JP2005124423A - コンバイン - Google Patents

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JP2005124423A JP2003360832A JP2003360832A JP2005124423A JP 2005124423 A JP2005124423 A JP 2005124423A JP 2003360832 A JP2003360832 A JP 2003360832A JP 2003360832 A JP2003360832 A JP 2003360832A JP 2005124423 A JP2005124423 A JP 2005124423A
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章博 中畠
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Abstract

【課題】 容量の小さな重量検出手段を使って重量測定をすることでコスト削減を図り、また、穀物重量計測の精度を向上させるとともに、穀粒タンク及びその支持部の強度的負担を軽減することができる計測装置を有するコンバインを提供する。
【解決手段】 機台3の後部に穀粒タンク15内の穀粒を排出する排出オーガ17の縦オーガ23を立設し、該穀粒タンク15は後部を支点として上下回動可能に構成し、穀粒タンク15の前下部に油圧シリンダ62を配置し、該油圧シリンダ62下方の機台3上に穀物重量を計測するセンサー61を設けている。前記縦オーガ23と穀粒タンク15の間に、穀粒検出適正位置を検出するスイッチ50を設けた。
【選択図】 図3

Description

本発明は、コンバインの技術に関し、より詳しくは、穀粒タンク内の穀物重量計測の技術に関する。
従来から穀粒タンク内に投入さる穀物の重量を測定する技術は、公知となっている。
従来は、穀粒タンクと車体フレームとの間にロードセル等の重量センサーを配置して、重量センサーにより常時穀粒タンクの重量を計測できる構成としていた。
特開平10−164967号公報
しかし、従来の穀粒タンクの重量の測定においては、穀粒タンクの荷重が常に重量センサーにかかっており、重量センサーが走行時の振動の影響を受けるため、測定レンジに対してより容量の大きな重量センサーが必要であり、コストがかかるという不具合があった。また、穀粒タンクの重量を常に重量センサーで計測を行っているので、穀粒タンクを機体に固定することができず、強度的に不利であるという問題もあった。
そこで、本発明では、容量の小さな重量検出手段を使って重量測定をすることでコスト削減を図り、また、穀物重量計測の精度を向上させるとともに、穀粒タンク及びその支持部の強度的負担を軽減することができる計測装置を有するコンバインを提供する。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、穀粒タンク内の穀物重量を計測する計測装置を備えるコンバインにおいて、機体フレーム前後一側に排出オーガの縦オーガを立設し、穀粒タンクの縦オーガ側を支点として上下回動可能に構成し、反縦オーガ側の穀粒タンク下部と機体フレームにそれぞれ対向して昇降手段と穀物重量を計測する重量検出手段を設けたものである。
請求項2においては、前記縦オーガと穀粒タンクの間に、穀粒検出適正位置を検出する手段を設けたものである。
請求項3においては、前記穀粒検出適正位置を検出する手段は、穀粒タンクから縦オーガを囲むガイド部材を突設し、該ガイド部材と縦オーガの間の位置関係を検出するものである。
請求項1に記載のように構成することで、穀物重量計測時に、昇降手段を伸長させて重量検出手段に接触させて穀物重量を計測することができ、通常時には、重量検出手段に穀粒タンクの荷重がかかることがないので走行時の振動の影響を受け難く、容量の少ない重量検出手段を使用することができ、コスト削減を図ることができる。
請求項2に記載のように構成することで、縦オーガと穀粒タンクとの間でズレが生じていたり、測定時における穀粒タンクの位置が所定の位置になかったりした場合には測定せず、所定の位置にあるときのみ穀物重量を計測するので、正確な穀物重量を検出することができ、計測精度を向上させることができる。
請求項3に記載のように構成することで、縦オーガと穀粒タンクとの間の位置をガイド部材により定めることができ、簡素な構成で穀粒検出時の適正な位置を検出することができ、コスト削減を図ることができるのである。また、適正位置で穀物重量を測定できるようになるので、誤差を小さくすることができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。図1はコンバインの全体の右側面図、図2は同じく左側面図、図中1は左右一対の走行クローラ2を装設する左右一対のトラックフレーム、3は前記左右トラックフレーム1に架設する機台、4はフィードチェン5を左側に張架し扱胴6及び処理胴を内蔵している脱穀機である脱穀部、7は引起機構8及び刈刃9及び穀稈搬送機構10などを備える刈取部、13は排藁チェン終端を臨ませる排藁処理部、15は脱穀部4からの穀粒を揚穀筒を介して搬入する穀粒タンク、17は前記タンク15の穀粒を機外に搬出する排出オーガ、19は運転操作ハンドル、20は運転席、21は運転席20下方に設けるエンジンであり、連続的に穀稈を刈取って脱穀するように構成している。
図3は穀粒タンクの左側面図、図4は同じく正面図、図5は同じく平面図、図6は計測装置の断面図、図7は油圧シリンダの断面図、図8は穀粒検出適正位置を検出するスイッチを示す平面図、図9はブロック図、図10は穀粒検出適正位置におけるスイッチ及び計測装置を示す図、図11は穀粒タンクの過上昇時のスイッチ状態を示す図、図12は表示部の表示例及び記録紙の印刷例を示す図である。
機体フレームである機台3前後一側に排出オーガの縦オーガ23を立設し、穀粒タンク15の縦オーガ23側を支点として上下回動可能に構成し、反縦オーガ23側の穀粒タンク15下部と機台3にそれぞれ対向して昇降手段と穀物重量を計測する重量検出手段を設けている。
本実施例では、図3に示すように、機台3の後部に穀粒タンク15内の穀粒を排出する排出オーガ17の縦オーガ23を立設し、該穀粒タンク15は後部を支点として上下回動可能に構成し、穀粒タンク15の前下部に昇降手段である油圧シリンダ62を配置し、該油圧シリンダ62下方の機台3上に穀物重量を計測する重量検出手段であるセンサー61を設けている。但し、縦オーガ23を運転席20の後部に配置して穀粒タンク15の前部を支点として上下回動可能に構成、穀粒タンク15後部に油圧シリンダ62とセンサー61を配置することもできる。また、油圧シリンダ62を機台3に取付け、穀粒タンク15にセンサー61を取付けることも可能である。
また、該穀粒タンク15は、縦オーガ23を中心に左右回転自在に設けられており、図5の矢印に示すように、穀粒タンク15の前部側を外方に回転させて開放可能に構成している。
図3に示すように、該穀粒タンクの内側上部には、穀物水分を計測する水分センサー69が配置されており、収穫した穀物の水分量を計測可能な構成としている。該水分センサー69は、図9に示すように、コントローラ71と接続されており、水分センサー69の検出値をコントローラ71に伝達している。
次に、前記穀粒タンク内に投入される穀物重量を計測する計測装置について説明する。
図3乃至図7に示すように、計測装置は、穀粒タンク15に設けられる油圧シリンダ62と、機体本体側に設けられ油圧シリンダ62と接触可能な重量計測機61とを備え、穀物重量計測時には油圧シリンダ62を重量計測機61に接触させて伸長することにより穀物重量の計測を行っている。
前記油圧シリンダ62は、穀物重量計測時に伸長させて穀粒タンク15の前部を持ち上げるものもので、穀粒タンク15の下部に上下方向に取付けられている。なお、穀粒タンク15の後部側下部には上下回動の支点となる支点部が設けられ、左右・上下回動可能であるが、前後左右方向には位置ズレしない構成としている。油圧シリンダ62は、縦オーガ23と反対側の前部に配置されており、本実施例では、穀粒タンク15の前下部の進行方向左側面に配置している。つまり、穀粒タンク15に穀粒を貯留した状態で左右方向略重心位置に配置して、左右傾くことなく安定して持ち上げられるように配設している。
該油圧シリンダ62のピストンロッド62aとシリンダチューブ62bの間には、バネ63が介装されており、常時ピストンロッド62aを上方に付勢させるようにしている。つまり、穀物重量計測時は、圧油を送油してバネ63の付勢力に抗して油圧シリンダ62を伸長させて、穀粒タンク15の前側を持ち上げて計測位置に設定し、計測が終了すると、圧油の送油を停止してバネ63の付勢力により油圧シリンダを縮小させるようにし、穀粒タンク15を左右回動する時などでは邪魔にならないようにしている。
また、該油圧シリンダ62は、図9に示すように、コントローラ71と接続されており、該コントローラ71により油圧シリンダ62の伸縮を制御している
また、前記油圧シリンダ62に対向して重量検出手段であるセンサー61を設けている。
つまり、ピストンロッド62a延長上にセンサー61を配置している。該センサー61は、油圧シリンダ62の下方であって、前記機台3上に載置固定されている。本実施例では、センサー61としてロードセルを使用している。
また、本発明では、穀物重量計測時に、前記油圧シリンダ62を伸長させてセンサー61に接触させ、通常時は、油圧シリンダを縮短させてセンサー61に接触しないように構成しており、穀物重量計測時にのみ、油圧シリンダ62が接触して、穀粒タンク15内の穀物重量を計測可能な構成としている。通常時は、穀粒タンク15は、機台3に載置固定されており、センサー61に荷重がかからないようにしている。
該センサー61は、図9に示すように、コントローラ71と接続されており、センサー61の計測結果、つまり、出力信号をコントローラ71に送信している。
前記縦オーガ23と穀粒タンク15の間には、穀粒重量を検出する時の適正位置を検出する手段を設けている。
図8に示すように、前記穀粒重量検出適正位置を検出する手段は、穀粒タンク15から突出される縦オーガ23を囲むガイド部材41と、該ガイド部材41と縦オーガ23の間の隙間Sを検出するスイッチ50からなっている。
ガイド部材41は、平面視略U字状に形成されて穀粒タンク15の後面に固定されている。該ガイド部材41は縦オーガ23の後部を囲んで穀粒タンク15に固定するU字状部材41aと、該U字状部材41aの内部に配置し縦オーガ23の前部を囲んでいるプレート41bと、該U字状部材41aに固定され、スイッチ50を固定する固定部41cとで構成されている。そして、縦オーガ23は、該ガイド部材41と縦オーガ23との間に隙間Sを設けた状態で、該U字状部材41aとプレート41bとで囲まれた位置に挿通されている。
該隙間Sは、縦オーガ23に対するガイド部材41(穀粒タンク15)の位置を検出するために設けられており、縦オーガ23に対するガイド部材41の位置を検出することで、穀粒タンク15の穀粒検出適正位置を決定している。つまり、ガイド部材41は穀粒タンク15の後部を支持し、左右回動するときにも支持ガイド部材として作用する。そして、ガイド部材41の内面が縦オーガ23の外周面と当接した状態であると、縦オーガ23に穀粒タンク15の荷重の一部がかかっている状態となっている。よって、油圧シリンダ62により穀粒タンク15の前部を持ち上げたときに、後部の穀粒タンク15とガイド部材41の両者に隙間が生じるようにしておくことで荷重が縦オーガ23にかからず、正確な重量を測定することが可能となるのである。
前記隙間の検出を行うスイッチ50は、前記縦オーガ23の前方及び後方に配置しているプレート状部材51・52と、該プレート状部材51・52の接触により入・切を行うスイッチ体54・55等で構成されている。
該スイッチ体54・55は、縦オーガ23の一側側方に設けられており、第一・第二のプレート状部材51・52間に配置されている。そして、第一のスイッチ体54を後方に向けて、つまり、第一のプレート状部材51に向けて配置し、第二のスイッチ体55を前方に向けて、つまり、第二のプレート状部材に向けて配置している。
該第一・第二のスイッチ体54・55(スイッチ50)は、図9に示すように、コントローラ71と接続されており、スイッチ体54・55の入・切の情報をコントローラ71に伝達している。
該第一のプレート状部材51は、縦オーガ23の後方に配置しており、第二のプレート状部材52は、縦オーガ23の前方に配置しており、第一・第二のプレート状部材51・52は、縦オーガ23に対して反スイッチ体54・55側の固定部41cに回動可能に固定されている。
また、第一のプレート状部材51と第二のプレート状部材52との間に、バネ53を取付けており、第一・第二のプレート状部材51・52を縦オーガ23側、つまり、前記スイッチ体54・55側に付勢している。該バネ53は第一・第二のプレート状部材51・52の固定部分近傍に設けられている。
そして、通常時は、第一のプレート状部材51が第一のスイッチ体54に接触せず、第二のプレート状部材52が第二のスイッチ体55に接触するようにしている。穀粒検出適正位置では、第一・第二のプレート状部材51・52が、第一・第二のスイッチ体54・55と接触しないようにしている。そして、油圧シリンダ62を伸長し過ぎた場合であって、穀粒検出適正位置よりも、穀粒タンク15が過上昇したときには、第一のプレート状部材51が第一のスイッチ体54に接触し、第二のプレート状部材52が第二のスイッチ体55に接触しないように構成している。
このような構成とすることで、通常時は、図3、図8に示すように、前記油圧シリンダ62は、最短長まで縮んでおり、穀粒タンク15は、機台3に載置固定されている。このとき、ガイド部材41のU字状部材41aの後部内側に、縦オーガ23が接している状態であり、第一のスイッチ54が切(OFF)、第二のスイッチ55が入(ON)の状態となっている。
穀粒タンク15内の穀物重量計測時には、図10に示すように、前記油圧シリンダ23を伸ばし、油圧シリンダ23をセンサー61に接触させて、穀粒タンク15の前部を持ち上げる。このとき、縦オーガ23に対して、ガイド部材41が後方に移動する。そして、穀粒検出適正位置である、第一のスイッチ54、第二のスイッチ55ともに切の状態、つまり、縦オーガ23の前部・後部ともにガイド部材41との間に隙間ができる状態になるまで、前記油圧シリンダ23を伸ばし、穀粒タンク15の前部を持ち上げる。穀粒検出適正位置となると、油圧シリンダ62の伸縮を停止させて、穀粒タンク15の昇降を停止する。そして、前記センサー61により穀物重量を計測する。
また、穀粒検出適正位置よりも、穀粒タンク15が過上昇したときには、図11に示すように、ガイド部材41のプレート41bの後部内側に、縦オーガ23が接して、第一のスイッチ54が入、第二のスイッチ55が切の状態となる。このときは、油圧シリンダ62を縮短させて、縦オーガ23の前部・後部ともにガイド部材41との隙間ができる状態である、第一のスイッチ54、第二のスイッチ55ともに切の状態となるようにして、穀粒検出適正位置に設定して、センサー61により穀物重量を計測する。
穀物重量の計測を終了すると、油圧シリンダ62を縮短させて、穀粒タンク15を機台3に載置する。
このように、機台3の後部に穀粒タンク15内の穀粒を排出する排出オーガ17の縦オーガ23を立設し、該穀粒タンク15は後部を支点として上下回動可能に構成し、穀粒タンク15の前下部に昇降手段である油圧シリンダ62を配置し、該油圧シリンダ62下方の機台3上に穀物重量を計測する重量検出手段であるセンサー61を設けることで、穀物重量計測時に、油圧シリンダ62を伸長させてセンサー61に接触させて穀物重量を計測することができ、通常時には、センサー61に穀粒タンクの荷重がかかることがないので走行時の振動の影響を受け難く、容量の少ないセンサー61を使用することができ、コスト削減を図ることができる。
また、前記縦オーガ23と穀粒タンク15の間に、穀粒検出適正位置を検出するスイッチ50を設け、該スイッチ50は、穀粒タンク15から縦オーガ23を囲むガイド部材41を突設し、該ガイド部材41と縦オーガ23の間の位置関係を検出するものとすることで、縦オーガ23とガイド部材41の前後との間に隙間を設けた状態で穀物重量を計測することができ、縦オーガ23と穀粒タンク15とが不要な干渉をしないので、計測精度を向上させることができ、更に、縦オーガ23と穀粒タンク15との間の位置をガイド部材41により定めることができ、簡素な構成で穀粒検出適正位置を検出することができ、コスト削減を図ることができるのである。
また、穀物重量を計測しないときは、穀粒タンク15は機台3に載置固定されるので、常に穀粒タンク15の重量を計測している場合に比べて、負担なく穀粒タンク15を固定することができ、穀粒タンク15及び穀粒タンク15の支持部の強度的な負担を軽減することができる。
また、センサー61、水分センサー69により計測された検出値、及びこれらの検出値を用いて算出される算出結果を、表示部72及び印刷装置73により確認できる構成としている。
図9に示すように、前記コントローラ71は、タイマーを内蔵しており、コントローラ71の入力側に前記水分センサー69、前記センサー61、前記スイッチ50、表示パネル操作部74、ミッション部に設けて車速を検出する車速センサー76とを接続しており、出力側には、運転部20近傍に設けた表示部72、印刷装置73、前記油圧シリンダ62を接続している。
そして、該コントローラ71に接続されているセンサー61及び水分センサー69の検出値、及びこれらの検出値を用いて算出される算出結果を、表示部72に表示する構成としている。
例えば、図12(a)に示すように、センサー61により検出した穀物重量に基づき算出される穀物排出質量、及び、水分センサー69の水分値を表示部72に表示することができる。
また、穀粒の重量を、水分センサー69により検出した穀粒の水分値に基づいて、規定水分値における穀粒の重量に修正して、修正重量を収穫量(収量)とするようにして、複数の圃場における総質量(総重量)、収量、複数の圃場における水分値の平均値、最高水分値、最低水分値を、図12(b)に示すように、表示部72に表示するようにすることもできる。
更に、コントローラ71に印刷装置73を接続することで、記録紙に印刷することもできる。例えば、図12(c)に示すように、日時、圃場、前記車速センサー76の検出値に基づいて算出される刈取面積、品種、センサー61により検出した穀物重量に基づき算出される質量、水分センサー69に基づき算出される平均水分等を記録紙に印刷して、確認することができる。
このように、圃場ごとの集計結果を表示部72に表示または印刷することで、収穫委託農家ごとの収量及び水分がわかり、受委託農家感の信頼関係を向上させ、トラブルを防止することができる。また、圃場毎の収量及び水分がわかることで、次年度の施肥設計の精度を向上させることができる。
収穫時に排出ごとの水分がわかることで、水分値による分別乾燥ができ乾燥効率を向上させることができ、また乾燥受託料金へ反映させることもできる。また、コントローラ71にタイマーを内蔵させて、圃場毎の刈取り作業時間を計測することで、刈取受託料金へ反映することもできる。更に、年度ごとの収穫量がわかり、メンテナンス時の情報として活用することができる。
コンバインの全体の右側面図。 同じく左側面図。 穀粒タンクの左側面図。 同じく正面図。 同じく平面図。 計測装置の断面図。 油圧シリンダの断面図。 穀粒検出適正位置を検出するスイッチを示す平面図。 ブロック図。 穀粒検出適正位置におけるスイッチ及び計測装置を示す図。 穀粒タンクの過上昇時のスイッチ状態を示す図。 表示部の表示例及び記録紙の印刷例を示す図。
符号の説明
3 機台
15 穀粒タンク
17 排出オーガ
23 縦オーガ
41 ガイド部材
50 スイッチ
61 センサー
62 油圧シリンダ

Claims (3)

  1. 穀粒タンク内の穀物重量を計測する計測装置を備えるコンバインにおいて、
    機体フレーム前後一側に排出オーガの縦オーガを立設し、穀粒タンクの縦オーガ側を支点として上下回動可能に構成し、反縦オーガ側の穀粒タンク下部と機体フレームにそれぞれ対向して昇降手段と穀物重量を計測する重量検出手段を設けたことを特徴とするコンバイン。
  2. 前記縦オーガと穀粒タンクの間に、穀粒検出適正位置を検出する手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
  3. 前記穀粒検出適正位置を検出する手段は、穀粒タンクから縦オーガを囲むガイド部材を突設し、該ガイド部材と縦オーガの間の位置関係を検出することを特徴とする請求項2に記載のコンバイン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107072150A (zh) * 2015-03-18 2017-08-18 株式会社久保田 联合收割机
JP2018139621A (ja) * 2018-06-22 2018-09-13 井関農機株式会社 コンバイン

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