JP2005124069A - カラー画像送信方法及びカラー画像送信装置 - Google Patents

カラー画像送信方法及びカラー画像送信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 カラー画像データをファクシミリ送信する場合、カバーページの存在を意識することなく、データ符号化によりカバーページの画質を劣化させずに送信することができるカラー画像通信方法及びカラー画像通信装置を提供する。
【解決手段】 外部から取得した、送信先に関する情報を含むカバーページデータ及びカラー画像データからなる画像データを送信するに際し、画像データを符号化して指定された送信先へ送信するカラー画像送信方法において、カバーページデータは単色画像に対応する符号化方式で符号化し、カラー画像データはカラー画像に対応する符号化方式で符号化する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、デジタルカメラ、デジタルビデオ等で撮影したカラー画像データを送信するカラー画像送信方法及びカラー画像送信装置に関する。
近年、カラー複写装置、カラープリンタ等の画像形成装置が普及するに伴い、画像送信装置においても、カラー画像をスキャナで読み取り、又はデジタルカメラ、デジタルビデオ等で撮影したカラー画像を取り込み、取り込んだカラー画像を送信して、送信先のプリンタで印字出力(記録)できるカラー画像送信装置が開発されている。斯かるカラー画像送信装置では、大容量データであるカラー画像データをJPEG符号化することによりデータ圧縮しており、通信負荷の低減を図っている。
カラー画像送信装置の通信方法はITU-T勧告として標準化が図られており、T.30、T.42、及びT.81が勧告されている。カラー画像データの符号化方式としては、勧告T.81のJPEG(Joint Photographic Expert Group)方式が採用されている。
そして、デジタルカメラ、デジタルビデオ等で撮影したカラー画像を取り込んでファクシミリ送信する場合、送信機側で送信案内証に代表される送信元及び送信先に関する情報を含むカバーページが先頭に付与されることが多い。カバーページはテキストデータで構成されており、カラー画像データと同様にJPEG圧縮して送信した場合、受信機側でカラー画像データ本体については再現性よくカラー画像データを再現することができるのに対して、カバーページデータは線画データであることから、画像データの伸張時にホワイトノイズが発生し、画像全体が鮮明に再現できないという問題点があった。
斯かる問題点に対応すべく、例えば特許文献1では、スキャナにセットされた原稿をカラー画像通信するか、モノクロ画像通信するかを選択可能な選択画面を表示することで、使用者が、送信する対象がカラー画像データであるか、カバーページデータであるかを意識して、圧縮方法を選別する方法が開示されている。
また、特許文献2では、カバーページ自体を別途カラー画像データとして生成しておき、カラー画像データ本体を含めて、すべての送信データをカラー画像データとして送信するファクシミリ装置が開示されている。
特開2001−238089号公報 特開2002−158880号公報
しかし、上述した従来のファクシミリ装置では、送信する対象がカラー画像データであるのかカバーページデータであるのかを使用者が意識して区別する必要が生じる。例えばCCDイメージセンサを利用したスキャナに代表される読取機により読取られたカラー画像データを送信する場合、使用者は意識してカラー画像データとカバーページデータを区別することができる。一方、外部インタフェースを介して、外部のPC、デジタルカメラ、デジタルビデオ等から送信されてきたカラー画像データを送信する場合、使用者がカラー画像データとカバーページデータを区別することができず、符号化形式を変更することができないという問題点があった。
また、カバーページ自体を別途カラー画像データとして生成する方法では、カバーページのカラー画像データ化に伴う計算機処理負荷が増大することから、送信スループットの増大、送信機の大型化等、新たな問題点が生じるおそれがあり、好ましくない。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、カラー画像データをファクシミリ送信する場合、カバーページの存在を意識することなく、データ符号化によりカバーページの画質を劣化させずに送信することができるカラー画像送信方法及びカラー画像送信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために第1発明に係るカラー画像送信方法は、外部から取得した、送信先に関する情報を含むカバーページデータ及びカラー画像データからなる画像データを送信するに際し、前記画像データを符号化して指定された送信先へ送信するカラー画像送信方法において、前記カバーページデータは単色画像に対応する符号化方式で符号化することを特徴とする。
第1発明のカラー画像送信方法では、カバーページデータ及びカラー画像データから構成されている、外部で撮像された画像データを送信するに際し、カバーページデータとカラー画像データとでそれぞれ適した符号化方式で符号化してから送信する。これにより、テキストデータで構成されるカバーページデータはテキストデータの再現性が高い単色画像の符号化方式で符号化し、カラー画像データはカラー画像データの再現性が高いカラー画像の符号化方式で符号化して送信することができ、受信画像の再現時にカバーページの画質を劣化させることなく送信することが可能となる。また、使用者がカバーページデータの存在を意識することなく、符号化方式を最適化することも可能となる。
第2発明に係るカラー画像送信方法は、第1発明において、前記カバーページデータは、テキストデータであることを特徴とする。
第2発明のカラー画像送信方法では、カバーページデータはテキストデータで構成されていることから、従来のファクシミリ送信で使用されている単色画像の符号化方式で符号化する。これにより、受信時におけるカバーページデータの高い再現性を維持することが可能となる。
第3発明に係るカラー画像送信装置は、外部で撮影された画像データを取得する手段と、取得した画像データを記憶するメモリと、送信先に関する情報を含むカバーページデータ及びカラー画像データからなり、該メモリに蓄積されている画像データを符号化して指定された送信先へ送信する手段とを備えるカラー画像送信装置において、前記画像データをカバーページデータとカラー画像データとに判別する手段と、該手段でカバーページデータであると判別されたデータは単色画像に対応する符号化方式で符号化する手段とを備えることを特徴とする。
第3発明のカラー画像送信装置では、カバーページデータ及びカラー画像データから構成されている、外部で撮像された画像データを送信するに際し、カバーページデータとカラー画像データとでそれぞれ適した符号化方式で符号化してから送信する。これにより、テキストデータで構成されるカバーページデータはテキストデータの再現性が高い単色画像の符号化方式で符号化し、カラー画像データはカラー画像データの再現性が高いカラー画像の符号化方式で符号化して送信することができ、受信画像の再現時にカバーページの画質を劣化させることなく送信することが可能となる。また、使用者がカバーページデータの存在を意識することなく、符号化方式を最適化することも可能となる。
本発明によれば、テキストデータで構成されるカバーページデータはテキストデータの再現性が高い単色画像の符号化方式で符号化し、カラー画像データはカラー画像データの再現性が高いカラー画像の符号化方式で符号化して送信することができ、受信画像の再現時にカバーページの画質を劣化させることなく送信することが可能となる。また、使用者がカバーページデータの存在を意識することなく、符号化方式を最適化することも可能となる。この結果、カラー画像データをファクシミリ送信する場合、カバーページの存在を意識することなく、データ符号化によりカバーページの画質を劣化させずに送信することができるカラー画像通信装置を実現することが可能となる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面を参照して具体的に説明する。図1は、本発明のカラー画像送信装置を適用したカラーファクシミリ装置20の構成を示すブロック図である。
カラーファクシミリ装置20は、制御部1、読取部2、記録部3、表示部4、操作部5、ROM6、RAM7、コーデック部8、画像メモリ9、モデム10、NCU(Network Control Unit)11、外部インタフェース部12等を備えている。カラーファクシミリ装置20は、読取部2にて原稿を読取って画像データを取得する読取り機能、読取った画像データ、ファクシミリ通信により受信した画像データ、又は外部接続されたPC、デジタルカメラ、デジタルビデオ等から取得した画像データを記録部3にて記録する記録機能、及び読取った画像データ、受信した画像データ、又は取得した画像データをファクシミリ送信する送信機能を備える。
制御部1は、具体的にはCPUで構成されており、バス13を介してカラーファクシミリ装置20の上述したようなハードウェア各部と接続されており、上述したハードウェア各部を制御するとともに、ROM6に格納された制御プログラムに従って、種々のソフトウェア的機能を実行してファクシミリの通信手順を実行する。読取部2は、例えばCCDイメージセンサを利用して原稿を読取り、読取った画像データを出力する。具体的には、プラテンガラスに給送された原稿を光学ユニットが照射して走査し、原稿からの反射光をミラー、レンズ等を介してCCDイメージセンサに取り込み、走査された原稿の画像データを読取る。カラー画像の読み取りは、画像の各画素から、RGBといった複数の色信号データを得ることで実行される。
記録部3は、電子写真方式のカラープリンタ装置であって、読取部2で読取った原稿の画像データ、ファクシミリ通信により受信した画像データ、外部のPC、デジタルカメラ、デジタルビデオ等から取得した画像データ等に応じた画像を用紙にプリント出力する。表示部4は、液晶表示装置、CRTディスプレイ等の表示装置であり、カラーファクシミリ装置20の動作状態を表示したり、ユーザへ操作入力を促す画面を表示したり、送信すべく読取った原稿の画像データ、他のファクシミリ装置、PC、デジタルカメラ、デジタルビデオ等から送信された画像データ等の表示を行う。
操作部5は、カラーファクシミリ装置20を操作するために必要な文字キー、テンキー、短縮ダイヤルキー、ワンタッチダイヤルキー、各種のファンクションキー等を備えている。なお、表示部4をタッチパネル方式とすることにより、操作部5の各種のキーの内の一部又は全部を表示部4が代用することも可能である。ROM6は、カラーファクシミリ装置20の動作に必要な種々のソフトウェアのプログラムを予め格納している。RAM7は、SRAM、フラッシュメモリ等で構成されソフトウェアの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。
コーデック部8は、画像データを符号化圧縮するとともに、符号化圧縮されている画像データを復号する。白黒2値画像は、MH、MR、MMR等の符号化方式によって符号化/復号化(圧縮/伸張)する。カラー画像は、JPEG、JBIG等の符号化方式によって符号化/復号化(圧縮/伸張)する。なお、読取部2で読み取ったカラー画像、又は外部接続されたPC、デジタルカメラ、デジタルビデオ等から取得したカラー画像を符号化する場合、RGB(赤、緑、青)の各々が8ビットずつで示される色信号データを、色空間sYCCの画像に復号し、色空間CIELABの画像に変換してから、上記符号化がなされる。斯かるデータ変換機能は、コーデック部8に含まれているものとする。画像メモリ9は、上記符号化がなされたカラー画像データを蓄積する。
モデム10は、バス13に接続されており、ファクシミリ通信が可能なファクシミリモデムである。また、モデム10は、バス13に接続されたNCU11とも接続されている。NCU11は、公衆電話回線網(PSTN:Public Switched Telephone Network)との回線L1の閉結及び開放の動作を行うハードウェアであり、必要に応じてモデム10をPSTNと接続する。そして、カラーファクシミリ装置20は、PSTNによって他のファクシミリ装置と接続されており、通常のファクシミリ通信が行うことができるようになっている。外部インタフェース部12は、例えばLANの通信線L1を介して外部のデジタルカメラに接続されており、デジタルカメラで撮影されたカラー画像を受信する。そして、外部のデジタルカメラで作成・編集された各種のカラー画像データが通信線L2を介してカラーファクシミリ装置20(外部インタフェース部12)へ送信され、送信されたカラー画像データは、カラーファクシミリ装置20のコーデック部8で符号化され、カラー画像データとして蓄積されている画像メモリ9から所定の機器へとファクシミリ送信される。
以下、上述した構成のカラーファクシミリ装置20におけるカラー画像送信処理の動作について説明する。図2乃至図5は、本発明の実施の形態に係るカラー画像送信装置(カラーファクシミリ装置)でのカラー画像送信処理の動作手順を示すフローチャートである。
図2は、本発明の実施の形態に係るカラー画像通信装置(カラーファクシミリ装置)での送信先の発呼までの動作手順を示すフローチャートである。図2に示すように、操作部5による送信指示を確認した場合(ステップS1)、画像メモリ9に蓄積されている、読取部2で読取られた画像データ、又は外部のPC、デジタルカメラ、デジタルビデオ等から取得した画像データのヘッダ情報を確認する(ステップS2)。送信対象となる画像データがカラー画像データを含まない場合(ステップS3:NO)、従来のG3又はG4ファクシミリ送信手順で単色画像の符号化方式であるMH、MR、MMR等の符号化方式によって符号化してファクシミリ送信する(ステップS4)。
送信対象となる画像データがカラー画像データを含む場合(ステップS3:YES)、該カラー画像データを特定する色空間がsYCCであるか否かを確認する(ステップS5)。色空間がsYCCではない場合(ステップS5:NO)、色空間はCIELABであることから、読取部2で読取られたカラー画像データであると判断し、通常のカラー画像に対応する符号化、例えばJPEG方式による符号化を行って、ファクシミリ送信を行う(ステップS6)。読取部2で読取られたカラー画像データにはカバーページが付加されていないが、使用者によりカラー画像であるか単色画像であるのか容易に識別することができる。したがって、使用者の操作部5の操作によって符号化方式を変更することができ、受信機における画像データの再現性を高く維持しながら送信することが可能となる。
色空間がsYCCである場合(ステップS5:YES)、カバーページを送信しているか否かを確認する(ステップS7)。カバーページを送信しているか否かは、画像データのヘッダ情報中のカバーページフラグがオンになっているか否かにより制御部1が判断する。カバーページを送信している場合(ステップS7:YES)、カバーページデータの符号化方式を、単色画像に対応する符号化方式であるMH、MR、MMR等のいずれかに設定する(ステップS8)。
なお、受信機側でカバーページを印刷する必要がない場合も想定される。この場合、カラーページを区別して、符号化方式を、単色画像に対応する符号化方式であるMH、MR、MMR等のいずれかに設定する必要はなく、カラー画像データと同様のカラー画像に対応する符号化方式であるJPEGに設定して、ファクシミリ送信を行ってもよい。
カバーページを送信していない場合(ステップS7:NO)、画像データはカラー画像データのみであると判断し、画像データの符号化方式を、カラー画像に対応する符号化方式であるJPEGに設定する(ステップS9)。
そして、カバーページデータ及びカラー画像データを、それぞれ設定された符号化方式によって符号化した後(ステップS10)、送信先に対して通信を開始すべく発呼する(ステップS11)。
図3は、発呼してから画像データ送信準備が完了するまでの動作手順を示すフローチャートである。図3において、送信先に対して通信を開始すべく発呼し(ステップS11)、DIS(ディジタル識別信号)を受信するまで待機する(ステップS12)。所定の時間内にDISを受信できない場合(ステップS13:YES)、送信先に対して再発呼する(ステップS14)。
所定の時間内にDISを受信した場合(ステップS12:YES、ステップS13:NO)、送信先のファクシミリ装置にカラー画像を受信する機能が有るか否かを確認する(ステップS15)。送信先のファクシミリ装置にカラー画像を受信する機能が無い場合(ステップS15:NO)、DCN(切断命令信号)を送信して回線を切断し、ファクシミリ送信処理を強制終了させ(ステップS16)、その旨のメッセージを記録部3又は表示部4へ出力する(ステップS17)。送信先のファクシミリ装置にカラー画像を受信する機能が有る場合(ステップS15:YES)、DCS(ディジタル命令信号)及びTCF(トレーニングチェック信号)を送信し(ステップS18)、CFR(受信準備確認信号)を受信する(ステップS19)。
図4は、画像データ送信準備が完了してからの動作手順を示すフローチャートである。図4において、単色画像に対応する符号化方式であるMH、MR、MMR等により符号化されたカバーページデータを送信する(ステップS21)。カバーページデータの末尾において、EOM(メッセージ終了信号)を送信し(ステップS22)、MCF(メッセージ確認信号)及びDIS(ディジタル識別信号)を受信する(ステップS23)。
DIS(ディジタル識別信号)を受信した場合、次に送信するデータがカラー画像に対応する符号化方式で符号化されたデータ、例えば色空間sYCCにおけるJPEGにより符号化されたデータである旨を設定したDCS(ディジタル命令信号)を送信し(ステップS24)、TCF(トレーニングチェック信号)を送信して(ステップS25)、CFR(受信準備確認信号)を受信する(ステップS26)。
CFR(受信準備確認信号)を受信した場合、カラー画像に対応する符号化方式であるJPEGにより符号化されたカラー画像データを送信し(ステップS27)、カラー画像データの末尾には、全体の送信処理の終了を示すEOP(手順終了信号)を送信する(ステップS28)。そして、MCF(メッセージ確認信号)を受信した場合(ステップS29)、DCN(切断命令信号)を送信して(ステップS30)、送信処理を完了する。
なお、受信機側でカバーページを印刷する必要がない場合、カラーページデータもカラー画像に対応する符号化方式であるJPEGに設定して、ファクシミリ送信を行う。図5は、カラーページデータもカラー画像に対応する符号化方式であるJPEGで符号化された場合の画像データ送信準備が完了してからの動作手順を示すフローチャートである。
図5において、カラー画像に対応する符号化方式であるJPEGにより符号化されたカバーページデータを送信する(ステップS31)。カバーページデータの末尾において、MPS(マルチページ信号)を送信し(ステップS32)、MCF(メッセージ確認信号)を受信する(ステップS33)。
MCF(メッセージ確認信号)を受信した場合、次に送信するデータもカラー画像に対応する符号化方式で符号化されたデータ、例えば色空間sYCCにおけるJPEGにより符号化されたデータであることから、送信するデータ形式の変更を受信機側へ通知する必要がなく、連続してカラー画像に対応する符号化方式であるJPEGにより符号化されたカラー画像データを送信し(ステップS34)、カラー画像データの末尾には、全体の送信処理の終了を示すEOP(手順終了信号)を送信する(ステップS35)。そして、MCF(メッセージ確認信号)を受信した場合(ステップS36)、DCN(切断命令信号)を送信して(ステップS37)、送信処理を完了する。
以上のように、本実施の形態によれば、外部で撮像された画像データがカバーページデータ及びカラー画像データから構成され、カバーページデータは単色画像に対応する符号化方式で、カラー画像データはカラー画像に対応する符号化方式で符号化してから送信する。これにより、テキストデータで構成されるカバーページデータはテキストデータの再現性が高い符号化方式で、カラー画像データはカラー画像データの再現性が高い符号化方式で、それぞれ符号化して送信することができ、受信画像の再現時にカバーページの画質を劣化させることなく送信することが可能となる。また、使用者がカバーページデータの存在を意識することなく、符号化方式を最適化することも可能となる。
なお、本実施の形態ではカラーファクシミリ装置を例として説明しているが、ファクシミリ複合装置、ファクシミリデータ中継装置等、取得したカラー画像データをファクシミリデータとして送信する全ての装置に本発明を適用できることは言うまでもない。
本発明のカラー画像送信装置(カラーファクシミリ装置)の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るカラー画像送信装置(カラーファクシミリ装置)での送信先の発呼までの動作手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るカラー画像送信装置(カラーファクシミリ装置)での発呼してから画像データ送信準備が完了するまでの動作手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るカラー画像送信装置(カラーファクシミリ装置)での画像データ送信準備が完了してからの動作手順を示すフローチャートである。 カラーページデータもカラー画像に対応する符号化方式で符号化された場合の画像データ送信準備が完了してからの動作手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 制御部
2 読取部
3 記録部
5 操作部
6 ROM
7 RAM
8 コーデック部
9 画像メモリ
10 モデム
11 NCU
12 外部インタフェース部

Claims (3)

  1. 外部から取得した、送信先に関する情報を含むカバーページデータ及びカラー画像データからなる画像データを送信するに際し、前記画像データを符号化して指定された送信先へ送信するカラー画像送信方法において、前記カバーページデータは単色画像に対応する符号化方式で符号化することを特徴とするカラー画像送信方法。
  2. 前記カバーページデータは、テキストデータであることを特徴とする請求項1記載のカラー画像送信方法。
  3. 外部で撮影された画像データを取得する手段と、取得した画像データを記憶するメモリと、送信先に関する情報を含むカバーページデータ及びカラー画像データからなり、該メモリに蓄積されている画像データを符号化して指定された送信先へ送信する手段とを備えるカラー画像送信装置において、前記画像データをカバーページデータとカラー画像データとに判別する手段と、該手段でカバーページデータであると判別されたデータは単色画像に対応する符号化方式で符号化する手段とを備えることを特徴とするカラー画像送信装置。
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