φの鋼管と同様にして、拡管部43aを形成することができる。なお、ストッパーボルト40はフローティングバーでは調整できない微小な調整を行なうことができる。
以上のように、本実施の形態の管端加工装置は板状のフレームに、拡管ローラを有する第1摺動部材と抑えローラを有する第2摺動部材を設けた簡単な構成により、操作性が優れ、且つ小型、軽量、安価となり、更に拡管ローラ及び抑えローラの軸受に転がり軸受を用いたことにより耐久性及び精度が優れた管端加工装置が実現可能となる。
図9は工作機械への取り付け手段の他の実施の形態を示す図で、(a)は上面図、(b)は(a)図のb−b線における断面図である。本実施の形態は工作機械の取り付け部42に設けられた孔42aに一部を切り欠いたピン44を固定し、フレーム20には前記ピン44に係合する孔45を設け、且つ該孔45に前記ピン44の狭小部が挿通できる切り欠き45aを設けている。そして、フレーム20を矢印B方向からピン44に係合させ、さらに矢印C方向に回動させて支持させることができる。
本発明の実施の形態を示す図で、(a)は正面図、(b)は(a)図のZ矢視図である。 本発明の管端加工装置の実施の形態を示す図で、(a)は図1(a)のII−II線における断面図、(b)は(a)図b−b線における断面図である。 本発明の管端加工装置の実施の形態を示す図で、図2(a)のY矢視図である。 本発明の管端加工装置の工作機械への取り付け手段の実施の形態を説明するための図である。 本発明の管端加工装置の実施の形態の作用を説明するための図で、(a)は正面図、(b)は(a)図のX矢視図、(c)は(a)図の一部拡大図である。 本発明の管端加工装置の実施の形態の作用を説明するための図で、(a)、(b)は断面図、(c)は(b)図の一部拡大図である。 本発明の管端加工装置の実施の形態の作用を説明するための図で、(a)は正面図、(b)は(a)図のX矢視図、(c)は(a)図の一部拡大図である。 本発明の管端加工装置の実施の形態の作用を説明するための図で、(a)は正面図、(b)は(a)図のX矢視図、(c)は(a)図の一部拡大図である。 本発明の管端加工装置の工作機械への取り付け手段の他の実施の形態を示す図で、(a)は上面図、(b)は(a)図のb−b線における断面図である。 2本の金属管を接続するための従来方法の1例を説明するための図で、(a)は半断面図、(b)は斜視図である。 2本の金属管を接続するための従来方法の他の例を説明するための図である。 従来の管端加工装置の1例を示す図で、(a)は正面図、(b)は(a)図のb−b線における断面図である。 従来の管端加工装置の1例を工作機械にセットした状態を示す図である。
符号の説明
20…フレーム
21…第1摺動部材
22…第2摺動部材
23…送りねじ
24…ハンドル
25…拡管ローラ
26…抑えローラ
27…フローティングバー
28…取り付けピン
29…ガイド孔
30…ねじブッシュ
31…ブラケット
32…軸受箱
33…バックプレート
34…ボルト
35,36,37,38…転がり軸受
39,44…ピン
40…ストッパーボルト
41…溝
42…取り付け部
42a,45…孔
43…被加工管
45a…切り欠き

Claims (9)

  1. 管端にフレア加工を施す管端加工装置であって、
    工作機械への取り付け手段と、ガイド孔(20a)とが設けられた板状のフレーム(20)と、
    被加工管をフレア加工する円錐形状の拡管ローラ(25)及び円錐形状の抑えローラ(26)と、
    一方の端部にブラケット(31)を有し、他方の端部に前記拡管ローラ(25)を回転可能に支持し、フレームのガイド孔(20a)により摺動可能に案内される第1摺動部材(21)と、
    前記抑えローラ(26)を回転可能に支持し、且つ前記第1摺動部材(21)に形成されたガイド孔(29)により摺動可能に案内される第2摺動部材(22)と、
    前記第1摺動部材(21)のブラケット(31)に設けられたねじブッシュ(30)のねじ孔に螺合して該第1摺動部材(21)に対し前記第2摺動部材(22)を相対移動させる送りねじ(23)と、を具備して成ることを特徴とする管端加工装置。
  2. 前記フレーム(20)の工作機械への取り付け手段はフレーム(20)に植設したピン(28)であり、該ピン(28)を工作機械の取り付け部(42)に設けられた取り付け孔(42a)に挿入してフレーム(20)を支持させることができ、且つ該フレーム(20)を前記取り付け孔(42a)の中心を中心として回動させて正規位置より退避させることにより、工作機械からの被加工管の着脱を可能としたことを特徴とする請求項1記載の管端加工装置。
  3. 前記フレーム(20)のガイド孔(20a)は矩形状をなし、その長手方向の辺は、該フレームを使用する時の水平線に対して30°傾いていることを特徴とする請求項1記載の管端加工装置。
  4. 前記拡管ローラ(25)は拡管用円錐部(25a)と、該円錐部(25a)の根元に形成された円板部(25b)と、該円錐部(25a)及び円板部(25b)を支持する軸部(25c)とより成ることを特徴とする請求項1記載の管端加工装置。
  5. 前記抑えローラ(26)は抑え用円錐部(26a)と、該円錐部(26a)の根元に設けられた円板部(26b)と、円錐部(26a)と円板部(26b)との境に設けられた凸条(26c)と、該円錐部(26a)及び円板部(26b)を支持する軸部(26d)とより成ることを特徴とする請求項1記載の管端加工装置。
  6. 前記拡管ローラ(25)及び抑えローラ(26)はそれぞれ転がり軸受により支持されることを特徴とする請求項1記載の管端加工装置。
  7. 前記第1摺動部材(21)と第2摺動部材(22)との間には被加工管の肉厚に対応できるようにストッパー手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載の管端加工装置。
  8. 前記ストッパー手段は第2摺動部材(22)に螺入調整可能に設けられたボルト(34)と、第1摺動部材(21)に摺動可能に設けられたフローティングバー(27)とよりなることを特徴とする請求項7記載の管端加工装置。
  9. 前記フローティングバー(27)には肉厚の異なる複数の被加工管に対応して厚さを異にした段差部が形成されてなることを特徴とする請求項8記載の管端加工装置。
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