JP2005121690A - ディスプレイ制御装置、ディスプレイ制御方法、ディスプレイ制御プログラム及び記録媒体 - Google Patents

ディスプレイ制御装置、ディスプレイ制御方法、ディスプレイ制御プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 省電力のために、内部バッテリの電力の使用中は、ディスプレイ22の最高輝度を低く抑えるディスプレイ制御装置20において、ユーザが所定のアプリケーションを起動させたりする手間を省略し、かつ輝度増大用操作部材21とは別途に最高輝度変更用操作部材を追加することなく、ユーザの最高輝度変更要求を受けて、最高輝度を増大できるようにする。
【解決手段】 最高輝度制限手段25は、輝度選択手段24における選択輝度にディスプレイ22の最高輝度を制限する。ディスプレイ22が第2の輝度になっているときに、ユーザが輝度増大用操作部材21を単位時間当たりに所定回数以上操作すると、特定操作検出手段26はそれを特定の操作として検出する。この検出に伴い、輝度選択手段24は、選択輝度を第2の輝度から第1の輝度へ変更する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えば携帯型PC(パーソナル・コンピュータ)に装備されるディスプレイ装置の制御装置、制御方法、制御プログラム及び記録媒体に係り、詳しくはディスプレイの最高輝度を適切に制御するディスプレイ制御装置、ディスプレイ制御方法、ディスプレイ制御プログラム及び記録媒体に関するものである。
ノート型PCは、外部交流電源及び内蔵の充電式バッテリのいずれからの供給電力によっても使用可能になっている。ノート型PCが装備するLCD(Liquid Crystal Display)は消費電力が大きいので、典型的なノート型PCは、外部交流電源の電力の使用時では、LCD(厳密にはLCDのバック・パネル部)を、高い輝度で作動させるのに対し、バッテリ電力の使用時では、LCDを、適当に落とした輝度で作動させ、その分、バッテリの使用時間の増大を図っている。
従来のノート型PCでは、省電力達成のために、バッテリ電力の使用時には、LCDの輝度はそれが落とされた輝度に自動的に固定されてしまうのに対し、特許文献1のノート型PCでは、ユーザは、所定のオペレータ設定ビューをPCの画面に呼び出して、該画面の所定の入力欄に希望の輝度に係る値を入力し、これにより、LCDをバッテリ使用中の自動設定の輝度よりも高い輝度へ変更することができるようにしている。
一方、本出願人が市販しているノート型PCでは、キーボードにディスプレイの輝度を段階的に増大及び減少させる2個の輝度調整用キーを配備するとともに、外部交流電源の電力の使用中とバッテリの電力の使用中とでそれぞれ通常の高輝度テーブル及び省電力用の低輝度テーブルを選択輝度テーブルとして選択し、該選択輝度テーブルに基づきディスプレイの輝度を輝度調整用キーの押下操作ごとに一段、増大又は減少するようにしている。該ノート型PCは、また、バッテリ及び外部交流電源の切替に伴い、自動的に高輝度テーブル又は低輝度テーブルに切替えるとともに、バッテリの電力の使用中でも、ユーザは、所定のユーザ設定アプリケーションを起動させて、該アプリケーションにおいて階層構造のメニューに従い、所定の下位階層のメニューに達し、該下位階層のメニューにおける所定のコマンドの選択等により高輝度テーブルへ変更できるようにしている。
特開平7−141075号公報
従来の最高輝度変更操作では、ユーザが、輝度変更用アプリケーションを起動させたり、希望の輝度に対応する値を入力したり、下位階層のメニューを表示させたりするので、切替操作が煩雑となり、また、作業時間が長くなる。一方、最高輝度変更操作用の操作部材をノート型PCのキーボート等に追加することはスペース上及びコスト上、好ましくない。
本発明の目的は、ディスプレイの最高輝度変更操作のために、新たな操作部材の追加を回避しつつ、ディスプレイの最高輝度の変更を能率化するディスプレイ制御装置、ディスプレイ制御方法、ディスプレイ制御プログラム及び記録媒体を提供することである。
本発明のディスプレイ制御装置は所定のディスプレイ装置に適用され、該ディスプレイ装置は、ユーザがディスプレイの輝度を1段、増大させる際に該ユーザにより所定の態様で1回、操作される輝度増大用操作部材を有している。本発明のディスプレイ制御装置は次のものを有している。
・輝度増大用操作部材における操作に基づきディスプレイの輝度を増大させる輝度増大手段、
・第1の輝度又は該第1の輝度より低い第2の輝度を選択輝度として選択する輝度選択手段、
・輝度選択手段における選択輝度にディスプレイの最高輝度を制限する最高輝度制限手段、
・輝度増大用操作部材における所定態様の操作の内の特定の操作はユーザの最高輝度増大要求とみなして該特定の操作を検出する特定操作検出手段、及び
・輝度選択手段が第2の輝度を選択しているときに特定の操作が検出されると、輝度選択手段に、選択輝度を第2の輝度から第1の輝度へ変更させる変更手段。
本発明の別のディスプレイ制御装置は所定のディスプレイ装置に適用され、該ディスプレイ装置は、ユーザがディスプレイの輝度を1段、変更する際に該ユーザにより所定の態様で1回、操作される輝度変更用操作部材を有している。本発明の別のディスプレイ制御装置は次のものを有している。
・輝度変更用操作部材の操作に基づき現在の段を決定する段決定手段、
・第1又は第2の輝度テーブルを選択輝度テーブルとして選択するテーブル選択手段であって各輝度テーブルは有限個の段に対して上の段ほど輝度が増大するように、各段に対してディスプレイの輝度を対応付けており第1の輝度テーブルにおける最高段に対応付けられている輝度は第2の輝度テーブルにおける最高段に対応付けられている輝度より高いテーブル選択手段、
・テーブル選択手段における選択輝度テーブルにおいて段決定手段の決定した段に対応付けられる輝度にディスプレイの現実の輝度がなるようにディスプレイの輝度を制御する輝度制御手段、
・テーブル選択手段の選択輝度テーブルが第2の輝度テーブルであるとき、輝度変更用操作部材における所定の態様の操作の内の特定の操作はユーザの最高輝度増大要求とみなして該特定の操作を検出する特定操作検出手段、及び
・テーブル選択手段に、選択輝度テーブルを特定の操作の検出に基づき第2の輝度テーブルから第1の輝度テーブルへ変更させる選択制御手段。
本発明のディスプレイ制御方法は所定のディスプレイ装置に適用され、該ディスプレイ装置は、ユーザがディスプレイの輝度を1段、増大させる際に該ユーザにより所定の態様で1回、操作される輝度増大用操作部材を有している。本発明のディスプレイ制御方法は次のステップを有している。
・輝度増大用操作部材における操作に基づきディスプレイの輝度を増大させるステップ、
・第1の輝度又は該第1の輝度より低い第2の輝度を選択輝度として選択するステップ、
・選択輝度に変更があると変更後の選択輝度に基づきディスプレイの最高輝度を制限するステップ、
・輝度増大用操作部材における所定態様の操作の内の特定の操作はユーザの最高輝度増大要求とみなして該特定の操作を検出するステップ、及び
・第2の輝度が選択輝度になっているときに特定の操作が検出されると、選択輝度を第2の輝度から第1の輝度へ変更するステップ。
本発明の別のディスプレイ制御方法は所定のディスプレイ装置に適用され、該ディスプレイ装置は、ユーザがディスプレイの輝度を1段、変更する際に該ユーザにより所定の態様で1回、操作される輝度変更用操作部材を有している。本発明の別のディスプレイ制御方法は次のステップを有している。
・輝度変更用操作部材の操作に基づき現在の段を決定する段決定ステップ、
・第1又は第2の輝度テーブルの各輝度テーブルは有限個の段に対して上の段ほど輝度が増大するように、各段に対してディスプレイの輝度を対応付けており第1の輝度テーブルにおける最高段に対応付けられている輝度は第2の輝度テーブルにおける最高段に対応付けられている輝度より高くなっており第1又は第2の輝度テーブルを選択輝度テーブルとして選択する選択ステップ、
・選択輝度テーブル又は現在の段についての変更に伴い実施され選択輝度テーブルにおいて現在の段に対応付けられる輝度にディスプレイの輝度がなる制御を実施する輝度制御ステップ、
・選択輝度テーブルが第2の輝度テーブルであるとき、輝度変更用操作部材における所定の態様の操作の内の特定の操作はユーザの最高輝度増大要求とみなして該特定の操作を検出する特定操作検出ステップ、及び
・選択輝度テーブルを特定の操作の検出に基づき第2の輝度テーブルから第1の輝度テーブルへ変更させる選択制御ステップ。
本発明のディスプレイ制御プログラムは、前述のディスプレイ制御装置及び後述の実施の形態に係るディスプレイ制御装置の各手段としてコンピュータを機能させる。あるいは、本発明のディスプレイ制御プログラムは、前述のディスプレイ制御方法及び後述の実施の形態に係るディスプレイ制御方法の各ステップをコンピュータに実行させる。本発明の記録媒体は、かかるディスプレイ制御プログラムをコンピュータ読み取り可能に記録したものである。
本発明によれば、ユーザが、ディスプレイの輝度を1段、増大させる際に操作部材に対して行う所定の態様の操作の内の特定の操作に対しては、該操作は、ユーザが最高輝度の増大を要求している操作とみなし、このような操作を検出すると、ディスプレイの最高輝度を増大させる。また、本発明では、輝度変更用操作部材とは別に最高輝度変更用の操作部材を追加する必要を排除するとともに、ユーザが所定のアプリケーションを起動させる手間を省略できる。
図1はノート型PC10の斜視図である。ノート型PC10は、上面にキーボード12が配備される本体13と、本体13の奥側の辺部に下辺部を回動自在に結合し本体13を開閉可能になっている蓋14とを装備する。蓋14は、本体13を閉じた位置において本体13に対峙する側にLCD15を装着されている。キーボード12は縦横の配列で文字・数字入力キーや機能キー等を備え、ダウン・キー16及びアップ・キー17は12の右奥側の範囲に左右に隣り合って、また、制御キー18は12の左手前側の範囲に、それぞれ配備されている。このノート型PC10では、ユーザが、ダウン・キー16及びアップ・キー17を単独で押下したときには、LCD15の輝度調整とは異なる入力又は制御が行われ、ユーザが、左手の所定の指で制御キー18を押下した状態を保持して、右手の所定の指でダウン・キー16及びアップ・キー17をそれぞれ押下すると、それぞれLCD15の輝度が1段だけ減少及び増大するように設定されている。キーボード12のキー配備のスペースに余裕があれば、単独操作で、すなわち制御キー18の押下を省略して、LCD15の輝度を1段減少及び増大できる専用キーをそれぞれ1個ずつ配備することもできる。ノート型PC10は、図示していない充電式の内部バッテリを備え、使用電力を外部交流電源の電力と内部バッテリの電力とへ切替自在になっている。このノート型PC10では、電力会社からの配電としての外部交流電源の電力使用期間中(厳密には外部交流電源の交流電力をアダプタにより変換した所定電圧の直流電力)、外部交流電源の電力により内部バッテリが充電され、外部交流電源への非接続中は、内部バッテリの電力が使用される。
図2はLCD15の輝度制御に関する特性線のグラフである。図2において、横軸は段(step)、縦軸は輝度(数値の単位はnit)をそれぞれ表している。段は、3ビットで最低段の0から最高段の7まで計8個、存在する。実線の特性線(以下、「AC用特性線」と言う。)は、ノート型PC10が外部交流電源電力を使用している期間の段とLCD15の輝度との関係を示し、破線の特性線(以下、「DC用特性線」と言う。)は、ノート型PC10が内部バッテリ電力を使用している期間の段とLCD15の輝度との関係を示している。LCD15の輝度が高いときほど、LCD15の消費電力は増大する。AC用特性線とDC用特性線とは、段0において同一の輝度となっており、段1から段7までの範囲では、AC用特性線はDC用特性線より上にあり、各段におけるAC用特性線に係る輝度とDC用特性線に係る輝度との差は、高い段ほど、増大している。なお、段0において、AC用特性線上の輝度はDC用特性線上の輝度より適当に高くした値に設定してもよい。ノート型PC10では、現在の段が何であるかを決定するカウンタが、ソフトウェア又はハードウェアで構成され、該カウンタの計数値は、現在の段に対応付けられており、ユーザが制御キー18を押下しつつ、ダウン・キー16を押下するごとに1個、減少し、また、アップ・キー17を押下するごとに1個、増大する。カウンタの計数値の最小値及び最大値はそれぞれ0及び7となっているので、現在の段が0にあるときは、ユーザが、その後、さらに、ダウン・キー16を押下しても、現在の段は0に留まる。また、現在の段が7にあるとき、ユーザが、その後、さらに、アップ・キー17を押下しても、現在の段は7に留まる。AC用特性線及びDC用特性線において、各段とそれに対応する輝度に係る情報がそれぞれAC輝度テーブル情報及びDC輝度テーブル情報として所定の不揮発性メモリに保存されている。なお、図2の両端矢付きの線aについては後述する。
ノート型PC10が外部交流電源の電力を使用している期間(以下、適宜、「AC期間」と言う。)では、LCD15の輝度はAC用輝度テーブルに基づいて制御される。ノート型PC10が内部バッテリの電力を使用している期間(以下、適宜、「DC期間」と言う。)は、LCD15の輝度は、初期的には及び通常はDC用輝度テーブルに基づいて制御され、適宜、AC用輝度テーブルに基づいて制御される。DC期間に、LCD15の輝度制御の基としてDC用輝度テーブルが利用されるのは、バッテリの電力を節約するためであり、DC期間に、LCD15の輝度制御の基としてAC用輝度テーブルが適宜、利用されるのは、ユーザが、DC期間であっても、LCD15を高い輝度で使用したいと言う希望に応えるためである。
図3はディスプレイ制御装置20の機能ブロック図である。ディスプレイ制御装置20が適用されるディスプレイ装置は、ユーザがディスプレイ22の輝度を1段、増大させる際に該ユーザにより所定の態様で1回、操作される輝度増大用操作部材21を有している。ディスプレイ制御装置20は、さらに、輝度増大手段23、輝度選択手段24、最高輝度制限手段25、特定操作検出手段26、及び変更手段27を有している。輝度増大手段23は、輝度増大用操作部材21における操作に基づきディスプレイ22の輝度を増大させる。輝度選択手段24は、第1の輝度又は該第1の輝度より低い第2の輝度を選択輝度として選択する。最高輝度制限手段25は、輝度選択手段24における選択輝度にディスプレイ22の最高輝度を制限する。特定操作検出手段26は、輝度増大用操作部材21における所定態様の操作の内の特定の操作はユーザの最高輝度増大要求とみなして該特定の操作を検出する。変更手段27は、輝度選択手段24が第2の輝度を選択しているときに特定の操作が検出されると、輝度選択手段24に、選択輝度を第2の輝度から第1の輝度へ変更させる。
ディスプレイ制御装置20は例えば、ノート型PC10(図1)を含む携帯型PCやその他の携帯型情報処理装置に装備される。ノート型PC10は、ディスプレイ制御装置20を具体化した態様で装備する機器の一例である。ノート型PC10のLCD15及びアップ・キー17はディスプレイ22及び輝度増大用操作部材21に対応している。ディスプレイ22はLCDに限定されない。また、第1及び第2の輝度は、図2のAC用特性線及びDC用特性線における段0に対応付けられている輝度に対応している。ディスプレイ制御装置20を装備する機器は、ノート型PC10のように、例えば、外部交流電源の電力と内部バッテリの電力とへ使用電力を切替自在になっており、第2の輝度は該機器が内部バッテリ電力を使用している期間に選択輝度として選択され、第2の輝度から第1の輝度への変更は、現在の最高輝度に不満をもつユーザの最高輝度増大要求に従い実施される。
ユーザは、輝度増大用操作部材21を所定態様で1回、操作すると、ディスプレイ22の輝度は1段、増大する。ユーザが、所定態様の操作のうちの特定の操作を行うと、この操作は、ユーザが最高輝度増大を要求したとみなして、輝度選択手段24における選択輝度は、該選択輝度が第2の輝度となっているときには、変更手段27によって第2の輝度から第1の輝度へ変更される。こうして、ディスプレイ22は、最高輝度を第2の輝度から第1の輝度へ変更され、消費電力が増大するものの、輝度の高い表示をユーザへ提供することができる。
所定態様の操作とは、例えば、ユーザが輝度増大用操作部材22を押下する操作操作、又は前記輝度増大用操作部材の押下を所定時間以上、保持する操作である。また、所定態様の操作の内の特定の操作とは、単位時間当たりに輝度増大用操作部材22を所定回数以上押下する操作である。
ユーザがディスプレイの輝度を1段、増大させるときの輝度増大用操作部材21に対する通常の押下操作は、単位時間当たりの押下回数が小さい、ゆっくりしたものとなる。これに対し、特定の操作は、ユーザが輝度増大用操作部材21を短時間に頻繁に押下する操作に対応させ、これにより、特定の操作を通常の押下操作と区別して検出可能となる。実際、ディスプレイ22の最高輝度が第2の輝度に抑えられている場合に、ディスプレイ22の現実の輝度が第2の輝度に達し、ユーザが、ディスプレイ22の輝度のさらなる増大を希望するときは、平均的なユーザによる輝度増大用操作部材21に対する操作は、短時間に頻繁に輝度増大用操作部材21を押下する操作となる傾向がある。こうして、ユーザの最高輝度増大要求が輝度増大用操作部材21に対する特定の操作から検出され、ディスプレイ22の最高輝度は、第2の輝度より高い第1の輝度へ変更される。
図4は別のディスプレイ制御装置35の機能ブロック図である。ディスプレイ制御装置35が適用されるディスプレイ装置は、ユーザがディスプレイの輝度を1段、変更する際に該ユーザにより所定の態様で1回、操作される輝度変更用操作部材36を有している。ディスプレイ制御装置35は、段決定手段37、テーブル選択手段38、輝度制御手段39、特定操作検出手段41、及び選択制御手段42を有している。段決定手段37は、輝度変更用操作部材36の操作に基づき現在の段を決定する。テーブル選択手段38は、第1又は第2の輝度テーブルを選択輝度テーブルとして選択する。各輝度テーブルは、有限個の段に対して上の段ほど輝度が増大するように、各段に対してディスプレイの輝度を対応付けており、第1の輝度テーブルにおける最高段に対応付けられている輝度は第2の輝度テーブルにおける最高段に対応付けられている輝度より高い。輝度制御手段39は、テーブル選択手段38における選択輝度テーブルにおいて段決定手段37の決定した段に対応付けられる輝度にディスプレイの現実の輝度がなるようにディスプレイの輝度を制御する。特定操作検出手段41は、テーブル選択手段38の選択輝度テーブルが第2の輝度テーブルであるとき、輝度変更用操作部材36における所定の態様の操作の内の特定の操作はユーザの最高輝度増大要求とみなして該特定の操作を検出する。選択制御手段42は、テーブル選択手段38に、選択輝度テーブルを特定の操作の検出に基づき第2の輝度テーブルから第1の輝度テーブルへ変更させる。
ディスプレイ制御装置35は例えば、ノート型PC10(図1)を含む携帯型PCやその他の携帯型情報処理装置に装備される。ノート型PC10は、ディスプレイ制御装置35を装備する機器の一例である。ノート型PC10のLCD15はディスプレイ22に対応し、ノート型PC10のダウン・キー16及びアップ・キー17は、ディスプレイ制御装置35の輝度変更用操作部材36における輝度増大用操作部材45及び輝度減少用操作部材46に対応する。また、第1及び第2の輝度テーブルは、図2のAC用特性線及びDC用特性線に関連して前述したAC用輝度テーブル及びDC用輝度テーブルに対応する。ディスプレイ制御装置35を装備する機器は、ノート型PC10のように、例えば、外部交流電源の電力と内部バッテリの電力とへ使用電力を切替自在になっており、第2の輝度テーブルは該機器が内部バッテリ電力を使用している期間に選択輝度テーブルとして初期的に選択され、第2の輝度テーブルから第1の輝度テーブルへの変更は、現在の最高輝度に不満をもつユーザの最高輝度増大要求に従い実施される。
ユーザは、輝度変更用操作部材36を所定態様で1回、操作すると、ディスプレイの輝度は1段だけ変化する。ユーザが、所定態様の操作のうちの特定の操作を行うと、この操作は、ユーザが最高輝度増大を要求したとみなして、特定操作検出手段41により検出され、選択制御手段42は、テーブル選択手段38に、選択輝度テーブルを第2の輝度テーブルから第1の輝度テーブルへ変更させる。以降、輝度制御手段39は、第1の輝度テーブルにおいて段決定手段37の決定した段に対応付けられる輝度にディスプレイの現実の輝度がなるようにディスプレイの輝度を制御する。こうして、ユーザは、ディスプレイ制御装置22を、消費電力は増大するものの、第1の輝度テーブルに基づく高輝度で使用することができる。
ディスプレイ制御装置35のさらなる具体例について、次に説明する。次に説明する各構成は、任意の組み合わせでディスプレイ制御装置35に追加装備可能となっている。
輝度変更用操作部材36は、ユーザがディスプレイの輝度を増大する操作専用となっていてかつユーザにより押下操作される輝度増大用操作部材45を含む。段決定手段37は、現在の段が最高段に達するまでは、輝度増大用操作部材45がユーザにより1回、押下されるごとに、現在の段を1段、増大させる。
輝度変更用操作部材36の特定の操作は、輝度増大用操作部材45が単位時間当たり所定回数以上、押下される操作である。典型的なユーザは、ディスプレイ22の輝度を1段、増大させる場合には、輝度変更用操作部材36を比較的ゆっくりと操作(例:押下)するのに対し、ディスプレイ22を十分に高い輝度で使用したい場合には、輝度変更用操作部材36を短時間に頻繁に操作(例:押下)することが傾向がある。この傾向に合致させるために、輝度増大用操作部材45が単位時間当たり所定回数以上、操作されたことを特定の操作として検出する。さらに、この特定の操作は、ディスプレイの輝度が第2の輝度テーブルにおいて最高段に対応付けられた輝度にあるときに行われる操作に限定することもできる。
他の例では、輝度増大用操作部材45の特定の操作は、ディスプレイの輝度が第2の輝度テーブルにおいて最高段に対応付けられた輝度にあるときに、ユーザが輝度増大用操作部材45を所定回数(例:3回)以上、押下する操作である。又は、輝度増大用操作部材45の特定の操作は、ディスプレイの輝度が第2の輝度テーブルにおいて最高段に対応付けられた輝度にあるときに、ユーザが輝度増大用操作部材45を所定時間(例:5秒)以上、押下を保持する操作である。第2の輝度テーブルが選択されていて、かつ現在の段が最高段に達しているときには、ユーザがこれ以上輝度変更用操作部材36を操作しても、ディスプレイ22の輝度は第2の輝度テーブルの最高輝度を上回ることはできない。第2の輝度テーブルの選択のために、輝度増大が困難であるにもかかわらず、輝度を上げることを希求する平均的なユーザは、輝度変更用操作部材36の操作を繰り返し行ったり、無駄とは思いつつ、輝度変更用操作部材36を押下し続けたりという傾向がある。この傾向に合致させるために、ディスプレイの輝度が第2の輝度テーブルにおいて最高段に対応付けられた輝度にあるときに、ユーザが輝度増大用操作部材45を所定回数(例:3回)以上、押下したり、押下したままの状態を初手時間以上保持したりした場合には、その操作を特定の操作とする。
選択制御手段42が、テーブル選択手段38に、選択輝度テーブルを第2の輝度テーブルから第1の輝度テーブルへ変更させる時、段決定手段37は、現在の段を、第1の輝度テーブルにおいて第2の輝度テーブルの最高輝度より高い輝度に対応付けられる段へ変更する。この変更例は、図2の線aにより表される。なお、この線aには、左向き印の他に右向き印がそれぞれ左端及び右端に付加されているが、左向き印は、第2の輝度テーブルから第1の輝度テーブルへの変更を示し、右向き印は第1の輝度テーブルから第2の輝度テーブルへの変更を示す。向き印付きの線aを矢と呼ぶことにすると、右向き矢及び左向き矢における各矢元は、変更前の輝度テーブルにおける段及び輝度を示し、各矢先は変更後の輝度テーブルにおける段及び輝度を示している。第2の輝度テーブルから第1の輝度テーブルへの変更(左向きとする線a)は、第2の輝度テーブルの最高段としての段7から第1の輝度テーブルの段6へ行われる。これは、第1の輝度テーブルの段6の輝度は、第1の輝度テーブルにおいて第2の輝度テーブルの段7の輝度より高くなっている複数の輝度の内、最低輝度となっているからである。第2の輝度テーブルから第1の輝度テーブルへの変更における変更先は、第1の輝度テーブルの段7としてもよい。
輝度変更用操作部材36は、ユーザがディスプレイの輝度を減少する操作専用となっていてかつユーザにより押下操作される輝度減少用操作部材46を含む。段決定手段37は、現在の段が最低段に達するまでは、輝度増大用操作部材45がユーザにより1回、押下されるごとに、現在の段を1段、減少させる。選択制御手段42は、テーブル選択手段38が選択輝度テーブルを第2の輝度テーブルから第1の輝度テーブルへ変更した後、輝度減少用操作部材46に対するユーザの押下操作によりディスプレイの輝度が第2の輝度テーブルの最高段の輝度以下に減少したときには、テーブル選択手段38に、選択輝度テーブルを第1の輝度テーブルから第2の輝度テーブルへ戻させる。その具体例として図2の右向きとする線aのように、第1の輝度テーブルから第2の輝度テーブルへの変更は、第1の輝度テーブルの段6から第2の輝度テーブルの段7へ行われる。これは、第1の輝度テーブルの段5の輝度は、第2の輝度テーブルの段7の輝度より低くなっており、もはや第1の輝度テーブルを採用する意義がなくなったからである。右向きの線aの矢元を第1の輝度テーブルにおける段5以下の任意とし、右向きの線aの矢先を第2の輝度テーブルにおける任意の段とするともできる。ただし、右向きの線aが図2において右肩上がりになる場合には、ユーザによる輝度減少用操作部材46の押下にもかかわらず、ディスプレイ22の輝度が増大して、ユーザに違和感を与え易いので、これを回避するためには、右向きの線aは、図2において水平か右肩下がりが好ましい。
図5〜図8は第1のディスプレイ用制御方法の各方法部分のフローチャートである。この第1のディスプレイ用制御方法は図3のディスプレイ制御装置20に対応している。図5〜図8の各第1の方法部分は割込みルーチンとして実行される。図5及び図8の方法部分は、共に、輝度増大用操作部材21の操作に伴って発生するイベントが割込み信号となって、実行される。図5及び図8の方法部分の実行の優先度は任意である。図6の方法部分は初期設定ルーチンとして実行され、該初期設定ルーチンは、ディスプレイ制御装置20に電力が投入開始される時、又はディスプレイ制御装置20への投入電源が外部交流電源−内部バッテリ間で切替えられた時に起動される。図7の方法部分は、選択輝度が変更されるのに伴い発生するイベントが割込み信号となって、実行される。ディスプレイ用制御方法は以下の処理内容のステップを含む。
・輝度増大用操作部材21における操作に基づきディスプレイ22の輝度を増大させる(S45)。
・第1の輝度又は該第1の輝度より低い第2の輝度を選択輝度として選択する(S47)。
・選択輝度に変更があると変更後の選択輝度に基づきディスプレイ22の最高輝度を制限する(S48)。
・輝度増大用操作部材21における所定態様の操作の内の特定の操作はユーザの最高輝度増大要求とみなして該特定の操作を検出する(S52)。
・第2の輝度が選択輝度になっているときに特定の操作が検出されると、選択輝度を第2の輝度から第1の輝度へ変更する(S53,S54)
S54の実行ごとに、選択輝度変更通知イベントが発生し、図7のルーチンが起動される。なお、輝度増大用操作部材21における所定態様の操作とは、例えば、ユーザが輝度増大用操作部材21を押下する操作であ。S52で検出する、所定態様の操作の内の特定の操作とは、ディスプレイの輝度が第2の輝度にあるときに単位時間当たりに輝度増大用操作部材21を所定回数以上押下する操作、又は前記輝度増大用操作部材の押下を所定時間以上、保持する操作である。
図9〜図12は第2のディスプレイ用制御方法の各方法部分のフローチャートである。このディスプレイ用制御方法は、図4のディスプレイ制御装置35に対応している。図9〜図12の各方法部分は割込みルーチンとして実行される。図9及び図12の方法部分は、共に、輝度変更用操作部材36の操作に伴って発生するイベントが割込み信号となって、実行される。図9及び図12の方法部分の実行優先度は任意である。図10の方法部分は、選択輝度テーブルの初期設定ルーチンとして、ディスプレイ制御装置35に電力が投入開始される時、又はディスプレイ制御装置35への投入電源が外部交流電源−内部バッテリ間で切替えられた時に起動される。選択輝度テーブルの設定イベントは、ディスプレイ制御装置35に電源投入された時、又はディスプレイ制御装置35の使用電力に関して例えば外部交流電源−バッテリ間の電力切替があった時に発生する。図11の方法部分は、輝度制御指示イベントが割り込み信号となって、実行される。輝度制御指示イベントは、例えば、輝度変更用操作部材36が操作された時、及び選択輝度テーブルの切替があった時に発生する。
第2のディスプレイ用制御方法は次のステップを含む。
・輝度変更用操作部材36の操作に基づき現在の段を決定する(S58)。
・第1又は第2の輝度テーブルの各輝度テーブルは有限個の段に対して上の段ほど輝度が増大するように、各段に対してディスプレイの輝度を対応付けており第1の輝度テーブルにおける最高段に対応付けられている輝度は第2の輝度テーブルにおける最高段に対応付けられている輝度より高くなっており第1又は第2の輝度テーブルを選択輝度テーブルとして選択する(S60)。
・選択輝度テーブル又は現在の段についての変更に伴い実施され、選択輝度テーブルにおいて現在の段に対応付けられる輝度にディスプレイの輝度がなる制御を実施する(S61)。
・選択輝度テーブルが第2の輝度テーブルであるとき、輝度変更用操作部材36における所定の態様の操作の内の特定の操作はユーザの最高輝度増大要求とみなして該特定の操作を検出する(S66,S65)。
・選択輝度テーブルを特定の操作の検出に基づき第2の輝度テーブルから第1の輝度テーブルへ変更させる(S67)。
S67の実行に伴い、輝度制御指示イベントが発生し、図11のルーチンが起動する。
次に、図9〜図12で説明した第2のディスプレイ用制御方法について、具体的態様を説明する。以下の具体的態様は、任意の組み合わせで該第2のディスプレイ用制御方法に付加可能となっている。
輝度変更用操作部材36は、ユーザがディスプレイの輝度を増大する操作専用となっていてかつユーザにより押下操作される輝度増大用操作部材45を含む。図9のS58は、現在の段が最高段に達するまでは、輝度増大用操作部材45がユーザにより1回、押下されるごとに、現在の段を1段、増大させる。
輝度変更用操作部材36の特定の操作は好ましくは次の(1)又は(2)とされる。
(1)輝度増大用操作部材45が単位時間当たり所定回数以上、押下される操作である。さらに、該特定の操作は、ディスプレイの輝度が第2の輝度テーブルにおいて最高段に対応付けられた輝度にあるときに行われる操作に限定される。
(2)輝度増大用操作部材45の特定の操作は、ディスプレイの輝度が第2の輝度テーブルにおいて最高段に対応付けられた輝度にあるときに、ユーザが輝度増大用操作部材45を所定回数以上、押下する操作又は所定時間以上、押下を保持する操作である。
なお、上述の(1)における「単位時間当たり所定回数以上、押下」では、ユーザにおる輝度増大用操作部材45の操作速度は、通常の操作速度より速くなければならないが、上述の(2)における「ユーザが輝度増大用操作部材45を所定回数以上、押下する操作」では、ユーザにおる輝度増大用操作部材45の操作速度は、通常の操作速度と同じであっても、よい。ただし、(2)における「ユーザが輝度増大用操作部材45を所定回数以上、押下する操作」では、前回の押下操作と今回の押下との時間間隔が所定時間以上、開くときには、計測数を一旦、0に戻す処理を行うことにし、押下回数の計測値が所定値に達したときのみ、ユーザが輝度増大用操作部材45を所定回数以上、押下する操作があったと判定することが好ましい。
S67において選択輝度テーブルが第2の輝度テーブルから第1の輝度テーブルへ変更されると、図9のルーチンを起動する所定のイベントが発生し、S58では、現在の段を、第1の輝度テーブルにおいて第2の輝度テーブルの最高輝度より高い輝度に対応付けられる段へ変更する。この変更は、例えば図2の左向きの線aに対応する。
輝度変更用操作部材36は、ユーザがディスプレイの輝度を減少する操作専用となっていてかつユーザにより押下操作される輝度減少用操作部材46を含む。S58は、現在の段が最低段に達するまでは、輝度増大用操作部材45がユーザにより1回、押下されるごとに、現在の段を1段、減少させる。S67は、選択輝度テーブルを第2の輝度テーブルから第1の輝度テーブルへ変更した後、輝度減少用操作部材に対するユーザの押下操作により、ディスプレイの輝度が選択輝度テーブルを第2の輝度テーブルから第1の輝度テーブルへ変更する直前の輝度以下になろうとする時又はなってから、選択輝度テーブルを第1の輝度テーブルから第1の輝度テーブルへ戻させる処理を含む。この戻しの処理は、例えば図2の右向きの線aに対応する。
本発明は、ハードウェア、ソフトウェア、又はハードウェア及びソフトウェアの組み合わせとして実現可能である。ハードウェアとソフトウェアの組み合わせによる実行において、所定のプログラムを有するコンピュータ・システムにおける実行が典型的な例として挙げられる。かかる場合、該所定プログラムが該コンピュータ・システムにロードされ実行されることにより、該プログラムは、コンピュータ・システムを制御し、本発明に係る処理を実行させる。このプログラムは、任意の言語・コード・表記によって表現可能な命令群から構成される。そのような命令群は、システムが特定の機能を直接、又は1.他の言語・コード・表記への変換、2.他の媒体への複製、のいずれか一方もしくは双方が行われた後に、実行することを可能にするものである。もちろん、本発明は、そのようなプログラム自体のみならず、プログラムを記録した媒体もその範囲に含むものである。本発明の機能を実行するためのプログラムは、フレキシブル・ディスク、MO、CD−ROM、DVD、ハード・ディスク装置、ROM、MRAM、RAM等の任意のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納することができる。かかるプログラムは、記録媒体への格納のために、通信回線で接続する他のコンピュータ・システムからダウンロードしたり、他の記録媒体から複製したりすることができる。また、かかるプログラムは、圧縮し、又は複数に分割して、単一又は複数の記録媒体に格納することもできる。
図13はプログラムを実行するためのハードウェア構成図である。前述したディスプレイ制御装置20,35の各手段としてコンピュータを機能させるためのディスプレイ制御プログラムは、例えば図13に記載したハードウェアを使用して、実行される。あるいは、前述した第1及び第2のディスプレイ用制御方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのディスプレイ制御プログラムは、例えば、図13に記載したハードウェアを使用して、実行される。システム・バス70には、CPU71、主記憶装置72及び入出力制御装置73が接続される。前述した手段又はステップは、コード化されたプログラムとして実行可能となっている。入出力制御装置73には、ハード・ディスク・インターフェース等が含まれ、CPU71が実行する各種プログラムはハード・ディスク装置等にストアされている。プログラムは、CPU71において実行されるのに先立ち、主記憶装置72にストアされる。CPU71は、主記憶装置72の命令行を順次、読み出して、該プログラムを実行する。
ノート型PCの斜視図である。 LCDの輝度制御に関する特性線のグラフである。 ディスプレイ制御装置の機能ブロック図である。 別のディスプレイ制御装置の機能ブロック図である。 第1のディスプレイ用制御方法の第1の方法部分のフローチャートである。 第1のディスプレイ用制御方法の第2の方法部分のフローチャートである。 第1のディスプレイ用制御方法の第3の方法部分のフローチャートである。 第1のディスプレイ用制御方法の第4の方法部分のフローチャートである。 第2のディスプレイ用制御方法の第1の方法部分のフローチャートである。 第2のディスプレイ用制御方法の第2の方法部分のフローチャートである。 第2のディスプレイ用制御方法の第3の方法部分のフローチャートである。 第2のディスプレイ用制御方法の第4の方法部分のフローチャートである。 プログラムを実行するためのハードウェア構成図である。
符号の説明
20:ディスプレイ制御装置、23:輝度増大手段、24:輝度選択手段、25:最高輝度制限手段、26:特定操作検出手段、27:変更手段、35:ディスプレイ制御装置、37:段決定手段、38:テーブル選択手段、39:輝度制御手段、41:特定操作検出手段、42:選択制御手段42。

Claims (19)

  1. ユーザがディスプレイの輝度を1段、増大させる際に該ユーザにより所定の態様で1回、操作される輝度増大用操作部材を有しているディスプレイ装置のディスプレイ制御装置において、
    前記輝度増大用操作部材における操作に基づき前記ディスプレイの輝度を増大させる輝度増大手段、
    第1の輝度又は該第1の輝度より低い第2の輝度を選択輝度として選択する輝度選択手段、
    前記輝度選択手段における選択輝度に前記ディスプレイの最高輝度を制限する最高輝度制限手段、
    前記輝度増大用操作部材における前記所定態様の操作の内の特定の操作はユーザの最高輝度増大要求とみなして該特定の操作を検出する特定操作検出手段、及び
    前記輝度選択手段が第2の輝度を選択しているときに前記特定の操作が検出されると、前記輝度選択手段に、選択輝度を第2の輝度から第1の輝度へ変更させる変更手段、
    を有していることを特徴とするディスプレイ制御装置。
  2. 前記所定態様の操作とは、ユーザが前記輝度増大用操作部材を押下する操作であり、
    前記所定態様の操作の内の特定の操作とは、単位時間当たりの前記輝度増大用操作部材の押下回数が所定回数以上となる操作、又は前記輝度増大用操作部材の押下を所定時間以上、保持する操作であることを特徴とする請求項1記載のディスプレイ制御装置。
  3. ユーザがディスプレイの輝度を1段、変更する際に該ユーザにより所定の態様で1回、操作される輝度変更用操作部材を有しているディスプレイ装置のディスプレイ制御装置において、
    前記輝度変更用操作部材の操作に基づき現在の段を決定する段決定手段、
    第1又は第2の輝度テーブルを選択輝度テーブルとして選択するテーブル選択手段であって前記各輝度テーブルは有限個の段に対して上の段ほど輝度が増大するように、各段に対して前記ディスプレイの輝度を対応付けており第1の輝度テーブルにおける最高段に対応付けられている輝度は第2の輝度テーブルにおける最高段に対応付けられている輝度より高いテーブル選択手段、
    前記テーブル選択手段における選択輝度テーブルにおいて前記段決定手段の決定した段に対応付けられる輝度に前記ディスプレイの現実の輝度がなるように前記ディスプレイの輝度を制御する輝度制御手段、
    前記テーブル選択手段の選択輝度テーブルが第2の輝度テーブルであるとき、前記輝度変更用操作部材における前記所定の態様の操作の内の特定の操作はユーザの最高輝度増大要求とみなして該特定の操作を検出する特定操作検出手段、及び
    前記テーブル選択手段に、選択輝度テーブルを前記特定の操作の検出に基づき第2の輝度テーブルから前記第1の輝度テーブルへ変更させる選択制御手段、
    を有していることを特徴とするディスプレイ制御装置。
  4. 前記輝度変更用操作部材は、ユーザがディスプレイの輝度を増大する操作専用となっていてかつユーザにより押下操作される輝度増大用操作部材を含み、
    前記段決定手段は、現在の段が最高段に達するまでは、前記輝度増大用操作部材がユーザにより1回、押下されるごとに、現在の段を1段、増大させ、
    前記輝度変更用操作部材の前記特定の操作は、前記輝度増大用操作部材が単位時間当たり所定回数以上、押下される操作であることを特徴とする請求項3記載のディスプレイ制御装置。
  5. 前記輝度増大用操作部材の前記特定の操作は、前記ディスプレイの輝度が前記第2の輝度テーブルにおいて最高段に対応付けられた輝度にあるときに行われる操作であることを特徴とする請求項4記載のディスプレイ制御装置。
  6. 前記輝度変更用操作部材は、ユーザがディスプレイの輝度を増大する操作専用となっていてかつユーザにより押下操作される輝度増大用操作部材を含み、
    前記段決定手段は、現在の段が最高段に達するまでは、前記輝度増大用操作部材がユーザにより1回、押下されるごとに、現在の段を1段、増大させ、
    前記輝度増大用操作部材の前記特定の操作は、前記ディスプレイの輝度が前記第2の輝度テーブルにおいて最高段に対応付けられた輝度にあるときに、ユーザが前記輝度増大用操作部材を所定回数以上、押下する操作又は所定時間以上、押下を保持する操作であることを特徴とする請求項3記載のディスプレイ制御装置。
  7. 前記選択制御手段が、前記テーブル選択手段に、選択輝度テーブルを第2の輝度テーブルから第1の輝度テーブルへ変更させる時、前記段決定手段は、現在の段を、第1の輝度テーブルにおいて第2の輝度テーブルの最高輝度より高い輝度に対応付けられる段へ変更することを特徴とする請求項3記載のディスプレイ制御装置。
  8. 前記輝度変更用操作部材は、ユーザがディスプレイの輝度を減少する操作専用となっていてかつユーザにより押下操作される輝度減少用操作部材を含み、
    前記段決定手段は、現在の段が最低段に達するまでは、前記輝度増大用操作部材がユーザにより1回、押下されるごとに、現在の段を1段、減少させ、
    前記選択制御手段は、前記テーブル選択手段が選択輝度テーブルを第2の輝度テーブルから第1の輝度テーブルへ変更した後、前記輝度減少用操作部材に対するユーザの押下操作により前記ディスプレイの輝度が前記第2の輝度テーブルの最高段の輝度以下に減少したときには、前記テーブル選択手段に、選択輝度テーブルを第1の輝度テーブルから前記第2の輝度テーブルへ戻させることを特徴とする請求項3記載のディスプレイ制御装置。
  9. 前記選択制御手段は、前記ディスプレイ制御装置を装備する機器が、該機器に対して外部交流電源の電力を投入開始された時及び内部バッテリの電力を投入開始された時、テーブル選択手段に、それぞれ第1及び第2の輝度テーブルを選択テーブルとして選択させることを特徴とする請求項3記載のディスプレイ制御装置。
  10. ユーザがディスプレイの輝度を1段、増大させる際に該ユーザにより所定の態様で1回、操作される輝度増大用操作部材を有しているディスプレイ装置のディスプレイ制御方法において、
    前記輝度増大用操作部材における操作に基づき前記ディスプレイの輝度を増大させるステップ、
    第1の輝度又は該第1の輝度より低い第2の輝度を選択輝度として選択するステップ、
    前記選択輝度に変更があると変更後の選択輝度に基づき前記ディスプレイの最高輝度を制限するステップ、
    前記輝度増大用操作部材における前記所定態様の操作の内の特定の操作はユーザの最高輝度増大要求とみなして該特定の操作を検出するステップ、及び
    第2の輝度が選択輝度になっているときに前記特定の操作が検出されると、選択輝度を第2の輝度から第1の輝度へ変更するステップ、
    を有していることを特徴とするディスプレイ制御方法。
  11. 前記所定態様の操作とは、ユーザが前記輝度増大用操作部材を押下する操作であり、
    前記所定態様の操作の内の特定の操作とは、単位時間当たりの前記輝度増大用操作部材の押下回数が所定回数以上となる操作、又は前記輝度増大用操作部材の押下を所定時間以上、保持する操作であることを特徴とする請求項10記載のディスプレイ制御方法。
  12. ユーザがディスプレイの輝度を1段、変更する際に該ユーザにより所定の態様で1回、操作される輝度変更用操作部材を有しているディスプレイ装置のディスプレイ制御方法において、
    前記輝度変更用操作部材の操作に基づき現在の段を決定する段決定ステップ、
    第1又は第2の輝度テーブルの各輝度テーブルは有限個の段に対して上の段ほど輝度が増大するように、各段に対して前記ディスプレイの輝度を対応付けており第1の輝度テーブルにおける最高段に対応付けられている輝度は第2の輝度テーブルにおける最高段に対応付けられている輝度より高くなっており前記第1又は第2の輝度テーブルを選択輝度テーブルとして選択する選択ステップ、
    選択輝度テーブル又は現在の段についての変更に伴い実施され選択輝度テーブルにおいて現在の段に対応付けられる輝度に前記ディスプレイの輝度がなる制御を実施する輝度制御ステップ、
    選択輝度テーブルが第2の輝度テーブルであるとき、前記輝度変更用操作部材における前記所定の態様の操作の内の特定の操作はユーザの最高輝度増大要求とみなして該特定の操作を検出する特定操作検出ステップ、及び
    選択輝度テーブルを前記特定の操作の検出に基づき第2の輝度テーブルから前記第1の輝度テーブルへ変更させる選択制御ステップ、
    を有していることを特徴とするディスプレイ制御方法。
  13. 前記輝度変更用操作部材は、ユーザがディスプレイの輝度を増大する操作専用となっていてかつユーザにより押下操作される輝度増大用操作部材を含み、
    前記段決定ステップでは、現在の段が最高段に達するまでは、前記輝度増大用操作部材がユーザにより1回、押下されるごとに、現在の段を1段、増大させ、
    前記輝度変更用操作部材の前記特定の操作は、単位時間当たりの前記輝度増大用操作部材の押下回数が所定値以上となる操作であることを特徴とする請求項12記載のディスプレイ制御方法。
  14. 前記輝度増大用操作部材の前記特定の操作は、前記ディスプレイの輝度が前記第2の輝度テーブルにおいて最高段に対応付けられた輝度にあるときに行われる操作に限ることを特徴とする請求項13記載のディスプレイ制御方法。
  15. 前記輝度変更用操作部材は、ユーザがディスプレイの輝度を増大する操作専用となっていてかつユーザにより押下操作される輝度増大用操作部材を含み、
    前記段決定ステップでは、現在の段が最高段に達するまでは、前記輝度増大用操作部材がユーザにより1回、押下されるごとに、現在の段を1段、増大させ、
    前記輝度増大用操作部材の前記特定の操作は、現在の段が前記第2の輝度テーブルの最高段にあるときに、ユーザが前記輝度増大用操作部材を所定回数以上、押下する操作又は所定時間以上、押下を保持する操作であることを特徴とする請求項12記載のディスプレイ制御方法。
  16. 前記輝度変更用操作部材は、ユーザがディスプレイの輝度を減少する操作専用となっていてかつユーザにより押下操作される輝度減少用操作部材を含み、
    前記段決定ステップでは、現在の段が最低段に達するまでは、前記輝度増大用操作部材がユーザにより1回、押下されるごとに、現在の段を1段、減少させ、
    前記選択制御ステップは、選択輝度テーブルを第2の輝度テーブルから第1の輝度テーブルへ変更した後、前記輝度減少用操作部材に対するユーザの押下操作により、前記ディスプレイの輝度が選択輝度テーブルを第2の輝度テーブルから第1の輝度テーブルへ変更する直前の輝度以下になろうとする時又はなってから、選択輝度テーブルを第1の輝度テーブルから前記第2の輝度テーブルへ戻させる処理を含むものであることを特徴とする請求項12記載のディスプレイ制御方法。
  17. ユーザがディスプレイの輝度を1段、増大させる際に該ユーザにより所定の態様で1回、操作される輝度増大用操作部材を有しているディスプレイ装置用のディスプレイ制御プログラムにおいて、
    前記輝度増大用操作部材における操作に基づき前記ディスプレイの輝度を増大させる輝度増大手段、
    第1の輝度又は該第1の輝度より低い第2の輝度を選択輝度として選択する輝度選択手段、
    前記輝度選択手段における選択輝度に前記ディスプレイの最高輝度を制限する最高輝度制限手段、
    前記輝度増大用操作部材における前記所定態様の操作の内の特定の操作はユーザの最高輝度増大要求とみなして該特定の操作を検出する特定操作検出手段、及び
    前記輝度選択手段が第2の輝度を選択しているときに前記特定の操作が検出されると、前記輝度選択手段に、選択輝度を第2の輝度から第1の輝度へ変更させる変更手段、
    としてコンピュータを機能させるためのディスプレイ制御プログラム。
  18. ユーザがディスプレイの輝度を1段、変更する際に該ユーザにより所定の態様で1回、操作される輝度変更用操作部材を有しているディスプレイ装置用のディスプレイ制御プログラムにおいて、
    前記輝度変更用操作部材の操作に基づき現在の段を決定する段決定手段、
    第1又は第2の輝度テーブルを選択輝度テーブルとして選択するテーブル選択手段であって前記各輝度テーブルは有限個の段に対して上の段ほど輝度が増大するように、各段に対して前記ディスプレイの輝度を対応付けており第1の輝度テーブルにおける最高段に対応付けられている輝度は第2の輝度テーブルにおける最高段に対応付けられている輝度より高いテーブル選択手段、
    前記テーブル選択手段における選択輝度テーブルにおいて前記段決定手段の決定した段に対応付けられる輝度に前記ディスプレイの現実の輝度がなるように前記ディスプレイの輝度を制御する輝度制御手段、
    前記テーブル選択手段の選択輝度テーブルが第2の輝度テーブルであるとき、前記輝度変更用操作部材における前記所定の態様の操作の内の特定の操作はユーザの最高輝度増大要求とみなして該特定の操作を検出する特定操作検出手段、及び
    前記テーブル選択手段に、選択輝度テーブルを前記特定の操作の検出に基づき第2の輝度テーブルから前記第1の輝度テーブルへ変更させる選択制御手段、
    としてコンピュータを機能させるためのディスプレイ制御プログラム。
  19. 請求項18又は19記載のディスプレイ制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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