JPH0245347A - 不正行為表示容器および密封シール - Google Patents

不正行為表示容器および密封シール

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JPH0245347A
JPH0245347A JP1115924A JP11592489A JPH0245347A JP H0245347 A JPH0245347 A JP H0245347A JP 1115924 A JP1115924 A JP 1115924A JP 11592489 A JP11592489 A JP 11592489A JP H0245347 A JPH0245347 A JP H0245347A
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colored layer
container
adhesive layer
layer
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JP1115924A
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English (en)
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Frederick R Ewan
フレデリック、アール、エワン
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SEALCRAFT CORP
Original Assignee
SEALCRAFT CORP
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D33/00Details of, or accessories for, sacks or bags
    • B65D33/16End- or aperture-closing arrangements or devices
    • B65D33/34End- or aperture-closing arrangements or devices with special means for indicating unauthorised opening
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D55/00Accessories for container closures not otherwise provided for
    • B65D55/02Locking devices; Means for discouraging or indicating unauthorised opening or removal of closure
    • B65D55/026Locking devices; Means for discouraging or indicating unauthorised opening or removal of closure initial opening or unauthorised access being indicated by a visual change using indicators other than tearable means, e.g. change of colour, pattern or opacity
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S206/807Tamper proof

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Bag Frames (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば不正な手段ないし行為による容器等の
開封を映し出すために容器の開閉口が工夫されている不
正行為表示容器および同様な目的から他の包装具に貼り
着けられて使用される不正行為の及ばない密封シールに
関する。
(従来の技術) 米国特許第1,003,443号には補助フィルムを備
えるスタンプあるいはラベルが開示され、このうちの一
つはスタンプあるいはラベルの再使用を封じ込めるため
に受入れ面に付着している。
米国特許第3,487,567号には透明シートの片側
に接着部および他の側に証印をそれぞれ有する流通窓用
エンブレムあるいはラベルが透明シートに看けられる特
殊な証印を携える不透明な層と共に開示されている。
米国特許第3,631,617号には、目で見ることの
できる証印が印刷された自己保持形透明フィルムを有す
る不正行為の及ばないラベルが開示されている。ここで
、マスキング面は少なくとも透明な基体の面の一部と接
触している。このマスキング面が目視可能な証印を印刷
される部分である。接着層の形成においては、基体とマ
スキング面とに接触する第1の面が作られ、接着層の第
2の面は基体と接触するように作られる。この発明はラ
ベルが密封されたとき、目視できる押印を得ることを目
的としている。ラベルが基体に当てられたとき、さらに
、その後外されるとき、証印の一部は基体に残ったまま
であり、さらに一部は透明フィルムと共に取除かれる。
米国特許第4,082,873号には証印が反対に印刷
され、かつそれが接着剤により被覆された透明プラスチ
ックフィルムを有する成層ラベルが開示されている。印
刷はプラスチックフィルムよりも接着剤の方により多く
付き易い。その結果、ラベルが物品に対し使われ、それ
がその後引き離されたとき、不正行為の証拠が物品上に
残ることになる。
米国特許第4..180,929号には2枚セットの証
印を有する不正行為表示用成層ラベルが開示されている
。そのうちの一つは不正行為の表示用として使用される
もので、第2のラベルは不正行為の表示には係わりのな
いラベルである。
米国特許第4,608.288号には接着力の強さが変
えられ、不可逆に一方向に延ばすことのできる被覆フォ
イルを有する不正行為の及ばないラベルが開示されてい
る。
次の一連の参照例は容器に対して適用される不正行為表
示用テープについて記述するものであり、さらに密封シ
ールが破られたときに不正行為を表示するための手段を
提供するものである。
米国特許第3,923,198号には応力が生じたとき
、不透明になるテープが開示されている。
米国特許第3,935,960号には結合材料中にてカ
プセル化された型を有する不正行為表示用テープが示さ
れている。
米国特許第4,557.505号には応力が生じたとき
不透明になるテープが開示され、さらにこのテープに着
いた証印の色の変化が判るものである。
米国特許第4,652,473号には容器上に熱収縮さ
せて取付けられる2種類の異なる材料から作られたテー
プが開示されている。
米国特許第2,181,252号には2枚の折り返し片
を有する安全封筒が開示され、ここで、折り返し片の一
つは溶剤中で溶かすことのできるインクを使用して印刷
部が形成される。
米国特許第3,933.304号には印¥り領域に隣接
する位置で加熱封印された銀行ノート用の袋が開示され
ている。これは袋が印刷部を切断することなしに開くこ
とができないようにするためのものである。
米国特許第4,505.399号には光源あるいは酸素
ような雰囲気に感じる材料を含むところの封鎖体が開示
されている。
米国特許第4,718.553号には透明フィルムがカ
ートン全体を覆い、しかも異なるパターンでカートンに
接してインクで表示することのできるカートン用包装手
段が表示されている。
米国特許第4,721,217号には色に変化を持たせ
た一組の層を有するキャップが開示されており、層が分
離されたとき、色調全体が損なわれ、あるいは局部変化
を伴なうように構成されたものである。
米国特許第4,709,396号および第4.709,
397号には不正行為の表示のために使用される封筒が
開示されている。これには片側の縁に沿って感圧性の密
封シールが備えられ、そこに隠されたメツセージが入っ
ている。二つの結合している層、すなわち一方が連続し
、他方は不連続である層は、双方が分離されたとき、不
連続の層の側に背後の欠落したパターンとして出現する
空所を作り出すのに用いられる。
(発明が解決しようとする課題) 上記の不正行為表示用手段のうち、テープおよびラベル
として作られるものは別々の工程の中で容器の外に貼り
付けねばならず、取扱いが不便である。さらに1.これ
らのデバイスは故意の不正行為で取外すことも可能であ
り、証印はその後に不透明なテープのような手段により
覆われ、不正行為の証拠が隠蔽されてしまうという問題
がある。
ラベルあるいはテープを装着する作業をなくすために不
正行為表示用手段を実際の製品と一つに組み合わせてし
まう試みも多数提案されており、これは証拠の隠蔽をな
くすことにも役立っている。
一般的に、これらのデバイスは何れも複雑な製造工程を
経て作られ、あるいは高価な材料を費やすことになり、
不正行為表示用手段が実際の製品と一つに組合わされる
デバイスに対する改善の要望はそれだけ強い。例えば、
米国特許第4.709.396号および第 4.709,397号に記載されるデバイスは、例えば
使用するのに先立って分離されねばならな029の結合
力のある層が必要であるし、同じようにパッケージの中
身を隠すのに内側の紙製のライナが必要であり、外側の
シートは不正行為の証印を明らかにするために透明でな
ければならないので、費用がそれだけかさむことになる
。さらに、付言すると、多くの不正行為表示用デバイス
、特にテープ状のものは全体包装の作業を複雑にし、指
定された使用者が簡単にその包装を開封しようとしても
手をつけるのが難しく、しばしば年輩の使用者にとり、
その扱いが困難であるという問題を生じる。
本発明の目的は単純な形状と材料組み合わせによる不正
行為表示用デバイスを容器と一つに組み合わせ、製造に
おけるコストのかからない、また使用者にとっては取り
扱いの容易な不正行為表示容器を提供するものである。
また、本発明は包装具への装着が容易である簡単な構造
の密封シールを提供するものである。
(課屈を解決するための手段) 本発明による不正行為表示容器は、露出外面と密封用内
面とを有する少なくとも一つの折り返し片を備えた本体
と、折り返し片の外面領域内にあって、折り返し片を閉
じたとき、本体の一方の面と釣り合う位置に置かれる窓
部と、この窓部に重なり合い、かつ折り返し片の一方の
面に少なくともその周辺部の一部がわたるように設けら
れ、窓部の縁端を超えて延びる周辺部を定める窓の外形
寸法より大きい寸法の外面および内面を有する半透明な
いし透明なパネルと、窓部と釣り合う領域内に折り返し
片の露出外面と相対してパネルの内面と接して設けられ
、パネルの材料よりも低い接着力を持ち、かつ証印定義
パターンを内に着けている透明なマスキング材と、マス
キング材の全域にわたり、かつマスキング材に着けられ
た証印定義パターンを超えるようにパネルの内面と接し
て配置された着色層と、少なくとも着色層とマスキング
材とが配置された領域の全域にわたるように設けられ、
折り返し片を閉じたとき、本体の一方の面と釣り合う位
置を占め、かつ折り返し片を開けたとき、マスキング材
により定まる証印定義パターンの領域内でパネルから着
色層を移動させるように働く接着層とを備えることを特
徴とする。
また、別の不正行為表示容器は、露出外面と密封用内面
とを有する少なくとも一つの折り返し片を備えた本体と
、折り返し片の内面に接して配置され、折り返し片の材
料よりも低い接着力を持ち、かつ証印定義パターンを内
に着けている透明なマスキング材と、マスキング材の全
域にわたり、かつマスキング材に着けられた証印定義パ
ターンを超えるように折り返し片の内面に接して配置さ
れた着色層と、少なくとも着色層とマスキング材とが配
置された領域の全域にわたるように設けられ、折り返し
片を閉じたとき、本体の一方の面と釣り合う位置を占め
、かつ折り返し片を開けたとき、マスキング材により定
まる証印定義パターンの領域内で折り返し片から着色層
を移動させるように働く接着層とを備えることを特徴と
する。
さらに、本発明による密封シールは外面および内面を有
する基体と、基体の内面に接して配置され、基体の材料
に対して低い接着力を持ち、かつ証印定義パターンを内
に着けている透明なマスキング材と、マスキング材の全
域にわたり、かつマスキングに着けられた証印定義パタ
ーンを超えるように基体の内面と接して配置された着色
層と、少なくとも着色層およびマスキング材が配置され
た領域の全域にわたるように設けられた接着層とを備え
ることを特徴とする。
(作 用) 本発明は上記構成によるものであるから、基体となる部
分はマスキングが施された層よりも層色層に対して大き
い接着力で着くことになる。ここで、基体部分が引き離
されると、マスキングが施されない着色層はマスキング
材とマスキング材に近い着色層の部分を密封された包装
具に残して基体部分と共に移動させられる。基体部分は
半透明ないし透明に構成され、基体から密封シールを動
かし、最初の状態に密封シールを再び戻すのを妨げる。
密封シールはこれを開くと元には返すことは不可能であ
り、そこに不正行為の行なわれたことの証拠を示す。
(実施例) 第1図ないし第8図を参照すると、不透明な容器10は
本体部分12と、少なくとも一つの密封構造の折り返し
片14とを備えている。ここに、本発明の実施例は封筒
における例が示されるが、他にも容器形式でつくられる
折りたたみのカートン、密封構造の折り返し片を有する
波形のボ、ソクス、箱形の包装容器およびこれらに類似
する容器に等しく有用であり、これらを代表する実施例
が第9図および第10図に示されている。容器は従来か
ら使用されている紙、厚紙、波形の紙、可撓性プラスチ
ック、例えばタイベック(Tyvek−デュポン社登録
商標)ような高密度ポリエチレン材料から製作すること
が可能である。
望ましくは、不透明に形成される折り返し片14は露出
面となる外面16と、密封される内面18とを備えてい
る。窓20は折り返し片14の領域内に収められる穴と
してここに示される。この窓20は折り返し片14を閉
じたとき、容器10の密封面22との間で位置が釣り合
うように折り返し片14内に配置される。窓20の大き
さをどの程度にするかは重要な問題である。折り返し片
14がねじ曲がりあるいはその強度が大きく損なわれる
まで、大きくすべきではないが、容器内への挿入では窓
20の占める領域の大きさにより不都合が起こることが
あり、その巻添えをなくすためにあまり小さくすべきで
はない。
さらに、窓20の外縁を超えて延在するパネル24が配
置されている。このパネル24はポリエステル、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、その共重合体および類似のプ
ラスチックフィルムのような材料から作られる。このパ
ネル24は、後記の理由により、ある程度透明な材料と
することも可能であるが、好ましくは半透明なものとす
る。パネル24は、もし、透明な材料が用いられるとき
には半透明にするためにつや消しあるいは曇りがあるよ
うにする。
このパネル24は窓20の大きさよりも大きな寸法に切
断され、このため各辺が窓20を超えた位置に置かれ、
これにより窓20の縁を超えて延びる周辺部26の位置
が定まるようになっている。
また、パネル24は外面28と内面30とを有する。そ
して、パネル24および折り返し片14の双方の材料と
強い親和力のある接着材料を用いて、少なくとも周辺部
26内にある外面28の部分が折り返し片14の内面1
8に付着させられる。なお、これに代わる方法では、パ
ネル24は溶接、縫いとじあるいは同等の手段を使用し
て窓20に固定することが可能である。
また、証印定義パターンを印刷している透明なマスキン
グ材32が窓20と釣り合う領域内にパネル24の内面
30に接するように配置されている。このマスキング材
32は、例えばシリコン油ように半透明なパネル24の
材料に対しては低い接着力しか持たない性質を備えてい
る。マスキング材32に印刷で着けられる証印定義パタ
ーンは適当な識別記号あるいはミラーイメージで書かれ
る“VOID″もしくは“0PENED“のような語句
に相当するものが使用され、これが曲面印刷法、オフセ
ット印刷法、文字印刷法などの方法により着けられる。
さらに、着色層34はパネル24の内面30に接してマ
スキング材32により定まる証印定義パターンの全域に
わたり、しかもこれを超えるように延長したところに配
置される。この着色層34は調合インクが使用され、材
料組成はパネル24の組成に従うものとなっている。そ
れ故、仮に、パネル24がポリエステルから作られたと
するならば、着色材料はニトロセルローズあるいはアク
リル系の調合インクが用いられる。
一方、第5図ないし第8図に示される実施例において、
下層36は着色層34が形成される領域と少なくとも同
じ範囲にわたるようにマスキング材32と着色層34と
の間に形成される。この下層36はマスキング材32が
存在しない領域での着色層34のパネル24への付着力
を強める働きがある。着色材料がパネル24の材料に対
して高い親和力を有する場合、下層36は常に必要では
なく、省略することも可能である。
さらに、接着層38は少なくとも折り返し片14の内面
18の全域にわたるように配置される。
この接着層38の配置された部分は少なくとも着色層3
4およびマスキング材32が配置された領域を含んでい
る。接着層38は、第6図に示されるように折り返し片
14を閉じたとき、これが容器10の密封面22に着い
てその部分の密封を果たすうえで最も重要な働きをする
。付言すると、17図に示されるように後に折り返し片
14を開封したとき、接着層38はパネル24から着色
層34(および下層36を持つものではそれを含む)を
含む混合物の部分40を移動させ、この混合物の部分4
0を容器10の密封面22に残すように機能するもので
ある。マスキング材32はパネル24の材料に対して低
い接着力しか持たないから、相違する接着力に従うよう
に着色層34の部分を含めてマスキング材32により定
められた証印定義パターンの形状が現われる。
マスキング材料、接着材料および下層などの他の構成材
料はパネル24に対して湿分を含んだ状態で付着させる
。これはパネル24に同じ材料の乾いたものを適用する
場合に得られる界面状態よりも湿分を含むものがより親
密になるためである。
したがって、第7図および第8図に示されるように開封
した後に再び密封することを試みると、同じ境界状態は
得られないことになる。そして、空気スペースは第8図
に符号44として示されるようにマスキング材32によ
り定まる証印定義パターン内で着色層34との間に残さ
れたままになる。
これにより色の相違が現われる。これらの空気スペース
の発生は次のことを助長している。つまり、マスキング
材32の領域中にある混合物の移動部分は完全に平らな
境界を作り得ない。その結果、再密封が試みられても混
合物の部分40はパネル24に残っている混合物中の空
所42を完全に補うようにはならない。着色層34は多
層にわたることができ、好ましくは成層された着色層と
して空所42を強調する。したがって、証印は第4図に
示されるように窓24を通して裏返しされずに表示され
る。
第5図ないし第8図に示される実施例において、接着層
38は感圧性接着剤を用いている。レリーズ板48(第
5図参照)は、通常、接着剤に対して親和力を持つもの
であるが、これが密封作業の前では接着層38の保護の
ために接着層38に着けて使用され、成層された混合物
を損なうことのないように取除かれ、そして封筒あるい
は容器が密封されるときに捨てられる。接着層38はマ
イクロカプセル化された型を選択的に含む、例えばアク
リル系の接着剤ような混合物から形成される。
混合物の部分40は密封面22に付着しているが、こす
り取ったりあるいは消し去る試みは型を持っているカプ
セルを破裂させてしまう原因となり、型が外に出てくる
。この型は密封面22を変色させ、不正な行為の証拠を
示す。望ましくは、カプセル化するとき、型の色と着色
層34の色とを一致させる。
第9図は上記実施例と異なる本発明の他の実施例を示し
ている。ここで、不正行為表示用混合物は包装容器と一
体化されている。実施例は容器が密封された後で開かれ
たように示され(第7図に類似している)、容器は収光
の前に製造者あるいは販売者の手により密封される。接
着剤は感圧性接着剤と異なる形式、例えばアクリル、に
かわ、ラテックスなどが着色材料、マスキング材料およ
び下層用材料の適切な選択と共に使用されている。
折り返し片50.52.54が設けられるため、窓は露
出している外面を有する折り返し片54上に配置されて
いる。また、隣接する折り返し片52は密封内面となる
全体として類似している構造は波形のカートンに対して
も使用される。しかし、ここでは密封作業の前に折り返
し片の剛さを増してやる必要があり、第10図に示され
る実施例が使用される。半透明あるいは透明なパネル6
4は型切断された表示片66が折り返し片67の外側に
着けられる。
パネル64と折り返し片67の外面との間の接着剤につ
いて付言すれば、第2層の接着層(図示せず)は折り返
し片67の内面と容器の内側パネル68のような密封面
との間に適用される。密封作業の前に表示片66はパネ
ル64に強度を持たせることになる。パネル64を密封
すると、表示片66を含めて第2層の接着層を介して内
側のパネル68に付着し、その後容器が開封されると、
表示片66はパネル68の上に不正行為を表示する証印
を残す。
さらに、別の実施例が第11図および第12図に示され
ている。これらの形状は第5図と一致するものである。
本図中、同じ要素は参照されるものと同一の特徴を有し
、それと同一の方法により作られる。第11図は、一般
的に、透明あるいは半透明な容器110に適する。この
容器110は、好ましくは、重合体材料および熱可塑性
重合体材料で作られる。材料はフィルムあるいはシート
に仕上げられたポリエチレン、エチレン・ビニル・アセ
テート共重合体、エチレン・アクリル・酸共重合体のよ
うなポリオレフィン、ポリプロピレン、アクリル重合体
、ポリフッ化ビニル、ポリ塩化ビニルおよびこれに類似
のビニル重合体、セルローズ・アセテート、ポリカーボ
ネート、ポリエステル、ポリエタン、ポリスルホン、ス
チレン重含体のような材料が適用可能である。
フィルムおよびシートは0.0381から12.7mm
まで、好ましくは0.0254から1.27mmまでの
厚さに作られる。優先的に使用されるフ。ムの厚さは0
.0254から0.254mmまで、同じようにシート
の厚さは0.254から6.35mmまでである。本体
112および折り返し片114は共に透明あるいは半透
明である。そして、好ましくは一つのユニットとして一
体に接続される。折り返し片114の内面130には証
印定義パターンが設けられる。
この証印定義パターンは、好ましくは、密封面122と
密封内面118との間の開口と平行を保って折り返し片
114の全幅を横切って延長される。本実施例では、折
り返し片114が容器110を密封している。証印定義
パターンは直接折り返し片114に着いている。折り返
し片114自身は透明あるいは半透明であるから、第5
図および第6図に示されるような分離されたパネル24
は必要としない。
第12図は、さらに異なる実施例である。ここで、容器
210は分離された透明あるいは半透明な折り返し片2
14と共に、分離された不透明な本体212を備えてい
る。折り返し片214は本体212に取付けられる。本
実施例においては、折り返し片214は容器210の封
鎖側に沿って本体212に取付けている。折り返し片2
14は容器210の封鎖側と、折り返し片214との境
界217に接着剤ような手段を用いて取付けられる。好
ましくは、折り返し片214は容器210の封鎖側に成
層して取付けるのがよい。折り返し片214は容器21
0の内側か外側かに設けられる。なお、折り返し片21
4は第11図に示される実施例で用いられた材料および
厚さを保持して作られる。
本発明のさらに異なる実施例を開示する第13図ないし
第16図を参照し、図中符号100として示される密封
シールについて説明する。
本実施例における一体に保たれる不正行為表示手段は分
離されたラベルないしテープを必要としないという利点
を有し、改良された密封シールである。この密封シール
100は第5図ないし第8図に示される実施例と同一の
要素を備えており、すべて同様な方法により扱うことが
できる。使用中、密封シールを密封される包装具から引
き離したときには、密封シールに表示されるものはなく
、密封シールを開いたとき、それが開かれたままで不変
の表示が現われるというものである。密封シール100
は外面128と内面130とを有する基体124を備え
ている。この基体124はパネル24に使用された材料
と類似の材料を利用できる。好ましくは、基体124は
可撓性かっ半透明な重合体のフィルムあるいはシートで
作られる。
基体124のために有用である重合体は、これに限られ
ないが、ポリエチレン、エチレン・ビニル・アセテート
共重合体、エチレン・アクリル酸共重合体およびその類
似物、プロピレン系重合体、アクリル重合体、ポリフッ
化ビニル、ポリ塩化ビニルおよびその類似物のようなビ
ニル重合体、セルローズ・アセテート、ポリカーボネー
ト、ポリエステル、ポリエーテル、ポリスルホン、スチ
レン重合体で作られた自己保持フィルムである。基体1
24の厚さは、代表的なもので、 0.0127から12.7+amまで、好ましくは0.
0254から1.27關までのものが用いられる。密封
される包装具に従って基体124の厚さは0.0254
から0.254鰭までの可撓性重合体フィルムから作ら
れるのが望ましく、重合体シートの場合は、好ましくは
、0.254から6.35mmまでの厚さである。基体
124の厚さと材料とは包装具に合わせて変えられる。
また、証印定義パターンを印刷している実質的に透明な
マスキング材132がパネル124の内面130に接し
て配置される。このマスキング材132は基体124の
材料に対して低い接着力しか持たない性質のものである
。これはマスキング材32を作るために使用された材料
と同じ種類の材料から作られ、同じ工程を経て適用され
る。さらに、着色層134は基体124の内面に接して
マスキング材132によって定まる証印定義パターンの
全域にわたり、しかも、これを超える長さに延ばしたと
ころに配置される。この着色層134の材料は着色層3
4と同じ種類のものである。着色層134は、好ましく
は、基体124の実質的に全部、より好ましくは領域全
体を超えるまで延長して配置される。また、必要に応じ
て下層136が着色層134が形成される領域と少なく
とも同じ範囲にわたるようにマスキング材132と着色
W134との間に形成される。下層136はマスキング
材132が存在しない領域での着色層134の基体12
4への接着力を強める働きがある。着色材料が基体12
4の材料に対して高い親和力を有する場合、下層136
は必要でなく、省略してもよい。
さらに、接着層138は少なくとも着色層134とマス
キング材132が配置された部分の全域、より好ましく
は、その領域全体にわたる所に配置される。この接着層
138は包装具の密封を果たすうえで最も重要な働きを
する。例えば、第15図は折り返し片162を有する従
来から用いられる封筒160を示している。ここで、縁
端164は折り返し片162が封筒160の本体166
と触れる境い目にくる。密封シール100はこの折り返
し片162の縁端164を密封するために使用される。
その後密封シール100が剥がされると、第15図に示
されるように基体124は封筒のような包装具から引き
離される。
着色層134および下層136(これが同時に用いられ
るとき)の基体124に対する付着力は接着層138に
対しても、さらに接着層138の包装具に対する付着力
よりも充分に大きい。したがって、基体124が引き離
されると、着色層134は基体124に付着してそれと
共に移動させられる。下層136があるとき、それと着
色層134を含む混合物の部分140は包装具に付着し
たままとなる。マスキング材132は基体124に対し
ては低い接着力しか持たないので、相違する接着力に従
うように着色層134の部分を含めてマスキング材13
2により定まる証印定義パターンの形状が現われる。こ
の残余の部分は包装具に付着してその包装具が不正に扱
われたことを表わす。
また、第5図ないし第8図に示された実施例と同様に接
着層138には、それに適した材料が用いられる。それ
は水を含む種類の接着剤である。
好ましくは、この接着剤は感圧性接着剤である。
感圧性接着剤が使用されるとき、密封シール100を支
持するために芯材としてのウェブが利用される。このウ
ェブは接着層138と接触して密封シール100を支え
ている。ウェブ150の材料は接着層138に対し、さ
らに接着層138の下地の層との混合物にも低い親和力
を持つもので、密封シール100が剥がされるときのも
めごとをなくす。密封作業の前には接着層138を護る
ためにウェブ150に付着したままである。接着層13
8はカプセル化された型を含む接着材料から作られる。
残された部分140は封筒160のような密封面に接着
層138で付着している。この部分140をこすり取り
あるいは消し去る試みは接着層138に含まれている型
を破裂させることになり、型は外に出てくる。この型は
不正に扱われた証拠を密封面を変色させて残す。好まし
くは、カプセル化するときに型の色は着色層34の色と
適合させる。
密封シール100は第12図に示された封筒160のよ
うな包装具に用いられたとき、マスキング材料が明らか
に判らないような材料の着色層134を有する。このた
め、密封シール100が包装具から引き離されたとき、
マスキング材132により形成された証印が消去不能な
ままに明らかにされる。着色層134は基体124と接
着層138との間にあって、その箇所のマスキング材1
32の部分を除き、包装具よりも先に基体124の方に
付着する。それというのも、着色層134とマスキング
材132との間の接着力は着色層134と包装具に着く
接着層138との間の接着力と比べて低いレベルにある
からである。密封シール100自身は密封される包装具
に合せてそれと適するように作ることができる。
密封シール100は、特に特殊な包装具の密封のために
は不連続な形状とする。利用可能である有用な形状には
正方形あるいは第14図に示される長方形がある。ここ
で、密封シール100はウェブ150のような芯材上に
着いている。ウェブ150は接着層138と相当な範囲
で付着しているが、密封シール100がウェブ150か
ら剥がされるとき、接着層138あるいは密封シール1
00にもめごとを生じることはなく、容易に剥がすこと
ができる。
第15図に封筒160を密封するために用いられる長方
形の密封シール100を示している。ここで、折り返し
片162は第12図および第2図に示されるような封筒
の本体166に付着することができる。密封シール10
0は折り返し片162の外縁が封筒160の本体166
と重なる箇所よりも超えた位置に置かれる。マスキング
材132により形成される不正行為を証するための証印
140は明らかに判らない。封筒160から密封シール
100が離されると、接着層138は基体124に選択
的に付着しているために封筒160から離れず、封筒1
60に着いたままとなる。着色層134は密封シール1
00が取除かれたことの証拠として封筒160に付着し
て残る。
第14図および第15図に示される不連続な形状の密封
シールは取扱いの面からより好ましく、しかも有用であ
る長方形に形成されている。それ以外の形状は包装具の
形状に合せるもの、装飾用として用いられるものに特定
される。有用な形状には正方形、長方形、円形および文
字、数字、商標およびこれと似た表示等からなる装飾形
状がある。
第16図に示される実施例における密封シール100は
ストリップあるいはテープのような連続した形状に形成
される。このテープ状のものは密封シール100が連続
しているストリップであるものを除いて、第14図に示
されるウェブ150のような芯材を備えている。基体1
24は接着層138に対して充分に低い接着力を有する
外面128を備える材料から作られ、これにより密封シ
ール100は外面128と隣り合う接着層138と共に
連続して巻くことができ、その巻戻しにおいても接着層
138および密封シール100には何らもめごとを生じ
ることがない。
第17図は本発明による密封シール100のさらに異な
る実施例を示している。この密封シール175は繊維質
あるいは波形の粗い表面を持つところの容器を密封する
のに特に適している。この密封シール175の参照符号
は第13図に示された密封シール100と共通する要素
にはそれと同じ符号が使用されている。接着層138の
着色層134と相対する側に接着層138と隣り合うバ
リア層177が形成され、さらにバリア層177の接着
層138と相対する側にバリア層177と隣り合う強力
接着層179が形成されている。これにより、バリア層
177は接着層138と強力接着層179との間に置か
れ、接着層138よりも強力接着層179により強い接
着力で着くことになる。強力接着層179はウェブ15
0により支えられる。
密封シール175の取扱いはウェブ150が除かれて強
力接着層179の表面が出され、密封される表面に置か
れる。仮に、この密封シール175が不正に扱われたと
すると、基体124が一緒に密封された包装具の表面か
ら引き離される。
下層136および接着層138の一部を含む着色W11
34の混合物はバリア層177よりも基体124の方に
より強い付着力で着いており、基体124が引き離され
ると、着色層134は基体124に着いたまま、それと
共に移動させられる。
着色層134を含んでいる混合物で覆われた部分はバリ
ア層177に着くためにそこに残っている。
バリア層177は基体124が剥がれたとき、接着層1
38と共に強力接着層179の方に選択的に付着する。
これはマスキング材132によって形成される証印を隠
したままにする。
このような強い接着はアクリル基によるところの接着剤
のようなものが適しており、このような接着剤による限
り、接着層138がバリア層177に対して持つ接着力
よりも、強い接告が密封される粗い面およびバリア層1
77の側に生じる。バリア層177は重合体の被覆によ
り2.54mmまでの厚さに、より好ましくは0.25
4mmまでの厚さに形成される。これによらないときは
、自己保持重合体フィルムか、成層された材料、箔材、
これらの類似物による層であってもよい。バリア層17
7に対する要求は接着力が接着層138に対するよりも
強力接着層179に対してより強いことである。この強
力接着層179とバリア層177との組合わせは粗い表
面に適用される密封シールの機能を左右する基本的な要
素である。
好ましくは、バリア層177は強力接着層179よりも
もろい材料の適用が望まれる。密封シール175を取除
く試みは、このバリア層177を小片に砕いてしまう結
果を招く。このような構成は粗い表面に対する密封シー
ルの適用を問題なく可能にする。
さらに、別な包装具に対して適用される実施例として、
密封シールは密封される容器の相対する内壁面を一つに
閉じるときに用いられる。その代表例には相対する壁を
接着剤あるいは熱により密着するものがある。この場合
も不正行為表示のための密封シールは密に封じられる領
域内に配置される。密封される領域が一度離されると、
密封シールの残された部分は証拠を表に示す。
代表的な実施例は第18図および第19図に示される。
密封シール185は、例えばスナック、ポテトチップ、
プレッツエル等のような食品用の袋187の相対する内
壁を密に封じる領域内に配置される。密封シール185
は第5図ないし第8図に示される実施例の各要素と同一
の要素を備え、同様な方法により扱われる。また、これ
らの要素は参照される要素と同じ特徴を持っている。袋
187は1枚ないしそれ以上の層を備えた重合体材料か
ら構成され、それぞれ内面]93および195を有する
相対するところの壁189および191を備えている。
このような袋187は少なくとも一方の密封された端部
と、反対側の密封された端部197′とを有する。一方
の端部は第18図中に符号197として示される。袋1
87は双方の端から端にかけて縦に延びる突き出し部あ
るいは継ぎ目194を有している。内面193および1
95は端部197あるいはその近くで閉じられる。端部
197側の内面193および195は封入される食品等
の体積20〕を内部に収容するために適当な接着剤を用
いて、あるいは熱可塑性フィルムによるときは熱を加え
て密封される。壁189および191は封入される体積
201を決めるための領域199に沿って密封される。
接着層38には相対する壁189および191を密封す
るために使用されたのと同じ接着剤が用いられる。
本発明による密封シール185は領域199内にある壁
189と壁191との間に配置される。
好ましくは、密封シール185は領域199の長さの全
部にわたり、かつ端部197と平行となるように延長し
て配置される。密封シール185の位置で壁189と壁
191とが離されると、第7図に示される混合物の部分
40のような証印を形成している部分を残して密封シー
ル185に破損が引き起こされる。
本発明の実施例のさらに異なるものが第20図に示され
ている。ここでは密封シールが容器と容器の封鎖体との
境界に置かれる。容器200は主容器202と封鎖体2
03とを備えている。本実施例において、封鎖体203
は薄いフィルムか、あるいはフィルムを成層したフィル
ム層から形成されるライナ層を有する。主容器202は
随意に用いられるM2O4により覆われ、壁205と、
この壁205の縁端にリップ部206とを備えている。
封鎖片203と主容器202のリップ部206とは相対
面するところの封鎖体内面208と、リップ内面210
とを有している。本発明による密封シール212は、こ
の封鎖体内面208とリップ内面210との間に配置さ
れる。密封シール212は第5図ないし第8図に示され
る実施例と同一の要素を備えており、同様な方法で扱わ
れる。また、これらの要素は参照される要素と同じ特徴
を有する。封鎖体203と主容器202とは相対する封
鎖体内面208とリップ内面210とが密着して封じら
れる。密封シール212の箇所は内面208および21
0と結合して封じるために接着剤による方法あるいはそ
れと同等の働きがある双方の内面208および210に
熱を加えて密封する方法のいずれかが単独に、あるいは
双方共に使用される。
第20図の容器200に代わる実施例ではライナ層が用
いられない。そこでは密封シール212はリップ部20
6と蓋204との間に、かつ双方に接して配置される。
好ましくは、相対しているリップ内面210と蓋内面2
08−とは平らな面に形成される。蓋204は主容器2
02の形状に一致する形状に作られる。リップ部206
は主容器202の壁205から直角に外に向かって延び
ているリップ延長部214を有する。蓋204はこのリ
ップ延長部214の外縁まで延ばされ、その部分で鉤形
に折れてリップ部206の延長部214に掛かる係合部
220を有する縁曲げ部218を有する。このため、主
容器202が蓋204により閉じられたとき、リップ延
長部214の外縁は蓋内面208−1縁曲げ部218お
よび係合部220の間に収まり、そこに固定される。主
容器202は少なくとも封鎖体内面208(あるいは蓋
内面208′)とリップ内面210との間に配置される
密封シール212により密封される。蓋204が取外さ
れたとき、密封シール212には第7図に示される混合
物の部分40のような部分により形成される証印を残し
て破損が生じる。
[発明の効果] 以上説明した本発明は次の効果がある。
単純な形状と材料組み合わせによる不正行為表示デバイ
スを用いて容器と一つになった包装用容器を構成するこ
とができ、不正行為を防止するために、例えば容器全体
を厳重に包装するものなどと比べ、密封作業が容易であ
り、そのためのコストが掛からない。また材料費も大幅
に節約することができる。
一方、厳重な包装部分が少なくなるから、指定された使
用者の側では、開封作業が容易になる利点がある。
不正行為表示デバイスと組み合わされる容器は不透明な
ものが対象であり、適用範囲が広い。
さらに、密封ンールは包装具への装着が容易な簡単な構
造であり、取り扱いに好都合である。
そして、不正行為の表示自体はあらゆる場面で正確その
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る封筒形容器の使用前の状態を示す
平面図、第2図は第11図に示された容器の密封後の形
状を示す平面図、第3図は第2図に示された容器を密封
後に開封したときの形状を示す平面図、第4図は第3図
に示された容器を開封後に再密封したときの形状を示す
平面図、第5図は第1図のV−v線に沿う縦断面図、M
6図は第2図のVl−Vl線に沿う縦断面図、第7図は
第3図の■−■に沿う縦断面図、第8図は第4図の■−
■線に沿う縦断面図、第9図は本発明の他の実施例に係
る包装容器を示す斜視図、第10図は本発明による波形
カートンの実施例を示す斜視図、第11図は本発明の他
の実施例を示す断面図、第12図は本発明のさらに異な
る実施例を示す断面図、第13図は本発明に係る密封シ
ールの断面図、第 14図は不連続な密封シールを連続
した芯材の上に示す平面図、第15図は封筒から離され
た密封シールの状態を示す平面図、第16図は連続した
密封シールを芯材と共に示す斜視図、第17図は本発明
の密封シールの他の実施例を示す断面図、第18図は密
封シールのさらに異なる実施例を示す断面図、第19図
は第18図に示される密封シールを用いた容器の平面図
、第20図は本発明のさらに異なる実施例を示す断面図
である。 12.112・・・本体、14.114・・・折り返し
片、20・・・窓、24.64・・・パネル、  32
.132・・・マスキング材、34.134・・・着色
層、36.136・・・下層、38.138・・・接着
層、66・・・表示片、100.185・・・密封シー
ル、124・・・、基体、177・・・バリア層、17
9・・・強力接着層、187・・・袋、189.191
・・・壁、200・・・容器、202・・・主容器、2
03・・・封鎖体F/G−8

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、露出外面と密封用内面とを有する少なくとも一つの
    折り返し片を備えた本体と、前記折り返し片の外面領域
    内にあって、該折り返し片を閉じたとき、前記本体の一
    方の面と釣り合う位置に置かれる窓部と、この窓部に重
    なり合い、かつ前記折り返し片の一方の面に少なくとも
    その周辺部の一部がわたるように設けられ、前記窓部の
    縁端を超えて延びる前記周辺部を定める前記窓の外形寸
    法より大きい寸法の外面および内面を有する半透明ない
    し透明なパネルと、前記窓部と釣り合う領域内に前記折
    り返し片の露出外面と相対して前記パネルの内面と接し
    て設けられ、前記パネルの材料よりも低い接着力を持ち
    、かつ証印定義パターンを内に着けている透明なマスキ
    ング材と、前記マスキング材の全域にわたり、かつ該マ
    スキング材に着けられた証印定義パターンを超えるよう
    に前記パネルの内面と接して配置された着色層と、少な
    くとも前記着色層と前記マスキング材とが配置された領
    域の全域にわたるように設けられ、前記折り返し片を閉
    じたとき、前記本体の一方の面と釣り合う位置を占め、
    かつ前記折り返し片を開けたとき、前記マスキング材に
    より定まる証印定義パターンの領域内で前記パネルから
    前記着色層を移動させるように働く接着層とを備えてな
    る不透明容器。 2、前記着色層の前記パネルに対する接着を増強するよ
    うに前記マスキング材と前記着色層との間に少なくとも
    前記着色層が配置された領域と同じ範囲にわたるように
    下層を形成してなる請求項1記載の不透明容器。 3、前記窓部が前記折り返し片の領域内に設けられた穴
    により構成され、かつ前記パネルが前記穴を横切って前
    記折り返し片の内面に装着されるようにした請求項1記
    載の不透明容器。 4、前記接着層が前記着色層および前記マスキング材が
    配置された領域を超えて前記折り返し片の内面に接する
    ように構成され、前記折り返し片を閉じたとき、該折り
    返し片がその容器の密封面に着いて密封が果たされるよ
    うになっている請求項1記載の不透明容器。5、前記容
    器が可撓性を持つ封筒から構成される請求項4記載の不
    透明容器。 6、前記容器が紙のボックスから構成される請求項4記
    載の不透明容器。 7、前記接着層が感圧性接着剤から構成される請求項1
    記載の不透明容器。 8、前記接着層が圧力以外の手段により活性化されるよ
    うにした請求項1記載の不透明容器。 9、表示片が前記折り返し片内に位置を定められ、前記
    パネルが前記折り返し片の外面にその内面の周辺部を巡
    らすように、かつ前記表示片を取巻いて装着され、前記
    接着層が前記表示片の外面と釣り合う位置に形成され、
    前記表示片を有する折り返し片が前記接着層から独立し
    た密封手段を介して前記容器を密封しており、前記独立
    した密封手段が前記折り返し片を開くと、該折り返し片
    から前記表示片を移動させ、かつ密封している面に前記
    表示片を残すように働き、さらに前記折り返し片の開封
    時、接着層が着色層を前記表示片に着けて留め置くため
    に前記マスキング材により定まる証印定義パターンの領
    域内で前記パネルから前記着色層を移動させるように構
    成される請求項1記載の不透明容器。 10、一つの密封面と、露出外面および密封用内面を有
    する折り返し片とを備えた本体と、前記折り返し片を閉
    じたとき、前記本体の密封面と釣り合う前記折り返し片
    の領域内に位置を定められる穴と、前記穴と重なり合い
    、かつ前記折り返し片の内面に少なくともその周辺部が
    わたるように設けられ、前記穴の縁端を超えて延びる前
    記周辺部を定める前記穴の寸法よりも大きい寸法の外面
    および内面を有する半透明ないし透明なパネルと、前記
    穴と釣り合う領域内に前記折り返し片の露出外面と相対
    して前記パネルの内面と接して設けられ、前記パネルの
    材料よりも低い接着力を持ち、かつ証印定義パターンを
    内に着けている透明なマスキング材と、前記マスキング
    材の全域にわたり、かつ該マスキング材に着けられた証
    印定義パターンを超えるように前記パネルの内面と接し
    て配置された着色層と、前記着色層の前記パネルに対す
    る接着を増強するように前記マスキング材と前記着色層
    との間に少なくとも前記着色層が配置された領域と同じ
    範囲にわたって配置された下層と、前記着色層および前
    記マスキング材が配置された領域の全域にわたり、かつ
    それを超えるように前記折り返し片の内面に接して形成
    され、前記折り返し片を閉じたとき、該折り返し片が前
    記本体の密封面に着いて密封が果たされ、かつ前記折り
    返し片を開くと、前記着色層を前記密封面に着けて留め
    置くために前記マスキング材により定まる証印定義パタ
    ーンの領域内で前記パネルから前記着色層を移動させる
    ように働く感圧性接着層とを備えてなる不透明プラスチ
    ック封筒。 11、露出外面と密封用内面とを有する少なくとも一つ
    の折り返し片を備えた本体と、前記折り返し片の内面に
    接して配置され、該折り返し片の材料よりも低い接着力
    を持ち、かつ証印定義パターンを内に着けている透明な
    マスキング材と、前記マスキング材の全域にわたり、か
    つ該マスキング材に着けられた証印定義パターンを超え
    るように前記折り返し片の内面に接して配置された着色
    層と、少なくとも前記着色層と前記マスキング材とが配
    置された領域の全域にわたるように設けられ、前記折り
    返し片を閉じたとき、前記本体の一方の面と釣り合う位
    置を占め、かつ前記折り返し片を開けたとき、前記マス
    キング材により定まる証印定義パターンの領域内で前記
    折り返し片から前記着色層を移動させるように働く接着
    層とを備えてなる容器。 12、前記本体および前記折り返し片の双方が透明であ
    る請求項11記載の容器。 13、前記本体が一つのユニットとして一体に構成され
    る請求項12記載の容器。 14、前記折り返し片が透明ないし半透明に構成される
    請求項11記載の容器。 15、前記本体が不透明に構成される請求項14記載の
    容器。 16、前記着色層の前記折り返し片に対する接着を増強
    するように前記マスキング材と前記着色層との間に少な
    くとも前記着色層が配置された領域と同じ範囲にわたる
    ように下層を形成してなる請求項11記載の容器。 17、前記容器が可撓性を備えた封筒から構成される請
    求項11記載の容器。 18、前記容器が紙のボックスから構成される請求項1
    1記載の容器。 19、前記接着層が感圧性接着剤から構成される請求項
    11記載の容器。 20、前記接着層が圧力以外の手段により活性化される
    ようにした請求項11記載の容器。 21、外面および内面を有する基体と、前記基体の内面
    に接して配置され、該基体の材料に対して低い接着力を
    持ち、かつ証印定義パターンを内に着けている透明なマ
    スキング材と、前記マスキング材の全域にわたり、かつ
    該マスキング材に着けられた証印定義パターンを超える
    ように前記基体の内面と接して配置された着色層と、少
    なくとも前記着色層および前記マスキング材が配置され
    た領域の全域にわたるように設けられた接着層とを備え
    てなる密封シール。 22、前記基体が半透明に構成される請求項21記載の
    密封シール。 23、前記着色層の前記基体に対する接着を増強するよ
    うに前記マスキング材と前記着色層との間に少なくとも
    前記着色層が配置された領域と同じ範囲にわたるように
    下層を形成してなる請求項21記載の密封シール。 24、前記接着層が感圧性接着剤から構成される請求項
    21記載の密封シール。 25、前記シールが不連続な形状を備えている請求項2
    1記載の密封シール。 26、前記シールが正方形、長方形、円形および装飾用
    形状からなる群のうちから選ばれた形状を備えている請
    求項25記載の密封シール。 27、前記接着層と隣り合うウェブを備え、前記ウェブ
    が前記接着層および前記密封シールの双方を損なうこと
    なく、前記密封シールを剥がすことが可能なように前記
    接着層に対して充分に低い接着力を持つ材料から構成さ
    れる請求項24記載の密封シール。 28、前記シールが連続した形状に構成される請求項2
    4記載の密封シール。 29、前記基体が前記接着層および前記密封シールの双
    方を損なうことなく前記密封シールを剥がすことが可能
    なように前記接着層に対して充分に低い接着力を持つ材
    料から構成される請求項28記載の密封シール。 30、前記密封シールが前記接着層をロールの内側に向
    けて該ロールに重ね巻きされている請求項29記載の密
    封シール。 31、前記着色層が前記マスキング材の領域を含む前記
    基体のほぼ全域にわたり延在してなる請求項21記載の
    密封シール。 32、前記接着層の前記着色層と相対する側に隣接する
    バリア層と、前記バリア層の前記接着層と相対する側に
    隣接する強力接着層とを備え、前記バリア層が前記接着
    層に対するよりも、前記強力接着層により強い接着力で
    着くように構成した請求項21記載の密封シール。 33、袋状に接続される第1および第2の壁を備えた本
    体と、前記第1の壁の内面に接して設けられ、前記第1
    および第2の壁の材料に対して低い接着力を持ち、かつ
    証印定義パターンを内に着けている透明なマスキング材
    と、前記マスキング材の全域にわたり、かつ該マスキン
    グ材に着けられた証印定義パターンを超えるように前記
    第1の壁の内面と接して配置された着色層と、前記第2
    の壁と釣り合う位置で前記第1および第2の壁の密封さ
    れた端部に接すると共に、少なくとも前記着色層と前記
    マスキング材とが配置された領域の全域にわたるように
    配置され、前記第1および第2の壁を開けたとき、前記
    マスキング材により定まる領域内で前記第1の壁から前
    記着色層を移動させるように働く接着層とを備えてなる
    容器。 34、前記容器が袋として構成される請求項33記載の
    容器。 35、前記第1および第2の壁が少なくとも1枚の重合
    体から構成される請求項33記載の容器。 36、縁端にリップ内面を有する壁を備えた主容器と、
    前記リップ内面と対面する封鎖内面を有する少なくとも
    一つの封鎖体と、少なくとも前記封鎖体の一方の内面と
    接して設けられ、前記封鎖体の一方の材料に対して低い
    接着力を持ち、かつ証印定義パターンを内に着けている
    透明なマスキング材と、前記マスキング材の全域にわた
    り、かつ該マスキング材に着けられた証印定義パターン
    を超えるように前記封鎖体の一方の内面と接して配置さ
    れた接着層と、少なくとも前記主容器の一方の内面と釣
    り合い、しかも、少なくとも前記着色層と前記マスキン
    グ材とが配置された領域の全域にわたるように設けられ
    、前記封鎖体を開けると、前記マスキング材により定ま
    る証印定義パターンの領域内で前記内面から前記着色層
    を移動させるように働く接着層とを備えてなる容器。 37、前記封鎖体がライナにより構成される請求項36
    記載の容器。 38、前記封鎖体が蓋から構成される請求項36記載の
    容器。 39、同一の包装具内の離れた領域あるいは離した包装
    具同士にまたがり、互いに接続可能な第1および第2の
    面を有する主包装具と、前記第1の面の領域と接して設
    けられ、前記第2の面に対して低い接着力を持ち、かつ
    証印定義パターンを内に着けている透明なマスキング材
    と、前記マスキング材の全域にわたり、かつ該マスキン
    グ材に着けられた証印定義パターンを超えて延びるよう
    に前記第1の面と接して設けられた着色層と、少なくと
    も前記着色層とマスキング材とが配置された領域の全域
    にわたり配置され、互いに着き合う前記第1および第2
    の面を開封したとき、前記マスキング材によって定まる
    証印定義パターンの領域内で前記第1の面から前記着色
    層を移動させるように働く接着層とを備えてなる包装具
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