JP2005122068A - 開封識別用粘着ラベル - Google Patents

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Abstract

【課題】 包装体の封緘に用いる粘着ラベルの分野において、包装体に貼着された粘着ラベルが鋭利な刃物で切断されて開封された場合でも、一見して開封されたことを識別することのできる開封識別用粘着ラベルを提供する。
【解決手段】 開封識別用粘着ラベル100を、少なくとも外側の透明酸素バリヤー層1と、中間部の独立した島状の酸素検知剤層2と、酸素吸収層4と、内側の酸素バリヤー層6と、該酸素バリヤー層6の背面側に設けられた粘着剤層7と離型紙8とを有する積層体で形成すると共に、包装体の封緘に貼着された該粘着ラベル100が開封のために切断された時には、前記独立した島状の酸素検知剤層2が同時に切断されるように構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、開封識別用粘着ラベルに関し、更に詳しくは、各種包装体の封緘に用いる粘着ラベルであって、包装体の封緘用に貼着された粘着ラベルが、鋭利な刃物などで切断され、不正に開封された時には、一見して開封されたことを識別できるようにした開封識別用粘着ラベルに関する。
従来、ダース箱や一個箱などの包装体の封緘用に用いられ、不正に開封されたことを識別できるようにした粘着ラベルもしくは粘着テープとしては、様々な開封識別構造を設けたものが提案されている。
例えば、(1)封緘用に貼り付けたラベルを剥がすとラベル材の層間剥離により開封済の文字が現れるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
(2)粘着テープの基材に和紙を用いて、剥がすと和紙の紙層間で剥がれて再貼替えを不可能としたものがある(特許文献2参照)。
また、(3)粘着テープの基材をウレタン−アクリルハイブリッドポリマー組成物で構成して、被着体から剥がされた時に粘着テープ自体が変形することで、再貼着しても剥離行為の有ったことを確認できるようにしたものがある(特許文献3参照)。
特開平10−260632号公報(第2〜3頁、図1〜図3) 特開2000−351950号公報(第2頁、図1〜図3) 特開2002−53826号公報(第2〜6頁、図1)
しかしながら、前記(1)〜(3)に挙げたラベルもしくは粘着テープは、いずれも貼り付けたラベルもしくは粘着テープを不正に剥がした時に、層間剥離や変形などにより、開封されたことが表示され、或いは、開封されたことを判別できるようにしたものであり、例えば、ダース箱などによる包装体を、その蓋と側壁とに貼り渡して封緘するラベルもしくは粘着テープとして使用した場合、蓋と側壁との境界の隙間でそのラベルもしくは粘着テープを鋭利な刃物で切断して不正に開封した時には、切断部がそれほど目立たず、一見して開封されたことを識別することは困難であった。特に流通段階などで多数の商品の中から、前記のように不正に開封され、品質、数量などに不良のおそれのある商品を見つけ出すことは、多くの手間を必要とし、経費の面でも多大な損失となっていた。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、その課題は、各種包装体の封緘に用いる粘着ラベルの分野において、その粘着ラベルで封緘された包装体が開封されたものであるか否かを判別する際、例えば、貼着された粘着ラベルが鋭利な刃物で切断されて開封された場合でも、また、多数の包装体が整列され、或いは、積み上げられた状態であっても、封緘部の粘着ラベルを一見するだけで開封済であることを容易に識別することのできる開封識別用粘着ラベルを提供することである。
上記の課題は、以下の本発明により解決することができる。
即ち、請求項1に記載した発明は、包装体の封緘に用いられる粘着ラベルであって、該粘着ラベルが、少なくとも外側の透明酸素バリヤー層と、中間部の独立した島状の酸素検知剤層と、酸素吸収層と、内側の酸素バリヤー層と、該酸素バリヤー層の背面側に設けられた粘着剤層と離型紙とを有する積層体で形成されると共に、包装体の封緘に貼着された該粘着ラベルが開封のため切断された時には、前記中間部の独立した島状の酸素検知剤層が同時に切断されるように形成されていることを特徴とする開封識別用粘着ラベルからなる。
本発明において、開封識別用粘着ラベルの中間部の独立した島状の酸素検知剤層は、酸素の存在の有無により可逆的に変色する色素を含む組成物を酸素検知剤としてバインダーなどに含有させ、印刷などの手段でパターン状に塗布して形成することができる。
また、酸素吸収層は、無機系または有機系の脱酸素剤を、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂などの酸素透過性熱接着性樹脂と混練し、フィルム状に製膜して形成することができる。このような酸素吸収層は、前記脱酸素剤と酸素透過性熱接着性樹脂との混練樹脂を単独で製膜して形成してもよいが、多層共押し出し成形法などで、例えば、中心層に脱酸素剤と酸素透過性熱接着性樹脂との混練樹脂を用い、その両側に酸素透過性熱接着性樹脂の層を設けた3層構成など多層構成として形成してもよい。
また、請求項2に記載した発明は、前記酸素バリヤー層と粘着剤層との間に基材層が設けられていることを特徴とする請求項1記載の開封識別用粘着ラベルからなる。
本発明の開封識別用粘着ラベルは、通常、包装体に貼着する際にはラベラーを用いて、包装体の蓋と本体部の間などに貼り渡すように貼着して用いられる。従って、ラベラーに供給される開封識別用粘着ラベルは、巻き取り形態が一般的であり、巻き取り状の離型紙の上に個々の開封識別用粘着ラベルが、その貼り渡し方向に向けて所定のピッチで貼着された状態で供給され、離型紙を剥がす際には、例えば、ロールに沿って離型紙が下方に引き取られ、個々の開封識別用粘着ラベルが水平方向に繰り出されるような形態で包装体に貼着される。従って、開封識別用粘着ラベルが柔らかく剛性が不足する場合は、水平に繰り出すことができず、ラベラー適性が不良となる問題を生じる。
前記基材層は、このような問題を解消するために必要に応じて設けるものであり、平面性に優れることが好ましく、例えば、厚みが38〜70μm程度の二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムなどのプラスチックフィルムや、米坪量が45〜110g/m2 程度のコート紙、非コート紙などの紙を好適に使用することができる。
請求項3に記載した発明は、前記透明酸素バリヤー層の内側または外側の面に文字、絵柄等の印刷層が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の開封識別用粘着ラベルからなる。
本発明の開封識別用粘着ラベルは、その積層構成として、最内層に離型紙層が積層された構成で示したが、通常の粘着ラベルと同様に、粘着ラベルの使用時には離型紙層を剥がして、その内側の粘着剤層を利用して包装体の封緘部に貼着して使用するものである。
請求項1に記載した発明によれば、開封識別用粘着ラベルを、少なくとも外側の透明酸素バリヤー層と、中間部の独立した島状の酸素検知剤層と、酸素吸収層と、内側の酸素バリヤー層と、該酸素バリヤー層の背面側に設けられた粘着剤層と離型紙とを有する積層体で形成すると共に、包装体の封緘に貼着された該粘着ラベルが開封のため切断された時には、前記中間部の独立した島状の酸素検知剤層が同時に切断されるように形成した構成としているので、開封識別用粘着ラベルを包装体の封緘に使用する際には、最内層の離型紙を剥がすことにより、直ちにその内側の粘着剤層を利用して包装体の封緘部に貼着して使用することができる。
この時、貼着された開封識別用粘着ラベルの中間部の独立した島状の酸素検知剤層と、酸素吸収層とは、外側の透明酸素バリヤー層と内側の酸素バリヤー層とで挟まれ封止された状態にあるので、中間部に残存していた酸素は酸素吸収層で取り除かれ、酸素検知剤層は無酸素時の色になっている。
そして、包装体の封緘に貼着された開封識別用粘着ラベルが、鋭利な刃物で切断され開封された場合には、同時に独立した島状の酸素検知剤層も切断されるように構成されているので、切断部から島状の酸素検知剤層に空気が入り込み、空気中の酸素により島状の酸素検知剤層全体が有酸素時の色に変色する。従って、開封識別用粘着ラベルを一見するだけで包装体が開封されたことを識別することができる。
また、請求項2に記載した発明によれば、請求項1に記載した発明の開封識別用粘着ラベルの構成において、前記酸素バリヤー層と粘着剤層との間に基材層を設けた構成としているので、離型紙を除いた開封識別用粘着ラベル本体部の剛性、平面性が向上され、ラベラーで開封識別用粘着ラベルを貼着する場合でもそのラベリング適性を向上させることができる。
従って、前記のような構成を採ることにより、請求項1に記載した発明の作用効果に加えて、開封識別用粘着ラベルの包装体への貼着に際して、手貼りの作業性はもとより、ラベラーを使用する場合でもそのラベリング適性を確実に向上させることができる。
更に、基材層として前記紙を用い、且つ粘着剤層に強粘着の粘着剤を用いた場合は、貼着された開封識別用粘着ラベルを、切断ではなく剥がして再貼着しようとした場合でも、剥がした際には紙が層間剥離などで破壊されるので貼り直すことができず、不正な開封を一層確実に防止することができる。
請求項3に記載した発明によれば、請求項1または2に記載した発明の開封識別用粘着ラベルの構成において、前記透明酸素バリヤー層の内側または外側の面に文字、絵柄等の印刷層を設けた構成としているので、酸素検知剤層の周囲などにラベルが切断された時の酸素検知剤層の変色を説明する表示事項や、変色を一層見やすくする色調の印刷層などを印刷することができるので、請求項1または2に記載した発明の作用効果に加えて、不正な開封を一層容易に識別できるようになり、包装体の品質管理を容易に且つ確実に行えるようになる。
本発明において、開封識別用粘着ラベルの積層構成は、前述したように最内層に離型紙が積層された構成で示した。離型紙自体は、使用時に剥がして使用されるものであるが、粘着ラベルの使用時までは、粘着剤層をカバーして保護すると共に、そのベタツキを防ぎ、取り扱いを容易にし、また、自動貼着装置(ラベラー)などの機械適性を付与するためには必須であることから離型紙を含めて示した。
また、開封識別用粘着ラベルの形状は、特に限定はされず、例えば、矩形状のほか、円形、楕円形、その他任意の形状に形成することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。但し、本発明は、その要旨を越えない限り、これらの図面に限定されるものではない。
図1〜図4は、それぞれ本発明の開封識別用粘着ラベルの一実施例の構成を示す模式断面図である。
図5は、本発明の開封識別用粘着ラベルの一実施例の形状を示す平面図である。
また、図6は、本発明の開封識別用粘着ラベルの使用形態の一例を説明する図であり、(イ)は、開封識別用粘着ラベルをダース箱などの箱の蓋と側壁に貼り渡して封緘した状態を示す斜視図、(ロ)は、(イ)に示したように貼着された開封識別用粘着ラベルが蓋と側壁の境界部で鋭利な刃物で切断された時の状態を説明する拡大断面図である。
図1に示した開封識別用粘着ラベル100は、外側(図において上側)から透明酸素バリヤー層1、酸素検知剤層2、酸素透過性接着層3、酸素吸収層4、接着層5、酸素バリヤー層6、粘着剤層7、離型紙8をこの順に積層して構成したものであり、酸素検知剤層2は、透明酸素バリヤー層1の内側の略中央部に独立した島状に設けて構成したものである。
前記開封識別用粘着ラベル100の構成において、酸素検知剤層2と酸素吸収層4とは酸素透過性接着層3を介して積層し、酸素吸収層4と酸素バリヤー層6とは接着層5を介して積層するように接着層を区別して記載したが、酸素検知剤層2と酸素吸収層4の間の接着層には酸素透過性が必要であるため酸素透過性接着層3とし、酸素吸収層4と酸素バリヤー層6の間の接着層には酸素透過性が必要でないため単に接着層5としたものである。
只、酸素透過性接着層3の酸素透過性に関しても、特別に大きな酸素透過性を必要とする訳ではなく、酸素透過度として8000〜20000ml/m2 ・day・MPa (厚み20μm換算)程度の範囲が好ましい。
前記酸素透過度が8000ml/m2 ・day・MPa 未満の場合は、開封識別用粘着ラベル100の製造時、中間部の酸素検知剤層2を無酸素状態にするのに時間が掛かりすぎ、また、前記酸素透過度が20000ml/m2 ・day・MPa を超える場合は、酸素透過度が高すぎて、粘着ラベル100の外周切断面から酸素透過性接着層3を通して、酸素検知剤層2に侵入する酸素の量が増し、開封識別用粘着ラベル100の使用前に酸素検知剤層2の変色を生じやすくなるため好ましくない。
前記酸素透過度の測定は、MOCON社製のガス透過度測定装置OX−TRAN〔2/20〕を用いて、温度20℃、湿度65%の条件で行ったものである。
また、前記酸素検知剤層2と酸素吸収層4の積層、および酸素吸収層4と酸素バリヤー層6の積層は、いずれも押し出しラミネート法(サンドイッチラミネート法)またはドライラミネーション法で貼り合わせることが生産性の面で好ましく、押し出しラミネート法で貼り合わせる場合は、接着層としてポリエチレン、ポリプロピレンまたはそれらの共重合体などのポリオレフィン系樹脂が用いられ、ドライラミネーション法で貼り合わせる場合は、接着層として二液硬化型ポリウレタン系接着剤などのドライラミネート用接着剤が用いられる。そして、前記ポリオレフィン系樹脂およびドライラミネート用接着剤は、いずれも使用時の厚みで、酸素透過度が前記8000〜20000ml/m2 ・day・MPa の範囲にあるため、前記酸素透過性接着層3と接着層5の両方に共通して使用することができる。
このような構成を採ることにより、中間部の酸素検知剤層2と酸素吸収層4とは、酸素透過性接着層3を介して積層されると共に、その外側と内側の面には透明酸素バリヤー層1と酸素バリヤー層6とが積層され、且つ、独立した島状の酸素検知剤層2の周囲は、酸素透過性接着層3により封止されている。従って、開封識別用粘着ラベル100は、製造後、包装体の封緘に正常に貼着されている間は、中間部内は、酸素が酸素吸収層4に吸収されて無酸素状態となっているので、酸素検知剤層2は無酸素状態の色調を呈している。
そして、包装体を不正に開封しようとして、貼着された開封識別用粘着ラベル100を鋭利な刃物などで切断した場合には、粘着ラベル100自体は、その粘着剤層7により包装体にピッタリと接着されたままであるが、粘着ラベル100の切断と同時に酸素検知剤層2も切断されるので、その切断面から空気が酸素検知剤層2に入り込み、空気中の酸素により酸素検知剤層2は有酸素状態の色調に変色し、一見して開封識別用粘着ラベル100が切断されたことを識別することができる。
図2に示した開封識別用粘着ラベル200は、外側(図において上側)から透明酸素バリヤー層1、接着層5、酸素吸収層4、酸素検知剤層2、接着層5、酸素バリヤー層6、粘着剤層7、離型紙8をこの順に積層して構成したものであり、この場合も、酸素検知剤層2は、酸素吸収層4の内側の略中央部に独立した島状に設けて構成したものである。
この構成では、酸素吸収層4を酸素検知剤層2の外側の面に設けた構成としているので、酸素吸収層4も、最外層の透明酸素バリヤー層1と同様に、透明性を有することが必要であり、詳細は後述するが、酸素吸収層4には透明な酸素吸収性樹脂を使用することができる。
このような構成を採ることにより、開封識別用粘着ラベル200は、前記図1に示した構成の開封識別用粘着ラベル100と比較して、酸素検知剤層2と酸素吸収層4の積層位置が変更されているものの、中間部の酸素吸収層4と酸素検知剤層2とは、その外側と内側の面に透明酸素バリヤー層1と酸素バリヤー層6が積層されると共に、酸素検知剤層2の周囲が接着層5で封止され、且つ酸素バリヤー層6の内側の面には粘着剤層7と離型紙8が順に積層されているので、前記図1に示した構成の開封識別用粘着ラベル100で説明した作用効果と同様な作用効果を得ることができる。
図3に示した開封識別用粘着ラベル300は、外側(図において上側)から透明酸素バリヤー層1、酸素検知剤層2、酸素透過性接着層3、酸素吸収層4、接着層5、酸素バリヤー層6、基材層9、粘着剤層7、離型紙8をこの順に積層して構成したものであり、この場合も、酸素検知剤層2は、透明酸素バリヤー層1の内側の略中央部に独立した島状に設けて構成したものである。
この構成は、図1に示した開封識別用粘着ラベル100の構成において、酸素バリヤー層6と粘着剤層7の間に基材層9を追加積層して構成したものである。
尚、上記開封識別用粘着ラベル300の構成において、基材層9の少なくとも外側の面、即ち、酸素バリヤー層6と基材層9との間には、図には示していないが前記接着層5と同様な接着層を設けることができる。
前記基材層9は、前述したように、離型紙8を除いた開封識別用粘着ラベル300の本体部の剛性が低く平面性が不足する場合に、それを補強しラベラー適性を付与するために設けるものであり、厚みが38〜70μm程度の二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムなどのプラスチックフィルムや、米坪量が45〜110g/m2 程度のコート紙、非コート紙などの紙を好適に使用することができる。
前記のような構成を採ることにより、前記図1に示した構成の開封識別用粘着ラベル100で説明した作用効果に加えて、基材層9により開封識別用粘着ラベル300の離型紙8を除く本体部の剛性が高められ平面性が向上されるので、手貼りの際の作業性はもとより、ラベラーを使用して貼着する場合でも、そのラベリング適性を一層確実に向上させることができる。
図4に示した開封識別用粘着ラベル400は、外側(図において上側)から透明酸素バリヤー層1、酸素検知剤層2および文字、絵柄等の印刷層10、酸素透過性接着層3、酸素吸収層4、接着層5、酸素バリヤー層6、基材層9、粘着剤層7、離型紙8をこの順に積層して構成したものであり、この場合も、酸素検知剤層2は、透明酸素バリヤー層1の内側の略中央部に独立した島状に設けると共に、酸素検知剤層2の周囲の透明酸素バリヤー層1の内側の面に文字、絵柄等の印刷層10を追加して設けて構成したものである。
この構成は、図3に示した開封識別用粘着ラベル300の構成において、透明酸素バリヤー層1の内側の面に、独立した島状の酸素検知剤層2と共に、文字、絵柄等の印刷層10を追加して設けて構成したものである。
この場合も、基材層9の少なくとも外側の面、即ち、酸素バリヤー層6と基材層9との間には、図には示していないが前記接着層5と同様な接着層を設けることができる。
前記文字、絵柄等の印刷層10は、図では酸素検知剤層2の周囲に接するように設けた形状で示したが、酸素検知剤層2の酸素の有無による変色の視認性を損なわない限り、酸素検知剤層2の上に重なる形状に設けてもよく、また、酸素検知剤層2の下側に重なる形状に設けてもよい。
このような構成を採ることにより、前記図3に示した構成の開封識別用粘着ラベル300で説明した作用効果に加えて、前記文字、絵柄等の印刷層10により、酸素検知剤層2の変色による粘着ラベル400の切断の有無を説明する表示事項や、酸素検知剤層2の変色を一層明瞭に見せるための着色層などを設けることができるので、開封識別用粘着ラベル400の切断による不正な開封を一層容易に且つ確実に識別できるようになる。
以下に前記のような本発明の開封識別用粘着ラベルの各層の構成材料などについて、補足説明する。
外側の透明酸素バリヤー層1としては、例えば、シリカ、アルミナ、酸化マグネシウム、酸化亜鉛などの無機酸化物を、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(以下、PETフィルムと記載することがある)や二軸延伸ナイロンフィルム(以下、ONフィルムと記載することがある)などの透明な基材フィルム上に厚みが100〜1000Å程度となるように蒸着した透明蒸着フィルム、或いは、ポリ塩化ビニリデン(PVDC)、エチレン・ビニルアルコール共重合体(EVOH)、MXD6(ポリメタキシリレンアジパミド)、ポリアクリロニトリルなどの透明酸素バリヤー性フィルムを使用することができる。
前記透明蒸着フィルムは、いずれか一種の無機酸化物を蒸着したフィルムでもよく、二種以上の無機酸化物を蒸着したフィルムでもよい。
また、前記透明酸素バリヤー性フィルムは、前記樹脂を単独で製膜した無延伸または延伸フィルムのほか、前記樹脂の塗膜層を他の透明基材フィルムに形成したコートフィルム(例えば、PVDCコートPETフィルムなど)や、前記樹脂を他の透明基材フィルムに押し出しコート、共押し出しコートなどで膜状に押し出しコートして形成した積層フィルムとして使用することができる。
また、内側の酸素バリヤー層6としては、酸素バリヤー性を有すれば透明でも不透明でもよく、前記透明酸素バリヤー層1に挙げた各種透明酸素バリヤー性フィルムのほかに、アルミニウム箔、銅箔、スチール箔などの金属箔や、アルミニウムなどの金属をPETフィルムやONフィルムなどのプラスチックフィルムに蒸着した金属蒸着フィルムなどを使用することができる。
以上のような透明酸素バリヤー層1および酸素バリヤー層6の酸素透過度は、開封識別用粘着ラベルの有効期限にもよるが、5ml/m2 ・day・MPa 以下であることが好ましい。
酸素検知剤層2は、酸素検知剤層の周囲もしくは層内の酸素濃度に応じて変色することにより酸素の有無を表示するものであり、本発明では外側の透明酸素バリヤー層1の内側の面(図1、図3、図4参照)または酸素吸収層4の内側の面(図2参照)などに輪転グラビア印刷、ロータリースクリーン印刷などの印刷手段でパターン状に所定のピッチで印刷して形成することができる。
従って、酸素検知剤層2を形成する酸素検知組成物としては、アントラキノン系染料、インジゴ系染料、チアジン系染料(例えば、メチレンブルーなど)、硫化染料(例えば、C.I.スルファーブルー7など)などの還元剤によって色変化を生じる染料、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の水酸化物や塩などのアルカリ性物質、および還元糖類などの還元剤を必須成分とする組成物を好ましく使用することができる。これらの必須成分に、必要に応じて溶媒、還元剤によって変色しない染料または顔料、水溶性高分子物質、バインダーの樹脂などを組み合わせて添加した組成物を酸素検知剤層用インキとして使用することができる。
酸素吸収層4としては、無機系の酸素吸収剤または有機系の酸素吸収剤をフィルム状に製膜して使用することができる。
無機系の酸素吸収剤の代表例は、鉄を主剤とする鉄系酸素吸収剤であり、例えば、鉄粉に、酸素との反応を促進する促進助剤として塩化ナトリウム、塩化カルシウム、塩化鉄などの塩化金属、臭化ナトリウム、臭化カリウム、臭化鉄などの臭化金属、ヨウ化カリウム、ヨウ化カルシウムなどのヨウ化金属などのハロゲン化金属塩を被覆または分散付着させたものをポリオレフィン系樹脂に分散させた樹脂組成物などをフィルム状に製膜して使用することができる。
有機系の酸素吸収剤としては、例えば、アスコルビン酸化合物、多価フェノール化合物、不飽和炭化水素化合物などの酸素捕捉性有機化合物に遷移金属触媒を添加し、これをポリプロピレン系樹脂、アクリル酸エステル系樹脂、メタクリル酸系樹脂、アイオノマー、無定形ナイロンなどの単独または混合樹脂に分散させた樹脂組成物をフィルム状に製膜して使用することができる。
このような有機系の酸素吸収剤は、透明なフィルム状に製膜することもできるので、前記図2に示した開封識別用粘着ラベル200のように、酸素吸収層4を酸素検知剤層2の外側に配置した積層構成を採る場合にも有効に使用することができる。
尚、上記のような酸素吸収層4は、単独の層で形成してもよいが、皮膜性が不足する場合は多層共押出し成形法などにより、例えば、両側にポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂層を積層したような多層で形成することができる。
また、酸素透過性接着層3と接着層5、および基材層9に関しては、先に説明したので重複を避けるため、ここでは説明を省略する。
次に、粘着剤層7としては、前述したように貼り替え防止の面から、強粘着の粘着剤を使用することが好ましい。只、粘着剤の材質に関しては、特に限定はされず、ゴム系粘着剤のほか、アクリル系粘着剤、シリコーン系粘着剤などいずれも使用することができ、開封識別用粘着ラベルを貼着する包装体の種類や使用条件などにより、適宜に選択して使用することができる。
離型紙8としては、ラベラーを使用して貼着される一般の粘着ラベルに使用される離型紙をそのまま使用することができ、通常、米坪量50〜85g/m2 程度の紙の表面(平滑面)に離型層としてシリコーン加工を施した離型紙を好適に使用することができる。
図5は、本発明の開封識別用粘着ラベルの一実施例の形状を示す平面図であり、図5に示した開封識別用粘着ラベルLは、その厚み方向の積層構成は、例えば前記図4に示した開封識別用粘着ラベル400の構成が該当するものであり、外形が略矩形状に形成されると共に、その中央部には独立した島状の酸素検知剤層2(図4参照)による酸素検知剤層形成部21が透視可能に設けられ、その周囲には文字、絵柄等の印刷層10(図4参照)による文字、絵柄等の印刷部22が透視可能に設けられて構成されている。
前記文字、絵柄等の印刷部22には、酸素検知剤層形成部21の変色による開封識別用粘着ラベルLの切断の有無を説明する表示事項や、酸素検知剤層形成部21の切断による変色を一層明瞭に見せるための着色層などを設けることができる。
また、前記文字、絵柄等の印刷部22を除けば、前記図1〜図3に示した構成の開封識別用粘着ラベル100〜300も同様に図5示したように構成することができる。
そして、このような開封識別用粘着ラベルLは、例えば、図6の(イ)に示すように箱などの包装体に貼着して使用することができるものである。
即ち、図6は、本発明の開封識別用粘着ラベルの使用形態の一例を説明する図であり、(イ)は、前記図5に示した形状の開封識別用粘着ラベルLをダース箱などの箱Bの蓋31と側壁32の間に貼り渡して封緘した状態を示す斜視図で、(ロ)は、(イ)に示したように貼着された開封識別用粘着ラベルLが、蓋31と側壁32の境界部、即ち、切断部33で鋭利な刃物で切断された時の状態を説明する要部の拡大断面図である。
即ち、本発明の開封識別用粘着ラベルLは、例えば、箱詰めの包装体の封緘に使用する場合、図6の(イ)に示すように蓋31と側壁32の間に貼り渡すように貼着され、この時、粘着ラベルLの中央部の中間層に独立した島状に設けられた酸素検知剤層形成部21が蓋31と側壁32の間の境界部をまたがるように貼着されるものである。
従って、開封識別用粘着ラベルLで封緘された包装体、即ち、箱Bを不正に開封しようとして、開封識別用粘着ラベルLを鋭利な刃物で図6の(ロ)に示すように、蓋31と側壁32の間の境界部、即ち、切断部33で切断した場合には、粘着ラベルL自体は、粘着剤層によりそのまま箱Bに貼着されているが、切断部33の切断面から空気が酸素検知剤層形成部21に入り込むため、空気中の酸素により酸素検知剤層形成部21が変色し、一見して開封識別用粘着ラベルLが切断されていることを識別することができる。
以下に、実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明する。
図1に示した積層構成で図5に示した形状(文字、絵柄等の印刷部22は除いた構成)の開封識別用粘着ラベルを以下のように作製して実施例1の開封識別用粘着ラベルとした。
開封識別用粘着ラベルの寸法は、図5において外形を縦×横が30×40mmの矩形状とし、その中央部に縦×横が略10×20mmの矩形状の酸素検知剤層形成部21を設けるように形成した。
最外層の透明酸素バリヤー層1には、厚み12μmのPETフィルムの内側の面にシリカを厚み400Åに蒸着した蒸着フィルムを用い、その内側の面、即ち、シリカ蒸着面にプライマーコートを施した後、その上に酸素検知剤層2として、下記組成のグラビア印刷用インキ(インキAとインキB)を調製し、印刷の直前に両者を混合して乾燥後の塗布量が10g/m2 となるようにパターン状にグラビア印刷して酸素検知剤層2を設けた。
(インキAの組成)
メチレンブルー 0.15質量部
サフラニンT 0.10質量部
セルロースアセテートプロピオネート 30質量部
フラクトース 15質量部
エチレングリコール 10質量部
酢酸エチル 22.5質量部
イソプロピルアルコール 22.5質量部
(インキBの組成)
水酸化マグネシウム 40質量部
セルロースアセテートプロピオネート 25質量部
酢酸エチル 17.5質量部
イソプロピルアルコール 17.5質量部
一方、酸素吸収層4として、共押し出し成形により、中間層にエチレンとメチルアクリレートとシクロヘキシル−メチルアクリレートの共重合体90質量部と、光増感剤と触媒のブレンド物10質量部とからなる有機系の酸素吸収剤層(厚み20μm)を設け、その両側に厚み20μmの低密度ポリエチレン層を積層した3層構成の積層フィルム(総厚60μm)を作製した。また、内側の酸素バリヤー層6には厚み9μmのアルミニウム箔を用い、前記酸素吸収層4と酸素バリヤー層6とを接着層5に低密度ポリエチレン(厚み15μm)を用いた押し出しラミネート法で貼り合わせた。更に、その酸素吸収層4面に紫外線を照射(600mJ/cm2 )しつつ、酸素吸収層4面と前記透明酸素バリヤー層1の酸素検知剤層2面とを、同様に酸素透過性接着層3に低密度ポリエチレン(厚み15μm)を用いた押し出しラミネート法で貼り合わせて、外側の透明酸素バリヤー層1から内側の酸素バリヤー層6までの中間段階の積層フィルムを作製した。
続いて、前記中間段階の積層フィルムの酸素バリヤー層(アルミニウム箔)6面に、シリコーン加工による離型層を片面に設けた米坪量60g/m2 の離型紙の離型層面にアクリル系粘着剤を塗布、乾燥して粘着剤層7付き離型紙層8を作製しながら、その粘着剤層7面を貼り合わせて巻き取り状の開封識別用粘着ラベルを作製した。次いで、それを個々の形状に打ち抜いて実施例1の開封識別用粘着ラベルとした。
前記実施例1の開封識別用粘着ラベルの構成において、透明酸素バリヤー層1の内側の面に設けた酸素検知剤層2の周囲に、図4、図5に示すように、文字、絵柄等の印刷層10(文字、絵柄等の印刷部22)をグラビア印刷により、この場合、白色インキのパターン状のベタ刷りで追加して設けると共に、内側の酸素バリヤー層6と粘着剤層7の間に基材層9として、米坪量73.3g/m2 のコート紙を、酸素バリヤー層(アルミニウム箔)6の内側の面に接着層に低密度ポリエチレンを用いる押し出しラミネート法で追加して貼り合わせたほかは、全て実施例1と同様に加工して実施例2の開封識別用粘着ラベルを作製した。
尚、この構成の開封識別用粘着ラベルは、図4、図5に示した構成の開封識別用粘着ラベルに相当するものである。
以上のように作製した実施例1および実施例2の開封識別用粘着ラベルを、それぞれ図6の(イ)に示すように板紙で作製された差し込みフラップ式の蓋を設けた箱Bによる包装体に、その蓋31から側壁32にかけて貼り渡して包装体を封緘した。
次いで、箱Bに貼着された実施例1および実施例2の開封識別用粘着ラベルを、カッターを用いてそれぞれ蓋31と側壁32の境界部を切断部33で切断したところ、いずれも図6の(ロ)に示すように開封識別用粘着ラベルL自体は、その粘着剤層により蓋31と側壁32にピッタリと貼着されたままの状態であるが、切断部33から酸素検知剤層形成部21に空気が侵入し、空気中の酸素により酸素検知剤層形成部21が鮮明なピンク色から青紫色に変色したため、一見して開封識別用粘着ラベルが切断されたことを識別することができた。
本発明の開封識別用粘着ラベルは、板紙や段ボール製の箱のほか、プラスチックやガラス製ボトル、缶類などの蓋付きの容器や袋などの各種包装体の封緘用に好適に使用できるものであり、内容物など用途に関しては特に制限はない。
本発明の開封識別用粘着ラベルの第1の実施例の構成を示す模式断面図である。 本発明の開封識別用粘着ラベルの第2の実施例の構成を示す模式断面図である。 本発明の開封識別用粘着ラベルの第3の実施例の構成を示す模式断面図である。 本発明の開封識別用粘着ラベルの第4の実施例の構成を示す模式断面図である。 本発明の開封識別用粘着ラベルの一実施例の形状を示す平面図である。 本発明の開封識別用粘着ラベルの使用形態の一例を説明する図であり、(イ)は、開封識別用粘着ラベルをダース箱などの箱の蓋と側壁に貼り渡して封緘した状態を示す斜視図、(ロ)は、(イ)に示したように貼着された開封識別用粘着ラベルが蓋と側壁の境界部で鋭利な刃物で切断された時の状態を説明する拡大断面図である。
符号の説明
1 透明酸素バリヤー層
2 酸素検知剤層
3 酸素透過性接着層
4 酸素吸収層
5 接着層
6 酸素バリヤー層
7 粘着剤層
8 離型紙
9 基材層
10 文字、絵柄等の印刷層
21 酸素検知剤層形成部
22 文字、絵柄等の印刷部
31 蓋
32 側壁
33 切断部
100、200、300、400 開封識別用粘着ラベル
L 開封識別用粘着ラベル
B 箱

Claims (3)

  1. 包装体の封緘に用いられる粘着ラベルであって、該粘着ラベルが、少なくとも外側の透明酸素バリヤー層と、中間部の独立した島状の酸素検知剤層と、酸素吸収層と、内側の酸素バリヤー層と、該酸素バリヤー層の背面側に設けられた粘着剤層と離型紙とを有する積層体で形成されると共に、包装体の封緘に貼着された該粘着ラベルが開封のため切断された時には、前記中間部の独立した島状の酸素検知剤層が同時に切断されるように形成されていることを特徴とする開封識別用粘着ラベル。
  2. 前記酸素バリヤー層と粘着剤層との間に基材層が設けられていることを特徴とする請求項1記載の開封識別用粘着ラベル。
  3. 前記透明酸素バリヤー層の内側または外側の面に文字、絵柄等の印刷層が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の開封識別用粘着ラベル。
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