JP3772610B2 - 画像形成装置およびその制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数ページの原稿を1枚の出力用紙に多面付けして出力する機能を有する画像形成装置およびその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、カラー複写機などの画像形成装置は、複数の原稿を1枚の出力用紙に多面付けして出力するNup機能を実現するための編集機能を備えている。このような画像形成装置としては、例えば、Nup時にカラー原稿と白黒原稿とが混在した場合、自動カラー原稿検知が選択されているときには、カラー原稿を認識した時点で、印字モードをカラーモードにすることで、全ての原稿を4色(YMCK)で出力するものが知られている。
【0003】
また、他の画像形成装置として、絵文字分離処理を行うことで、文字以外をカラーモードで印字出力し、黒文字を黒一色で印字出力するものが知られている。あるいは、特開平9−138608で開示されている画像形成装置では、予めユーザによりカラーモードとするか白黒モードとするかの閾値枚数を設定しておき、カラー原稿の枚数が上記閾値枚数以上となった場合には、印字モードを白黒モードからカラーモードに切り替えるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、カラー原稿を認識した時点で、印字モードをカラーモードに変更する画像形成装置では、白黒原稿もカラー(YMCK)で印字されてしまうため、黒文字のにじみの発生やトナー消費が大となるという問題があった。また、絵文字分離処理を行う画像形成装置では、黒文字のにじみやトナー消費が大きくなることを解決することはできるが、白黒の中間調画像等がカラーモードで印字されてしまうため、色再現性が悪いという問題があった。また、上述した特開平9−138608では、カラー原稿の枚数が上記閾値枚数以上となると、白黒原稿がカラーモードで印字されてしまうため、上述した他の画像形成装置と同様に、やはり黒文字のにじみの発生やトナー消費が大となるという問題があった。
【0005】
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、多面付けされた原稿の各々に忠実な色再現性を得ることができるとともに、トナーの消費を抑えることができる画像形成装置およびその制御方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した問題点を解決するために、請求項1記載の発明では、複数ページの原稿を1枚の出力用紙に多面付けして出力する画像形成装置において、原稿を読み取る読取手段と、前記読取手段により読み取られた各原稿毎にカラー原稿であるか白黒原稿であるかを識別するカラー原稿識別手段と、前記読取手段により読み取られた複数枚の原稿の画像データを多面付けして合成画像データを生成する合成手段と、前記カラー原稿識別手段による識別結果に基づいて、前記合成手段により多面付けされた各面の画像データの各々に対して、カラー原稿であると判断された画像データに対してはY(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン),K(ブラック)に色変換し、白黒原稿であると判断された画像データに対してはK(ブラック)に色変換する色変換手段と、前記色変換手段により色変換された多面付けされた画像データを1枚の出力用紙上に形成する画像形成手段とを具備することを特徴とする。
【0007】
この発明では、画像読取時には、カラー原稿識別手段によって、読取手段により読み取られた各原稿毎にカラー原稿であるか白黒原稿であるかを識別するとともに、合成手段によって、複数枚の原稿の画像データを多面付けする。また、識別情報生成手段によって、前記カラー原稿識別手段による識別結果に基づいて、多面付けされた画像データの各々に対して、カラー原稿であるか、白黒原稿であるかを示す識別情報を生成する。画像形成時には、色変換手段によって、上記識別情報に基づいて、多面付けされた画像データ毎に色変換した後、画像形成手段によって、色変換された多面付けされた画像データを1枚の出力用紙上に形成する。したがって、多面付けされた原稿がカラー原稿であれば、カラーモードで、白黒原稿であれば、白黒モードで出力することが可能となり、多面付けされた原稿の各々に忠実な色再現性を得ることが可能になるとともに、トナーの消費を抑えることが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に図面を参照してこの発明の実施形態について説明する。
A.実施形態の構成
図1は、本発明の一実施形態による画像形成装置の構成を示すブロック図である。図において、システム制御部11は、原稿読取部12、画像処理部13、UI(ユーザインターフェース)14など、装置全体を制御する。特に、本実施形態では、ユーザに指示されたコピーモード(自動色検知、Nupの枚数:例、2up、4upなど)に従って、用紙の分割数を判断し、用紙サイズとともに画像処理部13に通知する。UI14は、ユーザからのコピーモード(自動色検知、Nup、縮小/拡大)などの指示を入力する。CCD15は、原稿を光学的に読み取り、画像信号に変換し、原稿読取部12へ供給する。画像読取部12は、A/D変換器121、CCD制御部122、信号処理回路123から構成されている。A/D変換器121は、CCD15からの画像信号をデジタルデータの画像データに変換し、CCD制御部122へ供給する。CCD制御部122は、CCDのタイミング制御を行うとともに、A/D変換器121からのRGB形式の画像データのギャップ補正を行い、信号処理回路123へ供給する。信号処理回路123は、画像データをR(赤)、G(緑)、B(青)形式の画像データに対してRGBシェーディング補正、グレーバランス補正を行い、画像メモリ16に供給する。画像メモリ16は、RGB形式で画像データを保持する。また、画像メモリは、Nupが指示されている場合には、指示された枚数分の画像データを多面付け合成する。
【0009】
次に、画像処理部13は、色空間変換部131、編集部132、TI分離部134、色変換回路133、拡大縮小部135、デコーダ136、フィルタ137およびTRC138から構成されている。色空間変換部131は、RGB形式の画像データをL*a*b*形式の画像データに変換する。編集部132は、原稿がカラーであるか白黒であるかを識別するためのエリアタグ信号を生成する。具体的には、カラー原稿に対しては「00000」、白黒原稿に対しては「10000」となるエリアタグ信号を生成する。最上位ビットは、カラー原稿であるか白黒原稿であるかを示し、下位4ビットは、原稿内の領域指定に用いられる。TI分離部134は、画素単位で、写真であるか、文字であるかを判定し、それぞれの種類を示すTI分離信号を生成する。色変換回路133は、エリアタグ信号に従って、多面付けされた原稿の各々に対応するL*a*b*形式の画像データを、Y(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)、K(クロ)形式の画像データに変換する。
【0010】
拡大縮小部135は、YMCK形式の画像データに対して主走査方向への拡大縮小を行う。デコーダ136は、TI分離信号を補正係数要素の値にデコードする。フィルタ137は、入力画像を原稿の種別(文字、写真、地図等)と、TI分離信号からデコードされた補正係数要素に従って、画素単位で係数を変えながらフィルタ処理を行うものであって、例えば、文字のときはエッジ強調、絵柄のときはスムージング処理を行う。TRC(Tone Reproduction Control;階調補正制御)138は、画像出力部17の特性に応じて、階調性の向上を図るための補正処理を行い、画像出力部17へ供給する。画像出力部17は、制御部171およびプリンタ172から構成されており、画像処理部13から順次供給されるYMCKの画像データに従って、周知の電子写真法により記録用紙上にトナー像を形成して出力する。
【0011】
B.実施形態の動作
次に、上述した実施形態の動作について説明する。
ここで、図2および図3は、本実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。また、図4は、本実施形態による画像形成装置の各部の動作を説明するための機能ブロック図である。さらに、図5は、エリアタグ信号の生成動作を説明するための概念図であり、図6は、カラーモードの違いによる色変換動作の一例を示す概念図である。
【0012】
まず、ステップS1で、UI14からユーザに指示されたコピーモード(自動色検知、Nupの枚数:例、2up、4upなど)がシステム制御部11へ通知される(▲1▼)。次に、ステップS2で、システム制御部11では、コピーモードに従って、用紙の分割数を判断し、用紙サイズとともに画像処理部13の編集部132へ通知される(▲2▼)。例えば、Nupが2upであれは、分割数は2分割となり、4upであれば、分割数は4分割となる。また、分割数に応じて縮小倍率も通知する。
【0013】
次に、ステップS3で、編集部132では、上記システム制御部11からの通知に従って、エリアタグ信号が展開される。例えば、4upであれば、4分割することになるので、4つのエリアタグ信号が用意されることになる。次に、ステップS4で、UI14からコピースタートが指示されたか否かを判断し、コピースタートが指示されると、ステップS5へ進み、プリスキャンが実施され、プリスキャンにより読み取られた画像データに従って、原稿がカラー原稿であるか白黒原稿であるかが検知され、検知結果(カラーモード)がシステム制御部11へ通知される(▲3▼)。また、このとき、システム制御部11から編集部132に対して、原稿がカラー原稿であるか白黒原稿であるかが通知される(▲3▼‘)。次に、ステップS6で、本スキャンが実施され、該本スキャンで読み取られた画像データは、信号処理回路123で、シェーディング補正、グレイバランス処理が実施された後、画像メモリ16に蓄積される。
【0014】
そして、ステップS7で、合成する枚数分の原稿の画像データを読み込んだか否かを判断する。すなわち、2upであれば、2枚分の原稿の画像データ、4upであれば、4枚分の原稿の画像データを読み込んだかを判断する。Nup指示の枚数分の原稿を読み取ってない場合には、ステップS8へ進み、原稿交換されるのを待つ。そして、原稿交換されると、再び、ステップS5へ戻り、上述した処理を繰り返し実行する。2枚目以降では、ステップS6で、画像メモリ16において、画像データの合成(多面付け)が行われることになる。このとき、画像データは、RGB形式であるため、YMCK形式に比べて画像メモリ16のメモリ容量を小さくすることが可能となる。
【0015】
次に、Nup指示の枚数分の原稿を読み取り、画像メモリ16上での合成が終了すると、ステップS9へ進み、システム制御部11からは、合成した各原稿に対応したカラーモード(4カラーモードまたは白黒モード)が色変換回路133へ通知され(▲4▼)、色変換回路133における色変換パラメータが設定される。次に、画像メモリ16から多面付け合成された画像データが読み出され、色空間変換部131でL*a*b*形式の画像データに変換され、編集部132において、通知されたカラーモードに従って、図5に示すように、各原稿の画像データに対してエリアタグ信号が生成される。すなわち、カラー原稿であれば、エリアタグ信号「00000」が生成され、白黒原稿であれば、エリアタグ信号「10000」が生成される。該エリアタグ信号は、色変換回路133に供給される。
【0016】
次に、ステップS10で、色変換回路133において、上記エリアタグ信号に従って、L*a*b*形式の画像データがYMCK形式の画像データに変換される。すなわち、エリアタグ信号がカラー原稿を示す「00000」であれば、その領域(原稿)に対しては、図6(a)に示すような変換特性に従って、YMCKの全てを用いて画像形成すべく、色変換が行われる。一方、エリアタグ信号が白黒原稿を示す「10000」であれば、その領域(原稿)に対しては、図6(b)に示すような変換特性に従って、黒一色(Kのみ)で画像形成すべく、色変換が行われる。
【0017】
なお、図6(a),(b)では、各々、中間調(グレイ)を再現する場合における4カラーモードと白黒モードとにおける色付け方の違いを示している。図6(a)に示す4カラーモードにおいては、グレイ濃度が薄い間は、YMCにより黒(グレイ)を表現し、グレイ濃度が濃くなると、YMCにKを加えることで黒(グレイ)を表現するようになっている。これに対して、図6(b)に示す白黒モードでは、Kのみにより黒(グレイ)を表現しているので、中間調であっても忠実に再現することができる。ゆえに、白黒原稿に対しては、図6(b)に示す変換特性で色変換することで、色再現性を向上させることができる。なお、上述した色変換処理においては、原稿が白黒原稿であった場合であっても、色変換回路におけるYMCの処理系でも色変換が行われるので、YMCの画像データをクリアしておく必要がある。クリア処理は、上記色変換処理、あるいは後段のフィルタ処理、TRC処理で行えばよい。
【0018】
次に、ステップS11で、フィルタ137によるフィルタ処理、TRC138による色調補正処理が行われた後、画像出力部17により、YMCK(またはKのみ)の画像データに従って、周知の電子写真法により記録用紙上にトナー像が形成されて出力される。
【0019】
なお、上述した実施形態では、Nup(多面付け)を行うための画像メモリを画像処理部の前段に設ける構成であったが、これに限らず、画像処理の後(例えば、フィルタとTRCの間)に設けるようにしてもよい。このような構成であっても、前段に画像メモリを設けた場合と同様に、原稿がカラー原稿であるか白黒原稿であるかに応じて適切な色変換を行うことができるという効果は得ることができる。また、上述した実施形態では、1ページ内で原稿がカラー原稿であるか白黒原稿であるかに応じて色変換におけるパラメータをリアルタイムで切り替える必要があるが、後段に画像メモリを設けた場合には、読み込んだ1ページ毎に、原稿がカラー原稿であるか白黒原稿であるかに応じて色変換におけるパラメータを切り替えればよいので、YMCKの4色分のメモリが必要となるものの、色変換回路の構成を複雑にすることなく実現できる。
【0020】
【発明の効果】
以上、説明したように、この発明によれば、カラー原稿識別手段によって、読取手段により読み取られた各原稿毎にカラー原稿であるか白黒原稿であるかを識別するとともに、合成手段によって、複数枚の原稿の画像データを多面付けし、識別情報生成手段によって、前記カラー原稿識別手段による識別結果に基づいて、多面付けされた画像データの各々に対して、カラー原稿であるか、白黒原稿であるかを示す識別情報を生成した後、色変換手段によって、上記識別情報に基づいて、多面付けされた画像データ毎に色変換した後、画像形成手段によって、色変換された多面付けされた画像データを1枚の出力用紙上に形成するようにしたので、多面付けされた原稿の各々に対応した印字モードで出力することができるという利点が得られる。ゆえに、多面付けされた原稿の各々に忠実な色再現性を得ることができるとともに、トナーの消費を抑えることができるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による画像形成装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 本実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】 本実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】 本実施形態による画像形成装置の各部の動作を説明するための機能ブロック図である。
【図5】 エリアタグ信号の生成動作を説明するための概念図である。
【図6】 本実施形態によるカラーモードの違いによる色変換動作の一例を示す概念図である。
【符号の説明】
1 CCD(読取手段)
11 システム制御部
12 原稿読取部
123 信号処理回路(カラー原稿識別手段)
13 画像処理部
132 編集部(識別情報生成手段)
133 色変換回路(色変換手段)
16 画像メモリ(合成手段、記憶手段)
17 画像出力部(画像形成手段)
Claims (8)
- 複数ページの原稿を1枚の出力用紙に多面付けして出力する画像形成装置において、
原稿を読み取る読取手段と、
前記読取手段により読み取られた各原稿毎にカラー原稿であるか白黒原稿であるかを識別するカラー原稿識別手段と、
前記読取手段により読み取られた複数枚の原稿の画像データを多面付けして合成画像データを生成する合成手段と、
前記カラー原稿識別手段による識別結果に基づいて、前記合成手段により多面付けされた各面の画像データの各々に対して、カラー原稿であると判断された画像データに対してはY(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン),K(ブラック)に色変換し、白黒原稿であると判断された画像データに対してはK(ブラック)に色変換する色変換手段と、
前記色変換手段により色変換された多面付けされた画像データを1枚の出力用紙上に形成する画像形成手段と
を具備することを特徴とする画像形成装置。 - 前記合成手段は、前記読取手段により読み取られた多面付け枚数分の原稿の画像データを多面付けして記憶する記憶手段を具備することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記カラー原稿識別手段による識別結果に基づいて、前記合成手段により多面付けされた画像データ毎に、前記色変換手段における色変換パラメータを切り替える切替手段を具備することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 複数ページの原稿を1枚の出力用紙に多面付けして出力する画像形成装置において、
原稿を読み取る読取手段と、
前記読取手段により読み取られた原稿毎にカラー原稿であるか白黒原稿であるかを識別するカラー原稿識別手段と、
前記カラー原稿識別手段による識別結果に基づいて、前記読取手段により読み取られた原稿の画像データに対して、カラー原稿であると判断された画像データに対してはY(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン),K(ブラック)に色変換し、白黒原稿であると判断された画像データに対してはK(ブラック)に色変換する色変換手段と、
前記色変換手段により色変換された複数の原稿の画像データを多面付けして合成画像データを生成する合成手段と、
前記合成手段により生成された合成画像データを1枚の出力用紙上に形成する画像形成手段と
を具備することを特徴とする画像形成装置。 - 前記合成手段は、前記色変換手段により色変換された画像データを多面付けして記憶すべく、色要素毎に設けられた記憶手段を具備することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
- 前記読取手段により読み取られた画像データ毎に、前記カラー原稿識別手段による識別結果に基づいて、前記色変換手段における色変換パラメータを切り替える切替手段を具備することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
- 原稿を読み取る読取手段と、出力用紙に画像を形成する画像形成手段とを備え、複数ページの原稿を1枚の出力用紙に多面付けして出力する画像形成装置の制御方法であって、
前記読取手段により読み取られた各原稿毎にカラー原稿であるか白黒原稿であるかを識別するカラー原稿識別ステップと、
前記読取手段により読み取られた複数枚の原稿の画像データを多面付けして合成画像データを生成する合成ステップと、
前記カラー原稿識別ステップにおける識別結果に基づいて、多面付けされた各面の画像データの各々に対して、カラー原稿であると判断された画像データをY(イエロー),M (マゼンタ),C(シアン),K(ブラック)に色変換し、白黒原稿であると判断された画像データをK(ブラック)に色変換する色変換ステップと、
前記画像形成手段によって、色変換された多面付けされた画像データを1枚の出力用紙上に形成させる画像形成ステップと
を具備することを特徴とする制御方法。 - 原稿を読み取る読取手段と、出力用紙に画像を形成する画像形成手段とを備え、複数ページの原稿を1枚の出力用紙に多面付けして出力する画像形成装置の制御方法であって、
前記画像読取手段に原稿を読み取らせるステップと、
前記読取手段により読み取られた原稿毎にカラー原稿であるか白黒原稿であるかを判断し、カラー原稿であると判断された原稿の画像データをY(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン),K(ブラック)に色変換し、白黒原稿であると判断された原稿の画像データをK(ブラック)に色変換するステップと、
色変換された複数の原稿の画像データを多面付けして合成画像データを生成するステップと、
前記画像形成手段によって前記合成画像データを1枚の出力用紙上に形成させるステップと
を具備することを特徴とする制御方法。
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