JP2005121563A - 車載用ナビゲーション装置およびその装置への入力方法 - Google Patents

車載用ナビゲーション装置およびその装置への入力方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 停止中に行われた入力操作を走行後にも継続することができる「車載用ナビゲーション装置およびその装置への入力方法」を提供する。
【解決手段】 目的地までの経路を探索し探索された経路を誘導する車載用ナビゲーション装置1は、手操作により種々の情報を入力する手操作入力部20と、音声により種々の情報を入力する音声入力部21と、自車が停止中に手操作入力部20により入力された操作情報を入力操作情報74として記憶するデータメモリ70と、自車が停止から走行へ移行したとき音声入力部21により入力された操作情報と入力操作情報74の操作情報とに基づき、停止中に行われた入力操作を走行後に継続させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、目的地までの経路を探索したり、車両の位置周辺の地図を表示する機能を備えたナビゲーション装置に関し、特に、停止中に入力された操作手続を走行後に継続することができるナビゲーション装置に関する。
ナビゲーション装置は、車両の現在位置を検出することで、DVD、HDD等の地図記憶媒体から車両位置周辺の地図データを読み出し、ディスプレイ上に地図画面に描画するとともに該地図上に車両マークを重ねて描画する。車両の移動により現在位置が変化すると、それに合わせて地図をスクロールさせたりあるいは地図上の車両マークを移動させ、ユーザーに車両位置周辺の地図情報を判りやすく提示している。
ナビゲーション装置には、ユーザーとの入力インターフェースを行う機能として、手操作による入力と音声による入力とが設けられている。手操作による入力は、ディスプレイのタッチ画面を操作したり、リモコンのボタンやジョイスティックを操作することによって行われる。音声入力を行うときには、入力切替ボタン等により入力切替えを指示し、音声受付可能な状態にした後に入力された音声を認識しその情報の入力が行われる。
ユーザー、特に運転者による入力操作は、安全運転の観点から自車が停止中に行われることが望ましい。手操作による入力の場合には、ディスプレイに視線が注がれることで前方の注視時間が減少するおそれがある。このため、一般には、走行中に手操作の入力を制限することが推奨されている。
特許文献1は、車両が走行中のときに音声入力手段による入力を行わしめ、車両が走行中でないときに手動入力手段による入力を行わしめる技術を開示している。これにより、走行中には安全に情報を入力し、停止中には迅速に情報を入力することができるものとしている。
特開平09−16891号
しかしながら、上記従来のナビゲーション装置には次のような課題がある。信号待ち等で交差点に停車中に手操作入力を行っている途中で、信号が青に変わってしまうと走行を開始しなければならず、この場合、手操作入力に制限が課される。例えば、信号待ちのときに目的地の設定を行っている場合、図5(a)に示すような目的地設定画面がディスプレイに表示されている。ここで、ユーザーが手操作により所望の表示ボタンを選択するが、その途中で走行が開始されると、図5(b)に示すように、「走行中は安全のため操作できません」という表示200が表れ、手操作入力制限画面となる。手操作入力制限画面では、複雑な操作を必要としない、「戻る」、「目的地消去」、「自宅誘導」等のボタン選択にのみの入力が許容され(図のハッチング部分)、それ以外の操作ボタンの入力は制限される。
図6は、自車が停止中に新たな目的地の設定をするときの操作例を説明するフローチャートである。例えば、目的地の誘導案内中に(ステップS201)、自車が赤信号等により停止し(ステップS202)、このときユーザーにより新たな目的地の設定が開始される(ステップS203)。上記したように図5(a)の目的地設定画面において、ユーザーは所望の入力を行うが、その途中で、信号が青に変わり、自車が走行を開始すると(ステップS204)、図5(b)に示すような手操作入力制限画面となる(ステップS205)。操作を断念して、誘導案内の地図画面表示に戻されると(ステップS206)、停止していたときにユーザーから入力された操作情報がリセットされ(ステップS207)、目的地の設定は初期状態に戻ってしまう(ステップS208)。
他方、地図画面表示に戻さない場合には、自車が次に停止するまで待機状態となり(ステップS209)、次に停止したときに(ステップS210)、再び手操作により入力が再開される(ステップS211)。そして、自車が再び走行すると(ステップS212)、次の停車時まで再び待機状態となる。自車の停止を何度か待ちながら目的地の設定が終了され(ステップS213)、新しい目的地までの案内が開始される(ステップS214)。このように従来のナビゲーション装置では、停止中にせっかく入力された操作も走行後にすべて無駄になってしまったり、あるいは、その操作を継続する場合でも、自車の停止を待たねばならず、迅速な操作や利便性の点で問題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決し、停止中に行われた入力操作を走行後にも継続することができる車載用ナビゲーション装置およびその入力方法を提供することを目的とする。
本発明に係る車載用ナビゲーション装置は、目的地までの経路を探索し、探索された経路を誘導する機能を備え、さらに以下の構成を有する。手操作により種々の情報を入力する手操作入力手段と、音声により種々の情報を入力する音声入力手段と、自車が停止中に前記手操作入力手段により入力された操作情報を記憶する記憶手段と、自車が停止から走行に移行したとき、前記音声入力手段により入力された操作情報と前記記憶手段に記憶された操作情報とに基づき、停止中に行われた入力操作を走行後に継続させる操作継続手段とを有している。
本発明に係る車載用ナビゲーション装置への入力方法は、自車が停止中に、手操作により情報を入力する第1の入力ステップと、自車が停止から走行に移行したとき、第1の入力ステップにて入力された操作情報をメモリに記憶するステップと、自車が停止から走行に移行したとき、音声操作により情報を入力する第2の入力ステップと、第2の入力ステップにより入力された操作情報およびメモリに記憶された操作情報に基づき、停止中に行われた入力操作を走行後に継続させるステップとを有する。
ここで、停止中に行われた入力操作とは、車載用ナビゲーション装置においてユーザーによって行われるすべての操作を対象にし得るものであって、初期の目的を達成するために、ユーザーから複数の入力が必要とされるものである。例えば、目的地を設定するための操作、ナビゲーション装置の種々の設定をするための操作等を含む。
本発明の車載用ナビゲーション装置によれば、自車が停止中のときに手操作により入力された操作情報を記憶し、かつ、走行中に音声入力された操作情報と記憶された操作情報とによって、停止中に行われた入力操作を継続することができるようにしたので、たとえ走行後に手操作入力の制限が生じたとしても、停止中にユーザーによって入力された操作を有効に活用することができ、また、車両の走行状態にかかわらず迅速かつ安全に入力操作を行うことができる。
以下、本発明に係る車載用ナビゲーション装置を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の実施例に係る車載用ナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。ナビゲーション装置1は、GPS受信機10、自立航法用センサ11、VICS・FM多重レシーバ12、手操作入力部20、音声入力部21、入力インターフェース22、地図データ等を記憶する記憶装置30、音声出力部40、スピーカ41、表示制御部50、ディスプレイ51、プログラムメモリ60、データメモリ70、および各部を制御する制御部80を含む。
GPS受信機10は、人工衛星(GPS衛星)からの電波を受信し車両の現在位置と現在方位を測定する。測定された位置情報は、車両の緯度および経度等のデータを含む。自立航法用センサ11は、移動距離を検出する車速センサや回転角度を検出するジャイロセンサを含む。GPS受信機10および自立航法用センサ11の出力信号は、制御部80に供給され、制御部80はこれらの出力信号に基づき車両の現在位置および方位を算出する。
VICS・FM多重レシーバ12は、アンテナ13を介して車両外部の現在の道路交通情報を逐次受信する。VICS(Vehicle Information & Communication System)は、道路交通情報をリアルタイムで提供するもので、FM多重(文字放送)、電波ビーコン、光ビーコンにより情報を送信する。
手操作入力部20および音声入力部21は、ナビゲーション装置1の入力を構成する。ユーザーは、これらの入力を介してナビゲーション装置1に対して目的地までの検索、目的地までのルートの探索、ディスプレイ画面の設定変更等の各種の指示や設定を与える。
手操作入力部20は、例えば、ディスプレイ51の下部に設けられた複数の操作キー52による入力、ディスプレイ51のタッチパネルによる入力、さらにリモコン22の複数のキー入力等を含む。音声入力部21は、図示されない音声入力マイクを介して入力されたユーザーの音声を入力インターフェース23へ伝達する。入力インターフェース22は、手操作入力部20による入力情報を受け取り、また、入力音声信号をデジタル信号に変換し、これらを制御部80に伝える。
記憶装置30は、ハードディスクドライブ(HDD)、DVD、CD−ROM等の記録媒体であって、ナビゲーション装置に必要とされる地図データ、住所、電話、施設等のデータベース等を記憶する。また記憶装置30は、ナビゲーション装置の各種の機能を実行するためのプログラムを記憶することができる。
データ通信制御部31は、データの送受信を行う通信装置をナビゲーション装置に内蔵するものであってもよいし、携帯電話や通信機能を有する電子装置をナビゲーション装置に外付けするものであってもよい。データ通信制御部31は、外部の交通情報センターのサーバー等と路車間通信を行い、道路交通情報のリアルタイムな動的な情報を逐次取得したり、車々間通信により必要な情報を取得することができる。
音声出力部40はスピーカ41を含み、制御部80の制御によりスピーカ41から音声を出力させる。例えば、目的地に到達するまでの情報として交差点の手前で進路方向の注意を促す音声を出力をしたり、あるいは、ユーザーがナビゲーション装置に対して対話形式により音声入力を行うときに、ユーザーに対して指示を与える。さらに、音声出力部40は、ナビゲーション装置によりオーディオ機能またはTV受信機能が実行されるとき、音楽やTV受信による音声を出力する。
表示制御部50は、ディスプレイ51に接続され、制御部80の制御下において、記憶装置30またはデータメモリ70から読み出されたデータに基づき、ディスプレイ51に地図を表示したり、あるいは地図上に、車両の現在位置を示す車両マーク、目的地までのルート、交差点等の分岐点での案内表示および施設のランドマーク等を合成させる。さらに、ユーザーによって操作入力部20等から情報が入力されたときそれを表示する。表示制御部50は、好ましくはFIFO等のVRAMを含み、記憶装置30やデータメモリ70から読み出された地図、道路、案内表示に関するデータをVRAMに記憶し、VRAMから読み出された地図データに各種データを合成させる。
プログラムメモリ60は、車載用ナビゲーション装置において実行される各種プログラムを記憶し、これらのプログラムは制御部80によって実行される。プログラムメモリ60は、例えば書き換え可能なRAMを用いることで記憶装置30に記憶されたプログラムを読み出すようにしても良いし、あるいは、予めプログラムを記憶したROMを用いることもできる。プログラムは、例えば、目的地までの経路を探索するプログラム61、ディスプレイ51上に表示される地図の設定・変更を行うプログラム62等を含む。さらに、自車が停止から走行に移行したときに、手操作による入力を制限するプログラム63や、停止中に行われたユーザーの入力操作を走行後においても継続させるための操作継続プログラム64が含まれている(これに関しては後述する)。
データメモリ70は、制御部80によって処理された各種演算の処理結果や記憶装置30から読み出された地図データ71等を記憶する。また、データメモリ70は、目的地までの経路の探索が行われたとき、探索された誘導経路データ72や、VICS・FM多重レシーバ12から受信した道路交通情報73を記憶する。さらに、自車が停止しているときに行われた入力操作を走行後に継続させるため、当該入力操作に関する入力操作情報74が記憶される。データメモリ70は、DRAM、SRAM、フラッシュメモリ等を用いることができ、また、データメモリ70の内容を記憶装置30に転送するようにしてもよい。
車両状態情報78は、車両のパーキングブレーキのオン・オフ等を示す信号をナビゲーション装置1に供給する。この信号は、車速パルスとともに自車が停止しているか否かを検出するときに用いることができる。
本発明の特徴は、自車の停止中に行われたユーザーの入力操作を、走行後においても継続することを可能にするものである。以下、この特徴について説明する。
図2は、上記特徴を実行するための動作フローチャートである。一例として、交差点の信号待ちで停止しているときに、ユーザーが新たな目的地を設定するときの入力操作について説明する。
ディスプレイ51に目的地までの経路を案内する誘導表示が行われている(ステップS101)。次に、自車が交差点の赤信号により停止すると(ステップS102)、その状態が車速パルスおよび/またはパーキングブレーキによって検出され、これが制御部80へ伝達される。制御部80は、自車の停止を認識すると、手操作入力プログラム63に従い、手操作入力の制限を解除する(ステップS103)。これにより、ユーザーは、新たな目的地を設定するためのコマンドを入力する(ステップS104)。この結果、ディスプレイ51には、図3(a)に示すような目的地設定画面が表示される。
例えば、東京都の「Aゴルフ場」を新たな目的地に設定するとき、その操作手順の一例は図4に示すようなものとなる。操作手順は、階層的に目的地を絞り込むものであり、先ず、「ゴルフ場」の入力100を与えた後、地理的な絞込みが行われ、都道府県名から「東京都」を選択する入力110を与える。次に、東京都の市区町村名から「○○市」を選択する入力120を与え、次に、「Aゴルフ場」を選択する入力130を与える。これが最終目的地として間違いない場合には、「決定」の入力140を与える。
上記したように図3(a)に示す目的地設定画面から、ユーザーは「ゴルフ場」のボタン150を入力し、次に、「東京都」のボタン160を入力する(ステップS106)。このとき、仮に交差点の信号が青に変わり、自車の走行が開始されると(ステップS106)、制御部80は、車速パルスを検出することで自車が停止から走行へ移行されたことを認識する。停止から走行へ移行されると、制御部80は新たな目的地の設定が完了したか否かをチェックする(ステップS107)。目的地の設定(ここでは「Aゴルフ場」)が完了しているときは、制御部80は、経路探索プログラム61に従い「Aゴルフ場」までの経路の探索を行い、探索された経路の案内をディスプレイ51や音声により行う(ステップS114)。
他方、目的地の設定が途中であるときは、制御部80は、操作継続プログラム64に従い、停止中に行われたユーザーの入力操作を入力操作情報74としてデータメモリ70に一旦記憶する(ステップS108)。目的地の設定が完了しているか否かは、目的地の設定の完了を表す「決定」の入力140(図4参照)が行われたか否かをチェックすることにより判別することができる。上記例では、停車中に行われたユーザーの操作は、「ゴルフ場」および「東京都」までの入力100、110であるから、入力操作情報74として、これらの操作入力が行われたことを示す情報が記憶される。
走行の開始に伴い、制御部80は、手操作入力制限プログラム63に従い、手操作の入力を制限する(ステップS109)。但し本実施例では、これと同時に制御部80が図3(b)に示すような入力切替モード用のボタン170を表示する(ステップS110)。入力切替モードボタン170は、手操作入力制限の対象外とし、ユーザーの手操作により入力指示されてもよいし、あるいは、入力切替モードボタン170が表示されている状態で、「入力切替」という音声入力があれば入力指示を受け付けるようにしてもよい。
ユーザーから入力切替モードの指示が成されると(ステップS111)、制御部80は、停止中に行われた入力操作を音声操作によって引き継ぐ(ステップS112)。制御部80は、データメモリ70に記憶された入力操作情報74から、ユーザーが既に「ゴルフ場」および「東京都」の入力操作を行っていることを認識し、これ以降の操作を音声により受け付ける。
音声入力を行うとき、例えば、制御部80はユーザーに対して「次に、東京都の市区町村名を発話してください」とスピーカ41から質問を出力させ、これに対してユーザーが「○○市」と音声にて返答をする。次に、スピーカ41から「○○市でよろしいですか」と復唱させ、ユーザーは正しいときに「ハイ」と返答する。このような会話形式により最終目的地である「Aゴルフ場」までの設定を行う(ステップS113)。「Aゴルフ場」までの設定が行われると、たとえ走行中であっても、制御部80は、「Aゴルフ場」までの最適経路を探索し、探索された経路の誘導案内を開始する(ステップS114)。
他方、走行中にユーザーにより入力切替モードの指示が行われなかった場合には(ステップS111)、手操作入力の制限された状態が継続され、次に車両が停止したとき、データメモリ70の入力操作情報74が読み出され、目的地の設定が再開される(ステップS115)。この場合には、「○○市」の入力120以降の操作が行われる。
また、走行中に、一旦音声入力モードへの切替を行った場合でも、再び、入力切替モードの指示を行うことにより、音声入力を終了し手操作入力が制限された状態へ戻すことも可能である。この場合、入力操作情報74として、音声入力により追加された操作入力情報も記憶され、次に車両が停止したときに、音声入力で追加された操作情報をも加味されて、途中から目的地の設定が再開される。
このように本実施例によれば、ユーザーの手操作入力の最中に走行が開始されても、その手操作入力を走行開始後において音声操作もしくは音声入力により継続できるようにしたので、停止中に入力されたユーザーの操作を無駄にすることなく有効に活用でき、しかも車両の走行状態にかかわらず所期の操作を迅速に完了させることができる。また、走行中は音声入力を用いるため、運転者はディスプレイを注視するこなく、前方の安全を確認しながら入力操作を行うことができる。
なお、上記実施例では、ユーザーが新たな目的地を設定する例を示したが、これは一例であって、勿論このような操作以外に、ディスプレイの設定を変更する操作や、途中の立ち寄り地点を検索する操作など、種々の操作に適用することができる。
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明に係る車載用ナビゲーション装置は、走行後に手操作入力の制限を有するナビゲーション装置において特に利用価値が高い。また、本発明に係る車載用ナビゲーション装置は、ナビゲーション機能に加えて、オーディオ機能やTV放送受信機能等を有するマルチメディア対応の電子装置またはそのような機能を備えた複数の電子機器から構成される電子システムによって利用することが可能である。
本発明の実施例に係るナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。 本発明の車載用ナビゲーション装置の動作を説明するための動作フローチャートである。 図3(a)は停止時の目的地設定画面、図3(b)は走行中の目的地設定画面を示す図である。 目的地の設定のための操作手順の一例を示す図である。 図5(a)は従来の停止時の目的地設定画面、図5(b)は従来の走行中の目的地設定画面を示す図である。 従来の目的地の設定動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1:ナビゲーション装置、10:GPS受信機、11:自立航法用センサ、
12:VICSレシーバ、20:手操作入力部、21:音声入力部、
22:入力IF、30:記憶部、40:音声出力部、
41:スピーカ、50:表示制御部、51:ディスプレイ、
60:プログラムメモリ、70:データメモリ、78:車両状態情報部、
80:制御部

Claims (7)

  1. 目的地までの経路を探索し、探索された経路を誘導する車載用ナビゲーション装置であって、
    手操作により種々の情報を入力する手操作入力手段と、
    音声により種々の情報を入力する音声入力手段と、
    自車が停止中に前記手操作入力手段により入力された操作情報を記憶する記憶手段と、
    自車が停止から走行に移行したとき、前記音声入力手段により入力された操作情報と前記記憶手段に記憶された操作情報とに基づき、停止中に行われた入力操作を走行後に継続させる操作継続手段とを有する、車載用ナビゲーション装置。
  2. 車載用ナビゲーション装置は、自車が停止から走行へ移行したとき、手操作入力手段の入力を制限する入力制限手段を有する、請求項1に記載の車載用ナビゲーション装置。
  3. 操作継続手段は、自車の走行中において、手操作入力手段と音声入力手段との入力切替えを行うための入力切替え手段を含む、請求項1または2に記載の車載用ナビゲーション装置。
  4. 車載用ナビゲーション装置は、自車が停止しているか否かを判定する判定手段を含み、操作継続手段は判定手段の判定結果に応答して動作する、請求項1ないし3いずれかに記載の車載用ナビゲーション装置。
  5. 車載用ナビゲーション装置への入力方法であって、
    自車が停止中に、手操作により情報を入力する第1の入力ステップと、
    自車が停止から走行に移行したとき、第1の入力ステップにて入力された操作情報をメモリに記憶するステップと、
    自車が停止から走行に移行したとき、音声操作により情報を入力する第2の入力ステップと、
    第2の入力ステップにより入力された操作情報およびメモリに記憶された操作情報に基づき、停止中に行われた入力操作を走行後に継続させるステップとを有する、入力方法。
  6. 前記入力方法はさらに、自車が停止から走行に移行したときに、手操作による入力を制限するステップを含む、請求項5に記載の入力方法。
  7. 前記入力方法はさらに、手操作による入力と音声操作による入力との入力切替えを行うステップを含む、請求項5または6に記載の入力方法。
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