JP2005121336A - 暖房装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 木質系固形燃料供給装置4から供給された木質系ペレット8が投入されて点火される燃焼炉9の上部には、内部に燃焼筐体6の燃焼空間5とは遮断された空間部を有する被加熱体28が設けられている。ファン24で送られた空気は燃焼用空気供給パイプ13を介して燃焼用空気として用いられるとともに、空気導入パイプ27を介して被加熱体28内にシールされた状態で導入される。被加熱体28内に導入された空気は燃焼熱で直に加熱された被加熱体28から熱を与えられ、短時間で暖められて燃焼筐体6の前側板の空気吹き出し口31からクリーンなまま室内に吐出される。
【選択図】図1
Description
ペレットストーブは、内部に燃焼空間を有する筒状の燃焼筐体(ストーブ本体)と、該燃焼筐体の内部に燃料としての木質系ペレットを供給する木質系固形燃料供給装置を有している。
木質系ペレットの燃焼により燃焼筐体が加熱され、加熱された燃焼筐体の放射熱(輻射熱)により室内が暖められる。
燃料の供給は、例えば木質系固形燃料供給装置の燃料収容部(ホッパ)と燃焼筐体の内部とを燃料搬送路で接続し、該燃料搬送路に設けられたスクリューコンベアをモータで回転させて木質系ペレットを適宜供給する方式となっている。
この暖房装置によれば、燃焼熱によって暖められた空気を強制的に室内に吐出させるので、燃焼筐体自体の放射熱のみによる暖房方式に比べて室内を短時間で暖めることができる。
この種の暖房装置において、点火してから暖まるまでの速さ、いわゆる立ち上がり時間の短さは、特に寒冷地方では重要であるが、上述のように熱容量の大きい燃焼筐体自体が十分に加熱されるまでの時間が最低限必要であり、使用性の観点から満足できる状況になかった。
スクリューコンベアは周知のように、回転軸に羽根を螺旋状に固定した構成を有しているが、羽根の端面のエッジによって木質系ペレットが容易に削られていた。また、全体が金属製の剛体であり、回転軸の両端部が支持されて回転するため、木質系ペレットは強制的に圧縮されて逃げの余裕の無い状態で搬送され、容易に押し潰されていた。
木質系ペレットが壊されて粉状になると、燃焼による上昇気流や、燃焼部に送り込まれる空気により容易に吹き飛ばされて燃焼筐体内で舞い、燃焼に供されることなく燃焼筐体の底部に堆積したり、不完全燃焼の煙を発せさせる原因となり、あるいは不完全燃焼のまま煙突から粉塵として排出されていた。
また、本発明は、木質系固形燃料をできるだけ潰さずに供給でき、燃料消費率を高めることができるとともに粉塵排出等の問題を抑制できる暖房装置の提供を、その目的とする。
また、木質系固形燃料の搬送部材にフレキシブル性を持たせて搬送時の木質系固形燃料の逃げを容易にし、壊されにくさを向上させることとした。
具体的には、請求項1記載の発明では、燃焼筐体の内部で燃料を燃焼させ、加熱された上記燃焼筐体の放射熱により周囲を暖める暖房装置において、上記燃焼筐体の内部に外気を該燃焼筐体の内部空間とは遮断された状態で導入し、該導入された外気を燃焼熱で直接加熱し、暖められた外気を上記内部空間とは遮断された状態のまま上記燃焼筐体の外部へ吐出させることを特徴とする。
まず、図1に基づいて、本実施形態における暖房装置としてのペレットストーブ1の全体構成の概要を説明する。ペレットストーブ1は、床面Fに載置されるベース2と、該ベース2上に固定されたストーブ本体3と、同じくベース2上に固定され、ストーブ本体3に木質系固形燃料を供給する木質系固形燃料供給装置4を有している。
ベース2は、ストーブ本体3を固定するための固定面2aと、該固定面よりも低く、木質系固形燃料供給装置4を固定するための固定面2bを有する段差状に形成されており、内部には配管用の空間部を有している。符号2cは脚部を示す。
図示しないが、燃焼筐体6の周囲(上・下面及び木質系固形燃料供給装置4側の側面を除く)は、燃焼筐体6に子供等が直接接触して火傷等をしないように、所定の間隔をおいて防護ネットで覆われている。防護ネットの材料としては強度が有り且つ熱伝導性の低い材料が好ましい。
燃焼筐体6は鉄板で形成されているが、ステンレスなどの金属やセラミックなどの耐熱性且つ伝熱性を有する材料で形成してもよい(他の鉄板部材において同じ)。本実施形態では燃焼筐体6の放射熱を高めるために、特に、表面積の大きいしま鋼板で形成している。
フランジ9aの上部には円筒部9cが形成されており、該円筒部9cの側面からセラミック棒ヒータ10が挿入されている。
燃焼炉9の底部には燃焼用空気を取り込むための通気孔9b(図2参照)が多数形成されている。燃焼炉9の椀形状により、木質系固形燃料供給装置4から落下・供給された木質系ペレット8は燃焼炉9の中央部に集まり、燃焼用空気供給パイプ13により下側から供給される燃焼補助空気が燃焼炉9の底部中央で多くなることと相まって、燃焼は燃焼炉9の中央部で最も強くなる。通気孔9bはペレットストーブ1を停止したときや点火の時などに燃焼炉9内の灰を下方に落下させる機能も有している。
燃焼炉保持ケース12は、灰取り出し用トレイ14の側面14aとガイド板51とによりガイドされて出し入れができるようになっている。
燃焼筐体6の前側板30(図2参照)には、燃焼炉9の点火状態等を目視するためのガラス製の覗き窓16が設けられている。図示しないが、覗き窓16は、灰やすすで汚れた場合には拭き取ることができるように、ヒンジにより開閉可能になっている。
モータ21は、供給装置本体17の内面に固定されたブラケット52に支持されている。
供給装置本体17の上面には、上方開口部を開閉する蓋22がヒンジ23を介して開閉自在に設けられている。木質系固形燃料供給装置4は、ホッパ18内の木質系ペレット8が燃焼筐体6の放射熱により発火しないように、所定の間隔W離されて設置されている。上記断熱壁15と間隔Wとによりホッパ18に対する燃焼筐体6による過熱が良好に防止される。
ホッパ18内の木質系ペレット8は多少暖まる方が燃焼炉9での着火がスムーズになるが、発火するような過熱を避け、安全性を確保しなければならない。間隔Wに断熱材を別途設けてもよい。
燃料搬送路19の先端部から水平及び垂直方向に距離をおいて燃焼炉9に木質系ペレット8を落下させる方式であるので、燃料搬送路19内にある供給前の木質系ペレット8への引火を防止することができる。落下方式の場合、燃料搬送路19の先端部における搬送部材20に対する木質系ペレット8の抵抗が小さくなるので、駆動源(モータ21)を小型にでき、且つ省電力化を図れる利点がある。
この特性により、圧力に対して脆性を有する木質系ペレット8をできるだけ粉砕することなく搬送することができる。
すなわち、コイル間で木質系ペレット8が圧縮されようとしても搬送部材20の上記自由度により加圧状態がすぐに解消され、木質系ペレット8は破壊に至るほどの圧力は受けない。また、搬送部材20の断面は円形状であるので、摩擦によって木質系ペレット8を削る作用は生じない。
図3に示すように、燃料搬送路19は搬送部材20の外径に対して余裕を持つ内径を有しており、木質系ペレット8は燃料搬送路19内を満杯状態ではなく上部に隙間を有する状態の量を維持されて搬送される。
空気導入パイプ27は空気流れの抵抗を少なくするために、直角ではなく緩い角度で配設されている。また、空気導入パイプ27は断熱壁15と燃焼筐体6の側面との間に配設されている(図1参照)。
空気吐出部29は、燃焼筐体6の前側板30から突出し、これにより空気吹き出し口31が形成されている。空気吹き出し口31の設定位置及び個数は、燃焼筐体6の4側面において任意に設定できる。
本実施形態では、ファン24によって吸引した室内の空気を強制的に被加熱体28に導入する構成としたが、空気導入パイプ27又は空気吐出部29に独自の送風源又は吸引源を設ける構成としても同様の空気流を得ることができる。
ケーシング33は1〜2mm程度の厚みの鉄板で箱状に形成されており、通気パイプ34は所定の位置に形成された穴に鉄製のパイプ材を挿入し、溶接等の手段により気密状態で固定することにより形成されている。通気パイプ34は円筒形に限られないが、円筒形の方が製造が容易である。
空気吐出部29は前側板30との間に長さを有しているが、前側板30に直接接続する構成としてもよい。この場合空気吹き出し口31自体が空気吐出部29となる。
空気吹き出し口31に、上下又は左右方向に風向を変える風向調節羽根を設けてもよい。
図1に示すように、被加熱体28と燃焼炉9との間隔Hは、燃焼熱による被加熱体28に対する加熱効率が良く、且つ、被加熱体28が存在することによる燃焼筐体6内の燃焼率の低下を来たさない観点から実験的に求められる値である。
通気パイプ34を通過した燃焼ガス及び被加熱体28の外を通った燃焼ガスは、燃焼筐体6の上部側面に設けられた排気パイプ35により、室内の空気とは遮断された状態で屋外に排出される。排気パイプ35はそれ自体が屋外に排気するための煙突の機能を有してもよく、既に設置されている煙突に接続するためのダクトのみの機能であってもよい。
排気パイプ35は燃焼筐体6の上面に設けてもよいが、水平方向(横方向)に導くことで燃焼筐体6内の熱の滞留を長引かせることができ、熱の利用効率を高めることができる。
燃焼炉保持ケース12を手前に引き出すと、セラミック棒ヒータ10はそのまま燃焼筐体6の内部に残る。灰取り出し用トレイ14を取り出す場合には、燃焼炉保持ケース12を引き出した後、その空間から手を差し伸べて矢印R方向(右方向)にずらしてから手前に引き出す。
灰処理をした後、燃焼炉保持ケース12を燃焼筐体6に装着する場合、燃焼炉保持ケース12はガイド板51と灰取り出し用トレイ14の側面14aとによりガイドされ、穴9dとセラミック棒ヒータ10の位置が合致してセラミック棒ヒータ10が穴9dに挿入される。
穴9dとセラミック棒ヒータ10の位置がずれないように、燃焼炉9は燃焼炉保持ケース12に対して所定の位置でのみセットできるようになっている。
傾斜板54の先端部は燃焼炉保持ケース12の上面に入り込む長さを有し、灰が燃焼炉保持ケース12の上面に確実に落とされるようになっている。
本実施形態におけるケーシング33の大きさは、上下面が1辺d(約40cm)の略正方形で、高さが約15cmである。各通気道34の径d1は約8mmである。
操作パネル38には、点火スイッチ(開始スイッチ)39や停止スイッチ40、強弱切り替えスイッチ等が設けられている。
操作パネル38や制御手段36等の電気系統(運転中表示ランプ等を含む)は熱による影響を回避するために木質系固形燃料供給装置4側に設けられている。
点火スイッチ39が押されると、制御手段36はモータ21、ファン24を動作させるとともに、セラミック棒ヒータ10に通電する。モータ21の回転により搬送部材20が回転し、木質系ペレット8が燃焼炉9に供給される。同時にファン24の回転によって燃焼用空気供給パイプ13から空気が供給され、セラミック棒ヒータ10の点灯により点火可能な状態となる。
木質系ペレット8の燃焼が始まった後、ファン24はオン状態を維持され、燃焼用空気は常時供給される。モータ21はオン・オフ制御され、オン時間のみ木質系ペレット8が燃焼炉9に供給される。本実施形態では1〜6秒間オンされた後、約40秒オフされる。この制御はタイマー37を介して行われる。上記オン・オフ時間は燃料の過不足供給を来たさないようにするために、実験的に求められる値である。
上記オン時間は火力の強弱(燃料供給量の大小)と関係し、図示しない切り替えスイッチやボリュームスイッチで火力の強弱を調整できるようになっている。
その後、燃焼筐体6の加熱も進行し、その放射熱によっても室内が暖められる。すなわち、本実施形態におけるペレットストーブ1では、点火してすぐに空気吹き出し口31からの暖かい空気の吐出により室内が暖められるとともに、この温風による暖房が継続する上、燃焼筐体6の放射熱による暖房機能が徐々に得られる。
本実施形態ではマイクロコンピュータによる制御としたが、単にタイマーを使った簡単なシーケンス制御としてもよい。
図1において燃焼筐体6の右側に生じた灰は傾斜板50により燃焼炉保持ケース12の上面に集められ、燃焼筐体6の奥側に生じた灰は傾斜板54により集められる。燃焼筐体6の手前側で生じた灰は燃焼炉保持ケース12の上面に直接落ち、燃焼筐体6の左側で生じた灰は灰取り出し用トレイ14に収容される。
従って、燃焼炉保持ケース12と灰取り出し用トレイ14を取り出すことにより燃焼筐体6内で発生した灰を効率的に除去することができる。
また、燃焼炉保持ケース12の引き出しにより燃焼炉9を同時に引き出すことができ、且つ、燃焼炉9は燃焼炉保持ケース12に載せてあるだけであるので、燃焼炉9自体の取り出し・清掃も容易となる。
上述のように、被加熱体28の内部の昇温空間部32において導入された空気の熱交換率は通気パイプ34との接触面積が多ければ多いほど高くなる。
この観点から、本実施形態では、通気パイプ34の昇温空間部32における表面積を拡大化している。具体的には、通気パイプ34の外周面に軸方向に間隔をおいてフランジ34aを複数形成した形状としている。
図8に示すように、通気パイプ34の外周面に軸方向に延びる帯板状のフィン34bを複数形成する構成としてもよい(第3の実施形態)。
図10に示すように、通気パイプ34の外周面に複数の縦溝34d(一部省略)あるいは横溝を形成してもよい(第5の実施形態)。その他、ローレット加工やショットピーニング、ディンプル加工等により表面積を拡大するようにしてもよい。
上記各実施形態では、燃料搬送路19を略水平に配置する構成としたが、このような構成の場合、木質系ペレット8が先端部に溜まり、搬送部材20が回転しない場合でも僅かな振動等により崩れ落ちて燃焼炉9へ供給される可能性がある。換言すれば、燃料供給を正確にできない虞がある。
これに対処すべく、本実施形態では、燃料搬送路19をホッパ18から燃焼筐体6へ向かって上り勾配を有するように配置している。上り勾配の角度θは、燃料搬送路19の先端部に木質系ペレット8が溜まることを防止しでき且つ搬送部材20が回転しない状態で先端部の木質系ペレット8が崩れ落ちることを防止できる範囲で適宜に決定されるもので、5〜20度が好ましい。
また、このように燃料搬送路19を上向きに傾斜させた場合、水平配置に比べて燃焼炉9と燃料搬送路19の先端部との距離、すなわち燃焼炉9と木質系ペレット8の距離を大きくすることができ(m1<m2)、燃料搬送路19の先端部における木質系ペレット8への引火を防止できる利点も有している。
また、燃焼炉9の上方に直接加熱される内部に空間を有しない被加熱体を設け、この被加熱体に導入したパイプを接触させてパイプ内の空気を暖めて吐出させるようにしてもよい。
6 燃焼筐体
7 室内空気導入・吐出手段
8 燃料としての木質系ペレット
18 燃料収容部としてのホッパ
19 燃料搬送路
20 搬送部材
21 駆動源としてのモータ
27 空気導入部としての空気導入パイプ
28 被加熱体
29 空気吐出部
32 昇温空間部
34 通気道としての通気パイプ
Claims (11)
- 燃焼筐体の内部で燃料を燃焼させ、加熱された上記燃焼筐体の放射熱により周囲を暖める暖房装置において、
上記燃焼筐体の内部に外気を該燃焼筐体の内部空間とは遮断された状態で導入し、該導入された外気を燃焼熱で直接加熱し、暖められた外気を上記内部空間とは遮断された状態のまま上記燃焼筐体の外部へ吐出させることを特徴とする暖房装置。 - 内部に燃焼空間を有する燃焼筐体と、該燃焼筐体内の燃焼ガスを室内の空気とは遮断された状態で屋外に排出するための構成を有し、上記燃焼筐体の内部で燃料を燃焼させ、加熱された上記燃焼筐体の放射熱により室内を暖める暖房装置において、
上記燃焼筐体の内部へ室内の空気を上記燃焼空間とは遮断された状態で導入するとともに燃焼熱で直接加熱され、且つ、暖められた空気を上記燃焼空間とは遮断された状態のまま上記燃焼筐体の外部に吐出させる室内空気導入・吐出手段を有していることを特徴とする暖房装置。 - 請求項2記載の暖房装置において、
上記室内空気導入・吐出手段が、室内の空気を上記燃焼筐体の内部に導入する空気導入部と、燃焼熱で直接加熱され上記空気導入部により導入された空気を加熱する被加熱体と、暖められた空気を上記燃焼筐体の外部に吐出させる空気吐出部を有していることを特徴とする暖房装置。 - 請求項3記載の暖房装置において、
上記被加熱体が内部に上記燃焼筐体の内部空間とは遮断された昇温空間部を備えた形状を有し、該昇温空間部に上記空気導入部と空気吐出部が連通していることを特徴とする暖房装置。 - 請求項3又は4記載の暖房装置において、
上記被加熱体が、燃料の燃焼部位の上方に設けられているとともに、燃焼ガスを上方へ通過させる通気道を有していることを特徴とする暖房装置。 - 請求項5記載の暖房装置において、
上記通気道が、複数の通気パイプを配設した構成を有していることを特徴とする暖房装置。 - 請求項6記載の暖房装置において、
上記通気パイプが、上記昇温空間部における表面積を拡大した形状を有していることを特徴とする暖房装置。 - 請求項1乃至7のうちの何れか1つに記載の暖房装置において、
上記燃料が、木質系固形燃料であることを特徴とする暖房装置。 - 請求項8記載の暖房装置において、
木質系固形燃料供給装置を一体に備え、該木質系固形燃料供給装置は、木質系固形燃料を収容する燃料収容部と、該燃料収容部内の木質系固形燃料を上記燃焼筐体の内部に導くための燃料搬送路と、該燃料搬送路内に設けられた搬送部材と、該搬送部材を回転駆動する駆動源を有し、上記搬送部材は、断面が円形状の線材で螺旋状に形成されていることを特徴とする暖房装置。 - 請求項9記載の暖房装置において、
上記搬送部材はその燃料搬送方向における前後端部のうち、上記駆動源側のみを支持されていることを特徴とする暖房装置。 - 請求項9又は10記載の暖房装置において、
上記燃料搬送路の搬送方向先端部から木質系固形燃料を落下させて供給する構成を有し、上記燃料搬送路が上記燃料収容部から上記燃焼筐体へ向かって上り勾配を有していることを特徴とする暖房装置。
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