JP2005124172A - カラー画像をモノクロ画像に再生する画像形成方法及び画像形成システム - Google Patents

カラー画像をモノクロ画像に再生する画像形成方法及び画像形成システム Download PDF

Info

Publication number
JP2005124172A
JP2005124172A JP2004273101A JP2004273101A JP2005124172A JP 2005124172 A JP2005124172 A JP 2005124172A JP 2004273101 A JP2004273101 A JP 2004273101A JP 2004273101 A JP2004273101 A JP 2004273101A JP 2005124172 A JP2005124172 A JP 2005124172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
image
density
information
monochrome
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004273101A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4373312B2 (ja
Inventor
Hiroki Sugano
浩樹 菅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba Corp
Publication of JP2005124172A publication Critical patent/JP2005124172A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4373312B2 publication Critical patent/JP4373312B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/40012Conversion of colour to monochrome

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)

Abstract

【課題】 カラーの原稿画像をモノクロ画像に再生する場合に、再生画像上の文字やグラフの判読を容易にし、あるいは再生画像上により多くの原稿画像情報を表示する。
【解決手段】 原稿画像500上の画像情報を識別ユニット12で識別区分し、濃度変換装置20に文字領域が入力された場合は、文字領域の画素を最高濃度値に調整する。濃度変換装置20に背景領域が入力された場合は、背景領域の画素を最低濃度値に調整する。濃度変換装置20にグラフ領域が入力された場合は、エッジ部分の画素を最高濃度値に調整し、内側部分の画素を最低濃度値に調整する。
【選択図】図1

Description

本発明は画像処理に関係し、特にカラー画像をモノクロ画像に再生する画像形成方法及び画像形成システムに関する。
近年カラー印刷物のコストの低下により、カラー化された書類の製造及び使用が増大される傾向にあり、コピーに供される書類のうちカラーで形成された書類の占める割合が大きくなっている。それにもかかわらず、カラーで形成された書類をカラーコピーするにはコストがかかることから、コピー時にはコスト削減のために、主としてカラーで形成された書類をモノクロ再生している。
しかしながら、従来のモノクロデジタルコピー機等では、画像読取りのためのスキャナにおいて、モノクロのCCD(Charge−Coupled−Device)センサを使用している。モノクロCCDセンサは、明度、色彩及び彩度の3つのカラー要素の内の明度のみが検知可能である。このため、モノクロデジタルコピー機にて明度、色彩及び彩度の3要素を有するカラー画像を再生しようとすると、不明瞭な領域を生じてしまう。同様に、例えばカラー文字の画像をモノクロ再生すると文字の色の違いを区別できないし、カラー背景上に書かれたカラー文字画像をモノクロ再生すると判読不能になるおそれがある等の問題生じている。
このため従来カラー画像をモノクロ画像で再生するときにカラーCCDで読取った画像データをモノクロ用に画像処理してモノクロ画像の画質向上を図るものがある。(例えば特許文献1あるいは特許文献2参照。)
特開平10−51632号公報(第7〜9頁、図10、11) 特開2002−262108号公報(第5、6頁、図6〜8)
しかしながら(特許文献1)は複合モードの文書を、テキストかあるいはイメージであるかに分類して、夫々の分類により適するよう処理してモノクロで画像出力を行うものである。又(特許文献2)では、画像上の文字と背景とを判別してモノクロ表示するものである。すなわちいずれも、モノクロ再生画像を見易くすることができるものの、再生されたモノクロ画像上からは、元のカラー画像が持っていた色に関する情報を得ることが出来ないという問題を生じていた。
このためカラー画像からモノクロ画像を再生する場合に、元のカラー画像の背景あるいは文字の色がどのようであったかという情報を得る事により、元のカラー画像が有していた情報をより詳しく知ることが出来るモノクロ画像の形成が望まれている。
そこで本発明は上記課題を解決するものであり、カラー画像からモノクロ画像を再生する場合に、再生画像の判読を容易にするとともに、元のカラー画像上の色に関する情報を知ることが可能な、カラー画像をモノクロ画像に再生する画像形成方法及び画像形成システムを提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するための手段として、カラー画像読取り装置によりカラー画像を読取る読取り工程と、前記読取ったカラー画像から画像情報を形成する画像情報形成工程と、前記画像情報から、カラー文字領域を表示するためのカラー文字情報を識別する文字識別工程と、前記画像情報中の前記カラー文字情報の濃度を調整する文字濃度調整工程と、前記カラー文字情報の濃度調整を含む前記画像情報に基づいて、前記カラー画像のモノクロ画像を再生する画像形成工程とを実施するものである。
本発明によれば、カラー原稿画像を読取ってモノクロ画像として再生する場合に、モノクロ再生画像上の文字の判読が容易であり、更にはモノクロ再生画像中に元のカラー原稿画像の色に関する情報を表示することが出来る。従って低コストでありながら元のカラー原稿画像の色に関する情報を含むより詳しい情報を有し、かつ判読容易なモノクロ再生画像を提供可能となる。
本発明は、カラー画像をカラーCCDで読取り、得られた画像情報からカラー文字情報やグラフ情報、あるいは背景等を識別して、必要に応じて夫々の濃度調整を行い判読容易であり且つ元の色の情報を有するモノクロ画像を再生する。
以下、本発明の実施例について図1乃至図10を用いて説明する。図1は本発明の画像形成システム1を示す概略ブロック図である。画像形成システム1はカラー読取装置であるカラーCCD10、識別ユニット12、色変換器14、カラーからのモノクロ変換器16、エッジ検知器18及び濃度変換装置20を有する。画像形成システム1は又、スイッチ22、画像処理装置24及びプリンタ26を有する。
カラーCCD10は、R(赤)センサ、G(緑)センサ、B(青)センサを有する3ラインCCDセンサあるいは、更にモノクロ(黒/白)センサを加えた4ラインCCDセンサのいずれでも良い。画像形成システム1の、スキャナ(図示せず)の光走査による原稿画像表面からの反射光がカラーCCDに照射されて、カラーCCD10は原稿画像を読取る。光走査された原稿画像の読取りに応じて、カラーCCDは、原稿画像を表す画像情報を形成する。画像情報はR(赤)データ、G(緑)データ、B(青)データに相当するRGBデータで表される。カラーCCD10が4ラインCCDセンサであれば、画像情報は更にBK(黒)データに相当するKデータを含むRGBKデータで表される。
識別ユニット12は、カラーCCDにより形成される画像情報を受け取る。識別ユニット12は、画像情報を分析し、各識別可能な領域に識別して区分けする。識別可能な領域は、文字領域(あるいは部分)、背景領域、グラフ領域及びピクチャー領域が可能である。各識別可能な領域に画像情報を区分けする過程は周知である。例えば米国特許第5,687,252号(Hiroki Kanno)は、識別ユニット12により実施可能な識別プロセスに関して記載している。識別ユニット12は濃度変換装置20及びスイッチ22に制御信号を供給する。制御信号は、濃度変換装置20及びスイッチ22の作動に関する情報を提供する。識別ユニット12は、ASIC(Application−Specific−Integrated−Circuits)や他の処理回路のようなハードウェア、ソフトウェア、あるいはこれらを組み合わせたもの等で実施される。
色変換器14は、カラーCCD10からのRGBデータをシアン、マゼンタ及びイエロ(CMY)データに変換する。カラーCCDがKデータを提供しない場合、色変換器14は、RGBデータからKデータを生成する。識別ユニット12と同様、色変換器14は、ASIC(Application−Specific−Integrated−Circuits)や他の処理回路のようなハードウェア、ソフトウェア、あるいはこれらを組み合わせたもの等で実施される。
モノクロ変換器16は、カラーCCD10からの画像情報をモノクロデータに変換する。モノクロ変換器16は、RGBデータをモノクロデータに変換するというような周知の手法を用いることが出来る。RGBデータからモノクロデータへの変換は、この技術分野において従来良く知られている。例えば、「Post Script Language Reference, 第3版」(Adobe Systems Inc. 出版、第474、475頁の「変換の例の記載」)参照。
カラーデータが、各画素毎に3つの値(カラーCCDがKデータを生じる場合を4つの値)を持っているのに対して、モノクロデータは、各画素毎に単一の値のみ有する。モノクロデータの各画素の単一の値とは、その画素の濃度値に相当する。モノクロデータの濃度値は、8ビット値であり、0から255まである。0は最低の濃度値であり255は最高の濃度値である。モノクロデータの濃度のスケールは、グレイスケールとして参照される。モノクロ変換器16は、ASIC(Application−Specific−Integrated−Circuits)や他の処理回路のようなハードウェア、ソフトウェア、あるいはこれらを組み合わせたもの等で実施される。
エッジ検知器18は、画像情報を計算して画像情報のグラフ領域のエッジ部分を識別する。エッジ部分はグラフ領域の周囲に相当する。例えばグラフ領域が正方形であれば、グラフ領域のエッジ部分はグラフ領域の周囲であるグラフ領域の4辺に相当する。エッジ検知器18は、識別ユニット12からの情報を用いてエッジ部分の識別をすることが出来る。
更に、エッジ検知器18と識別ユニット12を同じ単一装置の一部として組み込むことが可能である。更にグラフ領域のエッジ部分の識別に加えてエッジ検知器18は、高濃度値を保持するためにエッジ部分の画素の濃度を変更できる。エッジ検知器18は、ASIC(Application−Specific−Integrated−Circuits)や他の処理回路のようなハードウェア、ソフトウェア、あるいはこれらを組み合わせたもの等で実施される。
濃度変換装置20は、モノクロ変換器16から出力される画像情報の画素の濃度値を調整する。上述したようにモノクロ変換器16からの各画素出力は、モノクロ値に対応する。濃度変換装置20は、濃度を増加しあるいは減少するよう濃度値を調整可能である。濃度値の調整は、識別ユニット12からの制御信号に従いなされる。濃度値の特定の調整は、画素が存在する領域に依存する。詳細は後述する。既に述べた構成要素と同様、濃度変換装置20は、ASIC(Application−Specific−Integrated−Circuits)や他の処理回路のようなハードウェア、ソフトウェア、あるいはこれらを組み合わせたもの等で実施される。
スイッチ22は、色変換器14、濃度変換装置20及びエッジ検知器18の夫々からの画像情報出力と組み合わされる。スイッチ22は、スイッチ22に入力される画像情報の特定の画素を画像処理装置24に渡すための制御信号を識別ユニット12から受ける。尚、エッジ検知器18が、濃度変換装置20を制御するよう形成されるか、あるいは識別ユニット12の一部であれば、スイッチ22は、色変換器14及び濃度変換装置20の出力のみを切り換えるようにされる。スイッチ22は、選択された画素を画像処理装置24に供給できればハードウェアスイッチあるいはソフトウェアスイッチのいずれでも良い。
画像処理装置24は、スイッチ22からの画像情報に必要な画像処理機能を施すものである。画像処理機能としては、例えば、空間フィルタ、平滑化、ディザ処理、中間調処理、誤差拡散、ガンマ補正、他、原稿画像の再生のために画像データを処理する機能である。画像処理装置24は、ASIC(Application−Specific−Integrated−Circuits)や他の処理回路のようなハードウェア、ソフトウェア、あるいはこれらを組み合わせたもの等で実施される。
プリンタ26は、画像処理装置24から画像情報を受けて、画像情報を、ラスタイメージデータのように印刷するためのプリンタフォーマットに変換する。プリンタ26は、原稿画像を再生するためにラスタイメージデータを用いる。
次にカラー画像を読取って、モノクロ画像として再生するプロセスについて述べる。図2は、本実施例の画像再生プロセスのフローチャートである。図2の画像再生プロセスは、カラー画像原稿から黒/白(モノクロ)画像を再生するものである。先ず、カラーCCD10でカラー原稿を走査する(ステップ202)。ガラスの原稿台上に載置されるカラー原稿をスキャナ(図示せず)で走査し、カラー原稿からの反射光をカラーCCD10に入力して原稿を読取る。
カラーCCD10は、スキャンで読取ったカラー原稿の画像から画像情報を形成する(ステップ204)。カラーCCD10により形成された画像情報は、カラーCCD10の構造に応じて、RGBデータあるいはRGBKデータのいずれかである。
識別ユニット12は、カラーCCD10により形成された画像情報を受け取ると、画像情報を各種領域に識別区分する(ステップ206)。各種領域は、例えば、文字領域、背景領域、グラフ領域、及びピクチャー領域である。各領域について、識別ユニット12は、特定の領域内の各画素を識別でき、領域の特定タイプの中の特定の画素を識別する制御信号を発生できる。
カラーCCD10により発生される画像情報は、受け取った画像情報をモノクロデータに変換するモノクロ変換器16に受け取られる(ステップ208)。受け取られた画像情報の各画素は、モノクロ変換器16で、RGBあるいはRGBKのような複数のカラー画素値からKデータのみに変換される。モノクロ変換器16から出力されるKデータの各画素は、0から255の8ビット値のいずれかである。各ビット値は、個々の濃度に対応する。
モノクロ変換器16から出力される画像情報の各画素は、識別ユニット12からの制御信号に従って受信画素の濃度を調整する濃度変換装置20に入力される(ステップ210)。受信画素の濃度が調整される方法は、図3を用いて説明する。図3は、本実施例の画像情報濃度調整プロセスのフローチャートである。図3に示す様に先ず受信画素の領域タイプを識別する(ステップ302)。受信画素の領域タイプの識別は、受信画素の領域タイプを識別する濃度変換装置20に制御信号を供給する識別ユニット12によりなされる。
識別ユニット12から受け取られた制御信号に基づいて、濃度変換装置20は受信された画素が文字領域にあるかどうかを比較する(ステップ304)。文字領域であれば、濃度変換装置20は画像情報の受信画素の濃度を調整する(ステップ306)。文字領域の濃度調整を図4及び図5を用いて説明する。
図4は、黒の文字502、ピンクの文字504、及びブルーの文字506を有する原稿画像500の例を示す。これら3つの文字領域の夫々は、識別ユニット12により配置される。識別ユニット12は、画素が濃度変換装置20に受信されると、各文字領域に画素を区分けし、濃度変換装置20に知らせる。例えば、ピンクの文字504の画素が濃度変換装置20に受信されると、識別ユニットは、受信した画素が文字領域にあると濃度変換装置20に信号を送る。
従来のシステムでは、各種色の文字を有する原稿画像をモノクロで再生するとき、各文字領域は黒で再生されるものの、その濃度はまちまちであった。原稿画像の黒の文字は、原稿画像とほぼ同じ濃度で再生される。しかしながら、ピンクやブルーのような他の色の文字を再生すると、特に黒の文字に比べて薄く、かすかになってしまう。そこで、本実施例の図1の画像形成システム1の濃度変換装置20は、画素が文字領域の一部であると分かれば、画素の濃度を増加させることが出来る。これにより再生された画素は、他の文字領域の画素と同じ濃度を有することが出来る。
濃度変換装置20により、文字領域の各画素の濃度を例えば濃度値255の最高値の同じ濃度値に設定する様調整できる。図5は、濃度変換装置20により濃度を調整してなる、図4の原稿画像500を再生したモノクロ再生画像510を示す。図5に示す様に、濃度変換装置20の調整により、原稿画像500上の黒の文字502、ピンクの文字504、及びブルーの文字506は、モノクロ再生画像510上では、夫々同じ濃度の黒色の文字512、514、516とされる。
このように文字領域であると識別された画素について、濃度変換装置20により濃度調整する事により、薄い色の文字でも黒の文字と同じ濃度で再生できる。従って、カラーの原稿画像500からモノクロ再生画像510を形成した場合でも、原稿画像500上の文字の色のいかんにかかわらず、全ての文字を見易くすることが出来る。
尚、濃度変換装置20により文字領域の各画素の濃度を調整する際に、全ての色を黒の文字に合わせ無くても良く、文字が見易い範囲の濃度値を維持しながら、原稿画像500上の色に応じて、それぞれ調整濃度を変える等しても良い。このようにすれば、再生されたモノクロ画像上で原稿画像500の文字が有する色彩はわからないものの、各文字が夫々異なる色を有しているという情報を得ることができる。
次に図3に戻り、ステップ304で濃度変換装置20に受信された画素が文字領域で無い場合、濃度変換装置20は受信した画素が背景領域にあるかどうかを比較する(ステップ308)。背景領域であれば、濃度変換装置20は画像情報の受信画素の濃度を調整する(ステップ310)。背景領域の濃度調整を図6及び図7を用いて説明する。
図6は、ブルーの背景603の中に黒の文字602、パープルの背景605の中に黒の文字604、及び赤の背景607の中に黒の文字606を有する原稿画像600の例を示す。尚図6中では、各文字領域は黒とされているが、文字の色はこれに限定されるものでは無く、図4のように他の色であっても良い。本実施例はどのような色においても考慮するものである。
識別ユニット12は、3つの文字領域の夫々及び3つの背景領域の夫々の位置を定める。識別ユニット12は、画素が濃度変換装置20に受信されると、各文字領域及び背景領域にある画素を区分けし、濃度変換装置20に知らせる。例えば、ブルーの背景603の画素が濃度変換装置20に受信されると、識別ユニットは、受信した画素が背景領域にあると濃度変換装置20に信号を送る。
従来のシステムでは、各種色の背景中に各種色の文字を有する原稿画像をモノクロで再生するとき、各文字領域も背景領域も、黒の様々な濃淡で再生される。背景領域も黒で再生されるので、背景中にある文字領域は部分的にあるいは全く見分けがつかなくなってしまう。そこで、本実施例の図1の画像形成システム1の濃度変換装置20は、画素が文字領域あるいは背景領域の一部であると分かれば、文字領域及び背景領域の画素の濃度を調整するものである。これにより画素は、文字領域を背景領域から区別して再生されることとなる。
図7は、濃度変換装置20により濃度を調整してなる、図6の原稿画像600を再生した再生画像610を示す。図7に示す様に、濃度変換装置20の調整により、原稿画像600上の各黒の文字602、604、及び606は、再生画像610上では、夫々黒の文字612、614、616になる。更に原稿画像600上のブルーの背景603、パープルの背景605及び赤の背景607は、再生画像610上では、夫々白抜きの背景613、615,617になる。文字を黒に又背景を白抜きにするために、濃度変換装置20は、文字領域の各画素の濃度を255のような最高値に調整し、背景領域の各画素の濃度を0のような最低値に調整する。
このように濃度変換装置20により文字領域の画素を最高濃度の黒に調整し、背景領域の画素を最低濃度に白抜きに調整する事により、カラーの原稿画像600からモノクロの再生画像610を形成した場合でも、背景に邪魔されることなく文字を明瞭に区別でき、判読し易くすることが出来る。
背景が有色であるカラーの原稿画像600から、文字を最高濃度とし背景を白抜きとするモノクロの再生画像610を形成すると、原稿画像600の背景に関する全ての情報は失われる。この結果、背景の無いカラー原稿画像500から形成した図5に示すモノクロ再生画像510と、背景がカラーの原稿画像600から形成した図7に示す再生画像610とは、同じに見える。但し、再生画像中に原稿画像の背景に関する情報を残すことも可能である。即ち、文字領域の濃度を最高濃度値に調整するのに換えて、各文字領域を、文字領域が配置される背景の濃度に応じて夫々濃度を調整する。例えば、濃度変換装置20により、原稿画像600のブルー、パープル及び赤の背景603,605,607は最低濃度値の白抜きとする一方、黒の文字602の画素をブルーの背景603の濃度と同じになるように調整し、黒の文字604の画素をパープルの背景605の濃度と同じになるように調整し、黒の文字606の画素を赤の背景607の濃度と同じになるように調整して、モノクロの再生画像610を形成しても良い。
このようにすれば、原稿画像600上の背景の色彩は分からないものの、再生画像610から、各文字602、604、606の背景が夫々異なる色であるという情報を得ることが出来る。
尚、濃度変換装置20により背景に応じて文字領域の各画素の濃度を調整する際に、文字の濃度を背景の色に対応させるのではなく、文字が見易い範囲の濃度値を維持しながら、原稿画像600上の背景の色の違いがわかる程度に濃度調整する等しても良い。
次に図3に戻り、ステップ308で濃度変換装置20に受信された画素が背景領域で無い場合、濃度変換装置20は受信した画素がグラフ領域にあるかどうかを比較する(ステップ312)。グラフ領域であれば、濃度変換装置20は画像情報の受信画素の濃度を調整する(ステップ314)。グラフ領域の濃度調整を図8及び図9を用いて説明する。
図8は、グラフ領域を有する原稿画像700の例を示す。原稿画像700は、3セクションからなる円グラフである。各セクションは夫々異なるグラフ領域に対応する。各グラフ領域は夫々の空間では有るものの、隣接している。各グラフ領域は内側部分702、705、708とエッジ部分703、706、709を有する。更に、内側部分702、705、708の夫々の中に文字領域701、704、707の1つが配置される。
本実施例では、各グラフ領域は夫々の領域の色は異なるものの、各内側部分702、705、708と各エッジ部分703、706、709とは夫々同じ色である。例えば、内側部分702とエッジ部分703は赤とし、内側部分705とエッジ部分706はブルーとする。
従来のシステムでは、各種色のグラフ領域中に各種色の文字を有する原稿画像をモノクロで再生するとき、各文字領域もグラフ領域も、黒の様々な濃度で再生される。グラフ領域も黒で再生されるので、グラフ領域中にある文字あるいはグラフ領域の境が部分的あるいは全く見分けがつかなくなってしまう。そこで、本実施例の図1の画像形成システム1の濃度変換装置20は、画素が文字領域あるいはグラフ領域の一部であると分かれば、文字領域及びグラフ領域の画素の濃度を調整することが出来る。これにより画素は、文字領域をグラフ領域の内側部分から区別して再生される。これに加えて、再生画像中でグラフの形を維持するために、エッジ部分の濃度も調整される。
図9は、濃度変換装置20により濃度を調整してなる、図8の原稿画像700を再生した再生画像710を示す。図9に示す様に、濃度変換装置20の調整により、原稿画像700上の文字701、704、707は、再生画像710上では、文字711、714、717になる。更に原稿画像700上の内側部分702、705、708は、再生画像710上では内側部分712、715、718になり、原稿画像700上のエッジ部分703、706、709は、再生画像710上ではエッジ部分713、716、719になる。
図8の原稿画像700が再生されるとき、濃度変換装置20により文字711、714、717の画素は最高濃度値255に調整される。あるいは文字711、714、717の画素は各文字が配置される各内側部分の濃度値に対応する濃度値に調整される。例えば、文字701の画素の濃度を濃度変換装置20により調整されてなる文字711の画素の濃度は、最高濃度値あるいは、原稿画像700の内側部分702の濃度に対応される。
更にグラフ領域の画素の濃度も調整される。グラフ領域の画素濃度の調整を図10を参照して説明する。図4に示す様に、エッジ検出器18によりグラフ領域のエッジ部分が検出される(ステップ402)。エッジ検出器18は、識別ユニット12と別体であるかあるいは識別ユニット12に組み込むかのいずれでも良い。
次いでグラフ領域のエッジ部分の濃度を調整される(ステップ404)。検出されたエッジ部分の画素は最高濃度値255になるよう調整される。従って、図9のエッジ部分713、716、719は黒で再生される。尚、本実施例ではエッジ部分を最高濃度値255としたが、エッジ検知器18の構造によっては、エッジ検知器18によるエッジ部分の濃度調整が可能である。あるいは、エッジ検知器18が識別ユニット12に組み込まれている構造であれば、組み込まれた識別ユニット18からの制御信号に応じる濃度変換装置20により、エッジ部分を濃度調整することも可能である。
更にグラフ領域の内側部分の濃度調整を行う(ステップ406)。エッジ部分とは対照的に、グラフ領域の内側部分の画素の濃度は、最低濃度値0に調整される。従って図9にて、再生画像710の内側部分712,715,718は白抜きで再生される。このような濃度調整の結果、文字711、714、717は黒で示され、しかもの内側部分712、715、718が白抜きであり、明瞭となる。更にエッジ部分713、716、719は黒で示され個々のグラフ領域の形が維持される。
従ってカラーの原稿画像700からモノクロの再生画像710を形成した場合でも、円グラフ中の各グラフ領域の境界の区別を明瞭に出来るとともに、グラフ領域中の文字の判読が容易となる。
次に図3に戻り、ステップ312で、濃度変換装置20に受信された画素がグラフ領域で無い場合、濃度変換装置20は受信した画素がピクチャー領域にあるかどうかを比較する(ステップ316)。ピクチャー領域であれば、濃度変換装置20は画像情報の受信画素の濃度を調整する(ステップ318)。文字、背景及びグラフ領域と異なり、ピクチャーの場合、モノクロで再生したときに、原稿カラー画像の形や濃度を特徴的に再現できることから、ピクチャー領域の画素濃度は一般には調整しないことが望ましい。
しかしながら濃度調整は可能である。例えば、ピクチャー領域の画素の色によっては濃度変換装置20は、画素濃度を増加しあるいは低減するよう構成可能である。
画素の濃度調整をした後、色変換器14、濃度変換装置20あるいはエッジ検知器18から画素を出力するために、スイッチ22は識別ユニット12により制御される。スイッチ22は、画像をカラーで再生する場合は色変換器14から画素を選択する。スイッチ22は、画像をモノクロで再生する場合は、画素がグラフ領域のエッジ部分にある場合を除いて、濃度変換装置20から画素を選択する。画素がグラフ領域のエッジ部分にある場合には、スイッチ22はエッジ検知器18から画素を選択してモノクロ再生する。尚、エッジ検知器18が識別ユニット12に組み込まれている構造であり、全ての濃度調整が濃度変換装置20により行われるのであれば、画像をモノクロで再生する場合には、スイッチ22は、常に濃度変換装置20から画素を選択することとなる。
更に図2に戻り、スイッチ22に選択された画素は、画像処理のために画像処理装置24に供給される(ステップ212)。画像処理装置24にて再生画像の品質改善のために、画像情報に必要な画像処理がなされる。画像処理終了後、プリンタ26にて画像再生され(ステップ214)、画像再生プロセスを終了する。
以上詳述したように本実施例によれば、識別ユニット12にて画像情報の領域を識別区分して、濃度調整装置20で文字領域、背景領域、グラフ領域の濃度調整を行っている。これによりカラーの原稿画像からモノクロの再生画像を形成した場合に、文字やグラフの判読が容易であると共に、モノクロ画像中に原稿画像が有していた色に関する情報を表示できる。従って、低コスト化のためにカラー原稿画像をモノクロ再生する場合においても、判読容易且つより多くの原稿情報を有する再生画像を得ることが出来る。
尚本発明は上記実施例に限られるものではなく、本発明の範囲内で種々変更可能であり、例えばカラー画像読取装置やプリンタは、一体形成されるものでありあるいはネットワーク接続されるものである等任意である。又文字領域、背景領域、グラフ領域の形態は任意であり、その識別方法や、濃度調整方法も限定されない。
例えば、濃度調整の方法として、背景領域を全て白抜きにするのではなく、背景領域にも文字の判読が可能な程度に多少の濃度をもたせる等しても良い。このようにする場合、例えば上記実施例において、ユーザが、キーボード上等から、濃度調整装置20の設定を変更するようにしても良い。あるいは上記実施例において、画像形成システム1中に濃度調整機能毎に複数の濃度調整装置を設けて、これら複数の濃度調整装置をスイッチ22に接続し、ユーザがキーボード上等から、スイッチ22を操作して、いずれかの濃度調整装置を切り替え選択する等しても良い。
本発明の実施例の画像形成システムを示す概略ブロック図である。 本発明の実施例の画像再生プロセスを示すフローチャートである。 本発明の実施例の画素の濃度調整プロセスを示すフローチャートである。 本発明の実施例のカラーの文字を有する原稿画像を示す説明図である。 本発明の実施例の図4に示す原稿画像のモノクロ再生画像を示す説明図である。 本発明の実施例のカラーの背景を有する原稿画像を示す説明図である。 本発明の実施例の図6に示す原稿画像のモノクロ再生画像を示す説明図である。 本発明の実施例のカラーのグラフを有する原稿画像を示す説明図である。 本発明の実施例の図8に示す原稿画像のモノクロ再生画像を示す説明図である。 本発明の実施例のグラフ領域の画素濃度調整プロセスを示すフローチャートである。
符号の説明
1…画像形成システム
10…カラーCCD
12…識別ユニット
14…色変換器
16…モノクロ変換器
18…エッジ検知器
20…濃度変換装置
22…スイッチ
24…画像処理装置
26…プリンタ
500、600、700…原稿画像
510、610、710…再生画像

Claims (18)

  1. カラー画像読取り装置によりカラー画像を読取る読取り工程と、
    前記読取ったカラー画像から画像情報を形成する画像情報形成工程と、
    前記画像情報から、カラー文字領域を表示するためのカラー文字情報を識別する文字識別工程と、
    前記画像情報中の前記カラー文字情報の濃度を調整する文字濃度調整工程と、
    前記カラー文字情報の濃度調整を含む前記画像情報に基づいて、前記カラー画像のモノクロ画像を再生する画像形成工程とを具備することを特徴とするカラー画像をモノクロ画像に再生する画像形成方法。
  2. 前記画像情報がカラー情報であり、前記画像情報をカラー情報からモノクロ情報に変換する変換工程を更に有することを特徴とする請求項1記載のカラー画像をモノクロ画像に再生する画像形成方法。
  3. 前記画像情報から、カラー背景領域を表示するためのカラー背景情報を識別する背景識別工程と、
    前記画像情報中の前記カラー背景情報の濃度を調整する背景濃度調整工程とを更に具備し、
    前記モノクロ画像を再生する画像形成工程は、さらに前記カラー背景情報の濃度調整に基づくことを特徴とする請求項1記載のカラー画像をモノクロ画像に再生する画像形成方法。
  4. 再生される前記モノクロ画像中で、前記カラー文字領域を黒色で形成し、前記カラー背景領域を白抜きで形成することを特徴とする請求項3記載のカラー画像をモノクロ画像に再生する画像形成方法。
  5. 前記カラー文字領域が、前記カラー背景領域中に位置する場合には、前記カラー文字情報の濃度を前記カラー背景情報の濃度に応じて調整することを特徴とする請求項3記載のカラー画像をモノクロ画像に再生する画像形成方法。
  6. 前記カラー文字情報の濃度を最高濃度値に調整し、前記カラー背景情報の濃度を最低濃度値に調整することを特徴とする請求項3記載のカラー画像をモノクロ画像に再生する画像形成方法。
  7. 前記画像情報から、カラーグラフ領域を表示するためのカラーグラフ情報を識別するグラフ識別工程と、
    前記カラーグラフ領域のエッジ部分に相当する前記カラーグラフ情報の濃度を調整する第1のグラフ濃度調整工程と、
    前記カラーグラフ領域の残り部分に相当する前記カラーグラフ情報の濃度を前記第1のグラフ濃度調整工程と異なるように調整する第2のグラフ濃度調整工程とを更に具備し、
    前記モノクロ画像を再生する画像形成工程は、さらに前記カラーグラフ領域の濃度調整に基づくことを特徴とする請求項1記載のカラー画像をモノクロ画像に再生する画像形成方法。
  8. 再生される前記モノクロ画像中で、前記カラーグラフ領域のエッジ領域を黒色で形成し、前記カラーグラフ領域の残り領域を白抜きで形成することを特徴とする請求項7記載のカラー画像をモノクロ画像に再生する画像形成方法。
  9. 前記カラー文字情報の濃度を最高濃度値に調整することを特徴とする請求項1記載のカラー画像をモノクロ画像に再生する画像形成方法。
  10. 前記カラー文字情報の濃度を最高濃度値に調整することを特徴とする請求項1記載のカラー画像をモノクロ画像に再生する画像形成方法。
  11. 前記画像情報から、ピクチャー領域を表示するためのピクチャー情報を識別するピクチャー識別工程と、
    前記ピクチャー情報の濃度を調整しないで残す未調整工程とを更に具備し、
    前記モノクロ画像を再生する画像形成工程は、さらに前記ピクチャー情報の濃度未調整に基づくことを特徴とする請求項1記載のカラー画像をモノクロ画像に再生する画像形成方法。
  12. カラー画像を読取り画像情報を形成するカラー画像読取り装置と、
    前記画像情報から、カラー文字領域を表示するためのカラー文字情報を識別する識別ユニットと、
    前記画像情報中の前記カラー文字情報の濃度を調整する濃度変換装置と、
    前記カラー文字情報の濃度調整を含む前記画像情報に基づいて、前記カラー画像のモノクロ画像を再生するプリンタとを具備することを特徴とするカラー画像をモノクロ画像に再生する画像形成システム。
  13. 前記画像情報がカラー情報であり、前記画像情報をカラー情報からモノクロ情報に変換する色変換器を更に有することを特徴とする請求項12記載のカラー画像をモノクロ画像に再生するシステム。
  14. 前記識別ユニットがさらに前記画像情報からカラー背景領域を表示するためのカラー背景情報を識別し、
    前記濃度変換装置が更に前記画像情報中の前記カラー背景情報の濃度を調整して、
    前記プリンタが前記カラー背景情報の濃度調整に基づいて、前記モノクロ画像を再生することを特徴とする請求項12記載のカラー画像をモノクロ画像に再生する画像形成システム。
  15. 前記プリンタが、前記カラー文字領域を黒色で形成し、前記カラー背景領域を白抜きで形成することを特徴とする請求項14記載のカラー画像をモノクロ画像に再生する画像形成システム。
  16. 前記濃度変換装置が前記カラー文字情報の濃度を最高濃度値に調整し、前記カラー背景情報の濃度を最低濃度値に調整することを特徴とする請求項14記載のカラー画像をモノクロ画像に再生する画像形成方法。
  17. 前記識別ユニットが、前記カラー文字領域が前記カラー背景領域中に位置することを識別すると、
    前記濃度変換装置が、前記カラー文字情報の濃度を前記カラー背景情報の濃度に応じて調整することを特徴とする請求項14記載のカラー画像をモノクロ画像に再生する画像形成システム。
  18. 前記識別ユニットが更に前記画像情報からカラーグラフ領域を表示するためのカラーグラフ情報を識別し、
    前記濃度変換装置が更に、前記カラーグラフ領域のエッジ部分に相当する前記カラーグラフ情報の濃度を調整する第1の調整及び、前記カラーグラフ領域の残り部分に相当する前記カラーグラフ情報の濃度を前記第1の調整と異なるよう調整する第2の調整をし、
    前記プリンタが前記カラーグラフ領域の濃度調整に基づいて、前記モノクロ画像を再生することを特徴とする請求項12記載のカラー画像をモノクロ画像に再生する画像形成システム。
JP2004273101A 2003-10-14 2004-09-21 カラー画像をモノクロ画像に再生する画像形成方法及び画像形成システム Expired - Fee Related JP4373312B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/682,910 US20050078867A1 (en) 2003-10-14 2003-10-14 System and method for generating black and white reproductions of color documents

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005124172A true JP2005124172A (ja) 2005-05-12
JP4373312B2 JP4373312B2 (ja) 2009-11-25

Family

ID=34377595

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004273101A Expired - Fee Related JP4373312B2 (ja) 2003-10-14 2004-09-21 カラー画像をモノクロ画像に再生する画像形成方法及び画像形成システム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20050078867A1 (ja)
EP (1) EP1524842A2 (ja)
JP (1) JP4373312B2 (ja)
CN (1) CN1607811A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008080733A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Toshiba Corp 画像処理装置および画像処理方法
JP2008118213A (ja) * 2006-10-31 2008-05-22 Brother Ind Ltd 画像処理装置
JP2012027381A (ja) * 2010-07-27 2012-02-09 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体
JP2015054459A (ja) * 2013-09-12 2015-03-23 キヤノン株式会社 画像処理装置および画像処理方法
JP2017225052A (ja) * 2016-06-16 2017-12-21 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4441300B2 (ja) * 2004-03-25 2010-03-31 株式会社リコー 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよびこのプログラムを記憶した記録媒体
US20060082832A1 (en) * 2004-10-20 2006-04-20 Kabushiki Kaisha Toshiba Image processing device and image processing program
US8194277B2 (en) * 2005-06-20 2012-06-05 Canon Kabushiki Kaisha Image combining apparatus, and control method and program therefor
JP4139834B2 (ja) * 2005-08-31 2008-08-27 シャープ株式会社 画像処理装置、画像形成装置、画像読取装置、画像処理方法、画像処理プログラム、画像処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
ATE473593T1 (de) * 2005-11-29 2010-07-15 Oce Tech Bv Scanner und verfahren zum scannen
US7616359B2 (en) * 2006-06-14 2009-11-10 Kabushiki Kaisha Toshiba Image reading apparatus, image forming apparatus, and image forming method
US20080187244A1 (en) * 2007-02-02 2008-08-07 Kabushiki Kaisha Toshiba Image processing apparatus and image processing method
US8049908B2 (en) * 2007-02-02 2011-11-01 Kabushiki Kaisha Toshiba Image processing apparatus and image processing method
KR20100035039A (ko) * 2008-09-25 2010-04-02 삼성전자주식회사 화상형성장치, 이를 포함하는 화상형성시스템 및 화상형성시스템의 인쇄방법
JP5039736B2 (ja) * 2009-03-24 2012-10-03 キヤノン株式会社 画像処理装置、制御方法、及びプログラム
US8279487B2 (en) * 2009-06-24 2012-10-02 Konica Minolta Laboratory U.S.A., Inc. Color detection during document analysis prior to printing
US20100328703A1 (en) * 2009-06-29 2010-12-30 Konica Minolta Systems Laboratory, Inc. User-controlled color detection and optimization during document analysis prior to printing
JP2015002442A (ja) * 2013-06-14 2015-01-05 キヤノン株式会社 画像処理装置および方法
JP6452342B2 (ja) * 2014-08-14 2019-01-16 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法及びプログラム
JP6633871B2 (ja) 2015-08-26 2020-01-22 キヤノン株式会社 情報処理装置とその制御方法、及びプログラム
CN110084497A (zh) * 2019-04-18 2019-08-02 上海电力学院 一种正三棱锥左视图的自动识别评分方法
CN113053322B (zh) * 2021-03-12 2022-08-02 广州文石信息科技有限公司 一种电子墨水屏的显示优化方法及相关装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3749282B2 (ja) * 1995-05-16 2006-02-22 株式会社東芝 画像処理装置
JP3845509B2 (ja) * 1997-12-19 2006-11-15 株式会社東芝 画像処理装置および画像形成装置
US20040080789A1 (en) * 2002-10-28 2004-04-29 Anderson James E. Gray scale enhancements for color documents rendered on monochrome devices

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008080733A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Toshiba Corp 画像処理装置および画像処理方法
JP2008118213A (ja) * 2006-10-31 2008-05-22 Brother Ind Ltd 画像処理装置
JP2012027381A (ja) * 2010-07-27 2012-02-09 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体
JP2015054459A (ja) * 2013-09-12 2015-03-23 キヤノン株式会社 画像処理装置および画像処理方法
JP2017225052A (ja) * 2016-06-16 2017-12-21 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20050078867A1 (en) 2005-04-14
CN1607811A (zh) 2005-04-20
EP1524842A2 (en) 2005-04-20
JP4373312B2 (ja) 2009-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4373312B2 (ja) カラー画像をモノクロ画像に再生する画像形成方法及び画像形成システム
JP2887158B2 (ja) 画像処理装置
JP4496239B2 (ja) 画像処理方法、画像処理装置、画像形成装置、画像読取装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体
JPH05207280A (ja) 画像形成装置の下地かぶり除去及び下地除去方式
JPH0736609B2 (ja) カラー画像形成装置の下色除去方式
US20030058465A1 (en) Image processing apparatus
JP4280404B2 (ja) 画像処理装置及びその方法
JPH04336870A (ja) カラー画像記録装置
US6178010B1 (en) Image processing device
JP2007088741A (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP3772610B2 (ja) 画像形成装置およびその制御方法
JP7266462B2 (ja) 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法及びプログラム
JP2006238024A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体
JP4260774B2 (ja) 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび記録媒体
JP2002044464A (ja) 画像処理方法および装置
JP2006094039A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2006311381A (ja) 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、コンピュータプログラム及び記録媒体
JP2004248103A (ja) 画像処理装置、画像読取装置、画像形成装置、画像処理方法、画像処理プログラム、およびこれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4101741B2 (ja) 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、画像処理プログラム、および記録媒体
JP3554012B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JPH10224648A (ja) 画像処理装置及び方法
JP4958626B2 (ja) 画像処理方法、画像処理装置、画像形成装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体
JP2001352453A (ja) 画像再生装置
JP3352106B2 (ja) 画像処理装置及び方法
JP2000151997A (ja) 原稿種判定装置及び画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070703

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090616

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090806

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090901

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090903

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120911

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees