JP2005124034A - 発信者の特定及び発信者への呼び返しを可能とする回線設定方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】IP電話を利用した特に緊急通信網においていたずらやなりすましが不可能な着信者から発信者への呼び返し実現することにある。
【解決手段】VLAN設定装置が、コールエージェントサーバからの指示を受けて、呼毎に、あるいは、固定的にVLANを設定する。設定したVLANは着信側からの開放要求が来るまで開放しない。
【選択図】図3
【解決手段】VLAN設定装置が、コールエージェントサーバからの指示を受けて、呼毎に、あるいは、固定的にVLANを設定する。設定したVLANは着信側からの開放要求が来るまで開放しない。
【選択図】図3
Description
本発明は、VoIP端末と警察や消防回線等の着信側から発信者の特定を行い折り返し発信したい回線とを収容し、その間で音声を転送するIP転送網において、発信者の特定及び発信者への折り返し発信を可能とする回線設定方法及び該方法を実施する通信システムに関するものである。
110番/119番等の緊急通信では、外部からの着信があった場合、発信者を特定し、発信者への呼び返しを可能とする必要がある。
110番/119番等の緊急通信では、外部からの着信があった場合、発信者を特定し、発信者への呼び返しを可能とする必要がある。
図1はIP電話を利用した緊急通信等のシステムを示す。
図1において、1はVoIP端末11を収容する構内交換網等の送信側ユーザネットワークである。2は着信側から発信側の位置を特定し折り返し発信したい警察/消防交換台等の端末21を収容する受信側ネットワーク(警察/消防回線)である。この受信ネットワークは本例ではPSTNであり、加入者交換機(LS)22、中継/相互接続用交換機(IC/IGS)23、共通線信号装置(SS7)24を具えているが、この受信ネットワークはIP網である場合もある。
3は送信側ネットワーク1と受信側ネットワーク2を接続するIP網であり、4は送信側ネットワーク1とIP網3を相互接続するL2SW等の相互接続スイッチである。
図1において、1はVoIP端末11を収容する構内交換網等の送信側ユーザネットワークである。2は着信側から発信側の位置を特定し折り返し発信したい警察/消防交換台等の端末21を収容する受信側ネットワーク(警察/消防回線)である。この受信ネットワークは本例ではPSTNであり、加入者交換機(LS)22、中継/相互接続用交換機(IC/IGS)23、共通線信号装置(SS7)24を具えているが、この受信ネットワークはIP網である場合もある。
3は送信側ネットワーク1と受信側ネットワーク2を接続するIP網であり、4は送信側ネットワーク1とIP網3を相互接続するL2SW等の相互接続スイッチである。
IP網3は、送信側ネットワークのVoIP端末11にL2SW等4を介して接続するエッジルータ31と、コールエージェントサーバ(CA)32と、コアルータ33と、メディアゲートウェイ(MG)35及びシグナリングゲートウェイ(GW)36を介して受信側PSTNネットワーク2の中継/相互接続用交換機23及び共通線信号装置24に接続するエッジルータ34とを具える。
コールエージェントサーバ32は、発信端末からの警察/消防回線への接続要求を受けて、発信端末からの音声情報を警察/消防回線に接続するルーチングパスを設定制御する機能を有し、呼制御サーバとも言う。
コールエージェントサーバ32は、発信端末からの警察/消防回線への接続要求を受けて、発信端末からの音声情報を警察/消防回線に接続するルーチングパスを設定制御する機能を有し、呼制御サーバとも言う。
図2は図1の通信システムにおける従来の発信者特定及び呼び返し方法を示す。
従来では、送信側ネットワーク内のVoIP端末Aで110/119を発呼すると、該発信端末Aを収容するIP網内のエッジルータ31らコールエージェントサーバ(CA)32へ発信者が設定する発着ID〈発信者電話番号もしくはIPアドレス〉が通知され、コールエージェントサーバ(CA)32が該発着IDに基づいてルーティングを行い、エッジルータ31、コアルータ33、エッジルータ34、メディアゲートウェイ(MG)35、シグナリングゲートウェイ(GW)36を経て受信側ネットワーク(通常PSTN)の警察/消防回線へ接続する経路を設定するとともに、発IDを着信端末へ通知するので、着信側端末(警察/消防交換台)は通知された発IDを用いて発信側端末の位置を特定し着信側から発信側への呼び返しを行っていた。また発IDが正しいかどうかはコールエージェントサーバに事前に登録されているDBとの照合により実施していた。
従来では、送信側ネットワーク内のVoIP端末Aで110/119を発呼すると、該発信端末Aを収容するIP網内のエッジルータ31らコールエージェントサーバ(CA)32へ発信者が設定する発着ID〈発信者電話番号もしくはIPアドレス〉が通知され、コールエージェントサーバ(CA)32が該発着IDに基づいてルーティングを行い、エッジルータ31、コアルータ33、エッジルータ34、メディアゲートウェイ(MG)35、シグナリングゲートウェイ(GW)36を経て受信側ネットワーク(通常PSTN)の警察/消防回線へ接続する経路を設定するとともに、発IDを着信端末へ通知するので、着信側端末(警察/消防交換台)は通知された発IDを用いて発信側端末の位置を特定し着信側から発信側への呼び返しを行っていた。また発IDが正しいかどうかはコールエージェントサーバに事前に登録されているDBとの照合により実施していた。
しかしながら発IDは発信者端末が付加するため、端末等を変更し、DBと不一致にした場合や虚偽の発IDで発信した場合、着信側から発信者側への呼び返しを行っても、図2に点線で示すように端末Bに接続され、実際に発信したユーザに接続することが不可能となり、いたずらや他のユーザになりすますことが可能であった。
本発明は、IP電話を利用した110番/119番等の緊急通信においていたずらやなりすましが不可能な着信側から発信者の特定及び発信者への呼び返しを実現する方法及びシステムを提供することにある。
本発明は、VoIP端末と着信側から発信者の特定を行いたい特定回線もしくは発信者の特定を行い折り返し発信したい特定回線とを収容し、その間で音声を転送するIP転送網において、発信者の特定もしくは発信者への折り返し発信を可能とする回線設定方法であって、
発信端末から前記特定回線への接続要求を受けて、発信端末からの音声情報を前記特定回線に接続するルーチングパスを設定制御する呼制御サーバと、
VoIP端末を収容するエッジルータと前記特定回線との間で音声情報を転送するために、前記呼制御サーバからの指示を受けて、呼毎に、あるいは固定的にVLANを設定、あるいは開放し、かつその設定情報を管理するVLAN設定装置と、
VLAN設定装置の設定情報に従って、VLANを設定する前記エッジルータとを具え、
前記呼制御サーバは、発信端末から前記特定回線への接続要求を受けて、発信端末を収容するエッジルータと前記特定回線を収容するエッジルータとの間でVLAN設定を呼毎に行う場合は、VLAN設定装置に設定要求し、その設定情報を取得し、あるいは固定的に設定済のVLANを経由する場合はその設定情報を取得し、そのVLANを音声信号を通すルーチングパスとして前記エッジルータに設定し、呼毎に発端未と前記特定回線との間のIP転送網上にVLANからなる通話帯域を確保することを特徴とする。
発信端末から前記特定回線への接続要求を受けて、発信端末からの音声情報を前記特定回線に接続するルーチングパスを設定制御する呼制御サーバと、
VoIP端末を収容するエッジルータと前記特定回線との間で音声情報を転送するために、前記呼制御サーバからの指示を受けて、呼毎に、あるいは固定的にVLANを設定、あるいは開放し、かつその設定情報を管理するVLAN設定装置と、
VLAN設定装置の設定情報に従って、VLANを設定する前記エッジルータとを具え、
前記呼制御サーバは、発信端末から前記特定回線への接続要求を受けて、発信端末を収容するエッジルータと前記特定回線を収容するエッジルータとの間でVLAN設定を呼毎に行う場合は、VLAN設定装置に設定要求し、その設定情報を取得し、あるいは固定的に設定済のVLANを経由する場合はその設定情報を取得し、そのVLANを音声信号を通すルーチングパスとして前記エッジルータに設定し、呼毎に発端未と前記特定回線との間のIP転送網上にVLANからなる通話帯域を確保することを特徴とする。
本発明の回線設定方法では、発信端末からの切断要求時には、前記呼制御サーバは発信端末及びVLAN設定装置に対して、発端未の状態および音声情報を転送するVLANを開放しないように指示し、前記特定回線からの呼び返し要求があった場合には、上記VLANを経由して、再び、発端未に着信を行い、IP網のトラヒック状況とは無関係に呼び返しを可能とする。
本発明の回線設定方法では、更に、前記特定回線からの呼開放要求時には、前記呼制御サーバは、発信端末に対して、発信端末の状態を次の発信が可能な空き状態に開放するよう指示するとともに、前記VLAN設定装置に対して、呼毎に設定されたVLANは開放するように、また固定的に設定されているVLANは音声情報のルーチングを中止するように指示して呼の開放を実施する。
本発明の回線設定方法によれば、IP電話を使用する際にVLANを用いることにより着信者から発信者の特定及び発信者への呼び返しを可能とするので、従来では発信者が送信端末で設定してくる1Pアドレスを用いて発信者を特定しているために「なりすまし」が可能であったが、本発明ではあたかも設定は回線運営者が行うようになり、「なりすまし」を不可能とする効果があり、このようになりすましを防止することにより着信者から発信者への呼び返し等が可能となる利点がある。
図3は、本発明の発信者特定及び呼び返し方法を実施する通信システム全体の概略図である。
図3において、1はVoIP端末11を収容する構内交換網等の送信側ユーザネットワークである。2は着信側から発信側の位置を特定し折り返し発信したい警察/消防交換台等の端末21を収容する受信側ネットワーク(警察/消防回線)である。この受信ネットワークは本例ではPSTNであり、加入者交換機(LS)22、中継/相互接続用交換機(IC/IGS)23、共通線信号装置(SS7)24を具えているが、この受信ネットワークはIP網である場合もある。
3は送信側ネットワーク1と受信側ネットワーク2を接続するIP網であり、4は送信側ネットワーク1とIP網3を相互接続するL2SW等の相互接続スイッチである。
図3において、1はVoIP端末11を収容する構内交換網等の送信側ユーザネットワークである。2は着信側から発信側の位置を特定し折り返し発信したい警察/消防交換台等の端末21を収容する受信側ネットワーク(警察/消防回線)である。この受信ネットワークは本例ではPSTNであり、加入者交換機(LS)22、中継/相互接続用交換機(IC/IGS)23、共通線信号装置(SS7)24を具えているが、この受信ネットワークはIP網である場合もある。
3は送信側ネットワーク1と受信側ネットワーク2を接続するIP網であり、4は送信側ネットワーク1とIP網3を相互接続するL2SW等の相互接続スイッチである。
IP網3は、送信側ネットワークのVoIP端末11にL2SW等4を介して接続するエッジルータ31と、コールエージェントサーバ(CA)32と、VLAN設定装置37と、コアルータ33と、メディアゲートウェイ(MG)35及びシグナリングゲートウェイ(GW)36を介して受信側PSTNネットワーク2の中継/相互接続用交換機23及び共通線信号装置24に接続するエッジルータ34とを具える。
コールエージェントサーバ32は、発信端末からの警察/消防回線への接続要求を受けて、発信端末からの音声情報を警察/消防回線に接続するルーチングパスを設定制御する機能を有し、呼制御サーバとも言う。
VLAN設定装置37は、コールエージェントサーバ32からの指示を受けて、VoIP端末を収容するエッジルータ31と警察/消防回線を収容するエッジルータ34との間で、コールエージェントサーバ32からの指示を受けて呼毎に、あるいは固定的にVLANを設定、あるいは開放し、かつその設定情報を管理する機能を有する。
エッジルータ31は、VLAN設定装置37の設定情報に従ってVLANを設定する機能を有する。
尚、コールエージェントサーバ32はVLAN設定装置37の機能の全部あるいは一部を具えるものとしてもよい。
VLAN設定装置37は、コールエージェントサーバ32からの指示を受けて、VoIP端末を収容するエッジルータ31と警察/消防回線を収容するエッジルータ34との間で、コールエージェントサーバ32からの指示を受けて呼毎に、あるいは固定的にVLANを設定、あるいは開放し、かつその設定情報を管理する機能を有する。
エッジルータ31は、VLAN設定装置37の設定情報に従ってVLANを設定する機能を有する。
尚、コールエージェントサーバ32はVLAN設定装置37の機能の全部あるいは一部を具えるものとしてもよい。
本発明による回線設定方法の第1の実施例を図4につき説明する。図4の通信システムは図3と同一であり、対応する構成要素は同一の符号で示す。
本例回線設定方法の発信時における手順を図4Aを参照して説明する。
(1) ルーチングに使用するVLAN IDはVLAN設定装置37で管理し、発着両方向用に必要回線分をあらかじめ確保しておく。図3のように回線数が少なく動的に付与する必要のない端末に対しては事前に付与しておいてもよい。例えば警察や消防につながる110番回線や119番回線に対してVLAN ID=αを事前付与することができる。発側のように多数の端末が想定される場合はVLAN設定装置37でVLAN IDの管理を行い端末側への払い出し管理を行う。(着側も同様に払い出し管理での動的設定を行ってもよい)。VLAN設定が確立しない場合はその時点で呼損とする。
(2) 発信者がIP電話端末から110/119を発呼すると、
(3) エッジルータ31がコールエージェントサーバ32にルーチングし、発呼パケットをコールエージェントサーバ32に転送する。
(4) コールエージェントサーバ32が発呼パケットを受け取ると、コールエージェントサーバ32は、VLAN設定装置37を検索して、発側ルートにVLAN ID=aの設定要求を発出する。
(5) 発信端末11はVLAN ID=aを設定する。このとき(i)a=α。
(6) コールエージェントサーバ32は発呼パケットに含まれる着信番号に基づいてルーチングを行う。このルーチングに際しては、VLAN設定装置37を検索して、(i)a=αの時はそのままVLAN ID=αを設定し、同一VLANと認識させる設定をエッジルータ31に付与する(110/119番の特定着信番号のみID付与)。
(7) エッジルータ31で発側VLANと着側VLANを結合し、呼制御パケット転送を実施する。以降のパケット転送はVLAN内で実施される。
(8) 設定したVLAN内で呼び出しおよび着信処理を行い通話となる。
(1) ルーチングに使用するVLAN IDはVLAN設定装置37で管理し、発着両方向用に必要回線分をあらかじめ確保しておく。図3のように回線数が少なく動的に付与する必要のない端末に対しては事前に付与しておいてもよい。例えば警察や消防につながる110番回線や119番回線に対してVLAN ID=αを事前付与することができる。発側のように多数の端末が想定される場合はVLAN設定装置37でVLAN IDの管理を行い端末側への払い出し管理を行う。(着側も同様に払い出し管理での動的設定を行ってもよい)。VLAN設定が確立しない場合はその時点で呼損とする。
(2) 発信者がIP電話端末から110/119を発呼すると、
(3) エッジルータ31がコールエージェントサーバ32にルーチングし、発呼パケットをコールエージェントサーバ32に転送する。
(4) コールエージェントサーバ32が発呼パケットを受け取ると、コールエージェントサーバ32は、VLAN設定装置37を検索して、発側ルートにVLAN ID=aの設定要求を発出する。
(5) 発信端末11はVLAN ID=aを設定する。このとき(i)a=α。
(6) コールエージェントサーバ32は発呼パケットに含まれる着信番号に基づいてルーチングを行う。このルーチングに際しては、VLAN設定装置37を検索して、(i)a=αの時はそのままVLAN ID=αを設定し、同一VLANと認識させる設定をエッジルータ31に付与する(110/119番の特定着信番号のみID付与)。
(7) エッジルータ31で発側VLANと着側VLANを結合し、呼制御パケット転送を実施する。以降のパケット転送はVLAN内で実施される。
(8) 設定したVLAN内で呼び出しおよび着信処理を行い通話となる。
次に、通信を終了する場合の手順を図4Bを参照して説明する。通信終了時の手順は、発信者側が切断する「発切り」の場合と、着信者側が切断する「着切り」の場合でシーケンスが異なるためそれぞれ場合に分けて説明する。
く発切りの場合>
(9-1) 発信者側が切断する「発切り」の場合は、コールエージェントサーバ32は、着信者からの呼び返しが可能なように、発信端末及びVLAN設定装置37に対して、発信端末の状態及びVLANのルーチング情報を保持し解放を行わないように指示する。2度、3度の呼び返しができるように着側からVLAN解放要求が来ない場合は解放を行わない。
(10) 着信側からの呼び返しを行う必要が無くなった場合は着側からVLANパスの解放要求をコールエージェントサーバ32に送出する。
(11) コールエージェントサーバ32は、着信端末からの解放要求の受信後に、発信端末に対して、その状態を空き状態に開放するよう指示するとともに、VLAN設定装置37に対して、エッジルータ31に設定されているVLAN結合情報を解放するよう指示する。
(12) エッジルータ31は設定されたVLAN結合情報を開放し、呼の開放を実施する。
く発切りの場合>
(9-1) 発信者側が切断する「発切り」の場合は、コールエージェントサーバ32は、着信者からの呼び返しが可能なように、発信端末及びVLAN設定装置37に対して、発信端末の状態及びVLANのルーチング情報を保持し解放を行わないように指示する。2度、3度の呼び返しができるように着側からVLAN解放要求が来ない場合は解放を行わない。
(10) 着信側からの呼び返しを行う必要が無くなった場合は着側からVLANパスの解放要求をコールエージェントサーバ32に送出する。
(11) コールエージェントサーバ32は、着信端末からの解放要求の受信後に、発信端末に対して、その状態を空き状態に開放するよう指示するとともに、VLAN設定装置37に対して、エッジルータ31に設定されているVLAN結合情報を解放するよう指示する。
(12) エッジルータ31は設定されたVLAN結合情報を開放し、呼の開放を実施する。
<着切りの場合>
(9-2) 着側が切断する「着切り」の場合で呼び返しを行う可能性のある場合は、VLANを解放せずに保持する。再度呼び返しを行う可能性が無い場合はVLANの解放要求をコールエージェントサーバ32に対して送出する。
(11) コールエージェントサーバ32は、着信端末からの解放要求の受信後に、VLAN設定装置37に対して、エッジルータ31に設定されているVLAN結合情報を解放するよう要求する。
(12) ルータ31は設定されたVLAN結合情報を開放し、呼の開放を実施する。
(9-2) 着側が切断する「着切り」の場合で呼び返しを行う可能性のある場合は、VLANを解放せずに保持する。再度呼び返しを行う可能性が無い場合はVLANの解放要求をコールエージェントサーバ32に対して送出する。
(11) コールエージェントサーバ32は、着信端末からの解放要求の受信後に、VLAN設定装置37に対して、エッジルータ31に設定されているVLAN結合情報を解放するよう要求する。
(12) ルータ31は設定されたVLAN結合情報を開放し、呼の開放を実施する。
本発明の回線設定方法の第2の実施例を図5に示す。本例は、発信者に着側のVLAN IDを見せたくない場合であり、発信側に着信側と異なるVLAN IDを付与する。図5の通信システムも図3と同一であり、対応する構成要素は同一の符号で示す。
本例回線設定方法の発信時における手順を図5Aを参照して説明する。
(1) ルーチングに使用するVLAN IDはVLAN設定装置37で管理し、発着両方向用に必要回線分をあらかじめ確保しておく。図3のように回線数が少なく動的に付与する必要のない端末に対しては事前に付与しておいてもよい。例えば警察や消防につながる110番回線や119番回線に対してVLAN ID=αを事前付与することができる。発側のように多数の端末が想定される場合はVLAN設定装置37でVLAN IDの管理を行い端末側への払い出し管理を行う。(着側も同様に払い出し管理での動的設定を行ってもよい)。VLAN設定が確立しない場合はその時点で呼損とする。
(2) 発信者がIP電話端末から110/119を発呼すると、
(3) エッジルータ31がコールエージェントサーバ32にルーチングし、発呼パケットをコールエージェントサーバ32に転送する。
(4) コールエージェントサーバ32が発呼パケットを受け取ると、コールエージェントサーバ32は、VLAN設定装置37を検索して、発側ルートにVLAN ID=aの設定要求を発出する。
(5) 発信端末11はVLAN ID=aを設定する。このとき(ii)a≠α。
(6) コールエージェントサーバ32は発呼パケットに含まれる着信番号に基づいて着側にルーチングを行う。このルーチングに際しては、VLAN設定装置37を検索して、発着VLAN IDを同一のIDで結合し、aはαと同一VLANと認識させる設定をエッジルータ31に設定する(110/119番の特定着信番号のみIDを付与)。
(7) エッジルータ32で発側VLANと着側VLANを結合し、呼制御パケット転送を実施する。以降の転送はVLAN内で実施される。
(8) 設定したVLAN内で呼び出しおよび着信処理を行い通話となる。
(1) ルーチングに使用するVLAN IDはVLAN設定装置37で管理し、発着両方向用に必要回線分をあらかじめ確保しておく。図3のように回線数が少なく動的に付与する必要のない端末に対しては事前に付与しておいてもよい。例えば警察や消防につながる110番回線や119番回線に対してVLAN ID=αを事前付与することができる。発側のように多数の端末が想定される場合はVLAN設定装置37でVLAN IDの管理を行い端末側への払い出し管理を行う。(着側も同様に払い出し管理での動的設定を行ってもよい)。VLAN設定が確立しない場合はその時点で呼損とする。
(2) 発信者がIP電話端末から110/119を発呼すると、
(3) エッジルータ31がコールエージェントサーバ32にルーチングし、発呼パケットをコールエージェントサーバ32に転送する。
(4) コールエージェントサーバ32が発呼パケットを受け取ると、コールエージェントサーバ32は、VLAN設定装置37を検索して、発側ルートにVLAN ID=aの設定要求を発出する。
(5) 発信端末11はVLAN ID=aを設定する。このとき(ii)a≠α。
(6) コールエージェントサーバ32は発呼パケットに含まれる着信番号に基づいて着側にルーチングを行う。このルーチングに際しては、VLAN設定装置37を検索して、発着VLAN IDを同一のIDで結合し、aはαと同一VLANと認識させる設定をエッジルータ31に設定する(110/119番の特定着信番号のみIDを付与)。
(7) エッジルータ32で発側VLANと着側VLANを結合し、呼制御パケット転送を実施する。以降の転送はVLAN内で実施される。
(8) 設定したVLAN内で呼び出しおよび着信処理を行い通話となる。
次に、通信を終了する場合の手順を図5Bを参照して説明する。通信終了時の手順は、発信者側が切断する「発切り」の場合と、着信者側が切断する「着切り」の場合でシーケンスが異なるためそれぞれ場合に分けて説明する。
く発切りの場合>
(9-1) 発信者側が切断する「発切り」の場合は、コールエージェントサーバ32は、着信者からの呼び返しが可能なように、発信端末及びVLAN設定装置37に対して、発信端末の状態及びVLANのルーチング情報を保持し解放を行わないように指示する。2度、3度の呼び返しができるように着側からVLAN解放要求が来ない場合は解放を行わない。
(10) 着信側からの呼び返しを行う必要が無くなった場合は着側からVLANパスの解放要求をコールエージェントサーバ32に送出する。
(11) コールエージェントサーバ32は、着信端末からの解放要求の受信後に、発信端末に対して、その状態を空き状態に開放するよう指示するとともに、VLAN設定装置37に対して、エッジルータ31に設定されているVLAN結合情報を解放するよう指示する。
(12) エッジルータ31は設定されたVLAN結合情報を開放し、呼の開放を実施する。
く発切りの場合>
(9-1) 発信者側が切断する「発切り」の場合は、コールエージェントサーバ32は、着信者からの呼び返しが可能なように、発信端末及びVLAN設定装置37に対して、発信端末の状態及びVLANのルーチング情報を保持し解放を行わないように指示する。2度、3度の呼び返しができるように着側からVLAN解放要求が来ない場合は解放を行わない。
(10) 着信側からの呼び返しを行う必要が無くなった場合は着側からVLANパスの解放要求をコールエージェントサーバ32に送出する。
(11) コールエージェントサーバ32は、着信端末からの解放要求の受信後に、発信端末に対して、その状態を空き状態に開放するよう指示するとともに、VLAN設定装置37に対して、エッジルータ31に設定されているVLAN結合情報を解放するよう指示する。
(12) エッジルータ31は設定されたVLAN結合情報を開放し、呼の開放を実施する。
<着切りの場合>
(9-2) 着側が切断する「着切り」の場合で呼び返しを行う可能性のある場合は、VLANを解放せずに保持する。再度呼び返しを行う可能性が無い場合はVLANの解放要求をコールエージェントサーバ32に対して送出する。
(11) コールエージェントサーバ32は、着信端末からの解放要求の受信後に、VLAN設定装置37に対して、エッジルータ31に設定されているVLAN結合情報を解放するよう要求する。
(12) ルータ31は設定されたVLAN結合情報を開放し、呼の開放を実施する。
(9-2) 着側が切断する「着切り」の場合で呼び返しを行う可能性のある場合は、VLANを解放せずに保持する。再度呼び返しを行う可能性が無い場合はVLANの解放要求をコールエージェントサーバ32に対して送出する。
(11) コールエージェントサーバ32は、着信端末からの解放要求の受信後に、VLAN設定装置37に対して、エッジルータ31に設定されているVLAN結合情報を解放するよう要求する。
(12) ルータ31は設定されたVLAN結合情報を開放し、呼の開放を実施する。
尚、上述した本発明の回線設定方法においては、設定するVLANは1つの発呼に対して1つである必要性はない。当初から2つ(以上)張っておき、1つ(以上)を呼び返し用に確保しておく。発切り、着切りのどちらでも通話が終了する度にVLANを1つずつ解放していきVLANをシステム上3回乎び返しが可能なように設定するのであれば3つのVLANを呼び返し用に確保しておき、切断毎にVLANを解放していってもよい。
また、設定するVLANは全ての呼び返しが終了するまで張りっぱなしにする必要はない。コールエージェントサーバもしくはVLAN設定装置が設定したVLANのルーチング情報を記憶しておき、呼び返しの度にVLAN設定を行ってもよい。
また、設定するVLANは全ての呼び返しが終了するまで張りっぱなしにする必要はない。コールエージェントサーバもしくはVLAN設定装置が設定したVLANのルーチング情報を記憶しておき、呼び返しの度にVLAN設定を行ってもよい。
1 送信側ネットワーク
2 受信側ネットワーク
3 IP転送網
11 VoIP端末
21 警察/消防交換台
22 加入者交換台(LS)
23 中継/相互接続交換機(IC/IGS)
24 共通線信号装置(SS7)
31 エッジルータ
32 コールエージェントサーバ
33 コアルータ
34 エッジルータ
35 メディアゲートウェイ
36 シグナリングゲートウェイ
37 VLAN設定装置
2 受信側ネットワーク
3 IP転送網
11 VoIP端末
21 警察/消防交換台
22 加入者交換台(LS)
23 中継/相互接続交換機(IC/IGS)
24 共通線信号装置(SS7)
31 エッジルータ
32 コールエージェントサーバ
33 コアルータ
34 エッジルータ
35 メディアゲートウェイ
36 シグナリングゲートウェイ
37 VLAN設定装置
Claims (10)
- VoIP端末と着信側から発信者の特定を行いたい特定回線もしくは発信者の特定を行い折り返し発信したい特定回線とを収容し、その間で音声を転送するIP転送網において、発信者への折り返し発信を可能とする回線設定方法であって、
発信端末から前記特定回線への接続要求を受けて、発信端末からの音声情報を前記特定回線に接続するルーチングパスを設定制御する呼制御サーバと、
VoIP端末を収容するエッジルータと前記特定回線との間で音声情報を転送するために、前記呼制御サーバからの指示を受けて、呼毎に、あるいは固定的にVLAN(バーチャルラン)を設定、あるいは開放し、かつその設定情報を管理するVLAN設定装置と、
VLAN設定装置の設定情報に従って、VLANを設定するエッジルータとを具え、
前記呼制御サーバは、発信端末から前記特定回線への接続要求を受けて、発信端末を収容するエッジルータと前記特定回線を収容するエッジルータとの間でVLAN設定を呼毎に行う場合は、前記VLAN設定装置に設定要求し、その設定情報を取得し、あるいは固定的に設定済のVLANを経由する場合は、その設定情報を取得し、そのVLANを音声信号を通すルーチングパスとして前記エッジルータ間に設定し、呼毎に発端未と前記特定回線との間のIP転送網上にVLANからなる通話帯域を確保することを特徴とする回線設定方法。 - 請求項1記載の回線設定方法にいて、前記呼制御サーバは、前記VLAN設定装置と連携して、発信側に着信側と異なるVLAN IDを付与し、発端末から前記特定回線への接続要求時に、発着VLAN IDを同一のIDで結合して同一VLANを設定することを特徴とする回線設定方法。
- 請求項1又は2記載の回線設定方法において、発信端末からの切断要求時には、前記呼制御サーバは発信端末及びVLAN設定装置に対して、発端未の状態および音声情報を転送するVLANを開放しないように指示し、前記特定回線からの呼び返し要求があった場合には、上記VLANを経由して、再び、発端未に着信を行い、IP網のトラヒック状況とは無関係に呼び返しを可能とすることを特徴とする回線設定方法。
- 請求項1〜3の何れかに記載の回線設定方法において、前記特定回線からの呼開放要求時には、前記呼制御サーバは、発信端末に対して、発信端末の状態を次の発信が可能な空き状態に開放するよう指示するとともに、前記VLAN設定装置に対して、呼毎に設定されたVLANは開放するように、また固定的に設定されているVLANは音声情報のルーチングを中止するように指示して呼の開放を実施することを特徴とする回線設定方法。
- 請求項1記載の回線設定方法を実施する通信システムであって、VoIP端末と着信側から発信者の特定を行いたい特定回線もしくは発信者の特定を行い折り返し発信したい特定回線とを収容し、その間で音声を転送するIP転送網内に、
発信端末から前記特定回線への接続要求を受けて、発信端末からの音声情報を前記特定回線に接続するルーチングパスを設定制御する呼制御サーバと、
VoIP端末を収容するエッジルータと前記特定回線との間で音声情報を転送するために、前記呼制御サーバからの指示を受けて、呼毎に、あるいは固定的にVLAN(バーチャルラン)を設定、あるいは開放し、かつその設定情報を管理するVLAN設定装置と、
VLAN設定装置の設定情報に従って、VLANを設定する前記エッジルータとを具え、
前記呼制御サーバは、発信端末から前記特定回線への接続要求を受けて、発信端末を収容するエッジルータと前記特定回線を収容するエッジルータとの間でVLAN設定を呼毎に行う場合は、VLAN設定装置に設定要求し、その設定情報を取得し、あるいは固定的に設定済のVLANを経由する場合は、その設定情報を取得し、そのVLANを音声信号を通すルーチングパスとして前記エッジルータに設定する機能を有し、呼毎に発端未と前記特定回線との間のIP転送網上にVLANからなる通話帯域を確保することを特徴とする通信システム。 - 請求項5記載の通史システムにいて、前記呼制御サーバは、前記VLAN設定装置に指示して、発信側に着信側と異なるVLAN IDを付与し、発端末から前記特定回線への接続要求時に、発着VLAN IDを同一のIDで結合して同一VLANを設定する機能を有することを特徴とする通信システム。
- 請求項5又は6記載の通信システムにおいて、発信端末からの切断要求時には、前記呼制御サーバは発信端末及びVLAN設定装置に対して、発端未の状態および音声情報を転送するVLANを開放しないように指示する機能を有し、前記特定回線からの呼び返し要求があった場合には、上記VLANを経由して、再び、発端未に着信を行い、IP網のトラヒック状況とは無関係に呼び返しを可能とすることを特徴とする通信システム。
- 請求項4〜7の何れかに記載の通信システムおいて、前記特定回線からの呼開放要求時には、前記呼制御サーバは、発信端末に対して、発信端末の状態を次の発信が可能な空き状態に開放するよう指示するとともに、前記VLAN設定装置に対して、呼毎に設定されたVLANは開放するように、また固定的に設定されているVLANは音声情報のルーチングを中止するように指示する機能を有することを特徴とする通信システム。
- 請求項5〜8の何れかに記載の通信システムにおいて、前記呼制御サーバは前記VLAN設定装置の機能の全部又は一部を具えていることを特徴とする通信システム。
- 請求項5〜8の何れかに記載の通信システムに使用する呼制御サーバであって、請求項5〜8の何れかに記載のVLAN設定装置の機能の全部又は一部を具えていることを特徴とする呼制御サーバ。
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